09/03/02 14:47:42
司馬さんの小説は、歴史の勝者になれなかった一方の人物を
徹底的に小人物に書いているよね。
何か人生の役に立ちそうで、おもしろく読んでもらえるだろう、というところかな。
代表的なのが、
家康に対する三成
大久保に対する江藤新平
その他として、
頼朝に対する義経
道三に対する頼芸
信長に対する義元
信長に対する勝頼
秀吉に対する光秀
秀吉に対する勝家
家康に対する淀君・大坂方
幸村・後藤に対する大野
中央政府に対する西郷軍
大山に対するクロパトキン
東郷に対するロジェントフスキー
劉邦に対する項羽