司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目at BOOKS司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目 - 暇つぶし2ch158:無名草子さん 07/09/03 14:40:28 「国盗り物語」や「新史太閤記」は、主人公個人の魅力で読ませる小説だったが、 「播磨灘物語」「箱根の坂」は、主人公のパーソナリティを育んだ時代背景を克明に描く。 鎌倉・室町の幕府を支えた御家人が貴族化して力を失う。鎌倉幕府成立当時は、 武装化できなかった農民が、国人・地侍となり、当時の御家人ぐらいの武装を整える。 早雲は、その国人・地侍の力を糾合し、貴族化した旧支配者たちと戦う。 新しい勢力の勃興を、一向念仏や連歌の隆盛等、文化の側面から描いている。 次ページ続きを表示1を表示最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch