宮城谷昌光が見る風景 その5at BOOKS
宮城谷昌光が見る風景 その5 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
08/03/23 21:02:44
●出版作品一覧 その1

【小説 (中国史)】
 王家の風日
 天空の舟
 侠骨記
 夏姫春秋
 孟夏の太陽
 花の歳月
 沈黙の王
 重耳
 晏子
 介子推
 孟嘗君
 楽毅
 長城のかげ
 玉人・歳月
 奇貨居くべし
 青雲はるかに
 太公望
 華栄の丘
 子産
 沙中の回廊
 管仲
 香乱記
 三国志(連載中)

3:無名草子さん
08/03/23 21:03:24
●出版作品一覧 その2

【小説(その他)】
 石壁の線より(絶版。無限花序に再収録)
 春の潮
 海辺の小さな町
 無限花序
 風は山河より

【エッセイ】
 歴史の活力(旧題:会社人間上昇学)
 中国古典の言行録
 春秋の色
 春秋の名君
 史記の風景
 クラシック千夜一曲
 歴史のしずく
 クラシック私だけの名曲1001曲

【その他】
 ふたりで泊まるほんものの宿(夫人との共著)
 春秋名臣列伝
 戦国名臣列伝
 古城の風景

【全集】
 宮城谷昌光全集

4:無名草子さん
08/03/23 21:03:55
●年代別作品一覧 その1

【五帝・尭~舜】
 『布衣の人』 (『侠骨記』収録)

【夏初期】
 『地中の火』 (『沈黙の王』収録)

【夏末~商初期】
 『天空の舟(小説・伊尹伝)』

【商中期】
 『沈黙の王』 (同名作品短編)

【商末~周初期】
 『王家の風日』
 『太公望』
 『甘棠の人』(『侠骨記』収録)

【周末~春秋初期】
 『妖異記』   (『沈黙の王』収録)
 『豊饒の門』 (同上)

5:無名草子さん
08/03/23 21:04:26
●年代別作品一覧 その2

【春秋期】
 『管仲』
 『侠骨記』 (同名作品短編)
 『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
 『重耳』
 『介子推』
 『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
 『沙中の回廊』
 『夏姫春秋』
 『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
 『華栄の丘』
 『晏子』
 『雨』 (『玉人』収録)
 『指』 (同上)
 『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
 『子産』
 『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
 『隼の城』   (同上)
 『春秋名臣列伝』


6:無名草子さん
08/03/23 21:04:57
●年代別作品一覧 その3

【戦国期】
 『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
 『孟嘗君』
 『風と白猿』 (『玉人』収録)
 『楽毅』
 『青雲はるかに』
 『奇貨居くべし』
 『戦国名臣列伝』

【秦初~末~三国時代】
 『香乱記』
 『長城のかげ』
 『花の歳月』
 『三国志』

【日本の戦国時代】
 『風は山河より』


7:1
08/03/23 21:05:54
勝手にスレタイ変えちゃいました。ごめんちゃい。

8:無名草子さん
08/03/23 22:00:52
わしは赦そう

9:無名草子さん
08/03/23 23:41:23
>>1を許した代わりに決して許さないものを持った


わけではないよ。>>1

10:無名草子さん
08/03/24 01:32:49
晏子おもしろすぎワロタ

11:無名草子さん
08/03/24 11:03:18
「ゆるしてくれようか。」
働きの鋭さを語気のやわらかさでくるみながら、
>>1 は前スレ「どうっすか」時代に終止符を打ったといっていい。
  ―風景をみるのだ
>>1はこころの中でそう叫んだ。
「どうっすか」の天命はつきた。
天命のないところに、地も民もついてゆかぬ。遅スレとはそうである。
そういう目で>>8をみると、スレのゆくさきはあやういようでもあり、
「スレのふしぎさよ。」とおもうのであった。
>>1は乙である。君の意は、やがてスレの臣にしみてゆくのである。

12:無名草子さん
08/03/24 21:01:07
新スレ記念に王家の風日読んだ
何と言うか主役が誰なのかはっきりしなくて焦点が定まらない感じだった
天空の舟は今の宮城谷作品って感じるけど・・・
やっぱ編集者の力量とかも作品に大きく影響するんだろうね

13:無名草子さん
08/03/25 19:29:18
編集者の力量ではないでそ
最初期の作品だから、習作っぽさが抜けてないということじゃない?
個人的には成長する作家を見ることができて幸福だ
デビュー当時は無学呼ばわりされてたけど(事実基本的なミス多いし)、
今の宮城谷を無学呼ばわりする人はいないでしょう
知識の力は偉大なり、自己研鑽は重要なり、だね

ところで、武霊王対孟嘗君を

    ブレイオー対モーショークン

と書くと、何か70年代っぽくね?

14:無名草子さん
08/03/25 19:32:43
70年代ぽくない。土曜日のスポーツ紙みたい。

15:無名草子さん
08/03/25 19:50:03
すごく特撮かSFロボット戦記モノみたいです

16:無名草子さん
08/03/25 21:08:13
クラシックにまで口を出したのは汚点

17:無名草子さん
08/03/25 21:18:52
「ブレイオーVSモーショークン」
幼稚園児に人気の戦隊モノのヒーロ登場かと思った
特に、ブレイオーの語感がよい
ま、馬の名前にしてもそこそこ走りそうだ
コフクチョーブレイオー
ケイメイモーショークン

18:無名草子さん
08/03/25 21:25:44
今現在、正統派歴史小説家筆頭というとこの人しか思い浮かばない
これからもたくさんの歴史風景を見せてほしい

19:無名草子さん
08/03/27 12:24:41
晏子を今、読み終えた・・・
スゴスギの一言。
現在を世界状況の縮図を見ているようだ。
晋・楚の覇を賭けた攻防(現在の米路)
それと2強と取り巻く周辺国はそれこそ、傍観している国、静観している国、手伝い戦に借り出される国、その時の状況で目まぐるしく変化する国、断固した意思で同盟国を助ける国・・・
それらを鑑みて今現在の日本の立ち位置を見ていると非常に情けない、、、今こそ、毅然とした態度で国際社会にモノが言える晏嬰のような宰相がほしい。
中国はその後、秦によって統一されるが・・・
今の世界状況で秦のような国が出現するかな、と、ふと考えてみる・・・・アメリカ?ロシア?中国?北朝鮮?・・・・?
でも日本では不可能かな?(ゴメンナサイ)

20:無名草子さん
08/03/27 13:03:46
春秋時代で言うと日本は軍事、経済の要所であり、
強国の狭間で立ち位置が定まらない鄭のような立場だと思うので、
子皮と子産のような指導者でも良いと思う

21:無名草子さん
08/03/27 16:52:47
晏嬰の家をたずねて、粗食の夕食をご一緒したい。
で、帰りがけにあの優秀な家宰から
「また夕食時を狙ってきてください。豚肉バンザイ」と
めくばせされてみたいものだ。

22:無名草子さん
08/03/27 20:09:22
ところが豚肉がなくて食膳にはあがらなかった、というオチだと泣ける

23:無名草子さん
08/03/27 21:30:36
その上塩辛にして食べられたら泣くに泣けない

24:無名草子さん
08/03/27 23:25:49
既婚の45歳だが~27歳派遣の女子に心奪われているよ。。
暗愚なオヤジに宮城谷流の諌言(甘言)をおながいします!

25:無名草子さん
08/03/27 23:29:46
「その恋は成就するに違いない」

とは思わなかった。

26:無名草子さん
08/03/27 23:39:30
廟前にて>>24を脯醢にすべきと鬼神がささやいた

27:無名草子さん
08/03/28 00:42:18
>>24の想いはわかりすぎるほどわかる

28:無名草子さん
08/03/28 09:48:16
人が迷うのは、欲においてである。
過ぎたる欲を抱けば、すなわちその家は滅びよう。
欲を持つなとは言わぬ。
寡欲であれ。
されば汝の家は保たれる。


29:無名草子さん
08/03/28 11:27:21
最後なんかの宗教みたいだな

30:無名草子さん
08/03/28 14:40:49
>>24へのカンゲンであって、宗教ではない
つまり女人への欲を断ち切れば
24の家庭は何事もなかったかのように続くのだ




31:無名草子さん
08/03/28 17:26:36
>>25-28は声をそろえて>>24へ自制をうながした。

─しかしそれを言葉にしていうべきではないのではないか。
>>24>>28の顔をみた。
よくよくみると肌のつやはよく、眼光は少年のような輝きをもっていた。

>>24の、潔い自制のことばがこぼれた。

─これは、相当な人物だな。
このとき、このスレの住民たちは>>24の人格から、いままでにはないさわやかな
風が吹いていることに気づいた。

さて、>>30である。
>>30はまったく動かず、このスレを見つづけていた。
寂しいといえば、 それほど寂しい影はない。
レスとレスのあいだにあって、孤立している個である。不動の個である。

─このままでは、だめだ。
>>30は勇気を振り絞って思うさまを書きこんでみた。
が、顧みる者はなく、不幸にも徒労におわった。

>>30の晩年はさだかではない。

32:無名草子さん
08/03/29 20:12:49
>>19
「夏姫春秋」を読んだとき似たようなこと思いました。
日本は鄭みたいだなと。
あっちにいい顔、こっちにいい顔、で保っていかなければならない国。

33:無名草子さん
08/03/29 20:42:45
子産がいてくれればね

34:無名草子さん
08/03/29 23:21:51
>>33
本当にその通りだね。
でも、何千年の間にそういう宰相の登場は希有で
戦後60年の日本では出てこなくて当然というあきらめもある。

35:無名草子さん
08/03/30 03:10:02
子皮がいないからね

36:無名草子さん
08/03/30 17:13:42
子産と叔向と晏嬰が同時にいたのって歴史のロイヤルストレートフラッシュか
贅沢な手札だ

37:無名草子さん
08/03/31 19:39:37
新潮文庫にて明日発売
「古城の風景I―菅沼の城 奥平の城 松平の城―」
単行本の1巻2巻の合本なのでお買得

38:無名草子さん
08/04/03 14:52:45
おかげさまで買ったよ
単行本は手を出し難かったけど、これはお得というか嬉しい仕様だ

39:無名草子さん
08/04/08 20:18:17
晏嬰、士会、子産、楽毅、孟嘗君、華元、管仲、
あと主人公じゃないけど
叔向とか、鮑叔たち、春秋の名臣の皆さんで
朝まで大討論会とかやってみて欲しいなあ
司会は、孟嘗君さんとか、華元さんとかが適任ではないかな
管仲が司会やると、どうも険悪な雰囲気になりそうだ
孟嘗君と晏嬰の背比べも見てみたい

40:無名草子さん
08/04/08 23:22:20
>>39
スーパー戦国春秋大戦を思わず妄想してしまったじゃないか。
白起最強!

41:無名草子さん
08/04/09 00:18:20
孟嘗君さんはリベラルだから司会をすると議論の収集がつかなくなりそう
司会は保守系の士会さんが適任でしょう
駄洒落じゃありません

42:無名草子さん
08/04/09 09:34:04
そのあとの打ち上げで盛り上げてくれそうなのが華元さんでしょうか
それを渋い顔で見ている晏嬰さんと子産さん
まあまあとなだめる孟嘗君さん
つい会費をあつめてしまう管仲さん


43:無名草子さん
08/04/09 23:41:21
伍子胥は絶対入れたらいかんなw

44:無名草子さん
08/04/10 14:58:45
伍子胥が同席するとなると、
季礼あたりが席を立って帰ってしまうとみた


45:無名草子さん
08/04/10 19:10:45
季礼が帰ったら孫林父がぬけぬけと顔をだしてくるわけですね

46:無名草子さん
08/04/11 01:24:11
そこへ白圭が会費を水増し請求します

47:無名草子さん
08/04/11 11:36:51
その水増し分は、
廻りまわって必ず民のために役立つはずと
黙って騙されたふりをする鮑叔さん



48:無名草子さん
08/04/11 14:29:28
春秋時代の皆さんが盛り上がりそうな話題

その1→「大夫が仕えやすいほどほどの名君の条件とは何か」
    
その2→「黄河の底には、たれぞが何やら祈って投げた壁が
   いったいいくつ落ちているのか」
   
その3→「戦場における礼はもはや死んだのか」
    

49:無名草子さん
08/04/12 17:49:47
打ち上げではこんな会話も。
「お前、宮城谷さんにさわやかな風が吹いてるって書かれた?
俺は書かれたぜ( ̄ー ̄)」

50:無名草子さん
08/04/12 23:44:24
>>17
『戦国魔神モーショークン』だったらスパロボ参戦枠になれそうだ

51:無名草子さん
08/04/15 20:24:33
4月17日は戦国名臣列伝の発売日ですな

52:無名草子さん
08/04/15 22:26:05
版画が表紙かな

53:無名草子さん
08/04/15 22:59:45
もう書店に並んでるよ
十日には出てたような

54:無名草子さん
08/04/15 23:06:32
帯の台詞が田単だったね
ハードカバー持ってるのについうっかり買っちゃったよ

55:無名草子さん
08/04/15 23:09:46
俺は文庫化まで待ってた
あと一年はかかると思ってたけど意外と早かったな

56:無名草子さん
08/04/19 08:43:01
買ってきた
とりあえず、我慢の限界まで本棚に並べて、読まずに楽しむ

57:無名草子さん
08/04/20 03:07:04
19年こらえられれば覇者になれるかも

58:無名草子さん
08/04/20 03:49:55
本棚に本があります。この本は三年間開かれもせず読まれもしません。
これはどういう本なのでしょうか。

59:無名草子さん
08/04/20 10:58:51
>>58
その本は一旦開かれれば最後まで措かれることなく、一旦読まれれば、人を驚かせるだろう。
お前の言いたい事は解っている。下がれ。

60:無名草子さん
08/04/20 13:43:20
宮城谷さんは楚の荘王をべた褒めしてるよな
春秋の名君以外で関連書籍ありますか?

61:無名草子さん
08/04/20 20:18:27
俺も春秋戦国を通じて荘王が一番といえるくらい好きではある

62:無名草子さん
08/04/20 20:35:34
夏姫春秋、重耳あたり

63:無名草子さん
08/04/20 22:29:38
>>58は粛清されずにすんだ

64:無名草子さん
08/04/20 22:47:59
とは思わなかった。

65:無名草子さん
08/04/21 10:04:34
それはそれとして

66:無名草子さん
08/04/21 22:47:44
春秋時代の作品がどれもこれもよかった
というより、春秋という時代もよかったかな
戦のさなかにも、礼とか言ってたり、
天の理じゃないから滅びるに違いない→ちゃんとその通りになる、みたいな
そんで、名宰相がばんばん出てくる
春秋という時代は愛しい


67:無名草子さん
08/04/21 23:54:52
時代が人を作るのか、人が時代を作るのか
春秋戦国時代ってそういうことを考えさせられる

68:無名草子さん
08/04/22 22:29:19
でもさ、基本的に乱世だよね。

69:無名草子さん
08/04/22 22:33:24
>>68とは、こういう男であったか

70:無名草子さん
08/04/24 21:35:48
ダッキ、バッキ、リキ、
あなたが妻に娶るとしたら、さあ誰?


71:無名草子さん
08/04/25 18:28:39
「考えておく」
と、太子は言っただけで、聴許を与えなかった。

72:無名草子さん
08/04/25 19:54:05
人を斬る風であった。
小さな真空をもった大きなうねりが、突然、すさまじい速さで走ってきたようで、
それにまともにふれた者は裂かれたにちがいない。

73:無名草子さん
08/04/25 21:48:18
佛、ひっくりかえる!

74:無名草子さん
08/04/25 22:16:25
重いぞ、いつまで乗っている

これ読んだ時は吹いた
いいお兄ちゃんって感じで良かったなあ、士会

75:無名草子さん
08/04/26 15:17:25
そう、宮城谷作品で吹けるところって貴重
自分の選んだ馬はよくなかったのかと問うところも微笑ましかった
普段はちょっと手間のかかる従者だけど、たまに真理を見る佛
士会と佛の関係は、最期まで沙中の回廊の和みどころだ
ところで佛は創作人物?

76:無名草子さん
08/04/27 00:18:39
言を俟たない

77:無名草子さん
08/04/27 00:21:57
太公望で望が周の偵察隊を接客するあたりで腹抱えて笑った

78:無名草子さん
08/04/28 07:27:59
太公望では、弁当屋という商売を始めるあたりに妙に感心した。


79:無名草子さん
08/04/28 18:27:44
春秋と戦国の名臣列伝の文庫版だけど、
背表紙のタイトル文字の大きさが違うのは何故なんだろう…

80:無名草子さん
08/04/28 19:56:57
>>79
文春はよくそういうわけわからないことしないか?
司馬遼太郎の世に棲む日々も確かおかしかった

81:無名草子さん
08/04/28 20:16:07
宮城谷作品で笑った事はないなぁ・・・
引き込まれる事はよくあるけど
皆さんどんな場面で壺ってるんですか?

82:無名草子さん
08/04/28 21:04:04
重耳の雨漏りの件とか肉にありつけなかった御者が勝手に敵陣突っ込んだりとか
むしろ笑える場面が多いと思ってる俺は幸せ者なのか


83:無名草子さん
08/04/28 21:22:59
今『夏姫春秋』(上)読んでるんだけど、
とんでもない変人でわがままで生意気な子夷が、
荘王には心酔しているところだとか、
荘王も、このちょっと問題ありの弟分を何気に庇ってやっているところ
笑うとまではいかないが、にや~っと楽しんでる

あと『重耳』が弟達と住んでいた若い頃、
勉強中に退屈して寝てしまい、
代わりに従者が講義を受けていたというあたりは笑った


でも時々でてくる表現「のけぞりそうになった」で笑ってるのは内緒だ

84:無名草子さん
08/04/28 21:42:41
1回目と2回目じゃ印象もだいぶ変わる

85:無名草子さん
08/04/28 22:03:19
宮城谷三国志は誰を主役格にしてる?
孔明死後もしっかり描いてくれそうな流れ?
文庫化は当分先だろうから手を出せない・・・

86:無名草子さん
08/04/29 17:15:50
正史準拠

87:無名草子さん
08/05/01 11:44:31
華元が、御者の食物の恨みで敵陣にもってかれちゃったところ、
華栄の丘よりも、夏姫春秋の記述で笑う


88:無名草子さん
08/05/02 02:45:03
もう7巻分の連載って終わってるよね?
また2巻いっぺんに出すのか?

89:無名草子さん
08/05/08 12:32:25
たまに出てくる使役「いそがした」「おどろかした」って日本語は正しいの?
「いそがせた」「おどろかせた」ではないかと思うんだけど
自分も母国語が標準語ではないので、自信がない。

90:無名草子さん
08/05/09 23:40:46
うん、間違ってるね
「それ見して」とかと同じで

91:無名草子さん
08/05/10 14:09:44
方言でなまってるだけじゃん

92:無名草子さん
08/05/10 19:55:52

「おどろかした」はあってると思ってたんだけど。
  「驚かす」の未然形+助動詞「た」ではないの?



93:無名草子さん
08/05/12 09:06:44
「驚かす」自体が本来「驚かせる」じゃないのかと思ってしまうんだが

94:無名草子さん
08/05/14 03:47:48
驚かす=驚かせる
急がす=急がせる

どちらでも間違いじゃない

95:無名草子さん
08/05/14 09:02:08
ことばをみごとにつづるとは むずかしいものだな

96:無名草子さん
08/05/14 11:39:00
どうでもいい用法でスレを伸ばすとは、見事なものだな

97:無名草子さん
08/05/14 14:15:42
スレとはたやすいものよ
驚かせば驚かされる

98:無名草子さん
08/05/14 20:27:16
介子推、最後しんみりしたが、
なかなか面白かった

女がウヨウヨ沸いて出なかったのが良い



99:無名草子さん
08/05/14 22:33:55
重耳、介子推、沙中の回廊、重量級の三部作だったな

今、こっちは?骨記を読み終えるとこ
管仲読んでる最中には、曹沫反則やん!と思ってたため
?骨記をわざわざ読む気になれなかったが、
しばらくおいて読んでみると、
曹沫も同も、臧孫達もいい
管仲も小白もすっかり立派ないやな奴になってる
王家の風日と太公望もそうだが
立場が違うと逆転してしまう人物像をよくも書きわけられるものだ


100:無名草子さん
08/05/15 17:45:43
暇つぶしにクイズを:次にあげる従者が仕えた主の名前をあげよ
①丹冬
②慈英
③佛
④季暢
なんか、もっといたような気がするが思い出せないや
孟嘗君の夏候章は田忌将軍からの借り物だし、
公孫戍も臣下だけど従者といえるのかな


101:無名草子さん
08/05/15 19:23:17
②久米宏

102:無名草子さん
08/05/15 23:54:44
川平かよ

103:無名草子さん
08/05/16 15:26:41
よし、座布団をくれてやる

104:無名草子さん
08/05/17 06:55:24
>>99
三部作というと重耳、沙中の回廊、晏子の順が良いとおもう。

105:無名草子さん
08/05/17 20:53:26
晏子がそこの三部作に入る?

106:無名草子さん
08/05/18 12:27:55
オレの中では、介子推は外伝的位置づけかな。

107:無名草子さん
08/05/18 14:19:22
管仲を読み終えた。
全俺が泣いた。

108:無名草子さん
08/05/18 23:10:33
春秋名臣列伝読んでるけど叔向は書いてないんだな
晏子でも爽やかな人物に描かれてなかったし、あんまり好きじゃないのかな

109:無名草子さん
08/05/18 23:18:07
叔向は爽やかじゃなく清廉潔白に書いてるよ

110:無名草子さん
08/05/19 08:45:23
「鳳凰の冠」では
プライベートな叔向にとても好意的だと思う
うろ覚えだけど、
子産の律令の業績に批判的だったのも叔向だっけか
でも各国の事情が違うのだから
理想とするところが食い違うのは仕方ないというように書いてあったような


111:無名草子さん
08/05/19 23:55:13
ハンショに女が群がりすぎてイライラしてきた・・・

112:無名草子さん
08/05/20 03:22:56
>>111
仕様です
殆どの主人公に美女が群がりますね
まあ、時代を作った男達だから仕方ありませんが

113:無名草子さん
08/05/22 06:00:23
モテない主人公とか嫌だろ・・・

114:60
08/05/26 22:01:43
レスしてくれた方々、遅くなりましたがありがとうございます
名臣列伝、青雲はるかにを終えてようやく夏姫春秋を読むことが出来ます
荘王・・・(*´д`)ハァハァ

115:無名草子さん
08/05/27 15:11:41
荘王、ビッグな男


116:無名草子さん
08/05/28 09:50:33
子夷、意外と可愛い奴

117:無名草子さん
08/05/28 19:17:59
最初「なんだこの今時の少女漫画から抜け出してきたみたいな馬鹿男は」と思ったが
荘王と仲良くしてるうちに段々いい男になっていくよな、子夷

118:無名草子さん
08/05/28 21:59:05
荘王が子南を、ひょっとしたら子夷の子か?と
一瞬殺すのをためらったエピもあった
荘王と子夷って義兄弟みたいだ

119:無名草子さん
08/05/29 15:53:18
哭泣、本当にみたことはない
亡骸を腿にのせて哭くとか、地団駄を踏んで哭くとか
いろんな「なき」を文で読むたびに
誰かやってみせてくれとおもう
ようつべに動画があればいいんだがな

120:無名草子さん
08/05/31 11:20:33
子夷かわいい・・・

121:無名草子さん
08/06/02 00:39:08
最近猛烈に春秋戦国時代の関連書物を読みたくなって
何気なく重耳を手にとったニワカです
この先春秋時代の造詣を深めた後戦国に入りたいと思っているのですが、
この次とその次辺りに読むのに適したものは何かありますでしょうか
前提の知識としては重耳以外に
作者は忘れましたが春秋戦国史という本を15年程前に読みました
(正直内容はほとんど覚えていません)
あとできれば史実準拠のお話の方が好みで
(とは言ってもこの時代でどこまで…という感はありますが)
ご迷惑でなければよろしくご教授願います

122:無名草子さん
08/06/02 07:05:12
>>121
この作者の作品はほとんどが史実準拠と考えて問題ありませぬ。
春秋なら>>5が時系列に並んでおりまする。

123:無名草子さん
08/06/02 11:54:12
目の前の本をだまって読め
それでひとつ知ったことになる

と言った人が、いたとかいないとか

124:無名草子さん
08/06/03 13:53:05
沙中の回廊と孟夏の太陽を読めば、少なくとも晋についてはかなり造詣が深まるな。

125:無名草子さん
08/06/03 14:22:45
重耳を読まずして何の造詣か…

126:無名草子さん
08/06/03 17:10:07
>>125
いや、>>121氏は重耳は読んでるから、あとはこの2冊という意味で書いたのだが。

127:無名草子さん
08/06/09 23:10:47
名古屋の喫茶店で何気なく中日新聞読んだら徳川家康の連載やってたんだね

読んでみて思ったことは
宮城谷さんは武士が好きなんだなぁということだった

王家の風日 侠骨記 夏姫春秋 孟夏の太陽 花の歳月
沈黙の王 重耳 晏子 介子推 孟嘗君 楽毅 長城のかげ 青雲はるかに
華栄の丘 子産 沙中の回廊 管仲 香乱記

これくらい氏の作品は読んだけど思えば日本を課題にしたの読んでない気がした
またサガしてみようかな 

128:無名草子さん
08/06/10 11:18:21
「新三河物語」はタイトルが少し残念

129:無名草子さん
08/06/10 23:42:30
さっき宮城谷さんがNHKに出てたので
フルチンで歩いて来ました

130:無名草子さん
08/06/10 23:44:07
フルチンで歩く前にこのスレで報告しようとは思わないのか?

131:無名草子さん
08/06/11 00:46:31
パンツ履く間も惜しんでこのスレに報告に来たのでは

132:無名草子さん
08/06/11 02:34:15
偶然見かけてフルチンで報告に来たんじゃね?w

133:無名草子さん
08/06/11 09:52:14
で、宮城谷さんは何をしゃべっていた?

134:無名草子さん
08/06/11 11:15:18
フルチン、かな。

135:無名草子さん
08/06/12 08:30:45
チンはわかるが、フルって何?


136:無名草子さん
08/06/12 21:18:47
フルはフリとも活用する

137:無名草子さん
08/06/13 21:26:42
華栄の丘が意外と面白かった
羊の話はちょっと無理矢理だと思ったけど、楚の猛攻に耐えぬく辺りはよかった
適当な短さもあって読みやすかったな

138:無名草子さん
08/06/13 23:27:00
華栄のイメージって
個人的にチャーリーブラウンなんだ

139:無名草子さん
08/06/14 16:58:38
華栄は血を流さないで権力を掌握する過程がなんか良いよね
「子産」も面白かったけど、かなり血みどろな話だったし
鄭と宋の国としての違いかもしれないが

140:無名草子さん
08/06/15 19:30:47
あれ~、いつの間にか敵陣真っ只中じゃん!
「これはどのような御用でしょうか」
みんなポカーン…

なんだかチャーリーブラウンは死地にも余裕あり

141:無名草子さん
08/06/16 00:51:58
鄭って政情不安定ってイメージが強いけど宋ってどうなんだろう

142:無名草子さん
08/06/16 21:58:25
俺は羊の話ワロタw

143:無名草子さん
08/06/16 23:40:08
チャーリーブラウンってあれか、スヌーピーに出てくるフィルコリンズか。

144:無名草子さん
08/06/16 23:55:55
所謂JBって奴だべ

145:無名草子さん
08/06/19 18:06:41
>>111
青雲~今読んでるが、確かに范雎はフェロモンが出てるらしい
鳥にすがって空を飛んでゆけそうな、そんな幻覚作用のあるフェロモン
女性が大いに絡む作品と、
女性にはごく淡白な作品と、すっぱり2つに分かれるんだなあ

146:無名草子さん
08/06/20 20:25:04
>>145
晏子なんかは後者だな
崔杼と東郭姜のエピソードはともかく、晏嬰って
女性とのエピソードがない

147:無名草子さん
08/06/21 20:39:27
>>133
遅レスなうえに横レスだけど始皇帝の評価について語っていたんだと思う

148:無名草子さん
08/06/21 21:00:26
そんなディープな話してたのか・・・
どっかにアップされてないかな

149:無名草子さん
08/06/22 10:59:52
いやほんのチョロっと話しただけだよ
纏めると「始皇帝は優秀、自ら政をしていた」


150:無名草子さん
08/06/23 23:02:22
宮城谷は三国志をどう料理するんだろうと思ってたんだけど
趙雲がえらい持ち上げられてて笑ったよ

151:無名草子さん
08/06/23 23:12:25
あれ?史実沿いなんじゃなかったの?氏の三国志 
まだヨンでないがそうなのか 

152:無名草子さん
08/06/23 23:15:52
>>151
糜芳の視点だと大将の劉備はどうしようもないやつなのに
趙雲は武も徳も備えた素晴らしい人間に映ってた

153:無名草子さん
08/06/23 23:35:13
趙雲への贈諡にまつわる姜維の上奏なんかでも趙雲の像の断片はみえてくるし、
他陣営への盛名はともかく劉備陣営じゃそれなりの存在だったと思うけどね
ただどうしても蜀書の記述が乏しいんで必要以上に過小にみなす人もいるけど

連載じゃ関羽の北上が始まってホウ悳が追い詰められるところまできたけど、
劉備が諸葛亮を迎えて以降の劉備と関羽の間に微妙に距離ができたっていう
描き方は面白いと思った
毎回ちょろっとだけ読んで単行本でじっくり読むことにしてるけど、待ち遠しくもあり
できるだけ長く連載してほしくもありで、なんというか焦れる

154:無名草子さん
08/06/23 23:54:06
かく言う私も劉備側で趙雲が一番バランスが取れていると思っていましてね。
氏の家臣との距離に着目している書き方には注目していますよ。

155:無名草子さん
08/06/24 00:08:21
糜芳の視点だけで持ち上げられてるって言うのもちょっと

156:無名草子さん
08/06/24 00:28:09
劉備の魅力はわかるやつにしかわからん的なかんじにかかれてるような


157:無名草子さん
08/06/24 02:31:15
趙雲が完璧超人なのは三国志のお約束だからなぁ。SWEET三国志ですら見た目以外はキャラ崩されなかった。

158:無名草子さん
08/06/24 08:19:54
春秋時代の徳についての書き方からすると
裏切りと忘恩の人劉備は扱いが難しそうだな

159:無名草子さん
08/06/24 08:49:38
蜀書は記述が簡潔すぎるよね
ですから蜀の人間は、諸葛亮以外の評価は5割り増しぐらいで丁度いいんじゃないか

160:無名草子さん
08/06/24 12:59:20
>>159
しかし乱世を泳ぎきって1国を盗んだわけだしなぁ

161:無名草子さん
08/06/24 21:05:59
酒見三国志ですら強かったしなw

162:無名草子さん
08/06/24 21:07:56
>>150の人気に嫉妬

163:無名草子さん
08/06/24 21:09:29
北方謙三はみごとに書ききったな
男三国志をw

164:無名草子さん
08/06/24 21:10:19
アッー!な三国志ですか?

165:無名草子さん
08/06/24 21:11:51
劉備が英雄で張飛がかっこいい
そんな三国志があるなんて

166:無名草子さん
08/06/24 22:52:35
酒見三國志は傑作ですよね、もっと売れて欲しいなあ

167:無名草子さん
08/06/28 22:43:04
>>165
大概そう。

168:無名草子さん
08/06/28 23:22:36
劉備が無能で張飛が酒乱でとちる、そんな三國志はよくある

169:無名草子さん
08/06/29 11:09:25
呉の人間が関西弁の三國志もよくある

170:無名草子さん
08/06/29 13:54:07
広島弁じゃないのか

171:無名草子さん
08/07/06 00:43:21
広島弁-泣き虫弱虫
関西弁-蒼天、SWEET三国志
他にある?

172:無名草子さん
08/07/06 12:23:33
関羽の顔良斬りは演義準拠かな
少なくとも陳寿の書いた三国志準拠ではないな

173:無名草子さん
08/07/07 23:03:32
>>163
張飛がスネて泣く三国志は初めてだったw

174:無名草子さん
08/07/10 08:23:59


175:無名草子さん
08/07/10 17:08:24
古城の風景かっちまったー
表紙をめくると古跡が記された地図が
ああ 行きたくなるじゃあないかorz

176:無名草子さん
08/07/13 20:14:14
最近過疎ってますね

沙中の回廊読もうと思うんですが、やっぱり荘王が敵役でしょうか?

177:無名草子さん
08/07/14 19:22:44
>>176
荘王はそこまで描かれていなかったような
むしろ趙盾の優柔不断な面や、自らの保身に走る面などが描かれていた気が
敵役というほどの人物はいなかったと思う
士会の軍事の才能と、どの君主にも好かれる不思議な魅力が伺える作品だからお勧めだ。

まぁ俺は楽毅が一番好きなんだけどね

178:無名草子さん
08/07/14 20:06:37
俺も楽毅が一番だなぁ 

179:無名草子さん
08/07/14 23:38:35
夏姫たんハァハァ

180:無名草子さん
08/07/14 23:42:41
最近、『華栄の丘』を読んだんだが、ここでの趙盾にはかなり爽やかな風が吹いていたw
趙盾死後に華元と家臣が、
「今の晋に礼はありますか?」
「趙盾が生きていたころにはあったが、今はどうかな?」
みたいな会話をしていた。

181:無名草子さん
08/07/14 23:50:35
>>180
同じ人物でも作品ごとにちょっとずつ評価がちがうね

182:無名草子さん
08/07/14 23:59:07
作品の登場人物が主人公やその立場から見た評価になるのでは?
楚と宋では晋に対する心象も違うだろうし

183:無名草子さん
08/07/15 01:22:02
士会と介推の話で悶えた

184:無名草子さん
08/07/15 06:53:53
でも介子推は超人バトル

185:無名草子さん
08/07/15 15:26:29
ちょうど「沙中の回廊」を読んでるけど、士会が文公の車右になったと
知らされた時の弗と?の、

「喜びが大きすぎて、かえって顔がこわばった。やがてふたりは何かから
開放されたように、たがいの胸のあたりを叩きあい、足をばたつかせ、大口を
あけて笑った」

ってところが凄くいい
読んでる方もつい口元が緩んでしまうというか

186:無名草子さん
08/07/15 15:27:44
ごめん
ソウが?になった

187:無名草子さん
08/07/15 19:59:33
弗は、笑ったり歌ったり、いそがしくてかわいい若者だったよね

188:無名草子さん
08/07/15 20:03:41
楽毅の後の作品ってのが信じられないのが一杯あるんだよね

189:無名草子さん
08/07/15 20:20:41
>>188
ちょっと意味が分からない

190:無名草子さん
08/07/16 15:42:50
弗にはかなり癒される
俺もあんな関係の部下が欲しいなぁ・・・

191:無名草子さん
08/07/16 15:48:40
重耳→沙中の回廊と読んだんだけど、流れ的に次何読むと楽しいかな?
今んとこ重耳に出てきた管仲にしようかなと思ってるんだけど

192:無名草子さん
08/07/16 16:18:22
kaisisui
といっても重耳 でのほうが扱いいいという

193:無名草子さん
08/07/16 17:17:28
>>191
流れ的には晏子がオススメ
始まりが沙中の回廊の終わり頃だし
あとはちょっと時代が戻るけど夏姫春秋とか
こっちでは鄭側から見たヒツの戦いも書かれている

194:無名草子さん
08/07/16 17:28:47
>>193
ゲキコクのその後が見られるしね

195:無名草子さん
08/07/16 17:32:27
夏姫春秋と晏子、次に子産といくのがいいかもね

196:無名草子さん
08/07/16 17:41:10
宮城谷作品を読んでみるか
→とりあえず天空の舟あたりから時代順に読んでみるか
→香乱記あたりまで読み終わっちゃった……どうしようかな
→久々に天空の舟(ry
→以下無限ループ

197:無名草子さん
08/07/16 19:53:12
楚の平王から共王辺りまでを書いてほしいなぁと思ったけど、伍挙から伍員までってのもいいなぁと思った

198:無名草子さん
08/07/16 20:38:05
悪役はんれいがよみたいなぁ

199:無名草子さん
08/07/16 22:41:19
孟嘗君読んだら次はやっぱり楽毅?

200:無名草子さん
08/07/16 22:43:48
孟嘗君→楽毅って若者がいるのね ふーん
楽毅 →楽毅って名将ってレベルじゃねーぞ

この位差があるよん 

201:無名草子さん
08/07/16 22:44:21
>>199
それでいいんじゃないかな
奇貨おくべしは春秋のまとめだと思う

202:無名草子さん
08/07/16 22:45:21
孟嘗君は脇役で出てるときが一番大物っぽい

203:無名草子さん
08/07/17 01:02:16
孟夏の太陽や長城のかげみたいなのももっと読みたい

204:無名草子さん
08/07/17 11:13:22
>>192-195
ありがとうございます
晏子読んでみます

しかし何故か介推が好きになれない
なんでだろう


205:無名草子さん
08/07/17 11:17:37
厭世家が嫌いなんだろ

206:無名草子さん
08/07/17 12:18:38
たいへんご立派なんだけど
人間味が無いからな…

207:無名草子さん
08/07/17 16:58:14
>>204
自分もだ
重耳も好きじゃないが介子推はもっとだめ
今んとこいちばん好きなのは太公望だ
謀略家の主人公って宮城谷さんには珍しくない?

208:無名草子さん
08/07/17 17:31:12
管仲もじゃね?

209:無名草子さん
08/07/17 17:40:22
>>207
太公望は酒見賢一の「周公旦」に出てくる
謀略の人としての太公望が面白い

210:無名草子さん
08/07/17 17:48:19
呂不韋も謀略家といえば謀略家

211:無名草子さん
08/07/17 18:05:19
>>210
あんなに前向きに解釈されたのが珍しいんじゃないの

212:無名草子さん
08/07/17 18:46:40
そんなこと言ったら太公望なんか前向きどころか
ほとんど創作でしょ

213:無名草子さん
08/07/17 19:19:25
暇潰しにこんなものつくってみたよ

自分が仕えている君主がどうしようもない暴君や暗君のように見えたら?

├行いが改められるのを信じて諫言するよ派
│   │
│   ├何回も諫言してたら逆恨みされて殺されかかったよ派(趙盾派)
│   │      └別に何もなかったよ派(士会派)
│   ├君主に気味悪がられちゃったよ派(士燮派)
│   ├聖人には~とか言われて殺されちゃったよ派(比干派)
│   ├諫言したら叱嗟されたから後で仕返しするよ派(慶鄭派)
│   ├諫言し続けて退けられたけどそれでも君主の死は哀しむよ派(晏嬰派)
│   │      └次代の君主もボンクラで諫言ばっかしてたけど愛してもらったよ派(晏嬰可愛いよ晏嬰派)
│   └死を賭して諫言したら実は類稀なる名君だってことがわかったよ派(伍挙派)

├そんな駄目君主はぶっ殺すよ派
│   │
│   ├趙孟を蔑ろにする奴は許さないよ派(趙穿派)
│   ├ぶっ殺したけど自分も責任とって引退するよ派(欒書派)
│   ├食い物の怨みは恐ろしいよ派(子宋派)
│   ├聞き分けのない君主は毒殺するよ派(子駟派)
│   └何を血迷って人の嫁に手を出してるんだよ派(崔杼派)

└その他派
    │
    ├我が君が暴君や暗君な筈がないよ派
    │      ├でも殺されちゃったよ派(関龍逢派)
    │      └期待どおりの名君だったよ派(管仲派)
    └何か自分の知らない所で勝手に怨まれて殺されそうになったから亡命するよ派(楽毅派)


214:無名草子さん
08/07/17 19:25:17
> │   ├食い物の怨みは恐ろしいよ派(子宋派)

この一派が一番怖いな

215:無名草子さん
08/07/17 19:38:09
司馬喜爺・・・

216:無名草子さん
08/07/17 19:40:31
崔杼…

217:無名草子さん
08/07/17 20:09:05
伊尹…

218:無名草子さん
08/07/17 23:07:42
君主はまともだったけどその嫁が駄目だったよ派

もありそうだな

219:無名草子さん
08/07/17 23:17:13
そう考えると荘王と樊姫って最強夫婦候補の一角を担えるな

220:無名草子さん
08/07/18 20:31:13
こうやってみると個人的には(欒書派)が一番さわやかな風を吹かせているように思える。

221:無名草子さん
08/07/18 20:32:00
>>220
けっこう復讐色強くなかったっけ

222:無名草子さん
08/07/22 16:56:32
晏嬰かわいいよ晏嬰 派に入会申し込みしたいんですが
振込用紙のあて先教えてください 
あとDVD先行予約の方法も教えてください(中二 景公)

223:晏嬰の御者 ◆xlamATTsTA
08/07/23 08:26:29
馬がぁぽっこぽっこ

224:無名草子さん
08/07/23 08:27:13
田不礼が一番好きだ 

225:無名草子さん
08/07/23 14:04:15
太子の母からこの子を護ってくださいなんて言われた みたいな創作入れたら化けた!
ただモブにそこまでやる義理はなかろうて

226:晏嬰の御者 ◇xlamATTsTA ◆xlamATTsTA
08/07/23 21:06:57
孔子が2,16メートルというのが信じ難い

227:無名草子さん
08/07/24 10:39:37
白髪三千丈の国だからね
二割増しってところじゃないの?

228:無名草子さん
08/07/25 17:48:18
>>213
GJ ワロタw
その他派に

殺されたから祟ってやるよ派(伍子胥派)
さっさと見限って亡命して商売始めるよ派(范レイ派)

も入りそうだな

229:無名草子さん
08/07/25 20:39:35
宮城谷氏の著作ばかり読んでたら楚の荘王が名君の代名詞になってしまった
しかし宮城谷氏自身は最上の名君とは漢の文帝だと思ってるみたいだな

230:無名草子さん
08/07/25 20:41:29
日本を矮小化してるのは笑った 
やれ信長は駄目だ秀吉は駄目だと

231:無名草子さん
08/07/26 14:55:02
俺はこの人のエッセーは読まない事にしている(ばっさり)

232:無名草子さん
08/07/27 08:48:52
この人のエッセーは小説ほどには面白くないよね

233:無名草子さん
08/07/28 14:12:21
晏子読んでる
晏弱、蔡朝、 南郭偃がいい味出してるなぁ

234:無名草子さん
08/07/28 14:47:54
あえて調べずに聞いてみる。

蔡朝、 南郭偃って実在の人物なの?

235:無名草子さん
08/07/28 14:56:03
断道参加者だから実在じゃないのかな

236:無名草子さん
08/07/28 14:57:01
ん、レスがわかりづらいな
×断道参加者だから実在じゃないのかな
○断道参加者だから実在の人物なんじゃないかな

237:無名草子さん
08/07/28 15:59:16
>>234
両人とも実在した人物だよ
ふたりとも(晏弱を含め)高固の随行員
捕らえられた後に帰国したところまでは史料でも確認できるよ
その後の晏弱と共に來の功伐に従軍ってのは創作

たしかあとがきでも書かれてるはずだけど、「晏子」は名がある登場人物は
全て実在してる

238:無名草子さん
08/07/31 10:42:35
重耳、沙中の回廊、晏子と読み終えたところだけど
宮城谷さん、途中ネタバレ多くない?

239:無名草子さん
08/07/31 22:01:38
ネタバレって別に推理小説じゃないだろうが…

240:無名草子さん
08/07/31 22:47:12
ネタバレっていうかこの後どうなるか先に言っちゃうって奴かな?
でもああいうのがあるとハラハラは減るもののちょっと安心するw

241:無名草子さん
08/08/03 03:45:02
でも、幼なじみや妹的存在があの有名な〇〇だってわかったときは驚いたな

242:無名草子さん
08/08/10 03:22:31
7巻はいつですか?

243:無名草子さん
08/08/17 22:17:42
ここって20代の人居るの?

244:無名草子さん
08/08/17 22:54:34
>>243
ノシ

245:無名草子さん
08/08/18 15:03:56
>>243


246:無名草子さん
08/08/19 13:36:36
>>243


そろそろ関某が氏ぬね

247:無名草子さん
08/08/19 23:51:28
呂布と同じく陣頭の猛将タイプだから、
60代になりパワー減で…

248:無名草子さん
08/08/20 14:34:09
>>243
ノシ
来年30

249:無名草子さん
08/08/20 21:56:22
>>248
(゚∀゚)人(゚∀゚)

初めて氏の著作を読んだ時は高校生だった

250:無名草子さん
08/08/21 01:20:18
3日で5人・・・

251:無名草子さん
08/08/23 11:53:43
俺も二十代ノ

252:無名草子さん
08/08/24 06:35:53
二十代ばっかだなw

しかし現実には周りに同年代で読んでる奴がいないのが少し寂しい
逆に会社の代表と専務がタニーの信者で話ふると喜ばれるけどw

253:無名草子さん
08/08/24 22:31:12
40代で主婦 
周囲で読んでる人なんか見た事も聞いた事もない
252の専務とお茶でも飲もうかな

254:無名草子さん
08/08/26 18:59:24
40代毒女。不惑の手前で『侠骨記』を読んで以来
どっぷりハマるも周囲にファン皆無。
252の専(ry

255:無名草子さん
08/08/26 19:03:08
逆に歴史もの以外でこれだけは読んどけ、みたいなのをここの住人には聞きたい。

256:無名草子さん
08/08/26 22:54:55

今年32だからぎりぎり20代

257:無名草子さん
08/08/27 11:36:27
今年で31歳
読み始めたのはたぶん21ないし22の頃
たしか面白そうな中国史の歴史小説を書店で物色してて偶然に「長城のかげ」を
みつけたのがきっかけ
「無限花序」もしっかり買ってる

258:無名草子さん
08/08/28 23:20:13
新・三河物語って8月で連載終了なんですね。

  上巻は今月末。
  中巻は来月末。
  下巻は再来月末。

発売だそうです。


259:無名草子さん
08/08/29 14:54:22
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)

今日やんけ
今日行っても売ってなさそうだけど

260:無名草子さん
08/08/29 15:22:13
>>259
大阪では平積みで売ってたぞ

261:無名草子さん
08/08/29 15:22:22
>>259
九州だけど、平積みされてたよ
月末が土日にかかるから早めに入ったのかな

262:無名草子さん
08/08/29 17:09:47
北海道の札幌以外はいつも遅い

奇しくも岡崎が大変なことに

263:無名草子さん
08/08/30 09:28:09
33歳ノ

264:無名草子さん
08/08/30 13:18:04
19から20になる頃天空の舟から読み始めて今25。もうすぐ26になる。

265:無名草子さん
08/08/30 21:40:59
ここまで20代が9人。
>>256>>257>>263が20代に含まれるかは諸説あるであろうが
前王朝の伝統を残す宋では34歳まで20代と計算されており、
当時の宋人に言わせると
―20代でなければ何なのだ
となるであろう。

266:無名草子さん
08/08/30 21:45:09
>>265
宋の人間は頑固だな

267:無名草子さん
08/08/31 19:04:57
>>265
それって何に書いてあったっけ?

268:無名草子さん
08/09/02 19:26:25
>>267
民明書房

269:無名草子さん
08/09/03 00:55:23
今は31だけど、初めて読んだのは16か17の時の重耳だった。

270:無名草子さん
08/09/05 17:12:44
俺も二十代です。
晏子読んだけど、崔杼がかなりいいキャラしてる。正直晏嬰より見せ場が多い気が。
晏弱が死んで本気で悲しんでるところとか、東郭姜を追って自殺するところとか、凄い好きだ。

271:無名草子さん
08/09/05 22:50:51
崔杼は人間臭いところが逆にいい。東郭姜関連のエピソードで思いっきり
感情移入してしまい、最後に自殺するところなんかは読みながら泣いてしまった。

晏嬰はなんというか、完全無欠というのは大げさだが、
近寄りがたい印象がある。
言ってることは正論なんだけどさぁ、みたいな。
まったく関係ない第三者なら素直に賞賛できるけど、
関係ある相手なら息苦しいというか堅苦しいというか。
まあ心酔できればこれ以上の傑物ってのもいないだろうけど。

272:無名草子さん
08/09/05 22:53:17
晏弱と崔杼のコンビが続いていれば…


273:無名草子さん
08/09/05 22:58:44
>>271
馬鹿だな
晏士はボケの景公と組んだときに
最高に輝くツッコミなんだぜ

274:無名草子さん
08/09/06 00:00:34
最近沙中の回廊読んだから、続けて数年ぶりに晏子を再読中。
まじめな沙中に比べてこっちのキャラはずいぶん楽しそうだなw
新興国の勢いとか大雑把さが出てみな生き生きしてる。
高固ww

275:無名草子さん
08/09/06 18:53:11
晏弱と崔杼のコンビが好きだっただけに、晏嬰には崔杼の味方になってほしかった。

276:無名草子さん
08/09/06 20:57:03
今日、『新・三河物語』の上巻を買ってきて読みはじめたんだけど

>大久保一門とは、忠平、忠俊、忠次、忠員、忠久という五人兄弟の家から成り、
>宗家の当主の座には長兄の忠平が即くべきであったが、
>はなはだしい肥満のせいで軍事に耐えられず…

っていうところが宮城谷作品で時々ある、自分の笑いのツボだった。

277:無名草子さん
08/09/08 20:33:46
晏嬰んちの家宰が隠れキャラ
主人が立派なのは誇りなんだけど
お客さん来ると豚肉食えるからって素直に喜んでるとこ

278:無名草子さん
08/09/10 18:17:08
関羽、関平、そして曹操があっさりいったな。

作者の見解からすると
曹操>周ユ・魯粛>>>>>>>孫権
らしい。

あと3~5ヵ月後の夷陵大虐殺が楽しみである。

279:無名草子さん
08/09/10 18:39:38
孫権の評価、概して低いな
酒見賢一がまだ同情的だった方か

280:無名草子さん
08/09/10 19:29:28
俺としては劉備の方が詐欺師くさいと思うのだが。
入蜀あたりとか特に
孫権はその薫陶を受けて詐欺師化したような。
最初は兄の真似事をやろうとして合肥で凹られてから路線転換した感じ

281:無名草子さん
08/09/10 20:11:31
>>280
いやもともと孫策が力技で糾合した豪族連中を
若くしてまとめる羽目になったのが孫権らしいから
そういう身内の政治で苦労した挙句、
ようやく権力を確立した後年になって地が出てしまったらしいよ

282:無名草子さん
08/09/10 23:50:40

三国志7巻 今月発売予定。(文藝春秋では9/15らしいです)

 この巻ぐらいで劉備入蜀かな?



283:無名草子さん
08/09/10 23:55:57
スレチだけど北方って史記書いてるんだな
ガチムチの漢史記になのかなw

284:282
08/09/10 23:56:10

と思ったら、
Amazonでは発売日明日(9/11)になってた?


285:無名草子さん
08/09/10 23:59:27
>>283
武帝が中心らしい
内容はとりあえずいつもどおり

286:無名草子さん
08/09/11 00:01:59
>>285
ああ、それはまた女子に人気が出そうですね

287:無名草子さん
08/09/11 00:43:46
残念作家の一連の史記シリーズよりはさすがに面白いよ>ソープ行け作家

288:無名草子さん
08/09/11 07:04:10
しかしタイトルが史記である必要あるのかな
武帝でいいんじゃないのか
それとも武帝以後も書かれるのか

289:無名草子さん
08/09/11 11:38:22
本屋に三国志買いに行ってきたが売ってなかった
発売日聞いたら30日とか言われたんだが…
しょうがないんで北方史記買ったわ

290:無名草子さん
08/09/11 20:27:23
文芸春秋っていつも予定日どおりに並ばないような気がする


291:無名草子さん
08/09/11 21:15:28
残念作家って誰?

292:無名草子さん
08/09/11 21:21:46
>>289

???

俺の行きつけの本屋では物は入荷したらしい。

ただ、発売日的に明日に店頭にならべるから
 「今日はまって」
って言われたけど。

早売りしているところならもうならんでいるんじゃない?


293:無名草子さん
08/09/11 21:55:51
>>292
まじか…
さっきamazon見たら、取り扱い不可になってるしどうなっとるんじゃ

294:無名草子さん
08/09/11 22:20:00
>>293

聞いた本屋の人が間違えて
 「新・三河物語 中」の発売日を言ってしまったとか。 →30日



295:無名草子さん
08/09/11 22:47:11
うちの近所じゃもう売ってたよ(さいたま)

>>291
あの辺りの時代を題材にしてる作家。タイトルみて「お、この人をとりあげるのか」とwktkして
読んでみるとがっかり、といえば宮城谷スレにいるような人間は心当たりあるんじゃない?

296:無名草子さん
08/09/11 23:37:05
青い奴か?
そこそこ面白い作品もあったにはあったんだがな…

前漢時代を題材にした小説ってろくに無いから頑張って欲しいんだけどな…

297:無名草子さん
08/09/12 12:42:41
宮城谷の道徳観を基準にされると
三国志の人物評価があちこちでひっくりかえって面白いな

298:無名草子さん
08/09/12 12:45:56
三国志の発売日はいつなんだよw
とりあえず明日行ってみる

299:無名草子さん
08/09/14 06:30:42
そんなにひっくり返る人物評価ある?

300:無名草子さん
08/09/14 08:37:05
>>299
献帝の評価ひどくね?

301:無名草子さん
08/09/14 09:55:13
献帝は精一杯やっただろ、自分の軍隊も無いんだからアレが限界

302:無名草子さん
08/09/14 12:06:06
七巻で言えばホウ統の評価低くて驚いた

303:無名草子さん
08/09/15 08:16:53
次の巻で関羽曹操死亡になるのかな
噂通りに全10巻だとすると、諸葛亮の死&司馬懿の権力奪取で終了、
ということになりそうな気がする
孫権と陸遜の関係は数行で端折られる感じだなw

304:無名草子さん
08/09/15 08:45:36
諸葛亮が死んだら三國史も終わりってのは大抵のファンの一致するところ

そうだ、孫権と張昭のコントは捨てがたいなww

305:無名草子さん
08/09/15 10:26:07
トウガイはやっぱりでないのか・・・
出たとして数行か

306:無名草子さん
08/09/15 11:57:52
黄巾よりだいぶ前から始めといて後期書かないとかふざけんなって感じだわw
飽きたのかな?
正直、諸葛亮の死後について書かれた本て少ないから楽しみにしてるんだが

307:無名草子さん
08/09/15 16:06:23
>>306
でも十六国時代にかかるなら、新連載としてやってほしいね。

308:無名草子さん
08/09/15 18:05:01
陸抗と羊コの友情なんて宮城谷好みの話だよね、書きたがってるだろうけど・・・

309:無名草子さん
08/09/15 18:06:01
>>308
停滞した時代の小さいエピソード拾っていっても仕方ない
ような気がする…

310:無名草子さん
08/09/15 19:04:32
>>309
そう決めつけているモノを面白く料理する
それが歴史小説の醍醐味だと思うのだが…
ただ、羊?の徳量については語って欲しいな
つか、羊?&張華&杜預の三名の事跡を語るだけでも、
一巻丸々費やすことになりそうだ

311:無名草子さん
08/09/15 19:14:20
>>310
ねえよ
今までのペース完全に無視するなw

312:無名草子さん
08/09/15 21:37:13
>>310
好きなものを書いて欲しい気持ちはわかるが
無茶言うなww

313:無名草子さん
08/09/15 22:38:05
案外、三好徹の三國志みたいに完結後にまた個々の列伝でも書くんじゃね?
ていうか俺が期待しているだけだがw

314:無名草子さん
08/09/16 07:49:45
「名臣列伝」仕様となると、春秋・戦国版をみる限りだと戦役や政治的な部分が
手短になりそう
出自や逸話に多くを占められたりだと、ちょっときつい

315:無名草子さん
08/09/16 07:54:49
やっぱ三国志だとスレ伸びるんだな
三国志からの新しい住人も増えてそうだし

316:無名草子さん
08/09/16 17:46:29
介子推再読したがやっぱり嫌だなぁ…。多数の臣を持たない介推と臣下の筆頭で
自分の臣下も多数いる子犯じゃやるべきこと、やらなきゃならんことは違って当然なのに。
狐堰が功を強請ったと介推が憤慨してるのが見えるとこに俺がいたら「子犯は自身であざといと
わかっててもお前らのためにもああするしかないんだよ」と説教してやりたくなるわ。
評価されないなら評価されないでへそ曲げて山に籠もるくせにw
認められなくても黙々と職務に服した推の同僚たちの方がよっぽど偉大に思える。

317:無名草子さん
08/09/16 18:13:46
まあ、それは人それぞれの感じ方ということで

318:無名草子さん
08/09/16 19:14:01
認められない人間が言うならまあそうかって感じかな
介推は自分を含めて誰も褒めてないところがいいけどね
隠遁自体、自分への非難でもあるだろうし

319:無名草子さん
08/09/16 22:37:00
>>316
最期までカッコつけたじゃん。
それでよし。

320:無名草子さん
08/09/17 07:51:48
むしろ狐偃は子の育ち方に問題があった様な気も
アクの強さばかりそれも悪い方向に受け継いだ感じで

功臣筆頭なのに次代で滅ぶとかもうね

321:無名草子さん
08/09/17 09:11:29
まあ親がどんなに有能でも子供がそうとも限らないし。
だいいち子供が有能とは行かなくても凡庸であったとしても
親が作り上げたモノを周囲(君主含む)から疎まれて、
子供の時代に難癖つけられたり、粛清されたり
追放されたりいろいろあるから。

322:無名草子さん
08/09/17 14:45:52
親も立派だったが子どももさらに立派だった晏弱、子国、白圭なんかは
今ならプレジデントファミリーとか、AERAKIDSなんかの
「できる息子を育てる」みたいな特集記事で神扱いだろう


323:無名草子さん
08/09/20 02:51:56
七巻を買ってきた
三巻まで読んだ後は文藝春秋をさらっと流し読みするだけどお預けしてるだけに
毎巻でる度に読みたくなってしょうがないね

完結まで我慢して一気に読んでやる
で、きっと速攻で再読するんだ…

324:無名草子さん
08/09/20 09:04:18
もう出てるのか。買ってくる!

325:無名草子さん
08/09/20 19:59:51
来月10日に三国志の1,2巻の文庫が刊行されるみたい

326:無名草子さん
08/09/20 20:33:31
>>325
(゚д゚)

327:無名草子さん
08/09/22 03:14:22
つうかね、こんだけ感覚空いたらほとんど覚えてない
発売と同時にサラッと読んで全巻揃ったら一気読みが正しいお作法だと思ってる

328:無名草子さん
08/09/22 15:12:06
「新・三河物語 中」 ゲット。

 中盤なのになんかあっさりしてる感じがする。
 主役が彦左だからかな。


329:無名草子さん
08/09/23 22:09:22
文庫化されたものから買っては棚に並べ
全巻揃うまでよだれダラダラでおあずけ状態を楽しみ(←ドM)
揃ったら「ヨシ」の号令自分でかけて一気読み

330:無名草子さん
08/09/24 19:49:09
三国志がまさにそんな感じ
早く読みたいけど早々と終わられても困る、そんな心境

ここから駆け足で終わるなんてのは嫌だね…

331:無名草子さん
08/09/25 20:07:00
1巻丸々概説で助走して7、8巻までプレ三国志に使ってそれはないだろうw
まだネタは沢山あるし孔明が死んだのでモチベーションが切れるというのも
あの扱いの適当さでは無さそう。宮城谷孔明は脇役の一人にしか見えない

332:無名草子さん
08/09/25 21:07:02
じゃあいつまでやるってのも

333:無名草子さん
08/09/25 21:30:02
プレ三国志か・・・
つか三国時代というなら間違いなく曹操はプロローグの人物だけど、三国志なら本編の主役の一人じゃないか
孔明が目立ってないなら曹操で燃え尽きてもおかしくない
俺としてはトウガイの活躍を詳しく書いてほしいけどね

334:無名草子さん
08/09/26 00:34:36
じゃあプレ三国時代でよろ。
最新号で曹操は関羽以上にあっけなく死んだのが気になる。
まだまだこれからという感じだよ。

335:無名草子さん
08/09/26 01:02:18
まあ曹操の死については吉川英治が素晴らしい描写したからな、あえて宮城谷が頑張らなくてもいい

336:無名草子さん
08/09/26 14:04:11
>>335
あれは良かったね、吉川は決して劉備びいきじゃなくて曹操の魅力もちゃんと描いていたし

337:無名草子さん
08/09/27 05:21:01
あえて?
あえてってなんだ?

338:無名草子さん
08/09/29 11:27:25
この人とハンレイの人は古代中国題材にした作家の中でも神だとおもってる

339:無名草子さん
08/10/03 20:04:17
10月6日よりスタート
NHK教育午後10:00~知るを楽しむ
孟嘗君と戦国時代 by宮城谷昌光

340:無名草子さん
08/10/03 23:04:48
>>339
乙!超乙!

341:無名草子さん
08/10/05 01:07:02
三国志7巻get
どこまでやるのかな
晋の成立までやるのかね・・・

>>335
今月の文藝春秋で曹操と関羽死んだよ
実にあっさりしてた

342:無名草子さん
08/10/05 08:54:25
彼なら魏呉蜀滅亡まで書いてくれると信じてる

343:無名草子さん
08/10/06 00:16:05
夏姫春秋を読了して、次は沙中の回廊か華栄の丘で迷ってます
荘王の存在感が大きいのはどっちでしょうか?

344:無名草子さん
08/10/06 00:17:08
>>343
沙中の回廊です

345:無名草子さん
08/10/06 00:33:15
>>344
即レス感謝です
明日さっそく沙中の回廊を買ってきます

346:無名草子さん
08/10/06 20:48:45
>>339
さていよいよ今日ですよ。

347:無名草子さん
08/10/06 21:35:08
そこは上げておこうぜ

348:無名草子さん
08/10/06 21:35:09
25分前あげ

349:無名草子さん
08/10/06 21:58:58
1分前あげ

350:無名草子さん
08/10/06 22:01:10
…やってくれるわ

351:無名草子さん
08/10/06 22:07:29
>>339
おいこの野郎

25分からじゃねえか

急いで風呂入ってくる

352:無名草子さん
08/10/06 22:07:56
みたいけどテレビがなーい
うわあああああ

353:無名草子さん
08/10/06 22:16:59
テレビがあるだけで勝ち組に思えてきたwwwww

354:無名草子さん
08/10/06 22:25:02
はじまた

355:無名草子さん
08/10/06 22:39:30
クソッタレが!!
天空の舟読んで寝るわ チクショウ

356:無名草子さん
08/10/06 22:41:20
宮城谷ハアハア

357:無名草子さん
08/10/06 23:02:19
宮城谷さん緊張しすぎww

358:無名草子さん
08/10/06 23:03:26
やっぱ短いなぁ

359:無名草子さん
08/10/06 23:03:28
あんなもんだろ

360:無名草子さん
08/10/06 23:05:57
うらやましくなんか・・・

361:無名草子さん
08/10/06 23:12:33
面白かった。
これから2ヶ月間楽しみだ。

 「この人この世界」の 宮城谷さん分のテキストだけ買おうかなあ。



362:無名草子さん
08/10/06 23:15:05
時間間違えて紹介した罪滅ぼしにテレビない奴に解説
講義内容はテキスト買ったよな、それで理解しろ
但し今日の隠れテーマは「魏の文候ラブ」だ

挿入Vの見所その1は書庫 
図書館のように何列にも並んだ本棚に几帳面にありとあらゆる中国文献が並ぶ
見所その2は痩せてて中途半端に男前な眉毛メイクの「孟嘗君」俳優だ




363:無名草子さん
08/10/06 23:20:34
時間間違えた馬鹿に補足

なぜか本棚に子産の上下巻が6冊ずつぐらいある

364:無名草子さん
08/10/07 02:54:36
一応、貼っておくね

第1回 魅惑の戦国時代
10月6日 午後10:25~10:50 10月13日 午前5:05~5:30
第2回 斉の成立と田氏
10月13日 午後10:25~10:50 10月20日 午前5:05~5:30
第3回 斉の名君・威王
10月20日 午後10:25~10:50 10月27日 午前5:05~5:30
第4回 孫ぴん兵法の真髄
10月27日 午後10:25~10:50 11月3日 午前5:05~5:30

URLリンク(www.nhk.or.jp)

365:無名草子さん
08/10/07 08:50:32
威王が名君・・・・だと・・・・

366:無名草子さん
08/10/07 09:35:37
>>363
子産以外も同じだった
自著はすべて3冊ずつ並べることにしてるんじゃないか
訪問者にサインして進呈することもよくあるから



367:無名草子さん
08/10/07 14:15:54
時間を間違えたとはいえ、乙としか言いようがない

368:無名草子さん
08/10/07 14:42:02
>>339じゃないけどかわいそうなのでフォローすると
俺が>>339を見て公式行った時点では10:00~になってた

369:無名草子さん
08/10/07 20:01:07
13日の午前5時あたりで再放送するから
ついでに第二回も当日

撮り損なっても元気だせ

370:無名草子さん
08/10/07 20:28:18
よし、録画の準備をした

371:無名草子さん
08/10/08 03:00:15
一番びつくりしたのは祇園の矛に孟嘗君付いてたことだなw

372:無名草子さん
08/10/08 08:03:45
京都市出身でも初耳だった
あんな上の方でぐるぐる巻きにされてる扱いにちょっとワロタ

373:無名草子さん
08/10/08 11:19:18
NHK放送のおかげでスレの進行が早まりそうですね。
次回は管仲も取り上げられるかな。

374:無名草子さん
08/10/08 21:37:37
来年の祇園祭で撮ってくるわ

375:無名草子さん
08/10/08 23:21:47
望遠でな

376:無名草子さん
08/10/10 15:51:10
文庫の三国志1巻読んだ
なにこのグダグダした陰謀史は
宮城谷が滅びゆく漢朝の皇帝に冷たかった理由がわかったわ

377:無名草子さん
08/10/10 16:31:53
宮城谷さんは中国好きなんだが

378:無名草子さん
08/10/10 19:42:42
仕事早めに切り上げて三国志買ってきた
しかし積んである本がすでに10冊越えてしまっているからまだしばらく読めないな
次回はいつ発売なんだろ?

