08/10/16 21:17:44
おいらが興味を持ってるのは、Bに対してワクテカが抱いてる意識なんだよ。
いつだったかワクテカ、ラジオでマーケティングの限界がどうの、って言ってたじゃないか。
要はワクテカの本それ自体が駄目だったわけじゃなく、
期間限定でしか並ばないとか貸し棚の隔離性とか、Bの販売戦略が穴だってんだろ。
Bにしてみれば「たちまち重版！」で御の字のサービスなんだが、それは措くとして。
「マーケティングの限界」を理由にすれば、なにもかも落ち着くじゃないか。
上田慎一郎の小説はマジで傑作だった、売れなかった、できることはやっていく、
才能はもともとあるんだから巻き込んだ友人連中には顔が立つ、ソウルメイトも同情してくれる。
自分以外のところに限界があって、それは契約上しかたのないことなんだから、
Bに文句を言う筋合いもなく、ましてワクテカがうしろめたさなど感じる道理はない。
反省も責任も、なにもない。
ネットで「甘ちゃん」と叩かれるのも、むしろやつにとっては英雄を気取るためのタネ。
叩かれるほど、耐えてる自分、友人の名誉を守ってる自分に酔いしれるクチなんだろう。
理屈で攻められるのは、やつには快感。
なぜならやつの才能は、ちっちゃい理屈を超えたところにあるから。
ワクテカ、とりあえずこのままの路線で突っ走っとけ。