09/03/28 15:26:15
>「荒れれば、荒れたものを受け入れる」(杜興)
>「なんでも受け入れるのが、民ですか。いささか、哀しいような気がしますが」(岳飛)
何を念頭に置いて、こんなくだらん会話をしているのだろうか?
古代の人間は、現代人が想像している以上に、猛々しいぞ。各国共通だ。
知ったかぶりの杜興の台詞は、もうこりごりだ。シラけてしまう。
日本の例だが、12世紀の律令農民だって猛々しいぞ。墾田を社寺に寄進して、
国衙領だと主張して搾取してくる受領と闘っていた。当時の社寺は学問など
しておらず、田地を相続できない次男・三男の荒くれ者を僧兵にして、律令貴族
と闘っていた喧嘩のプロだ。白河上皇の嘆きを知っているだろう。
武装農民が自立するために鎌倉幕府を建てるのは、楊令伝より少し後の時代だ。
杜興の民衆観は、どこから出てきたんだ?現代でも、こうではないだろう?
ゲバ棒かついだ人間だけが、現場で闘う偉い人なのか?勘違いするな?