司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目at BOOKS司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目 - 暇つぶし2ch58:無名草子さん 07/08/25 17:35:22 長州人の山の神 吉田松陰の友人白井小助の物語。 初期の司馬の短篇は、こういう皮肉たっぷりのユーモラスな作品が多かった。 これは、その系譜に属する。台詞が多く、小説っぽい。 「おとも。わしの尻を拭け」 彼女はさすがに嗔りを発し、動かなかった。山県はおとものそばに寄り、 「わしが頼む。飯山先生の命じゃ」 と、ささやいた。 おともはやむなく厠の戸を排し、中にしゃがんでいる小助の尻に紙をさしだして汚物をぬぐった。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch