お言葉ですが。高島俊男はいい。at BOOKS
お言葉ですが。高島俊男はいい。 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
07/07/17 11:29:52
『中国の大盗賊』は読んだ。



いわゆる「国民学校世代」なのに、ここまで共産主義に
思い入れも何も無い文学者も珍しいと思う。
だからこそ受けているのだろうが...

3:2
07/07/17 11:30:54
『中国の大盗賊』は新しい方です。
毛沢東を「盗賊皇帝」だって延々と論じてる方ね。

4:無名草子さん
07/07/17 14:09:55
高島俊男と呉智英に私淑しています

5:無名草子さん
07/07/17 14:11:41
イエーイ

6:無名草子さん
07/07/17 20:33:37
age

7:無名草子さん
07/07/17 21:37:52
『座右の名文』を読んで、作家としての終わりを感じて悲しかった。
Web草思の「お言葉ですが」も休載しちゃったし。

8:無名草子さん
07/07/18 01:11:21
d

9:無名草子さん
07/07/19 22:43:17
>>4
呉智英の漢文に対する考え方はだめだ!

10:無名草子さん
07/07/22 05:52:03
最近、夫子の言葉の端々から文春に対する冷たい感情を感じる。
邪推だろうか。何かあったのだろうか。

「お言葉ですが…」連載が終わった時点でおれは文春購読をやめた。
なにあの連載陣…。

11:無名草子さん
07/07/23 09:28:28
小林信彦が居座るくらい出しな...

12:無名草子さん
07/07/27 23:43:01
座右の名文で
白鳥庫吉の論文はほとんどつださうきちが書いていた
とかいてあったけどこれについて詳細プリーズ

13:無名草子さん
07/07/29 22:41:45
>>10
いや、編集部としては単に連載を入れ替えただけ。ずっと書けると
思っていた高島さんはがっかりした、という話。ちなみに文春のような
出版社は最近単行本の刊行についてもある程度の売れ行きがないと
出さない。だから最終刊は文春から出なかったというわけ。

14:無名草子さん
07/08/01 16:59:19
8巻の文庫がちゃんと文春から出たということは9, 10巻の文庫化も期待して良いのかな?

15:無名草子さん
07/08/01 22:43:37
>>13
ありがとうございます。そうだったんですか。
文春は「責任出版社」だと思うから、高いレベルの筆者には書かせ続けてほしいですよね。

高島さんの本が売れないってのいうのは意外だったなあ。
学識が高くてサービス精神もあるし、悪口にも芸があると思うんだけど。

16:無名草子さん
07/08/04 01:25:57
でも、10巻は自分で買って配ってたくらいなんでしょ?
ごはんは米と鮭だけだとしても
本かったりや家維持したり
お金大丈夫かなこの人?

17:無名草子さん
07/08/05 22:01:18
売れないにしても最後の1冊くらい出したっていいじゃないか。
なんであんなみっともないことしたんだか文春は。

出版社も苦しくて、毎日キャバクラ行ったり、20代で家建てたり
するためには、売れない本は出せないんですよ、ってとこかw。
ああみっともない。

18:無名草子さん
07/08/05 23:44:06
>>17
同感だけど、おそらく社内一律で、出版可能な見込み部数の
基準を最近上げたんだろうな。

高島さんの読者はやっぱり50、60代以上の中高年が中心。比較的
若い層を取りこむには筆者を入れ替えたほうがいいという判断
だろう。それで宮崎哲弥とかが出てきたわけだ。

19:無名草子さん
07/08/05 23:47:05
>>7
ウェブの「心身状態甚だ不振」というコメント、気になるな。大丈夫
なんだろうか。

20:無名草子さん
07/08/06 10:21:50
>>18
30代のおれガイル。

山本夏彦も9歳の少女読者を誇っていたし、高島さんにもそういうの、いるんじゃないだろうか。
多くはないだろうけどw

21:無名草子さん
07/08/06 21:38:13
「漢字と日本人」は新書だし若い人にも売れたとおもうけどどうなんだ?
ちなみに小生21歳

22:無名草子さん
07/08/07 00:10:22
>>21
21歳が「小生」と言うな!!

23:無名草子さん
07/08/07 14:57:20
高島さん、エッセイでの一人称を何にしようかとずいぶん迷ったそうですね。
初期には「拙者」にしたこともあったとか。

拙  者  …


24:無名草子さん
07/08/08 09:40:21
愚僧にするわ

25:無名草子さん
07/08/09 14:26:03
やっぱり中国関係の著書の方が面白いな。

26:無名草子さん
07/08/09 14:35:50
>>24
 資格があるんだ‥

27:無名草子さん
07/08/11 08:26:05
なんの?

28:無名草子さん
07/08/12 18:46:59
俺も今21歳だけど
高島は16、7歳くらいから読んでたよ

っていうかこの人
それなりに楽な生活してると思ってたんだが
飯は米と鮭だけなのか
たまに出てくる「金がないから」みたいなのは謙遜かと思ってた
あぁ~鬱だ・・・

29:無名草子さん
07/08/16 06:17:28
お言葉ですがが4000部売れたとすると
値段が2000円だとする
印税は10%なら80万円

30:無名草子さん
07/08/18 12:45:59
食生活が悪いのは、お金がないからってよりも子供のときからの食習慣や健康に対する考えが
大きいんじゃないかと。

31:無名草子さん
07/08/27 13:10:25
亡くなったらしい。

32:無名草子さん
07/08/27 13:46:21
>>27
 >>24の僧侶には資格がいるかと。自称で名乗るのは‥

33:無名草子さん
07/08/27 13:56:54
>>31
 裏が未だ取れない‥スマソ

34:無名草子さん
07/08/27 17:30:57
>>31
うそだろ?

35:無名草子さん
07/08/27 17:33:14
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

36:無名草子さん
07/08/28 00:47:33
>>31
嘘ならあまりにも悪質だぞ。せめて筑紫哲也くらいにとどめておけ。

37:無名草子さん
07/08/29 00:01:41
>>31
心臓に悪い。やめてくれ。

38:無名草子さん
07/09/03 08:48:02
イツ再開するの?
お言葉ですが

39:無名草子さん
07/09/03 11:21:46
それより水滸伝の語彙辞典が気になる

40:無名草子さん
07/09/05 11:01:20
ここへ来て高島の著書が続々出ているのは、生活上の問題や
身辺の世話をする奇特な人が名乗りを上げているという事情も
あるのだろうが、ここへ来ての文春の再度の手のひら返しを
見ると、やっぱり何がしかの圧力で消されたという以前の噂が
チラチラする。一年経ってほとぼりが冷めたと判断されたの
だろう。

しっかしテレビが目先の数字にこだわって今の醜態(春のドラマは
軒並み崩壊、視聴率一桁が続出。ドラマのトップはNHKのどんと
晴れと風林火山が独占という有様)を迎えたというのに、テレビと
同じように「みなさまの反応に応じて誌面を作ります」とやったら
見放されるっていう現実がまだ見えないのかね?

小林信彦なんかも小泉改革を批判した翌週から、露骨に政治絡みの
話題がなくなって、編集部から自粛要請が押し付けられたのがアカラ
サマだったけど、なんかホントに雑誌作っている人間自身がいちばん
手前の居場所を潰したがっているのかねえ。

41:無名草子さん
07/09/05 13:35:19
>>40
賢そうな人ですね

42:無名草子さん
07/09/05 21:43:14
>>40
本が大好きな体の弱いお年寄りに圧力かけてどうすんだよw
こういう人の本は俺達のようなよっぽどの物好きにしか売れないの。


43:無名草子さん
07/09/08 00:10:18
日本のキリスト教学者批判が単行本では掲載されなかったってきいたけど
文春の連載ではドンナないようだったの?

44:無名草子さん
07/09/08 10:07:49
両方載ったんじゃ?

45:無名草子さん
07/09/13 06:30:41
そうなの?

46:名無し募集中。。。
07/09/13 06:57:14
>>1
週刊文春は記事は二流やけど連載は一流やね
お言葉ですがシリーズは白眉やがな

47:無名草子さん
07/09/13 12:02:03
どこかでまた連載やらないかな。
月イチくらいで、文春より文字数多くて、書きたいこと書ける媒体で。
この際、口述筆記でもいいや。我慢する。

48:無名草子さん
07/09/17 00:39:57
この人のおかげで泣菫や森銑三を知ることができた。
『本と中国と日本人と』みたいな書評をやって欲しいな。

49:無名草子さん
07/09/21 23:10:12
わたしの岐路は何度もあった。心を苦しめてやまぬのは、
片方を選んでいれば家族と家庭をもつことができた岐路である。
悔いにはすりへりがない。毎日悔いて、悔いがすりへってしまい
になくなってしまう、ということは決してない。悔いるたびに、
そのつどその時のことを呼びおこし、肥大させてしまう。
自分は生けるしかばねなんだ、心はないのだ、と自分に言いきかせて
のがれようとするが、それでも悔いはやはり、家族を見るたびに頭をもたげる。

夫婦あるいは親子―この世に生きているかぎり、
これらを見ずにすませられるわけがない。逃れる道は死しかない。

50:無名草子さん
07/09/21 23:57:24
>>49
何でこんなの書いたんだろう…。
体力が落ちて、感情をコントロールできなくなってるんだとしか思えない。

51:無名草子さん
07/09/22 01:24:32
文学者だと、思う。

52:無名草子さん
07/09/22 09:27:07
ああ

53:無名草子さん
07/09/22 10:35:25
何巻か忘れたけど、お言葉ですがで
毎日5時になったら街中に響き渡るほどの音量で放送が始まって
それが苦痛で仕方なく、一時期その放送をしている人を
殺しに行こうかと本気で考えていた
って書いてあってちょっと引いた

54:無名草子さん
07/09/22 15:18:06
メルヘン誕生を読んでい

55:無名草子さん
07/09/24 07:19:51
つづきは?

56:無名草子さん
07/09/24 19:21:25
このスレが上がってるとちょっとドキッとする私。

57:無名草子さん
07/09/24 19:27:32
第2回 雑話二則(2)
連日のように?

 ある日の新聞に、

〈連日のように「いじめ自殺」が報道されている。〉
とあった。
 なぜ、〈連日「いじめ自殺」が報道されている〉であってはいけないのか。なぜ「のように」がつくのか。
 「毎日」ならば、「毎日のように」という言いかたはごくふつうにある。
 「毎日」は文字どおり毎日、「毎日のように」は、毎日ではないがほとんど毎日と感じられるくらいひんぱんに、の意である。
 いやなやつが一週間にわたって毎日おしかけてきたら「毎日おしかけてきた」であり、一日だけ来なかったもののそのほかの日は毎日来てうんざりさせられたのなら「毎日のようにおしかけてきた」である。
 「連日」は「毎日」とおなじだが、「毎日のように」をも包含している。一週間のうち一日だけ来ない日があったもののそれ以外は毎日来たのも「連日おしかけてきた」でよい。
 それだけではない。「連日」というかたい字音語と、「のように」というやさしい和語とはそぐわない。「連日のようにおしかけてきた」では語の勢いがたるむ。
 いや、そもそも「連日のように」という言いかたはないのである。
 「連日」が使いたかったら「連日いじめ自殺が報道される」である。もしどうしても「のように」が使いたいのであれば「毎日のようにいじめ自殺が報道される」である。それならばどちらでもよい。
 「連日のようにいじめ自殺が報道される」だけはない。この言いかたをする人は「連日」という語の持つ語感がわかっていないのであろうと思う。

58:無名草子さん
07/09/24 19:30:02
〈誰にも人生の岐路で選んだ道があり、選ばなかった道がある。皇后陛下のお歌を思い出す。「かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこ行きけむ」。選ばなかった分かれ道の片方には別の人生があり、行方は誰も知らない。〉

 この歌には心を打たれた。
 はじめて見た歌だから、もとより、いつどういう折につくった歌なのか知らない。あるいは歌会始に「道」という題が出た年があって、その時の作なのかもしれない。
 心を打たれたことはいくつもある。
 まず、「こんな歌をつくっていいのか?」というおどろき。
 皇族のことはいっこう知識も関心もないから知らないが、この皇后という人はずいぶん勇敢な、大胆な、また自由な精神をもった人なのであるようだ。
 ちかごろの宮中役人は、皇后がどんな歌をつくって公表するか、というところまでは容喙せぬらしい。昭和以前の皇后には、こんなのはとても無理だったろう。そもそも当人にそれだけの気概がなかったろうが。
 天皇も「こら、オレと結婚しなかったほうがしあわせになれてたかもしれんなんて、そんなみっともない歌を公開するな。やめとけ」とは言わないみたいだね。
 その天皇には、人生の選択の餘地はなかった。オチンチンをつけてオギャアとうまれた瞬間に皇太子であり、将来の天皇である。
 皇后のほうは、岐路があった。その時に、たいがいの娘さんなら忌避したにちがいないほう??山手線に乗ることもスーパーマーケットへ買物に行くこともできなくなるほうを選んだ。
 あの時に、ふつうの道のほうを選んでいたらどうだったろう。中央官庁につとめるエリートと結婚するか、大会社の社員と結婚するか、どっちにしても、時には学生のころからの友だちとおしゃべりしながら銀座をあるくくらいのことはできたろう。
 わたしが心を打たれたのは、第一にその大胆であったが、もう一つ、この歌から感じられる強い悔いの念である。
 あんなに美しかった人が、泣きそうな顔の、猫背の??これは身長の点でも天皇につきしたがう形をつくれ、と役人に要求されてのことだろう??老女になった。その悔いが、おそらく半世紀にわたって心身を苦しめてきたのであろうことがうかがわれる。


