07/07/28 05:15:29
472 :名無しさん:2007/07/27(金) 15:37:40
「弁護人側の鑑定人は直接遺体を見た訳じゃなくて、写真とか見て判断しただけじゃないか」という批判は、マスコミ報道だけみて意見を堂々と述べている自分らに跳ね返ってくる批判ですね。
まあそれはともかく、検察側の法医学者の解剖報告書も、後で調書で内容を訂正していたり、弥生さんの姦淫を「生前」から「死後」」に訂正してみたり、かなりいい加減なものだったという話を聞いたけど。
しかもその証人を検察が連れて来ようにもかえって危ないような杜撰な鑑定だったらしい。
だから検察も新しい鑑定医の鑑定書を出してきたわけだ。
473 :匿名医者:2007/07/27(金) 15:43:37
医学の議論に戻ってきたのでコメントします。
検察側の当初の鑑定医が遺体の姦淫の痕跡を「生前」から「死後」に訂正したということですが、生活反応の有無・程度についての見立てが間違っていたということであり、看過できない杜撰さです。
おそらく、後に被告の供述との整合性や、衣服がきれいにカッターで切られていること(通常の強姦では被害者が抵抗するため服はやぶり裂かれる)などと整合しないことを指摘されて、訂正したのでしょう。
しかし、姦淫の痕跡が生前か死後か、というのは極めて重要な所見のはずです。
これが間違っていたというのであれば、その他の所見も怪しい気がしますね。