08/11/30 22:59:42
>>476
そこまで解りにくい作品じゃないと思うんだがなぁ。文章のよさとかは、
年齢を問わずに伝わるし。
読む年齢によって、感じ方が違ってくるのは、どんな本だって一緒だし。
…って、どうも佐高信に歪んだ取り上げられ方をされて以来、評論家って
聞くとどうも斜に構えてしまうな。
478:475
08/11/30 23:32:06
今19なんだが、ハマるの変かな?
司馬は項羽と劉邦しか読んでないよ
479:無名草子さん
08/12/01 01:02:18
>>477
解かりづらさの問題ジャないと思うよ。
主題ではなくて、書いてある情景や会話、心象といったものがある程度の社会生活を経るとしっくり来るようになる。
といったような意味だったんじゃないかな。
司馬のは歴史や人物の志っていうファクターがより前面に出てるから青年に受ける、みたいな論旨。
おれも我田引水に過ぎる佐高は大嫌いだけど。
480:無名草子さん
08/12/01 07:00:31
太宰は青春のバイブル 山周は大人のバイブル
481:無名草子さん
08/12/01 11:21:15
司馬は10代まで
482:無名草子さん
08/12/01 13:57:19
山周は甘ったるすぎて俺はいらーん。かと思うと季節のない町みたいに
やたら救いのない話書くし極端なんだよ。
ビール入りのにげーすき焼き食わされたみたいな読後感。
483:無名草子さん
08/12/01 14:27:44
山周はクサイ。しかしクサヤの干物が好きな奴が存在することは
否定しない。
俺は孟宗汁が好きだ。
484:無名草子さん
08/12/01 16:50:52
確かにいい人大杉だな山周
でも好きだ
485:無名草子さん
08/12/01 18:18:31
山周もそれなりに面白いけどやっぱ藤沢だわ。
昔は海音寺や柴田練三郎、早乙女貢
まで読んだけど若かったから訳がわからなくなった。
486:無名草子さん
08/12/01 18:35:30
前に話題になったと思うけど、藤沢って小山本周五郎って言われてたんでしょ?
読まなきゃ
487:無名草子さん
08/12/01 19:27:13
>>471
自分でもそう思ったので、また何年かして読み返すのを楽しみにしてます。
どんなふうに感じ方が変わっていくのかなぁ
488:無名草子さん
08/12/04 22:18:00
コミック化です。
489:無名草子さん
08/12/04 22:28:21
ない。
490:無名草子さん
08/12/05 00:12:20
>>478
ありじゃないですか。
自分も読み始めたの高校生ぐらいだったよ。
491:無名草子さん
08/12/05 12:42:09
俺はオヤジが好きで読んでてさ。
オヤジも結核手術で肋骨切除してて、体傾いてた。
吉村昭も読んでたな。同病のシンパシーかと聞いたら、
ただ面白いから読んでんだよと。
492:無名草子さん
08/12/05 13:17:30
今思えばデリカシーゼロの質問だった。
493:無名草子さん
08/12/05 20:15:14
>>478
同い年だ
別に変じゃないと自分では思ってる
494:無名草子さん
08/12/05 20:29:06
武士ものもいいけど、町人ものいいやね、「海鳴り」なんか
切ないような、心に沁みてくるものがある。
495:無名草子さん
08/12/07 10:20:05
それはみんなが判っている
496:無名草子さん
08/12/07 22:07:33
大学生の息子いわく、町人物より秘剣物が一番だと。
若い人には人情話より、勝ち負けのある話がいいのかも?と考えてみた。
497:無名草子さん
08/12/08 15:54:43
俺はぼけている。藤沢の新作というか読んでない文庫本を買いたい一心で
がんばってるつもりの空回りの結果、家には消えた女が2冊、龍を見た男2冊、
孤影抄2冊。これが3冊ずつになったら俺は
498:無名草子さん
08/12/08 16:07:35
>>497
あるあるw
リストを印刷して縮小コピーして持っておくといいよ
家にあるのは、○つけるとかして
4.藤沢周平全作品リスト
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
499:無名草子さん
08/12/09 13:58:47
霜の朝てのは、なんかやっつけ仕事みたいな話が多いな。
500:無名草子さん
08/12/10 05:34:05
大胆な一行がきたな。
具体的には?
501:無名草子さん
08/12/11 11:55:30
別に悪くないっしょ。「怠け者」なら世間知らずのおかみが
裸見せたから、天女様だーって爺がかばうてのが弱いかな、てところくらいかな。
「追われる男」なら、追われてる男を女が
かばってどうしたつー話ならもっとせつない話を書いてたなってのは
あるけどさ。
502:無名草子さん
08/12/13 02:21:36
う~ん、なんかようわからん
503:無名草子さん
08/12/14 16:21:13
なにがだい?
504:無名草子さん
08/12/14 23:43:09
ぜんぜんわからん
505:無名草子さん
08/12/15 14:04:16
悪ジョっぱい鮭が好物か、そんなゲテな食い物は滅びちゃえの違い、かな。
506:無名草子さん
08/12/15 21:15:35
すまんがおれもわからん
507:無名草子さん
08/12/15 21:19:18
今日、うっかり「密某」買ってきちまった
この人、歴史小説はどうなんだろな
508:無名草子さん
08/12/16 11:20:20
長門守の陰謀とか逆軍の旗は別に悪くないけど、司馬の方が
盛り上げ方うまいかも、とは思うんだが。違うかな。
地道というか、堅実な語り口とは思うんだが。
509:無名草子さん
08/12/16 23:48:40
日本の文学史上古今例を見ないほどの連作や短編の妙手であることは間違いないが、正直、史実にしろ伝記系にしろ長編に
弱い……おそらく真面目すぎて独自のキャラクターとして常識の範疇から逸脱できないから……という印象。
市井もの、下級藩士ものに白眉。
510:無名草子さん
08/12/18 00:34:24
『密謀』って悪くはないけど、
タイトルがめずらしくいまいちでは?
511:無名草子さん
08/12/18 01:53:06
司馬と比べてもな、逆に司馬は史実にこだわりすぎて情愛や心情の表現が稚拙な感じ、面白さを求めるなら断然藤沢
512:無名草子さん
08/12/18 16:13:24
司馬はエロい。隠しきれないスケベさ。
藤沢は臭い。いや、ただニョショーの匂いが部屋に充満しがちてだけっす。
そりゃ、市井ものつーたら藤沢っしょ。
513:無名草子さん
08/12/18 19:20:02
ポスト藤沢周平を求める目的で、藤沢周平賞作れば良いのにな。
井上ひさしが生きてるうちにさ。
514:無名草子さん
08/12/19 21:49:49
教科書に蝉しぐれの冒頭部分が載っていて藤沢周平興味を持って読んでみてすっかりはまってしまったのですが何かおすすめを教えてくれませんか?
ちなみに蝉しぐれ隠し剣シリーズと用心棒シリーズは読みました。
515:無名草子さん
08/12/20 00:31:50
個人的お勧めとしては、
武士ものなら三屋清左衛門残日録とか秘太刀馬の骨とかかな。
市井ものなら雪明りや本所しぐれ町物語あたりか。
用心棒が気に入ったなら同系統で平四郎活人剣。
暗いのが好きなら暗殺の年輪や竹光始末もいける。
もし学生で時間が有るなら風の果て、海鳴りあたりもお勧めできると思う。
516:無名草子さん
08/12/20 04:30:10
立花登はどうよ、天保悪党伝も。
517:無名草子さん
08/12/20 09:34:04
とりあえず全部読んで、好きなものを選べとw
518:無名草子さん
08/12/20 14:10:53
>>517
オマイぶっちゃけ杉ww
519:無名草子さん
08/12/20 15:44:35
放送日age
時代劇スペシャル「花の誇り」
【放送日時】総合テレビ 2008年12月20日 午後9時~10時27分
【あらすじ】
田鶴(瀬戸朝香)と三弥(酒井美紀)は幼なじみ。
田鶴は兄の新十郎(山口馬木也)が切腹した理由を、
兄と相思相愛だった三弥にふられたためと思っていた。
それから十数年後。田鶴の婿・織之助(田辺誠一)と、
三弥の夫・宗方惣兵衛(葛山信吾)が家老の座を争うことになる。
三弥にだけは負けたくない。田鶴は気弱な夫の尻を叩く。
そんな折、田鶴が刺客に襲われた旅の侍を救う。
田鶴は小太刀の名手だった。
旅の侍、関根(山口馬木也・二役)は兄とそっくりで、
藩内の不正を暴く密を携えていた。
やがて田鶴は筆頭家老(石橋蓮司)の陰謀の渦に巻き込まれてしまう。
秋祭りの夜、関根はおびき出され、護衛の家士(河合龍之介)ともども殺される。
家士と客人の仇を討つ! 田鶴の行く手に、三弥が立ちふさがる。
【原作】藤沢周平「榎屋敷宵の春月」(「麦屋町昼下がり」所収)
【脚本】宮村優子
【音楽】遠藤幹雄
【演出】吉村芳之(NHKエンタープライズ)
【出演】瀬戸朝香 酒井美紀 田辺誠一 山口馬木也 葛山信吾 石橋蓮司 ほか
520:無名草子さん
08/12/20 19:46:39
「秘太刀馬の骨」の馬の骨の継承者は当然あの人だと思って読み終えたら、解説者
が、そうではない意外なあの人だと。ほんとにあの人なのかい?
521:無名草子さん
08/12/20 19:49:28
>>515
>>516
>>517
ありがとうございます。
早速読んでみます。
522:無名草子さん
08/12/20 23:11:21
>>520
解説者はちょっとひねり過ぎの気がする。
523:無名草子さん
08/12/21 14:03:48
>>519
なかなか楽しめた。
524:無名草子さん
08/12/21 17:34:13
悪くはなかったと思う
525:無名草子さん
08/12/22 03:00:08
(´・ω・`) うぅぅ…見逃した。うっかりにもほどがあるよ…。再放送を待つ。
526:無名草子さん
08/12/22 13:09:18
俺もひねりすぎだ、あの人じゃないだろと思った。解説者のいう
あの人って嫁のことだろ?
527:無名草子さん
08/12/22 13:42:38
解説者の話を鵜呑みにする必要はないんじゃないかな
明白な話を読解力のなさのために誤解するのは問題があるけれど
限定されていないものをどうとるかは人それぞれだと思うしね
528:無名草子さん
08/12/24 04:01:42
そもそも解説をつける意味がわからん。あんなもんいらねー
529:無名草子さん
08/12/24 05:21:25
たしかに。
酷いのもあるもんなぁ。
530:無名草子さん
08/12/24 08:41:00
でもあの解説がなかったら、「ヘンな作品だな」で終わってた人、多いと思う。
自分がそうだから。
531:無名草子さん
08/12/24 10:09:38
そういう人もたまにいるかもしれんが、多いというのはないだろ
532:無名草子さん
08/12/24 16:11:38
検索してみると、あの作品に納得できていない人は結構いるな。
多いかどうかはわからんが。
解説そのものに納得できてない人は多い印象。
533:無名草子さん
08/12/25 03:56:49
というか、あの解説を読んでせっかくの読後感がハテナだらけになった。
混乱するような解説なら付けないでほしい。
534:無名草子さん
08/12/25 08:26:51
解説が無かったらハテナだらけだったよ
535:無名草子さん
08/12/27 22:37:33
藤沢周平は中学生にも凄く読みやすいものばかりで良い。
536:無名草子さん
08/12/28 08:14:45
なんだその基準。
イヤだよ、そんな中学生。
537:無名草子さん
08/12/29 08:40:03
禿同
538:無名草子さん
08/12/30 01:52:34
むかし、学校の先生に藤沢周平よんでるっていったら、文学青年よばわりされちまった・・・・
なじぇ?
539:無名草子さん
08/12/30 09:40:38
時代小説を読む若人はあまりいないからでせう。
「文学青年」よろしいじゃござんせんか。
540:無名草子さん
08/12/30 14:31:18
ま、藤沢作品は大衆文学だね!個人的には文学という重々しい響きはきらいだ。
541:無名草子さん
08/12/31 09:40:41
大衆とか庶民と言われるのも気に入らない。
542:無名草子さん
09/01/01 01:58:49
じゃなんなんだよ
543:無名草子さん
09/01/01 07:36:09
今様戯作者でよろし
544:無名草子さん
09/01/01 14:39:05
難着陸
545:無名草子さん
09/01/01 20:07:13
どこのスレの誤爆か気になるな
546:無名草子さん
09/01/04 00:44:11
「龍を見た男」と「逆賊の旗」がタイトルになってる
短編集を買ってしまったのだけど、蝉しぐれ位の
長さの作品って何が良いですかね?
547:無名草子さん
09/01/04 03:25:28
馬の骨
548:無名草子さん
09/01/05 02:42:26
斬り合いや艶っぽい描写があるから大衆文学って
なっちゃうのではないのかなぁ。
549:無名草子さん
09/01/05 10:36:23
大衆文学でよいではないか!
何の問題もない。斬りあいが面白いのだよ。
550:無名草子さん
09/01/06 02:27:26
大河で直江兼続やってるから密謀でも読んでみるかな
551:無名草子さん
09/01/06 15:32:27
花の慶次
552:無名草子さん
09/01/06 21:16:08
あー
そういえば読んでいないや
553:無名草子さん
09/01/15 18:49:17
「橋ものがたり」シリーズ「約束」の幸助、お蝶
不覚にも泣いた。
554:無名草子さん
09/01/17 17:56:25
な
555:無名草子さん
09/01/17 19:05:48
出版社どこの文庫ですかね?
556:無名草子さん
09/01/17 20:32:28
新潮文庫
557:無名草子さん
09/01/17 21:52:23
ありがとう
558:無名草子さん
09/01/17 22:43:59
どんな話やっけ?
559:無名草子さん
09/01/18 18:21:07
純愛
560:無名草子さん
09/01/18 19:50:21
読んだけど忘れたなー
561:無名草子さん
09/01/19 15:14:30
忘却
562:無名草子さん
09/01/19 22:13:10
の彼方
563:無名草子さん
09/01/19 22:34:29
はるか
564:無名草子さん
09/01/22 15:39:46
森 三中
565:無名草子さん
09/01/23 10:07:25
山田洋次監督のインタビュー聞いて藤沢作品を読みだした。
蝉しぐれ、暗殺の年輪、用心棒日月抄と進んで面白さに夢中だ。
飯たくさん炊いておかずドッサリ用意して
又八郎に食べさせてやりたいな~
566:無名草子さん
09/01/23 23:54:26
むしろ細谷家にですね。
567:無名草子さん
09/01/26 09:56:00
用心棒稼業は1巻以外は…特に最終巻はさびしすぎるしぃ。
細谷殿が、アル中て、寂しすぎるがなぁ。
568:無名草子さん
09/01/26 10:24:58
佐知に同情してる人間もいるようだが、あのにょしょうは怖い人間なんだで?
へたこくと寝首かきにくるような人物だで?
青江の前じゃ人間くささ出してるが、尼になったのは正解だと思うんだ。
569:無名草子さん
09/01/26 11:05:02
やっぱ平四郎ものの方が軽くていいや
570:無名草子さん
09/01/26 11:21:39
だれだっけ?二巻か3巻で帰藩がかなった仲間がいたよな
571:無名草子さん
09/01/26 14:02:05
へーしろーとあおえは、当然、へーしろーの方があとだよな。
軽さがより軽くなっちょる。
ま、どっちも偶然だの突然の知り合いが多いんだけどね。
572:無名草子さん
09/01/26 23:41:21
立花登もおもろいよ!
573:無名草子さん
09/01/27 10:47:13
自分としては代謝が悪いのか蓄積率がいいのか、
腹がすいて動けなくなるて経験がないので、藤沢の登場人物の
栄養吸収率が気になる。<まいうー石塚
全員が共通して動けなくなるようだ。
574:573
09/01/27 13:56:15
や、うそ。朝抜いて昼も抜いたら腹がすきすぎて寒くなってきたよ。よく分かりました。
ごめんなさい。
575:無名草子さん
09/01/27 20:44:03
まぁ、確かに、主人公が空腹でピンチになる、なんてのは藤沢作品ならではとは思う。
他の作家なら、酔ってとかせいぜいが見張りゆえの寝不足がたたって、だろうからなぁ。
576:無名草子さん
09/01/29 14:54:22
一人娘のために後妻に子供産み禁止とか、ちょっと厭。
で、当の娘は風水にこるようなアレで。
577:無名草子さん
09/01/29 19:41:34
ようわからん、なんのこと?
578:無名草子さん
09/01/30 09:56:07
「娘が見た藤沢周平」「父の周辺」てやつ。
579:無名草子さん
09/01/30 12:35:08
あれね。
後妻に子供産むななんて、本当にいったんかな。
だとしたら何かちょっと藤沢のイメージ変わるな。
580:無名草子さん
09/01/30 13:45:21
ま、文学的価値はゼロだね。娘の奴は。藤沢の娘でなかったら誰も出版しようなんて
言わんでしょう。
581:無名草子さん
09/01/30 21:35:56
「春秋山伏記」読み終わったが、よかった。荘内弁はいいね。
582:無名草子さん
09/01/31 08:43:24
久しぶりにこのスレ覗いてみたら、自分が今読んでる『春秋山伏記』を読んでた人がいて
その偶然にちょっと驚いた。藤沢作品の中ではそんなに知られてない本だと思うけど面白いよー。
583:無名草子さん
09/01/31 09:59:33
よく知ってるよ、しかし他の作品と比べて
ずばぬけてるとも思わなかった、ま、いい作品ではあると思う。
584:無名草子さん
09/02/01 22:19:42
反・藤沢周平という本がでるそうで?
585:無名草子さん
09/02/02 15:30:47
ま、今、この時代に藤沢を正面切って批判するのは無理でしょう。
おちょくって終わり。
日本的な道徳観が完全に滅び去ったら批判もできるんでしょうがね。
586:無名草子さん
09/02/02 22:13:23
そうそう。そういう日本人が忘れた情緒みたいな「感想本」ばっかじゃなくって、
文体が洗練されていく経緯とか、人物造形の工夫とかのテクニカルな研究を
されても良いと思うんだよね。
そういう意味で、いまの雰囲気を変えるきっかけの本が出るなら期待したい。
587:無名草子さん
09/02/02 22:19:47
シュウヘイヘーイ
588:無名草子さん
09/02/05 00:50:59
密謀買ってしまった…
直江&景勝って大事な所で負けてるから良い
イメージ無いんだけどチョット勉強してみます
589:無名草子さん
09/02/05 21:05:00
日テレ系 2/6 金曜ロードショー『隠し剣 鬼の爪』2004年制作
URLリンク(www.ntv.co.jp)
590:無名草子さん
09/02/06 17:55:53
金曜ロードショー放映日age
591:無名草子さん
09/02/06 21:21:38
がんすがんす。読書家を気取っている俺だが、藤沢先生の小説を
読んだことがない。
592:無名草子さん
09/02/06 21:29:55
読み始めは用心棒がいがっぺ
593:無名草子さん
09/02/06 23:45:28
えがったな鬼の爪
心んなかで拍手喝采だったわ
594:無名草子さん
09/02/09 23:25:18
内野蝉しぐれ見始め。
595:無名草子さん
09/02/10 11:45:10
春秋山伏がいがっぺさ。ライバルの偽山伏がまんず
可哀そうでなも。そんな奴もいましたっけ扱いの
主役のラブシーンが人生の無常さを思わせんだらな。
596:無名草子さん
09/02/11 01:13:27
日和見与次郎哀しいけどよかったわ~
597:無名草子さん
09/02/12 14:24:12
藤沢さん関西弁ファンやのに、関西人出てこんわぁ。
598:無名草子さん
09/02/12 22:22:25
そういえば確かに関西人は出てこないような。
関西弁も、本所しぐれ町と用心棒日月抄に少し出てくる程度だった気がする。
確か娘さんのエッセイに、用心棒で関西弁を書こうとしたが正確な言い回しがわからなくてあきらめた
みたいなことが書いてあったから、関西人の登場もあきらめたのかな。
599:無名草子さん
09/02/14 21:50:32
え?
その作品に出てた?
というか、山形弁以外に書かれてた記憶ないなぁ。
600:無名草子さん
09/02/15 21:59:08
本所しぐれ町物語の「鼬の道」の最後にちょっとだけ出てきますね。
601:無名草子さん
09/02/16 13:54:28
わて、ほんまによういわんわ
602:無名草子さん
09/02/16 13:56:17
ジモティじゃない奴の書いたりしゃべったりする土地言葉は
大概、尻の穴が開くたぐいだから、下手に関西弁に手だししなかった
藤沢はさすが慎重派といいたい。
かくいうわしは長野県だが、「ずら」なんて普段は言わないずら。
603:無名草子さん
09/02/16 15:49:32
京都の人から言わすと、例のお茶のCM
えーと、宮沢りえだっけ?の話す京都弁も座りが悪いそうだしな。
604:無名草子さん
09/02/17 10:51:23
確にテレビや映画に出てくるお国言葉はイントネーションが違うよね
ただ故・丹波哲朗氏は見識が広いらしく訛りをとても上手く話していたよ
605:無名草子さん
09/02/17 11:19:08
ましてや江戸時代の方言だしな。
しかし『隠し剣 鬼の爪』の田中邦衛は方言はヒドかった。
606:無名草子さん
09/02/17 11:25:13
かの名作「細雪」の関西弁も、田辺聖子に言わすとキチゃないって。
谷崎は東京人としては善戦してるがとは断りいりだが。
地元以外には分からんわなぁ。
607:無名草子さん
09/02/17 20:29:03
藤沢周平のエッセイで、当時の新人時代小説家についてのレビューみたいのを
読んだ記憶があります。
収録されている文庫名か、とりあげられた作家さんを知りたいのですが……
608:無名草子さん
09/02/17 21:00:37
「帰省」 文藝春秋
(「ずっこけ」た魅力と面白さ-時代小説の新風・小松重男-,
市井小説のこと-梅本育子「浮寝の花」によせて-)
609:無名草子さん
09/02/17 22:29:23
有り難うございます。さっそく探してみます。
610:無名草子さん
09/02/18 12:02:01
関西人だけどどんなのが綺麗で正しい関西弁かなんて分からんなあ
個々で微妙に言い回しが違うのが普通だし…
611:無名草子さん
09/02/19 09:54:12
東京でもさ、あれよ、生粋の、代々の譜代のお嬢と、
あちしって~なんつってる地方出の両親から生まれた下層階級はまるで接点ないだろうしな。
612:無名草子さん
09/02/19 10:59:35
3代続かないと江戸っ子じゃないそうだからな。
山の手は江戸っ子違うし。京、大阪なんてのはもっと厳しい
条件があるんじゃねーの?