59:無名草子さん
07/09/24 19:31:05
しかし、わたしが最も強く心をひかれるのは、わが身にひきつけてのことである。
 わたしの岐路は何度もあった。心を苦しめてやまぬのは、片方を選んでいれば家族と家庭をもつことができた岐路である。
 悔いにはすりへりがない。毎日悔いて、悔いがすりへってしまいになくなってしまう、ということは決してない。悔いるたびに、そのつどその時のことを呼びおこし、肥大させてしまう。
 自分は生けるしかばねなんだ、心はないのだ、と自分に言いきかせてのがれようとするが、それでも悔いはやはり、家族を見るたびに頭をもたげる。
 夫婦あるいは親子??この世に生きているかぎり、これらを見ずにすませられるわけがない。逃れる道は死しかない。
 かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこ行きけむ
 どこに住んでいるか、それは無論わからない。しかしわかされの道のさきでわたしは、書斎にいる。おなじ家のなかに家族がいる。そのわたしに、現実のわたしの人生をつねに支配してきた臨時感はない。わたしの気持はあかるく、わたしは自分のあゆんできた道に満足している。
 現実のわたしは、毎日、この想像にさいなまれている。
 縁もゆかりもない皇后に、わたしは、自分を見た思いがしたのだった。

60:無名草子さん
07/09/24 23:09:31
この人の「悔い」というのは、教員を中途で辞職したこと、私生活面では結婚しなかったことかな。

ただ、これだけはたしかに言えるのは、住むのは生涯三畳一間でいい、
結婚できなくてもかまわない、と、これはずっとそう考えていたことである。
そして食うものや着るもののことなどは全く念頭になかった。
高収入や地位が欲しかったのでは断じてない。そういうものであれば、
現在いるところに大人しくじっとしていれば確実に手にはいるはずだった。
これは、わたくしのみではない、あの時期(注、昭和二、三十年代)に、
異常な緊張のなかで錯乱的に無分別をしてしまった
(おそらく今も、日本のあちこちに、悔恨しながら生きているであろう少なからぬ人たち)
の名誉のために言っておきたい。われわれは決して、「現実的欲望」や「高のぞみ」のために
無分別をしたのではなかった。もっと純であった。(『メルヘン誕生』p140,141)

あたりを読むと、「好きだから」と支那文学に転じたこともまた悔いの一つのように思われるな。

この『メルヘン誕生』はオススメ。
向田の父親は実際どうであったか、や文章への細かいツッコミも楽しめる。
古本でも全く見かけない「ほめそやしたりクサしたり」
「寝言も本のはなし」あたりも筑摩文庫からでると嬉しいんだが。

61:無名草子さん
07/09/24 23:57:07
銀行員のままなら普通の家族も築けてただろうしね

62:無名草子さん
07/09/27 09:54:26
あげ

63:無名草子さん
07/10/03 16:49:15
いつになったら再開するんだ

64:無名草子さん
07/10/04 00:06:24
なんか読者とあちこち遊びに行ったりしてるよな。
あれはどういうつながりなんだろう。
手紙をやりとりするうちに仲良くなったのかな。

ファンレターの一通も書きたいが、高島さんみたいな
人に手紙出すのは腰が引けるw

ヘタな文章書けないよな~

65:無名草子さん
07/10/04 00:07:51
M資金

66:無名草子さん
07/10/04 19:11:34
朝刊の訃報欄を見たら、この人










がかつて批判した赤い腰巻きの人が。

67:無名草子さん
07/10/05 12:50:21
みんな、そんなにこの人を殺したいのか…w

68:無名草子さん
07/10/09 08:33:59
いつ再開?

69:無名草子さん
07/10/14 05:15:38
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

70:無名草子さん
07/10/18 00:01:05
「お言葉ですが」は何巻まで出るんだ?

71:無名草子さん
07/10/18 06:30:35
昨年連合出版から出した第11巻が最後。
文春文庫には8巻までは落ちているけど、ちゃんと最終巻まで文庫化されるのかね?

72:無名草子さん
07/10/19 19:16:12
どの巻も初刷3千ってとこで。

73:無名草子さん
07/10/20 09:37:37
高島さんに幸あれ

74:無名草子さん
07/10/26 15:14:21
高島が「恐ろしく世事に疎い」ことの例として、
レストランでパンくずを掃除する器具のことを知らなかった、なんてことが
立ち読みした丸谷才一の本に書いてあったんだが……なんだそれ?

75:無名草子さん
07/10/26 18:35:55
『お言葉ですが』の文庫は1年に1巻だから、全てが文庫化するのは3年後か…。
高島さん、頑張ってくだせぇ。
頑張って「あとからひとこと」書いてね。

76:無名草子さん
07/10/30 19:57:43
たしか「お言葉ですが・・・」収録だったと思うんだけど
ヨーロッパと中国での宗教の影響による
食人?かなんかの意義の違いを説いてる話がもう一回
読みたいんだけど、見つからない・・・

もしかしたら「お言葉ですが・・・」じゃないかもしれない
でも高島の本で読んだのは間違いないから
もし覚えてたら教えてください

77:無名草子さん
07/10/30 20:52:59
「水滸伝の世界」

78:無名草子さん
07/10/30 22:32:47
>>77
ありがとう

79:無名草子さん
07/11/01 04:15:56
丸谷才一『花火屋の大将』を読んでたら、ある漢語の意味を「高島俊男さんにたずねたところ」というくだりがあった。

丸谷才一にものを尋ねられるってすごいよな。尊敬。

80:無名草子さん
07/11/03 22:51:34
たづねたぢやなくて
たずねたの?

81:無名草子さん
07/11/03 23:13:42
>>80
すみません。正確な引用ではありませんでした。
ちょっと手元に本がないもので、おおよそということでひとつ…。

82:無名草子さん
07/11/04 15:49:19
>>74
「なんだそれ」という質問の意味がよくわからないんだが・・・。
あんたもその器具を見たことがないの? ちょっと高いレストランに行けば
普通に見られるぞ。

83:無名草子さん
07/11/06 03:28:16
>>76です、「水滸伝の世界」確認しました
でも同じ内容でもうちょっと詳しく書いてあるものがあったと思うんだけどなー
記憶違いかな・・・

どうしても「お言葉ですが・・・」に載ってる気がする


84:無名草子さん
07/11/06 13:45:35
11巻の通巻索引で「食人」「人肉」「カニバリズム」を探したけれど、見あたらず。
「水滸伝」は1巻4巻9巻に出てくるというので見てみたところが、
人肉饅頭やらの話ではなかった。

お役に立てず残念です。

85:無名草子さん
07/11/06 16:43:01
開高健の「最後の晩餐」とかと記憶がミックスされてない?

86:無名草子さん
07/11/06 19:31:39
>>84
もし手元に11巻あるなら
もう一度「キリスト教」で見てくれませんか

>>85
いや、この人だと思うよ
少なくとも開高健は読んだことないから違う


87:無名草子さん
07/11/09 19:37:30
『文藝春秋』巻頭随筆の阿川弘之が、何年か前の同随筆で、
高島俊男先生に教えられた旨述べるくだりがあったな。
超大物作家からも尊敬されるって、相当の教養人だな。

病気はその後どうなんだろう?

88:無名草子さん
07/11/09 22:33:05
>>76の言うのは、やっぱ『水滸伝の世界』だよ。「八・人を食った話」
(ちくま文庫なら123頁以降)
西洋との(宗教的)違いに触れられてた筈だよ。

「もうちょっと詳しく書いてあるもの・・・」って言うが、カナリ詳しいよ。
『お言葉ですが・・・』は、1回当たりが短いものだから、そんなに詳しい
話しは書けないだろう。
                今更ながらのレスでした。



89:無名草子さん
07/11/09 22:58:10
高島先生、病気だっつうけど、今一体どこに居るんだ?
たしか東京に部屋買ってんだろ、そこを根拠地として現在病院か?

90:無名草子さん
07/11/09 23:28:34
>>86
遅くなってすみません。
「キリスト教」関連の項目は二つありましたが、
どちらも11巻の「預言」で出てきたものでした。

91:無名草子さん
07/11/10 09:34:34
>>89
病気って本当なのか?
きょう発売の文芸春秋の「同級生交歓」に登場した。

92:無名草子さん
07/11/10 12:26:22
草思社のエッセイ、「休ませていただきます」のままだろう?
だから、病気だとばかり思ってたが・・・。もともと病気の多い先生で。

93:無名草子さん
07/11/10 14:34:19
自慢じゃないが、このスレ、私が立てたんだ。

94:無名草子さん
07/11/10 14:40:21
先生ですかぁ、そりゃ、お見それしました・・・知らないこととは言いながら。
ご覧になってても失礼なレスは一切書いてません・・・
ご体調の方は如何でしょうか・・・


95:無名草子さん
07/11/11 14:14:58
>>1には、今後次も加えてな。

『ほめそやしたりクサしたり』大和書房
『三国志きらめく群像』ちくま文庫
『座右の名文』文春新書
(3番目はスレ立て後の発売だったかな)

しかし、今の勢いだとPart2には行きそうにないな。

96:無名草子さん
07/11/11 22:07:34
『三国志きらめく群像』は本人曰く自分の最高傑作らしいな


97:無名草子さん
07/11/11 22:21:04
ゴマンと出てるビジネス本なんかの「三国志」入門書とは比較にならないぐらいおもしろい。

98:無名草子さん
07/11/11 22:49:44
もっと評価されるべき人物だな。

99:無名草子さん
07/11/12 00:19:44
高島先生は、遠慮なしに直言するからな、『お言葉ですが・・・』終了になったの。
終了近辺でも、どこかの大学教授の無知ぶりを書いてたろ。

われわれは、そういう篇が、ことに痛快で気に入ってるのだが。
無知な大学教授、先生にかかれば赤子のようで。

これから本を出していこうって教授等から文春にクレームが来たんじゃなかろうか?
随分経つが、今更ながらの述懐。

100:無名草子さん
07/11/13 02:27:03
高島の読者でありながらこの文章

101:無名草子さん
07/11/13 11:00:36
新刊でないかな


102:無名草子さん
07/11/13 11:17:27
めったに人を褒めない私だが、この人には脱帽だ。あまたいる著述者のなかでもっとも信頼している人。

103:無名草子さん
07/11/13 13:06:18
めったに人を褒めない私だがって、お前は何様だよ

104:無名草子さん
07/11/13 14:24:01
預言と予言の項で遠慮会釈なく遠藤周作と山本七平を日本の無知なキリスト者と同列に評していたけどあれで気分を害した文壇実力者がいたかもね。

105:無名草子さん
07/11/14 06:56:41
>>104
預言と予言はやられたよなあ。おれも当然別物だと思っていた。

それまで「別物」として本を書いてた人たちはグウの音も出ない思いだったろうなあ。

106:無名草子さん
07/11/14 07:40:17
だけどもう何を言っても聞く耳もたないって感じの人もいるようだね。

107:無名草子さん
07/11/14 08:57:28
で、高島が学会から教科書、辞書迄、定説で良いの? 
別に語句の用法は科学的真理じゃなく慣習だからね。

108:無名草子さん
07/11/15 16:21:48
それが日本のキリスト教徒のクオリティーなんだねぇ
見れども見えず。

109:無名草子さん
07/11/15 19:36:32
「中国」って使い始めてから読むのやめた。

110:無名草子さん
07/11/15 20:16:54
こだわるねぇ
皆が普通に「支那」 大陸の国家を「中共」って言ってた時代は遠くなりにけり

111:無名草子さん
07/11/15 20:28:07
中共は中国共産党自体が自分の略称に使ってるし
日共は日本共産党を表すしむづかしい

112:無名草子さん
07/11/15 20:30:56
なぜか日共は、日共といわれると怒る

113:無名草子さん
07/11/15 21:12:55
>>109
今年5月に出た『座右の名文』では支那だった。


114:無名草子さん
07/11/15 21:43:30
そもそもデビュー作では支那を使ってないでしょ

115:無名草子さん
07/11/16 11:47:55
「支那は悪い言葉だろうか」は読んだ?
あと、デビュー作の『李白と杜甫』では支那だったと思われる

116:無名草子さん
07/11/16 12:34:30
日本を今だに「倭」と呼んでる感覚と一緒。中国は面白くないだろう。

117:無名草子さん
07/11/16 12:43:51
ちゃんと著作を読んでないヤツに
くさされるのはどうかね?

118:無名草子さん
07/11/17 22:37:53
高島俊男の語り口調は親しみがもてるよな 
それでいて、あれだけ知的好奇心を満足させてくれるんだから・・・

親しみがもてる、といえば、
先生が、「夕方になるとスピーカーから『皆、帰りましょ~』のメロディーがウルサイ」と
お怒りだった団地、実は俺、住んでいたんだ。先生が勉強部屋に使っていた間も当方は
住んでいた。本で知ったのは先生が引っ越した後。
『蛇とピアス』の女の子作家が住んでいた団地でもある。

119:無名草子さん
07/11/18 16:17:40
>>118
高島さんに気軽に会えるチャンスだったのに
もったいなかったね


120:無名草子さん
07/11/18 16:40:50
>>111のご隠居 また出て来てくれないかな
だいぶ教養が深そうだし本もたくさん読んでいそうだから
何か書き込んでくれるの楽しみだよ
ご隠居 本を読むのに忙しくてレスする間ないのかな

121:無名草子さん
07/11/20 16:44:36
とにかくみんなで先生の本を買おう。


122:無名草子さん
07/11/20 21:28:43
「先生」なんて言ってたら高島さんに
「オレはお前の先生になった覚えはない」って怒られるよ

123:無名草子さん
07/11/21 22:50:20
予言と預言の話って、あれ高島さんの説が正しいのかな?
ネットでちょろっと検索しただけだが、なんか異論もあるようで…

ちゃんと調査すれば文学部の卒論くらいにはなるネタだよね。
やろうかな…w

124:無名草子さん
07/11/23 22:33:52
恋空を激賞したって本当ですか?

125:無名草子さん
07/11/24 01:55:31
まさかw

126:無名草子さん
07/11/25 18:56:46
自伝執筆中?

127:無名草子さん
07/11/26 11:34:54
どちらも同じ意味の言葉を区別して大層な意味を持たせたのが日本のキリスト教徒
それをみとめないのも日本のキリスト教徒
あほな意味付けがどのようにされてきたかを考察していくのは面白いが、真剣に予言と預言の
意味の違いを考えるのはど阿呆。wikiをみればようわかる。

128:無名草子さん
07/11/26 13:22:47
>現在のウィキペディア日本語版では、「預言」と「予言」の区別は
>上記の通り本来誤用であることを認識しつつも、辞書類などでも
>採用されている広く人口に膾炙した区別であることや、上記の通り
>専門家の中にも是認する者がいることから、「預言者」を「神の代
>弁者」、「予言者」を「未来を語る人」の意味に用いている。
 どっちでもいいんじゃない? 別にキリスト教徒だから、という
性質のものじゃないし(所謂、キリスト教系教育機関出身者は
そうでない教育機関出身者より英語が堪能かと)。

129:無名草子さん
07/11/26 17:05:29
超訳聖書。それが日本のキリスト教クオリティ。


130:無名草子さん
07/11/26 17:09:50
今流通してる聖書自体が、超訳の産物だけどね。
古代キリスト教会の暗闘の結果、勝利した派に都合のいい記述や福音書だけが、
聖書としてまとめられて、現代に至っている。

131:無名草子さん
07/11/27 08:11:53
日本語訳聖書のなかで預言と予言の意味が違うっていうのは、勝利した派がどうした、
とかいう大層ものじゃない。
無知無教養の徒が無理矢理意味づけしたものにすぎない。


132:無名草子さん
07/11/28 22:48:48
prophet 
1 [C] (in the Christian, Jewish and Muslim religions) a person sent by God to teach the people and give them messages from God

3 a person who claims to know what will happen in the future

URLリンク(www.oup.com) 

いかん。またわからなくなってきた。
ヘブライ語やギリシア語はわからないが、英語の中ではどうも概念を分けるようだ。
どう考えればいいのか、あほなおれでもわかるように教えてください。

133:無名草子さん
07/11/29 19:08:45
あの高島俊男が「類い希なる美人」(お言葉ですが7巻)と絶賛した歴史小説家・諸田玲子
URLリンク(www.r-morota.net)


134:無名草子さん
07/11/29 20:55:34
予言≒予知、visionの訳語
預言≒神託、oracleの訳語
みたいな使い分けをしてた本を昔読んだ記憶が

135:無名草子さん
07/11/30 02:12:54
>>133
×絶賛した --> ○誉め殺しした w

136:無名草子さん
07/11/30 11:56:19
四国産ネズミイタチ
学名なし
屁がくさい

137:無名草子さん
07/12/02 01:35:42
諸君で連載開始

138:無名草子さん
07/12/02 02:52:07
[新連載]退屈老人日記(1) 漢字で書く日本語の辞書
高島俊男(中国文学者・エッセイスト)

これですね。

『新・お言葉ですが…』は、いつ再開されるのでしょうか。

139:無名草子さん
07/12/03 17:22:19
キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!!

これから毎月諸君買わんと

140:無名草子さん
07/12/09 23:37:28
>新・お言葉ですが…
何か面白くないことがあって辞めたかったが、郵送10回分2000円を払った人のために
再掲再掲でなんとか十回まで埋めたのではないかと予想。
たぶん再開はないかと。

141:無名草子さん
07/12/17 16:23:37
あんな「酷薄不忠じじい」が諸君に連載を持っていいのかね?

142:無名草子さん
07/12/18 00:39:04
>>140
最後の二回はちょっとひどかったね。
「水五訓」の話は面白くてためになったのになあ。

143:無名草子さん
07/12/22 21:43:14
この人この年で童貞らしいね。
道理で小谷野敦が尊敬するはずだw

144:無名草子さん
07/12/22 22:00:10
>>143
うそ?
狩野亨吉伝は自分語りだったのか…?
ま、そんなことで評価はまったくかわらないが。


145:無名草子さん
07/12/28 21:16:52
Web草思は休刊で、
一月にはちくま文庫から新刊が出るそうな。

146:無名草子さん
07/12/28 22:49:47
それは楽しみだ!

URLリンク(www.chikumashobo.co.jp)
しくじった皇帝たち
高島 俊男 著
1/9刊行予定

ちくま文庫 文庫判 224頁 ISBN 9784480423993
定価714 円(税込)

隋の煬帝と明の建文帝―彼らはなぜ国を失ったか。
偽史と伝説の襞に分け入り、伝説に覆われた皇帝たちの実像に迫る傑作評伝。文庫オリジナル。

147:無名草子さん
07/12/28 22:57:09
煬帝の項は『亡国の皇帝』に書いたものの再掲かな?

148:無名草子さん
07/12/29 16:27:38
>>146
これも楽しみだな

149:無名草子さん
07/12/31 17:05:21
お元気なうちに、頼山陽のことはちゃんとつっこんで書いてほしいんだよな。
「日本人と漢字」では一刀のもとに斬って捨てていたけど、
吉川幸次郎は日本外史が清朝でも「正調漢文」として評価されていたことを
ちゃんと指摘してるんだよね。
(その上で吉川は、日本外史の中にまれに中国にない言葉が出てくる欠点を指摘している)

wikipediaの日本語版の過去の高島俊男の項目にあったし、今でも2chでは
スレリンク(history板:133-233番)
こういうところで指摘されている。
高島さんが、吉川幸次郎のこの文章を知らないとは思えないので、
なにかしら考えるところがあるのだろうと思うのだけれど。
だから、web草思には、お元気になったらこのことを書いてほしいと
お見舞いかたがたメールを送ったんだけど。

あと何十年も筆を執れるわけではないだろうから、ここはいっぺん、
高島批判者に対して説明してほしいんだけどね。

150:無名草子さん
07/12/31 17:10:30
ちなみに、吉川幸次郎が書いたのはこれね。

頼山陽の『日本外史』は、日本漢文にすぎぬという批評があるが、私はそうは思わない。
私がそう思わぬばかりでなく、清朝末年の名批評家、譚献(だんけん)は、その読書の
日記『復堂日記』の同治十二年の条に、記していう、『日本外史を読んで、信玄謙信紀に至る。
両才相い当り、人の神(たましい)をして王(さか)んならしむ。』またおなじく譚献の日記の
光緒八年の条では、『日本外史』再読の印象として、『左伝』と『史記』の文章をまねたまね方の
うまさは、明の王世貞をしのぐと、激賞する。
山陽外史の漢文をいんちきだという人は、むしろその人自身の学力のいんちきさを疑われずばなるまい。

『続人間詩話 その九十三』(吉川幸次郎全集第一巻、561ページ)より

高島さん、水滸伝の吉川訳に突っ込み入れたくらいで、ご本人は吉川博士に
無知蒙昧といわれても蛙の面に小便だろうが、世間的に言えば吉川幸次郎に
比べれば高島俊男は圧倒的に劣位だしな。

151:無名草子さん
08/01/09 13:43:39
高島先生の本、3冊ゲット。
岩波新書で蕪村の句のふりがなが現代かなづかいであることに違和感をおぼえていたところ、そういった話も出てきておどろきました。
「文化の罪人岩波文庫」か。おぼえておこう。

152:無名草子さん
08/01/10 01:20:05
草思社が民事再生法適用申請 負債総額22億5千万円

これか


153:「しくじった皇帝たち」
08/01/12 01:18:54
前半は『亡国の皇帝』に載った「隋の煬帝」を再録したもの。原版の冒頭は
「やあ
きみはいくつくらいなのかな?
きっと、中学校にはいりたてのピチピチの一年生なんだろうね。
うん、じゃあそのつもりでお話ししよう。」
不正確だがこんな感じだった。

後半は、幸田露伴の『運命』が明史紀事本末を訓読して長々書き写しただけの代物だと指摘し、
返す刀で『運命』みたいな駄文を褒める河盛や小泉信三その他を罵倒する。
そもそも『運命』がそんなに評価が高いとは知らなかったので、
高島先生またやってますなぁと思った程度。

ホントは崇禎帝あたりをゆるゆる語って欲しかった。

154:無名草子さん
08/01/12 12:49:06
運命ネタもむかし発表してたやつだな。
吉川幸次郎の宋江二人ネタを叩いた文も収録してほしかった。

155:無名草子さん
08/01/12 14:22:43
そりゃ宮崎市定だべ

>『Web草思』に掲載された原稿は、一部公開終了したものを除き、
>当面の間、URLリンク(web.soshisha.com) にてご覧いただけます。
>バックナンバーの公開終了につきましては小社ホームページにてお知らせいたします。

いつ消えるかわからんから保存しとかんと

156:高島俊男
08/01/12 14:48:27
ここはインターネットですね。

157:無名草子さん
08/01/12 15:07:13
ちくま文庫の著者近影っていつぐらいの時だろう…。
高島さんの顔といえばあの写真のイメージしか持ってなかったので、
その後に文春新書の著者近影見ると「うわ、爺さんだなぁ」ってなる。

158:無名草子さん
08/01/12 21:15:40
>>153
かなり正確に覚えてるね。
確認してみた。

「やあ。
きみはいくつぐらいなのかな。
見たところ、ういういしくてハツラツとしてるから、めでたく志望の高校に入った一年生、というところか。
うん、そのつもりでお話ししよう。
隋の煬帝の話だ。」

>>157
去年か一昨年の朝日新聞に載っていた写真や
何ヶ月か前の文藝春秋に載っていた写真と比べると
ちくま文庫の著者近影はかなり若々しく見える。

159:無名草子さん
08/01/13 03:56:25
歴史物書いてほしい

160:無名草子さん
08/01/16 10:20:42
Wikipediaによると、きょうは御誕生日だそうですね。
おめでとうございます。
おからだお大切に、これからもよい本をお書きください。

161:無名草子さん
08/01/16 13:51:47
ほほう、71歳になられたか。おめでとうございます。
いや、数え年主義っぽいから年が明けてもう72だよって言われそう。

162:無名草子さん
08/01/18 14:28:46
ときどき名前が出てくる方のサイト
URLリンク(inudaisho.sakura.ne.jp)
・「中国の大盗賊」減量前原稿
・「水滸伝人物事典」の没稿、没挿絵など

163:無名草子さん
08/01/18 23:27:32
前半は宮崎市定「隋の煬帝」(中公文庫)の方が面白かった。
後半はヒステリックで語り口に余裕がなく、毎度の主張を繰り返すばかりなので飽きがきた。

