08/03/01 02:59:50
>>380
吉原はまだだと思います。
荒崎は自分も読んだけど、3巻までは引きこまれる
最後の闘いがバタバタしたからもう少し余韻が欲しかった
ただ剣豪物に多い、妻を敵に虐殺されて(強姦されて)
復讐鬼となった主人公と違った、妻を守る為の剣なのが良かったなぁ
393:無名草子さん
08/03/02 02:18:13
秋月達朗の
「深川小町捕物控」
ライトノベル出身らしいけど
21歳で小町娘はないだろ…
もう少し勉強してくれよ。
394:無名草子さん
08/03/02 11:52:45
どっちかというと架空戦記出身かな<秋月
まあ、現代の読者の好みと勘案して、そのくらいの年齢に
したんじゃないの
395:無名草子さん
08/03/02 12:12:22
その手のジャンル出身は作りが甘いよね
読者も細かい所までこだわらないだろうから適当でいいやって考えなんだろ
396:無名草子さん
08/03/02 15:09:57
スレ違いだったらすまん。
なんでも鑑定団で、江戸時代の瓦版の説明をしていた。
当時の風俗やら事件やら、面白そうな記事がいっぱい出ていた。
こういうのをまとめた本ってないのかな?あったら読んでみたい。
397:無名草子さん
08/03/02 17:46:28
高橋克彦の「だましゑ歌麿」「おこう紅絵暦」読了
「竜の棺」みたいなアクション伝奇ものか大河の原作者ってイメージが
あったけどサクサク読めて面白かった
398:無名草子さん
08/03/02 18:36:15
>>396
吉田豊著・江戸のマスコミ「かわら版」 光文社新書840円
399:無名草子さん
08/03/03 00:39:31
>>392
主人公の身内の不幸はキャラ立てに使い易いんだよ…
400:無名草子さん
08/03/03 21:29:44
忍者もので、忍者が商人などに扮装して情報収集をしたり、張り込みをしたり、
屋敷の下働きとして潜り込んだり、そこで毒殺に至るまでの過程など、
そういう泥臭い行動をしっかり描写した小説ってどんなものがあるでしょうか?
超人的な忍者ではなく、地道に努力を続ける弱い忍者の苦労というものを小説で読んでみたいと思ったのですが……。
できれば戦国時代や南北朝など、戦乱の時代のものを読みたいのですが、
やっぱり大名や守護の視点に立ったものが多く、ちょっと諦めかけています。
忍者ものに詳しい方いらしたら、ぜひ教えてください。
401:無名草子さん
08/03/03 23:52:34
>400 村山知義「忍びの者」はどうよ。検索したら復刊してるらしい。
402:無名草子さん
08/03/04 09:13:00
>>400
池波正太郎「夜の戦士」「忍者丹波大介」などは超人ではない普通の忍者が出
て来るよ。
あと司馬遼太郎「下請け忍者」とか。
403:無名草子さん
08/03/04 09:31:53
>>400
よくわからんが、真田太平記じゃだめなんかな
忍者の描き方は一番好きだ
404:無名草子さん
08/03/04 12:10:14
真田太平記の忍者と言えば、漏れはお江のイメージが小谷美可子と重なって萌えました。
405:無名草子さん
08/03/04 20:25:49
落第忍者乱太郎
406:無名草子さん
08/03/04 20:51:06
今読んでる、お江の今後がなんとなく心配<真田太平記
407:無名草子さん
08/03/04 21:23:19
ヒロインが二人出てくると必ず好みの方が不幸になる
時代小説家とは女性の趣味が合わないようだ
408:無名草子さん
08/03/05 00:23:18
>>401
村山知義さんという方は知りませんでした。
調べてみたらかなり異色な作風なようで、まず1巻を読んでみたいと思います。
>>402
どれも知らない作品ばかりでした。
司馬さんは割と読んでいたのですが、下請けという言葉からして忍者の苦悩が堪能できそうです。
短編のようですので、まずこれから読んでみたいと思います。
>>403
実は真田太平記を1巻だけ読んで、もうちょっと忍者に使われている忍者のような、
下部層の細かい働きを先に知っておきたいと思い、>>400のような質問させていただきました。
巻が進むと、超人的な忍者ばかりになってしまう気がしましたので……。
でも、いずれはこちらも読ませていただきたいと思っています。
みなさんどうもありがとうございました。
409:無名草子さん
08/03/05 09:14:25
>>398サンクス
410:無名草子さん
08/03/06 00:35:18
真田太平記はドラマを先に見ちゃったからなぁ
411:無名草子さん
08/03/06 00:52:47
忍者小説といえば早乙女貢作品を古本屋でよく見かけますね。
今でもたまには忍者小説を書いてたりするのかな?
412:無名草子さん
08/03/06 09:47:29
忍者小説といえば「陰からマモル」の最終巻が今月発売だな。
413:無名草子さん
08/03/07 01:50:36
藤原緋沙子の
「隅田川御用帳」って
隆慶一郎の
「駆込寺陰始末」と澤田ふじ子の「公事宿事件書留帳」を、
混ぜたような設定だな
登場人物も被ってるし。。。。
414:無名草子さん
08/03/07 11:35:04
>>406
久しぶりに読み返したら、猫田与助の死にきたにショック受けた
415:無名草子さん
08/03/07 12:38:40
確かに死にきたにショックを受けた orz
416:無名草子さん
08/03/07 19:41:23
>>414
まだそこまで読んでない、そうかショックなのか
猫田与助ってお江をつけ狙ってる奴だよね?
417:無名草子さん
08/03/08 18:56:16
実は一番好きな歴史・時代小説は「今昔物語ふぁんたじあ」なのだが・・・
間違って手放してからはやン年・・・全く見かけない。
ぜんぜん復刊しないし・・・・orz
418:無名草子さん
08/03/08 19:01:23
>>417
全集でいいなら古本で見つかると思うよ。
419:無名草子さん
08/03/08 19:02:11
>>418
見かけたことがない・・・・w
420:無名草子さん
08/03/08 19:14:14
今アマゾンで見たら古本たくさん出品されてるじゃん。
421:無名草子さん
08/03/10 01:12:58
坂岡真のうぽっぽ同心8割が会話文って…台本かとオモタ
422:無名草子さん
08/03/10 19:20:35
最近、時代小説でぴん!とくる市井モノがない…。
ほのぼのした作品でオススメないですか?
できれば男性作家で。前に挙げられてたデクネさんのは面白かったです。
423:無名草子さん
08/03/10 21:59:57
東海道中膝栗毛に興味があるけど、原本読む根性はありません。
お薦めの現代語訳ありますか?
424:無名草子さん
08/03/10 22:20:59
原本普通に読めるぞ
辞書も要らない
425:無名草子さん
08/03/10 22:22:41
真夜中の弥次さん喜多さん
とか
426:無名草子さん
08/03/10 22:31:18
星新一訳の竹取物語があったなあ
427:無名草子さん
08/03/10 22:31:35
>>382ですすめてもらった「尻啖え孫市」読み終わった!
すっごいおもしろかったです。ありがとう!
文庫で読んだのですが通勤の友にちょうど良かったです。
わくわくして、最後で胸がジーンとしました。
次は>>384ですすめてもらった「風神の門」だー。
428:無名草子さん
08/03/12 01:51:08
>>422
宮本昌孝「夏雲あがれ」半村良「かかし長屋」・・・はどうかな?
429:無名草子さん
08/03/12 13:32:17
岳宏一郎の新刊と聞いて狂喜乱舞して買いに行ったら、
軍師官兵衛の加筆版だった件
しかし巻末解説で「群雲大坂城へ」が出ると聞いてまた狂喜する俺だった
430:無名草子さん
08/03/12 16:24:11
>>422
佐藤雅美
「居眠り紋蔵」
米村圭伍「退屈姫君伝」
431:無名草子さん
08/03/12 17:13:33
長いこと「群雲関ヶ原へ」を「群雄関ヶ原へ」と勘違いしてたよ
「むらくも」と読むとは知らなかったし
432:無名草子さん
08/03/14 11:47:29
武将列伝・源平編、読了しますた
源義経の章は読んでて胸が切なくなった・・・そりゃ人気があるのも分かるわ
司馬遼太郎もそうだけど、歴史に対して冷徹に観察している辺りが読んでて気分いいね
433:無名草子さん
08/03/14 23:12:21
面白かったから続編か新作出してくれないかな……と
待ち続けて10年以上経ってしまったのが
嘉藤徹『倭の風 小説「卑弥呼」後伝』(PHP研究所)。
タイトルどおり卑弥呼死後の日本と周辺諸国が舞台。
キャラがいきいきしててスケールも壮大、当時の評判も
よかったと思うんだが続いてくれなかった。
あと橋本純『百鬼夢幻 河鍋暁斎妖怪日誌 』(光栄)。
幕末を舞台に天才絵師と妖怪の交流が弟子のジョサイア・
コンドルの視点で描かれてて、しみじみ良かったんだけど
作者は残念ながら架空戦記のほうに行っちゃった。
後日ラノベで続編が出たけれどそれはいまいちだった。
どっちも今は絶版だけど、おすすめです。
434:無名草子さん
08/03/16 22:48:03
戦国時代の島津家に関して詳しく書いた小説でおすすめはありますか?
特に心ならずも秀吉の配下?になってから関ヶ原に至るまであたりの
期間についてかかれているとうれしいです。
435:無名草子さん
08/03/17 00:09:42
古本屋で古い文庫版の眠狂四郎を買ったらカバーに田村正和扮する狂四郎の写真が…
何かが違う…
シバレンは田村正和版を一番気に入ってたらしいけど…
436:無名草子さん
08/03/17 01:15:07
>>434
ちょっと違うかもしれないけど、池宮の島津奔るとかは?
437:無名草子さん
08/03/17 11:25:53
北条家でおすすめってありますか?
この前その時歴史が動いた見て興味湧いたので
438:無名草子さん
08/03/17 20:06:32
司馬遼太郎「箱根の坂」
439:無名草子さん
08/03/17 20:07:25
北条ってどっちの北条なんだ?
440:無名草子さん
08/03/18 08:54:50
ちゃんと鎌倉時代の北条家か、戦国時代の北条家か指定しないとね
441:無名草子さん
08/03/18 09:02:26
あ、すみません戦国時代の北条です。
時代ものつーか歴史自体にうとかったんで北条が
二家ある事も忘れてました。
442:無名草子さん
08/03/18 17:13:00
信玄死亡後の武田家を読みたいんですが新田次郎さんの
「武田勝頼」以外にありますかね?
443:無名草子さん
08/03/18 19:36:46
滅亡後の武田家が絡む伝奇小説なら沢山あるけど、リアルものは知らないなあ。
444:無名草子さん
08/03/18 20:31:18
>>434
桐野作人の「島津義久」お薦め
445:無名草子さん
08/03/19 09:56:41
>>437
海道龍一郎の「後北條龍虎伝」はどうかな。
あと宮本昌考の「風魔」は北条氏に仕えた忍者風間小太郎が主人公だよ。
446:無名草子さん
08/03/19 16:59:56
宮本昌孝のは北条氏とほとんど関係ないよ。
この人の短編は面白い。
長編も途中までは面白い。
けれど終盤へのつながりが強引で不自然だからあまりお奨めできない。
447:無名草子さん
08/03/20 03:53:30
宮本昌考ってなぜか風魔の人がでてくる長編が多いよね。
448:無名草子さん
08/03/20 10:55:28
歴史ものはあまり読んだことがないんですが、有名な作家で情景描写が上手いおすすめの小説教えて下さい。時代は戦国以降がいいです
449:無名草子さん
08/03/20 16:29:10
>>448
まずは司馬遼太郎の短編の「馬上少年過ぐ」か、
長編では「夏草の賦」、「国盗り物語」がお勧め。
いずれも戦国モノです
450:無名草子さん
08/03/20 20:06:28
>446
ふたり道三最近読んだけど、まさしくその通りだったw
中盤まではほんと面白かったのに、後半はアレアレ重要人物こんなアッサリ片付けちゃうのえっもう最終決戦かよ
みたいな感じだったなw
451:無名草子さん
08/03/20 22:36:14
>>449
ありがとう。「国盗り物語」買ってきました、読んでみます
452:無名草子さん
08/03/21 02:28:14
戸部シンジュウ郎の「服部半蔵」
高橋直樹「鎌倉擾乱」
かな
453:無名草子さん
08/03/21 09:41:09
国盗り物語、後半が信長かと思いきや光秀だったのでなんか拍子抜けした記憶ある
454:無名草子さん
08/03/22 08:15:13
「国盗り物語」、前半に比べて後半はあまり作者の熱がこもってないような気がしたけど
前半で終わるはずだったのに、人気出たんで編集者に延ばしてくれと頼まれたから
後半部分も書いたという話を聞いて納得。
455:無名草子さん
08/03/22 09:17:55
俺は後半部分のほうが好きだから人それぞれだけどね
光秀と信長を絡めた小説はこれが一番だと思う
456:無名草子さん
08/03/23 14:50:22
いや、自分も後半好きだよ、だけど
期待してたものと違ったのでアレ?と感じたっつーか
ハンバーグだー!と思って口に入れたら
ハンバーグ型のチョコケーキだった!みたいな
457:無名草子さん
08/03/24 21:27:22
太閤検地について詳しく描かれた小説ってないでしょうか
なんかロマンを感じるんです。
458:無名草子さん
08/03/24 22:10:53
蒲生氏郷が出てくる小説で良いのないでしょうか?
459:無名草子さん
08/03/25 08:31:19
>>457
研究本ならいっぱいあるが、小説はねえよw
460:無名草子さん
08/03/25 19:22:44
>>457
飯嶋和一『神無き月十番目の夜』
461:無名草子さん
08/03/26 18:29:51
>>396
平凡社の別冊太陽で瓦版特集のが出てたのをだいぶ前に買ったことがある
古本屋を回ればあるかも
462:無名草子さん
08/03/28 22:02:22
浮世絵師の出て来る時代小説でオススメはありませんか?
最近、だましゑ歌麿、桜花を見たと続けて浮世絵師の出て来る時代小説を読んで面白かったので。
463:無名草子さん
08/03/28 22:58:30
>>462
泡坂妻夫「写楽百面相」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
464:無名草子さん
08/03/28 23:30:40
>>462
国芳一門浮世絵草紙
465:無名草子さん
08/03/29 09:30:28
>>463-363 素早いレスポンスに驚いた。サンクス!!探してきます!
466:無名草子さん
08/03/30 00:59:34
佐伯さんの本は連続物が多いんですが、一巻からじゃなくて途中から読んでも大丈夫ですか?
467:無名草子さん
08/03/30 01:19:24
佐伯泰英?
基本的に1冊毎の書き下ろしだからそれ単独でも読める。
シリーズ物だからそれまでのも読まないと分からない点は当然あるけど。
週刊少年ジャンプとかの連載は途中からでも読めるでしょ。
あれの時代小説版みたいなもんだから。
468:マル韓
08/03/30 07:39:54
うのの夫がエスパスの社長
1993年、武藤嘉文外務大臣が国会答弁で「パチンコの金が何千億と北朝鮮にいっている」
URLリンク(koku.iza.ne.jp)
パチンコスレで遠隔、ホルコン、サクラ、マネーロンダリングなどについて書き込むと渋谷○ハン社員やエスパスや○ハンに依頼された
ネット工作会社がスレ荒らしをしてスレが機能停止します。
↓↓工作員の荒らしのやり方↓↓
2008/01/13(日)ID:1HLcWz UK0
【基地外が大暴れ4】エスパス日拓総合スレ【18発目】スレリンク(pachij板)←左右くっつけて→88885488/461-462
■■■■マル半総合スレッド 9■■■■URLリンク(wannabe.fam.cx)
【香川】パーラーグランドのスレ2【徳島】スレリンク(pachij板:324番)
【延岡】宮崎県北情報PART3【日向】スレリンク(pachij板:186番)
パチンコ産業は荒らすことでレスとレスの間を空けて読む気をなくさせたり
マネーロンダリング、さくら、ホルコン、遠隔、などの風評被害を最小限に抑えようとしてる。
新スレ→○○○マル半パチンコタワー渋谷パート11○○○ 読んでみるとよく判る。
スレリンク(pachij板:4-11番)
ネット工作員については→【電通TBS】ピットクルー(株)【プロ工作員】
スレリンク(mass板)←左右くっつけて→89187503/65
【朝鮮玉入】パチンコ廃止すれば内需増加【20兆円】
スレリンク(eco板:1-100番)
マるハン王国の闇URLリンク(jbbs.livedoor.jp)←左右くっつけて→33/1086581896/3-8
マル半の今後の目標は売り上げ5兆円、500店舗、上場すること。
469:無名草子さん
08/03/30 22:33:36
居眠り磐音はそろそろ家基が死にそうな時期になってきたね
その後に田沼との戦いを何巻かやって終わりそうな感じ
470:無名草子さん
08/03/31 15:43:47
いっそのこと磐音は
アメリカのソープオペラみたいに
生き別れの兄弟が何人も出てきたり
出てきたと思ったら交通事故で死んじゃったり
友達が刑務所に入ったり出てきたり結婚したり、
その相手が主人公の実の母親だったりすると楽しくていい。
471:無名草子さん
08/03/31 15:46:11
オレが磐音だったら、
身分の釣り合う桜子様と結婚して、
おこんは下女兼めかけにして、
時々吉原で白鶴太夫とのプレイを愉しむ。
472:無名草子さん
08/03/31 21:34:29
おれなら帰藩して父親の家老職を継ぐ。
473:無名草子さん
08/04/02 16:40:48
新御宿かわせみ読んだ人いますか?
メインキャラのほとんどが残念な形でいなくなってると聞いたのですが、今までのかわせみ好きだった人にはきついかしら?
474:無名草子さん
08/04/02 19:25:00
あれ長いからなー。
途中で投げ出した。
475:無名草子さん
08/04/03 02:33:59
>>473
1話目だけを雑誌で読んだけど、そりゃもうショックっていうかがっかりっていうか
今までのをイメージして読むとちょっときついかも
割り切れるなら、読めるんじゃない?
476:無名草子さん
08/04/04 17:41:52
平岩の「道長の冒険」はスゴすぎた・・・・
平安・陰陽師ブームに便乗したんだろうけど・・・・
477:無名草子さん
08/04/04 18:05:27
磐音って家伝の包平を持ったまま佐々木家に養子に行ったけどいいんかいな
478:無名草子さん
08/04/04 19:44:59
>>473
かなりきつい。最初の20㌻があまりにも衝撃的…
479:無名草子さん
08/04/04 22:32:49
>>477
養子が坂崎家の家督を継いだときに包平を譲るエピソードが
あると予想しているんだけどどうかな
480:無名草子さん
08/04/05 09:07:15
包丁は幸吉に譲っちゃったしな
481:無名草子さん
08/04/09 21:01:11
まだたったの一巻しか読んでないけど、おこんと結ばれるの?ってガッカリ。伊那衆のレイナみたいに超美人でも魅力的なキャラでもなさそうだし
482:無名草子さん
08/04/09 21:05:03
おこんは一応江戸でも今小町とうたわれた美人ですよ
483:無名草子さん
08/04/09 22:04:40
俺れいな嫌いなんだよなあ
メイン張るようになって
交代寄合読んでねえや(w
酔いどれの、うづカワイイよ、うづ
484:無名草子さん
08/04/10 14:22:53
>>483
ちょっと同意w
485:無名草子さん
08/04/11 09:01:01
真田太平記読了しました!
大体2か月かけて読んでたんですけど、
こう長期間あの世界に浸ってたんで
幸村とかお江とか草の者達とかその他登場人物と
もう会えないのかと思うと読み終えるの寂しかったです(´・ω・`)
こんな寂寥感埋めるおすすめってありませんか。
486:無名草子さん
08/04/11 09:53:15
ない
487:無名草子さん
08/04/11 10:21:13
そ、そんなあ! …そうですか (´;ω;`)ブワッ
でもきっと皆同じ思いしたんですよね
488:無名草子さん
08/04/11 10:29:11
そう考えるとリアルタイムで連載9年間追いかけて読んでた方の
寂寥感はものすごかったんだろうなあ。
とりあえずまだ飛び飛びで読み残してる剣客商売と鬼平読む事にします。
489:無名草子さん
08/04/11 14:20:40
先日、薦められた写楽百面相を読みました。
最後…年表…!?
卯兵衛の仇討ちに、なにかするのかと思ったら、そこで年表が続いて終わりって。
なんか不完全燃焼な気がする。
490:無名草子さん
08/04/11 18:13:32
>>485
乙。自分もおまいさんを追い掛けて頑張って読み続けるよ。
今八巻・・・
491:無名草子さん
08/04/11 21:57:32
まぼろしの城でも嫁
492:無名草子さん
08/04/12 00:46:41
>>490
今六巻
>>485の後追うおまいさんの更に後を追い掛けて頑張って読むことにするよ
頑張ったり気張ったりしなくても面白く読めるんだけどねw
493:490
08/04/12 00:50:11
>>492
いやあ。自分も楽しく読んでるんだけどさ。
猫田与助の死にきたが気になって気になってw
494:無名草子さん
08/04/14 11:38:03
>>485
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
もう少しだけ、真田関連でたのしめる
495:無名草子さん
08/04/14 23:49:17
時代小説を読むと灘の生一本って奴を飲んでみたくなる
496:無名草子さん
08/04/15 15:55:15
磐音の新刊、テレビコマーシャルしてるんだね
ちょっと驚いた。
497:無名草子さん
08/04/16 04:18:38
磐音は今回から買うのやめちゃったよ。
佐伯作品の中では一番好きなのに一番ペースが遅くて悲しい鎌倉河岸シリーズ・・・
前回から11ヶ月めの来月、やっと刊行予定きたあああああ
498:無名草子さん
08/04/16 20:40:08
小籐次の新作、まだ読んでなかった…
499:無名草子さん
08/04/16 20:47:03
近頃、忙しくて鬱気味。なんかスカッとする本、教えて!
500:無名草子さん
08/04/18 18:07:29
>499
このスレに書くってことは時代小説でってこと?
半村良の『江戸群盗伝』はユーモア痛快時代小説で面白かったよ。
501:無名草子さん
08/04/18 20:50:42
>>499
個人的におすすめなのは山田風太郎の「叛旗兵」かな
502:無名草子さん
08/04/18 21:20:14
隆慶一郎「一夢庵風流記」もいいよ。
503:無名草子さん
08/04/19 02:44:03
室町時代を背景にしたもので、お薦めはないでしょうか。
杉本苑子の「華の碑文」にノックアウトされました。
武将もの、雪舟、蓮如、一休、魅力的な時代だと思うんですが、、。
504:無名草子さん
08/04/19 20:46:29
>>500-501
ありがとう!読んでみるよ。
>>502
一夢庵風流記、いいね!おれは未完だけど、かぶいて候が好きだよ。
505:無名草子さん
08/04/21 04:12:57
江戸の職人・商人が主役のものでおすすめはありますか?
今までに読んだのは藤沢周平と山本一力だけです。
他の作家も読んでみたいなと。
506:無名草子さん
08/04/21 08:12:08
>>505
山本周五郎
まずは、「さぶ」でも
507:無名草子さん
08/04/21 09:18:25
佐江衆一…みたいな名前の人の短編集で、江戸職人綺譚って本があったはず
508:無名草子さん
08/04/21 10:46:26
>>506-507
ありがとうございます、探してみます。
509:無名草子さん
08/04/21 13:35:56
>>505
司馬遼太郎「菜の花の沖」
商売がメインじゃないけれど・・
510:無名草子さん
08/04/22 01:52:04
「藤枝梅安シリーズ」は職人や商人が大活躍しているよね。
511:無名草子さん
08/04/22 20:29:34
藤枝梅安を読むと
「酒が飲みたくなる…」
のであった。
512:無名草子さん
08/04/23 06:04:37
そのことよ
513:無名草子さん
08/04/23 07:02:04
豆腐と大根もつけてくれ
514:無名草子さん
08/04/23 10:45:43
根深汁…は剣客か
515:無名草子さん
08/04/23 18:02:44
510だが、
おいおい、それは活躍の意味が違うだろ
というツッコミを期待していたのに・・・・
516:無名草子さん
08/04/23 21:40:10
>514 こんなシーン(下の方)があるから梅安でおk。
URLリンク(www.geocities.jp)
517:無名草子さん
08/04/24 20:12:43
剣客商売は、おはるがヘソを曲げて晩飯が飯と根深汁だけってシーンが印象的。
518:無名草子さん
08/04/25 19:37:52
>飯と根深汁だけ
俺の理想の食卓・・・
519:無名草子さん
08/04/25 21:55:12
518に言わせると、
妙に旨い・・・・・
のであった。
520:無名草子さん
08/04/25 22:31:58
汁に田螺入れるのなんかびっくりしたなー
521:無名草子さん
08/04/25 22:43:50
もりそば食いながら冷や酒飲むのは鬼平だっけ?