しかし、下層階級はねーだろ。失礼なw
613:無名草子さん
09/02/19 11:04:04
江戸でも大店の呉服屋は関西弁中心だったらしいじゃん。
614:無名草子さん
09/02/19 19:34:49
江戸弁は、女の一人称が小説だとイメージが崩れつまうしな
615:無名草子さん
09/02/19 20:10:18
誰かそんな解説書いてたな。
616:無名草子さん
09/02/20 14:32:03
一人称が「おれ」とか、言ってくださいが、いっちくんなとか、
言葉だけだと今の常識じゃ男か女かわからんとは、
確か、故杉浦日向子が。
617:無名草子さん
09/02/20 19:56:31
ごく普通の町娘が、たいそう羞じらいながら恋心を告白する、当時、実際使われていた言葉。
「おらあ、てめえに、ほの字だったわな。それをてめえに奥山食らわせられてさ、へん、おきやがれ」
618:無名草子さん
09/02/20 21:06:59
ああ、それそれ。その解説。
619:無名草子さん
09/02/21 00:55:42
恥じらってるんだか何だかよくわからんなw
620:無名草子さん
09/02/21 09:14:35
大年増が長火鉢の前で煙管ふかしてうそぶいてるみたい
621:無名草子さん
09/02/21 23:09:37
「お、おらあ、てめえに、ほの字ったわな。
それを、て、てめえに奥山食らわせられてさ、へん……へん! お、おきやがれ!」
622:無名草子さん
09/02/23 04:03:52
時雨みちの一編、「飛べ、佐五郎」のラストは
松本清張の「記念に」と同じだけど
飛べ、佐五郎は体に刃物が刺さってくる描写が怖い。
世話になっておきながら淫売の男妾の生活に厭いてるなんて
おとよを見下してる文で結末が読めた。
飛べ、佐五郎じゃなく死ね、佐五郎だな。
623:無名草子さん
09/02/23 08:50:32
「時雨みち」で覚えているのは、「亭主の仲間」だな
読んだあとに、背筋がちょっと寒くなった
624:無名草子さん
09/02/23 09:56:37
しとづま風に変装するなら、眉剃って、カネ、だべ?
佐知さんも苦労したべナ。
625:無名草子さん
09/02/23 10:52:59
女が眉なしで歯が黒い時代劇見てみたいなぁ。イメージがかなり変わるだろうな。
女と男は連れ立って歩かないとか、刀の持ち方だ
リアルな江戸時代てのは小説や劇にはならんもんだが、あえて
見てみたいし、実際作ったらアカデミー賞の外国映画部門で
なんか受賞しちゃうかもなと今、考証ものを主体に読書してるんで思ってる。
626:無名草子さん
09/02/23 12:35:25
田辺聖子の花の旅傘読んでたら、日本の山奥の住民は
どーしよーもなく、土人ぽかったつーから、
それを一つ。ノミシラミ、きのみきのままつーが、
ほとんど裸、裸族で大人も子供も疥癬病みでて。
627:無名草子さん
09/02/23 14:33:06
用心棒シリーズおもろいわ
628:無名草子さん
09/02/26 22:37:55
山奥なんてどこもそんなもんじゃね?
ふくらんだスカートの中で小便するのもどうかと思う
629:無名草子さん
09/02/26 23:27:06
んーと、3月から毎週金に銀河TVで「立花登/青春手控え」があります。
中井君、若いぞー。
630:無名草子さん
09/02/27 05:45:38
お、きたきた。
これでNHKの藤沢周平原作ドラマは全部やったかな?
631:無名草子さん
09/02/27 09:53:35
蝉しぐれから藤沢作品にハマって、先日密謀を読み終えました。
今度は用心棒シリーズを読みたいのですが本屋に2冊しかなく(刺客と凶刃)とりあえず第三弾という刺客を買ってきました。
まだ読んでませんが、第一弾から読んだ方がいいのでしょうか?
それなら通販で取り寄せようかと思いますが…
632:無名草子さん
09/02/27 10:20:37
いちだんからおすすめ
633:無名草子さん
09/02/27 11:29:37
隠れ剣シリーズなら、それぞれ主人公が違うから順番はどうでもいいけれど
用心棒シリーズは、主人公が同じで話がずっと続いているから最初から読まないとな
634:無名草子さん
09/02/27 11:33:06
と、ごめん 「隠し剣」ね
635:無名草子さん
09/02/27 11:55:59
どうもありがとうございます。(>_<)
早速通販で取り寄せます。
636:無名草子さん
09/02/28 10:44:59
近くにブックオフないのん?
637:無名草子さん
09/02/28 17:03:11
あるんですけど、新品がいいんですよね、俺は。なんか人が読んだ後って嫌と言うか…
変に折目とかシミとかあったら嫌なんです
638:無名草子さん
09/03/10 13:38:12
うぜえんだよ。
ド忘れ万六、これ以上の身も蓋もない題名がこの世にあるかぁ?
639:無名草子さん
09/03/10 14:49:10
い、いや?何の話だ??
640:無名草子さん
09/03/10 21:14:32
ヒント:藤沢周平は落語も好き。
641:無名草子さん
09/03/12 01:05:46
おことちゃん、いますか
642:無名草子さん
09/03/15 21:59:01
山本一力が好きなんですが、藤沢周平の人情ものでお勧めありますか?
643:無名草子さん
09/03/17 15:26:02
いちりき、にりき、さんにりき、におい取るならリキがある~♪
644:無名草子さん
09/03/17 16:09:32
なんのこっちゃ
645:無名草子さん
09/03/19 10:18:22
一力ちゃんは、臭い。ためにする人情噺。
藤沢は臭くないてことっすよ。
646:無名草子さん
09/03/24 00:12:00
一力のスレないね
647:無名草子さん
09/03/24 07:32:55
>>646
あったけど↓、レスが伸びずにすぐ落ちた
山本一力の本 (dat落ち)
スレリンク(books板)l50
スレのない時代小説家について語りたいなら、こっち↓でどうぞ
歴史・時代小説ファン集まれ その5
スレリンク(books板)l50
648:無名草子さん
09/03/24 13:27:22
鼻が曲がりそうに臭いのはくさやの干物。
649:無名草子さん
09/03/24 13:31:01
実はくさやを食べたことがないのでどんな臭いなのか分からん
一度は食べてみるか
650:無名草子さん
09/03/24 13:37:05
亡くなったうちの父がご愛用?ご愛食してました。正直年季の入ったうんちの香りです<くさや
年季の入ったてのは、うちの今も生きてる母親の感想っす。
新鮮うんこのかおりは知ってますが、年季の入ったうんこの香りて
そうかーくさやかー、てなもんです。自分は。
651:無名草子さん
09/03/24 16:01:42
そういう系統の臭さかー…なんとなく見当はついた、かも
納豆とかチーズとかの発酵食品系の臭さとは違うのかな
652:無名草子さん
09/03/25 06:51:04
新島に行った時、港の近くにくさやの加工場があって干していた。
言うまでもないが大変臭い。鼻をつまんで食べると味は普通の干物だが。
653:無名草子さん
09/03/26 19:51:36
講談社の雪明かりと時雨あと買ってきた
表題作被ってるだけじゃなく、二三作被ってる
ショックだ…
654:無名草子さん
09/03/27 02:03:07
隠し剣孤影抄と隠し剣秋風抄を続けざまに読んだ。
似た内容の短編だからか、もう何がなんだか読後に混乱。
原作隠し剣鬼ノ爪は婚前にコト済ませてるんだな。
これは山田洋次監督の描き方の方が清々しくていいな。
655:無名草子さん
09/04/02 20:01:55
『花のあと』映画化
URLリンク(mainichi.jp)
656:無名草子さん
09/04/02 20:15:46
あれは、ばばさまが孫に語るシーンや旦那さんになる許婚者がいい味出してて好きだったな
でも、短編なだけに、また映画オリジナルエピソードとかいらんもん付け加えて
原作レイプされそうで、嫌だ
657:無名草子さん
09/04/03 12:04:15
犬ぶっ殺した話なので読み返すのも嫌です。
658:無名草子さん
09/04/03 12:50:38
映画オリジナルは大抵ロクなことにならんから
原作に忠実にやって欲しいな
659:無名草子さん
09/04/10 18:45:43
組屋敷や小禄の藩士の家がかたまっている町は、灯のいろも稀で、暗い塀の内にも外
にも虫が鳴いていた。そして川岸の道に出ると、今度は馬洗川のせせらぎの音が高く聞
こえてきた。橋をわたっているとき、路は不意に眼が涙にうるんでいるのを感じた。すべて
終わったという気持ちが、にわかに胸にあふれてきたのである。
終わったのは、長い間心の重荷だった父の遺言を兵六に伝えたいうことだけではなかっ
た。父がいて兄の森之助がいて、妹がいて、屋敷にはしじゅう父の兵法の弟子が出入りし、
門の軒にはつばめが巣をつくり、曾根兵六が水たまりを飛びそこねて袴を泥だらけにした。
終わったのはそういうものだった。そのころの末次家の屋敷を照らしていた日の光、吹き
すぎる風の匂い、そういうものであった。
660:無名草子さん
09/04/10 19:48:22
玄鳥か。
このスレでやるのはどうかな?
661:無名草子さん
09/04/11 10:21:57
>>原作隠し剣鬼ノ爪は婚前にコト済ませてるんだな。
>>これは山田洋次監督の描き方の方が清々しくていいな。
同意だが、山田映画は「雪明り」とくっつけ、さらに主人公の心理が表面しか描けてないため、
原作の方が、友を討ちに行く主人公の複雑な気持ちがわかり易い。さらっと書いてあるだけだが、
藤沢周平の練達さを感じる。
662:無名草子さん
09/04/11 15:06:50
今日、初めて名作「蝉しぐれ」を読んだ
読み始めたらとまらなくなってしまった
時代小説であれだけ泣けたのは初めて
663:無名草子さん
09/04/11 23:52:21
蝉しぐれ読んだ直後の日記は、青臭いほど盛り上がっていて、墓場まで持って行く。
664:無名草子さん
09/04/13 15:29:16
銭形平次なんかだと町人がさむれーと対等にモノいったりしてて
しらけるんだけど、江戸時代の身分差別てのはどの辺読んだらいいのかな。
藤沢って史実にかなり忠実?
