09/07/16 14:43:14
質問age
[いつ読んだ]
15年ほど前の夏休み。
田舎のじっちゃんが図書館で借りてきた本
[あらすじ]
戦争孤児たちが集まって、やくざの下請けとなる。
闇市に米などを運ぶ仕事をしたりして、戦後の混乱を生き抜こうとする。
リーダー格の二人の少年を軸に描いてた。
一人は明るく腕っぷしが強い。
もう一人は、頭脳派。
みんなをまとめるのは俺。
考えるのはあいつって文章が何度も出てくる。
頭脳派の少年の名前には、「良」の文字があったような?
[覚えているエピソード]
グループで一番幼い男の子がやくざにつかまり、
工場?の梁の上を何度も走らされて、落ちて死ぬ。
やくざの大人たちは、高くて細い梁の上を必死で走る姿を見てゲラゲラ笑う。
対立してるグループのリーダーが、やくざに殴り殺される場面があった。
後に、女の子の孤児が一人入ってきて、結束の固かった2人の絆がぐらつく。
[物語の舞台となってる国・時代]
戦後まもなくの日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだった
[その他覚えていること何でも]
職人だったじっちゃんは、漢な男の小説が好きだった。
ハードボイルド系?
こないだふと、じっちゃんと一緒に縁側で本を読んだ静かな時間を思い出した。
なんとかもう一度読んでみたいので、よろしくお願いします。
あ、最後に。
じっちゃんはもういないので、聞くことができません。