164:無名草子さん
08/01/19 13:52:46
めもめも
単行本未収録だと思われるもの。

・文藝春秋
 2007/1 「にくい」から「づらい」へ
 2002/9 声で読むのと目で読むのと
 2002/8 なんだこりゃ、中国の漢字--世界の四地域に三種の漢字があるのをご存じか
 2002/3 書道ぎらい変節す?
 2001/5 おれなら子供やめたくなる
・週刊文春2002年8月15・22日号「文春図書館特別座談会 理想の日本語本」
・文学界
 「天下之記者--「奇人」山田一郎とその時代」全15回 → 1996/8、9、11、12 1997/1-11
 2000/2 「幸田露伴と支那」→『しくじった皇帝たち』
 1993/2 「ベルギー公使夫人の明治日記」E.M.ダヌタン著 長岡祥三訳--正源寺墓地の人
・東京人
 「向田邦子の昭和をさがして」(前編)167号(後編)168号
 「東アジアの最新漢字事情(高島俊男×張競×丸谷才一)」153号
・別冊國文学第58号 - 「むかしの人の年齢」
・まるごと一冊台湾を行く SAPIO増刊 - 「そして台湾だけに美しい漢字が残った」
・現代,2002/6 ベストセラー『漢字と日本人』の著者に聞く 高島俊男--漢字の輸入は日本語を不幸にした
・週刊ポスト2002/2/8 漢字を無節操に使い、むやみにありがたがる奴が大嫌いなんだ
・短歌研究2002/2 「短歌のふりがな雑感」
・本の話1998/11 「赤穂とわたし」
・世界1996/3 「対談 日本語をダメにしたヤツら(vs呉智英)」
・東洋文化研究所紀要122号 「宋江実録」
・ユリイカ1989/10 「「左翼文学」からの脱却--中国「新時期文学」の性格と展開」

165:無名草子さん
08/01/19 23:02:32
・東京人
 「東アジアの最新漢字事情(高島俊男×張競×丸谷才一)」153号

これは
『丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評』に載っていたと思う。

『丸谷才一と17人のちかごろジャーナリズム大批判』には
「漢和辞典は国語辞典の未開発部分?」という鼎談が載っている。

『オカン、おふくろ、お母さん』という本にも
「母から聞いたこと」という文章が載っているらしいが
未見なのでどういう内容かはわからない。

166:無名草子さん
08/01/20 13:08:45
>>165
めにーさんくす

ついか
・清水義範『はじめてわかる国語』(講談社)に清水氏との対談が載っている。
・「おれなら子供やめたくなる」→『読みたい、読めない、「読む」の壁』(ゆまに書房)に収録
・『女・おんな事典:漢字百話 女の部』(大修館書店)に「悲劇のヒロイン杜十娘」


167:無名草子さん
08/01/20 20:13:31
高島先生、厚生労働省のこんな会議に出てたんだ。

第1回「痴呆」に替わる用語に関する検討会
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

何も喋ってねぇ。w

168:無名草子さん
08/01/20 21:19:19
>>167
『お言葉ですが…』の何巻だったか忘れたけれど
その会議に出たことについて書かれてたよ。

169:無名草子さん
08/01/20 22:03:40
>>167
うわ、同じ検討会に辰野和夫がいるじゃん。
高島さん、前に「お言葉ですが…」でこの人のこと、クソミソに言っていたよね。
あ、そうそう、「和尚打傘」のときだ。

170:無名草子さん
08/01/20 23:07:56
9巻「ボケの神秘」10巻「ボケ老人は認知症」にちょこちょこ書いてある。

第2回「痴呆」に替わる用語に関する検討会議事録
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
では最後の方で、食事とか排泄も「認知」なん?とか発言しているな。

第三回は缺席
第四回は喋る間もなく終わりw

171:無名草子さん
08/01/20 23:14:47
>>168>>170
そうだったんだ。
文庫派だから知らんかった。

172:無名草子さん
08/01/22 10:37:42
このひと藤堂明保ってどういう関係?
エピソードとかある?

173:無名草子さん
08/01/22 19:14:48
URLリンク(3gatsu.seesaa.net)

これが参考になるかな。

174:無名草子さん
08/01/22 21:14:01
>>173
>>172じゃないがthx

175:無名草子さん
08/01/23 15:09:33
『お言葉ですが…』の中から、白川静批判らしき部分を探してみた。
本当にこの部分がそうであるかはわからないけれど。

・文庫本七巻の「勉強しまっせ」

「漢字の話をするのに、この字はこういうさまをかいた絵だ、だからこういう意味だ、
と字(図柄)と意味だけを説く人があるが、あれはいけない。」(p.213)

・単行本九巻の「言語学ことはじめ」

「漢字の大家とか碩学とか言われる人の本をのぞいて、たちまち投げ出したこともある。」(p.198)


ちなみに、「言語学ことはじめ」でとりあげられている
黒田龍之助という人の『外国語の水曜日』(現代書館)という本はオススメ。

176:無名草子さん
08/01/23 20:52:34
>>173
ただの想像でしょ
もっとちゃんとしたものないのかな?

藤堂明保の下でまなんでて、影響は受けてるだろうに
そのときのことを書いた文章をほとんどみたことがない

177:無名草子さん
08/01/24 13:51:45
URLリンク(oslusiadas.hp.infoseek.co.jp)
「新・お言葉ですが…」(+「だれもがすることはするな」)を縦書き(A4サイズ)にして
カンタンな索引を附したもの。
自分用に作ったものなのでヘンなところもあると思いますが、よかったらどうぞ。

178:無名草子さん
08/01/24 23:09:13
>>177
おお!
ありがとおお

179:無名草子さん
08/01/25 02:20:43
>>177
ありがとうございます。
「茂吉の歌を紹介した大ヶ瀬先生が高島さんの人生を『狂わせた』のだろうなあ」と以前から想像しておりました。
ご本人もそう語っていらっしゃいますね。

180:無名草子さん
08/01/26 10:34:21
ところで、>>164の『天下之記者 「奇人」山田一郎とその時代』が来月文春新書に入るようです。
ある程度分量があるものはこうして本になるんだけどなぁ……


181:無名草子さん
08/01/27 12:24:41
藤堂先生について書いたものか

シナ語の中古音について
「藤堂明保の推定では・・・・」
といってたのをみただけだな

182:無名草子さん
08/01/28 23:55:26
消えてる

183:無名草子さん
08/01/30 21:18:34
URLリンク(www.bunshun.co.jp)
天下之記者
■内容紹介■
「政治の早稲田」をつくったのに、自ら衆院選に立候補すれば結果は96票。
失意のままに全国をさまよった明治一の秀才「奇人」ここにあり
早稲田創立に参画し、「政治の早稲田」をつくった男。その名は平々凡々な山田一郎。
ただし、その生涯は「奇人」としての人生をまっとうした。
東大の同級生だった友人たちはみな偉くなる。
衆院選に出馬すれども、得票は96票で落選。
友人や教え子を頼って全国を放浪し、フリーの記者として書いた文章幾千本。
挫折した秀才のひねくれ根性と甘えを一身に体現した奇人を、明治大好き、
奇人大好きの高島俊男さんが同情をこめて描く、
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。

184:無名草子さん
08/01/30 23:00:49
ペースはやいね
お言葉ですが・・・が終わったから?

185:無名草子さん
08/01/30 23:17:44
十年前の連載じゃないか

186:無名草子さん
08/01/30 23:22:39
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。


187:無名草子さん
08/02/03 01:26:05
|∀゚)ダレモイナイ!

|∀゚)つ URLリンク(oslusiadas.hp.infoseek.co.jp)

|彡 サッ


188:無名草子さん
08/02/03 01:39:38
>>187
おお、ありがとうございます。早速いただきました。
なんというありがたい御方だろう。

189:無名草子さん
08/02/03 04:40:21
>187

ありがとうございました。いただきました。
心から感謝します。

高島先生の健康御快復を願っております。

190:無名草子さん
08/02/03 14:56:53
>187
ありがとう!
ところでシナ語では大圓團って言うのかな?

191:無名草子さん
08/02/03 17:35:34
>>187
ありがとうございます


192:無名草子さん
08/02/05 16:35:20
もっとよみたい

193:無名草子さん
08/02/05 23:03:50
対談は苦手みたいだなw
序盤は呉ばかりしゃべってるな。んで、見かねた編集が話題をふって…


194:無名草子さん
08/02/06 02:09:59
呉さんは人一倍おしゃべりだしね(笑)。

先生、かわいそう。

195:無名草子さん
08/02/07 00:37:27
>>187
ありがとうございます、いただきました

196:無名草子さん
08/02/08 00:53:23
左翼文学????

197:無名草子さん
08/02/08 18:00:35
|∀゚)つ 「湖辺漫筆・補」「文山は白話を訳したのか」ほか11篇

198:無名草子さん
08/02/08 20:41:02
>>187
>>197
アンタはエライ
ここの住人の人助けだよ

199:189
08/02/09 00:31:18
>197

追加分、いただきました。心から感謝します。
ありがとうございました。

200:無名草子さん
08/02/09 00:47:27
>>177をもう一度UPしてください
もう落ちてる

201:無名草子さん
08/02/09 00:48:01
著作権者の許可はとったのか?
犯罪者のスレとなっては高島も心が痛かろう。
書籍板で何考えてんだか。

202:無名草子さん
08/02/09 01:22:49
>>200です
誤解誤解!
>>187のINDEXで良かったんですね、多分・・・

203:無名草子さん
08/02/09 01:31:23
>>197
サンキュー
ホントありがたいお方だ
神か仏だよ

204:無名草子さん
08/02/09 02:51:48
正義の味方を気取るバカが必ず出てくるな(笑)

205:無名草子さん
08/02/09 05:27:07
覚えたばかりの著作権てことばを使いたいんだろうよ(笑)。

「犯罪者のスレ」だとよ(笑)。

206:無名草子さん
08/02/09 12:03:45
>>197さん
ありがとう。追加のもいいですね。
全体の整形もされたんですね、段の間隔や余白もバッチリ。

207:無名草子さん
08/02/09 12:33:05
ほんとにありがたいよ
充分一冊の本になる量だな
何度も読み返すよ

208:無名草子さん
08/02/09 12:42:11
日頃、高島俊男を読み返している者です
文春新書が出るまでのいい贈り物をいただきました 
否、今後も何遍も読み返します 感謝感謝

209:無名草子さん
08/02/09 16:27:51
雪で外へ出られないきょう
早朝よりひねもす読ませていただいてます
わたしも今後共繰り返し読むつもりです

210:無名草子さん
08/02/09 16:37:11
ほんとにありがたいですね。
自分は、2Chのほかはエッセイのブログばかり読んでいるネットライフですが、
申すまでもなくほとんど横書き文章。また、たいてい無味乾燥なゴチック体文字。
こんなに美しい出来映えで大好きな高島先生の作品が読めるなんて大感動。
そして、本当に乙・乙・乙・・・です。

211:無名草子さん
08/02/09 16:44:23
高島ファンにとっては
アンタは、ひと月ちょい遅れのサンタクロースだ!
サンクス!

212:無名草子さん
08/02/09 16:48:54
初めて目にする作品が電子書籍のように読めるなんて・・・
わたしもお礼を申し述べます

213:無名草子さん
08/02/09 18:14:27
>>197

いただきました。ありがとうございます。感謝します。

214:無名草子さん
08/02/09 22:24:07
これ、著作権的に問題ないの?
ちょっと心配・・・

215:無名草子さん
08/02/09 22:58:53
当然問題あるに決まってるだろ。

ただねえ…
いま連載中の「退屈老人日記」とかなら「アホか何考えてるんだ」で済むんだが。
「宋江実録」とか読みたい人は多い(たぶん)のに、発表媒体がアレで容易に
手に入らなかったものや、もう単行本化される見こみのなくなった古い連載を
集めてくれたのは正直ありがたい。無償で索引もついてるし。

まあ自分は保存してイッパイ読めたから、もう消えてくれてもいいという考え方もあるw
ていうか消せw

216:無名草子さん
08/02/09 23:05:58
そうだ、>>162のような例もあるから本人に聞けば案外なんとかなる可能性もある。

217:無名草子さん
08/02/10 13:59:19
>>162のサイト主は高島氏の弟子というか書生的存在で
リアルで仕事の手伝いもしてた人(著作にも名前が出てくる位)
だから別格だろ

218:無名草子さん
08/02/11 05:58:06
それよりも高島さんは元気なのか?

生きてるのか?

誰か知らないか、現況を。

219:無名草子さん
08/02/11 19:10:09
高島先生って随分短気なんだなぁ
JRだかの窓口透明板叩き壊したり子供の遠足だかの車内でウルサイ!って
一喝したり街のスピーカーに癇癪立てたり
感情が豊かなのはいいことなんだけど、こういうのはあんまり親しみを持てないなあ
ちょっと引けるって感の方が強い もっと平穏に本を読んでましょうよって

220:無名草子さん
08/02/11 19:30:22
人の著作の誤解・誤記を指摘しているのもやや感情が過ぎるのではと思えることも

おいらは、単なる「読みキチ」だから、そんな箇所に出遇っても「ああココは間違いだなあ」
ぐらいで読む進むし、復刻本で新字新かなに直したり少々おかしな所があっても読めること
の方がありがたい ちくま学芸文庫・中公文庫・東洋文庫なんかの復刻本は大愛読者だ

第一、戦前の古本(文芸書でも)似たようなことたくさんあるよ 
仮名遣いが歴史的仮名遣いになっていない箇所やら俗字を使ったりフリガナが
全く歴史的仮名遣いでなかったり 何より誤植にワンサと出会うのは別の話か
和歌の鑑賞本で引用の歌 いっぱい漢字に直してあったり・・・
でも、正に先生がおっしゃる「前後の文脈」で読めるから一々気にならない

ただ、先生に激しく同意ってのをひとつだけ体験
齋藤孝「声を出して読む」ナントカ
さすがに、“国文学愛好者をナメてんのか!”と即、新聞雑誌の日に捨てた
確か先生は一箇所ぐらいしか指摘してなかったように思うが、アホらしなった
のか他を見る気がしなかったのか
もう忘れたが、ここは清音だろうって所を濁音で読ませたり、元はひらがな
だろうってのが漢字にしてあって且つその字音で読ませたり・・・
高島先生が他で述べてた「こひすてふ」が「恋すちょう」なもんだから何でも
「てふ=ちょう」だってのと似たような(「てふ」ではなかったと思うが)読ませ
方(説明?)もあったように思う

221:無名草子さん
08/02/12 10:37:45
明治タレント教授ってタイトルはこの人の批判かと思った

222:無名草子さん
08/02/13 17:36:36
「お言葉ですが・・・」はエッセイの新しい境地を開いたものであることは確かです。
従来からある日本語ブームとも一味違う。
用字用語の間違い指摘だけじゃなく根本の所の知識不足を突いている点が特徴。
まあ本好きなんかには教養趣味を刺激してくれるというおもしろさがありますね。

でも、高島俊男て過激だなあ、かなり短気な人だ、と自分も思う。

それに、読者にも過激な人がいるんだね。尻馬に乗るように世の中の間違いに
ずいぶん感情的になってる「読者からのお便り」なんかが紹介されてるよ。

日ごろ目にする本や新聞(の表現や考え方)にそんなに一々腹立てるかね。
共に、付いて行けないなあ~、て。

そもそも世の中に不都合があれば、然るべき人が然るべき処で冷静に指摘し正して
行けばよいことでしょう。
ここはエッセイなんですから、楽しみなんです文芸です良く云って教養です。
もう少しふさわしい色合いのシリーズにできたんじゃないですかねえ。

223:無名草子さん
08/02/13 18:51:55
高島先生て、どこの自治体の図書館で話してたんだろう?
その図書館が、文字に直してHPにUPしてくれないかなあ

224:無名草子さん
08/02/14 05:16:27
高島先生の人格を批判するような意見があるのでひとこと。

私は雑誌にいくつかコラム連載を持っていたことがあります。
二流のフリーライターと解釈してください。
私の書いた文に気に入らない部分があると、毎回読者からの非難はたいへんなものでした。
世俗的な短文に過ぎなくても、こちらの全否定を過激な文章で書きつづってきます。

高島先生は思想的にかなり厳しいことを書いています。
左翼からの脅迫はたいへんなものだったでしょう。
私のようなものでもあれだけ脅されたのですから、先生の場合がいかにたいへんかは想像がつきます。
媒体は30万部、40万部とも言われる『週刊文春』です。
それは『お言葉ですが…』の中にも散見されます。

高島先生と支持者だけをズームアップして見ると、癇癪持ちの学者が親しい仲間と立腹しているだけの滑稽な絵になるかもしれません。
しかしカメラを引くと、周囲に敵の大軍勢がいることがわかるでしょう。

高島先生の切り口を短気だとか過激で片づけるのは短絡的と思います。
むろん私も先生が気が長いとは思いません。
知り合いの編輯者も先生は短気だと笑っていました。何度も叱られたと。

怒らずに、もっとクールになれば、違う味のエッセイに、とのことですが、
先生はまっすぐに怒るからこそ魅力的なのだと私は思っています。


225:無名草子さん
08/02/15 17:14:17
文春の人に聞いたけど、朝日新聞を批判したときの抗議の投書は凄かったらしい。

アカピーは強烈だからね。

それにくじけずあれだけのあいだ連載を続けたんだから強い人だと思う。

朝日のほうから高島さんの大好きな碁の観戦に招待したりして懐柔したようだ。

それは『お言葉ですが…』にも書いてある。

おれとしては朝日に丸め込まれるんじゃないかって心配だった。

早く復帰して欲しい。

でも草思社がつぶれちゃった。


226:無名草子さん
08/02/15 19:01:20
今書いている人は二代目らしいよ。

227:無名草子さん
08/02/15 20:46:51
二代目?

初代は死んだの?

228:無名草子さん
08/02/15 21:31:28
文春自体よく朝日批判してた印象があるが(「新聞不信」とか)
普段はそんなに抗議とかなかったのかな?

229:無名草子さん
08/02/16 04:42:25
アサヒ批判と言えば『週刊新潮』。

ここへの信者からのいやがらせはたいへんなものらしい。

信者といえば創価学会員からのいやがらせも。

アサヒ批判、学会批判といえば、文春より新潮だね。

230:無名草子さん
08/02/16 05:19:23
ちょっとびっくりしたのだが、朝日新聞信者っているんだ。しかも、いまだに。
ほとんど信じられない思いだ。

231:無名草子さん
08/02/16 06:03:48
↑ なんで?

公称800万部で、実質は500万部を切ると言われているけど、

それだけの定期購読者がいるわけだし、朝日信者はうようよいるよ。

232:無名草子さん
08/02/16 07:41:52
>>231
 読者と信者とはちと違うけどね。でもニッポンはその意味では、
ナベツネ信者、巨人信者が最大多数なのかな?

233:無名草子さん
08/02/16 16:09:59
>読者と信者とはちと違うけどね

へえ、そうなんだ(笑)

234:無名草子さん
08/02/16 16:19:03
おまえらはどんなひとのほんをよんでますか

235:無名草子さん
08/02/16 16:49:57
おまえにおまえ呼ばわりされる覚えはない

236:無名草子さん
08/02/16 17:09:28
URLリンク(www.bunshun.co.jp)
 高島俊男はどういう人であるか。
 まず、ばかの嫌いな人である。チョー不愛想(とくに電話が)な人である。
いつもお世話になっています、というと、世話した覚えなどないっ、といい返す。
 わがままな人でもある。週刊誌の二ページコラムは連載十一年の間に二度、
字が大きくなった。すると、自分でも読みにくいはずなのに、文字を減らすな、
どうしても字を大きくするなら、かわりに広告をはずせ、と無体をいった。
 電車に乗れば座席の上ですぐあぐらをかく。飲み屋では店員を「おい、ねーちゃん」と呼ぶ。
そばにいるものはいたたまれない。

237:無名草子さん
08/02/16 17:43:07
まるで追悼文みたいだけど、高島さん、死んだのか?

238:無名草子さん
08/02/16 17:57:53
高島俊男の性格はやっぱりちょっと変わっていると思う
著作を読めば全体的印象で「こういう人ってえ・・・」と引く

著作でいわんとする内容をどうのこうのって思うわけではないよ
内容は確かにいいんだけど、この人の性格だ

怒ったり怒鳴ったり、人を叱ったりすらしたことのない自分には
嫌悪感の方が先にたつ

239:無名草子さん
08/02/16 19:18:46
ファンレターをくれた人を実名さらして罵倒する異常人格者w

240:無名草子さん
08/02/16 19:57:51
まあ、マトモに日夜営々と働らきつましい生活を送っている一般人とは
感覚の合わない人だな。
われわれのような生活のできない人、そういう感覚のわからない人だと思える。
教師だったか何かだったってらしいが、まあ「遊び人」だね

241:無名草子さん
08/02/16 21:53:00
擁護してるフリーライターてのがいてるな
この輩も、子供の頃からマジメに勉強し大学を出て大手企業か官庁へ勤め日々一生懸命
働き続ける、ていうフツゥーの人生を経験してねえんだろう
知識人やヒマ人には高島の本(文章)は痛快に思えて好意を感じるんだろうな多分
それこそ左翼や野党の政府攻撃に幼稚に同調するように
こんなのは自分たちの世界しか見えてねえんだ、一般も同じ感覚だろうって

高島には、堅気の商売じゃない出版界なら「知識人には色んなのがいるさ」程度で甘いの
だろうけれど、フツゥーの社会じゃ色んなのが居てたら成り立たないんだな

まちがいはまちがい誤解は誤解で「正しくは・・・」とやればいいものをまちがえてることに対する
感情を何行にもわたって書き連ねているんだな。
最初は、ワザとだ殊更おもしろく書いてんだな、と考えたが、これは根に性格がある!シャバの
苦労をしてない感覚がある!と思い至ったね

本の読者の大部分はフツゥーのサラリーマンだということが、少なくとも高島と上のフリーライターには
わかってねえんだ 
フツゥーの読者には「異常な著者」「異常な物言い」と感ずるのが多いと思われる
高島みたく公開の場でわざわざ言挙げしないだけだ
いや、同様の読者からの意見が多数出版社に来ていたと思えてしょうがない

何れにせよ、高島というのは今後とも多くの読者の支持が得られそうな物書きではない
一言で言えば、センスなんだセンスがフツゥーのサラリーマンには合わないほど異常なんだ
二番煎じスマソ(三番煎じ?)

242:無名草子さん
08/02/16 21:57:05
東大経済出たあと五年間銀行員やってたことも知らん奴がいるのか

243:無名草子さん
08/02/16 22:04:33
流れに同意!
高島という人は、人に冷淡な人だと思う。

人間味が無いというか、人の面倒を見る人ではない。

社会人としては劣等生でしょうね。

244:無名草子さん
08/02/16 22:06:52
高島は柳美里と並び称されるべき人材といっていだろうw

245:無名草子さん
08/02/16 22:07:46
アヤパン?

246:無名草子さん
08/02/16 22:16:30
>怒ったり怒鳴ったり、人を叱ったりすらしたことのない自分

かわいそうに(笑)

247:無名草子さん
08/02/16 22:22:08
働くものの感覚に合わない ←激しく同意~

248:無名草子さん
08/02/16 22:30:14
いんじゃない? べつに、フツゥーじゃなくてもさ。
読者をえらぶタイプの物書きなんて、めずらしくもない。
面白いと思う人が面白がればいいだけだ。


てかなんでそんな必死なの?

249:無名草子さん
08/02/16 22:42:14
働く者の感覚に合う作家・評論家:
司馬遼太郎、海音寺潮五郎、堺屋太一、出久根達雄、古くは山本七平

250:無名草子さん
08/02/16 22:51:36
おまえはプレジデントでも読んどけ

251:無名草子さん
08/02/16 23:17:33
高島さんのファンが集うのかと思ったら、なんかやたらアンチが来ている。

けっこう笑えるな。

252:無名草子さん
08/02/16 23:30:36
物書きは変わってるからおもしろんだろ、jk…

253:無名草子さん
08/02/16 23:36:17
個人的にお近付きになるわけでもないし…

254:無名草子さん
08/02/17 00:00:31
>>253
まったくだ。

255:無名草子さん
08/02/17 07:01:49
なんでこんなマイナスレにアンチが寄ってくるか理解不可能

256:無名草子さん
08/02/17 12:50:18
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。

257:無名草子さん
08/02/17 13:59:23
>>241
さういふことも言へるだらうね
確かに、『お言葉ですが・・・』はエッセイとしても他とはだいぶん調子が違ふ
語り物、口述筆記ではないのですからね

世間知らずの先生が怒りにまかせて書き進めた読み物として受け止めればよいのでせうね
単行本が新書で出たわけではないのですから、気軽な本だと思へば・・・

かういふ自分も、このシリーズは読んでゐてハラハラしてしまひ後味の悪い思ひも多かつた
あまり受ける文体ではないなあ、と

ここ?・・・「増レス」が目立ちましたので

258:無名草子さん
08/02/17 20:16:54
>>257
「契沖」とか使ってるんですか?

