10/01/10 22:06:41
>>806
世界観がきれい、というのはどういうことかよくわからんが、
『アーサー王ここに眠る』 フィリップ・リーヴ
→ちなみにいわゆる円卓の騎士の英雄譚ではまったくない。
『アヴァロンの霧』 マリオン・ジマー・ブラッドレー
→女の視点からのアーサー王伝説。ドルイド(土俗信仰)とキリスト教(外来の新宗教)との
せめぎあいという観点からアーサー王伝説を再編成した内容は大変に説得力あり。
ちなみに男の俺としては、グウィネヴィアの描写を通していわゆる「女の理屈」というものが
どういうことなのかよくわかったのが一大収穫w。なお残念ながら現在入手難。