【割腹自殺】●●三島由紀夫2●●【肉体改造】at BOOKS【割腹自殺】●●三島由紀夫2●●【肉体改造】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト600:無名草子さん 10/06/10 00:05:25 三島が45年の11月25日に、自民党政権はもはや火中の栗を拾わない、すなわち憲法改正をしなくても 政権は維持できる。このことにどうして自衛隊の諸君は気がついてくれなかったんだと言っています。 そういう意味で、政治論ですけれども、たかが成文憲法を変えられない我々の問題も感じます。 あと二年のうちにということがどういう意味かと考えると、三島没後の72年にあれほど対立していた米中が 手を結びました。つまりあの瞬間に日本の憲法改正も、自衛隊が国軍になる日もなくなった。あるいはその チャンスが失われかけた大きな危機だったのではないか。今はそれと同じ状況だと思います。スケールは違いますが、 同じ事態が出来している。アメリカと中国が経済同盟を結んで日本をスルーしていく。民主党政権の外交は全く 機能しておりません。 富岡幸一郎「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より 601:無名草子さん 10/06/13 00:27:48 何年も前から檄文のなかにあった二年後というのが気になっていて、一体なんなんだろうとずっと考えていました。 あるとき気づいたんですが、一つは米中接近がありますね。もう一つは沖縄返還です。昭和47年に沖縄返還が 行われることは決まっていて、そのときにどういうかたちで返還されるのか。それによって日本という国家が 相変わらず独立できないまま半独立国家として、アメリカの永久占領が限りなく続いていくことを三島は見抜いていた。 彼が45年の生涯で書いたものの全てが、今の21世紀の私たちに突き刺さってくる問題ばかりを書いている。 それが天才の所以なんでしょうけれども、認識と行動の問題もつくづく考えさせられます。二元論に自分を 追い込んでいって、ラディカリズムがニヒリズムを克服するという方法論をとったのではないかと私は解釈しています。 西村幸祐「第39回憂国忌『現代に蘇る三島由紀夫』」より 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch