08/10/04 09:44:57
[いつ読んだ]12、3年前に高校の図書館で
[あらすじ]1人の男がいくつかの小さな国を放浪している。
ひとつの国ごとに、国の命運を左右するような問題が起こっていて
その男がそれを解決していく。
[覚えているエピソード] 章が5つくらいに分かれていたと思うのですが、
それぞれのタイトルが必ず漢字一文字で、覚えているのは「石」と「紙」だけです。
章タイトルが「紙」の話は、2つの国の友好を約束する様な大事な内容が書かれている紙があって
それを無くしたか破れたかして戦争が起こりそうになっている。
男は記憶を無くしていて、問題を解決していくうちに少しずつ記憶を取り戻します。
最後の章ですべてを思い出して(確か奥さんの事だった様な)涙する、というものでした。
[物語の舞台となってる国・時代] イメージとしては仮想の世界があって、その中で起こっている話のようでした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー。白っぽい表紙。
[その他覚えていること何でも] 日本の男性作家さんだったように思います。
タイトルも作家さんも分からないままずっと探していました。
覚えのある方どうか宜しくお願いします。