08/02/24 10:28:15
URLリンク(yaplog.jp)
愛する奥様と奥様を殺された被害者の本村洋さんの『天国からのラブレター』の文庫を読んだ。
涙無くては読めなくて終始、もらい泣きをしていた。
赤裸々な愛の関係が二人の行きかう手紙で温かい愛を、純粋さを、優しさを感じた。
短い23歳という若さで、1つしかない尊い命を簡単に殺害されることで奪われてしまった。
生後まだ7ヶ月の、これから新しい未来を持った二人の大切な子どもも、この世に生まれて一生懸命生きている途中で
人間の悪の部分で、簡単に命を奪われてしまった。
そして、一生懸命裁判で戦う本村さん。
前々から、あの裁判の弁護団に不満であった。
お前らに大切な家族はいないのか?
お前らが本村さんの同じ状況になったとして、同じ主張をするのか?
お前らは、そんな犯罪人を弁護したくて弁護士の資格を取るために勉強したのか?
毎日のように殺害の事件が起きていて毎日のようにニュースで殺害が流れていて
一種麻痺してしまうような感覚に襲われる。
しかし、殺された人には家族があって、その人を大切に思う恋人がいて救いの無い先の見えない絶望のどん底で生きる希望のない絶望の淵へ追いやっているのだ。
人間には陰と陽、明と暗の両面がある。それをコントロールして暗ではなく明を陰ではなく陽を作れるのも人間なのだ。
この世から、犯罪がなくなるように。本村さん、心から応援しております。
--------------
信じられん感性だなぁ