08/08/24 00:10:24
もしあなたがしつこく出版を勧められること、勧誘、ダイレクトメールまたは自宅訪問のウザさを感じることなしに
静かに執筆活動ができるなら・・・
あなたはたまたま文芸社に原稿を応募してしまった人たちより恵まれています。
もし共同出版に頼らず、ミニコミ、コピー本、同人誌などで自分の著書を出版し配布する方法を選んだなら・・・
あなたは金に物を言わせて素人本を流通させた自称作家先生より賢明です。
昔の人がこう言いました。
「いやぁ、冗談抜きにすごくいいよ、これ!
ほんまこんな言い方はベタかもしれんけど、
荒削りやけどキラキラ光るもんがいっぱいつまってる!」
「作品には、作者のいいところと悪いところがもちろんあるんやけど。
で、たいていの人は悪いところが勝ってしまうんやな。7対3とか6対4とかで。
もちろん上田さんの作品にも悪いところはいっぱいある。未熟な所は盛りだくさんある。
でもその悪いところより、いいところが勝ってるんや。
まだはっきりはわからんけど、その割合は8対2か、もしかしたら9対1ぐらいのところまでいってる。
おべっかじゃないで。ほんまになんや」
お金に頼ることなく、自分の力で出版に漕ぎ着けましょう。
読みたくもない本を友人知人に金出して買わせるのは止めましょう。
「正直な感想が欲しい」というので、酷評したら逆切れを起こすのは止めましょう。
本屋で自分の棚の前で記念撮影するのは、店員から白い目で見られているのに気付きましょう。
自分一人が盛り上がっている出版記念パーティーで、友人たちはそろそろ辟易している事に気付きましょう。