09/05/06 19:54:09
たとえば、松本零士と槇原敬之の盗作裁判では
『時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない』(銀河鉄道999の中のせりふ)
『夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない』(槇原の作詞した約束の場所のフレーズ)
が似ているとして、槙原が999から盗作したのかどうかが問題となった。
槇原は「999なんて読んだことがない。盗作したというなら松本のほうが証拠を出せ」
松本は「自分の漫画のほうが先に発表されたんだから盗作に決まっている」
の水掛け論で収拾がつかず、結局ウヤムヤのまま和解に至っている。
このように、通常の著作権侵害裁判では「自分で考えたか、真似したか」が最重要の論点なんだが
中村の場合は「ネットから真似したが、オリジナルから直接真似したわけじゃないから盗作じゃない」と
わけのわからん反論をしてるんだよな。