07/09/06 23:21:32
>>682
そんな二つの彼岸を埋めるのが、量産時代のエージェント・ヒーロー達だったのでしょうか
超人的な体力とストイックなまでの意志とを支える過去の過酷な体験をもつ異能者としてではなく
能力を買われて国家的組織の手足とされればいい…何しろあの伊達が(!)破壊工作員として
活躍することも可能だったのですから。
過去を語られない西城によって、その殺人機械としての完成度は飽和したとも考えます
再び、常人のものではない背景を持つ異能者を大藪が描き出すには、もう時代が変わっていたの
でしょうね。