665:無名草子さん
09/04/13 17:09:11
>>664
「史実に忠実」ってのが何を指してるのかわからんけど、
(史実と事実は必ずしも一致しないからね)
綿密に下調べをして作品に取りかかる人ではあったと思われる。
少なくとも、自分のようなヘタレ読者でも知っているような史実については
ほとんど同じ認識で書かれているように思った。
まあ作者自身が認めているミスも、あるにはあるけど。
666:無名草子さん
09/04/14 09:01:51
>>664
> 銭形平次なんかだと町人がさむれーと対等にモノいったりしてて
> しらけるんだけど、江戸時代の身分差別てのはどの辺読んだらいいのかな。
長屋の一つ屋根の下で暮らしてて町人もさむらいもあるかってんだ
というのが江戸庶民の身分感、と藤沢の作品からは読み取れるわけだが
667:無名草子さん
09/04/14 10:55:33
んでも、そのう~さむれー以下の奴が座敷に上がるのに許可がいるとかさ、言葉づかいとかさ。
区別はあるんじゃないのかな。長屋に町人とさむれーが住んでるたって
役持ちのさむれーが町方と一緒に住んでるってのはありなの?
668:無名草子さん
09/04/14 10:57:27
大阪の方が町方の侍への扱いがカルカッタボンベイというのは司馬遼太郎が書いてた。
「大阪侍」で。
669:無名草子さん
09/04/14 12:41:09
お上のお達しをへへーっと聞いて、影でこそこそ陰口きくしかないのが
日本の庶民感覚。
670:無名草子さん
09/04/14 12:52:45
藤沢作品に、分を超えた言葉遣いをする町人てのはいないような。
あからさまにバカにするときは、慇懃無礼な言葉遣いだったりする。
(例:よろずや平四郎活人剣)
>>668氏仰せのとおり、上方では侍の扱いは江戸に比べて軽かったらしいけど、
それでも侍と町人は俺お前では話さないと思うね。少なくとも人前では。
>役持ちのさむれーが町方と一緒に住んでるってのはありなの?
無いんじゃないかなあ。
はて、町人がその侍の小者の場合はどうなんだろうか。通いだっけか。
671:無名草子さん
09/04/14 14:28:03
封建社会打開ってのもある種、外圧からだからね。
672:無名草子さん
09/04/28 15:32:37
ラジオ深夜便の用心棒終わって、次の次の月曜放送から橋物語だってんだけど
どんな話だったか忘れちゃったわ。
673:無名草子さん
09/04/28 23:05:05
逆にもう一度新鮮な気持ちで楽しめていいんじゃない?
674:無名草子さん
09/05/01 13:47:10
NHKで歌麿のやつやったら聞いちゃう。
675:無名草子さん
09/05/06 17:59:26
URLリンク(comm.mbga.jp)
彼がモバゲーで藤沢作品のパクりをやっているそうなのですが、ファンの皆さんはこれがパクりだと思いますか?
676:無名草子さん
09/05/06 18:30:14
何これ新手の宣伝?
677:無名草子さん
09/05/09 21:23:52
藤沢周平のwiki久しぶりに見たが随分追加されてるね。嬉しいことだけど、エピソードの欄に「日本共産党を支持している」っとあったのが気になった。
確かに藤沢先生は県議選の応援演説に出ていたが、
・これはエッセイだと昔学校で不当に弾圧された友人の小竹さんを守ることができなかったことが胸に残っていてその罪償いで出たと書いていなかったけ?
・その他の応援演説には出ていないはず。
・ソース元が赤旗or金曜日のみ。
・藤沢先生は既に亡くなられているので確認不可。
日本共産党に限った話ではないが、wikiみたいに多くの人が見るもので思想とか宗教の断言的な記述は控えるべきだと思うのだけど、どうだろう?
678:無名草子さん
09/05/10 01:02:04
無関係なことを書き込みたがる奴はいるよね
679:無名草子さん
09/05/10 04:04:02
ある新聞に寄稿しようか熟考のすえにやめた、というエッセイがあったよね。
にもかかわらず、wikiに書き込んだ人の、知名度を政治的に利用しようとするのが
透けて見えるようで嫌だね。
680:無名草子さん
09/05/10 08:59:06
書きこんだ人に自覚がないのが痛々しいな。
あれきっと普段からあんなことばっかり考えてるんだぜ。
681:無名草子さん
09/05/10 12:05:06
Wikiで書かれると根も葉も無い噂が広がるからな。
創価認定じゃないが故人の名誉を傷付ける行為が起こりそうだしね。県議選の応援に行った経緯を知らない人がアカだなんとか言うのは悲しい。
682:無名草子さん
09/05/10 13:28:26
【日本人とこころ】藤沢周平と抑制(上)真の豊かさ、ここに
URLリンク(news.goo.ne.jp)
683:無名草子さん
09/05/10 14:40:58
今見たら、wikiの記述が若干追加されてますな。
早速のご対応乙です。
共産党を支持している根拠として挙げられた記事のいずれも、
そうと断定するにはいささか無理があるものばかりだもの、追記は当然でしょう。
てゆーか、たったあれだけの記事でよく断定できるよな。逆に感心しちゃうよw
684:無名草子さん
09/05/10 18:40:50
赤なのかよ
読む気なくしたわ
685:無名草子さん
09/05/10 21:04:01
>>683
ソース元でさえ「躍進に期待」なのに「支持」と書いてたはいささかやりすぎと見たので修正しました。
686:無名草子さん
09/05/11 00:19:07
>>677
社会党支持だと思うけどなぁ。
高沢寅男に50万献金したっていうのは本当だろうね。
佐高が本人から聴いてびっくりしたぐらいだから。
「選挙権得てから、ひとつの同じ党にしか投票したことはない。」って書いてるから、
藤沢周平の年齢と政党史をあてはめて考えると、少なくとも自民党では無いね。
「アカ」って表現も使ってるから、共産党じゃなさそうだ、なんて思ってた。
共産党支持だとさすがにって思うけど、
社会党支持の人は当時はそれほど珍しくないし、結構いただろうしね。
でも、確か長兄が社会主義運動にのめり込んでしまったという事があるから、
積極的に運動に加わろうとかそういうスタンスでは無かったはず。
687:無名草子さん
09/05/11 00:24:22
>>682
黒土三男は、最近見かけないと思っていたけど、こんなことしていたのか。
日月抄の映画制作はあきらめたのだろうか?
日月抄といえば、「陽炎の辻3」のムック本でプロデュサーと原作者が日月抄に触れてる。
やっぱりなぁという感じ。
688:無名草子さん
09/05/11 10:05:46
ウィキペディアの、政治的には……の項、全削除できないものかね。
あそこだけ読解力のない馬鹿が投稿してるだろ。
689:無名草子さん
09/05/11 16:09:41
層化じゃなくてよかったじゃないか。
690:無名草子さん
09/05/12 13:14:36
ついに藤沢氏の著書すべて読み終えてしまった…これから何を読めばいいんだろう
691:無名草子さん
09/05/12 13:57:57
何度も読み返せばいいじゃまいか。
692:無名草子さん
09/05/12 23:14:21
>>675
宣伝なんかじゃないんだぜ
この人のクリエーターページの陽鷹剣士朗って作品を見て欲しいんだ
693:無名草子さん
09/05/12 23:33:17
宣伝じゃねえかwww
694:無名草子さん
09/05/13 04:26:55
>>693
違う違う悪かった
宣伝じゃない
そして陽鷹剣士朗という作品がちらほら散りばめて盗作してあるみたいだからファンの方に確かめて欲しいという事です
ちなみに10~20の閲覧増えてもあんまり得にはなりませんよ
695:無名草子さん
09/05/13 07:41:19
検証してやりたいが、肝心の陽鷹なんちゃらがどこにあるのか
俺みたいなとっしょりにはさっぱりわからんぞ。
登録なんざまっぴらだし。
どのへんがパクリだと思われるのか書き出してみ?
696:無名草子さん
09/05/13 07:52:51
>>695
URLリンク(creanovel.mbga.jp)
これです
藤沢周平作品を継ぎ接ぎにした内容ですが本人は藤沢ファンだと言いながら否定
また多少証拠を付きつけられたようですが(この作品と酷似した藤沢作品名等)読んだ覚えがないと否定している
697:無名草子さん
09/05/13 09:06:06
登録しないから見られんw
ただ陽鷹剣士朗って名前だけですでに痛さ全開なんだから内容は推して知るべしだろうね。
ところでこの話題を続けるならそろそろ掲示板借りるなどしてそっちに移動したほうがいいと思う。
698:無名草子さん
09/05/14 01:04:30
>>691
言われてみればそうだ
また読み返していくぜ
699:無名草子さん
09/05/14 06:46:55
用心棒シリーズ再読したが、主役級は練れてると思うし大好きなんだが
敵役の描写が少なすぎない?
凶刃にいたっては細谷や、吉蔵もほとんど活躍しないし
最後のあの人にいたっては・・一言くらい会話あってもいいと思うんだが
700:無名草子さん
09/05/14 11:27:28
用心棒は一気に読んだときは面白かったんだが、
後で思い返すと、刺客が狙ってるのに、主人公の居場所や
立ち寄り先が変わらんてのがどうにも不思議になってな。
腕に覚えありつーても、長期になると睡眠時間とかたつきの道とかで
そうもいってられないんじゃねーの?と。
なんか、逃亡者ぽくないのね。
701:無名草子さん
09/05/14 15:16:53
いいたかないがご都合主義
702:無名草子さん
09/05/14 16:07:05
刺客に追われてるとかって暗い部分があるから敢えて軽くしたんじゃない?
暗殺の年輪みたいなイメージを変えようとしてたなんて話をどこかで聞いたような気がするし
703:無名草子さん
09/05/14 16:09:23
あー、そんでさらに軽くしたくて平四郎書いたのかな。
704:無名草子さん
09/05/14 18:26:20
でも、軽くなりすぎて物語性が高くなっちゃったのを危惧したんじゃないかな、
凶刃はそれを現実味に引き戻そうとしているように感じる。
705:無名草子さん
09/05/14 19:00:54
読み切り連載だったしね。
706:無名草子さん
09/05/22 21:59:36
いま仕事人みてるんだけどさ、藤沢センセに仕事人の話書いてもらいたいなとか思った
そういや藤沢センセ、殺し屋の話ってな書いてらっしゃるんですかい?
707:無名草子さん
09/05/22 22:17:26
殺し屋というか、暗殺者とかは書いてるけど
それを毎度の仕事にしている人はいなかったような
708:無名草子さん
09/05/22 23:51:20
上意討ちとかはあるけどなぁ…仕事人的な話には心当たりがないな
709:無名草子さん
09/05/23 08:57:53
んな、池波正太郎を意識した小説は書かんだろ。
710:無名草子さん
09/05/23 23:12:33
用心棒に仕事人らしき商売について言及した箇所はあるけど、それだけだね。
711:無名草子さん
09/05/25 14:57:17
池波さんの小説は息抜きにちょうどいい、私と全然資質違うし的な
ことを藤沢さん書いてたような。
712:無名草子さん
09/05/25 16:07:16
息抜きにちょうどいいなんて失礼な言い方はしてないと思うが
713:無名草子さん
09/05/26 13:09:20
作家として焦燥感に駆られないってことだしょ。明白言ってなくても同じことやん。
714:無名草子さん
09/05/26 13:46:30
相身互いにござる
715:無名草子さん
09/05/26 16:04:33
うんまあそれでいいよ
716:無名草子さん
09/05/26 18:38:30
ところで、藤沢作品でお気に入りの登場人物はどなたでしょう?
まずは男性編
思いのままに挙げてみてください
717:無名草子さん
09/05/26 20:11:14
「三屋清左衛門残日録」の清左衛門
「用心棒」シリーズの青江又八郎
「獄医立花登」シリーズの立花登
「花のあと」のとぼけた許婚
718:無名草子さん
09/05/26 20:23:22
「風の果て」の野瀬市之丞
「蝉しぐれ」の杉内道蔵
「用心棒」シリーズの米坂八内
「唆す」の神谷武太夫
719:無名草子さん
09/05/27 06:13:57
才助(甚左衞門)「花のあと」 いいですね
欲が前に出るでもなく、器の大きさを感じさせますね
「花のあと」は、もの哀しさを剽軽でくるんだ不思議な味が残る作品ですしね
この作者の晩年にして、この人物あり、この作品あり でしょうか
市之丞「風の果て」とは、鈍色の光沢でしょうか
陰に徹しきれず、しかしながらその剣は尋常にあらず
ある意味、作中もっとも悲哀を噛みしめた人物かも知れませんしな
作家として頂きにあるころの、まさに男どもを描いた作品ですね
ではわたしからもひとりご紹介しましょう
「紅の記憶」から麓綱四郎
斜にかまえて突っ張った若者が、生涯消えぬ傷を負ったあと
どういう壮年をむかえるのでしょうか
そういう密やかな想像を楽しませてくれる人物です
初期に書かれた、いわゆる「溟く」 切ない物語です
720:無名草子さん
09/05/28 18:13:49
どなたも居ませんね
では 勝手につづきをー
小関十太夫 「宿命剣鬼走り」
同書収録のなかで中編といってよいほど濃密です
老いた十太夫にふりかかる数多の不幸と道行を
作者の転機といわれる「用心棒日月抄」と前後した五十一年に描いています
本作は、後の名作「海鳴り」「三屋清左衛門残日録」の礎とも読めるのではないでしょうか
最終章の静謐で細やかな筆致は幾度読んでもあきません
721:無名草子さん
09/05/29 01:35:21
>>720
藤沢スレであんまり言いたくないが
あんた何かクドイ感じがあって鬱陶しい。
別にあんたに案内してもらおうなんて思ってないし。
722:無名草子さん
09/05/29 01:45:03
>>721
言い出しっぺの法則というのがあってだな
後はわかるだろ?
723:無名草子さん
09/05/29 02:11:35
>>722
ではわたしからもひとりご紹介しましょう
では 勝手につづきをー
延々と続けそうだからイラネ
724:無名草子さん
09/05/30 12:35:24
まぁまぁ、仲良くしんしゃい
725:無名草子さん
09/06/03 08:43:26
陽鷹剣士郎が気になってしゃあない
726:無名草子さん
09/06/03 10:29:18
陽鷹剣士郎ってなんぞ?と思ってググった
モバゲータウンの投稿小説のタイトルで合ってる?
727:無名草子さん
09/06/03 10:58:14
>>726 上のほうで話題になってる
>>675-676
>>692-697
728:無名草子さん
09/06/03 11:17:48
ああ~、パクリ疑惑で話題になったやつか
登録しないと読めないんだよなぁ
729:無名草子さん
09/06/03 20:16:18
登録してまで読む内容ではないことは容易に想像がつく
だがどんなパクリなのか、それだけ知りたい
730:無名草子さん
09/06/04 11:46:18
登録してみてもいいんだけど、自分はまだ全部の藤沢作品を読破してないからどのへんがパクリと言われてるのかわからないかも…
731:無名草子さん
09/06/04 13:17:21
山田風太郎がどうしたって?世間の風潮に逆らって
申し訳ないようだが、嫌いだよ風太郎。
732:無名草子さん
09/06/04 13:20:15
戦中派なんちゃら日記とかでアレしてるが、
忍法ものとか読んでると、気色わりっと思っちゃうのよね。
733:無名草子さん
09/06/04 16:48:43
山田風太郎の話なんか出てたか?
734:無名草子さん
09/06/05 00:54:49
わからん
つーか今山田風太郎流行ってるの?
735:無名草子さん
09/06/08 10:35:19
そういえば、彫師伊之助シリーズに
梅安的に針で殺した奴の死因を伊之助が一目で見抜く
ってのがあったような記憶。
俺は梅安の殺しってのは針で殺すから
死因は不明で終わるんだと思い込んでんでて、池波に暗にケンカ
ふっかけてるのかと思った。あんなあっさり見抜いちゃって、と。
全てが勘違いなら指摘してください。
736:無名草子さん
09/06/08 12:50:29
殺されたとおぼしき複数の死体の同じ場所に同じような傷があったら、死因はそれかもと考えるのが普通じゃない?
犯人が不明=死因が不明ではないでしょ。
池波正太郎の原作を読んでいないから断定はできないけど、仕掛人梅安には、死因は不明と書いてあるのかな。
殺された人に共通点がなければ、複数の犯罪を結び付けようとは考えない気もする。
737:無名草子さん
09/06/08 13:28:51
なるほど。別に死因は分かっちゃってもいいわけだ。
738:無名草子さん
09/06/08 13:33:43
で、梅安が殺しに使ってる針は畳針ですか?
その辺から足はつかないものかな?
739:無名草子さん
09/06/08 13:43:12
梅安ね。大男で鼻が太くて指も太くて目が小さくて人体のツボをこころえている鍼の名医
てか、大男てだけで江戸じゃかなり不利だし特徴ありすぎで
闇世界に向かないんじゃん?危惧いたしておりましたが、
自己暗示で他人には別の印象を抱かせることに成功とか、
息抜きに読むにはちょうどええ具つのいい小説だわさ。
740:無名草子さん
09/06/08 15:18:16
ちょっと意味がわからないな。
741:無名草子さん
09/06/09 21:36:37
具つのいい?
742:無名草子さん
09/06/09 21:40:42
気の毒だしほっとこう
743:無名草子さん
09/06/09 22:53:26
しかし、こういってはなにながら、
映画ラッシュやムックラッシュの頃は、なにか「利用」されているようでハラハラしたものの、
どうやら落ち着いてきたみたいで一安心。
執筆順の全集が出てくれればいいなぁ、くらいかな。
744:無名草子さん
09/06/11 10:05:24
伊之助の鑑識眼が優れてるってことなのに、
死因はそれかもだの?お前が気の毒だよ。ぐつもしらんしな。
745:無名草子さん
09/06/11 13:05:02
関西弁だね
746:無名草子さん
09/06/11 16:38:59
>>744
すまんがわかるように書いてくれ
747:無名草子さん
09/06/11 17:27:44
>>744
日本語でおk
ぐつがいい/悪い=都合がいい・具合がいい/悪い
例)この靴ぐつ悪い=この靴って具合が悪い
748:無名草子さん
09/06/11 17:43:51
>>747
トン
ついでに>>739と>>744も翻訳してくれないか
749:無名草子さん
09/06/12 21:36:39
6/26金曜ロードショー たそがれ清兵衛
750:無名草子さん
09/06/12 21:55:37
情報ありがとう
花のあとの番宣かな
751:無名草子さん
09/06/17 15:17:30
花のあとは桜が舞台だから絵になるだろうね。キムタコちゃんの出てた映画もやってほしい
752:無名草子さん
09/06/18 13:08:54
キムタコてだけで見る気も起きない。改編しない原作まる写し映画、
あるいはドラマ見てみたいなー。
753:無名草子さん
09/06/19 05:49:27
どの作品をどの役者で観たい?
754:無名草子さん
09/06/19 10:11:41
岸田今日子主演、花のあと
755:無名草子さん
09/06/19 13:04:24
平泉征主演「臍曲がり新左」
中村嘉葎雄主演「ただ一撃」
756:無名草子さん
09/06/19 16:22:10
用心棒日月抄の青江又八郎が
痩せて腹空かしてる印象か
玉木宏に思えてならん。
757:無名草子さん
09/06/19 23:39:14
玉木宏で用心棒みてみたいねw
細谷誰にするよw
758:無名草子さん
09/06/20 07:57:11
ホンジャマカの石ちゃんw
759:無名草子さん
09/06/20 08:22:37
てかじゃあ、ホンジャマカの二人でいいじゃん!
760:無名草子さん
09/06/20 15:19:31
細谷は小沢征悦でどう?
隠し剣の陰惨な役より
豪快でガサツで思慮深くない
細谷の方がこの人に合ってそう。
761:無名草子さん
09/06/21 00:48:23
平四郎は近藤真彦
762:無名草子さん
09/06/26 08:26:47
今夜21時放送!
金曜ロードショー たそがれ清兵衛
日本中が涙した傑作 武士の決意と秘めた恋 日本アカデミー賞12冠
763:無名草子さん
09/06/27 12:13:28
いまいち、いやいま2、いま3でがんした
764:無名草子さん
09/06/27 23:04:57
基本的には原作とは別物、という意識で見たほうが幸せになれます
765:無名草子さん
09/07/01 11:16:00
用心棒日月抄・彫師伊之助・獄医立花・平四郎活人剣シリーズが面白かった。
こんな系統のでおすすめ教えて~
766:無名草子さん
09/07/01 13:26:08
登や伊之助みたいな捕物・ミステリーが好きなら
霧の果て
闇の歯車
闇の傀儡師
秘太刀馬の骨
江戸の人情物系統なら
天保悪党伝
橋ものがたり
日暮れ竹河岸
本所しぐれ町物語
海鳴り
あたりが個人的にお勧め
でも大概の作品はそれぞれ面白いから読み漁ってみるのもいいかな
767:無名草子さん
09/07/01 23:21:48
>>765
面白かった、というポイントはどこぞよ?
768:765
09/07/02 18:16:02
>>766
ありがと
探してみるわ
769:765
09/07/02 18:25:48
>>767
形式=連作もので暇つぶしでも読みやすい(一編毎の小話+長編としての物語)
内容=正義が悪をやっつける、主人公が気楽なひとり者、単純明快
770:無名草子さん
09/07/06 16:06:06
暁のひかりとか、暗いもんな。救いがたい環境の奴に一瞬だけ光がさしかけて
結局、元以上の闇に落ちていくなんてのは心が元気なときだって
なるべく読みたくない。
771:無名草子さん
09/07/06 16:07:58
なので、うどんウマーとか金返せーつってめげない、しかも
それなりに処世術がたくみな平四郎モノは何度も読み返します。
772:無名草子さん
09/07/06 22:48:12
闇の梯子だなぁ、内容の暗さでこちらの明るい気分も塞いだのは。
発表順、というか、執筆順の全集が欲しいね。
犬を飼う女、にいたるまでの過程を連続して読んでみたい。
773:無名草子さん
09/07/07 13:05:40
もめんぶれもいやーんな感じ。
774:無名草子さん
09/07/07 13:49:59
婆が懇意にしていた生娘を婆の孫だか息子が犯して
婆、孫刺殺の奴とか、なんでこう救いがないのか。藤沢は当時
自分が相当荒んでたのか?
775:無名草子さん
09/07/07 20:49:57
一茶・・・
776:無名草子さん
09/07/08 23:12:06
うへ、ただ1冊理解できない。一茶という名前は聞きたくない。
777:無名草子さん
09/07/10 12:06:47
>>774
作品を書くことである程度昇華したとか、あと、歳を重ねるうちに最後に救いが欲しくなった~みたいなことをインタビューで語ってた気がする
778:無名草子さん
09/07/10 13:47:17
この人が多用する、人物が死ぬ間際に暗闇に吸い込まれてく感覚ってのは結核手術の時の麻酔がきいた時の
感覚とか言ってなかった?
779:無名草子さん
09/07/10 19:31:55
そういえばどこかにそんなことが書いてあったような。
自分も全身麻酔の経験ありますが、あれは本当に暗闇に吸い込まれていく感覚ですね。
780:無名草子さん
09/07/15 00:09:05
青江又八郎=阿部寛
781:無名草子さん
09/07/16 11:02:51
阿部ちゃんはケンシロウやってればいいと思います。
うーんと、いや~着物をちゃんと着こなせて
大刀をぶら下げても腰が決まってて活舌がいいなら、同意です。
782:無名草子さん
09/07/16 11:06:35
へそまがり新ザをやれる役者なんか今いない。
中肉で憎ったらしい顔してて、笑っても多分全然可愛くない
一から十まで顔が怖い(けど憎めない)中老人。いない。
それと、例の戦場吠えね。
783:無名草子さん
09/07/18 22:18:51
ディケイド「ここが蝉しぐれの世界か……」
784:無名草子さん
09/07/19 10:00:47
>>782
ピッタリというほどではないかもしれないが、山崎努はどうだろうか。
785:無名草子さん
09/07/28 11:53:34
やまらきさんも大分溶けてしまいましたからなぁ。
CMで好々爺してる人が・・・て、
俳優がCM出すぎですよ。ドラマでシリアスやってても、
CMに変わると同じ人がウンコみたいなギャグ演技してんだもん。
愚痴になってすみません。
786:無名草子さん
09/07/28 12:02:37
>>766
闇の歯車おもしろかった、映像化してほしい気も。
橋ものがたりも良かったが俺には短編は向いてない感じ。
次は闇の傀儡師だ。
787:無名草子さん
09/08/02 14:26:03
闇の傀儡師おもしろかった。
次は霧の果てだ。
788:無名草子さん
09/08/02 19:33:48
消えた女を再読した、やっぱ藤沢はいいねぇ
伊之助シリーズは大好きだな、頭の中に江戸
の街が見えてくるような描写、鋭い人物観察力、
最高の一冊。
789:無名草子さん
09/08/02 20:16:33
そうでがんす
790:無名草子さん
09/08/04 13:26:26
徒歩以外は船か駕籠しかないってのが不思議。
せめて、大八車タクシーとかさー。
車輪のついた乗り物って何か御法度でもあったん?
791:無名草子さん
09/08/04 13:51:25
インカ帝国に車輪という概念がなかったのと同じ理屈かもしれん。発想の問題。
よおしらんけど。
792:無名草子さん
09/08/04 13:53:29
インカはな、全体が急坂なんよ。「自動」車じゃなきゃ使いもんにならんわー!ボケ。
長野県に自転車が少ないのと一緒じゃ!
793:無名草子さん
09/08/04 18:23:58
色々回答しようと思ったらすでにあったので紹介しとく。
URLリンク(okwave.jp)
>長野県に自転車が少ないのと一緒じゃ!
長野県て自転車少ないの?
794:無名草子さん
09/08/04 19:31:21
9/4「無用の隠密未刊行初期短篇」 藤沢周平 文春文庫 750
795:無名草子さん
09/08/04 19:52:20
>>790
軍事に利用できるものは幕府が禁止しました。
自転車の発明も江戸時代の日本が最初ですが許されませんでした。
796:無名草子さん
09/08/05 16:04:31
今まで短編集や読み切り長編ばかり読んでいて、シリーズものには手をつけていなかったんだけど、
そろそろ読もうかなと思っています。
次のうち、シリーズが始まった順番を教えて下さい。(出来れば発表順に読みたいので)
☆よろずや平四郎シリーズ
☆用心棒日月抄シリーズ
☆彫師伊之助捕物シリーズ
☆獄医立花登シリーズ
ブックオフの105円コーナーで見かけるたびに買い集めていたので
全て揃っています。
797:無名草子さん
09/08/05 19:59:53
ちょっと調べれば、発表年や刊行年くらいでてくるだろ
何を甘えたことをぬかしてるんだ
798:無名草子さん
09/08/06 10:09:10
長野県で自転車乗ってみてください。自転車が少ないわけがわかります。
補助駆動つきはしりやせんが、あれって高いし。
799:無名草子さん
09/08/11 21:35:41
宇江佐真理・髪結い伊三次シリーズも面白いね
800:無名草子さん
09/08/13 05:55:01
800八町
801:無名草子さん
09/08/14 22:13:20
津留たん,かわいいよね・・・
惚れますた・・・ハアハア
802:無名草子さん
09/08/15 18:18:11
>>799
だったら、こちらにもどうぞ
☆★宇江佐真理★☆
スレリンク(books板)l50
【時代小説】女流作家【歴史小説】
スレリンク(books板)l50
803:無名草子さん
09/08/17 21:03:49
佐藤雅美・八州廻りはいまいちだった
藤沢作品にある人物の魅力が、乏しい
804:無名草子さん
09/08/17 21:11:58
佐藤雅美は物書同心居眠り紋蔵シリーズだけだな
読み続けているのは
他のは全部最初の方で読むのやめた
805:無名草子さん
09/08/17 23:00:32
悪人気分で満ちているのでレスしてしまうが……
栗本薫が晩節を汚してしまったように だめだもう書けない……
806:無名草子さん
09/08/18 13:46:34
晩節と言うには長過ぎたんじゃね?ほとんど汚しちゃいましただろ。
ほんと、節度ってものは大切よな。タガが外れまくって土星あたりまで
飛んでったみたいな作家を出さないでくださいな。
807:無名草子さん
09/08/18 13:48:05
というわけで、歌麿ものなんですが、藤沢先生はやっぱ
スケベだったんでしょうか。匂いだのふとももだの胸だの
ケツがどうしたのって、うるせーんですけど。
808:無名草子さん
09/08/18 14:54:33
昔の女はノーパンじゃけね。そりゃーくるだろー。しらんけど。
809:無名草子さん
09/08/18 18:31:18
なんかヘンなのが湧いてるなあ
810:無名草子さん
09/08/18 23:42:07
大衆雑誌だから、エロチックを要求されていた可能性はあるねぇ。
811:無名草子さん
09/08/19 00:11:08
1.スケベだった
2.エロチックを求められていた
3.>>807が女子小中学生のように潔癖、もしくはスケベなので単語がやたらと目につく
812:無名草子さん
09/08/20 10:41:59
藤沢さんの端正な文体に、ケツは…。
813:無名草子さん
09/08/24 21:23:38
>>811
全部当てはまりそうだなwまあ多少なりともスケベではあっただろう。
おれは読んでてそういうのが鼻についた事は無いけど。
814:無名草子さん
09/08/24 22:24:45
下品かどうかは基準だよね。
815:無名草子さん
09/08/25 12:02:17
確かに尻やら裾から覗く足がどうしたこうしたって描写はちょいちょいあるけど、あんまり気にしたことなかったなぁ
具体的に色々妄想してたらさすがにスケベだなーと思うだろうがw
816:無名草子さん
09/08/25 21:41:38
日本人の美の感覚、美の見せ方、うなじや二の腕、足首、控えめで上品、なにもかもドカーンとさらす西洋のエロより好きだな。
817:無名草子さん
09/08/25 23:03:15
まぁ日本のエロはちらリズムが基本だかんなw
818:無名草子さん
09/08/26 12:00:30
藤沢周平いいよー
819:無名草子さん
09/08/27 13:25:18
司馬みたいに歴史大河をかかんかったのは、何かわけがあるんでしょうか。
820:無名草子さん
09/08/27 18:05:21
つ 庶民派
821:無名草子さん
09/08/27 20:00:31
司馬さん難しそうで読んだ事ない^ ^;
822:無名草子さん
09/08/27 20:07:46
いあ、以外とそうでもない
「以上余談だが」でおわるどーでもいい雑談に耐えられればおk
823:無名草子さん
09/08/27 22:52:36
司馬ってマンガみたいに簡単だよ。内容もマンガみたいだった。
内容に関しては、藤沢周平も長編のフィクションものに関してはそう感じることあるけど。
824:無名草子さん
09/08/28 07:44:42
>>821
とりあえず「燃えよ剣」読んでみそ
825:無名草子さん
09/08/28 14:25:27
ダメ人間ですわーばかりの「豊臣家の人々」も楽しかった。キャハッ
826:無名草子さん
09/08/28 22:15:25
燃えよ剣は名作だな。
10回くらいは読み返した。
827:無名草子さん
09/08/28 23:27:02
みんな用心棒シリーズ好きだねぇ
828:無名草子さん
09/08/29 20:13:52
燃えよ、はなんだか土方のどぎついキャラが駄目だった。
新撰組血風録はなんども読んだんだけども。
単に短編好きなのかもしれないけれど。
829:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 05:42:52
20年ぶりくらいに司馬を読み返そうと引っ張り
出して見たが、入り込めない。若い頃夢中で読んだのに。
史実にこだわるとドラマがない、藤沢は人間
ドラマのプロだな。
830:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 15:27:05
じゃ、短編から読んでみようっと。
サンクス!
831:無名草子さん
09/08/31 23:23:21
燃えよ剣か・・・
司馬の新撰組関連は面白いと思う。
今まで読んだすべての作家、作品の中で「坂の上の雲」が一番好きだな。
832:無名草子さん
09/09/01 00:34:08
藤沢みたいな作家他にいませんか?おもしろくて情緒もある人
833:無名草子さん
09/09/01 08:29:39
○部み○きの「ぼ○く○」の直後に
「暗殺の年輪」読んだんだが
クオリティー違いすぎてびびった
834:無名草子さん
09/09/01 08:40:41
そうか?
どっちもそれぞれ好きだけどな
「ぼんくら」「日暮し」に出てくるかわいい個性的な坊やたちなんて
藤沢には書けないだろうし
藤沢の描く、女や子供ってステレオタイプが多いのが残念だ
835:無名草子さん
09/09/01 10:18:29
宮部の短編は数冊読んでそれなりに良かったんだが、
ぼんくらはネタに走った登場人物に萎えたわ
836:無名草子さん
09/09/01 11:15:58
キャラ萌え、はじめにキャラありき、事件むりやり解決でなければなんでも。
と、正確な風俗、当時の習慣、当然ながら封建、身分制の描写あり。
その辺のしばりを無視する作家はただのキャラ萌えって思ってる。
いかに自然に読ませる、見せるかが腕のみせどころ。
837:無名草子さん
09/09/01 11:33:49
お仁平が好き
838:無名草子さん
09/09/01 14:36:25
実は宮部みゆきから時代小説に入ったんだが、藤沢周平を読んでからはイマイチ満足できない
ぼんくらは個性的というより現実離れした人物設定についていけなかったなぁ
怪奇物なら少々現実離れしていても良いんだが、そういう話でもないし…
しかし短編集は結構おもしろく読めた
839:無名草子さん
09/09/01 18:20:26
初めて藤沢作品を読んでみようと思うのですが、 「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄」のどちらが良いでしょうか?
840:無名草子さん
09/09/01 18:41:22
「隠し剣孤影抄」のほうが先に刊行されてるから、順に読むなら孤影抄→秋風抄。
ただ、短編集だからどこから読んでも問題はないです。
841:無名草子さん
09/09/01 19:38:51
>>839
初めて読むなら用心棒シリーズをお勧めする。
隠し剣シリーズはパターン化しすぎてて面白味にかける。
842:無名草子さん
09/09/01 21:30:33
>>841
そういう決め付けよしなよ、言わんとしてることはわからないでもないが。
>>839
そんなわけで、面白みにかけるなんてことはないから、安心して読むといいよ。
843:無名草子さん
09/09/02 20:15:26
>>832
宇江佐真理・髪結い伊三次シリーズ
844:無名草子さん
09/09/02 21:35:26
自分も843支持。
845:無名草子さん
09/09/03 22:15:46
乙川優三郎もいいんじゃない?
846:無名草子さん
09/09/03 23:02:55
ふぅむ、残りは山本一力かな? 短編が好くなすぎるのが難だけど。
847:無名草子さん
09/09/04 09:05:56
北原亞以子の「深川澪通り木戸番小屋」シリーズか、「慶次郎縁側日記」シリーズは?
848:無名草子さん
09/09/04 14:25:03
人情ものといえば、御宿かわせみとかは?作者は平岩弓枝だったかな。
なんかしっとり系の奴。
過去に出てきた藤沢の書く関西弁ね。
身を持ち崩した弟が小商いやってる兄貴のうちに転がり込んできて、
また出てく話。弟がわざとお茶らけたってことなら納得いくけど
正気で言ってるなら、完全におかしいです。
849:無名草子さん
09/09/05 00:15:39
御宿かわせみは新シリーズの展開が酷かったな…それまでは面白かった
>>848
「鼬の道」か
弟がちょっと茶化した部分はあったと思うがそんなにおかしかったか?
関西弁と一口で言ってもみんな少しずつ言葉遣いが違うもんだし
850:無名草子さん
09/09/05 07:25:03
<鼬の道
あそこはああ言うしかない人間の哀しさも感じ取りたいところだな
851:無名草子さん
09/09/06 22:37:00
そこらの木っ端作家ならいざしらず……
というのもファンの引き倒しになるんだろうけれども、ニュアンスを読み取れば完全におかしい、とは思えないなぁ
852:無名草子さん
09/09/06 22:37:48
ああ、もちろん「ちゃぶ台」みたいに藤沢周平もミスをすることがある、のは前提としてね
853:無名草子さん
09/09/07 11:00:18
そして、関西弁にくわしくない兄はおちゃらけてるのか
真面目なのか細かいニュアンスも分からず、従って弟の真の悲しみも
微妙なところは分からなかった。いいねぇ人間悲劇だ。
あーあ。
854:無名草子さん
09/09/07 13:26:21
関西弁にくわしくないからわからないわけじゃなかろうし、
わかっていてもどうしようもないことだってあるじゃないか
855:無名草子さん
09/09/07 13:31:52
はぁ?ふざけて話してるのか真剣に素でそんな話し方なのかって大事じゃねーの?
結末は同じでも小説的ニュアンスも変わってくるんじゃねーのぉ?
蛇足だと思うが、言ってる「内容」が沖縄弁なんでわかんねー的な「通じてる、通じてない」て話をしてる
って話でもないんだよね。わかるー?
856:無名草子さん
09/09/07 13:33:28
おっと、ふざけてるは当然本気でふざけてるなんてカケラもおもってねーよ。
弟の性格描出の問題ね。こんなせっぱつまった状況でも悲しくおちゃらけて
しまうとかのね。小説をどこまで玩味するかの問題だわな。
857:無名草子さん
09/09/07 13:43:18
で、おちゃらけてるんでもなく、藤沢センセイの関西弁スキルが
この程度ってことなら全てがなかったことになるんだよ。わかる?
858:無名草子さん
09/09/07 14:46:40
ごめん、何言ってるのかゼンゼンわからん。必死なのはわかるけどw
859:無名草子さん
09/09/07 14:54:53
うん、別にいいよ。
>854 :無名草子さん:2009/09/07(月) 13:26:21
関西弁にくわしくないからわからないわけじゃなかろうし、
わかっていてもどうしようもないことだってあるじゃないか
と言ってた君なら、君の読解力ならその程度でしょってことだから。
860:無名草子さん
09/09/07 15:00:18
あのなキミ、自分の書き方伝え方に問題があるとは思えんのか?
はっきり言って>>853からはどこに真意があるのかは伝わらんぞ
861:無名草子さん
09/09/07 15:13:31
どう分からないのかな?ただ分からないと言えば
俺に何か落ち度があったように取れるじゃないかね。
>853,855,856,857で
弟の悲しみを兄がくみ切れたのか、(辛い気持は兄も重々分かってると
俺は書いてるよな。表現は違うが)
ただし、関西弁をおちゃらけて使う弟の性格までを
藤沢は表現しえていたのか、ただの藤沢の関西弁無知のなせる技なのかって
俺は言ってるんだが。
何度言わすんだね。馬鹿なのか?
ただ読み取りたくないめんどくせってだけだよ、お前らのは。
862:無名草子さん
09/09/07 15:43:27
>どう分からないのかな?ただ分からないと言えば
>俺に何か落ち度があったように取れるじゃないかね。
どうもキミとは話ができないね。俺が言ってるのは>>853だよ。
>>853からは真意が汲み取れないと言ってる。その結果が>>854のレス。
認めたくはないだろうが、キミの表現に落ち度は“ある”んだよ。
>弟の悲しみを兄がくみ切れたのか、(辛い気持は兄も重々分かってると
>俺は書いてるよな。表現は違うが)
>>855-857の表現でキミの真意を理解しろというのは無茶だ。
>ただし、関西弁をおちゃらけて使う弟の性格までを
>藤沢は表現しえていたのか、ただの藤沢の関西弁無知のなせる技なのかって
>俺は言ってるんだが。
ならばそう書けばいい。キミのアレはただの煽り。
>何度言わすんだね。馬鹿なのか?
それは俺が言いたい。
>ただ読み取りたくないめんどくせってだけだよ、お前らのは。
何度も読んだがあんな書き方じゃ伝わらないっての。他人の読解力よりも自分の文章力を反省しなさいよ。
ここはキミだけが書き込む場所じゃないんだから、自分のブログに書くような気持ちで書かれても、
相応のレスしかつかないよ?
続けるつもりなら続けるけど、これ以上は平行線だろうね。
出来るなら頭に上ったその血を下げてから書き込んで欲しいが・・・無理だろうなw
863:無名草子さん
09/09/07 16:00:35
続けるって?お前が勝手に絡んで来たんだろが。
854もお前か。お前がトンチンカンなレスつけなきゃ俺も書かなかったよ。
「わかっていてもどうしようもない」
なんだこれは。んなこた分かってる上での…ま、いいや。
自分の文章力とあさってレスは棚上げかね。大したもんだよ。
864:無名草子さん
09/09/07 16:13:01
>>855-857でキミが絡むから続いてるんだってばw
続けるつもりが無いならもう消えてくれるかな。
865:無名草子さん
09/09/07 16:15:55
結局、お前じゃ結論も出せないしなぁ。で、お前が消える選択肢ははじめからないし、
わかっていてもどうしようもないこともあるじゃんかとか
変な解釈を押しつけながら居座る気なんだなぁwwwwww
はい、さようなら。
866:無名草子さん
09/09/07 16:16:58
はいさようなら♪
押し付けなんかしたことはないけどね。
キミと違って人を見下すこともない。
867:無名草子さん
09/09/07 16:18:57
うざいからどっちも消えて。
868:無名草子さん
09/09/07 16:20:06
そうだね
869:無名草子さん
09/09/07 16:24:07
バカ2匹、消えろ。
続きはメールでやれ。
870:無名草子さん
09/09/07 19:38:53
若いw
871:無名草子さん
09/09/08 05:15:30
夏も終わりだと言うのに…
昨日ようやく蝉しぐれを買ってきた
読むのが楽しみだ
872:無名草子さん
09/09/11 21:57:17
>871
至福の読書タイムとなることでしょう
873:無名草子さん
09/09/12 00:02:48
平山秀幸監督 「必死剣 鳥刺し」
藤沢周平原作 豊川悦史 池脇千鶴 吉川晃司
来年10月公開予定
874:無名草子さん
09/09/12 01:33:11
>>873
藤沢作品の映画化したのは、
「蝉しぐれ」と「たそがれ清兵衛」
しか見てないんだけど、
トヨエツが出るなら、見てみようかなw
とにかく「蝉しぐれ」が好きで、
DVDまで持ってる♪
マジでオススメ!
875:無名草子さん
09/09/12 19:56:33
鳥刺しかぁ、うまそうだなぁ
876:無名草子さん
09/09/13 00:32:09
>>873
これ本当??!!
あのバッドエンドな話を映像化する強者がいたとは。
驚愕。
キャストも今まで藤沢作品に絡んだ事無い面々だ。
しかも吉川晃司・・・ヤツは歴史小説や時代劇大好きだから、
藤沢作品も読んだり見たりしているだろうなぁ。
「花のあと」も主役北川景子だっていうし、藤沢作品の映像化はまだまだ収まる気配が無いね。
877:無名草子さん
09/09/13 23:23:37
30代で読み尽くしてしまったのが残念。
50代でもう一度読み返します。
878:無名草子さん
09/09/14 02:31:52
デビューしたのも遅かったし早くに亡くなったからか、作品数がちょっと少ないよね
自分もあと遺作の漆の実~だけだ…未完らしいが一応読むつもり
879:無名草子さん
09/09/14 19:30:39
作品数、これですくないの?
880:無名草子さん
09/09/15 06:17:39
刊行数は70くらいか?
執筆年数の割りには多いような気もするが、そこはファン心理なんじゃないか
もっと読みたかった→作品数少ない
881:無名草子さん
09/09/15 23:09:18
この人の作品て、ただの時代小説なら主人公もイキイキして面白いのに
歴史小説になると一挙に面白くなくなる
882:無名草子さん
09/09/15 23:16:09
そういう作家は結構多い…
歴史小説を生き生きと書くのって難しいんだろうな
883:無名草子さん
09/09/16 12:03:09
分かる。海坂藩の下級武士かいてる話は掘り下げも上手いし引き込まれる
けど武蔵の晩年の奴とかちょっとアレだったし
884:無名草子さん
09/09/16 22:57:30
武蔵のは有り。
というか、短編以外は……
885:無名草子さん
09/09/17 01:05:44
自分もこの人の長編は嫌い。最初蝉しぐれ読んで、綻びが見え隠れしつつも楽しめたんだが、
他の長編を読んでみたら、その綻びからビリビリッと行ってしまっている感じだった。
でもまぁ愛嬌はあるというか、嫌いは嫌いでも司馬遼太郎なんか読んで虫唾が走るのとは違う嫌いさなんだけど。
長編だと、あまり娯楽性はない方の、義民が駆ける、市塵とかの系統は結構楽しめた。
短編は大好き(だからこそ色々長編をトライしてみたんだけど)。
886:無名草子さん
09/09/17 02:14:12
嫌いとまで言うかww
あれ、それとも釣りなのか・・・?
887:無名草子さん
09/09/17 05:29:37
子供なんでしょう。
こちらが大人になりましょう。
888:885
09/09/17 15:08:32
子供で悪いが、釣りじゃないです
嫌いというのもなんだけど(まだ積ん読状態でこれから読もうとしてるものあるし)
闇の傀儡師 密謀 消えた女、あと厳密には長編じゃないのかも知れないけど
よろずや平四郎活人剣 用心棒日月抄、このあたりは
これが麦屋町や隠し剣、たそがれ清兵衛と同じ作者の作品なの?という戸惑いを感じる
長編でも義民、市塵、漆の国は楽しめたけど
889:無名草子さん
09/09/17 21:45:01
レスの内容には共感。
書き方の問題だろうね。
890:無名草子さん
09/09/18 14:55:16
藤沢初期の重苦しくて痛い話の後に平四郎はいいのよぉ~。
891:無名草子さん
09/09/18 22:16:33
平四郎は、脇がなぁ。
脇役全員が主役を張れる、という魅力が藤沢テイストにはあると思うんだけども、
平四郎の場合、それが意図的に感じられてしまうことがある。
892:無名草子さん
09/09/19 19:59:48
>>873
正直、半信半疑なのだけど、
今まで藤沢作品の映画化は、好き嫌いあれど
質の良い作品ばかりなので期待している。
トヨエツの藤沢キャラも実は見てみたかったし。
でも、できたら「海鳴り」とか「ささやく河」とかの江戸ものを見て
みたいなぁ・・
893:無名草子さん
09/09/19 22:57:06
鳥刺しってどんな話だっけ?
894:無名草子さん
09/09/20 12:18:43
888=889
わかりやすい自演乙
895:無名草子さん
09/09/21 10:03:43
別に自演とは思わないけれど、過去レスで評判が悪いところの市塵、漆の実のみのる国が
楽しめて、用心棒日月抄が楽しめないってのは、藤沢作品の読者としてはちょっと珍しいか
もしれない。
ユーモラスな描写があるとダメな人かな?と、思いきや、消えた女にもダメだしが出ているし、
こういった場合の定番書き込み「××だったら好みに合うと思うよ!」みたいな内容のレスを返し
にくいなぁ。
それと、アホの佐高じゃあるまいし、いちいち司馬遼太郎を持ち出して叩かんでくれ。
どっちも好きな人だって大勢いるんだから。
896:無名草子さん
09/09/21 10:43:55
突然話を切ってあれなんだが、映画の山桜観た人がいたら簡潔な感想を聞きたい
近所でDVDを見かけて買うか迷ってるんだ
897:無名草子さん
09/09/21 15:16:12
>>896
原作を愚直な位に再現しているので、
元の話が好きだったらお勧めできる。
殺陣も見ごたえがあり。
山田監督作品のとは対照的に女性目線で上品な印象。
ただ、唯一のオリジナル要素の農民の話が救いが無いのが
見ていて辛いかもしれない。
898:無名草子さん
09/09/21 21:26:36
この人の「密謀」を大河にすればよかったのに
899:無名草子さん
09/09/21 22:16:47
そーかぁ?
あれは黒歴史だろぉ>密謀
900:無名草子さん
09/09/21 22:25:11
>>898
遺族がNHKに断わったらしい
901:無名草子さん
09/09/22 00:32:49
>>897
なるほどthx
普段あんまり映画見ないんだがせっかくなので買ってみるよ
902:無名草子さん
09/09/23 11:44:13
>>900
そうなんだ。初めて知った。
大河の原作の直江は良い人すぎるが、
「密謀」の直江は、いろんな面があって
人としての深みを感じる。
903:無名草子さん
09/09/24 13:44:11
利いた風な口をきくなぁぁぁぁぁぁ。そして外れる。
904:無名草子さん
09/09/25 12:45:11
>>903
kwsk
905:無名草子さん
09/09/25 15:29:50
おとこおとこ、おとこ狂い咲く~おとこばなぁぁぁぁ~
おう、そういや、隆慶一郎とかどうよ。読んだことないだ。
906:無名草子さん
09/09/25 19:09:26
個人的には、柳生非情剣のペーソスは藤沢読者に合っていると思う。短編集だしね。
907:無名草子さん
09/10/02 10:44:43
隆慶の小説はすごく面白いんだが文章が…
「密謀」に前田慶次郎の名前が出た時は少し嬉しかったりしたが
908:無名草子さん
09/10/02 19:22:10
藤沢周平作品の朗読(CD、カセットテープ)はスレ違い?
地元の図書館に沢山置いてあったので全部聴いてみました
「祝い人助八」朗読:すまけい
「神隠し」朗読:辻 萬長
「驟り雨/朝焼け」朗読:柳家 小三治
「隠し剣鬼ノ爪」朗読:松平 定知
が良かったです
女性が朗読している作品はどうも私には会わなかったですね
909:無名草子さん
09/10/03 00:18:05
朗読もあるのか?知らなかったぁ
こんどかりてこやう
910:無名草子さん
09/10/03 01:26:15
朗読はあんまり聴かないなぁ
自分のペースで話を進行させたくって
911:無名草子さん
09/10/05 11:06:22
ただ一撃の後味がすんごく悪いわけですが
息子の嫁は舅のことが好きだったんでしょうかね?
てか、普通息子の嫁を抱きますかね
最低のクソ野郎じゃないっすか
何だこの読後感は…
912:無名草子さん
09/10/05 13:14:38
カタルシスどころかストレスためさせてどすんねんいうか。
藤沢の素質なんですかねぇ。
ド忘れ万六のあの、ナニは、これしてこげして、どうなったいうて
粗末に扱われる舅にはユーモアがあるけど、やっぱり結末は苦いし。
913:無名草子さん
09/10/05 14:44:37
気に入らなくてストレス溜まったってことだけはわかった
914:無名草子さん
09/10/05 15:25:20
よかったね低能さん。
915:無名草子さん
09/10/05 19:14:37
初期作品の暗さ、救いの無さというのは藤沢作品群を語るうえで定番だよね。
好き嫌いがあるのは当然だけど、ストレスためさせるのはいかん、というのは
エゴイスティックだね。そこからなにを感じ取るか、だもん。
羅生門読んで後味悪い! って怒ってるようなもんだ。
916:無名草子さん
09/10/06 02:20:06
>>911
好きというより、理解してたんじゃないかと。
まあ、嫌なら断るだろうから嫌いではなかったのかもね。
嫁にとっては、そう最低の男でもなかったんだろう。
後味が悪いってのはわかるけどね。
917:無名草子さん
09/10/06 02:45:08
うへぇ、下げ忘れた。失礼しました。
失礼ついでに、>>911は初期の作品から読んでるんだろうか?
後に書かれた作品だと、その苦みがうまくブレンドされていい感じになってくると思うんですが。
私は初期の救われない話も好きだけど。
918:無名草子さん
09/10/06 09:17:19
初期作品の救いのなさは本人も認めてるほどだからなぁ
919:無名草子さん
09/10/06 10:42:49
そこで平四郎。
ところで、江戸のうどんと、ソバってお値段的に
安い高いとかあります?平四郎はうどんばっかり食べてるんで
ひょっとして貧乏食なんかなって。
池波正太郎は、うどんなんざうまいわけがねえって
あまりお勧めしてなかったけど関西のうどん喰って目ウロコって
書いてたけど。まずくても救荒食的に江戸では食べてたのかなって。
920:無名草子さん
09/10/06 11:53:09
URLリンク(www.nichimen.or.jp)
このサイトによると江戸末期には蕎麦と饂飩は共に16文で売られてたようだ
あと、蕎麦は途中で底上げするようになったらしい(値上げしたかったけど許されなかった)から饂飩のほうが同じ値段でたくさん食べれたのかも…
921:無名草子さん
09/10/06 12:18:52
>>919
> 池波正太郎は、うどんなんざうまいわけがねえって
一本うどんだけは別ってわけか
922:無名草子さん
09/10/06 13:04:26
関西うどんと、四国うどんね。どれだけうまいのか
なんていうか素材のうまさとやら全然わかんねんです。味音痴でさー。
東京で食う鍋焼きは大好き。
923:無名草子さん
09/10/06 13:06:36
関西には肉うどんという物体が存在するそうだが。
924:無名草子さん
09/10/06 14:36:21
江戸初期の蕎麦は蒸してたから歯触り最悪でまずかったと美○しんぼに書いてたな
人気爆発したのは小麦をつなぎに入れて茹でるようになったからだとか
925:無名草子さん
09/10/06 14:42:02
>>923
もう大昔になるが、大手町の農林中金ビル地下の讃岐うどん屋、
ここの肉うどんはおいしかった。
いまだに恋しい。
926:無名草子さん
09/10/06 17:31:41
蒸したそばってあれか、蕎麦掻かな
肉うどんはウマイ
927:無名草子さん
09/10/06 18:35:03
>>922
うどん、特に讃岐の場合風土を合わせて味わうみたいな所があるので絶対的な旨さを云々してもしょうがないな
その店があるシチュエーションとか、コストパフォーマンスも含めて楽しむものだよ
東京ならこんな店もあるから一度行ってみたらどう?
URLリンク(www.mentsu-dan.com)
ヌレ違いスマソ
928:無名草子さん
09/10/06 22:33:18
藤沢周平好きな人が好きな邦楽ってどういうのでしょう?
メッセージ性の強い歌ですか?
929:無名草子さん
09/10/07 02:58:32
メロディでも歌詞でもどこかしらがグッときた曲が好きな曲
930:無名草子さん
09/10/07 11:40:52
そういえば平四郎はうどんで伊之助はそばの印象が。
身分?年齢?それともただの好みかな。
931:無名草子さん
09/10/07 17:21:28
一日に使える金の差…?
932:無名草子さん
09/10/08 10:47:57
宮崎の人は、うどんに腰なんかもとめてないって。
…今日初めて漫画で知りました。「ひまあり」
933:無名草子さん
09/10/08 13:40:29
まっ黒けの汁でしょっぱいばかりと関西人がいうのは聞きますが。江戸うどん。
そう?俺おいしーです。
934:無名草子さん
09/10/08 14:57:00
故杉浦日向子せんせは、江戸では圧倒的に
935:無名草子さん
09/10/08 15:26:11
圧倒的に…なんだよw