司馬遼太郎をあれこれ語る 20巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 20巻目 - 暇つぶし2ch520:無名草子さん
08/03/01 01:23:53
司馬原作ドラマの脚本家からして見れば、天堂ってどこで殺してもいい便利な存在なんだろうな

521:無名草子さん
08/03/01 08:48:12
>>520
原作準拠でいくなら高杉が死ぬまでは生きていなければ

522:無名草子さん
08/03/01 08:49:10
去年の平蔵みたいな扱いだったんか

523:無名草子さん
08/03/01 11:52:03
30年も昔の話なので、うろ覚えなんですが
「花神」の晋助は五稜郭で新撰組の隊士を庇って死んだんですよ
戦争が終わったのだから、殺しあう必要はないと官軍の隊長らしい
判断を下した後の死なので当時はかなりショックでしたね
(原作では死んでないし~)

524:無名草子さん
08/03/01 12:11:54
>>523
禿童
着ぐるみのロバ君とガマ親分が、指人形になったときぐらいのショックがあった。

525:無名草子さん
08/03/01 12:13:06
えらく世代が限定された例えだなw

526:無名草子さん
08/03/01 18:44:38
元ネタわかりません

527:無名草子さん
08/03/01 20:18:29
元ネタわかねーよ!

528:無名草子さん
08/03/01 20:24:15
ゆとり乙

529:無名草子さん
08/03/02 09:16:13

司馬の幕末作品の中で、地雷的な作品をひとつだけあげるとすれば、
迷わず「幕末」と言いたい。幕末維新の諸々の暗殺史を一冊に纏めた作品だが、
まず、作品名の「幕末」からして、なんの趣も捻りもない。むしろ紛らわしい。

このやり口は、アダルトサイトの騙しリンクと同等なものだ。いやそれ以下だ。

とは言え、一応最後まで読んで案の定というか「ぱっとしない話だな」と思った。
そのあと司馬氏のあとがきを読んで「パっとしない理由」がなんとなく分かった。

司馬氏は「暗殺」及び「暗殺者」が心底、大嫌いなのである。
氏は、この「暗殺者」を創作上の話とは言え、本来、否定したいのである。
まあ、嫌いなものを魅力的に描く困難は良く分かる(本当は書かなければ良かったのにね ><)。


530:無名草子さん
08/03/02 12:06:30
「人斬り以蔵」はまだ読める

531:無名草子さん
08/03/02 12:08:50
>>529
上げるなサル!

532:無名草子さん
08/03/02 12:12:32
すまん

533:無名草子さん
08/03/02 12:24:54 BE:1101200966-2BP(432)
なんか長期休みとともに司馬スレが荒れるね

534:無名草子さん
08/03/02 23:08:21
司馬読む学生はろくなもんじゃない

535:無名草子さん
08/03/02 23:24:46
>>534
非論理的な妄言だが、変に首肯してしまうところもある。
司馬は好きだが司馬を愛読しているというやつと出会うと構えてしまったりする。
ましてそいつが学生だったりすると不快感百パーセント全開だあ。

536:無名草子さん
08/03/02 23:26:57
きも

537:無名草子さん
08/03/02 23:34:08
幕末も戦国もそれ以外の時代もエッセイもちゃんと読んでる学生なんていないでしょ
むしろ若いうちはバランスよく色々な作家を読むべきだし

538:無名草子さん
08/03/02 23:58:31
>>535
えぇー?そうですかぁ
逆ですわ 司馬を読んでる話きくと、五時からの酒の話題
会社のグチも人の悪口も忘れて、ひと晩の話題に花咲きますわ

539:無名草子さん
08/03/03 00:29:00 BE:642367073-2BP(432)
むしろ、周りに司馬読者がいるのがうらやましい

540:無名草子さん
08/03/03 00:46:44
うん、羨ましい
シバリョ読んで山口に行きたい、史跡めぐりしたい
といっても ポカーン…だったぜ@自分の周りw

541:無名草子さん
08/03/03 02:22:09
>>230
空海の風景は、序盤の讃岐の地理的描写が何とも退屈で解り難くて
これがずっと続くものと推測し、早々に挫折してしまったなぁ。

果たしてこの作品、この後のストーリー展開は面白いのだろうか?
作品序盤を物差しにして誰か教示頼む。

542:無名草子さん
08/03/03 16:48:16
「梟の城」、映画化すること自体無謀だろ……
活字で見なきゃ登場人物のキャラが意味不明すぎる
対立陣営も複雑すぎるしな

543:無名草子さん
08/03/03 19:32:05
武田鉄也を見ると司馬の一つの小説だけにはまると見方が偏るんだろうな
お~い竜馬とか見ると龍馬マンセーしすぎて他の人物は雑魚扱いだし

対談した時司馬に「武田君、龍馬だけじゃいかんよ龍馬だけじゃ」と言われたらしい

544:無名草子さん
08/03/03 19:41:38
そもそも龍馬って無愛想なやつなのに
お~い竜馬だと、やたら明るいキャラで変

545:無名草子さん
08/03/03 20:09:05 BE:642367073-2BP(432)
お~い竜馬はNHKで家族でみていたからお色気シーンはやめてほしかったなw気まずいんだよ
おかよさんを押し倒しておっぱいモミモミしたシーンいまだに覚えているんだが

546:無名草子さん
08/03/03 21:55:58
そういえば、長男が小6の時高知に行ったんだけど
野市というところにある蝋人形の博物館には
「新撰組!」のポスターが貼られてたんだけど
何故か江口洋介演じる坂本龍馬がどアップだったな

547:無名草子さん
08/03/03 23:28:19
なぜだろね~ 不思議だね~ 謎だね~

548:無名草子さん
08/03/04 00:07:24
今度は玉木宏のどアップになるのかね?

549:無名草子さん
08/03/04 14:05:31
『花咲ける上方武士道』を読んでいるんだが、本当に司馬作品?
他の司馬作品に特徴的な簡潔な文章や、効果的な挿話がなく、
どうにも読みづらい。

読んだことのある人の感想を聞きたい。

550:七資産1970
08/03/04 21:07:27
過去スレに書いて反発をうけたが

「上方武士道」「大盗禅師」「城をとる話」とか
主役が架空の人物・活劇・伝奇物の完成度に関しては
評価が別れると思う

主役が(作品内の)現実に流され自信を無くす
立ち位置(所属陣営)がコロコロ変わる
ところが不満なんだが


551:無名草子さん
08/03/04 21:17:15
あんなのを伝奇小説というかね 普通の時代小説じゃないか
もっとも、「竜馬」以降とは全然違う作風

552:無名草子さん
08/03/04 21:29:20
司馬遼の伝奇小説といえば、風の武士

553:無名草子さん
08/03/04 21:42:14
>>534
俺はまともじゃないと……

554:無名草子さん
08/03/04 22:17:59
>>95
欧米好きなら「アメリカ素描」

555:95
08/03/04 22:22:47
ありがとうございました!

556:無名草子さん
08/03/05 11:42:18
「兜率天の巡礼」は松本清張の歴史的ミステリーよりも面白かった

557:無名草子さん
08/03/05 12:49:06
↑それ、おもしろいね
「ペルシャの幻術師」も「ゴビのきょうど」もよかった
「梟の城」で直木賞をとる前の作品も皆おもしろい

元々文才秀逸なんだから当たり前か
それにしても初期の作品も他の作家とは比ぶべくもない抜群の小説だね
直木賞受賞むしろ遅すぎるよ

558:無名草子さん
08/03/05 13:15:29
>>556が、白鬼vs赤鬼対決を作り出した張本人。

559:無名草子さん
08/03/05 13:19:14
>>550
通読すると、不自然なところが多いのだが、司馬さんに限らず、当時の時代小説は、
読んだ人に、損した気分にさせてはならない、というサービス精神が旺盛だから、
あまり気にならなかった。
背景には、空前の歴史ブームがある。戦前・戦中、歴史が歪められていた。当時の
若者は歴史に飢えていた。戦後、そういう人たちが、貪るように歴史を求めた。
書き手も読み手も、そのような空気の中にいたから、昭和30年代~40年代の時代小説
は、ほんとうに面白いよ。

560:無名草子さん
08/03/05 13:43:53
> 当時の時代小説は
> 昭和30年代~40年代の時代小説

いったい、いくつなんだ?
そんなオッサンも司馬を読むんかい?
というか中年オッサンもこのスレに居るのか?

561:無名草子さん
08/03/05 13:45:37
>>557
近代説話に掲載された諸作は、気合が入っているよな。
互いに批評はしないというルールがあったらしいが、同人に読ませる、あるいは
読まれる、という意識から、練りに練った力作ばかりだ。
とくに「兜率天の巡礼」は、生半可な歴史知識しかない段階でないと書けない
妄想力の極限のような作品(褒めているんだよ。60歳の司馬さんには絶対書けないという意味)。
世界史習ったばかりの高校生が読んだら大興奮するぞ。
おれは30歳の頃読んだが、やはり興奮した。
常識では結びつかない知識と知識が、作品の中で、思いもかけず連結される。
こういう知的興奮を惹起する作品というのは、滅多にない。

562:無名草子さん
08/03/05 13:46:39 BE:428245627-2BP(432)
オッサンどころかうちのじーちゃんが司馬遼太郎読んでたよ

563:無名草子さん
08/03/05 13:47:26
>>560
情報化時代だからw
聴いているCDは、自分が生まれる前のものばかりだよ。

564:無名草子さん
08/03/05 13:49:32 BE:825900293-2BP(432)
兜率天の巡礼?聞いたことないな。と思って検索したら

>筆者は「兜率天の巡礼」が気に入っている。古代ユダヤ人の日本渡来説を下敷きにしたもので

何これ おもしろそう

565:無名草子さん
08/03/05 14:51:45
>>554
金融経済へ過度に依存するアメリカ経済に苦言を呈しているな。
いまの時期読むと、タイムリーかもしれん。

566:無名草子さん
08/03/05 15:43:49
>>556
ミステリー・タッチの短篇の秀作として、「岩見重太郎の系図」と「越後の刀」がある。
前者は、延宝年間(17世紀後半)、後者は、大坂落城後数年経過した元和年間が舞台ということで、
司馬作品には珍しい時代設定にも注目。
現代モノの推理小説も、お書きになったらしいが(『豚と薔薇』?-俺未読)、書評を読んだ限り、
評価は芳しくない。
でも、この2作品のように、時代小説でミステリー・タッチのものは、けっこう面白いよ。
謎解きの要素のある作品は、退屈しない。

567:無名草子さん
08/03/05 17:05:10
>>566
はいってる文庫の書名を示せ

568:無名草子さん
08/03/05 17:14:32
>>567
小僧、口のききかたを覚えろ。

569:無名草子さん
08/03/05 17:15:50
はーい

570:無名草子さん
08/03/05 17:16:40
>>567
すぐに探せるだろうw?
俺は全集で読んでいるので、知らん。

571:無名草子さん
08/03/05 18:07:58
>>549
前スレでも一度書いたが、冒頭の章のまとまりが良すぎるから、
短篇として用意していたものを、急遽連載用に伸ばしたものと思われる。
主人公に東海道を下らせることにしてね。
したがって、登場するキャラが、長篇用のキャラとしては、少し弱い。
ま、直木賞を取って、執筆依頼が殺到すると、こういう作品も出来てしまうという例。
一冊にまとめてしまうと構成のチグハグさが目立つが、
連載中は、楽しみにしていた読者もいたんだろうな。
どの娯楽ジャンルにもいる、B級作品マニアには、受けそうな作品だ。

572:七資産1970
08/03/05 23:34:17
>>550
不快にさせたらゴメン

>>567
「岩見重太郎の系図」は中公文庫「言い触らし団右衛門」収録
「越後の刀」は講談社文庫の「真説宮本武蔵」収録
文春の短篇全集にも収録されているはず
だけど、もう少し丁寧に質問されたほうがいいと思いますよ

573:572
08/03/05 23:45:19
皆の勧めに従って「最後の将軍」を再読した

面白かったけれど
個人的に、下記のところにもう少し補足を入れて欲しかった
14代将軍にいつのまにか家持が就任している、斉昭っていつのまにか死んだのか
大政奉還のとき小栗って慶喜を諌めたと聞いた気が・・・?