259:無名草子さん
08/02/17 22:40:47
>>258のいみがわからん

260:無名草子さん
08/02/17 22:55:06
>>259
URLリンク(www5a.biglobe.ne.jp)

261:無名草子さん
08/02/18 00:49:10
>>258
いえいえ、「契沖」などの変換ソフトは使つていません
IMEがATOKなものですから、旧仮名遣ひ入力を受け容れてくれる設定にしてゐるだけです
「いへる」「ちがふ」「おもへば」と入力して変換すれば「言へる」「違ふ」「思へば」にしてくれる
「omohimoookatta」として変換すれば「思ひも多かつた」としてくれます
(MSも同様のことができるのでしたら要らぬことを書きました)

旧漢字も使へばよいのかもわかりませんが、それはまた別問題で・・・

262:無名草子さん
08/02/18 07:58:15
そもそもシナ文字変換する理由がわからん
いへるもちがふもそのままでいい
変換機能なんて邪魔なだけ
「げんへる」なんてかくことに意味はない

>いえいえ、「契沖」などの変換ソフトは使つていません
つかってゐません

だな
まづはそちらを

263:無名草子さん
08/02/18 13:26:46
>>262
自分は今まで何もしないで目立たないようにしていて、
特徴的な他人が出てくるとここぞとばかりケチをつける人って何なの?w

264:無名草子さん
08/02/18 15:02:45
高島さんを好きな人が集う良スレのはずだったのに、

なんかへんなのがきて荒れている。

嫌いな人は嫌いな人同士でスレたてて、そっちでやってくれないかな。

265:無名草子さん
08/02/18 16:52:17
そうだよな。このスレのタイトルは

「『お言葉ですが…』。高島俊男はいい」なんだ。

なんで高島さんを貶す連中が寄ってくるのか。

ま、それが2ちゃんねるか(笑)。

266:無名草子さん
08/02/18 18:10:03
>>265
俺が立てたスレのタイトル気に入ってくれてありがとう。

267:無名草子さん
08/02/18 18:48:00
>>263
おなじことばにたいしてかなづかいをかえる
特徴的なひとになにもいわないほうが不思議だとおもうが

268:無名草子さん
08/02/18 20:04:35
262が正しい

269:無名草子さん
08/02/19 22:50:04
丸谷の本に、俗世のことに無知なのは本質しか見ないからだと、あった。

270:無名草子さん
08/02/20 00:44:25
アンチの意見も普通に聞くに堪える内容だからいいじゃん別に

アンチっていうか・・・ただの別の方向からの意見じゃん

271:無名草子さん
08/02/20 11:02:56
人格じゃなくて作品を批判してみれば?

272:無名草子さん
08/02/20 16:38:33
「天下之記者」p229左端は闕文なのかな?

273:無名草子さん
08/02/20 16:56:34
「天下之記者」おもしろいかい?
テーマがもひとつ興味沸かんなあ

274:無名草子さん
08/02/20 21:25:44
遅かったか

275:無名草子さん
08/02/21 01:06:12
>>261みたいなアンチはさっさとでていってほしいね

276:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/02/21 02:26:01
ども。162で紹介されてるところの中の人です。
>>187
今はもうない oslusiadas.hp.infoseek.co.jp/okotoba12.zip ですが、今手許に「宋江實?」の抜刷があるので、ちょっと対校してみました。

p76l11 資料 -> 史料
p77l14 ほかへ囘った -> ほかへ回った
p77l15 一體 -> 一体
p77l15 對手 -> 相手
p77l16 囘避 -> 回避
p77l17 對手 -> 相手
p77l21 降伏 -> 降服
p77l21 ?諭 -> 褒諭
p77l25 追拂つたいふ -> 追拂つたといふ
p77l26 ? -> 褒

2ページ見てこれだけ違いがあったので、やめました。
促音を「っ」と表記してるところもあったので、手許の抜刷がおかしいのかな。
ところで今もうないからわからんけど、>>197 ってつまりさらに追加されてるってこと?
手許にある okotoba12.zip は2/6に落としたもんです。

277:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/02/21 02:35:45
文字化けした......orz

278:無名草子さん
08/02/21 20:46:59
>>276
追加の文章がありました。

279:無名草子さん
08/02/21 21:25:59
一銭の得にもならんのに、よくまああれだけ手作業でやったもんだ

280:197
08/02/22 12:32:26
指摘してくださりありがとうございます。お恥ずかしい。
できるかぎり修正したものを同じところにしばらく置いておきます。


281:無名草子さん
08/02/22 17:05:02
あんたはエライ。

282:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/02/22 19:54:10
>>197さん
わーい
ありがとうございます。
いただきました。

283:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/02/22 20:27:54
>>216-217
の件ですが
私弟子でも書生でもないですよ。
お言葉ですが12巻(仮)pdfの115ページに
「小生このカードがきっかけで知りあいになった人がずいぶんある。」
とあるような読者カードで「知りあいになった人」の一人にすぎません。

だから紙にうちだして「こんなん作りました」と送ってみたらいいんじゃないでしょーか。

284:無名草子さん
08/02/23 17:17:40
ぼくは高校1年の時週刊文春のお言葉ですがを読んで以来の大ファンです。
常に高島さんの文章に飢えているといっても過言ではありません。失恋して精神的にぼろぼろの
ときに高島さんの本を読んだら、少しだけ気持ちが楽になり救われたこともありました。ふしぎです。
以前、高島さんに自分のことや日頃疑問に思っている言葉について書いた手紙を出したら、
資料のコピー付きの非常にていねいなお返事をいただき感激しました!
一度実際にお会いしたい、図書館でのお話を聞きに行きたいと思っているのですが、
会ったら会ったで緊張してしまうだろうし、何を話したらいいのか分からないので実行に移せません。
高島さんの本があまり売れていないということを、ご本人の文章で知ってから、新刊が出るごとに
自分で5冊位買うようにして家族や知人に配るようにしています。薄給なんで5冊以上はちょっと・・・。
これからもずっとお元気で名文を書いていただきたいですね。
先生!尊敬しています。
関東の片田舎からの戯れ言でした。
2ちゃんねるにこういうスレッドがあってとてもうれしい。やっぱり多くの方に慕われているんですね。(あたりまえか)。

285:無名草子さん
08/02/23 17:19:54
高1で高島さんか。やるね。

286:無名草子さん
08/02/24 00:01:32
スイカたべたくなってきた

287:無名草子さん
08/02/24 01:42:58
まだ小さい「っ」が有るなあ

288:無名草子さん
08/02/24 01:47:52
「いう」もあるなP82

289:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/02/24 06:39:55
p82l13の「童貫軍の將校たちというのは」は抜刷でもそうなっています。
同じページにある「っ」も同様です。

指摘する場合は行数まで指定してあげてください。
それから、対校しての指摘か、そうでないかも表示してあげてください。
最初に指摘したので、出しゃばりました。あしからず。

290:無名草子さん
08/02/24 09:57:10
機嫌良く書いているものはやっぱり読んでいて気持ちがいいな。>向田邦子
あちこち寄り道しすぎて最後が駆け足になるのは困るけど

291:無名草子さん
08/02/24 17:16:01
ほんとですね。

ケチをつけるのはみっともないですよ。

292:無名草子さん
08/03/02 13:36:56
高島先生、藤堂明保の生徒だった・尊敬しておられる、てレスあったけど
《漢字の成り立ち論》は、やっぱり藤堂明保だな
藤堂編の『学研漢和大辞典』持ってるが、各漢字の「解字」は中々説得力があってわかりやすい
白川静の成り立ち論は、どうもなじめない 「ちょっと違うんじゃないか」と・・・
二人の説は筋が異なる

293:無名草子さん
08/03/02 16:27:13
高島先生は白川が嫌いだったね

漢字のあの成立に関する説も嫌っていた

294:無名草子さん
08/03/04 09:06:59
高島さんは、大野晋の日本語タミル語源説についてどう思われているのでしょう?
何か書かれたものありますかね?

295:無名草子さん
08/03/04 12:56:16
>>294
批判的です。「高島俊男」「タミル語」で検索するとすぐヒットします。

296:無名草子さん
08/03/04 19:21:03
高島氏が国鉄の職員に殴られたとか書いていたエッセイをどの本かで
読んだ記憶があるのが、どの本だろうか? 
いくら探しても見つからないのでご存知のかた、ぜひ教えてください。

297:無名草子さん
08/03/04 20:31:52
>>296
何かの記憶違いでしょう そんな話はありませんよ

298:296
08/03/04 21:21:21
記憶違いなのかなあ。誰か別の人の著作と混同しているのだろうか。


299:無名草子さん
08/03/04 21:23:32
国鉄の窓ガラスを高島先生が毀したって話なら有りましたよ

300:296
08/03/04 22:24:52
どの本ですか? たいてい持ってますので教えてください。

301:無名草子さん
08/03/04 22:41:58
>>294
九巻「言語学ことはじめ」で、黒田龍之助「はじめての言語学」の
日本語タミル語起源説なんて論外、まともな研究者には全く相手にされていない、
という部分を引いて「おもしろいでしょ?」と書いている。

後段は「柿本人麻呂がどうとかしたという本を読んでみたら、
研究というより下手な小説みたいなものであきれたことがある。」や
「漢字の大家とか碩学とか言われる人の本をのぞいて、たちまち投げだしたことがある。」など。
それぞれ梅原猛『水底の歌』、白川静についてあてこすったものだろう。
ここのところは先生らしくなくて感じ悪い。

>>300
「つかまったのが何より証拠」(『本が好き、悪口言うのはもっと好き』)


302:296
08/03/05 20:09:51
>>301
ああ、これだ。ありがとうございました。私の頭の中で「逮捕された」が
いつのまにか「殴られた」に変換されてしまったらしい。

303:無名草子さん
08/03/05 22:12:11
勘違いです。

むかし国鉄の駅でもめた話のことでしょう。



304:無名草子さん
08/03/05 22:14:30
>301

ほんとうですね。高島先生らしく、ハッキリ名前を出してくれた方がよかったです。





305:無名草子さん
08/03/05 23:58:22
誰か高島さんの近況をしらんか?


元気なのか?




306:無名草子さん
08/03/09 16:35:19
入院しているみたいだね







307:無名草子さん
08/03/10 16:26:31
今月号の文藝春秋に「時と暦と広辞苑」がのってます。

308:無名草子さん
08/03/11 04:24:00
情報ありがとう。早速買ってきます。




309:無名草子さん
08/03/11 13:56:09
むかしの「東方」の連載十年分百二十回を最初から順に読んでいたら、
連載開始→題字の余白が小さくなる→さらに余白が削られる→さらにキチキチになる
→挿絵が無くなる→分量1ページ増加、とどんどん侵食してゆく様子がみえて面白い。
諸君連載の「退屈老人日記(雑録)」も、はや四回で同じ経過をたどりつつあるな。

ネット連載なら分量制限も緩くて(たぶん)いいと思うんだが、どこかで再開しないのかねえ。
pdfなら縦書正字正かなも問題な過労死。

310:犬大将 ◆kQMdD8Gf1E
08/03/11 17:33:29
ども。また来ました。
>>187
昨日高島さんに会って pdfの目次のところ見せたところ、好評で、「お礼状のひとつも書いて送りたい」(うろおぼえだけどそんな感じ)とのことでした。
もしよければ当方へご連絡ください。>>162 に連絡ボタン置いてあるのでそっからできます。
もしくは文春文庫とかちくま文庫とか諸君とか、今高島さんと連絡があるとおもわれる本だしている出版社に自分で出力したものを送って連絡を取るというのでもいいです。
(自分は現在住所不定無職であんまりキッチリ連絡とかとれないので自力でしたほうが確実かもしれません。)

昔書いたものについてはあんまり覚えておらず、ざっと見せたかぎりでも自分で覚えていないというのが三篇ほどありました。(杜十娘のなど)
単発で書いた原稿は残してないことが多く、掲載誌も掃除で捨ててしまうことがあり、わからなくなってしまうとのこと。
高島さんそのときわかったのがしばらくノートパソコンを眺めているだけで目が痛くなるとのことで、あんまり詳細には見てません。自分も一月下旬からこっちずーっと旅行中なので、印刷するとか気の利いたことはしてません。

311:無名草子さん
08/03/12 00:23:04
高島さんと個人的に知り合いの人が降臨するとは。
『天下之記者』で府中町の取材に同行された方ですか?

312:無名草子さん
08/03/12 04:46:20
高島先生のファンはこの世に百万人います。

順次ご紹介いたしたいと思います。

先ず、こういうファンもいます。

URLリンク(monetimes.web.fc2.com)

313:無名草子さん
08/03/13 09:45:30
これは罠ね

314:無名草子さん
08/03/18 19:05:38
中国の大盗賊を読み出したけど面白いね。

315:無名草子さん
08/03/19 00:06:24
司馬遼太郎も絶賛


316:無名草子さん
08/03/20 23:47:37
座右の名文は何でここまで短くしたんだろう。
倍の分量でも、新書として極端に分厚いって程でもないと思うんだが。
あとがきを見ると、もっとたくさん書いた(話した)ようなのに勿体無い。
中国の大盗賊みたいに、いつか完全版を出して欲しいな。

それと、高島さん語り下ろしでいいから、シナ通史出して欲しい。
高島さんの本はみな面白いけど、やっぱりシナ物は絶品だよ。
実現したら、後世に残るようなすばらしい通史になると思うんだが。



317:無名草子さん
08/03/21 10:34:43
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

318:無名草子さん
08/03/22 00:25:45
もう通史をかくだけの体力ないだろ

319:無名草子さん
08/03/22 01:12:18
そもそも高島さんの専門はどのあたり?


320:無名草子さん
08/03/22 21:20:41
追加はないの?

321:無名草子さん
08/03/22 23:53:35
今月の文藝春秋に投稿してたね。

322:無名草子さん
08/03/23 00:01:11
水滸伝、唐詩、中国現代文学だな
ただたくさん読んでる人だからいろいろ書ける
本人は明末清初がいちばんすきらしい
編集者がこんなところを読むのかはしらんが、その時代で一冊書かせろよ

323:無名草子さん
08/03/23 01:15:29
三国志のやつも、続編を書きたいようなことをおっしゃってたがなあ。
あれも、相当面白いね。

324:無名草子さん
08/03/23 10:16:30
>続編を書きたい
どこで言ってました?

325:無名草子さん
08/03/23 15:50:51
あんだけ書けるんだから書きたいものを自由放任で書かせるのがいちばんいいんだ

326:無名草子さん
08/03/23 16:56:34
ただまあ「中国の大盗賊」の初本と完全版読むと初本のほうが読みやすいんだよな。
有る程度、編集のセーブは必要かもしれない。

327:無名草子さん
08/03/24 23:39:51
追加はないの?

328:無名草子さん
08/03/25 12:55:41
>>324
確かきらめく群像のあとがき

オレもすっごい期待してるんだけど・・・
はよ書け高島

329:無名草子さん
08/03/25 22:47:37
先生の文章をもっと読みたい人はどうすればよいですか?

330:無名草子さん
08/03/26 21:16:12
中国の大盗賊を読み終わった。
俺も盗賊になって国を作ろう。

331:無名草子さん
08/03/26 21:19:55
カズオ クニオ チナミからはみださないでね

332:無名草子さん
08/03/26 21:33:10
高島はどちらかというと理系

333:無名草子さん
08/03/27 10:35:05
高島さんが山本夏彦氏について何か書いたことありますか?

334:無名草子さん
08/03/28 00:08:24
ファンレターを出したことのある人はいるかね?

335:無名草子さん
08/03/28 00:15:34
高島先生こそブログを開設してほしい人材だな
毎日山のような更新がありそうだ

336:無名草子さん
08/03/28 15:19:21
もう追加の文章はないのかね

337:無名草子さん
08/03/28 19:44:10
ブログはある。(あった)
目が悪くなって、諸君の連載開始。

338:無名草子さん
08/03/28 22:49:08
ここまで崩壊した日本語を書けるのもある意味で才能だな

339:無名草子さん
08/04/01 00:26:41
結局どうなったのか根?

340:無名草子さん
08/04/01 22:35:02
>>149
今月の「諸君」に頼山陽について載ってたね。カタコト漢文ができるからシナ人にほめられただけって。
吉川幸次郎にたいする強烈な皮肉。

341:無名草子さん
08/04/01 23:04:35
妄想の強い人って怖いねw

342:無名草子さん
08/04/02 17:07:36
木屑録と同じように日本外史も細かく添削してほしいね。
一部分だけでいいから。
もうやってるのかな。

343:無名草子さん
08/04/02 18:07:12
へんな奴に粘着されてかわいそうだな。

344:無名草子さん
08/04/03 06:15:47
有隣堂ホームページより
有鄰??かならず仲間がいるよ
高島俊男
URLリンク(www.yurindo.co.jp)

345:無名草子さん
08/04/03 06:24:09
言問い亭五月号より
URLリンク(www1.rsp.fukuoka-u.ac.jp)

346:無名草子さん
08/04/03 06:29:09
ここにある高島俊男は先生でせうね。
URLリンク(www1.u-netsurf.ne.jp)

347:無名草子さん
08/04/03 06:31:15
>>346
高島先生は中共に対する幻想が皆無ですからね。

348:無名草子さん
08/04/03 12:42:51
中京
仲恭

変換できない

349:無名草子さん
08/04/03 21:26:51
URLリンク(sekifusha.com)

書評

350:無名草子さん
08/04/05 10:08:38
斜断機 (2001.08.06)    「真の友好関係」考
本紙の談話室欄に、仙台の「匿名男性」氏の「教科書問題で総理にお願い」と
題する投書がのっていた。中国と韓国が自分たちの歴史識とちがうことに腹を
立てて特定の教科書に圧力をかけてきているが、立場によって歴史の見かた
がことなるのは当然だ、という趣旨で、おしまいにこうある。 「政府はどうして毅
然 (きぜん)とした態度でモノを言わないのでしょうか。真の友好関係を築くため、
日本の言い分を堂々と主張してください」 この投書にかぎらず、ときどきこの
「真の友好関係」ということばを見るのだが、これはどういう意味なのであろう。

人でも国でも、当事者双方が互いに相手に対して好意を持ち、敬意をいだき、
信頼しあった状態が友好関係であろうが、その上にさらに「真」がつくとどういう
意味になるのだろう。双方が完全に満足した状態、ということか。

このかたは、日本政府は毅然とした態度をとれ、と言っていらっしゃる。そうすれ
ば「真の友好関係」が築かれるはずだ、とお考えなのか。それならば話はいとも
簡単だが、しかしそんななまやさしい相手ではないから困っているのではないか。
一つは、過去のできごとを使いべりのしない政治資本として利用し、いつまでも
横柄な態度で金をせびりとろうという国である。一つは、過去のことを根に持ち、
また根に持ちつづけるよう国民を教育して、こちらを永久に土下座させようという国である。

ともに、日本を悪者しておくことが必要なのだ。 そういう相手と、国と国の関係として、
友好関係などが成り立つものだろうか。相手が「友好」とみとめるのは、こちらが
膝を屈し頭をたれる時だけなのである。

毅然とした態度は大賛成だが、しかしそれならば「真の友好関係を築く」などという
夢を見るのはもうよしにして、せいぜい「淡泊で冷静な関係」くらいをめざすのが
現実的なのではあるまいか。 (中国文学者 高島俊男)

351:無名草子さん
08/04/05 10:33:35
まとめ
「津田左右吉に学べ」。

352:無名草子さん
08/04/06 09:46:42
>>350
まったく高島先生のおっしゃるとおりであります。

353:無名草子さん
08/04/07 00:25:39
「淡泊で冷静な関係」ってフレーズが使いたいだけとちがうか

354:無名草子さん
08/04/07 01:39:53
「ってフレーズが使いたいだけとちがうか 」
ってフレーズが使いたいだけとちがうか

355:無名草子さん
08/04/09 10:26:10
「芭蕉のガールフレンド お言葉ですが… 9」
出版社名 文芸春秋 (ISBN:978-4-16-759810-5)
発売予定日 2008年06月10日
予定価格 620円(税込)

356:無名草子さん
08/04/09 22:39:50
>>355
mazidesuka?
tyuusizyanakattano?

357:無名草子さん
08/04/09 23:06:25
>>356
セブンアンドワイのマイページリストに入って来たので 中止だったらガッカリ

358:無名草子さん
08/04/10 11:03:20
自分は文庫派なので、全部出してほしい
文藝春秋さんお願いします

359:無名草子さん
08/04/18 12:45:46
自伝が出るらしい

360:無名草子さん
08/04/19 15:39:22
>>359
まじで!!??
ずっと自伝的なものを出してほしいなって思っていました!
けっこう屈折したものを持っていそうだし。早く読みたい!!

361:無名草子さん
08/04/21 08:14:16
20代の途中で高島先生の著作に出会えてよかった。

362:無名草子さん
08/04/23 16:05:43
この人、田川建三を知らないんだね。偉そうなことをいっても、しょせんは、視野の狭い説教爺。
田川聖書学は全共闘世代を巻き込んで、いまではスタンダードになっています。
聖書学の発達はそれほどいんちきなものではないのですよ。それがわからないで、
戦前はえらい宗教家がいたと、繰り返す。いい加減にしなよ。専門分野以外では大きな口聞くな。

363:無名草子さん
08/04/23 20:10:31
それって本場で通用するのw

364:名無し募集中。。。
08/04/23 21:38:25
面白そうなスレハケーン

365:高島先生にもの申す
08/04/23 22:58:10
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

 高島俊男という博覧強記のエッセイストがいる。
語り口は軽妙だが、放つ内容は鋭利な手裏剣のごとく相手を突き刺す。
長らく『週刊文春』に「お言葉ですが…」を連載していたが、それが打ち止めになった。
それ以来、その週刊誌の購読を止した。

 今年から『諸君!』に「退屈老人雑録」の連載が始まった。ファンとしては悦ばしい。

 ところが、このご仁、金に汚いのか計算高いのかメジャー好きなのか、そんな一面がある。
 昨年の前半、草思社なるところのネット『Web草思』で「新お言葉ですが…」を
不定期ながら連載していた。それが、第10回で休止になった。
「筆者現在心神状態甚だ不振につき、この連載しばらくお休みさせていただきます。
勝手の段深くおわび申しあげます」とあった。
 そりぁ大変、早くご快復をと思ったものだが、『諸君!』に元気溌剌と書き始めた。
 心神状態の不振から脱出したと言えばそれまでだが、『Web草思』に馬(発表媒体)を
乗り換えたと一言あいさつがあってもよかろうに。
おそらく「この連載しばらくお休みさせていただきます」は永久にお休みとなるはずだ。

 原稿料が高い、発行部数が多い、それで心神状態甚だよくなった。これ、下種の勘ぐりですかな。


366:無名草子さん
08/04/23 23:07:29
草思社自体が「心神状態甚だ不振」だったわけだが……。

URLリンク(web.soshisha.com)

最近ヘンな金主がついたが、どうなることやら。

367:無名草子さん
08/04/23 23:13:57
たぶん横書きが気に入らなかったんじゃないかと思うな。
「新聞の算用数字」なんて、横書きにしたら意味がない。

金銭に汚いなんてことはあるまい。
> 先生は2について「料金を徴収するというのが気がひける。
> もっとよい方法があったらご教示ください」とおっしゃる。
URLリンク(sanjuro.cocolog-nifty.com)

368:無名草子さん
08/04/23 23:37:09
糞ブログの宣伝はやめた方がいいな

369:無名草子さん
08/04/23 23:39:47
糞ブログの宣伝はやめた方がいいな

370:無名草子さん
08/04/24 01:23:45
中国の大盗賊はただでのせてたし
原稿は頼まれた以上にかくし

金でということはないでしょう

371:無名草子さん
08/04/24 01:39:17
>>365
> 原稿料が高い、発行部数が多い、それで心神状態甚だよくなった。これ、下種の勘ぐりですかな。

ちゃんとご自分でわかってらっしゃる。
これぞ下衆の勘繰りの見本。真面目な人は釣られないようご注意あれ。

372:無名草子さん
08/04/24 17:00:13
ネット連載撤退はたぶん読者の反応が芳しくなかったからでしょう。
文春の連載によって「読者のお手紙」中毒になってしまったんじゃないかと推察します。
独居老人だし子供もいないし寂しいんだよきっと。
みんなもお手紙かいてあげてね。


373:無名草子さん
08/04/24 22:22:46
レス乞食wwwwwwww

374:無名草子さん
08/04/25 00:42:59
まあそう言ってやるな

375:無名草子さん
08/04/25 01:41:44
手紙ってちくま文庫か文春新書気付で送ればいいのかな?


376:無名草子さん
08/04/25 03:29:54
>>375
文藝春秋社・雑誌『諸君!』編輯部気付が一番いいんじゃない?

377:無名草子さん
08/04/25 10:43:37
そのかわり、今夜あなたの枕元に高島先生が立っているかもしれません。

378:四男
08/04/25 11:42:22
高島先生が評価されている作家としてどのような方がいらっしゃいますか。
あの厳しい高島先生が評価されるような作家であれば間違いないので読んで
みたい。
最近はどのような雑誌に連載されていますか。「諸君!」だけですか。
最近文藝春秋で先生が「同級生交換」に出られたり、「広辞苑」のことを
書かれたりしていますが、文藝春秋社との関係はどうなのですか。
「お言葉ですが」が突然打切りになったのは会社の上層部が先生を
きらったのかと思ったのですが、最近また雑誌に出られているので
何故かなと思った次第。
文春の突然の打切りは「預言」のことが誰かの逆鱗にふれたのでしょうか。


379:無名草子さん
08/04/25 12:31:11
向田邦子については本を書いてる。
『お言葉ですが…』の何巻かは忘れたけれど
藤原正彦の『若き数学者のアメリカ』を褒めてたよ。

380:無名草子さん
08/04/25 12:49:41
明鏡辞典の北原保夫じゃね

381:無名草子さん
08/04/25 13:42:35
作家ではないが高峰秀子、東海林さだお、松前重義・・・・・
丸谷才一を大変評価している。

382:無名草子さん
08/04/25 13:53:29
童貞らしいな

383:無名草子さん
08/04/25 14:10:39
昔の人なら新井白石とか寺田寅彦とか斎藤茂吉とか

384:無名草子さん
08/04/25 14:22:09
打ちきりが決まったのは、預言よりずっと前のことだよ。

385:無名草子さん
08/04/25 15:45:44
この人博士号ないんだねwwwwww

386:無名草子さん
08/04/25 15:51:11
博士号なんてないほうがよくね?

