【割腹自殺】●●三島由紀夫2●●【肉体改造】at BOOKS【割腹自殺】●●三島由紀夫2●●【肉体改造】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト595:無名草子さん 10/06/06 11:12:28 吉田松陰が七世紀の壬申の乱のことを『講孟剳記』で語っています。そこで、たとえば弘文天皇が天武天皇に 三種の神器を奪われてしまったとき、レガリアがないとはたしてレジティマシーが天皇としてあるのかという 議論を、前期水戸学が問題にしている。これについて、吉田松陰はそんなことはどうでもいいと言うんです。 三種の神器を天武天皇から弘文天皇の臣下が奪い返せばいいんだと言うんです。つまり認識や理屈よりも行動だと。 実践的な行動が大事だと言っているんです。(中略) (私は)日本人を非常に信頼しています。特に一般大衆と言いますか、庶民を昔から信頼しています。たとえば 徳富蘇峰が『近世日本国民史』で元禄時代の忠臣蔵、赤穂義士の事件のことについて触れています。 杉原志啓「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より 596:無名草子さん 10/06/06 11:13:02 あれはいつどういうときに勃発しているかと言いますと、元禄時代ですので、およそ享楽と歓楽の世です。 元禄の世の中は黄金万能主義で拝金万能主義の世の中だと。太平楽で一切戦争から離れて、元禄のデタラメかつ 狂乱の文化を謳歌していた時代に、突如として江戸に腹を斬らなければならない人たちが四十何人も出た 驚くべき事件が出来したと言っている。蘇峰はこれを大正時代の今日に東京丸の内へ虎が飛び出すよりも 驚くべき事件だと言っている。 つまり日本国民に潜在している尚武の気性は、歴史的にいよいよ危機になってくると必ず実践として噴出する というわけです。山路愛山も福本日南も、歴代の近代ヒストリアンは皆同じです。 まさにその伝で三島由紀夫さんが身を捨てて、戦後の昭和元禄みたいな世の中に警鐘を鳴らしてくれたわけです。 杉原志啓「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch