あぼーん
あぼーん
32:無名草子さん
07/04/29 07:25:15
>>31
いま手元にないから断言はできないが、矢吹貴のシリーズじゃね?
33:無名草子さん
07/04/29 07:25:51
すまん>>30な。
34:あぼーん
あぼーん
あぼーん
35:無名草子さん
07/04/30 15:39:23
なぜかミステリー板の方と流れが似通ってくるw
それほど食事シーンは(も)印象的だということか。
>>30
たぶんヘッドハンターではないと思います。
なんだったかな……。
バターをパンより分厚くなすり付けるのは何でしたっけ?
36:無名草子さん
07/04/30 20:04:03
>>13
3キロのベーコンを焼いて、その出た油でスクランブルエッグを作るのってなんでしたっけ?
>>16
最近のは殺気立ってないですよね
学生の頃、勇気を出して入った横浜のホルモン屋がそんな感じで、
作業服の人が文庫本を読みながら、独りでホルモンを焼いて食ってるのを見て
妙に男を感じたことを思い出します
そのお店も改装後は焼肉レストランと銘打つように…
>>30
「傭兵たちの挽歌」だったような気がする…
書き飛ばしなので、どなたかフォローおながいします
37:無名草子さん
07/04/30 20:54:07
>>36
自己レスです。「長く熱い復讐」でした。
スクランブルエッグじゃないしorz
>ジュースを飲みながら、厚切りにしたベーコンを一キロほど大型のフライパンで炙る。
>ベーコンが自分で出した大量のラードのなかで躍りはじめるとフライパンの片側に寄せ、
>ガス火を弱めて卵を五個、高熱のラードのなかに割り入れる。
>まだ卵の黄身が固まらぬうちにベーコン・エッグスを、
>ガス・レンジのもう一つの火で温めておいた大皿に移した。
>(中略)
>鷲尾は台所のテーブルで、ベーコン・エッグスに塩とコショウを軽く振り掛けて、
>よく噛みながら平らげていく。
これと同時に残ったラードでポテト・フライを作ります。
38:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/04/30 23:11:48
>>35
>バターをパンより分厚くなすり付けるのは何でしたっけ?
うーん、私がすぐに思い出せるのは主人公ではなくて、「アスファルトの虎」の8巻で
高見沢がカナディアン・ロッキーで密猟した時のガイドの1人のディック・ヴィッカース
ですね。ものすごい大食漢で、“パンと同じぐらいの分厚さにバターを塗って”食べて
いました。同じくらい大量のバターを消費した主人公では、「蘇る金狼」の朝倉も
パンと共に“半ポンドずつのバターとチーズ”をたいらげています。
>>36
おっしゃる通り、>>30は「傭兵たちの挽歌」だと思います。妻子を失った片山健一が帰国して
山にこもり、猪の密猟をやっている時に罠にかかったツキノワグマを見つけた時の描写です。
39:無名草子さん
07/04/30 23:28:08
コーヒーにブランデーとかバターをを入れるっておいしいのかな?
食べ物じゃないけど、火傷しそうな熱いシャワーと冷水を交互に浴びる時の熱いシャワーの温度は何度くらいなんだろう?
40:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/01 07:38:20
>>39
冬場で、缶詰に入っているような本格的なバターだとけっこう美味かったですよ。
バターもブランデーも、やはりちょっと良いコーヒーの方が美味しいです。
シャワーの温度はわかりませんが、皮膚が赤くなるくらい熱いシャワーと冷たい
シャワーを交互に浴びると、確かに身体が引き締まる感じでした。まあ共に
若い頃の話で今はやりませんけど。
41:無名草子さん
07/05/01 12:57:09
>>38
半ポンドのバターって200グラム以上かよ!
42:無名草子さん
07/05/01 17:55:55
>>38
“何ポンド”ではなくて、“パンと同じぐらいの分厚さ”だったのは間違いないんで、
アスファルトの虎で正解だと思います。分厚くなすり付けるっていうのは結構あると
思うんですが、パンと同じ厚さかよ! と思った記憶があるんで。
ありがとうございます。しかし常人だと健康に悪そうだw
熱いシャワーと冷たいシャワーは、やっぱりアスファルトの虎の何巻かで誰かが解説に
書いてたと思いますが、熱い→生ぬるい→冷たい→生ぬるい→熱い、という感じになっ
てしまって萎えた記憶があります。
43:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/01 18:19:05
>>36
やっぱり、なんだかんだでソフトになっていきますね。
残念と云えば残念です。
>>35
>バターをパンより分厚くなすり付けるのは何でしたっけ?
「傭兵たちの挽歌」ですと、
“バターをたっぷり含んだ自家製のクッキーやケーキに、
さらにバターを分厚くなすって食っていても高血圧に…”
という描写がありますね。
真似てみたいけど後が怖いです(^_^;)
44:無名草子さん
07/05/01 22:36:52
以前にも書いたけど
熱水と冷水を交互に浴びることによって
滋養強壮や体内の毒素の除去に役立つらしいよ。
とはいえ大藪さんが知っててやってたか、単に二日酔いの眠気覚ましでやってたかは知らないけどね。
45:無名草子さん
07/05/02 07:18:43
自律神経にカツを入れ、血行を良くするらしい。
46:無名草子さん
07/05/02 12:45:54
米軍パイロットの20分の1の栄養。
47:無名草子さん
07/05/02 13:15:48
>>46
「栄養」じゃなくて「値段(食費)」な。
48:無名草子さん
07/05/02 13:16:59
それに米軍じゃなくて空自だ。
49:無名草子さん
07/05/03 07:27:33
おまえら何でそんな短い文でわかるんだ?w
50:無名草子さん
07/05/03 15:08:40
衣ばかり厚くて、中身は紙のように薄いトンカツ。
51:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/03 20:45:44
>>46と>>50は「長く熱い復讐」ですよね。いきなり刑務所のシーンから始まり、山中での
逃亡生活、そして娑婆で身を潜めながら現金強奪の計画を練り、大金を手に入れてからの
復讐と、見所満載の名作です。食事シーンも刑務所内、山中、負傷した後など、それぞれに
味わい深いものがあります。
52:無名草子さん
07/05/04 03:59:56
ひげを剃ると体まで引き締まるんだよね。
53:無名草子さん
07/05/04 12:29:00
蘇る金狼と野獣死すべしの文庫がいつもない
54:無名草子さん
07/05/04 17:47:23
男に宿命があるとすれば
それは戦い続けることだ。
55:無名草子さん
07/05/05 21:01:59
トール・アンド・クール・アンド・゙ダーク・アンド・ハンサム (順不同、つか実はうろ覚えw)
56:無名草子さん
07/05/06 00:31:23
「孤高の巨星、墜つ!」のコピーに泣きますた・・・あれからもう10年以上経つのか・・・
57:無名草子さん
07/05/07 15:38:55
健康志向の主人公より女の方がワイルドで量も多い食事。しかし猟場ではキロ単位で肉を食う。
58:無名草子さん
07/05/07 18:27:38
一族で猟をしてる親族がいるけど、若いヤツは普通に食うらしい
猪肉1キロくらい楽勝と聞いた
59:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/07 19:20:20
>>58
「アスファルトの虎」でも、若者の方が大食漢だったりするんですよね。まあ高見沢も
その気になれば2キロの肉を食べることができるわけですが。でも実は大藪作品でいちばん
たくさんの肉を食べたのは主人公じゃなかったりしますから。
60:無名草子さん
07/05/07 21:59:47
マウンテンデューよりもセブンアップ
ラーメンよりもチャーシューメン
30分ではなく半時間
61:無名草子さん
07/05/07 23:36:50
>>13
やはり日本人なら炊き立てのどんぶり飯に生卵とバターの塊をぶち込み、
それにショーユをぶっ掛けて貪り食うのが最高でしょ
それに野沢菜漬けなどあれば、なおよろし
これ処刑戦士だったか・・
62:無名草子さん
07/05/08 00:12:12
学生を脅し、焼肉パーティーをさせる島津。
63:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/08 08:56:50
>>61
これ処刑戦士だったか・・
その通りです。ただし野沢菜漬けは最初の大仕事を成功させた後に密猟した
カモシカ鍋を食うシーンに出てきて、翌日の朝に相馬が食べたのが生卵と
バターを混ぜた熱い飯です。
>>62
「蛋白質に飢える」という表現が、作者の栄養に対する考え方を示していて
興味深いですね。肉が焼けるのを待ちきれずに生肉にむしゃぶりつく場面は
実に衝撃的でした。「非情の掟」は捕らわれた時の残飯雑炊から始まり、
クライマックスの“鹿一頭生でゴチ”まで印象的な食事シーンが多いです。
64:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/08 09:33:47
好きな大藪小説の食事シーンは、ベスト100にできるくらいありますが、特に
気に入っているものは、
「自分で倒したムースで作ったソーセージを黒熊の脂で揚げたもの」
「自分で獲ったシャケで作ったイクラやシャケ鍋、カナダ雁のロースト等で酒を飲む」
「自分に襲いかかってきた犬を殺して解体し、後で丸焼きにして食う」
「重傷を負い、凍死か餓死かという状況で倒した鹿を生のまま1ヶ月でたいらげる」
「分厚いシマアジの刺身、アワビを五個、生ウニとアユの味噌汁を丼で一杯ずつ」
「ナイフで刺殺したイノシシの心臓と肝臓を焼いて貪り食う」
「朝食は塩茹でのタン、昼食はリヴァーの塩焼き、夕食はリブ・ステーキ、
翌日の朝は背肉のカツレツ、夕食は前日に作ったエルク・ソーセージ」
「倒した鹿の生き血を飲み、腿を焼いて食い、仮眠後に胸肉の刺身を食う」
「本場のキムチ、塩辛、ユッケ、ナムル、仔豚の丸焼き、カルビクイ、ピヨンス、
ピンジャット、マクワウリのデザート」
「親友と飲みながら食う鮎の塩焼きと鷭の付け焼き」
「これまで食べた中で最高の味の、カウ・エルクのレバー・ステーキ」
いかん、キリがない……。
65:無名草子さん
07/05/08 13:51:37
大藪さんの小説を読むと食欲がわいてくるけど、いざ食べ始めると全然だめな38歳の春orz
66:無名草子さん
07/05/08 15:01:09
>>64
>自分に襲いかかってきた犬を殺して解体し、後で丸焼きにして食う
自分の記憶にあるのは土佐犬のような少しダブついた皮を持つ大型犬を解体
(ナイフを使って外套を脱がすように器用に皮を剥ぐ)し、さらに
臭みを取るため川の水に晒してから干し肉として保存するというもの。
記憶があやふやなので間違ってたらゴメン。
ひょっとしたら大藪作品ではないのかもしれません。
67:無名草子さん
07/05/08 16:47:42
ほお骨が頬の皮をいまにも突き破りそう。
切れ目のような細い目。
ニンニクくさい息。
一目でコーリアン民族とわかた。
この人、<丶`Д´>が大嫌いなんだねw
68:無名草子さん
07/05/08 17:40:00
>>65
若い頃は真似をして1キロの肉を食ったりウォッカを飲み干したりして
いましたが、今は高見沢優を見習って緑黄色野菜や海草や納豆を食べる
ようにしていますw
>>66
私が書いたのは「処刑の掟」のワンシーンで、射殺したマスティフの
皮を剥ぎ、四肢と頭を切り落とし、内臓を取り去って防水タープに包んで
山中を逃げ回ります。そして川の中の砂の下に埋めておいて体力がいくらか
回復してから取りに戻ると、冷たい水でアクが洗い流されているという
ものです。おそらく、他の作品のシーンなどと重なったのかも知れませんね。
69:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/08 21:53:46
>>61
どんぶり飯なら二百㌧級の大虎丸の厨房で
イクラと味の素とショウユをかけて掻き混ぜたのを、
ガツガツしすぎて飯を喉につまらして
目を白黒させながら食ってみたいです(笑)
70:無名草子さん
07/05/08 23:23:50
>>68
どうやら混同してたみたいです。
犬といえば追ってくる猟犬に罠を仕掛けるシーンとかもありましたよね?
作品名は忘れましたが確かよく撓って強い反発力を持つ小枝の両端を鋭く削って動物(これも犬?)の腱で
縛りU字形に圧縮させたものを肉片で包んでばら撒いておくとそれを追ってきた猟犬が丸呑みにする。
やがて犬の胃の中で腱が溶けて小枝が弾け犬たちの胃壁を切り裂くというものでした。
いやぁここに来ると若き日に貪り読んだ大藪作品が次々と目の前に浮かんできますよ。
かくいう自分は四十を過ぎたオッサンです。 by66
71:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/09 00:12:00
>>69
どんぶり飯にイクラをかけて貪り食うというのは、「アスファルトの虎」でも
出てきましたね。美味い素材というのはシンプルな食い方がいちばんです。
>>70
>作品名は忘れましたが確かよく撓って強い反発力を持つ小枝の両端を鋭く削って動物(これも犬?)の腱で
>縛りU字形に圧縮させたものを肉片で包んでばら撒いておくとそれを追ってきた猟犬が丸呑みにする。
>やがて犬の胃の中で腱が溶けて小枝が弾け犬たちの胃壁を切り裂くというものでした。
それなら「人間狩り」ですね。実際には若木をW字型に曲げて犬の腱で縛り、
蒸し焼き肉を巻きつけて欲しい蔓で縛った犬用のトラップですが、おそらく
この作品のことでしょう。徳間文庫では「トラブル・シューター」に収録
されています。大藪小説では、こういう人間狩りを扱った短編や長編の中の
エピソードがけっこうたくさんありますね。
72:無名草子さん
07/05/09 19:05:44
>>70
よう、御同輩。
伊達邦彦や北野晶夫に憧れて思わず腕立て伏せに励んだのも遠い過去、
お互い「カッコいいことばかり言っても お腹が出てくるのよ♪」になってしまいましたな・・・
(勝手に決め付けスマソ)
73:無名草子さん
07/05/10 03:15:37
最強にして最狂で最高
74:無名草子さん
07/05/10 13:33:27
快楽とは生命の充実感でなくて何であろうか。
75:無名草子さん
07/05/10 13:39:49
>>74
後に「汚れた英雄」でも同じ意味のことを書いてるな。
76:無名草子さん
07/05/10 17:36:38
で、塩と煙草とライフルを持って極限の荒野をさすらうのも快楽なんだよね。
77:無名草子さん
07/05/10 23:19:56
大藪さんの小説の主人公はみんな美男子だけど、俳優で言うと誰に近いイメージなんだろ。
微笑んだだけど女の腰がフラフラになるなんてウラヤマシス
78:無名草子さん
07/05/10 23:59:03
辰巳四郎のカバー絵のようなダーク&ハンサム…と云う事で
アランドロンでどうでしょう?日本人では残念ながら居ない。
原作を読みつつ日本の俳優で脳内変換は無理。
仲代達也でも優作でも仮面ライダーでも草刈正男でも絶対無い。全部無理。
角川映画版は嫌いじゃないが、優作は大藪ヒーローがそもそも嫌いだったし
草刈正男はこの俺のルックスでしか有り得ないと角川春樹に自ら売り込んだ
結果まあ映画的にはヘンテコだが面白かったと思う。原作とは違う意味で。
…個人的には加藤雅也ならちょっとイケそう。
79:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/11 01:12:19
「女の子宮にもろに訴える笑み」って、
どんな表情なんだろ?
80:無名草子さん
07/05/11 21:42:10
外見は「欧米か!」でも心は信義を重んじ、義理人情に厚い古風なほどの日本人というのが
概ね大藪ヒーローの基本のような気がしますね。
要するに大藪さんの理想というか憧れを具現化したものが大藪ヒーローなので
実在した人物の中から捜そうとするのはちょっと無理があるのかもしれませんね。
ましてや日本の俳優さんからなんて大藪さんは絶対満足しないでしょう。
優作版の映画を2つ観ましたけど、あれは「ふざけるな!」と言いたいほどのミスキャストだったですよ。
「優作、氏ね!」
81:無名草子さん
07/05/11 23:43:05
>>80
もうとっくに氏んどるわ。角川大藪映画は俺大好物だけど…まあいいや。
が…義理人情古風云々は納得できんな。大藪ヒーローはそんなもん軽く超越
してあらゆるタブーを犯し(子供だけは殺さないが)限りなく自由で在るが故
に永遠のヒーロー。
82:無名草子さん
07/05/12 00:34:49
あっちの方もすごいよな。
何度も逝かせて、たっぷり注ぎ込むとかさ。
83:無名草子さん
07/05/12 06:37:55
>>80
> 外見は「欧米か!」でも心は信義を重んじ、義理人情に厚い古風なほどの日本人
全然違うだろ。
84:80
07/05/12 11:21:29
>>81、>>83
敵対者に対しては常に非情な冷酷さを発揮する大藪ヒーローですが友好関係にあるもの特に身内に対しては
人並み以上に信義を重んじ義理人情に厚いのもまた大藪ヒーローではないでしょうか?
タブーに関しては何を持ってタブーとするのか人によってまちまちですから一概に言えませんが、
少なくても大藪ヒーローにおいては人間性までもを崩壊させるようなタブー、例えばカニバリズム、近親相姦、
意図的な無差別攻撃などのタブーは犯していないと思います。
最近では社会的に認知されつつあるホモやレズなどの性倒錯についても、どちらかと言えば否定的だと思います。
85:無名草子さん
07/05/12 14:29:29
>>84
近親相姦サドマゾ性倒錯は敵側によく見受けられるがそれらを必ずぶっ殺す
のが大藪ヒーロー。なんでその辺は嫌いなのは間違いない。
晩年の作品なんかには家族のための復讐譚が多く存在するし、友人キャラが
度々登場するのも事実だし、それらと主人公の関係性は初期の最後は必ず殺
す共犯キャラとの関係とはチト違う気もするがある種の打算は必ず描写され
主人公の内面の孤独さは最後まで変らないし又、無差別殺人も全然平気のま
までシャブ喰って警察や暴走族のみならず自警団のお父さんまで皆殺しだし
東北で核爆発まで引き起こしたりしてデーモンさ加減はさらにエスカレート
したままでしょ。…それでも読後感が何故か爽やかなのが大藪マジックw。
86:無名草子さん
07/05/12 14:30:51
>>84
悪役のヤクザにホモはよく出て来るね。
どの作品かわからんけど、主人公がホモの悪役に掘られちゃうのってなかったっけ?
87:無名草子さん
07/05/12 17:23:18
>>86
新宿鮫と混同してないか?
88:無名草子さん
07/05/12 18:13:34
>>87
あ、もしかしたら混ざってるかもwww
89:80
07/05/12 19:05:50
>>85
すべての大藪作品を読んだわけではありません。
せいぜい20~30冊というところです。
それらから受ける印象を纏めてみたわけですが、
実際には一部を見て全体を評するような事をしてしまったわけで
的外れな点があったかもしれません。
後期、特に晩年の作品にはほとんど接しておりません。
なのであなたの無差別、核爆発の話には少々驚いています。
目的を遂行する過程で心ならずも無辜の人たちを巻き添えにしてしまう事や
大目的のため、敢えて味方をも犠牲にしてしまう事はあっても
それは大藪主人公が常に戦争状態の中に身を置いているからこその事であって
自らの信念も倫理観も持たず、シャブ喰ってただただ破壊だけが目的みたいに暴走する主人公を
大藪氏が書いていたとすれば少し残念な気がしますね。
>>86
うん、あったような気もする。敵に捕らえられ拷問とかで・・
定かではありませんが・・・
90:無名草子さん
07/05/12 23:38:21
>>89
そうそう、拷問でされてたような気がするんだよね
でも確かに新宿鮫も読んだから混乱してるのかも。
91:無名草子さん
07/05/12 23:46:19
シャブ食って皆殺しとか釜掘られちゃうとかあったっけ??
全然思い当たらんなー コテさん降臨プリーズ
92:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/13 00:04:46
>>91
男に犯される主人公はいなかったと思いますよ。私も何冊か読んでいない作品が
あるようなので、断言は出来ませんが。金や目的達成のため、男を抱いた主人公は
何人もいますけどね。
>>85氏の
>シャブ喰って警察や暴走族のみならず自警団のお父さんまで皆殺しだし
これは「アスファルトの虎」ですが、高見沢優が覚醒剤を注射したのは隠し部屋の
中で眠り込んでしまわないための眠気覚ましで、ヤクザがよくやる度胸付けの
ためではありません。彼がターゲットを含めた別荘の人間を皆殺しにした時点で
覚醒剤の効き目は切れていたはずです。その後の警官や暴走族や自警団たちの
虐殺は逃走途中のアクシデントが重なった結果ですし。
93:無名草子さん
07/05/13 02:50:13
コテさん、サンキュー (^ー^)ノ
>金や目的達成のため、男を抱いた主人公
確か「戦バラ」の石川克也とかがやってたね
>高見沢優が覚醒剤を注射
なるほど「アス虎」か、あれ後半は飛び飛びでしか読んでない
そんな場面があったんだ
94:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/13 22:44:48
>>93
>なるほど「アス虎」か、あれ後半は飛び飛びでしか読んでない
高見沢は5巻で田口のボディガード軍団の依頼による暗殺仕事をした時と、6巻でパリに
到着した直後に、それぞれ眠気を追い払うために覚醒剤を使用しています。大藪作品の
主人公たちは高見沢優の他にも石川克也、片山健一、速見誠、新城彰など多くの者が
麻薬を使用していますが、そのほとんどは眠気覚ましや痛み止めが目的です。快楽を
求めての麻薬といえばマリファナくらいですが、強靱な肉体と耐性によって我を失うほど
酔うことはほとんどありません。北野晶夫は妻のスーザンとの新婚旅行中にマダッド
という強烈な麻薬を使用して酷い目にあい、すぐに使用を禁止しますがスーザンは
中毒になって悲惨な結末を迎えることになります。
95:無名草子さん
07/05/15 00:36:23
>>94
そう。
なんかアスファルタイガー得意のサプリ摂取描写の一つでしかないんだよね。
それもそれでモラルを超越してるとは思うんですが…
ハリー先生だから「有り」かなと。
96:無名草子さん
07/05/15 11:32:31
法規などクソくらえな男たちだからな。
97:無名草子さん
07/05/15 14:24:01
やっぱオーヤブはええなー
98:無名草子さん
07/05/15 16:27:56
>>92晩年は病気による気力、体力の低下により、プロットしか書けなくなった
オーヤブ先生の最期の自筆作「暴力租界」の影山が、「ちょっと一服させてくれ」
と言って「呑むシャブ・エクスタ」を服用し「体がスッと冷えやる気がモリモり
湧いてきた」と言うシーンがあるよ。就寝する前にハルシオン使う主人公に違和感
感じたな。末期のオーヤブ先生は病気でクスリ漬けだったようだし、お気の毒だったな・・・
99:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/15 19:29:50
>>98
「暴力疎開」の主人公に関しては、「餓狼の弾痕」の世見月よりも違和感が
あったりします。「アスファルトの虎」の高見沢も、大藪作品の中では
珍しい“肉のない朝食”シーンなど健康に気を遣っている様子がある一方で、
タバコはともかく催眠剤を(肝臓障害を気にしながら)良く使うあたり、
メンタル面などで過去の主人公たちとは少し違うのかなという印象があります。
100:無名草子さん
07/05/15 19:41:55
98だが >>99さんレスの解説は分かったから名無しの掟さんみたいに
なんか話題振ってちょーよ。
101:無名草子さん
07/05/15 21:29:44
>>100
なに言ってるんだ?
102:無名草子さん
07/05/15 23:00:43
お洒落の健
103:無名草子さん
07/05/15 23:28:44
>>102
それ誰?
104:無名草子さん
07/05/16 00:18:02
粋でニヒルでお水にモテモテのお洒落の健ちゃんだったが、一瞬後には主人公にボコボコにされ長々と路上にのびてしまうという
オオヤブ氏が大嫌いな高倉健をモデルにしたワンシーン
105:無名草子さん
07/05/16 09:06:58
どの作品だっけ?初期か中期?
106:無名草子さん
07/05/16 11:44:42
オレもわからん!>>102教えてくれ!
107:無名草子さん
07/05/16 15:27:02
102は逃げますた
108:無名草子さん
07/05/16 16:38:31
>>100
君がレスしてるのが掟氏なんだがw
109:無名草子さん
07/05/16 18:53:49
『黒豹の鎮魂歌』に高○健がモデルの人が出てこなかったけ?あれ違うのかな?
110:無名草子さん
07/05/16 20:56:54
>>77
亀レスだけど北野晶夫のイメージは映画「肉体の悪魔」のジェラール・フィリップらすい
111:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/16 22:49:23
>>102
う~ん、ギブアップ。
頭の片隅に記憶があるんですが(^_^;)
健というと「殺し屋の健」が真っ先に浮かびます。
>>109
その方は、いかにもヤクザの若親分然とした高木健次ですね。
新城の案内で一週間ほどイタリーの女優とねんごろになったり
貴婦人の乱チキ・パーティに連れられたりして
ヨーロッパの夜の世界を堪能したのでした。
112:無名草子さん
07/05/16 23:28:21
「殺し屋の健」もわからん。どの作品?
113:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/16 23:31:29
>>112
「凶銃ルーガーP08」の一番最初?の持ち主です。
114:無名草子さん
07/05/17 06:42:20
>>113
サンクス! まだ読んでないんだ。ブクオフで探してみるよ。
115:無名草子さん
07/05/17 09:34:38
>>102は「殺し屋の健」の間違いだよ。
116:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/17 10:00:45
>>115
「殺し屋の健」はストーリーの導入部で田原組の代貸の三田と
相打ちで射殺されてますから>>102氏の描写とは異なってます。
それにしても「お洒落の健」ってすごいネーミングだなぁ(笑)
他にも「スピードの明」とか、「マグナムの徹」とか。
117:無名草子さん
07/05/17 11:05:19
蘇る金狼読みたいんですけど調べたらこれまで角川、徳間など
いろんな所から出てるようですがどれが一番いいですか?
118:無名草子さん
07/05/17 11:06:09
>>102が「ヤクザ映画の主役をやる俳優を叩きのめすシーン」で勘違いしてるんだよ。
119:無名草子さん
07/05/17 11:51:58
必死に本棚をひっかきまわし、間違いに気付いて赤面している>>102
120:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/17 12:50:25
>>117
自分は角川版を所有してます。
(表紙は古いセリカとS&Wの短機関銃の奴)
版数が新しめの物だと朝倉のフル・ネームが出てこない、
と聞いた事がありますが真偽の程は不明です。
ブックオフ等で手に入りやすいのは角川版かな?
(香取慎吾の表紙の奴)
121:無名草子さん
07/05/17 13:07:10
フルネームが出てこないのは、かなり初期の方じゃないか? 文庫じゃなくて単行本とか。
122:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/17 14:31:31
>>121
あれ?そうでしたか(^_^;)
うろ覚えでしたm(_ _)mスマソ
123:無名草子さん
07/05/17 14:42:40
>>100とか>>102とか、たまに変な書き込みがあるな。
124:無名草子さん
07/05/17 17:29:39
>>102 「お洒落の健」ってごく初期の短編に出でいた気がするんだがな~
文庫未収録のやつかな~確か紫色のスカーフしていつも髪に櫛入れてる
殺られチンピラ役で。
125:無名草子さん
07/05/17 17:36:43
>>120
オレは徳間の昭和39年初版のヤツ所有している。
昔の本だけに糸綴で頑丈。
悪いが香取なんとかの朝倉なんて反吐がでるよ。
126:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/17 17:48:41
>>124
確かに読んだ記憶はあるんですが…。
どこかの文庫本にも収録されてる筈です。
>>125
まぁ、あのドラマは全くの別物という事で(笑)
127:無名草子さん
07/05/17 23:20:08
>>124
もう少しヒントもらえませんか?俺もどこかで読んだような記憶が・・・。
>>125
その初版本に朝倉のフルネームは出てきますか?(最初の方とか)
128:124
07/05/18 09:40:45
>>127いや、俺も良く思い出せんのだよ。
昭和34~36年あたりの作品だった印象はあるんだけど・・・
そういや「ダブル・フックの笹木」となんてのもいたな~(笑)
129:無名草子さん
07/05/18 17:01:34
>>127 出てくる
130:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/18 19:03:18
>>124
私も初期の作品は数回しか読んでいないものが多く、「お洒落の健」は記憶にないですね。
「拳銃稼業」には、話の中だけで「おしゃれの源」という名前が登場しますが、服装に関する
描写がないんですよね。
131:無名草子さん
07/05/18 20:52:45
やっぱ源さんだったのか~
132:無名草子さん
07/05/18 21:03:23
>>102と>>124の勘違いということか。
133:無名草子さん
07/05/18 21:15:52
勘違いつーか濁点違いつーことで大目に見てやろうやw
134:無名草子さん
07/05/18 21:33:06
立て篭もり犯、どうやら捕まったみたいですね。
それにしても警察の何と悠長な作戦だったのか、、、
もし大藪先生が見ていたら何と仰いますか、、、
135:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/18 22:22:02
う~ん、「お洒落の健」まだ探してますが出てきませんねぇ。
ちなみに>>118氏が言ってる俳優は
「殺人許可証No.3」の初めの方に出てきますね。
二枚目ヤクザ(笑)の役で売り出し中の高木悠治です。
主人公の「私」の短いフックで派手にブッ倒れました。
高木サンは何も悪い事なかったのに…。
136:無名草子さん
07/05/18 22:39:54
いい加減>>102のネタに振り回されるの、やめにしない?
>>102氏がほくそ笑んでる姿が眼に浮かぶよ。
137:無名草子さん
07/05/19 10:12:50
>>133
濁点どころか漢字も表記も違う。>>102が適当に書いたことに振り回されたな。
だけど面白かったから良いんじゃね?
138:無名草子さん
07/05/19 10:55:01
ペッパーランチの強姦事件、大藪先生なら、どんな風に
作品にしたかのぅ。
犯人は在日って方向か?
139:無名草子さん
07/05/19 13:22:02
無法がまかり通る街で、暴力団がバックについている店で客の娘をレイプしようとした
チンピラたちが、秘密捜査官か儲け話を求めて流れてきたアウトローの主人公にキンタマを
蹴り潰されて悶絶するんだよ。
140:無名草子さん
07/05/19 17:04:59
わからないことがあっても、ここで聞いたら誰かが教えてくれるから便利だな。
141:無名草子さん
07/05/19 19:28:51
そうだね
142:無名草子さん
07/05/19 23:49:24
禿同
オーヤブ辞書みたいなコテも常駐してて、ココは良スレ
143:無名草子さん
07/05/20 08:06:05
オーヤブ作品の映像化されたものに、納得いくモノが
一個もないのは不幸だなぁ。
144:無名草子さん
07/05/20 09:21:09
そうだね
145:無名草子さん
07/05/20 15:30:16
大藪さんに限らず、原作に忠実なものなんてまず無いですね。
それにしても「蘇る金狼」の桜井(千葉真一)と興信所所長石井(岸田森)は酷かった。
146:無名草子さん
07/05/20 20:08:24
>>145
映画の蘇えるファンには人気あるね、千葉ちゃんの桜井も岸田森も。
147:無名草子さん
07/05/20 21:32:30
>146
人気はとにかくイメージちゃうだろw
148:無名草子さん
07/05/20 21:46:23
餃子→ギョーザ
醤油→ショーユ
149:無名草子さん
07/05/20 21:56:52
鹿の血を喉を鳴らしてすする。夜露で冷えた体が熱くなる。
150:無名草子さん
07/05/20 21:59:41
>>147
だからちゃんと映画ファンにはって言ったのに
あと文章変ww
151:無名草子さん
07/05/20 22:03:26
チーフス・スペッシャルのリヴォルヴァー
152:無名草子さん
07/05/20 22:17:26
エレベーター → エレヴェーター とか。
なんか語感がいいなぁ・・・
153:無名草子さん
07/05/20 22:19:12
映画では工事現場に追い詰められて撃ち殺されるんだけど、原作ではどういう死に方したんだろうね、桜井
154:無名草子さん
07/05/21 07:22:39
「原作は読んだが桜井の最後の詳細が知りたい」という意味か?
155:無名草子さん
07/05/21 09:03:35
>>154さんへ 153です
原作を読んだのは10年も前のことではっきりとした記憶がないんですよ
本も手元に無いし・・ 書店に行けば見れると思いますが、よかったらお願いします
桜井が死んだ経緯がどうも曖昧だった気がしてますが
156:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/21 09:18:00
>>155
東和油脂の社長たちが傭った殺し屋たちが、桜井の不意を襲って恭子と共に連れ出し、
尋問しようとした。桜井は朝倉が残してやった拳銃で逆襲したが、もう1人の殺し屋に
恭子と共に射殺された。2人の死体は東雲の埋め立て地に運ばれ放置された。
ざっとこんな感じです。
157:無名草子さん
07/05/21 12:07:49
>>156
掟さん、どうもです、155です
映画ではカーチェースとかもあったですが、殺し屋、女ともども埋立地で射殺など
この映画にしてはそこそこ原作をなぞったシーンではあるんですね
原作では朝倉がライバル視していたほどの好漢だったのに意外とあっさり消えてしまったので
惜しい気がした記憶があります、桜井
158:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/21 12:56:49
>>157
桜井に限らず、大藪小説には主人公に匹敵する狡猾さや腕力を持ちながら、運に見放されて
命を落とす若者がけっこう出てきますね。初期短編の「スピードの明」のように、主人公の
地位を夢見て果たせず消えていった者もいます。
朝倉と桜井は、もしも違う形で出会っていたらコンビで東和油脂に立ち向かい、
大勝利の後は新たな野望を果たすため海外へ逃亡していたかも知れませんね。
159:無名草子さん
07/05/21 18:56:03
単なる主人公朝倉の対比当て馬キャラじゃないのか?
始めから徒手空拳の持たざる男とコネをバックに登場する男
大藪世界では最後は当然…。
「俺だって銀のスプーンを咥えて生まれた訳じゃない」by北野晶夫
160:無名草子さん
07/05/21 22:31:05
>159
東和油脂に対するユスリは桜井の個人的計画だからコネを活用してるとは言えんが、
いざという時には逃げ込む場所(バックの大物)があることも確か。
まあ、そこが朝倉に比べてイマイチ線が細いところとも言えるが。
161:無名草子さん
07/05/21 23:34:46
別冊新評「大藪春彦の世界」を書籍化したような本を古本屋で見かけたのですが、
あれと新評版と違いってありますか?
それと問題小説増刊「蘇える野獣」も書籍化されていますが、
書籍版には馳星周と大沢在昌の対談が付け加えられていたと思います。
こちらも他に違いがあったら教えてください。
162:無名草子さん
07/05/23 01:16:27
>>138
ニンニクくさい息
頬の皮を突き破りそうなほお骨
裂け目のような細い目
この表現は良く出てくるね
>>152
スェーターとか。
あと、ステレオのことをハイファイとか。
今だらだらと音楽を流しながら大藪さんの小説を読んでた。
寺尾聡の曲って大藪さんに合うと思った。
藻前ら、どんな音楽を流しながら読むと合うと思いますか?
163:無名草子さん
07/05/23 05:09:31
優作版の映画「野獣死すべし」の主題曲は合うと思うね。冷たい鋼のような孤独感がよく出ている。ただし映画は三流・・・
164:無名草子さん
07/05/23 10:35:26
大藪がTレックス聴いてると知った時は驚いた。
165:無名草子さん
07/05/23 14:20:44
正月にヒーロー真似てロースハム1本かぶりついてみたが、脂身の多さに閉口しました
さすがにヒーローみたいにはいかないわ
ちなみに半㎏完食しました(気持ちワル~)
166:無名草子さん
07/05/23 16:12:13
何でロースハム? やはりボロニアソーセージかサラミソーセージあたりだろ。
167:無名草子さん
07/05/23 17:18:53
たまたまハムがあったわけです
ビールで喉を洗いながらだったけど、
そのままだと脂身の多さもそうだけど
味も均一でよっぽどの肉好きならともかく
ヒーローみたいに肉だけつうのはキツイですね
マヨネーズとかカラシと一緒ならよかったかなあ
168:無名草子さん
07/05/23 21:10:14
チーズとクラッカーを交互に食いまくるなんてーのもあったな。
169:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 00:06:23
>>167
そこで、洗面器一杯の生野菜ですよ。
170:無名草子さん
07/05/24 01:08:10
>>167
喉を洗いながらワロス
今日は暑かったから、漏れもこれから火傷をしそうな熱いシャワーと冷水を交互に浴びて来ます。
それはそうと、この前、嫁がいない時に鏡の前で30分くらい「凄みのある笑い」をやってみたけど、結局出来無かった38の初夏。
171:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/24 07:39:25
大藪作品では「ローガンのスコッチで舌を洗いながら」とか、「ポテト・サラダで舌の脂を取る」とか
「残ったワインとチーズで舌を楽しませる」とか、「ロール・パンを食って舌をリフレッシュさせる」とか
読んでいて食欲を刺激する表現が多いですね。
172:無名草子さん
07/05/24 10:27:35
コテハンのドブ臭い口臭に辟易(笑)
173:無名草子さん
07/05/24 11:04:38
だぶつき気味の腹が気になって今年からダイエットに挑戦している。
徐々に効果が出始め80㌔あった体重が今では60㌔近くにまで落ちた。
食事は1200㌔カロリを1日5回に分けて摂る。
アルコール類はいっさい摂らない。時間があれば運動もする。
だが、食欲が落ちたわけではない。
食に対する執着度はむしろ増している。
こんな状況の中、最近疑問が頭をもたげ始めた。
こんなことまでして健康を維持することに何の意味があるのかと。
大藪氏の描く主人公が羨ましく思える41の初夏。
みなさん楽しく読ませてもらってますよ。
これからもよろしく。
174:無名草子さん
07/05/24 11:22:20
>>172
ミステリ板住人のことか?
175:無名草子さん
07/05/24 13:12:42
>>172のニンニク臭いゲップの悪臭がスレに漂っているな。
176:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 13:28:05
え~、ようやく判明しました。
『お洒落の謙』です。
協和会会長、石黒に命じられて暴力サルベージ屋を撃退した後、
警察に追われてピンチになった主人公、高城を迎え(助け)に来たのが
お洒落の謙の仇名のある多田でした。
渋い服をスマートに着こなした長身痩躯の若者です。
作品名は「無法街の死」でした。
177:無名草子さん
07/05/24 14:29:04
>>176
乙です!
何か予想よりかっこいい設定だな。ここは大抵の疑問が解決するから気に入ってる。
178:無名草子さん
07/05/24 15:28:49
>>176
あは、いたんだ。健じゃなくて謙ねw
なんか生意気そうな若者だな。
こういうヤツってだいたいタメ口叩いて主人公に焼きを入れられるタイプだよね。
179:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 16:12:18
>>178
いえいえ、中々頼りになる若者でして
和田組との最終決戦時には高城に指名されて行動を共にし、
高城を援護してました。
最後は海上保安官に射殺されてしまいましたが。
180:無名草子さん
07/05/24 16:29:23
結局>>102は名前の漢字を間違えてたんだな。それでも類似のキャラを見つけてくるとはGJ!
181:無名草子さん
07/05/24 16:51:35
>>136は>>102とかに平グモのように這いつくばって謝罪しとけよ。
182:無名草子さん
07/05/24 17:02:24
不正確なことを書いた>>102が悪い。
183:無名草子さん
07/05/24 17:36:58
「ケン」はもひとりいるよ。
地回りのちんぴらで粋がってたけどヒーロにもろストレート叩き込まれて
口元をトマトケチャップのように潰されてしまう。
「これでケンもオシャレではなくなった」の最後のセリフが効いてた。
ただ作品は忘れた。オーヤブでないかもしんない。
184:無名草子さん
07/05/24 18:40:36
ヽ(`0´)ノ またかー?
185:無名草子さん
07/05/24 19:01:49
>>176 乙
ところで大藪氏の小説で最も頻繁に出てくる動物と言ったら何?
186:無名草子さん
07/05/24 19:19:11
犬じゃね
187:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 19:59:06
意外と鹿とか?
188:無名草子さん
07/05/24 20:21:48
コジュケイもやたら出てくる
実際見たことないが…
189:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/24 20:41:04
>>183
「おしゃれの源」や「お洒落の謙」の他に、まだ「ケン」がいるわけですね。確かに読んだような
記憶もありますが、はっきりしません。さて、ここでさらに話をややこしくするようなことを
書きますが、「狼は曉を駆ける」には「健」という名前の色男が出てきます。西城に唇と前歯を
吹っ飛ばされた後の描写が、
「口の前側が消失した健ははもう色男ではない」
だったりします。同じようなフレーズ、人名がけっこうでてきますからね。
>>185
犬、鹿、キジあたりじゃないでしょうか。後は馬たムースやエルクなどですね。
190:無名草子さん
07/05/24 21:11:22
>>189
たぶん、それだと思う。「口の前側が消失~ 」は読んだ記憶があるよ。これでスッキリした。ありがトン by183
191:無名草子さん
07/05/24 21:35:58
>>190
西城は銃で口の前を撃ち飛ばしたんだよな。人間の記憶ってけっこう曖昧なもんだな。
192:無名草子さん
07/05/24 22:57:53
>185
ワニ、アナコンダ、ゴリラ
193:無名草子さん
07/05/25 01:09:31
>>185
クマー
194:無名草子さん
07/05/25 06:02:10
>>191
だったら即死じゃね?
195:無名草子さん
07/05/25 07:45:14
>>194
横から口の前側を撃って、唇と前歯を吹っ飛ばした。
196:無名草子さん
07/05/25 10:56:32
>>195
わぁ それ痛そうでつね 傷治ってもクシャおじさんみたいになっちゃうね
197:名無しは、死なず
07/05/25 10:56:36
>>192
ゴリラは無いでしょ。
198:無名草子さん
07/05/25 13:52:06
トラックのタイヤも噛み千切るとかあったような希ガス
199:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/25 22:07:25
ゴリラは『破壊指令No.1』に出てきますね。
サルベージ屋(手形の方ではなくダイバーの方)として
潜入した際に正体がばれそうになり、
逃げる途中で五剣山寄りの灌木の茂みの陰から出てきた
三匹のローランド・ゴリラに出くわしたのでした。
他にも羆やアフリカ水牛に襲われてましたね。
第三話「狂ったレーダー」の中のエピソードでした。
200:無名草子さん
07/05/25 23:21:28
よく切断した男根を口に押し込んだり、尻の穴に突っ込んだりするけど、あれは大藪先生の趣味ですか?
201:無名草子さん
07/05/26 00:41:32
輪殺の掟の津場登が雄琴のトルコ街で大暴れして
ポン引きの口に切断した男根を押し込んでとか
頬にナイフで穴を開け、ベルトに通した生首をそこにくくりつけてとかの描写があるけど
あれって大藪先生が雄琴でチンピラに脅されて、相当悔しい思いさせられたんだろうね。
202:無名草子さん
07/05/26 01:13:11
無茶苦茶だなw
203:無名草子さん
07/05/26 01:15:08
あとさ、よく脳漿が・・・
204:無名草子さん
07/05/26 01:22:17
>>201
最初の頃読んだ作品だったが風呂場で死体を踏んづけて血抜きをする描写があってビックリした憶えがあるが
狩猟という観点から見れば一応スジは通っている。
しかしベルトに生首云々はどう見ても酒鬼薔薇の世界だろうよw
205:無名草子さん
07/05/26 06:53:45
>>201
> あれって大藪先生が雄琴でチンピラに脅されて、相当悔しい思いさせられたんだろうね。
むしろ逆だと思うよ。水商売関連は、出版社持ちで遊びを兼ねて熱心に取材してたらしいw
ペニスを切断して口に突っ込んだり、首を切断してああいう扱いをするとかは中東とかアフリカとか
世界各国の戦闘のお約束などを調べた結果らしい。
206:無名草子さん
07/05/26 10:01:56
ヨーロッパ旅行ではかなり遊んだんだろうな。取材の成果を活かすためか複数の作品で食い物や
エロ関係の似たような描写が出てくる。
207:名無しは、死なず
07/05/26 11:07:50
>>199
ゴリラも出たたのですか…
勉強不足でした。失礼。
208:無名草子さん
07/05/26 12:38:32
>>206
何で読んだか憶えてないが編集者が先生のお供で海外へ行くと先生は何所
でも必ず絶対に女買ってたって暴露してた。
しかし先生の晩年の旅エッセイでは編集者が女買いたっがって困ったものだ
…俺は明日も銃撃ちたいから眠いのに~とか書いてる。
209:無名草子さん
07/05/26 14:57:51
>>208
編集者をそうやって構ってふざけて遊ぶみたいなことはよくやってるんでしょうね。
「熱く長い復習」の鷲尾進が最後に殺す大ポスの名前が編集者の名前だったり
210:無名草子さん
07/05/26 15:32:36
>>209
ずいぶん勉強熱心だな。いや何でもない。
211:無名草子さん
07/05/27 00:10:12
>>209
主人公の名前もいかにも強そうな名前ばかりですね。
面白いのは苗字がア行からワ行まで満遍なくあることです。
きっと電話帳などからイメージに合った名前を拾ったりしてたのでしょうね。
212:無名草子さん
07/05/27 01:01:18
何だかそれらしい単語をシャッフルして組み合わせると
大藪作品らしい「タイトル」と「主人公」が出来上がりそうだね
「野望都市・・城乃内誠」とか
「ベレッタの掟・・黒木勇作」
「南アフリカ秘密指令・・虎田拳介」みたいに
213:無名草子さん
07/05/27 02:10:59
>>211
男性の名前の最後の部分が「夫」が多いのは時代を感じますね。
214:無名草子さん
07/05/27 14:55:24
>>212
それって大藪ヒーローというよりも、むしろ演歌歌手かな
いやぁ~けっこう難しいでつね、なまえ
215:無名草子さん
07/05/27 17:40:10
掟シリーズだか何だか忘れましたが、キャバレーで「矢理貴郎」って偽名を使ってた主人公いたよ
216:無名草子さん
07/05/27 18:59:29
>>215
ははっ、「矢理貴郎」とは。
殴夜部先生もなかなかやりますね。
他にもなんかあったらおせーて。。。
217:無名草子さん
07/05/28 00:17:12
大藪さんの小説の中でコンピューターに関する描写が何作が出てくるけど、たいてい「インターネットに接続されたマッキントッシュが無造作に置かれている」だね。
自分はマカーなんでちょっとうれしい。
大藪さんが生きていたら、もっとネットとか色々と描かれたのかな?とか妄想してしまう。
218:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 00:24:16
>>213
そうですね。
西城に鷹見、篠原辺りですか?
何とはなしにカッコイイ名前ですね。
219:無名草子さん
07/05/28 01:31:54
>>218
今読んでる作品の中に「手榴弾型ライター」という記述が出てきてワロタ。
「ライター型手榴弾」だろがwww
220:無名草子さん
07/05/28 05:10:39
>219
昔の本って結構誤植多いですよね。
221:無名草子さん
07/05/28 16:47:32
>>219
「日銀ダイヤ作戦」ですね。
私も読んでいて気になりました。
どのページでも手榴弾型ライターと書いてあるので、誤植ではなく実際に
本人がそう書いていたのでしょう。
大藪さんと懇意にしていた、出版関係の友人に直接聞いた話ですが、本人は
原稿を書く時は、異常なほどに手書きにこだわっていたそうです。
また、自身の原稿を編集者に手直しされるのも凄く嫌がったとか。
だから、こういった珍妙な言葉も、(本人が気づかなかった?)修正されること無く
本になってしまったのではないでしょうか。
実際、大藪さんの作品は、ノリと勢いで書いてしまったと思われる記述も多々
見受けられますし。
222:無名草子さん
07/05/28 17:36:12
大藪ヒーローに撃たれて糞と尿を垂れ流す野坂昭郎が出てくる作品知ってる方おられますか?
223:無名草子さん
07/05/28 18:36:34
設定とか何でも良いからヒントくれ。
224:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 20:27:27
>>221
>実際、大藪さんの作品は、ノリと勢いで書いてしまったと思われる記述も多々
見受けられますし。
アスファルトの虎の中でルンルン気分なんて言葉も出てきましたね。
当時の流行語だったんでしょうね。
林真理子だったかな。
225:無名草子さん
07/05/28 21:00:20
「気分はルンルン」な。
226:222
07/05/28 21:57:22
すいません、昔朝まで生テレビで野坂昭如が「大藪春彦にこんな風に書かれたことがある」といっていたもので、それしか分かりません。
それとこれも朝生でオウム事件を扱っていたとき、栗本慎一郎が「大藪春彦さんが70年代に既にサリンを作品に出してましたね」なんていっていました。
227:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 22:49:20
>>225
富士スピードウェイにて、
F・Pのニュー・マシーンのテストの際に
チーフ・メカの近田が
『…ベスト・ラインを試してみる?
ルンルン気分になっているところで』
と言っています。
また、トーキョー・タイアの製品開発部に電話した際、
開発本部部長の安部に
『…君のことだから、ルンルン娘のベッドの上だったんじゃない?』
と揶揄?されています。
この他にルンルンの記述があったでしょうか?
228:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/28 23:12:01
>>226
サリンを題材にした作品は「暴力列島」です。
>>227
同じく「アスファルトの虎」で目覚めた高見沢の描写で「気分はルンルンとはいかなくても~」
というのがありました。
229:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/29 00:06:48
>>228
あ、そうでした(^_^;)
確認しました。
㌧クスです。
230:無名草子さん
07/05/29 15:33:48
なんでみんな断片的な話だけで作品名とかわかるんだ?w
231:無名草子さん
07/05/29 15:41:03
古本屋で買ってきたらすでに持ってる奴だったことが二度ほどある。
冒頭をちょっと読んだだけじゃ過去に読んだことあるのかどうか判別を付けられないw
232:222
07/05/29 16:09:13
非情の女豹では結構ヌキましたよ(*´Д`)ハァハァ♂*:・'゜。.:*:・'゜。.:*:・':*・
大藪作品でヌケるシーンありますか?
233:無名草子さん
07/05/30 14:44:17
主人公が化け物みたいに強い話が好きだ。素手で首を引き千切ったり、木刀で手首切断したり。
234:無名草子さん
07/05/30 16:14:00
素手で心臓を掴み出せるからな。
235:無名草子さん
07/05/31 02:25:32
いま「ヘッドハンター」読んでるけど、「ブラッディ」が口癖の変なおっさんが登場しててすげーワロタ
>>233-234
股間に蹴り入れるとつま先が直腸までめりこんだり、パンチすると肘まで入っちゃうとかw
236:無名草子さん
07/05/31 08:53:13
「信じられぬ・・という顔で」
身体をナイフのように折って
237:無名草子さん
07/05/31 09:46:40
主人公にタマを蹴り潰されたヤツの描写で「男根の組織も腐り落ちるから、もう一生女を抱けない」
というのがすごかった。
238:無名草子さん
07/05/31 13:14:10
大藪ヒーローに殺されるなら延髄にナイフが一番痛くなさそうだな。
やたらチンポに対する拷問が多いよね。
239:無名草子さん
07/05/31 14:43:06
頭の皮を剥いで小便をぶっかける。
240:無名草子さん
07/06/01 09:20:36
生きたまま犬に食わせたり、上半身だけになるまでバイクで引きずったり。彼は基本的に
怒りと怨念の作家だったんだね。
241:無名草子さん
07/06/01 16:04:46
女豹の掟の後書きでも「僕はいくら酒を飲んでも酔えない理由がある、それは怒りである。」なんて言ってる
242:無名草子さん
07/06/03 09:16:24
基本的に体験したことしか書けないと言ってたな。確かにハンティングとかは彼自身の
経験が元になってるようだ。オーストラリアでのバッファロー狩りなんて数作品に出てくる。
大藪小説の集大成と言える「アスファルトの虎」でも書いてほしかった。
243:無名草子さん
07/06/04 19:10:09
戦士の挽歌、復讐に明日はないと連続で読んだ。
次は黒豹の鎮魂歌を読もう。
244:無名草子さん
07/06/04 20:54:47
>>243
読み終ったらイクラ丼を貪り食ってくれw
245:無名草子さん
07/06/05 16:21:04
>>243
大藪作品に意外と多い、脳を損傷した主人公の一人だな。
246:無名草子さん
07/06/07 16:04:37
ヨーロッパから北海道まで。
247:無名草子さん
07/06/08 11:48:32
>>219 拳銃型ライターなら持ってるW
248:無名草子さん
07/06/08 14:58:24
春彦、夏彦、秋彦、冬彦の中では春彦がいちばんバカっぽいなW
249:無名草子さん
07/06/08 16:20:05
>>218 「篠原」って何てタイトル?
250:無名草子さん
07/06/08 17:29:09
>>248
大藪春彦
京極夏彦
吉村冬彦(寺田寅彦)
で、秋彦でググッて出てきた作家が・・・嬉野秋彦
251:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/08 19:01:41
>>249
スマソm(_ _)m
改めて読み返したら信原でした。
『沈黙の刺客』信原邦夫です。
この作品は解説を含めても199頁しかなく、
値段も大藪作品の角川文庫では一番安かったのでした。
(昭和54年当時、220円)
252:無名草子さん
07/06/08 20:30:32
ショーユはかけるが、ソースはかけないな。
253:無名草子さん
07/06/08 21:50:32
>>248
個人の主観で得意顔のお前がいちばんバカっぽいW
254:無名草子さん
07/06/09 00:51:57
「ヘッドハンター」の中での「ブラッディ」という言葉の出現回数は異常w
255:無名草子さん
07/06/09 07:24:33
>>254
その理由はちゃんと書いてあるじゃん。実際あの訛りがある連中の「ブラッディ」連発は
酔った時なんか作品よりひどいぞ。
256:無名草子さん
07/06/10 13:41:02
「ヘッドハンター」のバッファロー狩りのシーンは豪快だな。あれって作者自身の体験が元ネタに
なってるらしいけど、他の作品でもバッファロー狩りについて書かれてなかったっけ? 確か主人公の
過去話とかであったような……。
257:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/10 20:05:18
>>256
西城も高見沢もバッファローを撃ってますね。
両名ともその後、村の娘を族長に進呈?されてます。
258:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/10 20:45:17
>>257
「ヘッドハンター」と書いてあるから、>>256氏が書いているのはオーストラリアでの
バッファロー・シューティングのことじゃないかと思います。「ヘッドハンター」より
ずっと前に、「処刑の掟」で主人公の速見誠が過去にオーストラリアで食肉用として
バッファローを撃っていたという話が出てきます。
259:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/10 23:47:34
>>258
あ、なるほど。
ミート・ハンティングの方ですね。納得。
260:無名草子さん
07/06/11 13:20:08
おおっ、コテ神の夢の競演w まさに神々の対話ww
261:無名草子さん
07/06/12 10:28:58
先週から文庫を読みまくってるので、そこからコテさんたちでも簡単にはわからない質問をいくつか
書いてみようw
1「ハムが嫌い」とはっきり言っている主人公は?
2主人公が子供の指をヘシ折る衝撃的な作品は?
3女を縛って犯していたSM好きな主人公は?
さすがにすぐはわからんだろ。
262:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/12 17:54:18
>>261
1.だけは答えが出ました。
『殺人許可証No.3』の「私」ですかね?
根岸会に潜入した折に身元照会の為に監禁された際、
部屋の備え付けの冷蔵庫からオレンジと
サラミ・ソーセージの朝食を採ってますがその中で
「私はハムは嫌いで、よほど飢えた時ではないと口にしない。」
とあります。
2.3.についてはちょっと記憶になかったです(^_^;)
263:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/12 17:57:21
>>261
連投スマソ。
3.は『長く熱い復讐』の鷲尾ですかね?
264:無名草子さん
07/06/12 17:57:43
おおっ、神々に挑むイカロスまで出現w 舞台は佳境へww
265:無名草子さん
07/06/12 20:54:20
あ、なんか思い出したw
登場してイキナリ「これが今ナウいSMだ」とか言ってヤリだした主人公がいたw
確かアレは(ry
コテさんわかる?
266:261
07/06/13 08:40:59
>>262
当たり。さらっと書かれていたから覚えてない読者が多いと思っていたのになw
>>265
あー、それは知らないな。西城か? 少なくとも俺の書いてる作品とは別だ。
267:無名草子さん
07/06/13 10:38:17
>>261
②は初期作品「人狩り」の水野だな。指を無造作にへし折る前にバックハンドで
殴ったりしてた気が・・・「このくらいの齢になれば、気の利いた奴は
マスの掻き方くらい知ってるぜ」とババアに言ってたセリフが印象的。
例によってババアは怪奇な部分をむき出しにする訳だが(ニヤリと笑った)
268:無名草子さん
07/06/13 10:40:40
>>261 ③SM好きな主人公はいない。縛って犯すのは女のリクエストに
答えたんだろ。
269:無名草子さん
07/06/13 14:48:41
糸冬 了
みんなマニアだな
270:無名草子さん
07/06/13 14:53:40
>>268
それなら鷹見だな。
271:無名草子さん
07/06/13 21:56:52
ちょっと気分を変えて、古本屋で100円だった新宿鮫を今読んでます。
272:261
07/06/14 11:44:47
参ったな。やっぱすげぇやw
じゃあ最後に「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」は分かるかな? 脇役ではなく主人公ね。
273:無名草子さん
07/06/14 14:26:24
金狼の最初のほうで出てきたような焼肉屋ってどっかに無いかな?
274:無名草子さん
07/06/14 21:08:36
>>272
バターじゃなくてチーズならたくさんあるな。
>>273
七輪で新鮮なモツを食わせる店ならけっこうたくさんあるよ。食い物関係の板で聞いた方が良いと思うが。
275:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/14 22:28:53
>>272(261)
その設問についてはこのスレの上の方で答えが出てます。
>>273
渋谷の「アリラン」ですね。
実在するなら是非とも行ってみたいですね。
276:273
07/06/14 23:17:30
探したら見つかったw
むかつく奴がいたら連れて行こう
277:無名草子さん
07/06/15 01:11:42
朝倉は、血泡の中でのたくる唐辛子まみれの小袋を箸で
つまみ上げると、口に放り込んだ。強靭な歯で噛み砕く。
『生だと尚更元気が出ますよ』
みたいな感じだったかな?
278:272
07/06/15 05:23:47
>>275
俺の問題は「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」だよ。まあ俺も偶然見つけたんだけどね。
ついでに「車体の一部を崖からはみ出させるコーナーリングで女をビビらせた主人公は?」という
問題も追加しておくよw
279:無名草子さん
07/06/15 09:37:48
>>278 そりゃ「戦いの肖像」の水島か「全開で飛ばせ」の嵯峨だろに
280:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/15 10:32:45
>>279
私も思い出せるのはその2作品だけですね。
>>278
>「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」
以前にその話になった時は思い出せませんでしたが、主人公ということなら
「拳銃稼業」の三島です。
281:278
07/06/15 22:19:05
参った。みんなディープだわw
282:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/15 22:39:59
>>281
『参った。あんたのような手ごたえのある男にははじめて会った。
俺の完敗だ。ハジキを渡すから射たないでくれ』
ってところでしょうか(笑)
283:無名草子さん
07/06/16 03:23:59
ロード・エージェント・スピンと称されるガン・プレイのテクニックだ。
284:無名草子さん
07/06/16 09:56:36
プッシュ・ロッディングもお忘れなく。
285:無名草子さん
07/06/18 22:03:43
文字にすると長いが,西城はそれらの動作を
0.02秒でやってのけた。
西部劇の惹句に「0.2秒驚異の早撃ち」などどあるが,
本物の早撃ちに比べると1けた遅い。
286:無名草子さん
07/06/19 14:31:02
あとさ、筆者のナイフ自慢もワロタ
287:無名草子さん
07/06/19 14:31:42
なんぼなんでもオート・マチックで0.02秒は先生の勇み足だな。
288:無名草子さん
07/06/19 18:26:17
手刀で相手の首を切断し、素手で心臓を掴み出す主人公が活躍するハードなファンタジーだからな。
289:無名草子さん
07/06/19 22:25:20
手刀で切断なんてあった?
素手で首を千切るのは現実にできる人もいそう。
290:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/20 07:44:46
>>289
>手刀で切断なんてあった?
つ「戦士の挽歌」
ちなみに素手で心臓を掴み出す作品には「黒豹の鎮魂歌」があります。
「汚れた英雄」の北野晶夫も、その一歩手前までのことをやりました。
「骨肉の掟」では、素手で相手の首を締めて最終的に千切っています。
291:無名草子さん
07/06/20 08:41:44
あの人間離れした暴力が、ストレスに悩む現代人にはたまらない。「理論的に云々」とか
言ってる奴には、あの楽しさはわからない。
292:無名草子さん
07/06/21 15:22:20
手刀で切断は知らなかったけど首をねじ切るのはあった気がする。
首の関節をパコーンと外してから。
293:無名草子さん
07/06/21 17:37:02
パコンはわかるが捩じ切るのはない。
294:無名草子さん
07/06/21 19:26:02
コテさんが書いてた「骨肉の掟」はねじ切るって感じだな。関節カコーンの後にナイフはよくある。
295:無名草子さん
07/06/24 17:55:32
「ウサギの脳みそを食いながら復讐を決意した」みたいな作品をかなり前に読んだけど、
これって大藪春彦だよね?
296:無名草子さん
07/06/24 17:59:13
ごめんアゲちまった。
297:無名草子さん
07/06/24 19:17:45
専ブラは抜かれる
298:無名草子さん
07/06/25 08:41:56
ウサギを食うのは星島シリーズであったような。
299:無名草子さん
07/06/25 20:13:34
大藪ヒーローが食ったグロテスク食材NO1は蛇でOK?
300:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/25 20:55:25
>>295
これまで何度か話題になっている「処刑の掟」ですね。犬を食った後です。
>>299
個人の好き嫌いにもよりますが、私だったら蛇よりサンショウウオの皮を剥いで
生のまま食う方がキツいですね。北野晶夫はもしかしたら犬や猫の内臓を
食べたかもしれないし、カツオの内臓を生で食うというのもかなり凄いです。
星島弘は龍虱というゲンゴロウに似た虫や生きたトンボなどを食べています。
301:無名草子さん
07/06/25 21:03:23
猿の脳みそ食ってるの無かった?生で
302:無名草子さん
07/06/25 21:33:58
ショーユの代わりにメンスの血で刺身を食う キモ
303:無名草子さん
07/06/25 23:26:06
>>301
ない。
304:無名草子さん
07/06/25 23:39:52
革靴
305:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/26 00:45:45
>>299
グロとはちょっと違うけど
銃の負い革を食べちゃった主人公もいましたね。
306:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/26 06:50:47
>>305
おそらく>>304氏が書いているのも同じだと思われますが、「非情の掟」ですね。
革製品であるライフルとトミーガンの負い革、ズボンのベルト、そして靴を食べています。
「チャップリンの黄金狂時代」ではいちおう茹でて靴を食べてますが、「非情の掟」では
そんな余裕もなく、ただひたすらにしゃぶり続けて少しずつ胃に収めています。
307:無名草子さん
07/06/26 14:36:31
精力剤だと言ってカズノコのヌルヌルした薄皮ばかり食らう政治家の先生もいましたね
308:名無しは、死なず
07/06/26 15:43:53
山本皓一氏のHPで大薮氏が自らが仕留めた巨像に腰かけてる写真や
その巨像を現地の村人が数百人がかりで解体している写真が掲載されているのですが
「モノ」が巨大なだけに、あれは強烈でした。
現地では貴重な蛋白源なのだそうです。
309:無名草子さん
07/06/27 02:21:43
お前らが選ぶ作品ベスト3って何?
俺としては銃と車で組織とドンパチってのより社会派なのが好きだな。
1 蘇る金狼
2 戦士の挽歌
3 復讐に明日は無い
310:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/27 07:38:45
>>309
以前にもベスト10を書いたことがありますが、今も変わっていないので
1位「ヘッドハンター」
2位「野獣死すべし」
3位「汚れた英雄」
ですね。「ヘッドハンター」は文体も内容も大藪作品のひとつの到達点だと
思っています。「野獣死すべし」は、やはり最初に読んだ時の衝撃が強烈
でしたし、作者のすべてが包み隠さず描かれている点も興味深いです。
「汚れた英雄」は“鋼鉄がいかにして鍛えられていくのか”を主人公の
少年時代からしっかりと描いた、大藪流青春小説の傑作だと思います。
でもやっぱり大藪小説と「どうでしょう」の企画は最低でもベスト10
くらいじゃないと足りないですね。
311:無名草子さん
07/06/27 07:54:15
朝っぱらからキャンキャンキャンキャン隣の犬がウルセー
ミニチュアダックスだかなんだか知らんが蹴り殺してやりてーよ
「ウルセーな!」ってな
ついでに飼い主も五寸釘で磔にしてやるぜ
312:無名草子さん
07/06/27 17:37:40
>>309
私としては「復讐の弾道」は外せないですね。
313:無名草子さん
07/06/27 18:12:17
陸送屋稼業は外せないね
314:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 20:11:31
>>309
う~ん、ベスト3は難しいですね。
強いてあげれば、
1.野獣死すべし
2.傭兵たちの挽歌
3.名のない男
でしょうか。
もっとも、掟氏と同じくベスト10じゃないと
足りませんね。
315:無名草子さん
07/06/27 20:23:21
僕は後期長編よりも初期短編派ですね
「白い夏」とか「テロリストの歌」「誤算」「暗い春」みたいなのが好きです
316:無名草子さん
07/06/27 20:46:16
>>315
うん、短編はいい。味わい深いし余韻が残る。
317:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 22:17:44
>>315
短編なら『自爆』ですかね。
初めて読んだ時が16の頃で
自分も4ストロークの軽自動車を
フル・チューンするんだ、と夢想してました。
他にも若林のフロンテとか
邦彦のR2とかが憧れでした。
そんなこんなで初めて買ったクルマは
ソレックスのツイン・キャブで武装した
コロナ2000GTでした。
大藪作品での描写がまさに砂に水が染みこむようでして、
ヒール&トゥも割と簡単に実践できました。
まさに、バイブルでしたね。
318:無名草子さん
07/06/27 22:34:09
大藪氏のヒール&トゥは時として踵でブレーキング、つま先でアクセルを吹かしたりしますが
これってどうなんでしょうね
319:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 23:11:27
>>318
時代の背景もあるでしょうが実際には、
つま先でブレーキ、
踵でアクセル、です。
何故なら単にエンジンの回転数を
合わせる為だけの空吹かしよりは
確実に停止位置を合わせるブレーキが
重視されるからです。
ただ、ヒール&トゥも既に過去のテクニックとなり
(何故なら一般市販車もシンクロが強化された為)
ワン・クラッチ・シフトなどはしらないドライバーもいるようですね。
今はAT全盛ですから。
320:無名草子さん
07/06/27 23:29:44
ストレートアームつうのも過去のテクでしょうね
「蘇る金狼」のじゃじゃ馬社長令嬢なんかがやってました
321:無名草子さん
07/06/28 10:46:01
大藪自身、免許取ったのが20代後半だったっけ?
最初期の作品群だと「グゥンとアクセルを踏み込んだ」とかあるし。
322:無名草子さん
07/06/28 10:51:50
プリンスGTB、ハコスカGTRは主人公が良く使うが
ケンメリは何故か出てこないね
323:無名草子さん
07/06/28 13:44:54
20冊くらいは読んでるのに、タイトルと内容がほとんど一致してないorz
324:無名草子さん
07/06/28 16:20:05
>>322
最初に接した車だから愛着があるんじゃね?
特にあの時代の人たちのGTR信仰は半端じゃなかったらしいと聞くし
325:無名草子さん
07/06/28 22:09:35
>>323
ざっと内容を言えば、たちまち誰かが答えてくれるのがこのスレだw
>>324
確か痔主になってマニュアル車がきつくなるまではハコスカに乗ってたんじゃなかったっけ?
オートマ車も右足アクセル・左足ブレーキだったんだろうな。
326:無名草子さん
07/06/28 23:28:42
大藪の人物描写って攻撃的すぎてワロテしまうときがある。
「準幹部クラスらしく、バンドマンのような派手な身なりをして滑稽なほど
粋がっていた。チンピラ歌手を舞台に呼ぶ三流の司会者のような身振りで車を招く・・」
ちなみにどの作品でしょう。
327:無名草子さん
07/06/28 23:43:59
おしゃれの健さんか?w
328:無名草子さん
07/06/29 10:30:28
テレヴィの画面では、ジャリ・タレが猿のように飛び跳ねていた。
329:無名草子さん
07/06/29 12:33:20
一人はグラマーと言うには肉がつきすぎ、もうひとりは、胃でも悪いのか、
痩せこけた体に、平べったい胸をしている。
「お客さん、この店、はじめてですね」
狐のような顔のバーテンが愛想笑いを見せて言った。
330:無名草子さん
07/06/29 15:08:48
専ブラ入れなきゃ見られんような掲示板なら閉鎖しやがれ
331:無名草子さん
07/06/29 15:25:37
何、この人大杉は、、、 閲覧有料化狙ってるんか、ひろゆき。。。
332:無名草子さん
07/06/29 15:30:08
>>326
コテさんに訊くしかなさそうね。コテさんカモーン。
333:無名草子さん
07/06/29 16:02:02
白髪を不気味なほど黒く染め、
反っ歯を剥きだしてギョロ目を光らせているのが
元首相の沖山だ。
黄土色の皮膚はたるんでシミが浮き、
骸骨のように痩せている。
この人物のモデルとなった有名人は?
334:無名草子さん
07/06/29 16:31:55
ダサワ ケンジ
335:無名草子さん
07/06/29 18:07:25
>>326
蘇える金狼で、朝倉が磯川の娘を誘拐する前の下見の描写じゃない?
336:無名草子さん
07/06/29 18:09:00
>>333
岸信介
337:無名草子さん
07/06/29 19:40:27
>>331
例の山口県光市母子殺害の審議差し戻しの件で
少年犯罪板が祭になってるからと想像
338:無名草子さん
07/06/29 19:45:26
>>336
ピンポーン
339:無名草子さん
07/06/29 20:02:49
>>326
大藪さんが生きてたら細木女史は絶対やられますね。
340:無名草子さん
07/06/30 07:12:19
>>337
大藪さんだったらどちらの側についたのでしょうね。
やはり本村氏に同情して21人の(悪徳)弁護士を殺戮する方向で構想を練るのでしょうか。
それとも運命だからしょうがないと本村氏を突き放すのでしょうか。
あるいはこの程度の事件は歯牙にもかけないのでしょうか。
341:無名草子さん
07/06/30 10:31:42
「悪徳弁護士集団を罠にかけ殺戮し財産を奪う」という話のネタとしては使いそう。(ていうか、実際そんなんなかったっけ・・・)
ただ必要以上に被害者側に肩入れすることはないだろうな。
342:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/30 12:26:10
>>341
オペレレーション・ヴァルチュアーの連中が
出張ってきそうですね。
まあ、罠にかけるのではなくて
私刑にかけるのでしょうけど(笑)
343:無名草子さん
07/06/30 12:30:27
大藪の正義観は正しいか正しくないかじゃなくて好きか嫌いかだからな。
好きな奴は正義だし嫌いな奴は悪、それも徹底的にこき下ろす。
その程度の作家だよ。
344:無名草子さん
07/06/30 12:36:26
う~むむむっ アンタはエライ!
345:無名草子さん
07/06/30 15:58:32
>>340
本村氏は事件以来どんな日々を送ったのかと思うと胸が痛くなる。
TVで会見してるのはほんの一場面で、彼にも普通の生活があるんだ。
きっと周りは腫れ物にさわるように扱うんだろう。
大藪ヒーローのような痛快な私刑ってそうそう実現できるもんじゃないんだな。
犯人を地獄の苦しみの揚げ句に殺して、いっさい罪に問われないで復讐を成し遂げても、ささやかな当たり前の幸せはどうやっても取り戻せない。
死ぬまで背負っていくものが増えるだけだ。
346:無名草子さん
07/06/30 19:15:33
拷問だったかリンチだったか五寸釘でハリツケつーのもありましたよね?
347:無名草子さん
07/06/30 22:17:46
>>334
「裁くのは俺だ」に沢田という若い男が出てくるが・・・
主人公に車乗っ取られる髪の長い若い男のこと?
348:無名草子さん
07/07/02 22:40:16
作品の中でさりげなく自分のナイフ自慢。
349:無名草子さん
07/07/03 20:20:59
>>339
TVでは整髪量をべっとりつけてオール・バックにした自称占い師が欲の深そうな大柄な体に狡猾な眼をギラつかせながら
有無をいわさぬ調子で一方的に相談者を罵倒していた。共演者の三流タレント達も触らぬ神に祟りなしといわんばかりに皆口をつぐんでいた。
こんなかんじでしょうかね
350:無名草子さん
07/07/03 22:17:02
>>349
バッチシだよ 大藪氏が生き返ったみたいだ (ただTVよりはテレヴィのほうがいいかな)
351:無名草子さん
07/07/04 22:31:54
山野組の田所とか出てたけど、これ〇口組三代目のことだろ?
ボロクソに書いているけど、よく報復されなかったな。不思議だ。
352:無名草子さん
07/07/04 22:50:49
いちいち小説に因縁つけるほど暇じゃないし、ヤクザはバカだから小説なんて読まないと思う。
353:無名草子さん
07/07/04 23:23:28
>352
そだな。
大藪さん有名な人だし、因縁なんかつけたら大きなニュースになるだろうしな。
メリットよりもデメリットのほうがでかいだろうな。
最近、何とかっつうノンフェクション作家がヤクザに襲撃されたニュースが出たが、
それに比べたら大藪さんのはしょせん架空の物語だし目くじら立てるほどのことでもないか。
でもどこの世界にもバカつか血の気の多いはねっかえりはいるからな、
勇気とまで言えるかわからんが、何か大藪さんの心意気みたいなもんが垣間見える気がする。
354:無名草子さん
07/07/05 09:48:10
>>339 いや、むしろ松の根っこのような灼熱の男根で
渾身のサーヴィスをして大金を貢がすんだよ。
それがオーヤブ・テイスト。
355:無名草子さん
07/07/05 13:04:16
>>354
キモいから止めてくれ 食欲が落ちる
356:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/05 19:44:10
>>353
実際に取材活動でもかなりヤバイ域まで
踏み込んでたみたいですね。
だからこそ、の大藪作品なんですが(*´ー`)
357:無名草子さん
07/07/05 22:12:05
でもあそこまで酷く書かなくても
よほど自尊心を傷つけられたか・・・
358:無名草子さん
07/07/05 22:34:00
山野組の田所ってどの作品?よみてえ
359:無名草子さん
07/07/05 22:55:01
>>358
たぶん「非情の標的」でしょう。
360:無名草子さん
07/07/05 23:27:17
>>357
むしろ醒めた感じで淡々と書いていたんじゃないかね。
361:無名草子さん
07/07/05 23:31:44
「・・・・貴様を怖れて震えている何十万何百万という連中に
今の貴様のザマを見せてやりたい。
夜の帝王として全国に睨みをきかせていた貴様の正体が、
一人きりになると、こんなにだらしないもんだということをな」
浅岡はののしり、瀕死の田所の顔をナイフで切り刻んでいった。
体にもナイフを突き刺す。
田所は死んだ。
362:無名草子さん
07/07/05 23:45:47
>>349 テラワロス
363:無名草子さん
07/07/06 03:45:05
「野獣死すべし渡米編」が唯一のギャグ作品ですが、他の作品にも文章にところどころ「遊び」み
たいな物がありますよね。皮肉ともギャグとも取れる文章が。もう一作位ギャグ作品を書いて欲し
かった。
364:無名草子さん
07/07/06 20:04:09
帰国の船の中で人目も憚らずマスをかいたのはどうして?
365:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/06 20:31:15
>>364
姉と母を相次いで、それも無惨な形で失ったショックから逃れるためじゃないかと。
北野晶夫も母親が死んだことを虫の知らせというか幻影で感知した時、初めての
自分から疼くような欲情を感じたとありますね。
366:無名草子さん
07/07/06 21:25:16
伊達邦彦だと思ってた
367:無名草子さん
07/07/07 11:27:11
どの作品かわからん。
368:無名草子さん
07/07/07 15:25:53
>367
北野と言えば、あの作品しかないのでは?
369:無名草子さん
07/07/07 15:53:05
>>368
「その男、凶暴につき」でしょうか?
370:無名草子さん
07/07/07 16:13:58
「ソナチネ」、いや「コマネチ」では?
371:無名草子さん
07/07/07 18:47:20
>>365氏の文を良く読めば「汚れた英雄」でないことは判ると思うが。
372:無名草子さん
07/07/07 18:59:25
ほとんどの本を失くしてしまったので記憶に頼るしかないが宮内猛?
373:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/07 20:45:11
>>372
私はそう思いました。>>364氏が本当に「孤狼は挫けず」のことを書いたかはちょっと
自信がありませんが、私はそれしか思い浮かびませんでした。
374:無名草子さん
07/07/07 21:43:16
魚のハラワタ腹いっぱい食って育った奴だな
375:無名草子さん
07/07/07 22:01:24
食糧難の時代に親がいない主人公たちがいかにして栄養をとりタフな肉体を手に入れたかという
エピソードが実に興味深いな。
376:無名草子さん
07/07/07 22:50:51
大藪氏の小説は生活の知恵みたいなのが結構出てきていいよね。
「戦士の挽歌」に出てきた氷水洗顔はオススメ
377:無名草子さん
07/07/07 23:22:06
大藪作品の主人公の多くは最後壮絶な死を遂げるのですが中にはハッピーエンドというのもありますか?
378:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/07 23:44:05
>>376
私もあれは何度かやりました。「アスファルトの虎」は生活の知恵満載ですよね。
>>377
ネタバレになるから作品名は書きませんが、復讐を完遂し大金を手に入れて国外へ逃亡、
後は好きなことをやって生きていくだけというパターンの作品はけっこうありますよ。
379:無名草子さん
07/07/07 23:54:43
優作版映画「野獣死すべし」。
最初はともかく最後ほとんど意味不明。
泣けるぜ!
380:無名草子さん
07/07/08 00:26:36
大藪ヒーローのような人間たちが大金を手に入れて
悠々自適な生活といったらハンティングかクルージングか、
まあ、そんなところだろうな
しかしやがてそんな生活にも飽きて結局はアスファルトジャングルに戻っていくことだろうな
やはり老衰や衰弱死や孤独死は大藪ヒーローには似合わないよな
大勢を道連れに最後の血の一滴までも出し切って死んでこそ大藪ヒーローだ
381:無名草子さん
07/07/08 00:48:49
横道にそれるけど米映画「ランボー」でもベトナムの戦場から戻ったランボーが
一般社会にとけ込めずに自分の戦いを再開するね。
ランボーに限らず戦士とは敵があってこそ輝くものだからね。
382:無名草子さん
07/07/08 03:49:16
>>380
いや、飽きるんじゃないんです。ハンティング三昧で金を使い果たし、
慌ててトロフィーとか売り払って、そして戻ってくるんですよ。
383:無名草子さん
07/07/08 05:19:50
売り払ったトロフィーがらみで、
関税法(?)違反と旅券法違反で
逮捕されて・・・と云うのも有りですな。
384:無名草子さん
07/07/08 06:27:41
大金と言ってもその程度のものかよw
385:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/08 07:44:24
今の時代に一年中アフリカやカナダなどでハンティングをやっていたら、絶対に
年間億単位の金が飛んでいきますね。まあ海外脱出組なら資産が数百億規模だから、
スイス銀行に預けた金の運用利益だけで十分に賄えるはずですが。おそらくは
アメリカやカナダの牧場を買い取って、趣味と実益を兼ねた生活を送るのでしょう。
主人公たちがそういった生活の中で結婚し、子どもができたら「ヘッドハンター」の
マクリーン家の当主ハワードのように、「ほとんど口を聞かず、穏やかに笑う」
老人になり、そしてある日、たった一人でハンティングに出かけてそのまま
戻ってこないかも知れませんね。
386:無名草子さん
07/07/08 07:55:25
>385
いいなぁ、そういうの。
理想の暮らしだぁ…
>結婚し、子どもができたら
今度こそ、平穏な暮らしが
続きますように…
387:無名草子さん
07/07/08 08:19:26
>>385
大藪氏の理想なんだろうけど
現実はなかなかです
388:無名草子さん
07/07/08 08:53:02
大藪氏の理想なんだろうけど
処女と結婚
389:無名草子さん
07/07/08 09:36:27
ここでしょこたんのママが着ているのがいわゆる、貫頭衣風パジャマか
URLリンク(yaplog.jp)
390:無名草子さん
07/07/08 14:22:05
文中「運命に従うのも運命、運命に逆らうのもまた運命」はよく見るところだけど
大藪さんも運命論者だったですか?
391:無名草子さん
07/07/08 15:13:06
作品を読めば強烈なリアリスト且つニヒリストだったのは一目瞭然
392:無名草子さん
07/07/08 23:24:42
ケコーンしてつくづく丸くなったなと思う>自分
たまに上司にためていたものをぶつけて辞表を叩きつけるときだけ男だと思う。
393:無名草子さん
07/07/09 00:14:54
春彦「誰だお前。」
394:無名草子さん
07/07/09 23:27:30
何年か前、親父に連れられて行った地方の公営競馬場でのことです。
ハチマキに地下足袋、毛糸の腹巻の本格派からヨレヨレスーツの不良リーマン、
一見して下っ端ヤクザとわかる地回りのチンピラや風俗嬢といった面々ばかりの中に
頭のテッペンからつま先まで真っ白なカウボーイファッションでまとめた一人の中年紳士が現れました。
それはまさに掃き溜めに鶴のごとき景観で目立つこと目立つこと、その場にそぐわないこと尋常ではありませんでした。
しかも口には20cm以上はあろうかと思われる長大な葉巻を咥え紫煙さえくゆらせているのでした。
僕が何事もなければいいけどと思っている間もなく人ごみから数人の地回りが現れ中年紳士を取り囲みました。
地回りたちは中年紳士のジャケットに付いているフリンジを引っ張ったり
ピカピカに磨かれた先が尖った皮のブーツを踏んづけたりし始めました。
中年紳士は(たぶん恐怖のため)一言も発することもできなく震えたまま突っ立っているだけです。
やがて中年紳士の股間から湯気を立てて黒いシミが広がっていきました。
親父が見るなというように私の頭を抱えてその場から離れてしまったので、
その後中年紳士がどうなったか知りませんが競馬場の帰り道、
土手下の側溝に見覚えのあるカウボーイハットが落ちているのを見つけました。
それは先ほどまであの中年紳士が被っていた帽子でした。
白かった帽子は今は見る影もなく泥にまみれ地下足袋らしき靴跡まで付けて潰れていました。
その日は僕が現実というものの怖さを初めて知った記念すべき日となりました。
395:無名草子さん
07/07/10 09:28:36
現在ミステリースレとレス数同じでつね
396:無名草子さん
07/07/10 14:11:29
>>394
コピペだろうが、なんか「復讐の弾道」を彷彿とさせるなw
397:無名草子さん
07/07/10 14:47:29
>>394
仮に実話なら、そんな物騒な場所に我が子を連れていったお前の親父は人間のクズだなw
398:無名草子さん
07/07/11 05:38:39
地回りのヤクザがお大尽のお客様に絡んだ処で意味ないべ
カーボーイの格好で思い出したが平岡正明がハリー先生に
取材した時待ち合わせの原宿のナントカアパートの坂を
カーボーイルックで現れて無茶苦茶カッコよかった
って話を思い出した ありがとう
399:無名草子さん
07/07/12 09:56:11
■ 神作譲( 帰化人 犯行時は小倉 )足立コンクリート惨殺事件犯人 親は三郷在日部落の名主
■ 都〇洋( 在日 犯行時は別姓 )同上犯人。現在、在日暴力団極東会構成員
■ 和田真一郎 ( 帰化人 )早稲田大サークルによる集団婦女暴行事件主犯
■ 織原誠二( 在日 金聖鐘 )英国人ルーシー・ブラックマン殺害犯。
■ 李昇一( 在日 )「 ガキの使い 」 騙り140人以上の女性をレイプした強姦魔
■ 金保( 在日 通名は永田保 ) 多くの少女を強姦した鬼畜牧師。朝日新聞は通名のみで報道
■ 酒鬼薔薇聖斗 ( 在日 通名は東慎一郎 ) 神戸の淳君首切り犯
■ 郭明折 ( 在日 )韓国キリスト教の宣教師。連続強姦魔で少女含む被害者100人以上
■ 金大根( 在日 )連続児童虐待の強姦犯。女児6名が死亡
■ 金弁植( 韓国籍 )韓国の強姦犯で指名手配中に逃亡目的で来日。日本で主婦100名以上をレイプ
■ 李東逸( 韓国籍 )檀国大学教授。芝居観覧のため来日中、東京で日本人女優Nを強姦
■ 金大根( 在日 )強姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児死亡 ■ 沈週一 ( 在日 )各地でベランダから女性の部屋へ侵入し9人を強姦
■ 張今朝( 在日 )長野で 「 一緒に猫を探して 」 と小学校4年の女児をレイプ
■ ぺ・ソンテ( 在日 )女子小学生14人をレイプ
■ 宋治悦( 在日 )主婦19人を強姦 ■ 崔智栄(在 )朝鮮大学校生。木刀で傷を負わせ、少女2人を車の中で強姦
■ 金乗實( 在日 )朝鮮大学校生。同上の共犯者。他にもう一人19歳の共犯者 ( 朝鮮籍 ) あり
■ 鄭明析( 在日 )韓国人 カルト 「 摂理 」 教祖。日本人1,000人、台湾人100人、米英仏人などを強姦
■ 閔洪九(北朝鮮元兵士 )宇都宮で買い物をしていた女子学生にわいせつ行為
□ 宅間守( 両親が朝鮮部落出身 ) 池田小学校大量殺人犯
□ 野口孝行( 帰化人 )脱北者支援という名の民団の密入国工作員。中国にて拘束
□ ホソクミョン( 韓国籍 )密入国元締めの一人。対馬で逮捕
■ 金平和( 在日 )女性をバッグに入れ拉致監禁、強姦。別女性も6日監禁および強姦
■ 鄭明析(韓国籍)99年に密入国。カルト 「 摂理 」 で100名以上性暴行。統一協会出身
■光代( 帰化人 )娘がダウン症の基地外
■和歌山でも有名な、貧乏 ・ 部落出身の竹中平蔵
400:無名草子さん
07/07/12 11:54:48
モンゴル猟の時の大藪先生は特にカッコいい。
401:無名草子さん
07/07/12 16:27:36
オーヤブにレイバンは良く似合うね。
402:無名草子さん
07/07/12 18:25:16
>>354
高見沢はそうすると思うw
403:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/12 22:21:06
>>401
そうですね。
廃盤になってるディコット・タイプなんかが
よく出てきてます。
復刻してくれませんかねぇ。
404:無名草子さん
07/07/13 00:26:47
そんな大藪先生なら万年筆にもこだわりがあったんでしょうな。やはりモンブランでしょうかね。
405:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/14 02:29:22
>>404
パーカーだかなんだかが作中に出てたような?
万年筆拳銃でしたが(笑)
晩年は手に負担を掛けないように、
「水性のボールペンテル」を使用してたようです。
世田谷の文学館に展示してありました。
406:無名草子さん
07/07/14 07:32:24
暴力租界のハードカバーの表紙裏に原稿が載ってたけどたしか鉛筆で書いてあった
ような気がする・・・手元にある人いないかな
407:無名草子さん
07/07/14 09:04:06
パーカーかー だせーな まだエンペツのほうがいーな
408:無名草子さん
07/07/14 12:11:46
今の感覚で言われてもねぇ。
409:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/14 16:46:39
かつて万年筆は
入学祝いや就職祝いの花形でしたからね。
今は使ってる人、見ませんねぇ。
ちなみに邦彦は英国時代、
モンブランとペリカンを使用してました。
「モンブランのほうには懐中電灯が、
もう一本のペリカンには、強力な催涙ガスが仕込んである」
と、あります。
410:無名草子さん
07/07/14 20:04:31
20年以上前、小学生の時に父の本棚にあった本を読んだのですが…。
・主人公は記憶をなくしている。徐々に思い出していく。
・妻(名前は雪子か雪…だったか)が敵に陵辱されて殺されている。
・復讐と自分の記憶を取り戻すため、敵を追い詰めてはリンチ・殺害する。
・男根を切り取って殺し、ブルーシーツを敷いた浴槽でバラバラにする。
・敵の妻と娘(娘は生娘なのよ!と言っていた)をレイプし、殺害する。
これは大藪作品でしょうか。父の本棚には黒豹シリーズもありましたので。
ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。お願いします。
411:無名草子さん
07/07/14 20:32:59
URLリンク(homepage1.nifty.com)
長く熱い復讐-ころし- 上・下巻ですかねぇ?
412:無名草子さん
07/07/14 21:04:29
「遅かったな、イライラしたぜ」
413:無名草子さん
07/07/14 21:20:29
>>411
ありがとうございます!
まさか、父に「これこれこういう筋の本、なんだっけ?」と聞く訳にも
いかず途方に暮れていました。ここに辿り着けてよかった。
旦那に尋ねても「そんな本を小学生で読んでたのか」と言われる始末で。
ありがとうございました。
414:無名草子さん
07/07/14 21:29:57
ちょwww
415:無名草子さん
07/07/14 22:24:03
>>412
兄貴、痔の具合はこの頃どうなんだ?
416:無名草子さん
07/07/14 22:50:03
ところで大藪ヒーローが「痔持ちには堪える」と言った車は何でしょう?
417:無名草子さん
07/07/14 22:55:10
>>416
西城秀夫が「サニーはサスペンションが固いのでダートを走ると痔にひびく」とか言っていた覚えが・・・
タイトルは解りません
418:無名草子さん
07/07/14 23:00:25
>>417
レス早いなあ
実は俺、答え知らないんだ、、、ごめんな、そしてありがと
419:無名草子さん
07/07/15 00:44:23
傭兵たちの挽歌でも
片山が痔が悪化したから
乗せてきてもらったトラックから降りてなかったっけ?
420:無名草子さん
07/07/15 00:54:46
大藪先生御自身を主人公に投影しているからね、主人公も痔主になったり
また食べ物の好みは勿論、野菜は嫌いだと言ってビタミン剤をボリボリかじったり
しまいには体型まで先生と主人公が同じになってきた。
処刑軍団の主人公、津島の描写で「続いてタンクのような男が飛び出してきた」なんてのもある
421:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/15 07:30:33
>>419
あの時は途中下車する口実として痔が悪化したと言っただけで、実際には
初日に少し尻が痛くなった程度でそれ以降は問題なかったようですね。
>>420
>処刑軍団の主人公、津島の描写で「続いてタンクのような男が飛び出してきた」なんてのもある
津島は「傭われ探偵」でタンクのような体型ではありませんし、「処刑軍団」の
津場は確かに身長175センチ、体重100キロというゴリラのような体格ですが
「タンクのような~」という表現が使われていたのは「処刑戦士」の久保ですね。
422:無名草子さん
07/07/15 08:13:37
>>421
こりゃ失礼
423:無名草子さん
07/07/15 12:26:36
「処刑戦士」は4人のチームだったかな
4人ともが主人公とも言えるが体型はともかく
一番大藪氏を投影してるのは名前を忘れたが久保でないことは確か。
424:無名草子さん
07/07/15 16:04:21
確か大藪作品のチームもので、若手がリーダー格を「兄貴」と呼ぶのがあったな。タイトルは忘れたが。
425:無名草子さん
07/07/15 18:00:24
>>423
一番大藪氏を投影してるというのは、大藪氏のどういった所を投影しての事ですか?
ハンティングの趣味とか食べ物の好み、女の好みやクルマ好き、服の好み
自我形成過程に至る不幸な少年時代などは殆どの主人公に共通している事だし
その中でも更に大藪氏に近いといったらもはや体型しか無いのでは?
426:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/15 19:39:11
>>423
個人的には相馬英夫じゃないかと思います。
>>424
「処刑軍団」の本城が、津場のことを「兄貴」と読ぶシーンがあります。
ところで「輪殺の掟」では津場登、本城昇、岩下健一という名前ですが、
「処刑軍団」では本城の名前が“武”になっているんですよね。おそらく
作者の勘違いではないかと思うんですが。
427:423
07/07/15 20:05:33
>>425
平均的大藪主人公像≒大藪氏の投影と勝手に想像してのことです。
チームの一員ではあっても己の主義は変えない一匹狼的な面も併せ持つ存在がそれです。
多少個人的な主観が入りますが「処刑戦士」に限ればそれはリーダー格的存在の久保ではなく、
かと言って相馬(426さん、ありがとう)を除くあとの二人でもないということです。
428:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/15 22:43:16
>>427
なるほど、四人全てが大藪自身と云う事でしょうか?
大藪ヒーロー全てが自身の投影ならば
チーム・ヴァルチュアの連中も大藪自身ですね。
廃棄された狩人の集落でカモシカ鍋を喰うシーンが好きです。
肉も野菜もたっぷりで。
もっとも相馬あたりは雑食ですから
「俺にとっては、ヘビもカエルも、もしショーユとワサビが
あったとしたら結構な味だったろうな、と思ったが」
ですがね。
429:無名草子さん
07/07/16 01:58:20
>>428
平均的とは単に大藪作品に登場する主人公たちの多くが有する共通の特徴とでも解釈してください。
チーム・ヴァルチュアは知りません。
「処刑戦士」に限れば相馬が大藪氏を投影してると思うのはリーダー的存在の久保と
同等かそれ以上の実力がありながら強烈な自我ゆえにチームを統率するのが不得手であり、
といって一兵卒に甘んじるのも受け入れ難いという相馬の存在がなぜか実生活における大藪氏にかぶるからです。by427
430:無名草子さん
07/07/16 17:56:31
盗んだ車を捨てに行くつうのがよくわからん
最初からチャリとかバイクとか隠れ家に隠せるもので来ればいいんじゃね
あと歩いてくるとか
431:無名草子さん
07/07/16 21:18:52
>>430
ばか?
432:無名草子さん
07/07/16 21:46:35
>>431
他人をバカ呼ばわりすんな
捨てに行ったあと、結局バイクとか歩きで帰るなら最初からそうすればと言ったまでよ
おまいこそ極めつけのバカだろwww
433:無名草子さん
07/07/17 00:21:11
> 捨てに行ったあと、結局バイクとか歩きで帰るなら最初からそうすればと言ったまでよ
すげー馬鹿がいるな。
434:無名草子さん
07/07/17 01:29:30
あんまりつっついてやるなw
435:無名草子さん
07/07/17 07:25:18
想像力の欠如したバカがいると聞いて飛んできました。
436:無名草子さん
07/07/17 10:47:49
アジトから敵地まで徒歩の主人公w
437:無名草子さん
07/07/17 16:45:45
アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった
おめーらこそ馬鹿の集合体だろ ノータリンのクルクルパーどもがwww
438:無名草子さん
07/07/17 17:29:35
>>437
お前、もういいから黙ってろ。ますますお前自身の無知と考えの無さを晒すだけだ。
439:無名草子さん
07/07/17 17:38:32
>>437
> アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった
うはwwww馬鹿だこいつwwwww
440:無名草子さん
07/07/17 18:06:02
反論もできねーカスどもが偉そうにぬかすなwww
441:無名草子
07/07/17 20:26:19
>>440
涙目で「www」なんて打ちこんでないで、もう寝ろよw
442:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/17 20:52:51
>>437
>アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった
確かにそうですが、アジトに関しては圧倒的に駐車スペースを確保するケースが
多いはずです。>>437氏がどの作品を読んで「最初から徒歩やバイクで出かければ
良いのに」と判断したのかを教えてもらわないと最終的な判断はできませんが、
大藪作品の主人公たちは犯行の下見、尾行、暗殺、現金強奪、重武装しての
敵アジト襲撃等々、ケースに応じて車やバイクやエンジン付き自転車、自転車、
徒歩など手段を使い分けていますよ。
犯行に使用する車は、計画的なものであれば盗難車のナンバーを付けかえて
アジトに用意するというのが普通ですが、使い捨て目的の場合は盗んだ車を
わざわざアジトに持ち帰ってからあらためて出発するより、やはり徒歩や
バイクで出発してから途中で盗み、犯行後に乗り捨てるというのがいちばん
リスクが少ないやり方でしょう。主人公がまだ十分な資金を確保していない
場合などは特にこうした使用方法が多いですが、犯行を重ねて経済的な余裕が
出てくると、前述のように犯行用の盗難車をアジトに持ってくるパターンが
多くなりますね。とにかく、彼らはそれなりの理由があって行動している
ということです。
とりあえず、>>437氏が非合理的だと考えた作品名を教えてほしいです。
443:無名草子さん
07/07/17 23:23:33
煽り厨は放置で。
444:無名草子さん
07/07/18 00:09:08
>>442
「血の挑戦」て作品
橋桁と水道管の間の暗渠に隠れるやつですが・・ by430
445:無名草子さん
07/07/18 09:54:24
最初から作品名を書いとけば荒らし扱いされなかったのにな。「血の挑戦」にせよ他の話にせよ
車を使うのはそれなりの理由があるからだよ。機動力、姿を晒さずに済む、銃撃を受けた時の
安全性、敵の捕獲や逃走時のバリケード突破の場合は体当たりが出来る車が有利、情報を
引き出すための拉致にも車は欠かせない等々。「血の挑戦」でも車が不要とは思えるシーンは
ないと思うが。結果的に「バイクでも良かったのでは?」みたいなことはあるかも知れないが、
常に襲撃される危険がある北見には、やはり車がベストだと思う。