387:無名草子さん
08/04/25 15:58:12
最高学位「博士」を取得する大学院博士課程の入学定員に対する志願者の平均競争倍率が、
2007年度まで4年連続で1倍を切っていることが、文部科学省の調査で分かった。

博士号を取得しても国内での就職が難しいことなどが、進学を敬遠する原因になっているとみられ、
教育関係者からは「優秀な人材が進学しなくなる」「海外の企業や大学に人材が流出する」と懸念する声が出ている。

文科省によると、全国の大学院博士課程の平均競争倍率は03年度は1.02倍だったが、
その後、04年度0.99倍、05年度0.94倍、06年度0.90倍と年々低下。
07年度の博士課程入学定員は計2万3417人、志願者は計2万773人で、競争倍率は0.89倍まで下がった。
実際に入学したのも計1万6926人だった。
分野別では最も競争倍率が高い教育系が1.68倍、続く芸術系でも1.65倍にとどまり、
理学系は0.69倍、最も低い工学系は0.65倍だった。

文科省は、ほかの先進諸国に比べて大学院の体制が不十分として、
博士課程を含む大学院の入学定員や学生数の増加を促し、
博士課程の入学定員は1991年度の1.8倍、在学者も2.5倍に増えた。

しかし、大学や研究所などの研究職ポストはあまり増えていない。
「博士号取得者は協調性に問題がある」などのイメージを持つ企業も多く、採用を敬遠する傾向がある。

このため、06年度の博士課程修了者の就職率は人文系33.0%、社会系41.3%など文系で特に低く、
全体でも58.8%と低迷している。

ソース:中日新聞
URLリンク(www.chunichi.co.jp)


388:無名草子さん
08/04/25 15:59:56
>>教育関係者からは「優秀な人材が進学しなくなる」「海外の企業や大
学に人材が流出する」と懸念する声が出ている。

 「優秀な人材が進学しなくなる」?
 そもそも日本の大学教授って、多くが欠陥人間だろw
 そもそも教育者として優秀な教授なんかどのくらいいたのよw
 研究の片手間の雑用にやむを得ず教育してるというスタンスの連中ばっかじゃんw
 底辺校の教授ですら僕は研究者ですとのたまう有様w

 優秀な研究・教育機関として認知されてこなかった日本の大学
 その博士課程などに進学するのはまさに愚の骨頂。



389:無名草子さん
08/04/25 16:35:10
このスレなんでこんなにのびてるの?

390:無名草子さん
08/04/25 23:28:03
丸谷才一は恩人だから頭があがらない
この二人はもともと似てるところがあるけど

391:無名草子さん
08/04/26 10:40:51
ところが、高島俊男の馬鹿が、向田邦子が描いているような家庭はエリート家庭だった、
と指摘していると知って、たまげた。そんなことは常識だと思っていたからで、なに? 
あれを「普通の家庭」だと思っている人が、まあ若者とか、歴史を知らない低学歴者はいざ知らず、
そんな人がいるのか? と思ったからである。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

392:無名草子さん
08/04/26 11:53:12
宣伝やめろ

393:無名草子さん
08/04/26 12:07:59
宣伝やめろ

394:無名草子さん
08/04/26 15:50:28
宣伝やめろ


395:無名草子さん
08/04/26 16:00:48
過去作の文庫化以外もう本は出ないかもしれんな。


396:無名草子さん
08/04/26 17:57:53
国語改革に講義して断筆するらしいよwwwwwwwwwwwwwww

397:無名草子さん
08/04/26 19:49:08
つまんね

398:無名草子さん
08/04/26 23:40:39
──オレの性分は無鉄砲。指に傷を負った中学教師。オヤジユズリで江戸っ子気質の愛され坊ちゃん♪
オレがつるんでる友達は校長をやってる狸、学校にナイショで遊郭で遊んでる赤シャツ。
訳あってマドンナの婚約者になってるうらなり君。
 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日も生徒とちょっとしたことで口喧嘩になった。
田舎者相手だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時オレは一人で温泉を泳ぐことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい宿の亭主を軽くあしらう。
「くれんかな、もし」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
天麩羅蕎麦はオイシイけどなんか覗かれるからキライだ。もう等身大のオレを見ないで欲しい。
 「な、もし」・・・またか、と江戸っ子なオレは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとうらなり君の婚約者の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がオレのカラダを
駆け巡った・・。「・・(ハイカラ・・!!・・これってマドンナ・・?)」
手を出してるのは赤シャツだった。野だいこを連れて遊郭にいた。「キャーやめて!」生卵を投げた。
「ガシッ!ボカッ!」清は死んだ。天麩羅蕎麦(笑)

399:無名草子さん
08/04/28 05:28:38
むかしファンレターを出したらものすごい罵倒がかえってきた。

400:無名草子さん
08/04/28 06:35:54
>>399
うpしる

401:無名草子さん
08/04/28 13:18:11
「先生」と呼ばれるのはイヤだ、なんて書いてたっけ?

402:無名草子さん
08/04/28 13:26:12
>>401
「先生」受容れている様子、『お言葉ですが・・・』全体の印象からして。
「まあ、先生としか呼びようが無いだろうな・・・」て感じ。

403:無名草子さん
08/04/28 14:06:34
先生と歩く高島会なんてのがあるんだな。

404:無名草子さん
08/04/28 15:35:25
著作は読むがつきあいたくはないたくない。

405:無名草子さん
08/04/28 15:41:17
諸君の連載打ち切りキター

406:無名草子さん
08/04/28 15:44:53
十一巻「番茶に笑んで世を軽う視る」にでてくる
「春は紺より水浅黄よし」ってどういう意味か教えてくれ。

407:無名草子さん
08/04/28 16:06:25
>>406
そんなの知らねえ
故事名言を出すのなら、日本人には漢籍から出して欲しいね
高島先生、支那言語の専門なのに「漢文」反対なんだな
「漢文」は日本の伝統・文化なんだ、支那の文化では断じて無いんだ

408:無名草子さん
08/04/28 16:15:33
藍染は、化学染のように一回では、染まりません。最初は、「かめのぞき」、数度浸けて「水浅黄」、
又数度浸けて、「なんど」「浅黄」「紺」「茄子紺」と呼ばれる色に仕上がってきます。(藍染についてのサイトより)

こんな事は余談だ、余り言はずとも「春は紺より水浅黄よし」だ。(「平将門」幸田露伴)

・・・ってことから推量するに「つきつめて考えない方が良い場合もある」みたいな意味でしょうかね

409:無名草子さん
08/04/28 16:49:33
『諸君』も打ち切りか。今後はどこに書くんだろう?
やっぱり断筆するんかなあ

410:無名草子さん
08/04/28 17:00:37
もっとたくさん書いてほしいよね。
長生きしてほしい。

「お言葉ですが」の中で最近の合併で出来た新地名を批判する回が
あったと思うけど、何巻だったかな。
岡山県の瀬戸内市などは「僭称」だと言ってたやつ。

411:無名草子さん
08/04/28 17:17:37
>>410
10巻の「南セントレアの興亡」

412:無名草子さん
08/04/28 18:03:31
>>411
サンクス

413:無名草子さん
08/04/28 18:19:24
今週の週刊ポストに『天下乃記者』の書評みたいのが載ってたよ

414:無名草子さん
08/04/29 03:17:37
『諸君』の連載打ち切りって本当!?
どこに書いてあったの?

415:無名草子さん
08/04/29 11:05:51
URLリンク(www.bunshun.co.jp)

416:無名草子さん
08/04/29 14:37:36
ほんとだ

417:無名草子さん
08/04/29 20:51:11
どこにも書かれてないように見えるけれど…。

418:四男
08/04/30 08:45:21
・410殿。「お言葉ですが」、10巻、Page84「県より大きな市ができた」
に有り。
・連合出版より。5月25日に「お言葉ですが、別巻1」が刊行される。
・「天下之記者」が評判になっている。エコノミスト誌、今週号に高島先生と記者の
対談形式による書評あり。
・「諸君」は来月にも掲載される。打切りはない。


419:無名草子さん
08/04/30 08:55:34
高島先生、元気で絶好調。これから毎月、新刊が出るらしい。皆さん、買ってあげましょう。

420:無名草子さん
08/04/30 16:54:17
>連合出版より。5月25日に「お言葉ですが、別巻1」が刊行される
ソース希望!

421:無名草子さん
08/04/30 21:25:18
そのままお食べ下さい。

422:無名草子さん
08/05/01 00:02:12
「本と中国と日本人と」みたいな書評をまとめた本はもう出ない?
ストックないかな、もう。

423:四男
08/05/01 06:46:28
「寝言も本の話」(大和書房)で先生が評価している本が多く紹介されている
けれど、絶版になっている。大和書房に問合せたが在庫が無いとのこと。また、
大和書房では再版の予定はないとのこと。古本にもあるが非常に高い。どこか
、再版してくれないかな。


424:無名草子さん
08/05/01 16:07:10
「学者の運命」は高島さんの書いたもので一番心に残ってる

北村薫を書評したっ話だけどどんなだったか知ってる人いない?

425:無名草子さん
08/05/01 16:23:35
>>424
毎日新聞'92・5・11に掲載された北村薫『六の宮の姫君』の書評です。

一部引用
> 白状すると愚僧は、この著者がどういう人なのか全然知らない。想像するに、
> 年齢四十代の婦人、体重も四十㌔台、繊細で鋭敏、日本近代文学のプロ、
> 度はずれた本好き、住まいは埼玉県草加あたり、子供なし、
> ―というところではないかと思うが、無論責任は持ちません。

426:無名草子さん
08/05/01 19:44:52
本当に「愚僧」って使ってたんだw

427:無名草子さん
08/05/01 20:01:23
どうもわかりにくいレスが續くなあ。
「北村薫」て、あのミステリー作家の教師出身で『空の(何とか)』の北村薫のことかい?
『寝言も本の話』の「學者の運命」とは關係無い話だね?

その前レス。「絶版になっている」のは「先生が評価している本」じゃなくて、
『寝言も本の話』そのものってことだな、「大和書房に問合せた」んだから・・・。
まあ、これにしろ又『ほめそやしたりクサしたり』も、いづれは文春文庫ぐらいから出るんじゃないか?

428:無名草子さん
08/05/02 02:03:17
ぜんぜんわかりにくくないと思うが

429:無名草子さん
08/05/02 16:10:28
お言葉ですが… 別巻1
URLリンク(www.bk1.jp)
税込価格 : \2,310 (本体 : \2,200)
出版 : 蓮荅茁版
ISBN : 978-4-89772-231-3
発行年月 : 2008.5

430:無名草子さん
08/05/02 21:46:13
お言葉ですが… 別巻1、て内容はいったい何なのだろう
草思社Web掲載だったものか?それでは分量少な過ぎだろう・・・

431:無名草子さん
08/05/02 21:52:07
「新・お言葉ですが…」+『ほめそやしたりクサしたり』+『寝言も本の話』

432:無名草子さん
08/05/02 21:59:47
そうなのかぁ・・・
それなら先の復刊希望の輩も希望がかなうじゃないか

433:無名草子さん
08/05/02 22:06:30
ソースは?

434:無名草子さん
08/05/03 04:00:28
ブルドック

435:無名草子さん
08/05/05 00:03:14
復刻ではない。

436:無名草子さん
08/05/05 08:32:57
白川静は根本のところで、学者じゃない。

437:無名草子さん
08/05/06 00:01:50
361 だけど。
田川聖書学は世界的レベルに達しています。フランスのトロクメの学派ですがね。

高島はしょせん、漢学先生がうぬぼれているんだよ。
ネットを使わないというのもよしあしで、アマゾンあたりで、田川の名前をひけば、どんな人かわかるだろう。
高島さんは、無知を自慢するけど、無知は正直に認めるもので、自慢するものではないのだよ。

438:無名草子さん
08/05/06 01:50:22
そうですか、はいはい

439:無名草子さん
08/05/06 02:16:23
捏造…これ戦時中くらいまでは「でつぞう」と読んでたらしいじゃん?
大西巨人の「神聖喜劇」読んでて知ったんだけど。

今は「ねつぞう」が一般的で誰も「でつぞう」とは言わないよね。

たしかこの辺のネタで1本エッセイ書いてた気がするんだけどご存知の方
いませんか?
誤った読みが定着してしまった、という話で。

440:無名草子さん
08/05/06 11:10:52
>>439
お探しのは、『お言葉ですが・・・第二巻』の「ハツホツの盛衰」のことかな・・・?

なお、「ねつぞう」の読みは別に間違いじゃないよ。
「捏」の支那音を写したのは「デツ」だが、元々我国では「ネツ(ネチ)」とも発音するものとし、
唯一の熟語「捏造」は我国では、もっぱら「ねつぞう」と発音されて来ている。

441:無名草子さん
08/05/06 14:30:26
>>440
サンクス。間違いってわけじゃないのね。


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