522:無名草子さん
08/04/26 00:27:55
蕎麦屋で一杯は池波ファンの憬れさ
523:無名草子さん
08/04/26 09:27:16
合羽橋に用事があったから偶然通りかかったんだけど
台東区立中央図書館にある池波正太郎記念文庫行ってきた
書斎の復元とか自筆の原稿とかもあって思いの他面白かったわ。
今真田太平記のDVD見てる、BOX買いしちまったよアハハハハー。
524:無名草子さん
08/04/27 04:47:59
そうですか
行ってきまいたか買いまいたか
525:無名草子さん
08/04/28 11:52:30
そう、そのことよ
526:無名草子さん
08/04/30 00:32:38
中世を舞台にした、民俗学的な歴史・時代小説があったら教えてくださいまし
527:無名草子さん
08/04/30 09:29:53
中性を舞台にした小説はたくさんあるが、民俗学的ってのがちょっとわからない
見つけたら教えてくれ
528:526
08/04/30 13:46:15
民俗学的っていうのとちょっと違うかもしれません。語弊がありました。
吉村昭の「破船」みたいな民俗行事と絡んでたり、網野史学っぽかったり、
伝奇とまではいかなくても、ちょっと民族信仰的な描写や職人がでてきたり。
坂口安吾の「桜の花の満開の下」もしびれます。
他スレでは、隆 慶一郎が網野史学も取り入れてそうだとお答えをいただきました。
529:無名草子さん
08/05/01 14:56:59
ようするに弾左衛門グループの人たちが出てくる小説ってことか
530:無名草子さん
08/05/06 10:39:57
「影聞き浮世雲」
これはおもしろかった。
531:無名草子さん
08/05/06 12:19:56
海音寺の「伊達政宗」って生涯だいたい網羅してますか?
伊達政宗読みたいんですけど山岡荘八のは長いんで、海音寺のにしようと
思ってるんですけど
532:無名草子さん
08/05/07 19:18:19
>>531
家督を相続してから関ヶ原の前までだね。
533:無名草子さん
08/05/07 22:05:14
加藤清正がたくさん出てくる小説でおすすめないでしょうか。
戦国もの読んでると彼はだいたい気の毒な役回りですね、
実際気の毒だから仕方ないんですが…。
534:無名草子さん
08/05/08 08:16:07
>>533
海音字張五郎の「加藤清正」
好意的に書かれているよ
535:無名草子さん
08/05/08 21:44:27
いろいろ読んできたが加藤清正はたいてい1人しか出てこないなぁ
影武者物とかあるかも知れないが
加藤清正がたくさん出てくる物は読んだことがない
536:無名草子さん
08/05/11 16:22:09
古事記とか日本書紀などの神代を扱っている小説でオススメはありますか?
537:無名草子さん
08/05/11 21:50:18
>>536
異論は多々あるでしょうが、高橋克彦『えびす聖子』は良かったよ。とんでも系だけどね。
あと、読むときは是非幻冬舎文庫で。田中麗奈が解説というか感想を書いています。
最近よくある読者代表みたいな人のうわずった解説かなと思っていたら、ちゃんとした等身大の感想を書いています。
538:無名草子さん
08/05/12 14:48:28
居眠りというと磐音ばかりとり上げられて
紋蔵派としてはつらいな。
もっと寝ないと居眠りといえない
539:無名草子さん
08/05/12 18:35:43
居眠りと言えば寝太郎・・・
540:無名草子さん
08/05/12 19:45:08
酔いどれ小籐次の新作は今ひとつ…
541:無名草子さん
08/05/13 05:25:46
そういやもうすぐ鎌倉河岸の新刊が出るな
542:無名草子さん
08/05/13 20:19:07
>>536 荻原規子の勾玉シリーズ。
543:無名草子さん
08/05/14 02:02:19
平気の平左
544:無名草子さん
08/05/14 18:31:04
>>499
隆慶一郎 「死ぬことと見つけたり」
著者急逝のためラスト3話が未完だがラストまでのプロットが巻末に載ってて、自分で完結できる。スカっとする隆作品の中で個人的には一番好き。とにかく主役回り全員頭がブっとんでいる。鬱ってられなくなるよ。
545:無名草子さん
08/05/14 23:15:45
>>544
おおお。
自分、>>499じゃないけど、今隆慶一郎作品読んでるとこだ。
未完らしいので手が出なかったが、早速読んでみるよ!
546:無名草子さん
08/05/16 09:09:31
>>544
念仏のシーンが好きだった
547:無名草子さん
08/05/16 19:27:53
>>541
政次強すぎw
548:無名草子さん
08/05/16 19:35:56
>>544
船で主君にゲロ吐くとこが好きw
549:無名草子さん
08/05/17 05:20:44
♪ S・A・G・A 佐賀
斉藤杢之助も佐賀
牛島萬衛門も佐賀
常識持ってねぇ~
550:無名草子さん
08/05/18 18:13:59
司馬遼太郎がよく文中で使う
「とまれ」って古語?どういう意味か教えてください!
551:無名草子さん
08/05/18 19:23:54
いったん停止し、左右を確認しながら、徐行で進め
という意味
552:無名草子さん
08/05/18 19:29:04
>>550
と‐まれ
〔副〕
(トモアレの約)ともかく。ともあれ。
(広辞苑第五版)←第六版まだ買ってないのでスマン。
553:無名草子さん
08/05/19 12:09:09
>>552
>>550です。おお!ありがとう!腹におちました!
現代が舞台の小説では目にしたことがなかったから
普通に辞書で調べたことがなかったよ
親切にありがとう!
>>551もありがとうw
554:無名草子さん
08/05/21 08:51:22
意外と司馬作品は読んでないんだけど、お薦めは何?
555:無名草子さん
08/05/21 09:20:58
司馬か、
時代小説系が好きなら「風神の門」「尻喰らえ孫市」
歴史小説系がすきなら「功名が辻」「夏草の賦」「国盗り物語」など
556:無名草子さん
08/05/21 16:43:14
>>555
ありがとう。
山田風太郎や南條範夫みたいな、ちょっとひねくれたのが好きだから、司馬遼太郎は余り読んでないんだよ…。
557:無名草子さん
08/05/21 20:27:07
初期の司馬は伝奇物が多かったから、風太郎とライバルのように扱われてたらしいですね。
558:無名草子さん
08/05/21 22:20:56
お馬鹿まっしぐらの山田風太郎がひねくれてる?
司馬遼太郎のほうは真面目にひねくれてると思うが、人によって色んな感想があるな。
559:無名草子さん
08/05/21 22:39:55
>>556 それなら、新潮文庫の「人斬り以蔵」がぴったりだ。
表題作もさる事ながら、「おお、大砲」「割って、城を」が嵌ると思う。
560:無名草子さん
08/05/21 23:16:44
け?
561:無名草子さん
08/05/22 19:42:25
>>360
「始祖鳥記」終了。
これまで、それなりにいろんな時代物を読んできましたが、いやはや…こんな作家がいたとは…知らずにいた自分が恥ずかしい。
飯島和一全巻そろえます。たぶん、いや完全にハマりました。
562:無名草子さん
08/05/23 09:22:35
>>556
司馬の伝奇物なら梟の城
563:無名草子さん
08/05/23 11:49:21
梟の城のラストには驚愕した
こう来るのかと
564:無名草子さん
08/05/23 22:24:33
>>563
あのラストは、意外な人の名前が突然出てきたから「巧いな~」と思ったね
565:無名草子さん
08/05/24 09:46:47
くぬ、梟の城読みたくなってきたw
でも今山岡さんの徳川家康に手をつけてしまったよ、先は長い
566:無名草子さん
08/05/24 10:23:25
>>565
漫画版を嫁
567:無名草子さん
08/05/24 23:53:13
武将の生涯を書いた感じの小説が買いたいんだが、オススメの日本の戦国武将っている?
568:無名草子さん
08/05/25 00:14:59
小説じゃなくておすすめの武将かよw
569:無名草子さん
08/05/25 00:18:28
そりゃあ、徳川家康で決まりだろ。
570:無名草子さん
08/05/25 00:19:41
だな。
武将の生涯を書いた小説といえば、
なにはともあれ山岡荘八『徳川家康』だろ。
571:無名草子さん
08/05/25 01:14:11
>>568
趣味の戦国板でオススメ武将を聞いてから、ここでその武将のオススメ小説を聞こうかと思ったんだが、
アンチと厨で殺伐としてて戦国板で聞くに聞けなかったんで小説と武将纏めてここで聞くことにしたんだorz
スマソ。
>>569-570
家康の生涯って面白いのか。
戦国武将が皆不老不死だったら家康は天下とれないとか、味噌出したとか言われててアレだったが、オススメなら買ってみるよ。
thx
572:無名草子さん
08/05/25 06:33:53
水の城 風野真知雄 面白かった!
573:無名草子さん
08/05/25 09:16:42
>>571
「影武者徳川家康」がお勧めだよ
574:無名草子さん
08/05/25 09:18:01
真田太平記だっておすすめだよ!
575:無名草子さん
08/05/25 18:23:04
>>573
あれは生涯って感じじゃないでそ?
576:無名草子さん
08/05/25 18:23:54
むしろ最初に生涯閉じちゃうし
577:無名草子さん
08/05/25 18:39:31
>>572
新装版出たねえ。
幻の城のほうも再販してくれんかしら…
578:無名草子さん
08/05/25 19:45:58
>>571
全26巻なんでやめといた方がいいよw
それこそ産まれる前から死ぬまでの全生涯描いてるけど
579:無名草子さん
08/05/25 19:58:17
山岡荘八の徳川家康なら横山光輝の漫画版でいいじゃん、小説よりは面白いぞ
580:無名草子さん
08/05/25 20:20:14
全26巻をひーひー言いながら読むのが楽しいのに…
581:無名草子さん
08/05/26 09:59:25
いきなりそれはキツイってw
山岡なら伊達政宗(大河の原作)か
豊臣秀吉(秀吉のキャラがすげー面白い)
あたりからとっつけば無難じゃね?
582:無名草子さん
08/05/26 15:11:47
山岡版の豊臣秀吉は読んでないな。おもしろいのか
583:無名草子さん
08/05/26 15:43:33
漫画版を読めばわかるよ
584:無名草子さん
08/05/26 19:51:27
秀吉のホラとハッタリが面白い
場合によっちゃムカつくかもだがw
585:無名草子さん
08/05/26 20:35:53
異本太閤記ってやつかい?
586:無名草子さん
08/05/27 00:26:48
うん
587:無名草子さん
08/06/04 01:21:09
割と史実に沿った内容の歴史小説で、時代が戦国時代あたりのもので
お勧めはないですか?
今のところ、隆慶一郎「影武者徳川家康」、司馬遼太郎「関ヶ原」「城塞」は読みました。
できれば徳川家康以外がメインのものがいいのですが・・・。
織田信長がメインだと「国盗り物語」くらいでしょうか?
あと、時代的には中世のヨーロッパあたりが舞台の西洋史ものも探しています。
お勧めがありましたら教えて下さい。
588:無名草子さん
08/06/04 01:24:33
>>587
焦点が絞られていない質問ですね。
このスレの1から読んで、戦国時代が舞台のものを順番に読んでいくのがよろし。
589:無名草子さん
08/06/04 01:57:56
>>587
>>581
590:無名草子さん
08/06/04 06:09:28
>>587
>中世のヨーロッパあたりが舞台の西洋史もの
佐藤賢一
591:無名草子さん
08/06/04 08:44:52
山岡さんの徳川家康が昭和20~30年代に書かれたって事に驚愕している
文章全然古くさくないね
592:無名草子さん
08/06/04 13:17:04
>>587
池波正太郎・真田太平記
塩野七生・コンスタンチノープルの陥落からの3部作、チェーザレボルジア
593:無名草子さん
08/06/04 13:49:55
織田信長がメインの話ってどんだけあるんだ…
594:無名草子さん
08/06/04 17:54:35
梅雨将軍信長
595:無名草子さん
08/06/04 19:20:30
>>587
いわゆる伝奇小説も史実に沿ってるけど
そういう意味じゃないよね。
山田風太郎なんか凄くきっちり史実に沿ってる
でもそういう意味じゃないよね。
596:無名草子さん
08/06/04 22:39:36
山田風太郎と言えば妖説太閤記大好きだった
597:無名草子さん
08/06/05 00:02:24
>>596
俺は信玄忍法帖だな。
598:無名草子さん
08/06/05 10:16:31
>>596 私は警視庁草紙。NHKドラマがきっかけでハマった。
599:無名草子さん
08/06/06 00:51:10
名前の全然出てこない藤井邦夫の秋山久蔵シリーズの最新作が良かった
「旦那さま・・・・・・」の台詞に身もだえてしまったw
600:無名草子さん
08/06/07 23:49:45
600
601:無名草子さん
08/06/07 23:51:49
601
602:無名草子さん
08/06/12 22:10:46
荒崎一海は去年の「おようの恋」以来ぜんぜん本でなくなったな
闇を斬るシリーズが好きで本出るのを楽しみにしてるのだが・・・
603:無名草子さん
08/06/13 23:38:46
荒崎一海・・・???
次作へ鋭意執筆中の荒崎一海さん、て徳間書店のHPに出てるじゃないか・・・
「闇を斬るシリーズ」次作、「疾風怒濤」(仮題)
「おようの恋」に続編!完成間近=題名未定
「闇を斬る」登場人物を主人公にした作品を続々予定・・・とね
604:無名草子さん
08/06/14 14:24:11
のぼうの城っぽいカンジで
成田家ではなく北条バージョン、みたいな小説って
ないですかね
605:無名草子さん
08/06/15 21:14:40
ドラマ化!という帯に惹かれて梟与力を買ってみたけど、思ったより面白くなかった。
期待値が高すぎたのか?
文体が妙に軽薄に感じた。
606:無名草子さん
08/06/15 22:48:42
裏切り涼山を読み終わった。面白かった
あまり話題になってないのが勿体ない
607:無名草子さん
08/06/15 22:59:51
坂岡のうぽっぽ同心シリーズってまさかあれで終わったの?
7月発売の文庫は「影聞き浮世雲」シリーズなんだけど・・・
608:無名草子さん
08/06/15 23:12:11
>>602>>603
久ぶりに来たら嬉しい情報
荒崎さん諦めてたんだよね。楽しみだな
609:無名草子さん
08/06/16 15:20:45
新御宿かわせみ平岩弓枝の新聞インタ読んでがっかりした
「お爺さんの東吾を見たくないでしょ」がアレした理由らしい…
610:無名草子さん
08/06/16 21:02:20
だからの大量殺人か…
爺の東吾でも全然いいのに、弓枝ちゃんが書きたくなかっただけなんじゃないのか
611:無名草子さん
08/06/16 21:43:46
「おんな飛脚人」を読んだが
今時の時代劇で勉強したような如何にもなセリフが多くて、どーもノれなかった。
古本エッセイは好きなんだけど、
にしても90年代以降に籐にした作家はそんなのが多いなあ。
612:無名草子さん
08/06/17 07:43:48
矍鑠としたダンディ爺東吾なら大歓迎なんだぜ。
むしろそういうのが読みたかったぜ。
明治という新時代にのれない東吾さんじゃなかろうに。
613:無名草子さん
08/06/17 13:55:42
竜馬がいくを今読んでるんですけどこの話って竜馬が死んだら終わりですよね
竜馬が死んだあとの歴史の流れがわかるオススメの本てありますか?
614:無名草子さん
08/06/17 14:02:38
>>613
子母澤寛「勝海舟」
司馬遼太郎「燃えよ剣」「酔って候」「翔ぶが如く」
615:無名草子さん
08/06/17 17:10:49
かわせみファンが一番気にしてた
隠し子問題も「東吾からの手紙でるいが知りました」で終わり
るいの描写なしで本当に駄目。
麻太郎より千春が主人公なら興味あったんだけど
東吾のクローンみたいな麻太郎はどうでもいいよ
616:無名草子さん
08/06/17 23:06:52
ジィさん東吾の代わりなんでしょ麻太郎は
617:無名草子さん
08/06/17 23:24:33
続けていけば年を取っていくのは当然なんだし、読者もそれを当然と思って読んでたと思う
年を取った東吾を見たくないって、婆の自分を否定してどうするww
それがイヤならサザエさん空間にすればいいんだ
池波先生なら、ダンディな東吾を、明治の街でかっこよく歩かせてくれたろうに・・・
618:無名草子さん
08/06/18 07:54:59
それはないな
池波先生の晩年は鬼平も秋山小兵衛も寄る年波に苦しんでたの知らないのか
619:無名草子さん
08/06/18 16:36:25
「かわせみ」の魅力は江戸を舞台にした
人情捕り物帳だったのでは…
620:無名草子さん
08/06/18 17:39:04
あんなのだったら新シリーズなしのほうがよかったな。<かわせみ
621:無名草子さん
08/06/18 17:44:52
死んだなら死んだで納得のいく最期を書き切ってくれたのなら、まだ諦めもついたんだが、これじゃ生殺しじゃよ…
うまく頭を切り替えて、明治に臨む気分になれない。
622:無名草子さん
08/06/18 17:48:23
佐伯センセーの交代寄合も明治まで行くかね?
623:無名草子さん
08/06/18 21:46:09
グランドホテルのように人物が交差し
向うから事件が飛び込んで来るのが持ち味だったのに
新かわせみは、ただの少年探偵団になってる
624:無名草子さん
08/06/19 01:07:15
>>618
作者の池波先生の体調が悪くなってて、登場人物に己を重ねたんじゃないかな
小平衛はなんだかんだで長生きしたみたいだし
625:無名草子さん
08/06/19 07:42:23
そのことよ
現代作家でも大沢在昌なんてキャラクターの老化現象には凄まじいモノがある
年代的に近いから(思考そのものが若くて元気な時みたいに行かないのが)実感としては解るけど
読者としてはやっぱり寂しいわな
626:無名草子さん
08/06/19 12:43:45
>>624
小平衛の晩年は「長生きすりゃ幸せとは限らない・・・」と思わせるような状況だった。
「銀座日記」読むと高血圧だ、通風だ、体の具合が悪い、と云ってるわりに飲むわ喰うわで
少しは節制しとけば代表作があんなみっともない終わり方しなかったんじゃないかとも思う。
「不味い物喰うくらいなら死んだ方がまし!」というポリシーの人だったらしいから仕方なかった
のかも知れんが。
627:無名草子さん
08/06/19 20:02:14
>>626
小平衛さんの言葉は、長生きしすぎて自分より若い奴が先に死んだりするのがイヤだからでは
本で出てる範囲の小平衛さんなら、十分元気だしすごいうらやましいぞw
628:無名草子さん
08/06/19 20:14:07
小平衛って誰だ?秋山小兵衛のことか?
629:無名草子さん
08/06/19 22:09:03
ごめん小兵衛だw
前のレスみてそのまま気がつかず書いたw
630:無名草子さん
08/06/21 02:07:05
坂岡真の「忘れ文」を読んだけどガッカリだった
表紙からしてガッカリ感が漂ってたけど、買って損したと思ったのは久しぶり
631:無名草子さん
08/06/21 03:14:48
そこまで言われると逆に読みたくなるなw
632:無名草子さん
08/06/21 10:21:56
新シリーズはだめですか…
照れ降れとうぽっぽはそこそこおもしろいのにね。
633:無名草子さん
08/06/21 20:00:39
これだけは読んでおけっていう有名でおもしろい歴史小説を教えてほしいです
とりあえず「宮本武蔵」「戦艦武蔵」「白い航跡」「竜馬がゆく」「功名が辻」「梟の城」を読みました
あと吉川栄治の新・平家物語ってすごい長いけど読む価値ありますか?
634:無名草子さん
08/06/21 20:24:32
>>633
半年ほど(ry
635:無名草子さん
08/06/22 00:42:52
>>633
司馬遼太郎が好きなら、一人の作家を極めるという手もあるぞ
有名どころの作家ならまずは池波正太郎・藤沢周平・山本周五郎あたり?
最近の作家では、個人的には上田秀人は読み応えがあって好きかな。
吉川栄治の新・平家物語は読んだことないけど、平安時代に興味を持ったら読めばいいんじゃね?
636:無名草子さん
08/06/22 01:34:45
荒崎の「闇~」は3巻までは読ませるけど
芸者やら亀吉で尺を取りすぎて
最後の肝心なところで駆け足だったからなあ
637:無名草子さん
08/06/22 10:31:17
池波さんて女性の書き方があんまり上手じゃないね
女に幻想持ちすぎっつかなんつか
638:無名草子さん
08/06/22 21:28:48
八州廻り桑山十兵衛の最新刊(といっても文庫落ちしたのが3ヶ月くらい前だけど)
読んでみたら驚いた。
十兵衛のキャラが全く変わっている。
なんか、最期なんかは駆け足の上投げやり風。
639:無名草子さん
08/06/23 09:14:43
>>633
その二人の作家なら、坂の上の雲、ふぉんしいぼるとの娘
白い航跡が好きだったのなら、医者が主役の作品多いから(夜明けの雷鳴等)
吉村昭のほかの作品もチェックしては?
別の時代も読みたいなら高橋克彦の「炎立つ」
この人の作品はNHK大河で損してるような気がする
640:無名草子さん
08/06/23 16:18:42
イタリアとかドイツが統一する時代を描いた歴史小説ってあります?
あの時代のこと全くしらないんで、小説読んで流れくらいつかみたい
世界の歴史(多分中公の)の目次を図書館で追ってみたけど、
あんまりそういう記述はなさそうだった
641:無名草子さん
08/06/23 16:24:27
その手の本は一般書籍板よりも世界史板に行って聞いた方がいいのでは
642:無名草子さん
08/06/23 17:00:53
小説じゃないんだけど、
橋本治の二十世紀読んでみてください。
イタリアとドイツの事が詳しく書いてあるわけではないし、
"その時代"を描いてるわけじゃないが、
流れをつかむんなら良いと思う。
同じく橋本治のナインティーズの後半部分。
後にファシズムに突っ走っていくイタリア王国とドイツ帝国と日本帝国の誕生がほぼ同時だとか、
同じように統一されるのに、どうしてドイツは帝国でイタリアは王国になるのか?
とか面白かったよ。
643:無名草子さん
08/06/23 17:01:48
小説じゃないんだけど、
橋本治の二十世紀読んでみてください。
イタリアとドイツの事が詳しく書いてあるわけではないし、
"その時代"を描いてるわけじゃないが、
流れをつかむんなら良いと思う。
同じく橋本治のナインティーズの後半部分。
後にファシズムに突っ走っていくイタリア王国とドイツ帝国と日本帝国の誕生がほぼ同時だとか、
同じように統一されるのに、どうしてドイツは帝国でイタリアは王国になるのか?
とか面白かったよ。
644:633
08/06/23 17:11:16
>>635>>639
二人ともトン!!
645:無名草子さん
08/06/23 17:30:31
>>641-642
ありがと。歴史板にも行ってみます
646:無名草子さん
08/06/23 19:58:14
>>640 マックス・ガロ「イタリアか、死か―英雄ガリバルディの生涯」
小説じゃないが、リチャード・サミュエルズ「マキァヴェッリの子どもたち」
647:無名草子さん
08/06/24 23:21:57
隆慶一郎の「見知らぬ海へ」を読んだ
隆氏の小説ははじめてでたまたま実家の本棚にあったので
読んでみたのだけど、めちゃ面白かった!
こんなに読み終わったあとに残る小説は久しぶりで感動しました
水軍の描写がすばらしかったし、武士との違いもよくわかった
おすすめで~す
648:無名草子さん
08/06/26 01:25:42
坂岡真の新作がガッカリとあったが、自分もかなりガッカリだった
主人公性格にいらついてくる
義理の父親が盗賊っぽいとにおわせてるところもイヤな感じだ、決定ではないのだが
せめて主人公が十手持ちじゃなければまだ良かったんだが
649:無名草子さん
08/06/27 21:33:02
新潮文庫は「平将門」復刊せえよ
650:無名草子さん
08/06/28 08:12:39
首塚に願かけにいってこい
651:無名草子さん
08/06/29 16:07:12
坂岡真はうぽっぽも大して・・・
652:無名草子さん
08/06/29 20:18:37
>>651
うぽっぽはそれなりだが、照れ降れはけっこう好きだ
早く続きが読みたくてたまらん
653:無名草子さん
08/07/02 02:43:35
奥右筆秘帳はおもしろいね。
早く新作がでないかな。
654:無名草子さん
08/07/02 17:01:13
歴史小説に興味を持ったけれど司馬遼太郎くらいしか知らないような人向けに、
定番作家の定番小説リストみたいなのがあったらいいなとか思っている。
Wikiとか使ってざーっと100冊くらい。
このスレで何冊か紹介してもらっても古本屋や新古書店でなかなか手に入らな
いことが多いので。誰かー。
655:無名草子さん
08/07/02 19:18:37
がんばれー
656:無名草子さん
08/07/02 20:13:40
ミステリー板でやってる「各作家のナンバー1を決めよう」みたいのをやればええんじゃね?
==========
【ルール】
投票する作家の順番はオリジナルスレと同順とする。
以下、本スレと同様。
↓ ↓ ↓
この作家ならこれ読んどけ! 的な意見を集計
・1人1票
・投票開始から一週間経過→集計
・投票する際は<<作品名>>で表記すること。それ以外は無効。
・タイトルは正確に記載すること。省略したものなどは無効。
・雑談等で出てくるタイトル名はその限りではない。
=========
人があまりいないから、集計は二週間後ぐらいにしたほうが良いか?
657:無名草子さん
08/07/02 23:21:32
作家はここから選べばよさそう。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
658:無名草子さん
08/07/03 10:58:19
>>654
URLリンク(www.jidai-ya.com)
この本屋に行ってみれば?いつの間にか大阪にも支店出してる
659:無名草子さん
08/07/03 13:46:56
秀吉関連では誰のがおすすめですか?
利休との確執とかちゃんと書いてあるのがいいのですが
660:無名草子さん
08/07/03 13:51:40
利休との確執が書いている奴なら、文庫「茶道太閤記」「秀吉と利休」、漫画「へうげもの」をどうぞ
661:無名草子さん
08/07/03 15:57:24
赤穂浪士って言葉は知ってるんだけどどういう話とかまったく知らないんですが
その赤穂浪士についてよくわかる小説を教えてください
662:無名草子さん
08/07/03 16:38:45
海音寺潮五郎「赤穂義士」「赤穂浪士伝」
663:無名草子さん
08/07/03 16:43:11
峠の群像とか
664:無名草子さん
08/07/03 19:55:15
>>659
司馬とか山岡とか吉川の太閤記を読んだ後、山田風太郎の妖説太閤記を読むのがおススメ。
665:無名草子さん
08/07/03 20:40:13
妖説太閤記なんて読むくらいなら
太陽黒点おすすめ
あれも歴史物
666:無名草子さん
08/07/03 21:04:31
鈴木輝一郎の小説って面白そう?
667:無名草子さん
08/07/04 00:17:54
近頃忙しくて積読状態…
668:無名草子さん
08/07/04 00:28:38
昔のNHKのドラマで、日本語の標準語を作るといったドラマがあったと思うのですが
原作知ってる人はいますしたら教えて下さい
あんまり記憶に残ってないのだけど、結構楽しんで見てた気がする
669:無名草子さん
08/07/04 03:15:58
>>668
井上ひさし「國語元年」
670:無名草子さん
08/07/04 04:21:00
>>669
ありがとう!探してみるよ
671:無名草子さん
08/07/06 16:46:45
伝奇もののはなしはここでいいのか
672:無名草子さん
08/07/06 19:45:35
>>671
たとえばどんな本?
山田風太郎あたりならここでいいと思うんだけど
673:無名草子さん
08/07/10 13:43:24
ぜえろく武士道の最新刊を読んだら、うつ気味になった…
なんかスカッとする新刊を教えてたもれ。
674:無名草子さん
08/07/10 21:00:20
尾崎士郎の「石田三成」今読んでるけど面白いなこれ。
あんま三成が主人公て感じしないけど。
675:無名草子さん
08/07/12 01:13:27
磐音シリーズはなんでまた奈緒を出すかね
奈緖とくっついて欲しいと思ってた自分涙目・・・別におこんが嫌いという訳じゃない
676:無名草子さん
08/07/12 06:46:57
始祖鳥記よんだ。面白かったよ。
677:無名草子さん
08/07/12 09:18:02
>675
前巻までの流れからいって、今回のあれは田沼派の陰謀であるべきじゃないかと思う。
678:無名草子さん
08/07/12 10:23:38
最近は風野真知雄の作品をよく読んでるんだが
この人の本はあっさりしてるけど読みやすくて面白いね。
佐伯氏の多作っぷりには敵わないけど刊行ペースもなかなか早くて嬉しい。
679:無名草子さん
08/07/12 21:51:55
半次血風控がおもしろかった。
江戸時代の大藪春彦って感じ。
680:無名草子さん
08/07/13 13:45:03
伊藤博文もしくは陸奥宗光が主人公の作品でオススメ教えてください
681:無名草子さん
08/07/13 14:10:32
伊藤博文なら処刑御使
682:無名草子さん
08/07/14 07:34:06
>674
この人の真田幸村も全く幸村が主人公じゃない感じだった
猿飛佐助が主人公にしか見えなかった
そういう作風なのかな
683:無名草子さん
08/07/16 07:31:14
内田康夫さんが時代小説にチャレンジしたという小説があるそうですが、
どんな感じですか? 題材次第では読んでみたいのですが……
684:無名草子さん
08/07/16 21:34:42
地の日天の海
685:無名草子さん
08/07/17 06:31:33
>>678
耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件は
出たのでしょうか。
アマゾンに注文しtら、キャンセルされてしまったのですが
686:無名草子さん
08/07/19 23:50:44
コメディっぽい感じで楽しく読める歴史小説を教えてほしいです
自分は功名が辻が楽しく読みやすかったと感じました
687:無名草子さん
08/07/20 03:13:31
>>676
飯嶋和一面白いよね。「黄金旅風」もお勧めだよ。
7/31に新刊出るよ。
688:無名草子さん
08/07/20 15:00:17
ここの住人の方にスレチですが聞かせて欲しいのです。
幕末を長州視点で読みたいのですが良い作品ないでしょうか?
桂主役じゃなく、できれば高杉中心で久坂とか桂がわきで
新選組との絡みあって・・・
できれば漫画がいいのですが小説でも。
理想は高杉の配下の武士(架空の強い剣士)視点の作品って
ないですかね?
689:無名草子さん
08/07/20 16:38:54
司馬遼太郎読みたいんですけど、っていってるのか?
690:無名草子さん
08/07/20 20:18:35
>>686
同じ司馬の「俄」はどう?楽しく読めると思うよ
>>688
どう見ても司馬の「十一番目の志士」の事を言ってるようにしか聞こえない
691:無名草子さん
08/07/20 22:39:36
せがわスレでのレスをまんまコピペかよ
692:無名草子さん
08/07/20 23:29:03
>>686
高橋和島の二兵衛各々の小説は大笑いした。
あと作者名ド忘れしたが、群雲~は関ヶ原もしずがたけも笑える
693:無名草子さん
08/07/21 18:03:27
信長ものが読みたくて、津田陽の『下天は夢か』を読んでみようかと思うんですが、どうでしょう?
わりと史実に沿った感じですか?
694:無名草子さん
08/07/21 18:10:47
史実がわからんのでなんともいえん
おもしろいとはおもったけど
695:無名草子さん
08/07/21 18:53:14
代表作だしね。読んで損はないと思う。
696:無名草子さん
08/07/21 19:03:35
ついさっき司馬遼太郎の「関ヶ原」読み終わったんだが、初芽って創作だったのか?
初芽局って史実にいたような気がするんだが、解説で「架空の人物」って書いてあってちょっと気になった。
697:無名草子さん
08/07/21 21:30:12
>694-695
ありがとうございます。
購入して読んでみます。
698:無名草子さん
08/07/21 21:36:43
>>697
読んでおもしろかったら感想きかせてくださいね。
699:無名草子さん
08/07/21 22:40:52
>>685
出版社(大和書房)のサイトには7月9日付の発行の本まで掲載されてるんだけど、
人形町~はそこに載ってないのでまだ発売してないんだと思いますよ
700:無名草子さん
08/07/23 00:45:14
>>696
講談の類にしかでてこないんじゃなかった?
701:無名草子さん
08/07/23 19:36:46
天と地と、読んだ
702:無名草子さん
08/07/24 17:09:39
退屈姫君シリーズの続刊が出ないか気になる。
703:無名草子さん
08/07/24 17:29:33
>>702
すごくおもしろいんだけど寡作な作家だからあまり期待できないな。
紅無威おとめ組の新作がこないだ3年ぶりに出たくらいだし。
704:無名草子さん
08/07/24 22:10:58
「天下御免の信十郎」はおもしろいな。
次作に期待。
705:無名草子さん
08/07/25 15:25:39
>>703
そもそも退屈姫君シリーズ自体が、冷飯→姫君→お仙が男になっちまう話の
三部構成のパラレルワールドみたいな扱いだしな。
706:無名草子さん
08/07/27 21:05:26
江戸を舞台にした小説は数多く読んだけど、今度は大坂を舞台にした小説を読みたいです
司馬の「「俄」は読みました、他に面白い小説はありませんか?
707:無名草子さん
08/07/27 21:11:02
大浪花諸人往来
708:無名草子さん
08/07/30 10:56:06
1冊で終わる歴史小説の名作を教えてください
709:無名草子さん
08/07/31 22:59:22
時代小説って短編集おおいね
なんでだろ
710:無名草子さん
08/08/01 21:36:51
黒岩重吾『白鳥の王子ヤマトタケル』読み始めた。
いまいち主人公の「孤独」が理解できない。
勝手に妬んで辛く当たってくる父と、
未練たらしく何度も姿を見せては直後に甘えるなと突き放す分裂症気味の母とで
親に恵まれてないという点は分かる。
しかし、部下や妻と心が通じ合ってるような描写をこれでもかと並べながら
男具那は孤独でござい、と言われても…
711:無名草子さん
08/08/03 18:23:45
和久田正明が好きで夜桜乙女シリーズを読みたいと思ってるんだけど
このシリーズってどんな順番で読むのが正解なの?2社から出てるんだよね
なんでこんな出し方してるんだろう?
712:無名草子さん
08/08/04 00:17:56
義経の話を読みたいのですが誰が書いたのがオススメですか?
713:無名草子さん
08/08/04 00:53:49
司馬
714:無名草子さん
08/08/04 02:39:38
>>712
村上元三の義経がいちばんオーソドックスじゃないか?
あとは司馬遼太郎。
715:712
08/08/04 15:05:43
ふたりともさんくす
村上元三のはちょっと長すぎるので司馬遼太郎のを読んでみます
716:無名草子さん
08/08/05 17:11:04
松尾芭蕉の小説ってありますか?
俳句も載ってるのがいいです
717:無名草子さん
08/08/06 08:29:46
>>716
松尾芭蕉は忍者だった
ってのがあった気がするが…
実際伊賀生まれなのは事実なんだってね
718:無名草子さん
08/08/06 09:07:12
>>717
間宮林蔵なんかもそうだけれど、
あの当時、全国各地を旅行する人っていうのは
多かれ少なかれ、そういう噂には事欠かないよね
>>716
俳句が載っているかどうかは分からないけど
松尾芭蕉の時代小説はいくつかあるよ
中津攸子「小説 松尾芭蕉」
笹沢左保「狂乱・春の夜の夢~松尾芭蕉と八百屋お七~」
浅黄斑「芭蕉隠密伝 執心浅からず 」
719:無名草子さん
08/08/06 18:28:45
黄門様は忍者だった
720:無名草子さん
08/08/06 20:26:46
黄門は、実際には諸国行脚してないのは周知の事実じゃん
721:無名草子さん
08/08/06 22:07:05
野暮な人
722:無名草子さん
08/08/07 05:36:11
影武者が水戸にいたに決まってるだろ
その影武者が主人公の時代小説が
影武者 水戸光圀 シリーズだな
723:無名草子さん
08/08/07 11:40:43
俺が校門様だったら、影武者を水戸においといて
自分はあっちこっち旅してまわる
724:無名草子さん
08/08/07 20:06:42
校門が移動する様子を激写して瓦版にしたいものだw
725:無名草子さん
08/08/07 20:30:16
池波スレ落ちた?
726:無名草子さん
08/08/07 22:00:36
>>725
こっちは落ちた
【3大シリーズ】池波正太郎を語ろう【真田もの】
スレリンク(books板)
こっちは健在にござ候
池波正太郎 Part 1
スレリンク(book板)
727:無名草子さん
08/08/07 22:05:11
木枯らしの町-市太郎人情控
なかなか良かった。まだ続くのかな?
728:作家スレ1
08/08/07 22:33:31
>>725-726 に触発されて歴史・時代小説の作家スレを集めてみた
池波正太郎 Part 1 (文学板)
スレリンク(book板)
☆★宇江佐真理★☆
スレリンク(books板)l50
司馬遼太郎をあれこれ語る 21巻目
スレリンク(books板)l50
司馬遼太郎の「燃えよ剣」について語るスレ (時代劇板)
スレリンク(kin板)l50
司馬遼太郎「翔ぶが如く」斜め読みのススメ (文学板)
スレリンク(book板)l50
【NHK大河】国盗り物語を語ろう【司馬遼太郎】 (時代劇板)
スレリンク(kin板)l50
藤沢周平
スレリンク(books板)l50
729:作家スレ2
08/08/07 22:34:21
【摸倣犯】宮部みゆきについて語りましょう【理由】
スレリンク(books板)l50
■宮部みゆきの時代小説&ミステリーは?■Part9 (ミステリー板)
スレリンク(mystery板)l50
山岡荘八スレ
スレリンク(books板)l50
●吉川英治●
スレリンク(books板)l50
【三国志】吉川英治ってどうよ【新・水滸伝】 (中国英雄板)
スレリンク(chinahero板)l50
【吉川・司馬】歴史小説家比較スレ【山岡・海音寺】
スレリンク(books板)l50
山本周五郎 (文学板)
スレリンク(book板)l50
【小説の匠】吉村昭PART1【歴史作家】 (文学板)
スレリンク(book板)l50
730:関連スレ訂正・追加
08/08/07 22:35:55
ついでに、>>2-3 の関連スレ、リンク切れしてるのがあるね
幕末の歴史小説、お薦め本 ←追加
スレリンク(books板)l50
★☆★中国の歴史小説★☆★(中国英雄板)
スレリンク(chinahero板)l50 ←板移動
じゃあ誰が優秀な歴史小説家なのかと。(日本史板) ←ダット落ち?
日清日露戦争を描いた歴史小説(文学板) ←ダット落ち?
歴史小説案内スレ(ジャンル不問)(歴史難民板)
スレリンク(nanminhis板)l50 ←板移動
戦国時代を舞台にした歴史小説 第弐話(戦国時代板) ←次スレ
スレリンク(sengoku板)l50
歴史小説について語るスレ(文芸書籍サロン板) ←追加
スレリンク(bookall板)l50
※>>728-730 抜けがあったら、ぜひ追加・補足をお願いします
731:無名草子さん
08/08/07 22:39:54
吉村スレは機能してないっていうか気違いあらしのスレなので除外せよ
732:無名草子さん
08/08/08 00:12:55
【カモーン】飯嶋 和一【ハイデジャロウ】
スレリンク(books板)
733:無名草子さん
08/08/08 04:13:10
畠中恵【しゃばけ】その二
スレリンク(books板)l50
【秀忠】隆慶一郎【宗矩】 其の四
スレリンク(books板)l50
《隆慶一郎》影武者徳川家康 (戦国時代板)
スレリンク(sengoku板)l50
隆慶一郎を買おうと思って峰隆一郎と間違えた (時代劇板)
スレリンク(kin板)l50
山田風太郎と隆慶一郎より面白い剣豪小説は? (SF・FT・ホラー板)
スレリンク(sf板)l50
高橋克彦さんの作品 (ミステリー板)
スレリンク(mystery板)l50
734:無名草子さん
08/08/08 09:46:23
隆慶一郎を買おうと思ってスレ、タイトルにまず笑った
流石に買わなかったけれど間違えそうになったことはあるよ
やっぱ、間違える人いるよなーと覗いたら
思いがけず良スレだったのもいいね
735:無名草子さん
08/08/08 10:10:20
そこ今丁度見てきたとこだったんで吹いたw<隆慶一郎を買おうと~
個人的には山岡さんも入れて欲しい
736:無名草子さん
08/08/08 11:46:38
隆慶一郎と間違えて山岡はかわんだろw
俺は峰を間違えて買った口だ orz
737:無名草子さん
08/08/08 12:44:17
ああすまん、山岡さんを入れてってのは歴史小説家スレ一覧にって事で
738:無名草子さん
08/08/08 17:03:22
>>737
山岡荘八スレなら、 >>729 に入ってるよ?
739:無名草子さん
08/08/08 23:10:42
佐伯泰英の酔いどれ小籐次の新刊読んだ感想
うずはまた同じ展開かよ・・・
太郎吉おまえは邪魔しただけで何もしてないだろ、そんなおまえにうずはやれん
おりょう成分がありません
740:無名草子さん
08/08/09 16:51:52
佐久間象山の小説ってありますか?
741:無名草子さん
08/08/09 16:57:01
森村誠一の刺客街読んだ。
予定調和っぽいとこもあるけど、面白かった。
が、腰巻きの「恋心を隠した妖艶なくノ一の絶望的な戦い」
っていう内容ではありませんでした。
ちゃんと中身読んでコピー作れよw
742:無名草子さん
08/08/09 23:28:44
>>600に荒崎一海の新作がでるとあるんだけど、徳間書店のどこにあるのか分からない
743:742
08/08/09 23:29:37
>>600じゃなくて>>603でした
744:737
08/08/10 09:39:26
>>738
ごめん、見落としてたよ…
745:無名草子さん
08/08/12 17:07:39
中国:山岡版「徳川家康」がブーム…戦国ゲームきっかけ
URLリンク(mainichi.jp)
746:無名草子さん
08/08/12 17:37:36
山岡版家康、中国人にも面白いのかね?
吉川英治や司馬の文庫も翻訳して欲しいものだ
747:無名草子さん
08/08/12 17:50:46
朝敵豊臣家を滅ぼした徳川つーことかいな
748:無名草子さん
08/08/12 18:48:41
半島ならまだしもさすがにそれは考えすぎ
749:無名草子さん
08/08/12 18:53:42
まさに今ジェイノベルで絶賛連載中の荒山徹版徳川家康じゃないか
750:無名草子さん
08/08/12 19:56:19
中国人は最終勝利者が好きだからだろうねえ>家康ブーム
751:無名草子さん
08/08/12 21:27:37
中国の人に「判官贔屓」は到底理解できないだろうな
752:無名草子さん
08/08/12 22:35:22
>751 劉備 屈原 岳飛
753:無名草子さん
08/08/16 09:29:29
中国では意外に人気あるんだっけか、秀吉。
まぁ、中国はたいした被害を受けていないし、
「小国の猿のわりには、なかなかやるじゃねえか。気に入ったぜ!」みたいな感じなのだろうか。
754:無名草子さん
08/08/16 21:13:25
>>728-730 >>732-733 に追加
【香華】大女流・有吉佐和子【華岡青洲の妻】
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【剣客】池波正太郎を語ろうか2【鬼平】
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北方謙三・血涙~楊家将後伝を語ろう
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北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第三十一章
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北方謙三・水滸伝 文庫版専用スレ 第七章
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北方三国志・第一幕 (三国志・戦国板)
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宮城谷昌光が見る風景 その5
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山本一力の本
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【マラ】山田風太郎3【タトゥ!】
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小説の匠 吉村昭 5
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755:無名草子さん
08/08/16 22:56:43
さらに追加
朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5
スレリンク(korea板)
756:無名草子さん
08/08/17 00:26:22
【総合】山田風太郎作品を語ろう【忍法帖】 (時代劇板)
スレリンク(kin板)l50
757:無名草子さん
08/08/17 13:18:32
女流作家スレッドを立てました
よろしくです
【時代小説】女流作家【歴史小説】
スレリンク(books板)l50
758:無名草子さん
08/08/17 14:00:29
>>730追加
【遊郭・遊女にまつわる小説】 (文学板)
スレリンク(book板)l50
759:無名草子さん
08/08/17 17:56:46
>>755
荒山徹スレがあったのか!
SF板とか一般書籍板を探してもなかったからあきらめていたのに!
760:無名草子さん
08/08/17 22:57:43
>>759
最初は一般書籍板に立ってたのだがすぐ消えた。
やはり彼の居場所はハン板以外になかろう、ということで
魔境にようこそ
761:無名草子さん
08/08/24 19:15:46
>>740
この間、文庫が出たね
講談社文庫「幕末の明星 佐久間象山」童門冬二
762:無名草子さん
08/08/25 01:39:58
居眠り磐音を読み返してたら、いきなり1巻で金平衛さんが
佐々木道場は先の大火で建て直したばかりって言ってるぅwww
それなのに数年も経たぬうちに、昔から使い続けて
老朽化が激しいから改築って、ちょっと無理があるよな
763:無名草子さん
08/08/25 05:52:53
>>762
そうだよね(笑)
まあ手狭になったということで理解してたが。
764:無名草子さん
08/08/25 09:16:13
>>762-763
当初、磐音は、佐々木家に養子入りの予定ではなかったらしいから
そのあたりの詰めが甘かったんだろう
佐伯氏のシリーズでは、これと鎌倉河岸捕物だけは読み続けているよ
新シリーズの交代寄合は、長崎の女が出張ってきてやめてしまった
あれなら、武具屋の娘の文乃の方が、よっぽど良いと思うのにな
今後長崎の女と切れる可能性があるなら、また読み始めてもいいんだが
古着屋シリーズなんか、船宿の千鶴をあんな目にあわせた位だから
その可能性だって捨てきれないよな?
765:無名草子さん
08/08/25 15:29:32
細かい設定とかメモを取らずに勢いだけで書いてるそうだからなあ
作者自ら「僕の本は読み返す本じゃない」って言ってるしw
鎌倉河岸は好きで何度も読み返すんだが
1巻でしほを狙う川越藩の実働部隊だったはずの光村金太郎が
その後の巻でしほの親類の祝言に出席してたのには目玉飛び出たwww
敵役に付けた名前だってこと忘れてたんだろうな…
まあ質より量作者だと諦めて設定ミスは気にしない方がいいよw
766:無名草子さん
08/08/25 17:51:18
俺は、『酔いどれ小藤次』シリーズが一番好きなんだが、
脇キャラは、断然『居眠り磐音』の方が立ってるし好きなんだよな。
どちらも、脱藩して市井の中で浪人として暮らしながら、
長屋の住人や大店の商人一家、岡っ引き等と交流するって点で同じなのに。
特に、マドンナ役のおりょうさんなんか、助けられるまで小藤次を知らなかったのに、
女中奉公はじめた頃からの知り合いだとか言い出して、
自分の殿の危機に無報酬で助太刀を頼むとか、何様だよ。
767:無名草子さん
08/08/25 21:04:48
おりょう様だよw
768:無名草子さん
08/08/25 21:23:05
いやいや、酔いどれのヒロインは、うづどのであろうが!
太郎吉なんぞには勿体なすぎて、やれませんなw
769:無名草子さん
08/08/25 21:57:37
そうそう、秋山小兵衛がおはるを嫁にしたように、酔いどれの旦那はうづを嫁にするのさw
770:無名草子さん
08/08/25 22:31:22
確かに剣客商売の二人に比べたら
酔いどれどのとうづの年の差なんて問題にならんな
771:無名草子さん
08/08/25 22:49:29
一度ハーフとつきあうと、かび臭いのっぺり顔の江戸女にはもどらないんじゃないの
772:無名草子さん
08/08/25 23:24:23
自分も佐伯さんの中では酔いどれ小藤次シリーズが一番好きだな、
磐音もなかなか良いけどね。
773:無名草子さん
08/08/25 23:58:23
おれは勝五郎が好きだ!
774:無名草子さん
08/08/26 00:13:25
酔いどれのヒロインなら、隠密のおしんもいいと思うがな
775:無名草子さん
08/08/26 00:17:59
そんなのいたっけ??
776:無名草子さん
08/08/26 00:21:02
設定の矛盾は佐伯泰英はかわいいほうでそ。
朝田次郎と比べればw
777:無名草子さん
08/08/26 12:32:06
浅田次郎?
778:無名草子さん
08/08/26 12:39:58
>>776
青なんちゃらいうどっかの藩主で老中の手下だっけ
放浪していたときに甲府あたりで旧銀山に遊郭作ろうとしていたのを探ってた
つかってる老中は、小藤次が育てている赤ん坊の母方の祖父が
自分の娘(赤ん坊の母親)を側室にして繋がりを作ろうと画策してた人
779:無名草子さん
08/08/26 15:40:51
米村圭吾の退屈姫・おんみつ密姫シリーズ
牧秀彦の若さま同心シリーズ
和田はつ子の余々姫シリーズのような
奇想天外・荒唐無稽な時代劇は他にないかな
780:無名草子さん
08/08/26 16:06:18
司馬スレ、次スレへ移行
司馬遼太郎をあれこれ語る 22巻目
スレリンク(books板)l50
781:無名草子さん
08/08/26 20:19:31
前は居眠り磐音のシリーズが好きだったけど、今は酔いどれ小籐次シリーズが好き
奈緖が山形へ行っておこんとくっつくのが決まったときに離れかけた。一応読んでるけど。
鎌倉は初期の頃は亮吉っが不憫でねぇ、後から来た政次に上に行かれるはしほは取られるはで・・・
交代寄合は長崎が長すぎ。交代寄合という設定はどうでもよくなってないか?
