08/07/27 14:26:51
でも長州藩も好きじゃなさそう
薩摩藩と慶喜を評価してるイメージ
683:無名草子さん
08/07/27 14:51:27
あの滑稽な「最後の将軍」を読めば慶喜はないだろう
いっぽう海舟、西郷、大久保は過大評価気味ですらある
684:無名草子さん
08/07/27 15:08:20
薩摩マンセーだもんな
685:無名草子さん
08/07/27 15:25:03
「胡蝶の夢」を読もうが「菜の花の沖」「俄」「大坂侍」「ぜえろく武士道」を読もうが、
江戸時代・徳川幕府の時代的雰囲気というのが、もひとつ描かれていないね
時代的雰囲気という面では、もっと昔の歴史時代小説や歴史エッセイの方がよくわかる
時代的雰囲気といえば、近頃の小説は江戸の街のことばかりだが、
昔のは、三都のあと二つ、京都と大坂のことを書いたのも多い
それらによると、人々の労働時間の短かさ、余暇の過し方の多彩さ、文化の高さと多様性、
庶民と女たちのおおらかさ、はつらつとした時代的雰囲気・・・などがよくわかる
江戸物ばかりでは、ハード面に偏よってこのあたりのことがよくわからない
司馬さんにも、そのあたりのことをもっと書いてほしかった
686:無名草子さん
08/07/27 17:10:21
なんだかんだいって「町人」が好きじゃない人なんだよね
ついつい「武士」がもつ男の浪漫に傾いてしまう
町人文化を感じるのは「俄」かな
でも万吉はヤクザだからな
687:無名草子さん
08/07/27 17:57:50
>>685
でも、死んでるし。後進の時代作家が、もっと頑張らんといけんよ。
688:無名草子さん
08/07/27 19:10:12
「俄」以外の町人モノ(っていうのかな?)というと、「菜の花の沖」くらいか。
武士の謡曲に対応するものとして町人には浄瑠璃があったみたいな見解が、ちょっ
と面白かった。
689:無名草子さん
08/07/27 19:54:47
江戸の時代的雰囲気って、庶民の日常みたいなこと?
690:無名草子さん
08/07/27 20:59:59
藤沢周平とか半七捕物帳とか
691:無名草子さん
08/07/27 21:36:52
>>672
歴史小説を書こうとしたら途中から歴史書いてた本
692:無名草子さん
08/07/27 21:46:47
>>686
同感。司馬は落語好きだったから、江戸、大坂の市井の感覚はつかんでたと思う。
でも、やっぱ町人より侍の方が書きよかったんだろうね。
693:無名草子さん
08/07/27 23:33:02
司馬は本人も言ってるように技術の進歩や社会の変化が好きだから。
江戸の安定した時代は、興味はあっても創作意欲が湧くほどではなかったのでしょうな。
694:無名草子さん
08/07/28 17:17:55
「菜の花の沖」があるではないか。
695:無名草子さん
08/07/29 12:25:15
「北斗の人」もあるではないか。
696:無名草子さん
08/07/29 13:29:43
京都の映画村の中で1年中生活してるような錯覚を味わいたいのなら
他の人の作品を読むといいよ
697:無名草子さん
08/07/29 13:29:48
短編ながら、「越後の刀」と「岩見重太郎の系図」は、いわゆる江戸時代モノ。
698:無名草子さん
08/07/29 14:38:48
「天明の絵師」というのもある。読んだことないが、やっぱり天明が背景だろうよ。
699:無名草子さん
08/07/30 15:27:30
>>660
晋助が二度目に京へ行ったときは、あっさり千斎が死んでんのな。
700:無名草子さん
08/07/31 16:03:12
千斎の娘はエロかったのに、あっさり死んでいたな。もったいねー。
701:無名草子さん
08/08/01 16:18:16
「北斗の人」上巻なかばで
挫折しました
702:無名草子さん
08/08/01 17:56:48
>>701
親父や爺さんの方が魅力的なんだよな。親父の登場場面が少なくなると、
次第につまらなくなる。