08/05/29 11:21:51
文芸社 広報部長 松山正明氏に聞く。
文芸社が草思社の支援企業として名乗りをあげ、
100%出資の子会社とする目的は何か?
4月18日、まだ再生案を東京地裁に提出していない
段階ではあるが、考えるところを聞いた。
編集本部エグゼクティブプロデューサーで広報部長の
松山氏が代表して答えた。
「どちらが、いつからもちかけたのか」
松山「曖昧なレベルでは以前から聞いていたが、具体的には
民事再生法の申請後に先方から。仲介者はいたが、私が
受けたものも含め、複数のルートから持ちかけられていた」
「当初から積極的に考えていたのか」
松山「話があった以上、当社のメリットも含めて真剣に考えた。
最終的には、この条件でだめならうちはあきらめますというのを
投げて、先方の返事を待った」
「10社とされる候補の中で、文芸社に決まった理由は何だと思うか」
松山「想像も含むが、他社は草思社のコンテンツだけがほしかったのではないか。
うちは当初から、本作りのノウハウなどトータルで関心を持っていた」