379:無名草子さん
08/10/10 22:13:35
>>377
宮城谷さんは後漢という王朝が嫌いなんだよ
前漢末期の秀才の官僚たちが、王莽の簒奪を見て見ぬふりをしたことについて
光武帝が「いくら頭脳明晰でも目の前の悪事を見逃すような正義感のないやつはダメだ」 と思って
後漢の官僚は孝行を基準に選ぶようにしたけど、それが悪い方に転んで
コネ採用になってしまい、能のある人物が出ず、後漢はグダグダになっちゃった
ってまた今月号でも書いてた(唯才の父と違って曹丕も光武帝と同じ徹を踏んだという文脈で)

380:無名草子さん
08/10/10 22:26:24
魏は後漢を短期間に縮めたような王朝なのか

381:無名草子さん
08/10/10 22:29:49
この人は日本書いてる場合じゃないよな

382:無名草子さん
08/10/10 23:00:33
1、2巻の目まぐるしさはもう喜劇だな
曹操出てきたときはほっとした

383:無名草子さん
08/10/10 23:03:05
とはいえ曹操すら登場しないのに1、2巻の面白さは異常という

384:無名草子さん
08/10/10 23:30:47
>>383
いや~あれだけ無茶苦茶だと読んでてきつい
春秋が懐かしくなる

385:無名草子さん
08/10/11 00:08:26
よく知らないけど光武帝は宮城谷氏に否定されてるわけじゃないんだよな?
結果的に失敗とはいえ、過ちを正そうとする姿勢でもって登用制度の改革に取り組んだわけだし
先例があるにもかかわらず同じ失敗をした曹丕は否定されるだろうけどさ

宮城谷氏には光武帝描いてほしいんだ

386:無名草子さん
08/10/11 03:03:55
光武帝は全く否定されてないよ
一巻の冒頭には厳光と光武帝の話が長々と語られてるし
むしろ人物評としては相当好意的に捉えられてる
確かに一、二巻は後漢王朝がどういう風に腐敗し腐臭を放って言ったかという
人と王朝というシステムのあり方に重点が置かれてるけど
著者が後漢王朝を嫌いだと思わせるような内容は見当たらなかったし
どちらかというと後漢に対する哀れみさえ感じられた内容でしたけどね


387:無名草子さん
08/10/11 03:37:16
一巻の冒頭に

>光武帝は、いわゆる優秀な官吏に疑念を抱いた人である。かれらはそろって博識多聞で
>ありながら、王弊の偽善を見抜けず、王朝を崩壊させてしまった。知識の力は邪悪をのぞ
>いて正義を樹てる力にはならない。本当に政府にとって必要な人とは、考廉から心力を得
>た人を言うのではないか。つまり光武帝は道徳を重視したのである。

とある。
「だから後漢王朝は失敗した」と言われるけどそれは間を端折って結果に対する原因を
求めたものであって、その間を端折らないできちんと丁寧に書いたのが一、二巻だとおもう。
変革の機会を失った、こうしていれば延命できたかも知れない等の記述が度々見られるのも
決して後漢王朝を突き放して見ていない証拠ではないかと考えられる。
そもそも後漢王朝が嫌いかどうかは別にして、突き放してみていたら、あれだけの文章が
かけるかどうか。

388:無名草子さん
08/10/11 07:59:04
それに比べて信長勝頼は酷評されて可哀想です

389:無名草子さん
08/10/11 08:50:25
そうなの?勝頼は酷評されてもしょうがないけど、信長を酷評ってアリエナス
どの本に書いてるの

390:無名草子さん
08/10/11 09:15:06
>>388
晏子あたりに信長の批評をさせたら
そりゃ褒めてはもらえんだろう

391:無名草子さん
08/10/11 09:16:13
批難するしかできない少者とひょうされまつ

392:無名草子さん
08/10/12 01:34:07
エッセイかなんかでは信長を評価してたと思う

393:無名草子さん
08/10/12 01:57:09
もともと”酷評”されてないからw

394:無名草子さん
08/10/12 08:38:29
「嘘を嘘と見抜ける人でなければ2chを使うのは難しい」

史料の嘘は見抜けてるんだろうか

395:無名草子さん
08/10/12 08:44:08
>>394
学者でもないのに無茶言うな
そもそも史料ってのを見たことがないわ

396:無名草子さん
08/10/12 15:29:57
確かに宮城谷さんは小説家には見えないな

397:無名草子さん
08/10/12 16:20:01
だが小説家だ

398:無名草子さん
08/10/12 20:26:43
酷評ってわけじゃないような
ただやっぱ家康贔屓っていうか好きではあるみたいに感じるけど

399:343
08/10/12 20:54:09
沙中の回廊がこれほどの傑作とは・・・
自分の中では晏子・楽毅を超えました
次は三国志に手を出すつもりですが、発刊ペースが気になります

400:無名草子さん
08/10/12 21:04:15
>>399
沙中は短いってことはないが無駄の無いいい小説だと思う

401:無名草子さん
08/10/12 23:46:30
沙中おもしろいけど、士会が晋で認められて活躍するまでが
けっこう長い… そして活躍期間が短くてちょっとあっさりしてる気がした

402:無名草子さん
08/10/13 05:06:01
再放送はじまった

403:無名草子さん
08/10/13 08:32:20
今回はちゃんと録画したぜ

404:無名草子さん
08/10/13 13:35:30
かんちゅうの後半よりよっぽどましだけどなw

405:無名草子さん
08/10/13 20:05:35
管仲はなwww

406:無名草子さん
08/10/13 20:11:16
あー、今日2回目か

あぶなく忘れるところだった

407:無名草子さん
08/10/13 20:29:47
放送2時間前あげ

408:無名草子さん
08/10/13 21:00:52
今日も25分から?

409:無名草子さん
08/10/13 21:12:17
汁を楽しむ

NHK教育 22:25~22:50

410:無名草子さん
08/10/13 22:18:08
テキストを買ってきた
薄っぺらい小冊子と思ってたら、新刊なみのボリュームだ

411:無名草子さん
08/10/13 23:29:56
どうせなら田氏の最後、楚漢戦争までやってほしいな

412:無名草子さん
08/10/14 02:07:03
三国志一巻を読んだわけだが、重耳を思わせる前フリの長さだね
プロローグのプロローグって感じだ
後漢に興味が有ったから思いがけず勉強になった

413:無名草子さん
08/10/15 22:16:59
重耳はさほど前フリを問題に感じなかった。
幼少期は長すぎかも知れなかったが、ある程度出国に到る経緯が語られないと
話として成立しない感があったからな。

どうしようもなく不要な前フリに感じたのは孟嘗君。
もう白圭って別作品にしろよ、と。

414:無名草子さん
08/10/15 22:21:35
あれは風洪一代記 孟嘗君は楽毅で補完しないといけないんだ 

そんなことより 走ってるだけで女子高生に嘲笑されたんですが
機転を利かせて助けてくれませんか孤えんさん

415:無名草子さん
08/10/16 01:25:21
ゆえもなく人を嘲笑する者は、古来終わりが良かったためしがありません。
お気になさいますな。

416:無名草子さん
08/10/16 06:23:51
楽毅→孟嘗君で読んだら何か損した気持ちになるな
重耳の前フリ長いんで天空の舟から読み始めるか

417:無名草子さん
08/10/16 09:51:55
初読では長く感じる重耳の序盤

ところが再読以降はそこがたまらなく面白く感じるという…

418:無名草子さん
08/10/16 12:13:21
三国志読み始めたけど曹騰がメインの話ではないんだな


419:無名草子さん
08/10/16 20:11:02
李固とか楊震なんかの方が出番多かったっけ。

420:無名草子さん
08/10/16 20:26:44
曹操が出るまでは
後漢がなぜ衰微したのかって説明だと思った方がいいのかも

421:無名草子さん
08/10/16 20:52:21
曹騰メインではないけど結構特別扱いされてるかと

422:無名草子さん
08/10/16 21:04:25
ところで
あまたある作品の中で一番の美人は夏姫ですか?

423:無名草子さん
08/10/16 21:06:09
夏姫はビッチ

424:無名草子さん
08/10/16 21:12:14
>>421
父祖の徳が子孫を助けるっていうのも
宮城谷小説にはあるしなぁ

425:無名草子さん
08/10/16 21:12:36
猗房です

426:無名草子さん
08/10/17 19:41:58
妲己
夏姫
褒?

あと誰?
宮城谷小説で西施て出てきたっけ?

427:無名草子さん
08/10/17 21:31:18
妺喜

428:無名草子さん
08/10/17 21:32:38
驪姫もいたか

429:無名草子さん
08/10/20 09:14:04
本日は第三回の放映日

皆々、お忘れなきように

430:無名草子さん
08/10/20 16:52:10
10時には風呂に入り
20分にはテレビの前に正座してる

431:無名草子さん
08/10/20 21:25:48
1時間前でござる

各々方、準備はよろしいか

432:無名草子さん
08/10/20 22:31:07
>>429で書いたくせに5分前で気づいた体たらく・・・

433:無名草子さん
08/10/20 22:55:30
次回は孫ぴんか。
孟嘗君は肝心の主人公よりも孫ぴんのエピソードのほうが記憶に残ってる。

434:無名草子さん
08/10/20 23:02:56
靖郭君も加わった救出劇は孟嘗君の中でもスペクタクルでしたからね
はっきりは覚えてませんけど

435:無名草子さん
08/10/21 00:05:01
寝る前のひととき、宮城谷さんのまったりとした語りが嬉しい

ま、ちょっと鼻の具合が悪そうなのが気になったけどな

436:無名草子さん
08/10/21 00:36:33
孟嘗君、田氏とくれば最後あたりでは楽毅がでてくんのかね。

437:無名草子さん
08/10/21 01:23:19
>>436
視点は田単だろうな

438:無名草子さん
08/10/21 08:11:18
もしかしたら田氏かもしれない

439:無名草子さん
08/10/21 14:21:49
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)

明日でございます

440:無名草子さん
08/10/21 17:41:39
新三河物語っておもしろい?
古代~春秋戦国にどっぷりはまりすぎてて想像がつかないんだが
宮城谷節というか宮城谷ワールドはどうなの?

441:無名草子さん
08/10/21 17:52:26
正直中国がよかった 
もう人いないんだろうが

442:無名草子さん
08/10/21 18:01:23
古代中国がおもしろいというのはやぶさかではないが
日本戦国も十分おもしろいと思う
クライマックスをどういう風に書いてるのか興味津津だ

443:無名草子さん
08/10/21 18:05:17
やはり宮城谷小説には三河家臣団のなかでも大久保一族がしっくりくる

444:無名草子さん
08/10/21 21:47:19
「新三河物語」って「孟嘗君」でいうと
白圭=大久保忠佐(大久保彦左衛門の次兄)
孟嘗君=大久保彦左衛門みたいな話だな

445:無名草子さん
08/10/21 22:33:53
書店で三国志の文庫1、2巻を買ったついでなのかわからんが、
↓まで買っていた

URLリンク(www.chikumashobo.co.jp)

446:無名草子さん
08/10/22 22:29:43
>>445
へぇ、筑摩から出版されてたんだ。貴重な情報さんくす。
金谷治氏って亡くなってたんだな……。


447:無名草子さん
08/10/23 01:50:50
>このときの康忠は冴えていたと言って良い。この人は、
>冴えているときと冴えていないときの差が大きすぎる。

ワラタ

448:無名草子さん
08/10/23 14:49:08
今朝から夏姫春秋読み始めたんだけど
朝の通勤には何とも言えない卑猥な始まり方で中々

449:無名草子さん
08/10/23 17:40:35
子供の頃読んだ四字熟語の漫画にでてた鄭君があんなに立派に描かれていて吹いた
でも妹とって無いわ

450:無名草子さん
08/10/23 22:07:42
仙丸が空席に向かって頭を下げるところで涙がぶわっとでた。ぶわっと。
ゆるゆるだな俺。

451:無名草子さん
08/10/25 02:42:30
ここの住人って日本史に興味ない人多そうだね
風の時もそうだったけどほとんど書き込みない・・・

452:無名草子さん
08/10/25 12:24:54
>>451
すまん
文庫化を待ってて語れない…

453:無名草子さん
08/10/27 00:17:15
正直、「風は山河より」も「新三河物語」も駄作なような気がするんだよな…
竜頭蛇尾っていうのは宮城谷作品の通弊かもしれないが、
それにしても「新三河物語」の下巻なんてひどく投げやりになってる感じ。

個人的には、徳川家の勃興期の細かい情勢なんかを知ることができて面白い面もあったけど。

454:無名草子さん
08/10/27 00:39:15
竜頭蛇尾という表現が適当かどうかは別として、新三河物語については
平助の実績事業についての最大の功績を文章化するのが最終目的だろうし、
最高とまではいかなくても無難な、誰もが納得のいく終わり方だったと思ってた
「上和田の戦いには感服した」という台詞には釈然としないものがあったけど

投げやりって具体的に下巻のどの辺りの文章だろうか?

455:無名草子さん
08/10/27 07:34:09
楽毅がいろんな意味で最高の域まで達して 香乱記は落ち目ながらも良作って感じだわ

456:無名草子さん
08/10/27 19:08:50
さぁ今夜ですよ

457:無名草子さん
08/10/27 20:19:05
長城のかげって短篇集ではない?

458:無名草子さん
08/10/27 20:59:32
>>457
短編集だよ

459:無名草子さん
08/10/27 21:06:16
後半の話の軸になるから仕方ないけど、信康謀殺が基本的に信長悪役説だったのがちょっとなぁ。
盤石の後継者秀忠が生まれた年に殺されたとか、
信康にトドメ差しにいったのが秀忠と血統的に縁者になる服部だったとか、
信長サイドの記録には酒井らが来たことしか書いてないとか、
そもそも信長が四面楚歌の状況で徳川敵に回しかねない命令するかとか、
築山殿を殺したのは明らかに蛇足だろうとか、
色々考えると家康サイドの都合で信康を処断したようにしか思えないんだけどなぁ。
石川数正の出奔も、秀吉の調略の上手さというより、人質だった信康をせっかく取り戻したのに
家中の事情で(信康の事情ではなく)殺した家康に愛想尽かしたと考えれば筋通るし。



460:無名草子さん
08/10/27 21:24:21
信康切腹で信長悪役説を採用するとはねー、講談のまんまだな
司馬遼太郎と同じ考えでは書きたくなかったのかな、司馬のが一番納得いく考え方だが・・・

461:無名草子さん
08/10/27 21:49:36
信康と築山殿に関しては諸説いろいろあるわけだし
話の流れにあった説を採用するのは別に問題ないと思うんだよな
新三河物語は大久保方から見た主観として書かれるべきだし
他の作品のように、こういう説があります、こういう説もありますって
解説入れてもいいけど、この小説読む人間はそんなこと余計だろ?
石川の出奔に付いては釈然としないものがあるけど

462:無名草子さん
08/10/27 22:00:07
だいたい、家康が信康と築山殿事件を契機に酒井と大久保に恨みを持つって流れで
家康が自分の都合で二人を殺したって話にしてしまったら、本筋がめちゃくちゃだし、
彦左衛門の存在意義がほとんど無くなってしまう

463:無名草子さん
08/10/27 22:02:06
>話の流れにあった説を採用するのは別に問題ない

小説の場合はやはりここが大切でもあるから、いいんじゃないかなあ
いつも多くの史料を読み込んで精査するこの著者が信長悪役説を信憑性の
高いものだと思ってはいないと、少なくとも俺は思う

そういう部分ばかり持ち出して叩く通きどりにはなっちゃいかんだろうしね
ここにはそういう人がいなくてちょっと嬉しかったりする

464:無名草子さん
08/10/27 22:25:31
時間ですよおまえら

465:無名草子さん
08/10/27 22:55:37
肉声で歴史解説って幸せすぎる

466:無名草子さん
08/10/27 23:01:07
4週撮り貯め終えたから、じっくり観ようかな

何年も前だけど、以前にもTVに出演した事があったのを憶えてる人はいるだろうか

467:無名草子さん
08/10/27 23:10:45
>>463
原稿用紙の話はちょっと気になったけどね
そういう意見がファンレターか何かで届いているのかも知れないけど
宮城谷さんにも思い当たる節がないんだろう

468:無名草子さん
08/10/27 23:37:57
大久保忠世、意外とあっさり死んじゃうのな
しかも後で「忠世はむずかしい男だった」って言われてるし

ずーっと人格者の長兄って感じだったのに…

469:無名草子さん
08/11/01 19:27:48
新三河物語を読み始めた。
人物の関係がワケワカメながら、自分の行動範囲が舞台なので
動きについてだけはよく分かって、その点だけはおもしろい。

470:無名草子さん
08/11/03 01:09:34
放送日あげ

471:無名草子さん
08/11/03 08:41:48
宮城谷さんの本は大体読んでいる。最初に読んだのは「重耳」。
NHKの「孟嘗君」は再放送を録画している。一番好きなのは
「楽毅」。諸葛孔明が管仲と楽毅と自分を比べたということで
興味を持った。

472:無名草子さん
08/11/03 21:52:24
NHK教育 知るを楽しむ
「孟嘗君と戦国時代」 11月放送分

第5回 孟嘗君の父・靖郭君
11月3日 午後10:25~10:50 11月10日 午前5:05~5:30
第6回 諸子百家の聖地・稷下
11月10日 午後10:25~10:50 11月17日 午前5:05~5:30
第7回 孟嘗君の人心掌握術
11月17日 午後10:25~10:50 11月24日 午前5:05~5:30
第8回 孟嘗君と斉の命運
11月24日 午後10:25~10:50 12月1日 午前5:05~5:30

URLリンク(www.nhk.or.jp)

473:無名草子さん
08/11/03 22:25:02
ウクレレが耳について離れない・・・

474:無名草子さん
08/11/04 13:35:26
放送後の書き込み無しか
放送中はみんな実況板に行ってるのか?

475:無名草子さん
08/11/04 23:52:50
籍沙さん 何で死んでしまったん・・・
何で裏切ってしまったん・・・・

476:無名草子さん
08/11/07 18:37:10
そこで弔辞をひとつどうぞ

477:無名草子さん
08/11/07 18:39:24
やめんかな やめんかな

478:無名草子さん
08/11/07 19:13:43
>>477
あんし、それ歌や

479:無名草子さん
08/11/07 20:17:04
歌ったらすぐ逃げろよ!捕まるぞ!

480:無名草子さん
08/11/10 01:48:10
放送日あげ

481:無名草子さん
08/11/10 16:57:52
放送5時間前お知らせあげ

482:無名草子さん
08/11/10 21:07:29
なんか放送開始前はスレの盛り上がりを期待してたんだが、意外と静かだよな
スレで話のネタになるような内容じゃないってことか

483:無名草子さん
08/11/10 21:50:52
このスレの住人なら知っているはずの内容ではある
見るけど

484:無名草子さん
08/11/10 22:14:49
知ってることをああ知ってると確認して安心するヲタ心
宮城谷さんが今から言おうとしているエピソードを「この樹の下に死す!」と
思わず言ってしまう喜び
アホか自分

485:無名草子さん
08/11/10 22:38:13
>>484
アホだな、まるで俺みたいだ

486:無名草子さん
08/11/10 23:03:55
>>484
> 知ってることをああ知ってると確認して安心するヲタ心
> 宮城谷さんが今から言おうとしているエピソードを「この樹の下に死す!」と
> 思わず言ってしまう喜び
> アホか自分

?涓のことね。

487:無名草子さん
08/11/10 23:07:48
あー、俺もアホだったのか

488:無名草子さん
08/11/11 17:47:26
かなりの数のアホがテレビの前で正座しているといってよい

489:無名草子さん
08/11/12 22:53:57
三国志の文庫版やっとキター
某映画の影響があるうちに出してみようってコトなんだろか。

しかし1巻が終わっても劉備も曹操も孫堅も出てこない三国志って斬新すぐるw
続きが楽しみで仕方がない

490:無名草子さん
08/11/13 15:39:20
1,2巻のワクワク感はいいね
人によってはだれてしまうかもしれんけど、これから黄巾の叛乱が勃発して
各地で群雄が…っていう期待というか足音が聞こえてきそうな下地を上手く
書いてるとでもいうか

491:無名草子さん
08/11/13 15:58:30
楊令伝読んだら、もう一回読むかな・・・
また読みたくなるんだよな三国志は

492:無名草子さん
08/11/13 21:53:47
やっぱり万能君子はもういらないな。
曹騰が短剣を渡されるシーンの盛り上がりとか、いつもの主人公じゃ出せないだろう

493:無名草子さん
08/11/13 21:57:47
一、二巻は 窮鼠 → 猫 → 窮鼠 → 猫 って感じだったっけ?
巻数多くて最初の方忘れちゃうんだよね

494:無名草子さん
08/11/13 22:38:23
>もういらないな

一読者の身としてだが、こういうモノ言いは悲しい

495:無名草子さん
08/11/13 22:53:49
表現が悪かったか、気を悪くしたならすまない
もう十分だ、だな。もっと別の個性を持った人物像を主役に持ってきて欲しいよ

496:無名草子さん
08/11/14 05:25:49
>>495
いや、言いたいことは俺もわかるぞ
要するに飽きてきたんだよな、あの君子風を吹かせた作風に
「それなら他の作家読め」って話だが、宮城谷氏の知識には誰も及ばないからこそ、こういう意見が出るわけで
爽やかさだけが人間の魅力ではないし、君子だけが歴史の主役でもない
もっと激しさや清濁あわせ飲むようなしたたかさを持った人物も描いてほしい
宮城谷氏の最大の武器は作風ではなく知識量だと思う

497:無名草子さん
08/11/14 08:49:37
田横の悪口はそこまでだ
まぁ俺も項羽と打ち合う件を読んで「こんなことがあっていいのか!」と叫びたくなった

498:無名草子さん
08/11/14 09:15:16
楚漢時代の田氏に着目したのは見事だが、あれも随分強引だったなあw

499:無名草子さん
08/11/14 11:48:28
おっと、白圭様の悪口もそこまでだ

500:無名草子さん
08/11/14 12:15:05
おっと、呂不(ry

501:無名草子さん
08/11/14 15:38:37
おっと、はn(ry

502:無名草子さん
08/11/14 19:48:50
太公望って叩かれないよなw

503:無名草子さん
08/11/14 20:08:03
こと古代中国において、氏の知識は司馬遼太郎や吉川英治といった大家たちを遥かに凌ぐものがあるのに、その名は遥かに及ばない
その理由はひとえに芸の幅の狭さに尽きる
その知識を最大限に活かし、一皮剥けるためにもぜひ伍子胥に挑戦してほしい
古代中国は氏でなければ描けないんだから余計にこの願望は強い

504:無名草子さん
08/11/14 20:11:07
自分の好きな人物を書いてくれってだけなのに
なんでご大層な理屈を振り回すんだ
すべての作家は大家を目指さにゃならんのか?

505:無名草子さん
08/11/14 20:11:31
立石さんのはんれいは神だった

506:無名草子さん
08/11/14 21:10:37
古代中国を描写できる唯一の物書きってだけで十分大家かと

507:無名草子さん
08/11/14 21:36:55
北方謙三を引っ張ってくれば!
って思ったけど、登場人物が大抵非業の死を遂げるからお奨めできない罠。

508:無名草子さん
08/11/14 22:32:09
北方は歴史小説じゃなく時代浪漫小説

509:無名草子さん
08/11/14 22:33:14
白起を主人公にした小説が読みたい、青雲はるかにや塚本青史の小説じゃ満足できん

510:無名草子さん
08/11/14 22:47:32
>>509
俺は穣公のがみたいな

511:無名草子さん
08/11/14 23:19:46
>>502
楽毅もな

512:無名草子さん
08/11/14 23:42:01
あれは叩くものじゃない、弾くものだ

513:無名草子さん
08/11/15 16:21:18
宮城谷の最大の武器は文章力だと思うんだが。
おまえらキャラ萌えでもしたいのか?

514:無名草子さん
08/11/16 03:55:34
文章力(笑)

515:無名草子さん
08/11/16 19:28:25
いいえ、格調高い文章です

516:無名草子さん
08/11/16 22:22:09
あの堅い文章に萌えるのです

517:無名草子さん
08/11/16 23:38:53
はぁはぁ(棒読み)

518:無名草子さん
08/11/17 01:48:19
ああいう見なれない漢字が大量にある文章の中で、「ふんいき」がひらがなだと萎える。

519:無名草子さん
08/11/17 07:37:38
意味がわからんのだが…

520:無名草子さん
08/11/17 22:23:14
すこしまえ  とか  おもった とか普通にひらかな
漢字率はけっして高くない人だがここぞというところで使う


521:無名草子さん
08/11/17 23:32:18
氏の文体には爽やかな主人公がよく映える。
無理やり清濁あわせ飲まれたりなんかしたら、それこそ萎えるよ。合わない。

522:無名草子さん
08/11/18 04:14:40
昨夜の見逃したorz

だれかageてくれよ

523:無名草子さん
08/11/18 06:06:31
>>522
再放送があるだろう

524:無名草子さん
08/11/18 15:04:26
>>492
文庫待ちしててやっと読んだ。(即位直前の)順帝から下賜された場面はその宝剣が曹操に伝えられて(洛陽を
脱出する羽目になる)董卓暗殺計画に使われることになるのか?とか続巻文庫化をwktkしながら待ってる。

525:無名草子さん
08/11/18 17:40:13
>>524
俺も文庫組みだが2巻まで読んだ感じでは
史実よりでそういうドラマチックな演出は無いんじゃないかな

526:無名草子さん
08/11/18 22:55:26
>522
食客話だった
来週は月曜日5:05起きだな
てか録画してないの?

527:無名草子さん
08/11/21 21:11:22
たれかおらぬのか

528:無名草子さん
08/11/21 21:20:49
おりませぬ

529:無名草子さん
08/11/22 12:23:13
オール讀物 12月号
師弟対談 宮城谷昌光×吉川晃司 「信長とは、何者だったのか」
楚漢名臣列伝 「蕭何」

530:無名草子さん
08/11/22 18:05:59
>>486
>ほう涓
スーパージャンプに連載中のマンガでは孫ぴんより大物になってるぞwwww

531:無名草子さん
08/11/22 20:01:43
>>529
ちょうど今日、読んできた。
吉川の宮城谷好きが文章から滲み出ていた。
興味なかったけど、天地人見てみようかな。

532:無名草子さん
08/11/23 18:24:49
宮城谷さんってやっぱ玄人受けするタイプなのね
もっと素人にも受けてほしいけど、ダメだろうな

533:無名草子さん
08/11/24 03:57:56
再放送1時間前あげ

534:無名草子さん
08/11/24 04:57:10
再放送10分前あげ

535:無名草子さん
08/11/24 06:02:48
再放送の録画、視聴ミッション完了。

仕事に戻る。

536:無名草子さん
08/11/24 18:02:23
おまえ忙しいんだな
今夜のはどうするんだ?

537:無名草子さん
08/11/24 21:04:47
>>536
待機しておりまする

538:無名草子さん
08/11/24 23:29:25
汁を楽しむ終わっちゃったね
さびしい

539:無名草子さん
08/11/25 12:45:00
というのが怖くて最終回の録画映像をまだおあずけにしてある
周りにファンもいなくて春秋戦国?は?みたいな環境にいると
こんなテレビが観られるなんて夢みたいだった
チャイナドレスは許せんかったけど

540:無名草子さん
08/11/26 03:08:57
司馬は孟嘗君のことを中途半端な戦国武将くらいにしか思ってなかったみたいだけど
今回のシリーズは宮城谷の孟嘗君に対する愛を感じた。ラブアンドピース。
やっぱり対局にあるんだな2人は。

541:無名草子さん
08/11/26 08:33:10
子産→管仲の順で読んでる最中なんだけど、
管仲の頃には大国の鄭が子産の頃には周囲の国の顔色をうかがいながら
右往左往する国にまで堕ちるってのが信じられない
まあそれを言うなら他の国もそうだが…

542:無名草子さん
08/11/27 15:49:33
>540

遼太郎?セン?

543:無名草子さん
08/11/27 21:34:17
>>542
司馬遼太郎の方じゃね?
何かの後書きか短編か忘れたけど、司馬遼太郎と会談する機会があって
「よくこんなマイナー?な人物を書きましたね」とか言われたとか書いてたような。
うろ覚えでスマン。

544:無名草子さん
08/11/27 22:06:37
さすがに司馬遷を司馬と呼ぶ奴には出会ったことがない

545:無名草子さん
08/11/28 08:24:13
>>540
司馬遼太郎は項羽と劉邦で欲まみれの人間たちを生き生きと書いたところを見ると
宮城谷みたいな徳ワールドは好かんのじゃないかな

546:無名草子さん
08/11/28 20:29:42
>>545
明らかに扱える人物・ストーリーの幅に差がある
宮城谷氏は徳至上主義

547:無名草子さん
08/11/28 20:42:48
やはりさわやかな風が吹かないとな

548:無名草子さん
08/11/28 20:44:19
三国志は不徳

549:無名草子さん
08/11/28 21:07:30
>>548
だからおもしろい
今までになかった宮城谷作品になってる

550:無名草子さん
08/11/28 23:27:00
>>546
幅がないことは幅があることに絶対的に劣るとしか考えられないあんたの方が、よっぽど幅が狭いね。

551:無名草子さん
08/11/29 13:49:12
>>550
あなたが子産か

552:無名草子さん
08/11/29 16:23:56
>>550
劣るとは一言も言ってないよ?
司馬氏にコンプレックスでもない限りそんな考えには行き着かないと思うんだが
つか俺も表現が間違っていた「幅」じゃなくて「層」と言うべきだった
ごめんね

553:550
08/11/30 00:56:51
そうなのか。すまんね。
>>503みたいな評価の人と同類かと思ったから。

554:無名草子さん
08/11/30 01:04:28
ちなみに、俺は司馬遼太郎も大好きです。

555:無名草子さん
08/11/30 02:48:14
でも、ぞうさんは、もっとすきです。

556:無名草子さん
08/11/30 21:46:06
>>548
メインが孟徳と玄徳だからな。

557:無名草子さん
08/12/01 20:26:35
最近、「天空の舟」(伊尹)を読んでるんだけど
これはそれほどさわやかな風の吹く人柄じゃないね

能力的には完ぺき超人なのは確かだけど
友達少ないし、女にもそんなにもてない

558:無名草子さん
08/12/01 21:24:57
かの有名な塚本青史「始皇帝」を読んでいるんだが、

エイ政が呂不イと母親の朱姫を通じて墨家を利用して、
そのことが中華統一に大いに役に立った。

ような書かれ方だけど、実際墨家の暗躍はあったのかね?

559:無名草子さん
08/12/01 22:01:05
一時代を築いた異能集団がある時期突然に姿を消したから、陰謀ネタに使い勝手が良いというだけ>墨家

560:無名草子さん
08/12/01 22:59:00
墨家が秦に協力って時点で眉唾

561:無名草子さん
08/12/01 23:06:54
すまんあほなこと聞くが墨家ってのは、墨子の反儒的な考えの集団か?
それとも守城の名手ってことか?それとも>>559のいう異能集団か?

562:無名草子さん
08/12/01 23:12:11
>>561
URLリンク(ja.wikipedia.org)

563:無名草子さん
08/12/01 23:25:59
もしかして別だと思ってたとか?

564:無名草子さん
08/12/01 23:29:45
守城と反儒は知ってたが、異能は知らなかったんだ

565:無名草子さん
08/12/01 23:34:14
小説ではジャパニーズニンジャみたいな便利な存在かもしれんね

566:無名草子さん
08/12/01 23:53:25
墨攻(小説・映画・コミック)で得た?知識程度しか知らないけど
他に墨家をネタにした物で皆のお勧めあるん??

567:無名草子さん
08/12/02 00:12:27
ものすごいうろ覚えだが、宮城谷作品の中のどこかで
(ある時期において)秦と墨家に結びつきがある、という風なことを
書いていたことがあったような無かったような…

568:無名草子さん
08/12/02 00:26:56
>>566
下手なネタよりも本家の方が面白かったりする。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

後半の箇条書き部分で、カメラオブスキュラの原理がもろに出てくる。他にもあれ?と思う記述が結構あるし。

569:無名草子さん
08/12/02 01:06:56
>>566
「宋門の雨」:50ページぐらいの短編で丁寧にその時代を書いていてお勧め。
と言いたいけど、宮城谷全集が希少なのが一番の問題。


そもそも、墨子が題材の小説自体がほとんど無いのでは。


570:無名草子さん
08/12/02 13:55:34
 塚本はつまんねーよな

571:無名草子さん
08/12/11 23:37:18
「太公望」を久しぶりに再読した。
連載時と単行本発売した時読んだけどほとんど内容を忘れてた…
しかし当時の評価は自分の中で結構低かったけど
再読したら思った以上に面白かったわー

その勢いで続けて酒見賢一の「周公旦」を読んでるんだが凄い違和感がある。

572:無名草子さん
08/12/13 07:36:11
新三河物語は新聞の連載で読んでたんだけど、単行本だと加筆や修正された箇所ってあった?
連載だと最後一気に年が進んでって感じだったけど、連載期間の都合上、はしょって書いたのかなと思って
単行本で加筆されてたら読んでみたい

573:無名草子さん
08/12/13 11:49:23
この人のラストは、いつもそんな感じで終わるからなぁ。

574:無名草子さん
08/12/13 11:53:27
>>573
成長や努力の過程を重視する作風だし

575:無名草子さん
08/12/13 12:29:05
前フリの長さもな
爺さんの代から描くなんてザラだし

576:無名草子さん
08/12/13 12:36:56
ごめん、爺さんの代から書き始めた小説ってどんなのある?
風は山河よりくらいしか思いつかない

577:無名草子さん
08/12/13 13:14:48
>>576
『重耳』

578:無名草子さん
08/12/13 13:18:25
あとは?

579:無名草子さん
08/12/13 13:58:52
三国志の曹操さんじゃね

580:無名草子さん
08/12/13 17:16:21
NHKの孟嘗君、来週金曜から再放送

581:無名草子さん
08/12/13 21:33:06
爺さんまではいかなくても、父親の話を長々と書いていることが多い
孟嘗君に限らず
まあ、主人公が関わらない(関われない)時代に
これこれこういうことがあって、結果として主人公はこういう立場に置かれてしまった、
というのを説明するために必要なんだろうけど

582:無名草子さん
08/12/13 22:06:57
爺さんどころかルーツを語ることもあるな
徳は受けつがれる思想かな

583:無名草子さん
08/12/13 23:33:59
父親の代からって珍しいの?
爺さんの代から書いてるのは珍しいとは思うけど

584:無名草子さん
08/12/14 20:07:55
晏子も前半は親父が大活躍してる。だが、そこがいい。

585:無名草子さん
08/12/15 06:26:32
子産も前半は(以下同文

586:無名草子さん
08/12/15 07:04:41
孟嘗君は7割方(ry

587:無名草子さん
08/12/15 09:18:54
孟嘗君は親父の二人が最強

588:無名草子さん
08/12/20 21:18:38
青雲はるかに読了
単行本発売時に読んだきりだったから、
再読したら評価変わるかなと思ったけどやっぱ好きだ
まあ主人公が爽やかすぎるのと美女にもてまくるのはおいといて、
特に最初と最後がいいね

個人的に夏姫春秋と青雲は〆の部分が良い
ついでにいうなら青雲は単行本の装丁がタイトルにも合っててすごく良くて
こんなこと書くと大げさだが、初めて手に取ったときは感動した

589:無名草子さん
08/12/20 23:54:05
ハンショは一番爽やかじゃない主人公だと思う

590:無名草子さん
08/12/20 23:56:16
>>589
出世してから成功したのが復讐くらいかね
政治と戦争は目覚しいところが無かったんじゃないかな

591:無名草子さん
08/12/21 08:52:31
>>590
つ遠交近攻
発想の大転換こそが統一への第一歩になったと思う。
従来のやり方でも盟主としての地位を維持しつつ帝号を称えることはできたかもしれないけど
郡県制は生まれなかったんじゃないかな。


592:無名草子さん
08/12/21 21:24:28
復讐ものでも一番暗いというか陰を感じたのが
「王家の風日」の羌望だった。
「太公望」の望はそんなふうには思わなかったけど。

しかし「太公望」の望だと、「王家」の太公望の章の最初にある、
太公望についての記述のようなことはしそうにないな。

593:566
08/12/22 23:03:47
鈍亀レスで本当に申し訳ない・・・
>>567-569 東方の三博士様方
物凄く参考になったっぺよ・・・

某図書館で半野 朗氏の
『墨守せしもの』を読んでから
嵌まって・・・

594:無名草子さん
08/12/23 06:19:45
文庫三国志も一年ごとに発売のパターンか?

595:無名草子さん
08/12/27 07:47:11
孟嘗君読んでる途中なんだが、だれとか汝とか
そういう表記を見てなんか違和感が
他の作品では「たれ」「なんじ」なのになんでこれだけ…

596: 【末吉】 【1445円】
09/01/01 09:28:24
今年が皆様にとって
そして何よりも宮城谷先生にとって
良い1年となりますように

597:無名草子さん
09/01/05 13:55:47
さっき、10時過ぎにたまたまつけたNHKに氏が出てて焦った

急いで番組欄を確認して、知るを楽しむの再々放送と知って安堵…

598:無名草子さん
09/01/12 01:46:14
今太公望読み直しているとこですが…住民の皆さんに質問です。
物語終盤で、小子セキが望に向かって
「羌公は女好きだな
(姫姓の周・キツ(女ヘンに吉)姓の召すなわち姓に女ヘンのつく2国を懐柔したから)」
という台詞がありますが…
王族とはいえ、召人が文字を読めたのでしょうか?
(別スレにも貼ってるのでご容赦)


599:598ですが…
09/01/12 01:47:19
投稿後、やたら過疎ってることに気づき、age

600:無名草子さん
09/01/12 05:10:19
召は殷王朝の祭祀を行うほどの有力族だったことが金文?か何かでわかっているはずなので
文字は読めたはずです

601:無名草子さん
09/01/12 12:55:21
>>600
ああ、そおですか。
敵対する前は交渉があったわけですね。
ご回答多謝。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch