06/07/12 01:35:58
その世界観は今でも僕の現実の根底を支えてくれてる。
時間がたてば人は変わっていくものだし、
きみが変わることに安心してはいるけれど、
もうきみのあの世界観が、この世界から消えてきまうと思うと切ないよ。
僕の学部時代の記憶の中できみはすごい大きな存在で、
あの時代と現在をつなぎとめてくれているのもきみなんだ。
記憶はなだらかに過去の範疇に収まってしまうけど、
どうかきみとの少しばかりのあの思い出だけはあせないで。
鮮やかみのない、おざなりな思い出として落ち着かないで。
そして僕を切ない陶酔に浸らさせて。
すごく儚くて、意識すれば一瞬で消えてきまう、
その歯がゆく頼りない瞬間を繋げて、
僕は感覚の残り香をかぐようにその思い出を追い求めるよ。
(続かせて)