09/03/16 09:30:35
>>122
>要は、「不幸そうな顔をする理由がわからない」ってことです。
その理由を推測するに、勝間和代は、
「本当は心の中は矛盾や不安でいっぱいだけど、それを押し殺して、
なんら非の打ち所のない大物のように振舞う」ということを
楽しめるタイプの人間ではない、ということなのだと思う。
このような、自分の中の矛盾を冷徹に客観視して楽しめてしまう人間と
いうのは、相当にタフであるものですが、そういう人がタフである理由は
何か、大儀に根ざした志というものがあり、その志に則って行動する
わけですが、人類の歴史でいうと、そういうタフでやっかいな役目を
引き受けるのは、どっちかというと、女ではなく男だと思います。
以上の論から、これだけ本が売れて名前が売れても、彼女がちっとも
楽しそうに見えないのは、「彼女もやはり女だった」ということが
いえるのではないでしょうか・・
(いえ、もちろん、最近は「タフでやっかいな役目」を自分は引き受けないで、
他人になすりつけることが、この国の男子のスタンダードな生き方に
なりつつある、ということは承知しておりますが・・・)
ま、三島由紀夫でも読んで考えましょうね・・