ちなみに古着屋の方は千鶴があんな事になるのを、背表紙のあらすじを見てそこから読むの止めました
782:無名草子さん
08/08/26 20:31:45
>>781
せっかくの交代寄合なのに
江戸で藩主になって、そのまま長崎行って上海行って
国許に戻らずじまいだもんなあ
国許で、下士が藩主になったということでお家騒動だと
勝手にワクワクしてたから残念だ
783:無名草子さん
08/08/26 21:20:44
>>781-782
しかも、斬り捨ててなりかわった元藩主と
顔立ちが似ているって設定も全く生かされてないw
784:無名草子さん
08/08/26 21:48:33
池宮彰一郎が「島津奔る」で、
石田三成のことを『相手の事情や、感情の動きを考慮に入れない』と
否定的に書いていたが、筆者自身に相応しい言葉だと思った。
島津贔屓は主人公だから良いとしても、他の武将を貶しすぎている。
785:無名草子さん
08/08/26 21:49:12
売れてるだけに、えらい佐伯ファンが多いな
>>779
その流れなら、城昌幸の「若さま侍捕物手帖」シリーズだろ
映画化やTVドラマ化されてるから既に知ってるかもしれないが
786:無名草子さん
08/08/26 22:49:45
>>779
知ってたらすまんが、
若さま同心は9/11に、余々姫は9/17に続編がでるよ。
ところで、求めているのは、時代"劇"なのか?
787:無名草子さん
08/08/27 00:19:41
若さま同心はいいね。
巻き舌の練習したり、十手をくるくる回したりw
788:無名草子さん
08/08/27 00:25:12
剣客春秋は剣客商売に似ている…
オマージュかい?
789:無名草子さん
08/08/27 00:28:22
>>779
若さま同心は牧秀彦じゃなく風野真知雄じゃないか?
笠岡治次の百姓侍シリーズは結構ありえない設定だと思うけどどう?
790:無名草子さん
08/08/27 00:52:50
>>787
同心は武士の中でも、粋を追及していたらしいから
実際にそんなことをやっていたのも存在しそうw
江戸育ちだから巻き舌の練習はいらないだろうが、
着流しの裏をさりげなく見せるために
裾がさばきやすいよう、わざと女幅で仕立ててたと聞いたよ
十手の格好いい差し方とか工夫していそうだ
791:779
08/08/27 17:17:37
>>785
時代劇はあまりみないので、知らなかったが面白そうだ
文庫も出ているようなのでぜひ読んでみたい、ありがとう
>>786
若さま同心の新刊は知っていたが、余々姫は知らなかったありがとう
それと、指摘通り、時代劇ではなく時代小説だったw
>>789
著者名の間違いは失礼だったな、ご指摘ありがとう
それに紹介作品、町人が侍になる小説はいくつか読んだが
百姓からはしらなかった、楽しみだ
792:無名草子さん
08/08/27 18:07:25
需要があるかもと思い、立ててみた
【居眠り磐音】佐伯泰英について語ろう【密命】
スレリンク(books板)l50
793:無名草子さん
08/08/28 00:24:16
BOOKOFFの100円コーナーでなじみのない作家さんの本を買ってみました。
冬の蝉・・杉本苑子
八州廻り桑山十兵衛・・佐藤雅美
公事宿事件書留帳・・澤田ふじ子
海賊奉行・・高橋義夫
面白いでしょうか?
最初に読んだ八州がぜんぜん期待はずれで1話読んでやめてしまいました。
あまり深みがないというかなんというか
好きな作家は藤沢周平、司馬さん、平岩弓枝、佐伯さん等メジャーな人ばかりです。
794:無名草子さん
08/08/28 00:39:07
買う前ならともかく、既に買ったんなら
他人に聞くより、読んで自分で確かめるべきじゃ?とは思うが
杉本苑子は、冬の蝉のような江戸ものを書かせるより、平安時代の方がうまいと思う
公事宿事件書留帳は、シリーズ全部読んでる。なかなか面白いよ
当方の好きな作家は
藤沢周平、童門冬二 、北原亞以子、宇江佐真理、諸田玲子 ってとこかな
795:無名草子さん
08/08/28 01:06:32
>>794
八州がだめで、次の読んだ海賊奉行も50ページくらいで進む気になれず
食わずキライかなぁと思ったんだけど、ひょっとしたら途中からものすごく面白くなるとか
そんな意見があったら聞きたかったんです。
杉本さんは期待して読んでみます!
ありがとうございました。
796:無名草子さん
08/08/28 01:38:55
>>793
八州は1巻の終わり方があまりにNTRだったのでそこで止めた
佐藤雅美なら居眠り紋蔵シリーズが好きだな
公事宿は京都弁が気になるかならないかが一番の問題かも
最初は苦手な感じだったけど途中で慣れておもしろくなった
後の2冊は読んだことないな
797:無名草子さん
08/08/28 15:56:58
八州は裏切りを受け入れられるかどうかで評価が割れるだろうね
連作の中で、それらがだんだんと浮き上がってくるのはいいと思ったが
娘がかわいいが故に悩むな
ところで今日はじめて乙川優三郎を読んだんだが
連作の第一話ですでに萎えかけてる
貧しい村の出で、貧困から苦界へ入り、運良く身請けされたが
甲斐性なしの男相手に暴力ふるわれながら漁師仕事を手伝い
何とか産み育てた娘を漁師に嫁がせた老女が、漁師相手の煮売り屋で
二合の酒をちびりちびりやりながら、煮売り屋の相手に昔話をする設定なのに
「……なのよ」「……してるの」「……だもの」「……してたのね」
時代物なんだから、ちょっとはそれらしい言葉を使って欲しかった
いや、現代物でも、老女はこんな言葉はしゃべらんぞ
798:無名草子さん
08/08/28 16:43:01
藤沢周平の重くて暗い小説教えてください
799:無名草子さん
08/08/28 17:28:16
>>798
初期のころの作品はほとんどそうだよ
読んだあと、割り切れなさがのしかかってくる
「暗殺の年輪」や「又蔵の火」「闇の梯子」あたり
800:無名草子さん
08/08/28 22:48:01
>>798
>>799に追加 『暁のひかり』
801:無名草子さん
08/08/28 23:24:29
>>799.800
ありがとん
藤沢ファンなんだけど、又蔵の火を読んであまりの暗さに1話で辞め。
教えていただいた作品は買わないリストに入れさせていただきます
802:無名草子さん
08/08/29 00:08:44
>>793
高橋義夫はご隠居忍法がおもしろかったな。
隠居した早々女中に手を付けたり、俗物的で良い
だけど、元上司にいいように使われすぎ。
803:無名草子さん
08/08/30 04:47:25
翔ぶが如くって主役だれ?
どこの藩目線?
804:無名草子さん
08/08/30 09:08:39
>>803
司馬スレできいた方がいいんじゃね?
司馬遼太郎をあれこれ語る 22巻目
スレリンク(books板)l50
805:無名草子さん
08/08/31 23:28:21
藤沢さんの彫師伊之助シリーズが好きなのですが
似たような作品(他の作者さんでも)ありませんか?
806:無名草子さん
08/08/31 23:42:51
>>805
似たようなというのは、どういうものをさすの?
岡っ引きの捕り物?それとも推理・ミステリー部分に期待?
岡本綺堂の「半七捕物帳」とかはどうかな?
807:無名草子さん
08/08/31 23:47:39
ものすごくナンセンスな質問なんだけど、ヨーロッパ史において、
非常に武勇に優れた人物って誰がいる?
指揮官や将軍は知ってるけど、個として猛将なのは誰だろ?
教えて。
808:無名草子さん
08/08/31 23:58:22
>>807
>>1
>このスレは、歴史・時代小説について語るスレです。
>中国モノも含みます。世界史は微妙です。
それでも、ヨーロッパの武人について書かれた小説をっていうならともかく
>ヨーロッパ史において
っていうんなら、ナンセンス以前に、完全に板違いだ
809:無名草子さん
08/09/01 00:01:56
>>807 誘導
世界史@2ch掲示板
URLリンク(academy6.2ch.net)
810:無名草子さん
08/09/01 02:48:12
>>808
世界史も含むだろ。
世界史も分からん奴が歴史・時代小説を語るとかアホすぎだろ。
811:無名草子さん
08/09/01 03:38:23
>>810
歴史の偉人や武人について語るのと、歴史・時代小説にでてくる偉人や武人について語るのとは違うかと
812:無名草子さん
08/09/01 09:06:50
ほんの数行のレスの趣旨さえ読解できない者が、
よくもまあ他人をアホ扱いできるものだな。
813:無名草子さん
08/09/01 22:51:41
ただまあこの質問を世界史板でしたらきっと書籍板行けとか言われるぞw
814:無名草子さん
08/09/01 22:55:36
>>813
>ヨーロッパ史において、 非常に武勇に優れた人物って誰がいる?
って質問を、なぜ書籍板へ回されると思うのかわからんな
815:無名草子さん
08/09/01 23:17:22
好きな歴史小説・マンガは『三国志』が根強い人気
URLリンク(life.oricon.co.jp)
>(8月22日~8月26日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】
>会員の10代~40代の男女、各125人、合計1,000人にインターネット調査したもの)
>
>好きな"歴史小説"は?
>
> 1 三国志
> 2 竜馬がゆく
> 3 燃えよ剣
> 4 源氏物語
> 5 水滸伝
三国志、強いな
世代別や性別のランキングも見てみたいな
816:無名草子さん
08/09/01 23:46:28
このランキング比較対象が無茶苦茶だな。
1と5、2と3、4を同じカテゴリーに当てはめるのはおかしい。
817:無名草子さん
08/09/02 00:25:05
水滸伝が五位にくいこむとは意外。
北方版の影響かね?
818:無名草子さん
08/09/02 18:53:10
個人的には『翔ぶが如く』が1位。
819:無名草子さん
08/09/02 21:25:09
つーか中国ものとか中世と江戸・幕末維新ものは分けるだろ普通
820:無名草子さん
08/09/02 21:55:10
時代小説や歴史小本をあまり読まない人から見れば
十把一絡げでいいんだろう
たとえば、推理小説だって
本格推理、倒叙、探偵、社会派、トラベルミステリ、ハードボイルド、サスペンスetc とあるが
一般には、全部まとめて推理小説だ
821:無名草子さん
08/09/02 22:06:50
三国志だと色んな作家が書いたの全部なのに
「竜馬がゆく」は司馬遼だけの作品
恣意的というか何がしたいのかよく分からんな
822:無名草子さん
08/09/02 22:14:39
題名の付け方も大切ってことだな
823:無名草子さん
08/09/03 23:58:13
調査サンプルをもうちょと広く、60代までアンケートを取って欲しかったな
824:無名草子さん
08/09/04 00:23:13
源氏物語は歴史小説か?
825:無名草子さん
08/09/04 00:40:22
仮想擬似歴史モノ>源氏
826:無名草子さん
08/09/04 08:27:55
え?官能小説じゃないの?
827:無名草子さん
08/09/06 21:58:28
浅田次郎5 -天空の鬼嫁-
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は、13レスでダット落ち
828:無名草子さん
08/09/08 22:47:25
元寇を舞台にしたおもしろい作品があれば教えてください
829:無名草子さん
08/09/08 22:55:05
>>828
高橋克彦『時宗』
830:無名草子さん
08/09/09 06:52:17
>>828
海音寺潮五郎「蒙古来る」
山田智彦「蒙古襲来」
井上靖「風濤」は元寇を高麗の側から描いている。
831:無名草子さん
08/09/10 05:55:00
>いや、現代物でも、老女はこんな言葉はしゃべらんぞ
現実を考えるとこれもヘンだけどね。
若いころ女らしい言葉で話していたなら、
若くなくなってからだってやはり女言葉だろうに、
老いた女は「~だよ」「~かい」なんてされてしまうのは不当だ。
832:無名草子さん
08/09/10 09:52:15
出島を舞台にした時代小説ってある?
833:無名草子さん
08/09/10 16:20:06
長崎出島が出てくる小説は何度も目にしたが、出島だけとなると・・・
834:832
08/09/10 21:05:31
すまん。長崎が抜けてた。
シーボルトとフェートン号以外で長崎出島を舞台にした作品を読みたいんだ。
835:無名草子さん
08/09/10 21:43:59
>834
URLリンク(www.amazon.co.jp)
836:無名草子さん
08/09/15 18:50:59
居眠り紋蔵の最新刊『一心斎不覚の筆禍』やっと図書館で借りた
あんなに子だくさんで、どうしたら厄介叔父を出さずに済むか
同心株の手に入れ方に悩んでいたのが嘘のように
長男・次男は共に養子に取られ、長女も嫁に行き
貰いっ子たちも任侠の世界に入ってしまって
今度は家を継ぐ者がいないと悩んだ前作だったので心配してたが
とりあえず文吉たちが戻り、性根据えたようで安心した
しかもなかなかモテるようなので今後の成長に期待
が、捕物自体はさほど目を引くものはなかったのが残念
837:無名草子さん
08/09/16 15:54:52
三国志もしくは三国志演義を、気楽に読んでみたいが
読みやすい堅苦しくない文体で、お奨めはどの作家?
838:無名草子さん
08/09/16 18:12:53
吉川英治か柴田連三郎がおすすめ
三国志演義の翻訳なら、ちくま文庫の井波律子をどうぞ
839:無名草子さん
08/09/16 18:24:03
>>838 柴田錬三郎、な
840:無名草子さん
08/09/16 19:02:47
>>837
北方謙三
841:無名草子さん
08/09/16 19:55:31
>>836
モンゾーまだ続いてたのか。
しかも、紋次郎も養子になったって?
モンゾーは居眠り病さえなければ腕利きって設定だから、
その血を引いた二人も見どころありと見込まれたか。
842:無名草子さん
08/09/16 20:36:12
ダット落ちしてるね
【のぼうの城】和田竜【忍びの国】スレ
スレリンク(books板)l50
843:無名草子さん
08/09/16 20:39:34
金もないのに引き取り手のない子供を育てさせられて
定廻りとしてもちゃんと働いていたのに無理矢理物書き同心にさせられて
できの良い息子を養子に取られて、自分の所は赤の他人である養子に・・・
なんかひどい話になってるな
844:836
08/09/17 19:27:15
ひどい話……言われればそうだね
でも、勘太が家に連れて帰ってもらえのか心配してたのを
紋蔵がぎゅっと手を握って戻るシーンはうるっと来た
紋次郎は、家でて正解
少ない禄で、古い文書ばかりひっくりかえす面倒な仕事より
請われて与力の養子の方がいい
ところで、文吉と妙っていくつ違いだっけ
姉さん女房で、そのまま結婚って手もあるんだけどね
そうしたら、紋蔵も実の娘に婿どりしたってことで実の子が家に残るし、
婿も実の子のようにかわいがってた貰いっ子だしで
いいことづくめのような気もする
845:無名草子さん
08/09/17 21:00:38
>>836
>>841
>>843
「正鵠を得る」なんて書いている時点でもうダメ。
846:無名草子さん
08/09/17 21:15:30
URLリンク(www.geocities.jp)
>正鵠を得る(せいこくをえる)[=射る」 ものごとの急所や要点を正しく押さえている。核心を突いている。
> 類:●的を射る●肯綮(こうけい)に当たる●当を得る
> ★「正鵠を射る」とも言うが、本来は「正鵠を得る」。 参考:正鵠(せいこく) 的の中央の黒点。図星。
ってあるが、どうなんだ?
手元の広辞苑には、「正鵠を得る」「正鵠を射る」
どちらも書いてあって、どちらが間違いかとかには言及されてない
ググったら、国古典・儒教の書物に「正鵠を得る」「正鵠を失する」という言葉が書かれてあるらしい
847:無名草子さん
08/09/18 09:15:49
>>846
「正鵠を得る」が正しいでFA
だからこそ、『的を得る』が、「的を射る」「当を得る」とを混同した誤用だろうというときに
古来漢語では「正鵠を得る」という言葉があるんだから、『的を得る』だって正しいんじゃないか?
なんて、理屈をこねる輩がでてくる訳で……
>>845 は、その辺りの話を間違えて覚えてしまっているんだろう
848:無名草子さん
08/09/18 11:31:14
【正鵠を得る】と【正鵠を射る】(延いては、【的を得る】と【的を射る】)
どちらが「正しい」「間違い」というものではない。
もし、そう断定している辞書や本が有るんだったら、それこそ間違い。
「的を射る」の言い方が正しいと言うんだったら、「正鵠を射る」だって正しいことになる。
同じ意味を表現し、同じ「よりどころ」に基づいているんだから。
故事成句を丁寧に引く人は、「正鵠を失わず」と言う。
出典は、『禮記』の一節。「孔子曰、射者・・・」で始まる短い章句に「不失正鵠」の句が有る。
(と言うことは、『大學』『中庸』『小學』のどれかにも同じ趣旨が載っているはず)
この出典からして、「失わず」だから「得る」と変えて使う人も有り、
「射る」で始る章句という記憶から「射る」に変えて使う人も有るし、
また、もっとやさしく表現して「的を得る」「的を射る」と言う人も有る。
昔から現在まで、これが現実の実例。(但し、日本でのことだよ)
何れの場合も、成句として熟している元の表現は「正鵠を失わず」。
849:無名草子さん
08/09/18 14:47:59
>>847が、「当を得る」を引き合いに出しているが、
まず、「当を得る」という言葉はない、「当を得た」ですから念のため。
さらに、この場合、例になっていない。別の言葉だ。
それよりも何よりも、>>847は根本的に間違えているレスだがね。
>>848さんがいうのが、全面的に正解。
850:無名草子さん
08/09/18 20:11:02
家康が江戸に移ってから家光くらいまでの江戸を描いたものでお勧めはありますか?
851:無名草子さん
08/09/19 12:14:12
どういうのを求めているのか、もう少し具体的に書いてくれると
すすめやすいと思うんだけどな
例えば、三代将軍の内の一時期の江戸でいいのか
三大将軍の御世を全部網羅した方がいいのか
主役は、将軍が主役がいいのか
彼らに仕える大名や旗本たちがいいのか
江戸の様子がわかる市井の町人たちがいいのか
もしくは、剣士や忍者などでもいいのか
史実に基づいた歴史小説がいいのか
フィクションの時代小説でもいいのか などなど
とりあえず、個人サイトだけどこんなのもあるよ
時代小説で楽しむ年表 【江戸時代前期】
URLリンク(www.jidai-show.net)
852:無名草子さん
08/09/19 12:55:52
盗作さわぎで、星新一がヤフーニュースにとりあげられてるね。
そういや時代小説のショートショート書いてた筈と探したら、
「殿さまの日」ってもう絶版で、味気ない電子ブックしかないんだね。
時代小説ブームにのって、再販しないかな。
853:無名草子さん
08/09/19 13:55:06
>>851
江戸の町とか習俗なんかが書いてあるのが理想です。
でもその頃の江戸が舞台になっていれば何でも読んでみたいと思っています。
854:無名草子さん
08/09/19 14:57:23
>>853
戦国時代や江戸の中期・後期は、時代小説も歴史小説も多いんだけど
そういや、そのあたりって少ないな 目立つのは剣豪小説くらい?
小説にするには、ドラマテックな話がすくないからかな
武士の世界は落ち着いちゃったし、町人商人の台頭はまだ先だし
綱吉の代までいけば赤穂浪士の話もあっていろいろ出てるのに
柴田錬三郎「孤剣は折れず」
鳴海丈「髪結新三事件帳」
とか、どうだろう?
855:
08/09/19 16:47:53
火坂雅志の「蒼き海狼」を読んだ。
日本、中国、ベトナム…とアジアを舞台に、
第三の元寇を阻止すべく、主人公が暴れまわる話。
現代にも通じる話でなかなかよかったっす。
856:無名草子さん
08/09/19 20:27:19
>>854
ありがとう。読んでみます。
857:無名草子さん
08/09/19 22:53:45
>>850 半村良「江戸打入り」
SFで良ければ(時代描写は精緻)、光瀬龍「寛永無明剣」、短編集「歌麿さま参る」所収「ペニシリン一六一一大江戸プラス」(お勧め!)
858:無名草子さん
08/09/20 09:31:09
タイガドラマだと葵徳川三代や春日局のあたりだなぁ
そのへんの原作本とか?
859:無名草子さん
08/09/20 14:31:47
>>858
残念だが、どっちも脚本が原作も兼ねてるので原作本はない
「葵徳川三代」→ジェームス三木、「春日局」→橋田壽賀子
それにそれらだと、江戸城や大奥の習俗になって
>>853の希望には沿わないような気もするが、ま、せっかくだ
春日局の小説としては、ちょっと探しただけでやたらに出てくるね
「春日局」杉本苑子
「春日局」堀和久
「春日局」早乙女貢
「春日局」佐竹申伍
「春日局(全三巻)」松本利昭
「小説 春日局」北原亞以子
「小説 春日局」筆内 幸子
「華燃ゆ―小説・春日局」大栗丹後
「火宅の女 -春日局-」平岩弓枝
「江戸の鼓 -春日局の生涯-」澤田ふじ子
「お楽の方と春日局」大森隆司
「大奥秘交絵巻 春日局」峰隆一郎
このうち読んだのは、杉本苑子、平岩弓枝、北原亞以子、澤田ふじ子のだけど
小説としては、杉本苑子、澤田ふじ子のが面白かったかな
江戸の町の習俗だとかそういうのは抜きにして
860:無名草子さん
08/09/20 18:56:44
>>857
どうもありがとう。早速借りてきて「江戸打入り」を読んでいます。
861:無名草子さん
08/09/20 22:25:15
>>850
隆慶一郎。有名すぎて誰も書かないので。
高橋克彦の舫鬼九郎のシリーズ。高橋克彦スレでほとんど話題にならない作品。
862:無名草子さん
08/09/20 23:21:34
江戸の町の初期がどんなふうだったかを知りたいのであるなら、
小説じゃなくて恐縮だが
鈴木理生の本が面白かったね。
小説じゃないけどね。
863:無名草子さん
08/09/21 09:21:13
そのころの江戸っていうたら東映時代劇でおなじみの大久保彦左衛門とか
一心太助とかのころか
最近そういうのが出てくる小説ってあんまり見ないね
864:無名草子さん
08/09/21 15:04:04
ああ・・とうとう平家物語に手を出してしまった
読み終わるのに何ヶ月かかるんだ・・・
865:無名草子さん
08/09/21 16:39:53
どの平家かわかんないけど、古典平家は1ヶ月かかったおれ
866:無名草子さん
08/09/21 21:38:12
なんで源氏は源家じゃないの?
867:無名草子さん
08/09/21 21:48:58
平家の平氏が平清盛一家の物語って感じだから平家物語で
源家の源氏は規模が大きくて一家の物語では収まらないからじゃないから源氏なんじゃないかな
868:無名草子さん
08/09/21 22:24:09
そう、平家ってのは清盛の一族。
源家って言うと、どの源氏だか不定。
869:無名草子さん
08/09/21 22:29:58
元々、源姓は天皇家の血筋が臣下に下った時に用いる苗字だしな
源氏物語の主人公の光源氏も、そうだったろ
870:無名草子さん
08/09/22 05:02:24
源氏物語の光は、架空の人物だから
ぼんやりとおおざっぱに源氏なんだろう。
仮に「藤原氏物語」というのがあったとすると
どこの藤原かわからんから、何を書いてもごまかしが効くが
「冷泉家物語」にしちゃったら
いい加減なフィクションは書けん
871:無名草子さん
08/09/22 20:35:44
「平家」と言う場合は、平清盛が出た家系を指す言い方。これは、源平合戦とその後始末で一切断絶。
それ以外は、その前であれその後であれ、「平氏」と言い、「平氏」そのものは、勿論その後も続いている。
(例)織田信長は、「平」姓だが「平氏」とは言うものの「平家」とは言わない。
「平家」は、そうした、ただの特定した呼び方。
しかし、『平家物語』も知らないのかい?
小学生だって、これぐらいのことは知っているがなあ。(学童用の『平家物語』も出版されているし)
日本歴史の大要は、ほとんどここから始まると言ってもよいぐらいのものなのに・・・。
> なんで源氏は源家じゃないの?
なんて、普通の日本人なら疑問に思うかあ~?
872:無名草子さん
08/09/24 20:32:56
江戸時代の町人たちの暮らしが分かる時代小説でオススメがあれば教えて下さい
個人的に主人公は女のほうが感情移入しやすいのですが、どちらでも良いです