司馬さんが求める主題でないからカットされたんだろうけど

574:無名草子さん
08/03/06 01:38:35
司馬作品で語りつくされていない登場人物のその後を知りたくなって、歴史関連の
興味が広がって行きました。
歴史小説にはそういう効能もあるんですね。

575:無名草子さん
08/03/06 02:17:00
>>565
アメリカの素描は傑作だよな、文明と文化の定義といいさすが文明批評家と言うほどの知識ぶり
アメリカ経済や社会がわかりやすく書いてある

576:無名草子さん
08/03/06 12:32:56
>>575
司馬の文明と文化の定義がおかしいと批判をする人がいるらしいが、生産的な議論とは思えない。
批判者は、文明と文化の二項対立が嫌いらしく、文化の延長線上に文明を置きたいらしい。
蛙の定義として、鶏を連想させる、そんな定義なら、批判も当たる。しかし、そうではない。
日常用語として頻繁に使用されるが、違いが明確でない二つの言葉に、しかっりとした内実を与え、
それが読者の言語感覚に合致し、かつ語源と矛盾しなければ、定義に間違いというものは、ありえない。
二項対立によって、把握困難な事象、ふだんは関連づけて考えたことのない事象を、
きれいに整理できるのなら、その手法が古かろうが、新しかろうが、どうでもいい。
要は、本を読んだ後、「ワカッタ。ためになった」と思えるかどうかであって、
司馬のアメリカ素描は、ためになったと思えたが、批判者のものは、何が言いたいのか、さっぱりわからなかった。

577:無名草子さん
08/03/06 12:46:31
>>576
ジーンズが文明で、民族衣装は文化と言われると、なんとなくわかった気分になったな。
俺は、オリーブ・オイルのたっぷり入ったスパゲティをフォークで食べると、ツルツルすべって
食べにくいので、割り箸で食べている。自分では、フォークで食べるのは文化、
割り箸で食べるのは文明だと思っているのだが、どうだろうか?

578:無名草子さん
08/03/06 13:27:47
文明批評家(笑)

579:無名草子さん
08/03/06 13:35:26
割り箸を使えない奴は、非文明人ということだなw
使い終わった割り箸を集めて、ゴム鉄砲も作れるしな。
割り箸は文明だな。

580:無名草子さん
08/03/06 15:06:46
文明堂のカステラは、異文明の食品を取り込み昇華させて独自性を付加したものだから、文明的な食品と考えて間違いなかろう。

581:無名草子さん
08/03/06 15:28:18
カステラ1番、電話は2番

582:無名草子さん
08/03/06 18:08:43
>>576
スマンが産業でまとめてくれ

583:無名草子さん
08/03/06 18:58:34
>>582
知りません、と書けば、あとが続くのかなw?

584:無名草子さん
08/03/06 20:05:17
渡哲也が東郷役…NHK「坂の上の雲」撮影初日

 俳優の渡哲也(66)が、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」(司馬遼太郎原作、第1部・09年秋放送予定)に東郷平八郎役で出演することが4日、発表された。

 軍服姿で登場した渡は、東郷が日本海海戦で発した有名な電文の一部を引用して「本日天気晴朗ナレド撮影長シ」と粋なあいさつ。出演は脚本執筆中に自ら命を絶った野沢尚さんから
オファーを受けたそうで「やらせていただく以上、野沢さんの思いに応えられるような演技をお見せしたい」と力を込めた。

 この日は神奈川・横須賀の三笠公園に保存されている旧日本海軍の旗艦「三笠」での撮影初日。第3話が撮影された。同作は11年秋までの3年をかけて、3部作で計13話が放送される。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)

585:無名草子さん
08/03/06 21:03:23
三笠公園の三笠を撮影に使っているようでは日本のテレビドラマはまだまだである。

586:無名草子さん
08/03/06 21:06:11
たった13話に三年もかけるとか・・・
こりゃまた途中で頓挫するな

587:無名草子さん
08/03/06 21:09:13
そうだよな
せっかくやるなら連合艦隊1セットくらい建造しないとな

588:無名草子さん
08/03/06 21:13:20
対馬海峡をダンゴになって突っ込んでくるバルチック艦隊のハリウッド級CG映像を希望する

589:無名草子さん
08/03/06 22:44:44
本日天気晴朗ナレド粉多シ

590:無名草子さん
08/03/06 23:47:48
坂の上の雲のドラマ化は、当初は去年には放映しているはずだったのさ
それがいつのまにか4~5年ものびている

591:無名草子さん
08/03/07 00:12:37 BE:2477701499-2BP(432)
>>584
あちゃー。ショボそう

592:無名草子さん
08/03/07 00:16:18
司馬作品映像化はどれもクソすぎる

593:無名草子さん
08/03/07 00:20:18
>>590
そうだったのか。その上、まだ来年まで待たされるんだね。
>>592
その通り!今度も期待できないか。作品を何度も再読する方がいいかも。

594:無名草子さん
08/03/07 00:20:19 BE:1927101479-2BP(432)
映像化絶対するなって言ってるのにねぇ…上島じゃないんだよこれはw

595:無名草子さん
08/03/07 00:21:28
>>593
大河の花神は名作やったと思うぞ

596:無名草子さん
08/03/07 00:30:49
確か総集編しか残ってないんだよね

597:無名草子さん
08/03/07 01:52:09
>>593
お前は「国盗り物語」と「翔ぶが如く」好きな俺を敵に回した

598:無名草子さん
08/03/07 01:56:33
大河って酷過ぎねえ?w
ストーリもツマランし役者も変なの多いし
当時の時代背景や人物像無視して登場人物は愛と正義のヒーロー見たくなってるし

599:無名草子さん
08/03/07 02:57:18
こういう言い方はおっさんの懐古厨かもしれんが
昔の大河はかなり面白く、毎週楽しみにしていた

600:無名草子さん
08/03/07 05:57:01
>>584
これを見て14歳の息子が興奮していた
日本海軍の戦艦が好きなんで
(「坂の上の雲」は8巻がいいと言ってる)

601:無名草子さん
08/03/07 07:33:03
ときどき挿入される息子エピソードは何なの?

602:七資産1970
08/03/07 08:13:42
昔の大河は知らないけれど今は、歴史に疎い人が多いからか
主役の暗部は描けないし
ネタ不足だし
俳優の演技力は・・・よく分からないが・・・

「功名ガ辻」なんか ←字が違うかも
半年くらいで、大河とは別枠で放送していれば
「若者向け」と割り切れて
好評だった・・かも

603:無名草子さん
08/03/07 10:05:18
>>601
余談



604:無名草子さん
08/03/07 11:01:38
東郷と秋山兄弟って役者顔負けのハンサムだから、
ドラマの役者の人選を間違えると「ガッカリした」って言われる予感ww

605:無名草子さん
08/03/07 11:12:30
黒鳩金を誰がやるか気になる

606:無名草子さん
08/03/07 13:03:28
また、NHKの大河ドラマでやってほしいですね!

607:無名草子さん
08/03/07 13:41:41
>>583
5めんなさい。6でもないこと言って。練炭と7輪買って来ます。

608:無名草子さん
08/03/07 18:53:50
陳腐な実写と人気取りのアイドル俳優使うぐらいなら、いっそアニメに
すればいいのに。せっかく世界でも一・二を争う技術持ってるんだし、
NHKはアニメと朝の連続ドラマはいいもの作るんだから。

万単位の押し寄せるコサック騎兵のシーンで10騎程がドカドカと駆けて
来るアップだけ、とかやめてくれよ本当に。

609:無名草子さん
08/03/07 19:27:29
春の日にオススメの司馬作品ありますか?

610:無名草子さん
08/03/07 19:40:53
春灯雑記

611:無名草子さん
08/03/08 08:50:19
信者ども
昨日川上未映子見かけたぞ
ちょーかわいかったぜ

612:無名草子さん
08/03/08 09:04:24
>>608
でも万単位で騎兵が押し寄せるシーンがそもそもあったっけ?

613:無名草子さん
08/03/08 13:56:08
>>610
講演速記に加筆した論稿が多い。若い人が読むと挫折する可能性が高いので注意。
「仄かなスコットランド」は、街道を行くと同じような紀行文なので、若い人でも大丈夫。
「心と形」は、宗教と臓器移植の話。医者ばかりが集まった集会における講演なので、低学歴には難解。
「護貞氏の話」は、前半は、何度も書かれた朱子学と古学の話。後半は、東條英機暗殺計画の話(実話)。
「踏み出しますか」と「義務について」は、これからの日本の進路について書かれたもの。異色の論稿。
“日本の常識は、世界の非常識”が流行語になっていた時代の作品なので、“えっ、これが司馬遼なの?”
という印象を受けるかもしれない。ただ、落としどころは、Max Weberなんで、過激な感じはないから、
安心して読みたまえ。

614:無名草子さん
08/03/08 14:22:49
低学歴ですが「心と形」は読めました。
特に難解という印象を抱きませんでした。
低学歴レベルでの理解かも知れませんが。


615:無名草子さん
08/03/08 15:30:28
文芸評論は、あまり読まないのだが、NHK出版「司馬遼太郎について―裸眼の思索者」所収の
鎌倉英也「司馬遼太郎を知らない世代の司馬遼太郎」は、面白かった。
著者は、いい年をして、それまで一度も司馬遼太郎を読んだことがない、という変り種。
番組制作のために、司馬作品を短期間で、詰め込んだらしい。
司馬をデビュー当時から愛読している人の評論は、身近すぎるがゆえに、通り一遍のことしか書けない
というところがあるが、司馬に関してアマチュアであった著者の切り口は新鮮だ。
著者は、司馬が作品を書いた年代の日本社会の世相に焦点を当て、作品の内容との関連性を
詳細に論じている。
この本の前半の対談は、かなりぬるい内容なので、途中で投げ出していたのだが、
最後に出てくる、この評論は、出来がよい。
なお、私がこんなことを書いているのは、この本の背のところが変色していて、BOOK-OFFが
買い取ってくれなかったからである。

616:無名草子さん
08/03/08 15:41:01
>>615
最後2行バロス

617:無名草子さん
08/03/08 15:56:33
>>613
「心と形」が難解なのは、司馬の論理が難解であるからではなく、
対象としている日本仏教のゲテモノ性が、難解だからだろう。
日本仏教は、木に竹を接いで、クリスマス・ツリーのデコレーションを施した上に、
これをなんとか鯨の餌にすることはできないかと考えている、といったゲテモノ性
を有している。

618:無名草子さん
08/03/08 15:57:46
>>615
貴君はいい奴だなあ
その余裕を忘れずにいてくれたまえ

619:無名草子さん
08/03/08 18:09:44
であるか。

620:無名草子さん
08/03/08 21:37:02
「城塞」を読んで家康のあまりの腹黒さに痺れた
勝算の薄い戦いに名を残すことのみを望みあえて豊臣軍に就く後藤又兵衛も(・∀・)イイ!!

621:無名草子さん
08/03/08 21:41:20
>>620
後藤又兵衛は「風神の門」でもいい味出していますね

622:無名草子さん
08/03/08 22:58:40
私は城塞では真田丸が好きです。

623:無名草子さん
08/03/09 01:12:33
逆に言うと真田丸くらいしか見せ場がない

624:無名草子さん
08/03/09 17:46:25
「関ヶ原」は、下手をすれば、徳川が負けるかもしれない、というところがあったからな。
「城塞」は、終始一貫いじめ。醜男の小幡勘兵衛が、美女に惚れられる設定も、無理がありすぎ。

625:無名草子さん
08/03/09 18:05:22
大坂の陣なのに、小幡勘兵衛が主役。
まずは、ここに興味をそそられる。
読み終えると、勘兵衛、どうでもいいじゃんw?となる。

626:無名草子さん
08/03/09 18:17:28
小畑かんべえは主人公じゃなくて狂言回しとしてとらえるべきだろう

627:無名草子さん
08/03/09 18:42:22
そう思う。
この作品に限らす司馬さんは狂言回しの設定がうまいよな。

628:無名草子さん
08/03/09 21:22:53
桐野正秋

629:無名草子さん
08/03/09 21:29:02
風間五平も入るかも?

630:無名草子さん
08/03/10 17:05:53
最近戦国時代に興味を持って、島津の関ケ原の退却戦を知った
ここだけ読みたくて司馬遼太郎の関ケ原の一部を読んでみたんだが、
「雨は、この歴史の中を降っている」の一文で購入せざるを得なくなってしまった

631:無名草子さん
08/03/10 17:25:42
司馬はそう言う感慨深い一文をさらっと書いちゃうよね

632:無名草子さん
08/03/10 20:02:17
また米より真田カッコいい

633:無名草子さん
08/03/10 20:11:36
升さん、人はみな死ぬのだ

なんでもないこの言葉に俺はやられた

634:無名草子さん
08/03/10 20:20:25
孫市が好きです。

635:無名草子さん
08/03/10 20:20:45
「雪がはげしく降る夕だったらしい」
もう、切なくて美しすぎて
読み終わってから呻いてしまった。

636:無名草子さん
08/03/10 22:00:49
「国盗り物語」での信長殿の最期は何度読んでも泣ける

637:無名草子さん
08/03/10 23:43:34
司馬小説は歴史の無常を感じる、ちょうどいいところで終わらせるのがいい

638:無名草子さん
08/03/11 04:23:42
俺も竜馬がゆくを読んで感動したけど、他の小説を読むにつれなんか無常に感じるようになった

639:無名草子さん
08/03/11 09:08:57
司馬は決して絵に描いたようなハッピーエンドでは終わらせないところがよいのさ
歴史の因果応報をしっかり書いてある、そこが小説的では無いとも言えるけど

640:無名草子さん
08/03/11 10:38:35
歴史小説で絵に描いたようなハッピーエンドなんて普通無いと思うけど。
時代小説ならまあ別として。

司馬作品は面白いけどたまにいる『司馬しか読んだ事ありましぇ~ん』
って癖に『司馬こそ至高!!』的な物言いする奴が鼻につく。

641:無名草子さん
08/03/11 12:11:38
まあ日本人は判官びいきだから歴史小説を書くにしても
義経やら信長やら西軍やらといった志半ばという人を好んで書くから
あまりハッピーエンドにはならないな

642:無名草子さん
08/03/11 12:55:12
ハッピーエンドというかどうかは微妙だけど、短編には
ほんわかした終わり方の話が多いような気がする。
喧嘩ばっかりの絵師の話とか大砲で食っていた家に婿養子で
入った男の話とか。

643:無名草子さん
08/03/11 12:59:39
「義経」は執筆当時、世の義経好きには評判悪かったらしいが、結局司馬の義経観が一般化してしまったね。
かつては義経の誠心を理解しない頼朝は馬鹿、って感じだったが今や政治を理解できない義経のほうが馬鹿だったって評価だ。

644:無名草子さん
08/03/11 13:26:16
あまりに通俗化し美化されたヒーローは、漫画っぽくなるからな。
司馬の場合、義経の軍事的天才は認めていたわけで、
義経は司馬によって救われたともいえる。

645:無名草子さん
08/03/11 14:43:01
>>643
いや、そういう評価はすでに明治の頃からあったし。
その当時もある程度一般化された評価だったし。
ちょいと調べてごらん。

646:七資産1970
08/03/11 19:05:27
今の新撰組像は司馬さんによって確立された
という文章を読んだことがあるが
どこが司馬の解釈で
それ以前とはどこが違うのだろう


「義経」は思い浮かぶんだが

647:無名草子さん
08/03/11 21:24:29
新撰組っていうか土方が、
それまでは単に手段を選ばぬ冷酷な男というイメージだったのに、
それは新撰組や近藤のために泥をかぶっただけであって本当は節義を守った闘士だった、
というような感じになったんじゃないのかな。

648:無名草子さん
08/03/11 21:43:49
講談や映画の時代劇の土方はまた別のイメージだったけどね

649:無名草子さん
08/03/12 00:07:47
土方
悪漢→好漢
冷血漢→熱血漢

近藤
正義漢→ついでに頓珍漢

650:無名草子さん
08/03/12 00:55:58
鉄の掟で近代的な戦闘集団を作り上げた合理主義者?
燃えよ剣の土方はかっこよすぎるわな
お雪との濡れ場もいいんだな
司馬作品のラブシーンで一番いいんじゃないか

651:無名草子さん
08/03/12 01:34:44
土方は写真で得してるからなあ。


652:無名草子さん
08/03/12 03:40:06
なんてたって荒木だもんな

653:無名草子さん
08/03/12 07:46:37
例の写真って、横浜で撮影したのか、函館で撮影したのかどっちだろうか?

654:無名草子さん
08/03/12 09:54:26
>>653函館じやないのん

655:無名草子さん
08/03/12 14:40:46
近藤が、写真で大損しているのは、間違いない。

656:無名草子さん
08/03/12 16:46:51
龍馬も同じく
あれは上野彦馬のせいじゃないよ

657:無名草子さん
08/03/12 21:44:24
>>652
それって、アラーキーではなく、荒木飛呂彦のこと?

658:無名草子さん
08/03/13 22:21:45
>>657
どうでもいいけど荒木の漫画の書き方って司馬の小説に似てる

659:無名草子さん
08/03/14 00:27:28
>>657
荒木飛呂彦がやんちゃしてた頃が土方だと言われております

660:無名草子さん
08/03/14 00:48:17
土方って、ひさうちみちおと似てるような気もするんだよな…

661:無名草子さん
08/03/14 04:26:42
140年も前の写真だと、今のと違って平面的になるから
誰かに似ているが多くなるよ
近藤の写真はトミーズ雅に似てるし
龍馬の写真はワッキーに似ている

662:菜の花の男
08/03/14 10:50:48
菜の花の沖は個人的によかった。
坂の上の雲はもう一つよくわからんかったw

ところで菜の花の沖のビデオあるんだけど
pleaseなひと無論フリーだからメールください。
d i c k o m 7 7 7 8 あと やふー

663:無名草子さん
08/03/14 11:26:40
「坂の上の雲」で一番いい場面だなと自分が思うのは
バルチック艦隊を見た漁師さんたちが命がけで報告しに行くところ
そこを読んでいるといつも「地上の星」が聞こえてくる

664:無名草子さん
08/03/14 12:27:15
そこは自分も感動したけど戦前では有名な話だったみたいね
戦前と戦後で断絶した物語は多そうだ

665:無名草子さん
08/03/14 14:41:34
>>662
俺もよくわからんけど、あとがきは感動したよ

666:菜の花の男
08/03/14 16:20:43
>>665
坂の上の雲のドラマは来年の秋から2年放送するのかな。
えらい長いですね。とりあえず楽しみにしてます。

ところでしつこいけどおなじく「菜の花の沖」のBSで放送されたの
もってます。いりませんかーー。ほんと無料で送りますヨ^^

667:無名草子さん
08/03/14 19:49:44
どうしても布教したけりゃニコニコにでもあげてろ。
場をわきまえないでしつこく押し付けって常識を疑うわマジで。

同じ『菜の花』ファンである事が恥ずかしい。

668:無名草子さん
08/03/14 20:06:41
おとなは黙って無視をする
まあそこが思いやりってもんでしょ

669:無名草子さん
08/03/14 20:23:39
>>667 欲しいくせにw

670:無名草子さん
08/03/14 23:34:45
さっき菜の花の沖読み終わったが後半はおもろかった

671:無名草子さん
08/03/15 02:03:08
恥ずかしながら初めて司馬さんの小説を
今日から読み始めました。
「新史太閤記」です。
まだ少ししか読んでませんが非常に面白いです。
東郷平八郎も好きだし「坂の上な雲」も
後々是非読んでみたいと思っています。
どこかの本で読みましたが、秋山さんって
凄い酒豪だったらしいですね。
コサック騎兵隊を待ち伏せしてる時、
3升の酒を飲んだとか書いてあった記憶があります。

672:無名草子さん
08/03/15 02:54:02
新史太閤記面白いですですよねぇ
国盗り物語、関ヶ原、覇王の家なんかも面白いですよ

673:無名草子さん
08/03/15 03:50:01
>>671
坂の上の雲次郎を読む前には江戸・幕末ものを先に読んどいたほうが良い

674:無名草子さん
08/03/15 04:16:58
嘉兵衛が死んだあと高田屋は没落したけど、弟・金兵衛のその後の生涯どうなったか知ってる人います?

675:無名草子さん
08/03/15 09:59:07
>>673 >>674
ありがとうございます。
國取り~も読みたいと思ってます。
実は太閤記は大分前から買って持ってたのですが
分厚いし読む気にならなかった・・
でも昨日二、三頁読み始めると止まらなくなりました(笑)。

676:無名草子さん
08/03/15 11:22:34
太閤記はテンポいいよね。登場人物も適度に癖があって、適度に毒が
抜けてて、初めて読む人には入りやすいと思う。信長と秀吉の、愛の
篭ったやり取りが非常に好きだ。

ただ、アレは戦国ダイジェストもいいとこなので、興味をもったなら
他の戦国作品も読んでみることをオススメする。舞台裏が色々と垣間
見えて面白さが倍増するはず。

677:無名草子さん
08/03/15 13:40:55
ありがとう>>676さん
歴史は好きなのです。
読んでるとワクワクしてきますね!
じっくり時間かけて読んでいきます。
ありがとう!!

678:無名草子さん
08/03/15 14:05:02
尻啖え孫市で、
「さて天満についての余談だが、いやこの筆者は余談が多いのが悪癖である」
なんか笑った

679:無名草子さん
08/03/15 15:20:30
>>678
自分で分かってるんだね、困った癖だってことが。

680:無名草子さん
08/03/15 22:42:36
街道をゆく 22巻目。

681:無名草子さん
08/03/15 23:29:58
司馬は家康嫌いってことになってるけど、関ケ原とか城塞とか読むと
家康はこんなに憎々しい奴なんです!と主張しようとして?逆に家康
の凄さを丹念に描写している気がする


682:無名草子さん
08/03/16 00:20:04
あはは、そうなんですか!?初めて知りました。
どこの国だったか忘れたけど、家康が1番人気高くてその国で紹介されてるらしいよ。
俺は信長を紹介して欲しい世界に

683:無名草子さん
08/03/16 01:39:43
>>681-682
自演臭プンプンだな・・・
まあ家康の凄さは認めてる、が嫌いなものは嫌い


684:無名草子さん
08/03/16 01:50:43
>>683
なんか知らんが考え杉W
俺は682しか書いてないし。
いま太閤記読んでる最中の者です。
前々のレス読めばワカルはず!!

685:無名草子さん
08/03/16 01:58:41
自演常習者は他人の書き込みも自演に見えるのさ。
気にしなさんな。

686:無名草子さん
08/03/16 05:14:07
家康嫌いであることは事実だけど歳を取るにつれて徐々に変化してたように思う
特に江戸時代に対する評価が若いときと年取ったときとではかなり違う
若い時から確固たる歴史観を持っていた司馬としては珍しいケースなので注目すべき点ではあると思う


687:無名草子さん
08/03/16 09:15:36
家康→大久保→昭和前期の軍官僚→いまの官僚
これが司馬の考える日本の悪の枢軸

688:無名草子さん
08/03/16 09:33:17
あれだな、『暗ーい』『真面目君ってつまんないよねー』と言っていた
女がいざ結婚するとなると真面目君の手堅い経済力と緻密さを再認識、
見たいな話。

実際家康って守りの立場に立ってはじめて凄さが判る人だと思う。
人生イケイケの攻めの時には、スペックの高さはわかっても「実感」
は出来ないんじゃないかな。

>>687
どっちかと言うと秀吉的な調子に乗ると客観性を失う民族性が昭和期
の悪の枢軸だと思うねw

689:無名草子さん
08/03/16 09:43:42
秀吉って、付き合っている時は頼もしい素敵な男が
結婚すると豹変して暴力ふるうというタイプだよな

690:無名草子さん
08/03/16 09:54:41
でも司馬って秀吉晩年のモウロクっぷりもそれはそれで嫌っているイメージがある
家康と違って擁護のしようがないしね



691:無名草子さん
08/03/16 10:28:09
信長もあのまま生き続けていたら益々残忍性を発揮していただろう
いい時期に亡くなったと思う、武将は死に時期を間違えると悲惨だね

692:七資産1970
08/03/16 11:11:15
秀吉って
周囲との摩擦や妬みを避けるため、陽気な大気者を演じてきたから
天下を取ってからは、今までのストレスの反動で専制化しそう

家康って
周囲との摩擦を避け家を守るため、公人として生きてきたから
天下が取れる位置に立ってからは、私情がむき出しになりそうな

印象がある

693:無名草子さん
08/03/16 11:37:15
家康が幸運だったのは天下を取ってすぐに死んだことだな
やりたい放題ができるようになったのにすぐ寿命ってのは本人には不幸だけど、
世にとっては幸運だったかも

694:無名草子さん
08/03/16 11:41:09
それ秀吉でねえの?

695:無名草子さん
08/03/16 12:12:59
いや、秀吉はすぐ死なずに無計画な大陸出兵と
大阪城、聚楽第、方広寺と無意味に大きな土木工事を繰り返し
旧主筋の織田家の人間や自らの親族を邪魔なので殺したり遠ざけたりし
自分を貶す落書きがあればその場にいただけの無関係の人間を無差別に処刑し
そのあいだ自分は無節操に女漁りばかりしていた
そんな暴政を敷くから豊臣氏は支持を失い家康に政権をとられた
でもそこらへんをあえて書かないところに司馬の秀吉への愛着を感じる

696:無名草子さん
08/03/16 12:23:31
>695
秀吉が主人公の話としては書いてないけど、老害時代の秀吉
が脇役として登場してる場合は普通にそこらへんの事情もちゃんと書いてない?
豊臣家の人々とか関ケ原とか

697:無名草子さん
08/03/16 12:27:53
峠と英雄児を読めばわかるけど、小説の主題が一貫するように
エピソードを取捨選択してるよね。
秀吉は前半生と晩年がつながらないから、分けただけかと。

698:無名草子さん
08/03/16 13:16:53
>>687
司馬の大久保に対する評価は高いよ。
西郷との悲劇はあるが、傑出した存在同士の対立。

明治の元勲のなかで、一頭地を抜いている扱い。
続く長州閥の元勲に対しては見方がきついが。

699:無名草子さん
08/03/16 13:29:06
信長、秀吉、家康の中で司馬さんが一番好きだったのは誰なのですか!?
あと司馬の小説の中で、ご自身が一番お気に入りだった小説は何でしょうか?
もしお分かりなら教えて下さい、お願いします!

700:無名草子さん
08/03/16 13:41:32
700げと。
>699
そんなの知りたければ、司馬の著作をアレコレ読んで自分のアタマで考察
するコトでしょ。問題集の「解答集」みたいなモンを持ってる「誰か」に
依存するという発想は卒業しなさいよ。

701:無名草子さん
08/03/16 13:42:58
感じ悪い

702:無名草子さん
08/03/16 13:49:57
嫌な人


703:無名草子さん
08/03/16 13:51:07
>>700
じゃあお前のアタマで考察したご高説でも披露してくれよ

704:無名草子さん
08/03/16 13:59:51
司馬は自分で秀吉と答えてるよ
作品は燃えよ剣が一番デキがよかったとかいってたような

705:699
08/03/16 14:05:20
そうですか!ありがとうございました。
自分は秀吉と信長、甲乙つけがたいですね、、、
燃えよ剣 ですか。
ありがとうございました!!!

706:無名草子さん
08/03/16 14:13:25
>>705
他人の意見に左右される君に俺の感想を言っておくと、燃えよ剣はつまらんぞ

707:無名草子さん
08/03/16 14:13:44
感じ悪い

708:無名草子さん
08/03/16 14:16:12
嫌な人

709:無名草子さん
08/03/16 14:24:05
>>706
いえ、貴方の批評を聞いてるんじゃないです。
自分がお聞きしたかったのは、司馬さんご自身のご意見を聞きたかったのです。
司馬さんご自身が秀吉が好きだって事わかりましたし、
出来がよかったのは燃えよ剣だという事も分かったので満足です。
自分は人の批評に左右…云々じゃなく、司馬御本人のご意見を聞きたかったのですよ!
別に貴方の意見など、聞きたくもないです、関係ありませんから、、、

710:無名草子さん
08/03/16 14:26:53
GJ

711:無名草子さん
08/03/16 14:40:05
>>709
なんでそんなすぐに調べられることをわざわざ質問するの?
自分で調べてもいないのに言われたこと即座に信じてることが気持ち悪い

712:無名草子さん
08/03/16 14:41:49
感じ悪い

713:無名草子さん
08/03/16 14:45:51
嫌な人

714:無名草子さん
08/03/16 14:47:07
>>711
お前マジでキモいよ。

715:無名草子さん
08/03/16 14:53:56
>>698
家康が作り大久保が再構築した政治体制が日本人を従順な家畜にし、
戦時は軍部の暴走をまねき、いまもつづく官僚支配の原因となっている
司馬自身がそう明言してはいないけど、いろいろ拾い集めるとそう読み取れる

716:706
08/03/16 15:00:26
>>709
???
俺が信じてないのは
>>709の意見だけですよ。

717:無名草子さん
08/03/16 15:02:48
>>715
勝手な読み取り乙

718:709
08/03/16 15:07:01
>>716は間違えました失礼
>>711
俺が信じてないのは>>706の意見だけです。

719:無名草子さん
08/03/16 15:09:02
春だなぁ

↓春だなぁ厨乙

720:無名草子さん
08/03/16 18:08:34
国盗り物語読んでて泣いた……
道三が自ら死にに行くとこで、庄九郎の頃からが思い出されてしまって目頭が熱くなった

そしてお万阿が光秀の話しで「涙をあふれさせた」ってとこで一気にきた


まさか、国盗り物語で泣くとは思わなかった
いい小説に巡り会えて幸せだ

721:無名草子さん
08/03/16 19:05:41
>>720
私の場合、本能寺の変で3度泣きました。濃姫・・・
1度目はNHK、2度目は原作、3度目はTV東京

722:無名草子さん
08/03/16 19:50:11
のの様で3度ほど行きました。

723:無名草子さん
08/03/16 19:56:17
高田屋かへえが拉致られるところで
船員たちが一緒に行かしてと頼む場面で
泣きました

724:無名草子さん
08/03/16 20:42:33
>>721
まだ本能寺までいってないから楽しみ!!

司馬さんみたいな作家になりたいな

725:無名草子さん
08/03/16 21:11:03
坂の上の雲で国のために身を呈して敵陣に突撃してゆく若者達に心打たれました。
この国は先人たちが命をかけて守った国なんだと気付かされました。
水師営の会見も双方に武士道、騎士道の気高さがあってすごくよかったです。


726:無名草子さん
08/03/16 21:55:40
坂の上の雲の文庫版、最終巻にあとがきまとめて乗せるのはおかしいよな。
最後まで読まないとタイトルの意味が文中からのちびっとの描写からしか
読み取れん。

727:無名草子さん
08/03/16 22:06:34
>>715
天海と本多と山県と西園寺が全部わるいの

728:無名草子さん
08/03/16 22:15:42
>>726
あれには文庫本まとめ買いした私も不満
構成が難しいのは分かるけど

729:無名草子さん
08/03/16 22:48:19
「坂の上の雲」のあとがきは単行本の巻末にあるわけだけど
単行本と文庫本で巻数が違うから後ろにまとめたんだろうね
自分は単行本で読んだけど、あとがきは各々の巻末にふさわしい内容で大変読み応えがあった

730:無名草子さん
08/03/16 23:47:49
>>720
功名が辻の吉兵衛が死ぬところは感動した
初めて本で泣きそうになったな

731:無名草子さん
08/03/17 01:20:25
俺、上司が戦争ヲタクで「坂の上の雲最高だぞ、読め!」って五月蝿いから読んだ。
司馬作品は初めてだったからポカーンとして「何だつまんねーじゃん」と思った。
でも上司には一応「秋山兄弟ってかっこいいですね」と応えておいたw
今度もう一度自発的に読みたいと思う。今なら又違った感想になりそうだし・・・

俺が司馬作品で唯一涙が溢れたのは国盗り物語の道三最後の場面。
無駄と解りつつ信長が狂ったように道三救出に向かう所。

732:無名草子さん
08/03/17 02:27:28
余談臭がしたら2,3ページさくっと飛ばして
さっと本筋を探り当てれるようになれば司馬上級者

733:無名草子さん
08/03/17 04:43:48
功名が辻がツマランのは山内一豊自体がツマラン人間だからだろうな…


そういう意味じゃやっぱり司馬遼太郎は「歴史家」なんだろうな…








燃えよ剣で溺死しそうになったけど、涙で

734:無名草子さん
08/03/17 08:51:05
燃えよ剣で感動したシーンは、
土方が新八や原田達に「私には好きな女がいる」といって雪に会いに行った所から
雪とたった二日だけの同棲をしたシーン
司馬は実は男女のロマンスを書くのがめっぽう巧いと感じた

もう一つは定番だが、五稜郭戦で敗色濃厚になった頃、ただ一騎で官軍に突撃していくシーン

735:無名草子さん
08/03/17 09:30:14
俺がすきなのは翔ぶが如くの冒頭で川路が汽車の客室でウンコするところだな
ウンコからはじまる小説ってそうないだろ
馬顔の父親の話からはじまる北斗の人の出だしもわらえる

736:無名草子さん
08/03/17 09:31:18
>>733
一豊はRPGの主人公そのもの

737:無名草子さん
08/03/17 09:33:45
>>735
「燃えよ剣」にもそういうシーンあるね

738:無名草子さん
08/03/17 09:44:39
ウンコの話で盛り上がるのは古今東西変わらんようだねw

739:無名草子さん
08/03/17 10:57:59
>>734
ロマンチストなのはいいが
女の側から見るとキモイことも多々あるらしい

740:無名草子さん
08/03/17 12:57:24
>>735
確かパリの汽車だよな
新聞か何かに包んで窓から投げ捨てたのは笑ったw
何回読んでも笑える

741:無名草子さん
08/03/17 13:11:41
>>733
巧名は後半はともかく前半は糞面白いと思うけど。下級武士が懸命に
足掻く様を見るのも楽しいもの。もしかして、ダイナミックな大物の
波乱万丈しか認めない人?

742:無名草子さん
08/03/17 13:44:57
千葉周作の父親は馬顔の馬医者
馬の肛門に手を突っ込んでからペロリとなめて病状をみる
これがはじまりだぜ
司馬さんウンコ好きすぎる

743:無名草子さん
08/03/17 14:01:44
一番感動したのは3番目に読んだ竜馬がゆくだなやっぱ
大政奉還でそれまで激しく幕府を批判し将軍を刺し殺すと言ってた竜馬が
感動し慶喜の為に一命を捨てんと言うシーン

744:無名草子さん
08/03/17 14:41:33
そこは先に最後の将軍を見たせいで今一感動できなかったのが悔しい

745:無名草子さん
08/03/17 22:56:21
功名が辻は土佐藩主時代の弾圧もちゃんと書いていていいな
司馬が長編の主人公の暗黒面を描くのはめずらしい

746:無名草子さん
08/03/17 23:14:55
功名が辻おもしろいよ

747:無名草子さん
08/03/18 08:55:53
功名が辻は司馬作品では一番易しく読める本だから、
坂の上の雲や飛ぶがごとくで疲れた脳を癒せる

748:733
08/03/18 14:18:08
訂正やっぱおもしろいことにするわ



なんか司馬作品の中ではごく人間的な話だから少し面食らっただけでした。ゴメソ

749:無名草子さん
08/03/18 16:19:04
「功名が辻」は原作読んでから大河ドラマ観たけど
ばんばひろふみがラジオ番組で語っていたように
主人公の千代=仲間由紀恵になってしまった

750:無名草子さん
08/03/18 17:10:02
地方大名なら夏草の賦が一番おもろかった

751:無名草子さん
08/03/18 18:58:45
功名好きだが、
司馬が一豊みたいな人物を主役にしたのはちょっと意外だったな。
たぶん、はじめは千代のほうに惹かれて、調べていくうちに旦那のほうも
これはこれで味のある奴じゃん、とか思うようになったのかな。

752:無名草子さん
08/03/18 19:06:24
関ヶ原の前の「城を家康に・・・」のくだりだけが書きたかったんじゃないか
でも書いてるうちに(というかそこに行き着く前に)一豊に興味なくなって
いったって感じがする

753:無名草子さん
08/03/18 19:14:40
「竜馬がゆく」の取材をして書いて終わろうとしていた頃に
高知新聞から次回作の依頼があって、そこから「功名が辻」を
書くことにしたらしいね。丁度「武功夜話」の現代訳が
雑誌に出てきた時だったから、作家的好奇心が湧いたのかもね

754:無名草子さん
08/03/18 20:39:13
地方紙の小説って、共同通信が依頼するのかと
勝手に思っていたが、違うの?

755:無名草子さん
08/03/18 21:32:09
ゆめゆめジジを忘るなかれ

756:無名草子さん
08/03/18 23:30:16 BE:1223556285-2BP(432)
妖怪読んだけどあんまり面白くなかった・・・
ラストがあっさりしすぎて取り残されたかんじ。

757:無名草子さん
08/03/19 00:19:46
「妖怪」は自分の最も好きな作品。「果心居士」や「飛び加藤」に連なる作品。
虚構性が強い所がすき。疲れた時、心身を解きほぐすつもりで読む。
ま、マイナーな作品だけどね。

758:無名草子さん
08/03/19 00:28:21 BE:825901439-2BP(432)
>>757
なるほど・・・まぁ面白くはなかったけど好きだな。
次はそっち系読んでみるかぁ。不思議と何か魅かれるものがある

759:無名草子さん
08/03/19 08:38:17
「妖怪」は海音寺潮五郎が絶賛してる本だな
ラストがもうちょっと良ければ、できのいい伝奇小説になれたと思うが

760:無名草子さん
08/03/19 22:16:00
こんばんは。
>>671ですが、やっと「太閤記」を読み終えました。
本当に面白かったです。
じぃ~~ん、ときたシーンは
越前の浅井、朝倉との戦いで
秀吉だけが残留して食い止め様とした場面です。感動しました。


761:無名草子さん
08/03/19 22:46:59
>>760
その余韻に浸ったまま、「豊臣家の人々」を読むと
泣けるよ

762:無名草子さん
08/03/19 22:53:14
>>760
大河の功名でも西田演じる家康が殿の秀吉を救うシーンあったよね
あの頃のリアル律義者家康はかっこよかったなw

763:760
08/03/19 23:39:42
>>761 >>762
ありがとうございます。
秀吉は人間通…っていう表現いいですよね。
またこれから色々読んでみます!
早く読みたくてウズウズしております。


764:無名草子さん
08/03/20 01:01:50
新史太閤記の次は播磨灘物語だな

765:無名草子さん
08/03/20 01:54:54
その前に「国盗り物語」が良いと思う。

766:無名草子さん
08/03/20 07:33:45
ピョートル大帝って
司馬が好きそうな人物じゃね?

767:七資産1970
08/03/20 10:03:18
黒田官兵衛って
自己の才を抑えることができず、智恵誇りして、どことなく生臭い
晩年も「隠遁」というより「保身」という印象
を持つんだけど
他作品と比べても、「播磨灘物語」では、わりと爽快に描かれていて驚いた覚えがある

どっちが史実に近いかは知らないけれど

768:無名草子さん
08/03/20 11:23:12
國盗~、播磨~、必ず読みたいと思います。
希代の策士、黒田官兵衛 いいですよね~。
あと竹中半兵衛と小六も
好きです。

769:無名草子さん
08/03/20 12:19:38
西田敏行は家康より秀吉のイメージが強いな俺は

770:無名草子さん
08/03/20 12:30:08
いや、でも「猿」か、豚か、もしくは河童かと言われれば豚だろ

771:無名草子さん
08/03/20 12:33:00
私はドラマっていうより
TV自体見ないですね~
西田さんが家康なのかな!?

772:無名草子さん
08/03/20 13:30:52
>>771
大河ドラマ「功名が辻」で家康を演じていた西田敏行は
大河ドラマ「おんな太閤記」では秀吉
TV朝日版「西遊記」では猪八戒を演じてたよ

でも、1番好きなのは大河ドラマ「翔ぶが如く」の西郷隆盛だな

773:無名草子さん
08/03/20 13:52:41
西田敏行の信長が見たい

774:無名草子さん
08/03/20 14:05:34
西田さんは西遊記の頃から好きでファンなんですけどね。
名俳優だと思います。

釣りバカはたまに見るのですけど、、、

775:無名草子さん
08/03/20 14:15:13
>>773
ダイエットしなきゃならんよ

776:無名草子さん
08/03/20 14:16:03
俺は池中玄太80㌔が好きだ。

777:無名草子さん
08/03/20 14:38:39
西田敏行の若かりし頃の写真見た事ある人~!!
痩せてたしかなりの男前。
その時なら信長は適役かもWWW

778:無名草子さん
08/03/20 14:50:55
エルビスのモノマネが最高だった。あとダメ。

779:無名草子さん
08/03/20 15:00:44
信長は高橋幸治が1番好きだな

780:無名草子さん
08/03/20 15:09:34

秀吉は竹中直人が適役だったんじゃないかな。
ほんと、猿みたいだし顔つきピッタリ!

781:無名草子さん
08/03/20 15:24:57
>>780
そうだろうな。同意。しかし、何で大河限定の話になるのかは、わからんがw

782:無名草子さん
08/03/20 17:57:55
西田と言えば秀忠だろJK

783:無名草子さん
08/03/20 23:29:29
吉宗という説もあり。
包帯とったらいきなり西田になっててビックリした

784:無名草子さん
08/03/20 23:33:09
西田敏行のスレと聞いて来ました!
ゲロッパが好きです。



785:無名草子さん
08/03/21 11:08:51
西田は山本勘助のイメージだなあ

786:無名草子さん
08/03/21 13:52:04
河馬なのか、豚なのか、はっきりしてほしいよな。

787:無名草子さん
08/03/21 14:08:55
お聞きしますが家康の小説の中に天海は出てきますか?
まだ読んでないから詳しくは言わないで欲しいですけどW

788:無名草子さん
08/03/21 15:52:29
城塞には、出ていたよ。

789:無名草子さん
08/03/21 16:51:39
そうですか!!ありがとう!!
家康は、あと天海と会うのが10年早かったら・・・
と悔やんだらしいですね。

790:無名草子さん
08/03/21 18:13:46
信長系列
国とり物語

秀吉系列
太閤記→豊臣家の人々→関ヶ原→城塞

家康系列
覇王の家→関ヶ原→城塞

幕末・明治系列
竜馬がゆく(討幕派)→燃えよ剣(幕府側)→酔って候→最後の将軍→歳月→飛ぶが→坂の上の

他にも優れた面白い作品があるけど、これくらい読めば戦国&幕末時代の中心部の流れはわかるだろうね

791:無名草子さん
08/03/21 18:54:45
長州が嫌いなのか?
世に棲むと花神ははずせないと思うんだが

792:無名草子さん
08/03/21 19:26:50
読んでないんだろ?

793:無名草子さん
08/03/21 20:45:08
その辺は峠、義経とともに変人系列ではないか

794:七資産1970
08/03/21 21:29:00
790ではないが

>>793
主人公が、世間の常識から外れた変わり者ってこと ?

以前、「英雄児」や「鬼謀の人」とか読んだので「峠」や「花神」を読む気がしないんだが
読むべきかな ?

795:無名草子さん
08/03/21 22:26:28
>>791
だから時代の流れがわかる作品だっての、花神や世に住むを読まなくても竜馬がゆく読めば当時の状況や流れは大体わかるし

796:無名草子さん
08/03/21 22:38:51
>他にも優れた面白い作品があるけど、これくらい読めば戦国&幕末時代の中心部の流れはわかるだろうね

791はレスじゃなくてケチがつけたかっただけなんだろうなァ
わかるけどその気持ち

797:無名草子さん
08/03/21 22:45:57
そうカリカリせんと余談系列読もうぜ

798:七資産1970
08/03/21 23:19:12
最近復刊されたが
講談社文庫の 「日本史を点検する」 は面白かったにな

799:七資産1970
08/03/22 07:31:32
今日の晩
NHKで「特集・坂の上の雲」
という番組が放送されるみたいだ

800:無名草子さん
08/03/22 11:22:31
>>799
見るよ。サンクス

801:無名草子さん
08/03/22 14:27:32
ロヨラの、妖気。

学校で歴史習ったときには、そんな人とは思わなかった。

802:無名草子さん
08/03/22 19:55:08
>>799
資料の検証が進んだ今果たしてドラマの無能はどう描かれるのかな

803:無名草子さん
08/03/22 23:07:04
西田敏行は山県有朋「花神」
秀吉は火野正平「国盗り物語」

804:無名草子さん
08/03/22 23:23:23
史料を付き合わせて野木は実は無能じゃなかった云々とか言っても、
司馬にしろ現代の学者にしろどっちも後付けでしかないからなー

805:無名草子さん
08/03/23 02:41:23
『後付でない』乃木論となると『軍神』になるんだが…。

806:無名草子さん
08/03/23 05:33:47
乃木は間違いなく無能だろうけど統率は特別悪くなく、作戦担当じゃないため評価が分かれるんだろうな

807:無名草子さん
08/03/23 08:37:56
乃木 統率95 武力20 知力20 政治60 魅力99
ノブヤボ的にはこんな感じか

808:無名草子さん
08/03/23 10:33:36
95と99は高すぎだろw
乃木が神格化されたのは戦争終了後だし

809:無名草子さん
08/03/23 12:26:06
ドラマでは、原作の人物評価の辛辣さは影を潜めるんだろうな。

810:無名草子さん
08/03/23 12:47:38
昨日の坂の上の雲のTVよかった。
香川さんいい雰囲気出ていたと思います。
街の風景にも拘っていて意気込みを感じます。
ドラマが楽しみです。

811:無名草子さん
08/03/23 14:20:27
>>806
スレ違いを承知で問うが、根拠は?
まさか司馬しか読まずに言ってないよな?

一般的な見解は『並外れた存在ではないが普通に有能』だと
思うけど、軍事家も歴史家も。ついでに言うと児玉源太郎も
司馬ほどには評価高くないのが史学会の定説。

812:無名草子さん
08/03/23 15:07:06
乃木が有能ってどの点で有能なんだ?
児玉はあらゆる局面に関わってて間違いなく有能だし。
割れるのは203高地で実際に指揮したかどうかぐらいで。

813:無名草子さん
08/03/23 18:09:39
>>799
メイキングのような番組だったが、本編は、かなり力の入った作品になりそうだな。
特に美術がいい。
野球のシーンも、100年前のルールそのままで撮るという凝りよう。

814:無名草子さん
08/03/23 19:35:25
旅順の人肉ミキサーとかはどうなるのかな


815:無名草子さん
08/03/23 19:51:50
児玉源太郎のそれは運命的あるいは大局観的な功績であって、、
学者どもには評価されにくいのだろうなあ。

816:無名草子さん
08/03/23 20:22:11
>>812
同時代の軍人の中で、あの条件、あの軍備、あの司令部で乃木以上の
功績を立てられるであろう人材をあげてごらんよ。君がまともな軍事
知識を持っていれば五人といない事に気付くはずだ。

ついでに言えば203高地の指揮権云々は『全く割れていない』。
あれは視察に来た児玉が戦場を検分して意見を言った、それだけ。

別にそれを全面的に受け入れたわけでもなければ、それまでの方法
を否定されたりこき下ろされたわけでもない。

で、司馬以外の情報に触れたことあんの?ないの?

817:無名草子さん
08/03/23 21:03:26 BE:642367073-2BP(432)
児玉源太郎の目がとても好き
URLリンク(www.jacar.go.jp)

818:無名草子さん
08/03/23 21:33:50
児玉や秋山の明らかなミスへの言い訳が必死だったな

819:無名草子さん
08/03/23 22:32:31
>>816
端から見ても言ってることがトンチンカンなんだが。

820:無名草子さん
08/03/23 22:33:01
最近初めて司馬さんの対談を読んでみた
三成のことを好きだと言ってたり、自分が仕えるなら家康の下が
いいと複数の対談で言っててちょっと意外だった

三成は突っ込みどころが明確で気楽にイジれるところが話してて
楽しいのかなあという気がする
晩年の司馬さんに変節する前の秀吉と家康のどちらに仕えたいか
聞いてみたかった

821:無名草子さん
08/03/23 23:09:29
>>820
天下を取るまでの秀吉が上司として一番といってたよ。
人間の功利性に優しいとかで。

822:無名草子さん
08/03/24 19:58:54
長浜市が出てくる街道をゆくってどの巻かわかりますか…?
今度行くので、読んでみたい

823:無名草子さん
08/03/24 23:53:03
しょうもない質問ですが・・・

何故、司馬さんはノモンハンを書かなかったのでしょうか?

昭和天皇陛下への批判に繋がるからだったのでしょうか?

824:無名草子さん
08/03/24 23:57:42
>>799
見逃した('A`)
再放送いつ?
携帯からなのでネットで検索できませぬ

825:無名草子さん
08/03/25 00:11:37
>>823
調べれば調べるほど当時の指導者が愚かで小説にならないと判断したからだと思う
後、当時はまだ現存者の多い事件だったから彼らへの配慮もあったかも
昭和天皇はノモンハンには直接関係がないから特に配慮はなかったと思う

もっとも旧ソ連の崩壊で出てきた資料によると日本は案外善戦してたらしい


826:無名草子さん
08/03/25 00:13:28
日本人の惨めさを直視しながら書くのが嫌だったんだろう

827:無名草子さん
08/03/25 00:19:44
史料はあつめたんだろうが本気で書く気があったのかあやしい

828:無名草子さん
08/03/25 07:03:57
司馬は統帥権が悪だとしてる。

829:無名草子さん
08/03/25 07:37:15
その結論がぬるいんだよね
憲法上の弱点なんてどの国にもあるんだし

830:無名草子さん
08/03/25 08:38:30
ノモンハンに対峙すると気が狂いそうになったらしいからな

831:無名草子さん
08/03/25 19:24:39
統帥権は大きいと思うぞ、軍隊を政治家が抑えられないんだから
今の有名無実の9条でさえ戦後変えられず、政治や政策に影響与えてるし

832:無名草子さん
08/03/25 19:36:57
日本人は戦前も戦後もやってることは変わってないな~
戦前は天皇神格化&統帥権絶対化で、戦後は平和主義神格化&9条神格化

833:無名草子さん
08/03/25 21:33:41
坂の上の雲はどうやっても男ばっかりのドラマになると
思ってたんだが無理矢理女優をねじこんで来たな
やっぱり女性視聴者もたくさん欲しいか

834:無名草子さん
08/03/25 21:40:31
もうこうなったら松坂慶子あたりにひげつけさせて乃木だな

835:無名草子さん
08/03/25 21:55:16
>>834
各方面から苦情きそうだな

836:無名草子さん
08/03/25 22:13:26
人肉ミキサーに期待

837:無名草子さん
08/03/26 13:01:36
『伊賀源と色仙人』は、面白かった。

838:無名草子さん
08/03/26 15:14:31
乞食の色仙人が、他人にくれてやるような大金を持っているのが、不思議でした。

839:無名草子さん
08/03/27 17:36:53
昭和31年当時、すでにアスファルト舗装の道路があったんだな。それ意外だった。

840:無名草子さん
08/03/27 19:36:45
それくらいあるだろ、ふつう

841:無名草子さん
08/03/27 20:33:56
歴史は、起こったかもしれないが結局は起こらなかったことを
無視する傾向がある。物事の結果は、他者の意思決定や行動に
リアルタイムに反応している個々人間の相互作用という点からしか
正しく理解できないという見方と、通常の因果関係からの見方と
どちらが捉え方が有益なのだろう?間違いないことは、成功とは
事後にのみ語られるものだというこだけで、それは、われわれが
一般に持っている結果主義の世界観は、成功をそれがたまたま備えていた
資質に帰そうとするもであるが、それが特別な資質だと事前に認識されて
いたわけではない。司馬の作品のほとんどがそのような内容ばかりだ。

842:無名草子さん
08/03/27 21:02:55
>>841
産業でまとめてからおいで

843:無名草子さん
08/03/27 21:12:28
>>842
アンタ、頭悪いんだね。
バカは産業にしてもわからんよ。

844:無名草子さん
08/03/27 21:20:06
バカにバカって言われるとショック!w

845:無名草子さん
08/03/27 21:32:00 BE:305889825-2BP(432)
馬鹿に馬鹿っていうほうが馬鹿なんだよ。ばーか!!

846:無名草子さん
08/03/27 21:32:44
>>844
自分がバカであることを>>843はオマエに教えてくれたわけだ。
良かったな。

847:無名草子さん
08/03/27 21:37:48
バカらしい

848:無名草子さん
08/03/27 23:15:24
バカは俺が引き受けるから仲良くしろよ

849:無名草子さん
08/03/28 00:05:14
いや一番のバカは俺です
お願いだから仲良くして下さい

850:無名草子さん
08/03/28 11:43:02
おまいらのかーちゃんは、でべそ

851:無名草子さん
08/03/28 12:43:16
司馬鹿野郎、喧嘩は止めろ

852:無名草子さん
08/03/28 13:23:21
噛み付いてやろうと思ったがそんな気もうせた('A`)

853:無名草子さん
08/03/28 14:34:32
本日『人間というもの』を購入しました。

854:無名草子さん
08/03/28 19:56:44
>>820
家康の下がいいって・・・wそれは確かに以外だなw
司馬は絶対家康嫌いだと思ったのになぁ。

俺は時代劇ものっていうとカムイ伝から入った奴なんでとにかく徳川幕府ってのが嫌いで
つい最近、司馬の関が原、城塞を読んで更に徳川嫌いに拍車がかかったというのにw ちょっと複雑。

855:七資産1970
08/03/28 21:24:53
>>802
ちょっと判りません

>>813
私の場合、留守録したんだが
急に忙しくなって、いまだ視聴できていないから批評できません

>>824
再放送あるかどうか、ちょっと判りません
役立たずでゴメン

856:無名草子さん
08/03/28 22:31:53
実力主義の信長だといつどんな理由で首を斬られるか解らないしとにかく結果を求められ酷使される
秀吉は秀吉で序盤は下っ端もいいとこ、中盤は天下取りの大博打、晩年は暴政を敷くのを手伝わされると生涯忙しい

857:無名草子さん
08/03/29 00:10:42
つまり楽をしたけりゃ家康だな
家康は家康で相当な苦労があるだろうけど、家臣は愚直って感じだし

858:七資産1970
08/03/29 00:29:12
司馬さん以外の小説かもしれないが

三河衆
松平のお家が大事、愛らしい、実直、忠義者ぞろい と描かれたものを読んだ覚えがあるが
一方で
ケチ、偏狭、暗い(陰険)、徳川さえよければ他はどうでもいい と描かれたものも読んだ覚えがある

焦点の当て方ですごく変わるなと思う

859:無名草子さん
08/03/29 00:37:43
家康自身は幼少期の人質時代、信長の対武田防波堤時代、秀吉との冷戦時代と
ひとつ間違えば命のない苦労人だが
その家臣ならまあそこまででもない
結局は勝ち組となるわけだし

860:無名草子さん
08/03/29 01:04:43
「国盗り物語」より岩井三四二の「斎藤道三・兵は詭道なり」のほうが好き
前者は痛快娯楽としては面白いけど後に何も残らないし、
ぶっちゃけ道三がスーパーマンすぎる
岩井道三は今のサラリーマンと同じように仕事でヘマして上司に怒られたり、
自己嫌悪に陥ったり、同僚をねたんだりしてすごく人間らしい
そういう意味で、俺は人間らしい岩井道三のほうに感情移入できる

861:無名草子さん
08/03/29 07:55:05
いまは道三は「親子二代説」が有力らしいな
これが歴史小説のかなしいところ

862:無名草子さん
08/03/29 08:50:39
>>861
kawasaki!

863:無名草子さん
08/03/29 12:04:19
>>860
「国盗り物語」が書かれた時代は、007シリーズが大ヒットしていた。
司馬の道三は、ジェームス・ボンドに似ている。

864:無名草子さん
08/03/29 13:33:20
司馬さんは高いところから物を俯瞰するのが好きだから主人公にも「見える人」という
役割を与えがちになるんだろうな

865:無名草子さん
08/03/29 17:20:39
若い頃の庄九郎は、一般に人気が高い。今読んでも、その印象は変らない。
批判的な目で見ると、奈良屋のオマアを誑しこむあたりは、結婚詐欺以外の何もの
でもないが、庄九郎の明るさと独特な誠実さとで、悪事と感じさせないところが凄い。

866:無名草子さん
08/03/29 17:29:46
今までは図書館で借りて読んでて、もう一回買って読み直したいと
思ってるんだけど、みんなはどんな感じで集めてる?
やっぱり文庫本で集めるのが一般的かな?

867:無名草子さん
08/03/29 17:47:58
文庫は全部手放した
今手元には気に入った作品の単行本が残るのみ
花神、坂の上、播磨灘
だけ残ってる。

いつか全集を買う予定である故

868:無名草子さん
08/03/29 17:57:02
>>866
最初は父が持っていた単行本を読んでいた
でもさすがに古くなって汚いので、文庫の新装版を買い直しているところ
やっぱ綺麗な本で読む方が気分もいいですよ

869:無名草子さん
08/03/29 18:58:15
>>867
全集は、どうして「坂の上の雲」のあとがきだけ、活字の大きさが違うんだろうな。
あそこだけ1段組み。わけわからん。

870:866
08/03/29 19:30:07
レスthx。
全集で集めた方が作品の取りこぼしがなくなってよさそうなんだけど、
電車の中とかで読む場合には不便そうだよね

871:無名草子さん
08/03/29 20:00:41
>>862
いわゆる道三の「国盗り物語」は、道三の父とそれを受け継いだ息子の二代による業績らしい
妙覚寺を出て西村性を名乗り、長井弥二郎に仕えたのが父・新左衛門尉
息子・道三の代で国盗りは完了
Wikipediaの受け売りなんだけどね
北条早雲の享年も88歳だったのが64歳が有力になった
人間観察だなんだというが、その時代の定説にふりまわされるのが歴史作家の定め

872:無名草子さん
08/03/29 20:52:43
>>870
全集は全作品が収まってるわけじゃないよ。
結局文庫等でこつこつ集める必要がある。

873:無名草子さん
08/03/29 20:55:35
全集出してる出版社が「全集未収録」をうりにした文庫出してる時点で終わってる

874:無名草子さん
08/03/29 20:58:07
信者涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
出版資本に食い物されてるよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

875:866
08/03/29 22:13:30
>>872
そうなんですか。てっきり全部入ってるもんかと思ってました。


876:七資産1970
08/03/30 11:03:17
全集欲しいんだけど、分厚いからなあ
文庫だと気軽に読めるし


全集は持っていないんだけど
未収録は 「大盗禅師」 以外にもあったかな
短篇は 「短篇全集」 を集めれば万全 ?
今の出版不況だと、 「短篇全集」 もそのうち文庫化されそうな気もする

877:無名草子さん
08/03/30 14:12:12
司馬の文庫は放って置いても売れるもんねえ

878:無名草子さん
08/03/30 15:24:07
>>876
全集の巻末の経歴欄に全作品・エッセイなどが記されてるから
図書館などで借りてコピーしたらどうかな。
一期だと32巻ね。

879:876
08/03/30 16:13:19
>>878
ありがとう

以前、学校の図書館にあった全集を
(コピーが気軽にできなかったころだったので)
必死で書き写して自作したんだけどなくしちゃった・・・
また機会があれば作ってみるよ

880:無名草子さん
08/03/30 16:42:58
>>876
長篇では、「城をとる話」
推理小説だが「古寺炎上」と「豚と薔薇」
短篇は、短篇全集に網羅されたが、4回ぐらいの連載ものは、長篇扱いのため、
「道化の青春」と「三河一向一揆」が抜けている。

881:無名草子さん
08/03/30 16:44:52
女性誌に連載された「魔女の時間」というのもあるな。小説かエッセイか知らんのだが。

882:876
08/03/30 16:53:04
>>880
ありがとう
そういえば 「城をとる話」 も長らく幻の作品でしたね
現代小説は、読めないほうが幸せという意見も聞いたけど・・・


長編・・・・全集・または文庫
短篇・・・・「司馬遼太郎短篇全集」
講演・・・・「司馬遼太郎対話選集」とか「司馬遼太郎全講演」
エッセー・・「司馬遼太郎が考えたこと」

どこまで完全かは知らないけれど、ほぼ全てを読めるのは
読者としては幸せなんではなかろうか

883:無名草子さん
08/03/30 18:06:05
エッセーは「ロシアについて」「風塵抄」「歴史を紀行する」など、
「司馬遼太郎が考えたこと」に含まれてないものも多数あるから注意

司馬の文庫は、全部で約250冊はあるから読むどころか集めるだけで大変ですよね
司馬ほど凄まじい文量を書いた作家もそうそういまい

884:無名草子さん
08/03/30 18:26:00
司馬250冊など
1冊のボードリヤールに如かない

885:無名草子さん
08/03/30 19:59:56
>>883
量は質と、どの位の相関があるのかな

886:無名草子さん
08/03/30 21:12:27
イミフ

887:無名草子さん
08/03/30 23:46:12
2chにせよなんにせよ司馬批判ってしょうもないのが多いね
私生活だっていろいろある人だし、やるなら徹底的に叩けばいいのに

888:無名草子さん
08/03/31 00:37:03
司馬批判する奴の手に負えないところはまともな歴史的知識すら怪しいところ

889:無名草子さん
08/03/31 17:51:53
>>882
『丼池界隈』
『大阪商人』

「伊賀源と色仙人」「マオトコ長屋」「十日の菊」、ほかにもあったかもしれんが、
現代が舞台の大阪モノは、どうして単行本化されないのか不思議なぐらい面白い。
作者も、そんなに力を入れて書いた作品ではないだろうが、レベルは高いよ。

890:無名草子さん
08/03/31 19:43:51
>>887>>888
俺から見れば今現在目の前にいない『敵』を場をわきまえずに叩いてる
お前さんらも割りとどうしようない、しょうもない方々なんだが。

891:無名草子さん
08/03/31 20:04:59
なんだがw

892:無名草子さん
08/03/31 20:19:50
司馬批判を批判する人はなんかいっちゃってるような文章書く奴ばっか

893:無名草子さん
08/04/01 00:25:24
司馬は嫌いじゃないが
誰かを褒めるために別のやつを極端に貶す部分は好きじゃない

894:無名草子さん
08/04/01 08:00:57
誰も彼もを褒めるヨイショ人間なんてウザイし、
誰も彼もを貶めてケチをつける人間もセコい

895:無名草子さん
08/04/01 12:54:27
>>889
あと「大阪醜女伝」な。

896:無名草子さん
08/04/01 20:03:22
>>889
「神々は好色である」も、この短編集に入れてしまおう。

897:無名草子さん
08/04/01 20:34:55
文学音痴の、大衆作家の駄作について盛り上がってますね

898:無名草子さん
08/04/01 20:43:19
>>884
>司馬250冊など
1冊のボードリヤールに如かない

全く違う分野なのに、比べることが無意味だと分からないことだけで
オマエは、中卒。

899:無名草子さん
08/04/01 20:45:01
>>894
>誰も彼もを褒めるヨイショ人間なんてウザイし、
誰も彼もを貶めてケチをつける人間もセコい

へぇーなら、オマエがウザクなく、セコくない
作家は誰だ?


900:無名草子さん
08/04/01 20:46:34
ここのスレの住人は、司馬が好きだからケチつけるなという
盲目の池沼しかいません。

901:無名草子さん
08/04/01 20:47:34
まともな、司馬の作品について読んでみたい!

902:無名草子さん
08/04/02 11:22:12
>>901
「マオトコ長屋」は、20世紀最高の推理小説

903:無名草子さん
08/04/02 11:42:31
>>902
今日は2日。
推理小説を書く才能は、まったく無い。

904:無名草子さん
08/04/02 13:30:02
>>902
唯一の証拠が、犯行現場に残されたコークスの粉。これが最初に出てきて、決め手になる。
犯人は第一発見者。しかも、殺人犯ではなく、被害者はマオトコで、女房の上で腹上死。
これは、推理小説ではなく、コメディだろうw?

905:無名草子さん
08/04/03 19:11:14
白い歓喜天

初の小説単行本なので、題名だけは知っていたが、今回はじめて読んだ。
純文だった。驚いた。主人公のモデルは作者本人。
慣れない文体で書かれているため、多少うわずった感じ。

906:無名草子さん
08/04/04 12:02:21
ラストの1ページで、ズダズダズダと話に決着がつくのは、純文を書いても同じだったw

907:無名草子さん
08/04/04 17:22:18
>>905
もっとメジャーな作品にしてくれよ

908:無名草子さん
08/04/04 19:54:13
いやいやこういったマイナーな作品の内容のほうが知りたい
メジャーなのはみんな読んじゃったからな

909:無名草子さん
08/04/05 08:56:50
この人、いい旅してるよな。

910:無名草子さん
08/04/05 10:54:12
まずはメジャーな作品を読み、それからマイナーな作品を読み
もう一度そのメジャーな作品を読むのが面白いよ

911:無名草子さん
08/04/05 10:58:25
マイナーどころでオススメを是非!

912:無名草子さん
08/04/05 12:37:30
>>905
晩年のインタビューで、生まれ変わったら、恋愛小説を書きたいとおっしゃっていた。
愛と死がテーマの『白い歓喜天』は、まさにそういう作品。

913:無名草子さん
08/04/05 12:43:11
でも、若い頃のサイン会で、ファンが「白い歓喜天」と「梟の城」のどちらかにサインしてください
と頼んだら、「梟の城」を選んでサインしたという話もありますよ。

914:無名草子さん
08/04/05 19:33:05
難波村の仇討

かなり以前に買った「大坂侍」の文庫を時々引っぱり出す。
真っ先に読むのが、この作品だな。

915:無名草子さん
08/04/05 21:29:58
け?

916:無名草子さん
08/04/05 23:22:43
む・・・難波村の仇討

917:七資産1970
08/04/06 09:16:54
短編集を集めていた頃
「岩見重太郎の系図」と「伊賀の四鬼」とは読みにくかったな
それが収録されている本は、収録作品が他社と重複しまくりだったから

「法駕籠のご寮人さん」 「けろりの道頓」 「言い触らし団右衛門」
「雨おんな」 「侍大将の胸毛」 なんかは
(私の周囲では)よく名が挙がるけれど隠れた良作かはわからない
個人的には、講談社文庫に納められている短編群はマイナー臭を感じたけれど

918:無名草子さん
08/04/06 19:29:38
>>914
大坂侍のひとつ前の短篇だね。
主人公が大坂の侍ではなく、田舎から大坂に出てきた侍というとこが逆。
面白かったよ。

919:無名草子さん
08/04/07 16:10:51
カタカナ英語が出てきたり、文章は粗いけど、単純に笑えるという点では、
「大坂侍」より面白い。とくにお妙が好きだ。

920:無名草子さん
08/04/08 19:02:54
飛ぶが如くがだらだらと長いだけで全く面白くない件

921:無名草子さん
08/04/08 21:08:21
>>920
非常に細かいコトなのだけれど、西南戦争序盤で連隊旗の所在について
延々とふれてる所はちょっと参ったぜ。細かすぎるw

922:無名草子さん
08/04/08 22:30:38
司馬は板垣退助の指揮能力をたかく評価してるけど、作品ではくわしく描いてないよな?

923:無名草子さん
08/04/09 10:20:09
全部が当たりというわけではない。
結構、外れ作品もあるね。

924:無名草子さん
08/04/09 13:04:54
>>922
そういえば、そうだな。後の民権運動のイメージが強いから、そっちの方では、たいした仕事を
していない。しかし、軍人として優秀ということにしたのだろう。

925:無名草子さん
08/04/09 22:44:12
薩摩萌えの小説だとわりきって読めばたのしめるぞ

926:無名草子さん
08/04/10 00:39:42
三度送り返し読めば面白さが分かってくるぞ>飛ぶが如く
あのじれったさがたまらん・・・ハァハァ

927:無名草子さん
08/04/10 01:29:37
今日ようやく読破したが、なんか鬱だぜ。
地味だが村田新八がいろいろと悲しい。「城山」の最後の台詞とか。
終盤でみんな一気に死にすぎだしなぁ……

928:無名草子さん
08/04/10 03:33:44
飛ぶが如くは冒頭の留学組みが帰国してから
西郷が征韓論に入れ込んでいる背景だとかが延々と繰り返されて
いっこうに話が進まない時点でギブ

929:無名草子さん
08/04/10 08:02:21
一夜官女
先日買ってきました。
今は違うの読んでるけど、楽しみ。

930:無名草子さん
08/04/10 16:35:16
>>929
一夜で読んでください。

931:無名草子さん
08/04/11 16:20:14
空海~買おうと思い書店に行ったが
お金足りなくざんねーん!
なのでいまネットカフェはいりましたー!


932:無名草子さん
08/04/11 17:31:15
ネトカフェ行く金があるなら上巻ぐらいは買えるだろw

933:無名草子さん
08/04/11 17:50:42
二冊セットで買わないときがすまないんですよWWW
あと、新本で欲しい!!


934:無名草子さん
08/04/11 18:06:38
バナナあるけど、空海?

935:490
08/04/11 18:55:18
空海 って映画昔見たけど面白かった。
北大路さん主演だった様な・・

936:無名草子さん
08/04/12 03:54:18
跳ぶがはなが杉、6巻くらいにまとめて書けばちょうどよかったんじゃね?

937:無名草子さん
08/04/12 06:32:29
歳月読み終えた
正助ドン怖いわ
現代に置き換えると
(江藤→)宮崎哲弥VS(正助ドン→)小泉純ちゃん
だな

938:無名草子さん
08/04/12 12:21:51
>>935
ちょっとだけだが、エロいシーンがあったから、そこだけ覚えている。

939:無名草子さん
08/04/12 14:45:09
>>936
タイトルと内容が剥離し過ぎってのもあると思う。
あれでは『とてもくどく』

翔ぶが如く、ってんならもっとテンポに気を使って書いてほしかった。
そういう期待との違和感もマイナス査定の主要要素だと思うから。

940:無名草子さん
08/04/12 14:55:27
なかなかのさむさ

941:無名草子さん
08/04/12 17:32:35
とぶゆめをしばらくみない

942:無名草子さん
08/04/12 17:45:32
オサーンのスレなんだねぇ

943:無名草子さん
08/04/13 00:05:49
この前「新装版 播磨灘物語」を読破したんだけど

尼崎のP263~P265のくだりがよく理解できないんですが
人柄等を聴く=悪口になる的な解釈で好いんでしょうか?

944:無名草子さん
08/04/13 02:49:12
★☆★世界史板・統一雑談スレ34★☆★
スレリンク(whis板)

555 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/17(日) 18:42:47 0
スレリンク(books板)l50
たまたま読んだのだが、ここ100レスあたり史学やってる人間から見ると
非常に気持ち悪いな・・・

556 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/02/21(木) 19:30:06 0
妙に気持ち悪い

557 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI [sage] 投稿日:2008/02/22(金) 00:49:44 0
>「吉次」て『平家物語』に出てくるじゃねえか、役割も同じで。
他に出てくるのが、『平治物語』、『義経記』。
『平家物語』は屋島の言葉戦で出てきたと思いますが、語り本系にはない筈です。
読み本系と『源平盛衰記』に言及がありましたね。

558 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/22(金) 19:44:16 0
これがうわさの司馬史観ってやつか?
なるほど歴史学なんてのは通用しないようだな
というか彼らには無意味なものでしかないというか・・・

559 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/23(土) 23:48:02 0
しかし今日に入ってまたそこすごいことになってる

学問やっている人々からみると一般書籍板の住民は、「気持ち悪い」人々だそうですよ。


945:無名草子さん
08/04/13 07:38:25
だから何?

946:無名草子さん
08/04/13 09:54:04
ってかまた古いレスを引っ張ってきてるな・・・で?

947:無名草子さん
08/04/13 11:18:02
>>944
そんな批判の仕方なら誰でもできる

948:無名草子さん
08/04/13 11:24:53
>>944
そんなに気持ち悪いんならここを見るな
あっちこっち覗いてるお前が一番キモイんじゃ

949:無名草子さん
08/04/13 14:58:44
過疎板の僻みだろw

950:無名草子さん
08/04/13 15:02:32
過疎具合はむしろこっちのがwwwww

951:無名草子さん
08/04/13 15:04:18
史学と小説を混同するような馬鹿たちを相手にすんな

952:無名草子さん
08/04/13 16:56:27
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)

953:無名草子さん
08/04/13 17:07:36
春ですね。
とりあえず、菜の花忌や花祭りについて語ろうか。

954:無名草子さん
08/04/13 17:24:50
何故島津久光の話が「きつね馬」なの?


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