大藪春彦(5)at BOOKS
大藪春彦(5) - 暇つぶし2ch152:無名草子さん
07/05/20 22:17:26
エレベーター → エレヴェーター とか。

なんか語感がいいなぁ・・・


153:無名草子さん
07/05/20 22:19:12
映画では工事現場に追い詰められて撃ち殺されるんだけど、原作ではどういう死に方したんだろうね、桜井

154:無名草子さん
07/05/21 07:22:39
「原作は読んだが桜井の最後の詳細が知りたい」という意味か?

155:無名草子さん
07/05/21 09:03:35
>>154さんへ 153です
原作を読んだのは10年も前のことではっきりとした記憶がないんですよ
本も手元に無いし・・ 書店に行けば見れると思いますが、よかったらお願いします
桜井が死んだ経緯がどうも曖昧だった気がしてますが

156:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/21 09:18:00
>>155
東和油脂の社長たちが傭った殺し屋たちが、桜井の不意を襲って恭子と共に連れ出し、
尋問しようとした。桜井は朝倉が残してやった拳銃で逆襲したが、もう1人の殺し屋に
恭子と共に射殺された。2人の死体は東雲の埋め立て地に運ばれ放置された。

ざっとこんな感じです。

157:無名草子さん
07/05/21 12:07:49
>>156
掟さん、どうもです、155です
映画ではカーチェースとかもあったですが、殺し屋、女ともども埋立地で射殺など
この映画にしてはそこそこ原作をなぞったシーンではあるんですね

原作では朝倉がライバル視していたほどの好漢だったのに意外とあっさり消えてしまったので
惜しい気がした記憶があります、桜井


158:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/21 12:56:49
>>157
桜井に限らず、大藪小説には主人公に匹敵する狡猾さや腕力を持ちながら、運に見放されて
命を落とす若者がけっこう出てきますね。初期短編の「スピードの明」のように、主人公の
地位を夢見て果たせず消えていった者もいます。

朝倉と桜井は、もしも違う形で出会っていたらコンビで東和油脂に立ち向かい、
大勝利の後は新たな野望を果たすため海外へ逃亡していたかも知れませんね。

159:無名草子さん
07/05/21 18:56:03
単なる主人公朝倉の対比当て馬キャラじゃないのか?
始めから徒手空拳の持たざる男とコネをバックに登場する男
大藪世界では最後は当然…。

「俺だって銀のスプーンを咥えて生まれた訳じゃない」by北野晶夫

160:無名草子さん
07/05/21 22:31:05
>159
東和油脂に対するユスリは桜井の個人的計画だからコネを活用してるとは言えんが、
いざという時には逃げ込む場所(バックの大物)があることも確か。

まあ、そこが朝倉に比べてイマイチ線が細いところとも言えるが。

161:無名草子さん
07/05/21 23:34:46
別冊新評「大藪春彦の世界」を書籍化したような本を古本屋で見かけたのですが、
あれと新評版と違いってありますか?
それと問題小説増刊「蘇える野獣」も書籍化されていますが、
書籍版には馳星周と大沢在昌の対談が付け加えられていたと思います。
こちらも他に違いがあったら教えてください。

162:無名草子さん
07/05/23 01:16:27
>>138
ニンニクくさい息
頬の皮を突き破りそうなほお骨
裂け目のような細い目
この表現は良く出てくるね

>>152
スェーターとか。
あと、ステレオのことをハイファイとか。

今だらだらと音楽を流しながら大藪さんの小説を読んでた。
寺尾聡の曲って大藪さんに合うと思った。

藻前ら、どんな音楽を流しながら読むと合うと思いますか?

163:無名草子さん
07/05/23 05:09:31
優作版の映画「野獣死すべし」の主題曲は合うと思うね。冷たい鋼のような孤独感がよく出ている。ただし映画は三流・・・

164:無名草子さん
07/05/23 10:35:26
大藪がTレックス聴いてると知った時は驚いた。

165:無名草子さん
07/05/23 14:20:44
正月にヒーロー真似てロースハム1本かぶりついてみたが、脂身の多さに閉口しました

さすがにヒーローみたいにはいかないわ

ちなみに半㎏完食しました(気持ちワル~)

166:無名草子さん
07/05/23 16:12:13
何でロースハム? やはりボロニアソーセージかサラミソーセージあたりだろ。

167:無名草子さん
07/05/23 17:18:53
たまたまハムがあったわけです

ビールで喉を洗いながらだったけど、

そのままだと脂身の多さもそうだけど

味も均一でよっぽどの肉好きならともかく

ヒーローみたいに肉だけつうのはキツイですね

マヨネーズとかカラシと一緒ならよかったかなあ

168:無名草子さん
07/05/23 21:10:14
チーズとクラッカーを交互に食いまくるなんてーのもあったな。

169:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 00:06:23
>>167
そこで、洗面器一杯の生野菜ですよ。

170:無名草子さん
07/05/24 01:08:10
>>167
喉を洗いながらワロス

今日は暑かったから、漏れもこれから火傷をしそうな熱いシャワーと冷水を交互に浴びて来ます。

それはそうと、この前、嫁がいない時に鏡の前で30分くらい「凄みのある笑い」をやってみたけど、結局出来無かった38の初夏。

171:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/24 07:39:25
大藪作品では「ローガンのスコッチで舌を洗いながら」とか、「ポテト・サラダで舌の脂を取る」とか
「残ったワインとチーズで舌を楽しませる」とか、「ロール・パンを食って舌をリフレッシュさせる」とか
読んでいて食欲を刺激する表現が多いですね。

172:無名草子さん
07/05/24 10:27:35
コテハンのドブ臭い口臭に辟易(笑)

173:無名草子さん
07/05/24 11:04:38
だぶつき気味の腹が気になって今年からダイエットに挑戦している。
徐々に効果が出始め80㌔あった体重が今では60㌔近くにまで落ちた。

食事は1200㌔カロリを1日5回に分けて摂る。
アルコール類はいっさい摂らない。時間があれば運動もする。

だが、食欲が落ちたわけではない。
食に対する執着度はむしろ増している。

こんな状況の中、最近疑問が頭をもたげ始めた。
こんなことまでして健康を維持することに何の意味があるのかと。

大藪氏の描く主人公が羨ましく思える41の初夏。

みなさん楽しく読ませてもらってますよ。
これからもよろしく。

174:無名草子さん
07/05/24 11:22:20
>>172
ミステリ板住人のことか?

175:無名草子さん
07/05/24 13:12:42
>>172のニンニク臭いゲップの悪臭がスレに漂っているな。

176:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 13:28:05
え~、ようやく判明しました。
『お洒落の謙』です。
協和会会長、石黒に命じられて暴力サルベージ屋を撃退した後、
警察に追われてピンチになった主人公、高城を迎え(助け)に来たのが
お洒落の謙の仇名のある多田でした。
渋い服をスマートに着こなした長身痩躯の若者です。
作品名は「無法街の死」でした。

177:無名草子さん
07/05/24 14:29:04
>>176
乙です!

何か予想よりかっこいい設定だな。ここは大抵の疑問が解決するから気に入ってる。

178:無名草子さん
07/05/24 15:28:49
>>176
あは、いたんだ。健じゃなくて謙ねw
なんか生意気そうな若者だな。
こういうヤツってだいたいタメ口叩いて主人公に焼きを入れられるタイプだよね。

179:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 16:12:18
>>178
いえいえ、中々頼りになる若者でして
和田組との最終決戦時には高城に指名されて行動を共にし、
高城を援護してました。
最後は海上保安官に射殺されてしまいましたが。

180:無名草子さん
07/05/24 16:29:23
結局>>102は名前の漢字を間違えてたんだな。それでも類似のキャラを見つけてくるとはGJ!

181:無名草子さん
07/05/24 16:51:35
>>136>>102とかに平グモのように這いつくばって謝罪しとけよ。


182:無名草子さん
07/05/24 17:02:24
不正確なことを書いた>>102が悪い。

183:無名草子さん
07/05/24 17:36:58
「ケン」はもひとりいるよ。
地回りのちんぴらで粋がってたけどヒーロにもろストレート叩き込まれて
口元をトマトケチャップのように潰されてしまう。
「これでケンもオシャレではなくなった」の最後のセリフが効いてた。
ただ作品は忘れた。オーヤブでないかもしんない。

184:無名草子さん
07/05/24 18:40:36
ヽ(`0´)ノ またかー?

185:無名草子さん
07/05/24 19:01:49
>>176


ところで大藪氏の小説で最も頻繁に出てくる動物と言ったら何?

186:無名草子さん
07/05/24 19:19:11
犬じゃね

187:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/24 19:59:06
意外と鹿とか?

188:無名草子さん
07/05/24 20:21:48
コジュケイもやたら出てくる
実際見たことないが…

189:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/24 20:41:04
>>183
「おしゃれの源」や「お洒落の謙」の他に、まだ「ケン」がいるわけですね。確かに読んだような
記憶もありますが、はっきりしません。さて、ここでさらに話をややこしくするようなことを
書きますが、「狼は曉を駆ける」には「健」という名前の色男が出てきます。西城に唇と前歯を
吹っ飛ばされた後の描写が、

「口の前側が消失した健ははもう色男ではない」

だったりします。同じようなフレーズ、人名がけっこうでてきますからね。

>>185
犬、鹿、キジあたりじゃないでしょうか。後は馬たムースやエルクなどですね。

190:無名草子さん
07/05/24 21:11:22
>>189
たぶん、それだと思う。「口の前側が消失~  」は読んだ記憶があるよ。これでスッキリした。ありがトン by183

191:無名草子さん
07/05/24 21:35:58
>>190
西城は銃で口の前を撃ち飛ばしたんだよな。人間の記憶ってけっこう曖昧なもんだな。

192:無名草子さん
07/05/24 22:57:53
>185
ワニ、アナコンダ、ゴリラ

193:無名草子さん
07/05/25 01:09:31
>>185
クマー

194:無名草子さん
07/05/25 06:02:10
>>191
だったら即死じゃね?

195:無名草子さん
07/05/25 07:45:14
>>194
横から口の前側を撃って、唇と前歯を吹っ飛ばした。

196:無名草子さん
07/05/25 10:56:32
>>195
わぁ それ痛そうでつね  傷治ってもクシャおじさんみたいになっちゃうね

197:名無しは、死なず
07/05/25 10:56:36
>>192
ゴリラは無いでしょ。

198:無名草子さん
07/05/25 13:52:06
トラックのタイヤも噛み千切るとかあったような希ガス

199:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/25 22:07:25
ゴリラは『破壊指令No.1』に出てきますね。
サルベージ屋(手形の方ではなくダイバーの方)として
潜入した際に正体がばれそうになり、
逃げる途中で五剣山寄りの灌木の茂みの陰から出てきた
三匹のローランド・ゴリラに出くわしたのでした。
他にも羆やアフリカ水牛に襲われてましたね。
第三話「狂ったレーダー」の中のエピソードでした。

200:無名草子さん
07/05/25 23:21:28
よく切断した男根を口に押し込んだり、尻の穴に突っ込んだりするけど、あれは大藪先生の趣味ですか?

201:無名草子さん
07/05/26 00:41:32
輪殺の掟の津場登が雄琴のトルコ街で大暴れして
ポン引きの口に切断した男根を押し込んでとか
頬にナイフで穴を開け、ベルトに通した生首をそこにくくりつけてとかの描写があるけど
あれって大藪先生が雄琴でチンピラに脅されて、相当悔しい思いさせられたんだろうね。

202:無名草子さん
07/05/26 01:13:11
無茶苦茶だなw

203:無名草子さん
07/05/26 01:15:08
あとさ、よく脳漿が・・・

204:無名草子さん
07/05/26 01:22:17
>>201
最初の頃読んだ作品だったが風呂場で死体を踏んづけて血抜きをする描写があってビックリした憶えがあるが
狩猟という観点から見れば一応スジは通っている。

しかしベルトに生首云々はどう見ても酒鬼薔薇の世界だろうよw

205:無名草子さん
07/05/26 06:53:45
>>201
> あれって大藪先生が雄琴でチンピラに脅されて、相当悔しい思いさせられたんだろうね。

むしろ逆だと思うよ。水商売関連は、出版社持ちで遊びを兼ねて熱心に取材してたらしいw
ペニスを切断して口に突っ込んだり、首を切断してああいう扱いをするとかは中東とかアフリカとか
世界各国の戦闘のお約束などを調べた結果らしい。

206:無名草子さん
07/05/26 10:01:56
ヨーロッパ旅行ではかなり遊んだんだろうな。取材の成果を活かすためか複数の作品で食い物や
エロ関係の似たような描写が出てくる。


207:名無しは、死なず
07/05/26 11:07:50
>>199
ゴリラも出たたのですか…
勉強不足でした。失礼。

208:無名草子さん
07/05/26 12:38:32
>>206
何で読んだか憶えてないが編集者が先生のお供で海外へ行くと先生は何所
でも必ず絶対に女買ってたって暴露してた。

しかし先生の晩年の旅エッセイでは編集者が女買いたっがって困ったものだ
…俺は明日も銃撃ちたいから眠いのに~とか書いてる。

209:無名草子さん
07/05/26 14:57:51
>>208
編集者をそうやって構ってふざけて遊ぶみたいなことはよくやってるんでしょうね。
「熱く長い復習」の鷲尾進が最後に殺す大ポスの名前が編集者の名前だったり


210:無名草子さん
07/05/26 15:32:36
>>209
ずいぶん勉強熱心だな。いや何でもない。

211:無名草子さん
07/05/27 00:10:12
>>209
主人公の名前もいかにも強そうな名前ばかりですね。

面白いのは苗字がア行からワ行まで満遍なくあることです。

きっと電話帳などからイメージに合った名前を拾ったりしてたのでしょうね。

212:無名草子さん
07/05/27 01:01:18
何だかそれらしい単語をシャッフルして組み合わせると
大藪作品らしい「タイトル」と「主人公」が出来上がりそうだね

「野望都市・・城乃内誠」とか
「ベレッタの掟・・黒木勇作」
「南アフリカ秘密指令・・虎田拳介」みたいに

213:無名草子さん
07/05/27 02:10:59
>>211
男性の名前の最後の部分が「夫」が多いのは時代を感じますね。

214:無名草子さん
07/05/27 14:55:24
>>212

それって大藪ヒーローというよりも、むしろ演歌歌手かな

いやぁ~けっこう難しいでつね、なまえ

215:無名草子さん
07/05/27 17:40:10
掟シリーズだか何だか忘れましたが、キャバレーで「矢理貴郎」って偽名を使ってた主人公いたよ

216:無名草子さん
07/05/27 18:59:29
>>215
ははっ、「矢理貴郎」とは。
殴夜部先生もなかなかやりますね。
他にもなんかあったらおせーて。。。

217:無名草子さん
07/05/28 00:17:12
大藪さんの小説の中でコンピューターに関する描写が何作が出てくるけど、たいてい「インターネットに接続されたマッキントッシュが無造作に置かれている」だね。
自分はマカーなんでちょっとうれしい。

大藪さんが生きていたら、もっとネットとか色々と描かれたのかな?とか妄想してしまう。

218:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 00:24:16
>>213
そうですね。
西城に鷹見、篠原辺りですか?
何とはなしにカッコイイ名前ですね。

219:無名草子さん
07/05/28 01:31:54
>>218
今読んでる作品の中に「手榴弾型ライター」という記述が出てきてワロタ。
「ライター型手榴弾」だろがwww

220:無名草子さん
07/05/28 05:10:39
>219
昔の本って結構誤植多いですよね。

221:無名草子さん
07/05/28 16:47:32
>>219
「日銀ダイヤ作戦」ですね。
私も読んでいて気になりました。

どのページでも手榴弾型ライターと書いてあるので、誤植ではなく実際に
本人がそう書いていたのでしょう。

大藪さんと懇意にしていた、出版関係の友人に直接聞いた話ですが、本人は
原稿を書く時は、異常なほどに手書きにこだわっていたそうです。
また、自身の原稿を編集者に手直しされるのも凄く嫌がったとか。
だから、こういった珍妙な言葉も、(本人が気づかなかった?)修正されること無く
本になってしまったのではないでしょうか。

実際、大藪さんの作品は、ノリと勢いで書いてしまったと思われる記述も多々
見受けられますし。




222:無名草子さん
07/05/28 17:36:12
大藪ヒーローに撃たれて糞と尿を垂れ流す野坂昭郎が出てくる作品知ってる方おられますか?


223:無名草子さん
07/05/28 18:36:34
設定とか何でも良いからヒントくれ。

224:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 20:27:27
>>221
>実際、大藪さんの作品は、ノリと勢いで書いてしまったと思われる記述も多々
見受けられますし。

アスファルトの虎の中でルンルン気分なんて言葉も出てきましたね。
当時の流行語だったんでしょうね。
林真理子だったかな。


225:無名草子さん
07/05/28 21:00:20
「気分はルンルン」な。

226:222
07/05/28 21:57:22
すいません、昔朝まで生テレビで野坂昭如が「大藪春彦にこんな風に書かれたことがある」といっていたもので、それしか分かりません。
それとこれも朝生でオウム事件を扱っていたとき、栗本慎一郎が「大藪春彦さんが70年代に既にサリンを作品に出してましたね」なんていっていました。

227:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/28 22:49:20
>>225
富士スピードウェイにて、
F・Pのニュー・マシーンのテストの際に
チーフ・メカの近田が
『…ベスト・ラインを試してみる?
ルンルン気分になっているところで』
と言っています。
また、トーキョー・タイアの製品開発部に電話した際、
開発本部部長の安部に
『…君のことだから、ルンルン娘のベッドの上だったんじゃない?』
と揶揄?されています。
この他にルンルンの記述があったでしょうか?



228:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/05/28 23:12:01
>>226
サリンを題材にした作品は「暴力列島」です。

>>227
同じく「アスファルトの虎」で目覚めた高見沢の描写で「気分はルンルンとはいかなくても~」
というのがありました。

229:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/05/29 00:06:48
>>228
あ、そうでした(^_^;)
確認しました。
㌧クスです。


230:無名草子さん
07/05/29 15:33:48
なんでみんな断片的な話だけで作品名とかわかるんだ?w

231:無名草子さん
07/05/29 15:41:03
古本屋で買ってきたらすでに持ってる奴だったことが二度ほどある。
冒頭をちょっと読んだだけじゃ過去に読んだことあるのかどうか判別を付けられないw

232:222
07/05/29 16:09:13
非情の女豹では結構ヌキましたよ(*´Д`)ハァハァ♂*:・'゜。.:*:・'゜。.:*:・':*・
大藪作品でヌケるシーンありますか?



233:無名草子さん
07/05/30 14:44:17
主人公が化け物みたいに強い話が好きだ。素手で首を引き千切ったり、木刀で手首切断したり。

234:無名草子さん
07/05/30 16:14:00
素手で心臓を掴み出せるからな。

235:無名草子さん
07/05/31 02:25:32
いま「ヘッドハンター」読んでるけど、「ブラッディ」が口癖の変なおっさんが登場しててすげーワロタ

>>233-234
股間に蹴り入れるとつま先が直腸までめりこんだり、パンチすると肘まで入っちゃうとかw

236:無名草子さん
07/05/31 08:53:13
「信じられぬ・・という顔で」
身体をナイフのように折って

237:無名草子さん
07/05/31 09:46:40
主人公にタマを蹴り潰されたヤツの描写で「男根の組織も腐り落ちるから、もう一生女を抱けない」
というのがすごかった。

238:無名草子さん
07/05/31 13:14:10
大藪ヒーローに殺されるなら延髄にナイフが一番痛くなさそうだな。
やたらチンポに対する拷問が多いよね。

239:無名草子さん
07/05/31 14:43:06
頭の皮を剥いで小便をぶっかける。

240:無名草子さん
07/06/01 09:20:36
生きたまま犬に食わせたり、上半身だけになるまでバイクで引きずったり。彼は基本的に
怒りと怨念の作家だったんだね。

241:無名草子さん
07/06/01 16:04:46
女豹の掟の後書きでも「僕はいくら酒を飲んでも酔えない理由がある、それは怒りである。」なんて言ってる

242:無名草子さん
07/06/03 09:16:24
基本的に体験したことしか書けないと言ってたな。確かにハンティングとかは彼自身の
経験が元になってるようだ。オーストラリアでのバッファロー狩りなんて数作品に出てくる。

大藪小説の集大成と言える「アスファルトの虎」でも書いてほしかった。

243:無名草子さん
07/06/04 19:10:09
戦士の挽歌、復讐に明日はないと連続で読んだ。
次は黒豹の鎮魂歌を読もう。

244:無名草子さん
07/06/04 20:54:47
>>243
読み終ったらイクラ丼を貪り食ってくれw

245:無名草子さん
07/06/05 16:21:04
>>243
大藪作品に意外と多い、脳を損傷した主人公の一人だな。

246:無名草子さん
07/06/07 16:04:37
ヨーロッパから北海道まで。

247:無名草子さん
07/06/08 11:48:32
>>219 拳銃型ライターなら持ってるW

248:無名草子さん
07/06/08 14:58:24
春彦、夏彦、秋彦、冬彦の中では春彦がいちばんバカっぽいなW

249:無名草子さん
07/06/08 16:20:05
>>218 「篠原」って何てタイトル?

250:無名草子さん
07/06/08 17:29:09
>>248
大藪春彦
京極夏彦
吉村冬彦(寺田寅彦)

で、秋彦でググッて出てきた作家が・・・嬉野秋彦

251:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/08 19:01:41
>>249
スマソm(_ _)m
改めて読み返したら信原でした。
『沈黙の刺客』信原邦夫です。

この作品は解説を含めても199頁しかなく、
値段も大藪作品の角川文庫では一番安かったのでした。
(昭和54年当時、220円)


252:無名草子さん
07/06/08 20:30:32
ショーユはかけるが、ソースはかけないな。


253:無名草子さん
07/06/08 21:50:32
>>248
個人の主観で得意顔のお前がいちばんバカっぽいW

254:無名草子さん
07/06/09 00:51:57
「ヘッドハンター」の中での「ブラッディ」という言葉の出現回数は異常w

255:無名草子さん
07/06/09 07:24:33
>>254
その理由はちゃんと書いてあるじゃん。実際あの訛りがある連中の「ブラッディ」連発は
酔った時なんか作品よりひどいぞ。

256:無名草子さん
07/06/10 13:41:02
「ヘッドハンター」のバッファロー狩りのシーンは豪快だな。あれって作者自身の体験が元ネタに
なってるらしいけど、他の作品でもバッファロー狩りについて書かれてなかったっけ? 確か主人公の
過去話とかであったような……。

257:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/10 20:05:18
>>256
西城も高見沢もバッファローを撃ってますね。
両名ともその後、村の娘を族長に進呈?されてます。



258:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/10 20:45:17
>>257
「ヘッドハンター」と書いてあるから、>>256氏が書いているのはオーストラリアでの
バッファロー・シューティングのことじゃないかと思います。「ヘッドハンター」より
ずっと前に、「処刑の掟」で主人公の速見誠が過去にオーストラリアで食肉用として
バッファローを撃っていたという話が出てきます。

259:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/10 23:47:34
>>258
あ、なるほど。
ミート・ハンティングの方ですね。納得。


260:無名草子さん
07/06/11 13:20:08
おおっ、コテ神の夢の競演w まさに神々の対話ww

261:無名草子さん
07/06/12 10:28:58
先週から文庫を読みまくってるので、そこからコテさんたちでも簡単にはわからない質問をいくつか
書いてみようw

1「ハムが嫌い」とはっきり言っている主人公は?

2主人公が子供の指をヘシ折る衝撃的な作品は?

3女を縛って犯していたSM好きな主人公は?

さすがにすぐはわからんだろ。

262:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/12 17:54:18
>>261
1.だけは答えが出ました。
『殺人許可証No.3』の「私」ですかね?
根岸会に潜入した折に身元照会の為に監禁された際、
部屋の備え付けの冷蔵庫からオレンジと
サラミ・ソーセージの朝食を採ってますがその中で
「私はハムは嫌いで、よほど飢えた時ではないと口にしない。」
とあります。
2.3.についてはちょっと記憶になかったです(^_^;)



263:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/12 17:57:21
>>261
連投スマソ。
3.は『長く熱い復讐』の鷲尾ですかね?


264:無名草子さん
07/06/12 17:57:43
おおっ、神々に挑むイカロスまで出現w 舞台は佳境へww

265:無名草子さん
07/06/12 20:54:20
あ、なんか思い出したw
登場してイキナリ「これが今ナウいSMだ」とか言ってヤリだした主人公がいたw
確かアレは(ry

コテさんわかる?

266:261
07/06/13 08:40:59
>>262
当たり。さらっと書かれていたから覚えてない読者が多いと思っていたのになw

>>265
あー、それは知らないな。西城か? 少なくとも俺の書いてる作品とは別だ。

267:無名草子さん
07/06/13 10:38:17
>>261
②は初期作品「人狩り」の水野だな。指を無造作にへし折る前にバックハンドで
殴ったりしてた気が・・・「このくらいの齢になれば、気の利いた奴は
マスの掻き方くらい知ってるぜ」とババアに言ってたセリフが印象的。
例によってババアは怪奇な部分をむき出しにする訳だが(ニヤリと笑った)

268:無名草子さん
07/06/13 10:40:40
>>261 ③SM好きな主人公はいない。縛って犯すのは女のリクエストに
答えたんだろ。

269:無名草子さん
07/06/13 14:48:41
糸冬 了


みんなマニアだな

270:無名草子さん
07/06/13 14:53:40
>>268
それなら鷹見だな。

271:無名草子さん
07/06/13 21:56:52
ちょっと気分を変えて、古本屋で100円だった新宿鮫を今読んでます。

272:261
07/06/14 11:44:47
参ったな。やっぱすげぇやw

じゃあ最後に「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」は分かるかな? 脇役ではなく主人公ね。

273:無名草子さん
07/06/14 14:26:24
金狼の最初のほうで出てきたような焼肉屋ってどっかに無いかな?

274:無名草子さん
07/06/14 21:08:36
>>272
バターじゃなくてチーズならたくさんあるな。

>>273
七輪で新鮮なモツを食わせる店ならけっこうたくさんあるよ。食い物関係の板で聞いた方が良いと思うが。

275:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/14 22:28:53
>>272(261)
その設問についてはこのスレの上の方で答えが出てます。

>>273
渋谷の「アリラン」ですね。
実在するなら是非とも行ってみたいですね。


276:273
07/06/14 23:17:30
探したら見つかったw
むかつく奴がいたら連れて行こう

277:無名草子さん
07/06/15 01:11:42

 朝倉は、血泡の中でのたくる唐辛子まみれの小袋を箸で
 つまみ上げると、口に放り込んだ。強靭な歯で噛み砕く。
 『生だと尚更元気が出ますよ』

みたいな感じだったかな?


278:272
07/06/15 05:23:47
>>275
俺の問題は「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」だよ。まあ俺も偶然見つけたんだけどね。
ついでに「車体の一部を崖からはみ出させるコーナーリングで女をビビらせた主人公は?」という
問題も追加しておくよw

279:無名草子さん
07/06/15 09:37:48
>>278 そりゃ「戦いの肖像」の水島か「全開で飛ばせ」の嵯峨だろに

280:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/15 10:32:45
>>279
私も思い出せるのはその2作品だけですね。

>>278
>「バターをパンと同じ厚さに塗って食った主人公」

以前にその話になった時は思い出せませんでしたが、主人公ということなら
「拳銃稼業」の三島です。

281:278
07/06/15 22:19:05
参った。みんなディープだわw

282:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/15 22:39:59
>>281
『参った。あんたのような手ごたえのある男にははじめて会った。
俺の完敗だ。ハジキを渡すから射たないでくれ』
ってところでしょうか(笑)



283:無名草子さん
07/06/16 03:23:59
ロード・エージェント・スピンと称されるガン・プレイのテクニックだ。

284:無名草子さん
07/06/16 09:56:36
プッシュ・ロッディングもお忘れなく。

285:無名草子さん
07/06/18 22:03:43
文字にすると長いが,西城はそれらの動作を
0.02秒でやってのけた。
西部劇の惹句に「0.2秒驚異の早撃ち」などどあるが,
本物の早撃ちに比べると1けた遅い。

286:無名草子さん
07/06/19 14:31:02
あとさ、筆者のナイフ自慢もワロタ

287:無名草子さん
07/06/19 14:31:42
なんぼなんでもオート・マチックで0.02秒は先生の勇み足だな。

288:無名草子さん
07/06/19 18:26:17
手刀で相手の首を切断し、素手で心臓を掴み出す主人公が活躍するハードなファンタジーだからな。

289:無名草子さん
07/06/19 22:25:20
手刀で切断なんてあった?
素手で首を千切るのは現実にできる人もいそう。

290:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/20 07:44:46
>>289
>手刀で切断なんてあった?

つ「戦士の挽歌」

ちなみに素手で心臓を掴み出す作品には「黒豹の鎮魂歌」があります。
「汚れた英雄」の北野晶夫も、その一歩手前までのことをやりました。
「骨肉の掟」では、素手で相手の首を締めて最終的に千切っています。

291:無名草子さん
07/06/20 08:41:44
あの人間離れした暴力が、ストレスに悩む現代人にはたまらない。「理論的に云々」とか
言ってる奴には、あの楽しさはわからない。

292:無名草子さん
07/06/21 15:22:20
手刀で切断は知らなかったけど首をねじ切るのはあった気がする。
首の関節をパコーンと外してから。

293:無名草子さん
07/06/21 17:37:02
パコンはわかるが捩じ切るのはない。

294:無名草子さん
07/06/21 19:26:02
コテさんが書いてた「骨肉の掟」はねじ切るって感じだな。関節カコーンの後にナイフはよくある。

295:無名草子さん
07/06/24 17:55:32
「ウサギの脳みそを食いながら復讐を決意した」みたいな作品をかなり前に読んだけど、
これって大藪春彦だよね?

296:無名草子さん
07/06/24 17:59:13
ごめんアゲちまった。

297:無名草子さん
07/06/24 19:17:45
専ブラは抜かれる

298:無名草子さん
07/06/25 08:41:56
ウサギを食うのは星島シリーズであったような。

299:無名草子さん
07/06/25 20:13:34
大藪ヒーローが食ったグロテスク食材NO1は蛇でOK?

300:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/25 20:55:25
>>295
これまで何度か話題になっている「処刑の掟」ですね。犬を食った後です。

>>299
個人の好き嫌いにもよりますが、私だったら蛇よりサンショウウオの皮を剥いで
生のまま食う方がキツいですね。北野晶夫はもしかしたら犬や猫の内臓を
食べたかもしれないし、カツオの内臓を生で食うというのもかなり凄いです。
星島弘は龍虱というゲンゴロウに似た虫や生きたトンボなどを食べています。

301:無名草子さん
07/06/25 21:03:23
猿の脳みそ食ってるの無かった?生で

302:無名草子さん
07/06/25 21:33:58
ショーユの代わりにメンスの血で刺身を食う  キモ

303:無名草子さん
07/06/25 23:26:06
>>301
ない。

304:無名草子さん
07/06/25 23:39:52
革靴

305:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/26 00:45:45
>>299
グロとはちょっと違うけど
銃の負い革を食べちゃった主人公もいましたね。


306:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/26 06:50:47
>>305
おそらく>>304氏が書いているのも同じだと思われますが、「非情の掟」ですね。
革製品であるライフルとトミーガンの負い革、ズボンのベルト、そして靴を食べています。
「チャップリンの黄金狂時代」ではいちおう茹でて靴を食べてますが、「非情の掟」では
そんな余裕もなく、ただひたすらにしゃぶり続けて少しずつ胃に収めています。

307:無名草子さん
07/06/26 14:36:31
精力剤だと言ってカズノコのヌルヌルした薄皮ばかり食らう政治家の先生もいましたね

308:名無しは、死なず
07/06/26 15:43:53
山本皓一氏のHPで大薮氏が自らが仕留めた巨像に腰かけてる写真や
その巨像を現地の村人が数百人がかりで解体している写真が掲載されているのですが
「モノ」が巨大なだけに、あれは強烈でした。
現地では貴重な蛋白源なのだそうです。


309:無名草子さん
07/06/27 02:21:43
お前らが選ぶ作品ベスト3って何?
俺としては銃と車で組織とドンパチってのより社会派なのが好きだな。

1 蘇る金狼
2 戦士の挽歌
3 復讐に明日は無い

310:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/06/27 07:38:45
>>309
以前にもベスト10を書いたことがありますが、今も変わっていないので
1位「ヘッドハンター」
2位「野獣死すべし」
3位「汚れた英雄」
ですね。「ヘッドハンター」は文体も内容も大藪作品のひとつの到達点だと
思っています。「野獣死すべし」は、やはり最初に読んだ時の衝撃が強烈
でしたし、作者のすべてが包み隠さず描かれている点も興味深いです。
「汚れた英雄」は“鋼鉄がいかにして鍛えられていくのか”を主人公の
少年時代からしっかりと描いた、大藪流青春小説の傑作だと思います。


でもやっぱり大藪小説と「どうでしょう」の企画は最低でもベスト10
くらいじゃないと足りないですね。

311:無名草子さん
07/06/27 07:54:15
朝っぱらからキャンキャンキャンキャン隣の犬がウルセー
ミニチュアダックスだかなんだか知らんが蹴り殺してやりてーよ
「ウルセーな!」ってな
ついでに飼い主も五寸釘で磔にしてやるぜ

312:無名草子さん
07/06/27 17:37:40
>>309
私としては「復讐の弾道」は外せないですね。

313:無名草子さん
07/06/27 18:12:17
陸送屋稼業は外せないね

314:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 20:11:31
>>309
う~ん、ベスト3は難しいですね。
強いてあげれば、
1.野獣死すべし
2.傭兵たちの挽歌
3.名のない男
でしょうか。
もっとも、掟氏と同じくベスト10じゃないと
足りませんね。


315:無名草子さん
07/06/27 20:23:21
僕は後期長編よりも初期短編派ですね
「白い夏」とか「テロリストの歌」「誤算」「暗い春」みたいなのが好きです

316:無名草子さん
07/06/27 20:46:16
>>315
うん、短編はいい。味わい深いし余韻が残る。

317:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 22:17:44
>>315
短編なら『自爆』ですかね。
初めて読んだ時が16の頃で
自分も4ストロークの軽自動車を
フル・チューンするんだ、と夢想してました。
他にも若林のフロンテとか
邦彦のR2とかが憧れでした。

そんなこんなで初めて買ったクルマは
ソレックスのツイン・キャブで武装した
コロナ2000GTでした。
大藪作品での描写がまさに砂に水が染みこむようでして、
ヒール&トゥも割と簡単に実践できました。

まさに、バイブルでしたね。


318:無名草子さん
07/06/27 22:34:09
大藪氏のヒール&トゥは時として踵でブレーキング、つま先でアクセルを吹かしたりしますが

これってどうなんでしょうね

319:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/27 23:11:27
>>318
時代の背景もあるでしょうが実際には、
つま先でブレーキ、
踵でアクセル、です。
何故なら単にエンジンの回転数を
合わせる為だけの空吹かしよりは
確実に停止位置を合わせるブレーキが
重視されるからです。

ただ、ヒール&トゥも既に過去のテクニックとなり
(何故なら一般市販車もシンクロが強化された為)
ワン・クラッチ・シフトなどはしらないドライバーもいるようですね。

今はAT全盛ですから。


320:無名草子さん
07/06/27 23:29:44
ストレートアームつうのも過去のテクでしょうね

「蘇る金狼」のじゃじゃ馬社長令嬢なんかがやってました

321:無名草子さん
07/06/28 10:46:01
大藪自身、免許取ったのが20代後半だったっけ?
最初期の作品群だと「グゥンとアクセルを踏み込んだ」とかあるし。

322:無名草子さん
07/06/28 10:51:50
プリンスGTB、ハコスカGTRは主人公が良く使うが
ケンメリは何故か出てこないね

323:無名草子さん
07/06/28 13:44:54
20冊くらいは読んでるのに、タイトルと内容がほとんど一致してないorz

324:無名草子さん
07/06/28 16:20:05
>>322
最初に接した車だから愛着があるんじゃね?
特にあの時代の人たちのGTR信仰は半端じゃなかったらしいと聞くし

325:無名草子さん
07/06/28 22:09:35
>>323
ざっと内容を言えば、たちまち誰かが答えてくれるのがこのスレだw

>>324
確か痔主になってマニュアル車がきつくなるまではハコスカに乗ってたんじゃなかったっけ?
オートマ車も右足アクセル・左足ブレーキだったんだろうな。

326:無名草子さん
07/06/28 23:28:42
大藪の人物描写って攻撃的すぎてワロテしまうときがある。

「準幹部クラスらしく、バンドマンのような派手な身なりをして滑稽なほど
粋がっていた。チンピラ歌手を舞台に呼ぶ三流の司会者のような身振りで車を招く・・」

ちなみにどの作品でしょう。

327:無名草子さん
07/06/28 23:43:59
おしゃれの健さんか?w

328:無名草子さん
07/06/29 10:30:28
テレヴィの画面では、ジャリ・タレが猿のように飛び跳ねていた。

329:無名草子さん
07/06/29 12:33:20
一人はグラマーと言うには肉がつきすぎ、もうひとりは、胃でも悪いのか、

痩せこけた体に、平べったい胸をしている。

「お客さん、この店、はじめてですね」

狐のような顔のバーテンが愛想笑いを見せて言った。

330:無名草子さん
07/06/29 15:08:48
専ブラ入れなきゃ見られんような掲示板なら閉鎖しやがれ

331:無名草子さん
07/06/29 15:25:37
何、この人大杉は、、、 閲覧有料化狙ってるんか、ひろゆき。。。

332:無名草子さん
07/06/29 15:30:08
>>326
コテさんに訊くしかなさそうね。コテさんカモーン。

333:無名草子さん
07/06/29 16:02:02
白髪を不気味なほど黒く染め、
反っ歯を剥きだしてギョロ目を光らせているのが
元首相の沖山だ。
黄土色の皮膚はたるんでシミが浮き、
骸骨のように痩せている。

この人物のモデルとなった有名人は?

334:無名草子さん
07/06/29 16:31:55
ダサワ ケンジ

335:無名草子さん
07/06/29 18:07:25
>>326
蘇える金狼で、朝倉が磯川の娘を誘拐する前の下見の描写じゃない?



336:無名草子さん
07/06/29 18:09:00
>>333
岸信介

337:無名草子さん
07/06/29 19:40:27
>>331
例の山口県光市母子殺害の審議差し戻しの件で
少年犯罪板が祭になってるからと想像

338:無名草子さん
07/06/29 19:45:26
>>336

ピンポーン 

339:無名草子さん
07/06/29 20:02:49
>>326
大藪さんが生きてたら細木女史は絶対やられますね。

340:無名草子さん
07/06/30 07:12:19
>>337
大藪さんだったらどちらの側についたのでしょうね。
やはり本村氏に同情して21人の(悪徳)弁護士を殺戮する方向で構想を練るのでしょうか。
それとも運命だからしょうがないと本村氏を突き放すのでしょうか。
あるいはこの程度の事件は歯牙にもかけないのでしょうか。

341:無名草子さん
07/06/30 10:31:42
「悪徳弁護士集団を罠にかけ殺戮し財産を奪う」という話のネタとしては使いそう。(ていうか、実際そんなんなかったっけ・・・)
ただ必要以上に被害者側に肩入れすることはないだろうな。

342:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/06/30 12:26:10
>>341
オペレレーション・ヴァルチュアーの連中が
出張ってきそうですね。
まあ、罠にかけるのではなくて
私刑にかけるのでしょうけど(笑)

343:無名草子さん
07/06/30 12:30:27
大藪の正義観は正しいか正しくないかじゃなくて好きか嫌いかだからな。
好きな奴は正義だし嫌いな奴は悪、それも徹底的にこき下ろす。
その程度の作家だよ。

344:無名草子さん
07/06/30 12:36:26
う~むむむっ                アンタはエライ!

345:無名草子さん
07/06/30 15:58:32
>>340
本村氏は事件以来どんな日々を送ったのかと思うと胸が痛くなる。
TVで会見してるのはほんの一場面で、彼にも普通の生活があるんだ。
きっと周りは腫れ物にさわるように扱うんだろう。

大藪ヒーローのような痛快な私刑ってそうそう実現できるもんじゃないんだな。
犯人を地獄の苦しみの揚げ句に殺して、いっさい罪に問われないで復讐を成し遂げても、ささやかな当たり前の幸せはどうやっても取り戻せない。
死ぬまで背負っていくものが増えるだけだ。

346:無名草子さん
07/06/30 19:15:33
拷問だったかリンチだったか五寸釘でハリツケつーのもありましたよね?

347:無名草子さん
07/06/30 22:17:46
>>334
「裁くのは俺だ」に沢田という若い男が出てくるが・・・
主人公に車乗っ取られる髪の長い若い男のこと?

348:無名草子さん
07/07/02 22:40:16
作品の中でさりげなく自分のナイフ自慢。

349:無名草子さん
07/07/03 20:20:59
>>339
TVでは整髪量をべっとりつけてオール・バックにした自称占い師が欲の深そうな大柄な体に狡猾な眼をギラつかせながら
有無をいわさぬ調子で一方的に相談者を罵倒していた。共演者の三流タレント達も触らぬ神に祟りなしといわんばかりに皆口をつぐんでいた。

こんなかんじでしょうかね

350:無名草子さん
07/07/03 22:17:02
>>349
バッチシだよ 大藪氏が生き返ったみたいだ  (ただTVよりはテレヴィのほうがいいかな)

351:無名草子さん
07/07/04 22:31:54
山野組の田所とか出てたけど、これ〇口組三代目のことだろ?

ボロクソに書いているけど、よく報復されなかったな。不思議だ。

352:無名草子さん
07/07/04 22:50:49
いちいち小説に因縁つけるほど暇じゃないし、ヤクザはバカだから小説なんて読まないと思う。

353:無名草子さん
07/07/04 23:23:28
>352

そだな。

大藪さん有名な人だし、因縁なんかつけたら大きなニュースになるだろうしな。

メリットよりもデメリットのほうがでかいだろうな。

最近、何とかっつうノンフェクション作家がヤクザに襲撃されたニュースが出たが、

それに比べたら大藪さんのはしょせん架空の物語だし目くじら立てるほどのことでもないか。

でもどこの世界にもバカつか血の気の多いはねっかえりはいるからな、

勇気とまで言えるかわからんが、何か大藪さんの心意気みたいなもんが垣間見える気がする。

354:無名草子さん
07/07/05 09:48:10
>>339 いや、むしろ松の根っこのような灼熱の男根で
渾身のサーヴィスをして大金を貢がすんだよ。
それがオーヤブ・テイスト。

355:無名草子さん
07/07/05 13:04:16
>>354
キモいから止めてくれ 食欲が落ちる

356:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/05 19:44:10
>>353
実際に取材活動でもかなりヤバイ域まで
踏み込んでたみたいですね。
だからこそ、の大藪作品なんですが(*´ー`)

357:無名草子さん
07/07/05 22:12:05
でもあそこまで酷く書かなくても
よほど自尊心を傷つけられたか・・・

358:無名草子さん
07/07/05 22:34:00
山野組の田所ってどの作品?よみてえ

359:無名草子さん
07/07/05 22:55:01
>>358
たぶん「非情の標的」でしょう。

360:無名草子さん
07/07/05 23:27:17
>>357
むしろ醒めた感じで淡々と書いていたんじゃないかね。

361:無名草子さん
07/07/05 23:31:44
「・・・・貴様を怖れて震えている何十万何百万という連中に
今の貴様のザマを見せてやりたい。
夜の帝王として全国に睨みをきかせていた貴様の正体が、
一人きりになると、こんなにだらしないもんだということをな」

浅岡はののしり、瀕死の田所の顔をナイフで切り刻んでいった。
体にもナイフを突き刺す。
田所は死んだ。

362:無名草子さん
07/07/05 23:45:47
>>349  テラワロス

363:無名草子さん
07/07/06 03:45:05
「野獣死すべし渡米編」が唯一のギャグ作品ですが、他の作品にも文章にところどころ「遊び」み
たいな物がありますよね。皮肉ともギャグとも取れる文章が。もう一作位ギャグ作品を書いて欲し
かった。


364:無名草子さん
07/07/06 20:04:09
帰国の船の中で人目も憚らずマスをかいたのはどうして?

365:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/06 20:31:15
>>364
姉と母を相次いで、それも無惨な形で失ったショックから逃れるためじゃないかと。
北野晶夫も母親が死んだことを虫の知らせというか幻影で感知した時、初めての
自分から疼くような欲情を感じたとありますね。

366:無名草子さん
07/07/06 21:25:16
伊達邦彦だと思ってた

367:無名草子さん
07/07/07 11:27:11
どの作品かわからん。

368:無名草子さん
07/07/07 15:25:53
>367
北野と言えば、あの作品しかないのでは?

369:無名草子さん
07/07/07 15:53:05
>>368
「その男、凶暴につき」でしょうか?

370:無名草子さん
07/07/07 16:13:58
「ソナチネ」、いや「コマネチ」では?

371:無名草子さん
07/07/07 18:47:20
>>365氏の文を良く読めば「汚れた英雄」でないことは判ると思うが。

372:無名草子さん
07/07/07 18:59:25
ほとんどの本を失くしてしまったので記憶に頼るしかないが宮内猛?

373:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/07 20:45:11
>>372
私はそう思いました。>>364氏が本当に「孤狼は挫けず」のことを書いたかはちょっと
自信がありませんが、私はそれしか思い浮かびませんでした。

374:無名草子さん
07/07/07 21:43:16
魚のハラワタ腹いっぱい食って育った奴だな

375:無名草子さん
07/07/07 22:01:24
食糧難の時代に親がいない主人公たちがいかにして栄養をとりタフな肉体を手に入れたかという
エピソードが実に興味深いな。

376:無名草子さん
07/07/07 22:50:51
大藪氏の小説は生活の知恵みたいなのが結構出てきていいよね。
「戦士の挽歌」に出てきた氷水洗顔はオススメ

377:無名草子さん
07/07/07 23:22:06
大藪作品の主人公の多くは最後壮絶な死を遂げるのですが中にはハッピーエンドというのもありますか?

378:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/07 23:44:05
>>376
私もあれは何度かやりました。「アスファルトの虎」は生活の知恵満載ですよね。

>>377
ネタバレになるから作品名は書きませんが、復讐を完遂し大金を手に入れて国外へ逃亡、
後は好きなことをやって生きていくだけというパターンの作品はけっこうありますよ。

379:無名草子さん
07/07/07 23:54:43
優作版映画「野獣死すべし」。

最初はともかく最後ほとんど意味不明。

泣けるぜ!

380:無名草子さん
07/07/08 00:26:36
大藪ヒーローのような人間たちが大金を手に入れて
悠々自適な生活といったらハンティングかクルージングか、
まあ、そんなところだろうな
しかしやがてそんな生活にも飽きて結局はアスファルトジャングルに戻っていくことだろうな
やはり老衰や衰弱死や孤独死は大藪ヒーローには似合わないよな
大勢を道連れに最後の血の一滴までも出し切って死んでこそ大藪ヒーローだ


381:無名草子さん
07/07/08 00:48:49
横道にそれるけど米映画「ランボー」でもベトナムの戦場から戻ったランボーが

一般社会にとけ込めずに自分の戦いを再開するね。

ランボーに限らず戦士とは敵があってこそ輝くものだからね。

382:無名草子さん
07/07/08 03:49:16
>>380
いや、飽きるんじゃないんです。ハンティング三昧で金を使い果たし、
慌ててトロフィーとか売り払って、そして戻ってくるんですよ。

383:無名草子さん
07/07/08 05:19:50
売り払ったトロフィーがらみで、
関税法(?)違反と旅券法違反で
逮捕されて・・・と云うのも有りですな。

384:無名草子さん
07/07/08 06:27:41
大金と言ってもその程度のものかよw

385:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/08 07:44:24
今の時代に一年中アフリカやカナダなどでハンティングをやっていたら、絶対に
年間億単位の金が飛んでいきますね。まあ海外脱出組なら資産が数百億規模だから、
スイス銀行に預けた金の運用利益だけで十分に賄えるはずですが。おそらくは
アメリカやカナダの牧場を買い取って、趣味と実益を兼ねた生活を送るのでしょう。

主人公たちがそういった生活の中で結婚し、子どもができたら「ヘッドハンター」の
マクリーン家の当主ハワードのように、「ほとんど口を聞かず、穏やかに笑う」
老人になり、そしてある日、たった一人でハンティングに出かけてそのまま
戻ってこないかも知れませんね。

386:無名草子さん
07/07/08 07:55:25
>385
いいなぁ、そういうの。
理想の暮らしだぁ…

>結婚し、子どもができたら
今度こそ、平穏な暮らしが
続きますように…



387:無名草子さん
07/07/08 08:19:26
>>385
大藪氏の理想なんだろうけど
現実はなかなかです

388:無名草子さん
07/07/08 08:53:02
大藪氏の理想なんだろうけど
処女と結婚

389:無名草子さん
07/07/08 09:36:27
ここでしょこたんのママが着ているのがいわゆる、貫頭衣風パジャマか
URLリンク(yaplog.jp)

390:無名草子さん
07/07/08 14:22:05
文中「運命に従うのも運命、運命に逆らうのもまた運命」はよく見るところだけど
大藪さんも運命論者だったですか?

391:無名草子さん
07/07/08 15:13:06
作品を読めば強烈なリアリスト且つニヒリストだったのは一目瞭然

392:無名草子さん
07/07/08 23:24:42
ケコーンしてつくづく丸くなったなと思う>自分
たまに上司にためていたものをぶつけて辞表を叩きつけるときだけ男だと思う。

393:無名草子さん
07/07/09 00:14:54
春彦「誰だお前。」

394:無名草子さん
07/07/09 23:27:30
何年か前、親父に連れられて行った地方の公営競馬場でのことです。

ハチマキに地下足袋、毛糸の腹巻の本格派からヨレヨレスーツの不良リーマン、
一見して下っ端ヤクザとわかる地回りのチンピラや風俗嬢といった面々ばかりの中に
頭のテッペンからつま先まで真っ白なカウボーイファッションでまとめた一人の中年紳士が現れました。

それはまさに掃き溜めに鶴のごとき景観で目立つこと目立つこと、その場にそぐわないこと尋常ではありませんでした。
しかも口には20cm以上はあろうかと思われる長大な葉巻を咥え紫煙さえくゆらせているのでした。

僕が何事もなければいいけどと思っている間もなく人ごみから数人の地回りが現れ中年紳士を取り囲みました。
地回りたちは中年紳士のジャケットに付いているフリンジを引っ張ったり
ピカピカに磨かれた先が尖った皮のブーツを踏んづけたりし始めました。

中年紳士は(たぶん恐怖のため)一言も発することもできなく震えたまま突っ立っているだけです。
やがて中年紳士の股間から湯気を立てて黒いシミが広がっていきました。
親父が見るなというように私の頭を抱えてその場から離れてしまったので、
その後中年紳士がどうなったか知りませんが競馬場の帰り道、
土手下の側溝に見覚えのあるカウボーイハットが落ちているのを見つけました。

それは先ほどまであの中年紳士が被っていた帽子でした。
白かった帽子は今は見る影もなく泥にまみれ地下足袋らしき靴跡まで付けて潰れていました。
その日は僕が現実というものの怖さを初めて知った記念すべき日となりました。


395:無名草子さん
07/07/10 09:28:36
現在ミステリースレとレス数同じでつね

396:無名草子さん
07/07/10 14:11:29
>>394
コピペだろうが、なんか「復讐の弾道」を彷彿とさせるなw

397:無名草子さん
07/07/10 14:47:29
>>394
仮に実話なら、そんな物騒な場所に我が子を連れていったお前の親父は人間のクズだなw

398:無名草子さん
07/07/11 05:38:39
地回りのヤクザがお大尽のお客様に絡んだ処で意味ないべ

カーボーイの格好で思い出したが平岡正明がハリー先生に
取材した時待ち合わせの原宿のナントカアパートの坂を
カーボーイルックで現れて無茶苦茶カッコよかった

って話を思い出した ありがとう 


399:無名草子さん
07/07/12 09:56:11
■ 神作譲( 帰化人 犯行時は小倉 )足立コンクリート惨殺事件犯人 親は三郷在日部落の名主
■ 都〇洋( 在日 犯行時は別姓 )同上犯人。現在、在日暴力団極東会構成員
■ 和田真一郎 ( 帰化人 )早稲田大サークルによる集団婦女暴行事件主犯 
■ 織原誠二( 在日 金聖鐘 )英国人ルーシー・ブラックマン殺害犯。
■ 李昇一( 在日 )「 ガキの使い 」 騙り140人以上の女性をレイプした強姦魔
■ 金保( 在日 通名は永田保 ) 多くの少女を強姦した鬼畜牧師。朝日新聞は通名のみで報道
■ 酒鬼薔薇聖斗 ( 在日 通名は東慎一郎 ) 神戸の淳君首切り犯
■ 郭明折 ( 在日 )韓国キリスト教の宣教師。連続強姦魔で少女含む被害者100人以上 
■ 金大根( 在日 )連続児童虐待の強姦犯。女児6名が死亡
■ 金弁植( 韓国籍 )韓国の強姦犯で指名手配中に逃亡目的で来日。日本で主婦100名以上をレイプ
■ 李東逸( 韓国籍 )檀国大学教授。芝居観覧のため来日中、東京で日本人女優Nを強姦
■ 金大根( 在日 )強姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児死亡 ■ 沈週一 ( 在日 )各地でベランダから女性の部屋へ侵入し9人を強姦
■ 張今朝( 在日 )長野で 「 一緒に猫を探して 」 と小学校4年の女児をレイプ 
■ ぺ・ソンテ( 在日 )女子小学生14人をレイプ
■ 宋治悦( 在日 )主婦19人を強姦 ■ 崔智栄(在 )朝鮮大学校生。木刀で傷を負わせ、少女2人を車の中で強姦
■ 金乗實( 在日 )朝鮮大学校生。同上の共犯者。他にもう一人19歳の共犯者 ( 朝鮮籍 ) あり
■ 鄭明析( 在日 )韓国人 カルト 「 摂理 」 教祖。日本人1,000人、台湾人100人、米英仏人などを強姦
■ 閔洪九(北朝鮮元兵士 )宇都宮で買い物をしていた女子学生にわいせつ行為
□ 宅間守( 両親が朝鮮部落出身 ) 池田小学校大量殺人犯 
□ 野口孝行( 帰化人 )脱北者支援という名の民団の密入国工作員。中国にて拘束 
□ ホソクミョン( 韓国籍 )密入国元締めの一人。対馬で逮捕
■ 金平和( 在日 )女性をバッグに入れ拉致監禁、強姦。別女性も6日監禁および強姦
■ 鄭明析(韓国籍)99年に密入国。カルト 「 摂理 」 で100名以上性暴行。統一協会出身
■光代( 帰化人 )娘がダウン症の基地外
■和歌山でも有名な、貧乏 ・ 部落出身の竹中平蔵

400:無名草子さん
07/07/12 11:54:48
モンゴル猟の時の大藪先生は特にカッコいい。

401:無名草子さん
07/07/12 16:27:36
オーヤブにレイバンは良く似合うね。

402:無名草子さん
07/07/12 18:25:16
>>354
高見沢はそうすると思うw

403:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/12 22:21:06
>>401
そうですね。
廃盤になってるディコット・タイプなんかが
よく出てきてます。
復刻してくれませんかねぇ。

404:無名草子さん
07/07/13 00:26:47
そんな大藪先生なら万年筆にもこだわりがあったんでしょうな。やはりモンブランでしょうかね。

405:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/14 02:29:22
>>404
パーカーだかなんだかが作中に出てたような?
万年筆拳銃でしたが(笑)
晩年は手に負担を掛けないように、
「水性のボールペンテル」を使用してたようです。
世田谷の文学館に展示してありました。

406:無名草子さん
07/07/14 07:32:24
暴力租界のハードカバーの表紙裏に原稿が載ってたけどたしか鉛筆で書いてあった
ような気がする・・・手元にある人いないかな

407:無名草子さん
07/07/14 09:04:06
パーカーかー  だせーな   まだエンペツのほうがいーな

408:無名草子さん
07/07/14 12:11:46
今の感覚で言われてもねぇ。

409:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/14 16:46:39
かつて万年筆は
入学祝いや就職祝いの花形でしたからね。
今は使ってる人、見ませんねぇ。

ちなみに邦彦は英国時代、
モンブランとペリカンを使用してました。
「モンブランのほうには懐中電灯が、
もう一本のペリカンには、強力な催涙ガスが仕込んである」
と、あります。

410:無名草子さん
07/07/14 20:04:31
20年以上前、小学生の時に父の本棚にあった本を読んだのですが…。

・主人公は記憶をなくしている。徐々に思い出していく。
・妻(名前は雪子か雪…だったか)が敵に陵辱されて殺されている。
・復讐と自分の記憶を取り戻すため、敵を追い詰めてはリンチ・殺害する。
・男根を切り取って殺し、ブルーシーツを敷いた浴槽でバラバラにする。
・敵の妻と娘(娘は生娘なのよ!と言っていた)をレイプし、殺害する。

これは大藪作品でしょうか。父の本棚には黒豹シリーズもありましたので。
ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。お願いします。

411:無名草子さん
07/07/14 20:32:59
URLリンク(homepage1.nifty.com)
長く熱い復讐-ころし- 上・下巻ですかねぇ?


412:無名草子さん
07/07/14 21:04:29
「遅かったな、イライラしたぜ」

413:無名草子さん
07/07/14 21:20:29
>>411
ありがとうございます!
まさか、父に「これこれこういう筋の本、なんだっけ?」と聞く訳にも
いかず途方に暮れていました。ここに辿り着けてよかった。
旦那に尋ねても「そんな本を小学生で読んでたのか」と言われる始末で。
ありがとうございました。

414:無名草子さん
07/07/14 21:29:57
ちょwww

415:無名草子さん
07/07/14 22:24:03
>>412
兄貴、痔の具合はこの頃どうなんだ?

416:無名草子さん
07/07/14 22:50:03
ところで大藪ヒーローが「痔持ちには堪える」と言った車は何でしょう?

417:無名草子さん
07/07/14 22:55:10
>>416
西城秀夫が「サニーはサスペンションが固いのでダートを走ると痔にひびく」とか言っていた覚えが・・・
タイトルは解りません

418:無名草子さん
07/07/14 23:00:25
>>417
レス早いなあ
実は俺、答え知らないんだ、、、ごめんな、そしてありがと

419:無名草子さん
07/07/15 00:44:23
傭兵たちの挽歌でも
片山が痔が悪化したから
乗せてきてもらったトラックから降りてなかったっけ?

420:無名草子さん
07/07/15 00:54:46
大藪先生御自身を主人公に投影しているからね、主人公も痔主になったり
また食べ物の好みは勿論、野菜は嫌いだと言ってビタミン剤をボリボリかじったり
しまいには体型まで先生と主人公が同じになってきた。
処刑軍団の主人公、津島の描写で「続いてタンクのような男が飛び出してきた」なんてのもある


421:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/15 07:30:33
>>419
あの時は途中下車する口実として痔が悪化したと言っただけで、実際には
初日に少し尻が痛くなった程度でそれ以降は問題なかったようですね。

>>420
>処刑軍団の主人公、津島の描写で「続いてタンクのような男が飛び出してきた」なんてのもある

津島は「傭われ探偵」でタンクのような体型ではありませんし、「処刑軍団」の
津場は確かに身長175センチ、体重100キロというゴリラのような体格ですが
「タンクのような~」という表現が使われていたのは「処刑戦士」の久保ですね。

422:無名草子さん
07/07/15 08:13:37
>>421
こりゃ失礼

423:無名草子さん
07/07/15 12:26:36
「処刑戦士」は4人のチームだったかな
4人ともが主人公とも言えるが体型はともかく
一番大藪氏を投影してるのは名前を忘れたが久保でないことは確か。

424:無名草子さん
07/07/15 16:04:21
確か大藪作品のチームもので、若手がリーダー格を「兄貴」と呼ぶのがあったな。タイトルは忘れたが。

425:無名草子さん
07/07/15 18:00:24
>>423
一番大藪氏を投影してるというのは、大藪氏のどういった所を投影しての事ですか?
ハンティングの趣味とか食べ物の好み、女の好みやクルマ好き、服の好み
自我形成過程に至る不幸な少年時代などは殆どの主人公に共通している事だし
その中でも更に大藪氏に近いといったらもはや体型しか無いのでは?





426:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/15 19:39:11
>>423
個人的には相馬英夫じゃないかと思います。

>>424
「処刑軍団」の本城が、津場のことを「兄貴」と読ぶシーンがあります。
ところで「輪殺の掟」では津場登、本城昇、岩下健一という名前ですが、
「処刑軍団」では本城の名前が“武”になっているんですよね。おそらく
作者の勘違いではないかと思うんですが。


427:423
07/07/15 20:05:33
>>425
平均的大藪主人公像≒大藪氏の投影と勝手に想像してのことです。
チームの一員ではあっても己の主義は変えない一匹狼的な面も併せ持つ存在がそれです。
多少個人的な主観が入りますが「処刑戦士」に限ればそれはリーダー格的存在の久保ではなく、
かと言って相馬(426さん、ありがとう)を除くあとの二人でもないということです。

428:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/15 22:43:16
>>427
なるほど、四人全てが大藪自身と云う事でしょうか?
大藪ヒーロー全てが自身の投影ならば
チーム・ヴァルチュアの連中も大藪自身ですね。

廃棄された狩人の集落でカモシカ鍋を喰うシーンが好きです。
肉も野菜もたっぷりで。
もっとも相馬あたりは雑食ですから
「俺にとっては、ヘビもカエルも、もしショーユとワサビが
あったとしたら結構な味だったろうな、と思ったが」
ですがね。





429:無名草子さん
07/07/16 01:58:20
>>428
平均的とは単に大藪作品に登場する主人公たちの多くが有する共通の特徴とでも解釈してください。
チーム・ヴァルチュアは知りません。
「処刑戦士」に限れば相馬が大藪氏を投影してると思うのはリーダー的存在の久保と
同等かそれ以上の実力がありながら強烈な自我ゆえにチームを統率するのが不得手であり、
といって一兵卒に甘んじるのも受け入れ難いという相馬の存在がなぜか実生活における大藪氏にかぶるからです。by427

430:無名草子さん
07/07/16 17:56:31
盗んだ車を捨てに行くつうのがよくわからん

最初からチャリとかバイクとか隠れ家に隠せるもので来ればいいんじゃね

あと歩いてくるとか

431:無名草子さん
07/07/16 21:18:52
>>430
ばか?

432:無名草子さん
07/07/16 21:46:35
>>431
他人をバカ呼ばわりすんな

捨てに行ったあと、結局バイクとか歩きで帰るなら最初からそうすればと言ったまでよ

おまいこそ極めつけのバカだろwww

433:無名草子さん
07/07/17 00:21:11
> 捨てに行ったあと、結局バイクとか歩きで帰るなら最初からそうすればと言ったまでよ

すげー馬鹿がいるな。

434:無名草子さん
07/07/17 01:29:30
あんまりつっついてやるなw

435:無名草子さん
07/07/17 07:25:18
想像力の欠如したバカがいると聞いて飛んできました。

436:無名草子さん
07/07/17 10:47:49
アジトから敵地まで徒歩の主人公w

437:無名草子さん
07/07/17 16:45:45
アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった

おめーらこそ馬鹿の集合体だろ  ノータリンのクルクルパーどもがwww


438:無名草子さん
07/07/17 17:29:35
>>437
お前、もういいから黙ってろ。ますますお前自身の無知と考えの無さを晒すだけだ。

439:無名草子さん
07/07/17 17:38:32
>>437
> アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった

うはwwww馬鹿だこいつwwwww

440:無名草子さん
07/07/17 18:06:02
反論もできねーカスどもが偉そうにぬかすなwww

441:無名草子
07/07/17 20:26:19
>>440
涙目で「www」なんて打ちこんでないで、もう寝ろよw

442:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/17 20:52:51
>>437
>アジトつーたってなー車庫付きのアジトばかりじゃねーだろってこった

確かにそうですが、アジトに関しては圧倒的に駐車スペースを確保するケースが
多いはずです。>>437氏がどの作品を読んで「最初から徒歩やバイクで出かければ
良いのに」と判断したのかを教えてもらわないと最終的な判断はできませんが、
大藪作品の主人公たちは犯行の下見、尾行、暗殺、現金強奪、重武装しての
敵アジト襲撃等々、ケースに応じて車やバイクやエンジン付き自転車、自転車、
徒歩など手段を使い分けていますよ。

犯行に使用する車は、計画的なものであれば盗難車のナンバーを付けかえて
アジトに用意するというのが普通ですが、使い捨て目的の場合は盗んだ車を
わざわざアジトに持ち帰ってからあらためて出発するより、やはり徒歩や
バイクで出発してから途中で盗み、犯行後に乗り捨てるというのがいちばん
リスクが少ないやり方でしょう。主人公がまだ十分な資金を確保していない
場合などは特にこうした使用方法が多いですが、犯行を重ねて経済的な余裕が
出てくると、前述のように犯行用の盗難車をアジトに持ってくるパターンが
多くなりますね。とにかく、彼らはそれなりの理由があって行動している
ということです。

とりあえず、>>437氏が非合理的だと考えた作品名を教えてほしいです。

443:無名草子さん
07/07/17 23:23:33
煽り厨は放置で。

444:無名草子さん
07/07/18 00:09:08
>>442
「血の挑戦」て作品

橋桁と水道管の間の暗渠に隠れるやつですが・・ by430

445:無名草子さん
07/07/18 09:54:24
最初から作品名を書いとけば荒らし扱いされなかったのにな。「血の挑戦」にせよ他の話にせよ
車を使うのはそれなりの理由があるからだよ。機動力、姿を晒さずに済む、銃撃を受けた時の
安全性、敵の捕獲や逃走時のバリケード突破の場合は体当たりが出来る車が有利、情報を
引き出すための拉致にも車は欠かせない等々。「血の挑戦」でも車が不要とは思えるシーンは
ないと思うが。結果的に「バイクでも良かったのでは?」みたいなことはあるかも知れないが、
常に襲撃される危険がある北見には、やはり車がベストだと思う。

446:無名草子さん
07/07/18 20:56:15
女の髪に煙を吹きかけて楽しむ。
煙草を吸わない俺にはいただけないシーンだ。

447:無名草子さん
07/07/18 21:29:52
で?

448:無名草子さん
07/07/19 08:01:18
で?って何を期待してるの?

一つ言えるのはここ三十年で世の中も大きく変ったつうこと。
喫煙に対して世間の見る目も変った。
近い将来、小説の中でも煙草が消えるかもね。

449:無名草子さん
07/07/19 09:49:38
今さら何をw

450:無名草子さん
07/07/19 11:33:35
一つ言えるのは携帯やネットの普及で推理小説の形態も変わってきたということかな


     何を今さらw 

        

     自己完結してみますたw

451:無名草子さん
07/07/19 14:36:14
>>448-450
子供の頃、女性推理作家だったと思うけど刃物の傷に弾丸を押し込んで
射殺されたように偽装する作品を読んだことがあるよ。
その時は単純に凄いと感じたけど大藪小説を読み始めてからは
あれって喜劇小説だったんだと思うようになった。

452:無名草子さん
07/07/19 14:39:11
>>446
「吹きかけて~」ってよりむしろ「~吹き込んでゆっくりと紫煙が
洩れるのをぼんやりと眺める」ってな感じでは?

453:無名草子さん
07/07/19 17:23:04
それ変態じゃんw

454:無名草子さん
07/07/19 20:30:24
情緒というものがわからないんだなー。

455:無名草子さん
07/07/19 20:44:37
>454 プッ

456:無名草子さん
07/07/19 20:55:45
>吹き込んでゆっくりと紫煙が洩れるのをぼんやりと眺める

情緒つうよかキモイ、クサイ

457:無名草子さん
07/07/19 20:57:06
>>455
君、あのシーンをちゃんと読んでないだろ?

458:無名草子さん
07/07/19 21:00:59
>>452
まあ仕方がないことではあるけどさ、書かれた当時の時代背景や世相や文学表現も知らずに
現代の感覚をそのまま当てはめてキモいだの滑稽だの言うヤツが増えたな。

459:無名草子さん
07/07/19 23:04:37
ホードボイルドと聞いて最初に思いつくのがタバコだといっても過言ではない時代だったな

460:無名草子さん
07/07/19 23:53:07
ニコチンの渇きに耐え切れず煙草をほぐして鼻の穴に詰めるなんてーのもあったね

461:無名草子さん
07/07/20 03:46:52
銃創に詰めるというのもあったような・・・
でも煙草ではなかったかもしれない。

462:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/20 07:08:47
>>461
西城秀夫が、応急的な止血のためにタバコの葉をほぐして傷口に詰め込んでましたよ。
ニコチンには血管収縮作用があるらしいからかも知れませんが、あくまでも応急処置であり
放置したら身体に毒でしょうね。

463:無名草子さん
07/07/20 09:37:25
>>462
「非情の標的」の浅岡がアルゼンチン時代、貫通銃創の応急処置として
沼の水草を丸めて押し込んだのだけは、ガチでヤバイと思う。

464:無名草子さん
07/07/20 09:58:34
痛さに気絶しそうになりながら肉にめり込んだ散弾を一つ一つナイフでほじくり出すつーのも凄いね

465:名無しは、死なす
07/07/20 12:58:57
一旦捨てたタバコの吸殻をほぐしてフライパンで焼いて再び吸ったとかいう
エピソードもあった。

466:無名草子さん
07/07/20 21:35:05
>>465
小説の中のこと?それとも先生の体験?

467:無名草子さん
07/07/21 18:35:34
「蘇える野獣」に載っていた大藪氏の体験です。
厳冬の中、ハンティング中に、まだタバコの買い置きがあると思っていたら
切らしていたので焦って捨てたタバコを拾い集めてフライパンで焼いて葉を乾燥させたそうです。

468:無名草子さん
07/07/21 21:26:47
オーヤブ先生の料理は基本的にフライパンだな
いちどオーヤブ流にフライパンでベーコンをカリカリになるまで焼いたら真っ黒くなってしまった
全然旨くなかった

469:無名草子さん
07/07/22 07:11:14
>>468
それはベーコンの量が少ないか焼き方が下手なんだよ。大量かつ上質のベーコンを
入れて炒めると脂がたくさん出てきて、その中でフライにするような感覚でカリカリに
なっていく。その後に残った脂でポテトフライや目玉焼きが出来るくらいじゃないと。

470:無名草子さん
07/07/22 08:04:56
>>468
又聞きのハナシでスマンけど、
カリカリベーコンは、
アメリカやカナダ産のベーコンじゃないと
作れないんだってさ…





471:無名草子さん
07/07/22 23:56:07
>その後に残った脂で

雑に見えて意外と効率的というか手際が良いんだよね
ボロニアソーセージの塊りもいいが一手間かけた朝食もいかにも美味そう

472:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/23 06:52:06
現実には、ベーコンの脂で目玉焼きを作るというのは動脈硬化まっしぐらの調理法なのだ
そうですが、たまに食べるくらいなら問題ないと思います。個人的には鷲尾進が作った
ベーコン・エッグとポテト・フライがいちばん美味そうだと思ってます。

473:無名草子さん
07/07/23 10:37:24
>>472
何しろ1キロのベーコンだからな。ポテトフライも楽勝だったろう。あそこから雪山で
キャンプしてアラスカ式オムレツを作るシーンまでの流れは、脱獄後の山中潜伏と共に好きだ。

474:無名草子さん
07/07/23 10:41:41
>>468
直径1mほどの人間炙り用のフライパンつうのも出てきますねw

475:無名草子さん
07/07/23 10:58:01
どの作品?

476:無名草子さん
07/07/23 12:02:44
沢村鉄夫じゃね?

477:無名草子さん
07/07/23 15:16:55
>>472 鷲尾がアウト・ドアで作ったチーズ入りの
ふっくらオムレツじゃなくて?

478:無名草子さん
07/07/23 15:23:24
「バビブベボ」を「ヴァヴィヴゥヴェヴォ」と表記
それがオーヤブ・クオリティ。

479:無名草子さん
07/07/23 18:23:42
>>477
もしかしてチーズ、砕いたクラッカーと
刻んだセロリやパセリを混ぜ込んだヤツ?

…昨日作って食べましたわ。それ

480:473
07/07/23 21:36:03
いけねアラスカ式はポテトフライの方だったw

481:無名草子さん
07/07/23 21:54:55
>>477
ベーコン・エッグの話だろ。

482:無名草子さん
07/07/24 00:00:42
>>475
476さんの言う通り「俺の血は俺が拭く」です。
人間炙り用フライパンだけでなく釜茹で用の釜まで出てきます。
犠牲者は大山という保守党の幹事長で最後はその釜で茹で殺されてしまいます。
残酷過ぎの感もありますが実行者が北鮮工作員という設定なら
まあまあ納得(現実の北では今でももっと酷い拷問も行われてるらしいですから)つうところ。

483:無名草子さん
07/07/24 05:58:29
焼肉10人前ぐらいは俺でも食えそうだがな。
でも飢えた狼みたいにガツガツ食えるかどうかはわからん。

484:無名草子さん
07/07/24 11:23:05
生肉ニキロを貪り食った直後に肉の焼ける匂いに再び猛然と食欲が出てきて、さらに一キロの肉を
たいらげるのが大藪クォリティ。

485:無名草子さん
07/07/24 11:30:07
実際には新宿の裏通りの焼肉屋とかで箸使ってチマチマ喰ってる姿が眼に浮かぶ
たぶん学生時代の体験なんだろうが・・

486:無名草子さん
07/07/24 14:25:39
このところの大食いブームで2~3キロ程度の肉では驚かなくなっちまったな

ギャル曽根あたりと食いっこしたら大藪ヒーローも形無しだろうよ

487:無名草子さん
07/07/24 14:40:17
>>485
学生時代は焼肉なんか喰う余裕なんか無い位ハングリーだったろう
で有るが故の蛋白質欠乏恐怖症

曰く 偶の外食はおでんの屋台で卵と豆腐だけを貪り食った

曰く 常日頃は実家からダンボール一杯煮干を送って貰って
   コッペパンに挟んで喰っていた

だそうだから。



488:無名草子さん
07/07/24 15:36:27
>>486
作品中でも「大藪ヒーローより大食」、「大藪ヒーローより力持ち」、「大藪ヒーローより
運転が上手い」といった連中は何人も出てくるよ。ギャル曽根がエミーより強いとかなら
「形無し」と言えるだろうけどね。

489:無名草子さん
07/07/24 15:37:30
>>487
煮干しの話は知らなかった。どの本に載ってますか?

490:無名草子さん
07/07/24 16:31:42
>>489
蘇る野獣 大藪春彦の世界 徳間書店
の実録大藪春彦の中での早稲田の同級生の証言

読み返したら煮干は実家から学費代わりに送られて来て
よく同級生に下宿でおすそ分けして上げたってさ。

…コッペパンには納豆を挟んで喰ってた…だった。

491:無名草子さん
07/07/24 17:35:45
百キロはあろうと思われる鉄筋を一気にかつぎ上げる

492:489
07/07/24 17:54:14
>>490
どうもです。納豆にコッペパンなら覚えがあります。

>>491
微妙に違うけど久々の金本シャーリングだねw

493:無名草子さん
07/07/24 20:42:48
コッペパンに納豆は無理だなあ、、、考えただけでゾッとする
でも食欲が失せるつう点ではいいかもしんない・・・食費が浮くし

494:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/07/24 22:24:51
>>493
アイドルの上戸彩が納豆トーストを
大好物だと云ってますね。
美味しいのだろうか(^_^;)

なんかの作品でイワシのマリネを
パンに挟んだのもありましたね。

495:無名草子さん
07/07/24 22:43:43
先生の年代はご飯よりパン党みたいですね。
アメリカへの憧れでしょうか・・

496:無名草子さん
07/07/24 23:02:52
>>492
金本シャーリングの記憶はあるが作品名が思い出せない。
西城シリーズだった?
5年ほど前の引越の時に30冊ほど紛失してしまった。
今考えると惜しいことしたもんだ。
せめて「ウィンチェスターM70」だけでも残しておきたかった。

497:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/07/24 23:16:58
>>496
「狼は曉を駆ける」です。西城でも持ち上げるのに苦労しそうな鉄材を一気に担ぎ上げる男たち。
しかし実戦に関しては西城の方が上で、彼らが束になってもかないませんでした。

498:無名草子さん
07/07/24 23:50:34
ここのところ新宿鮫に浮気してた

499:無名草子さん
07/07/25 00:04:06
現在、大藪継承者って作家、誰かいます?  匂いを感じさせるような作家でもいいですが

500:無名草子さん
07/07/25 02:03:00
楡 周平 Cの福音 なんてどうでしょう?

帯文に野獣の嫡男にして新宿鮫のライバル登場
なんて煽りが書いてありましたね

読んだ感想は野獣がパソコン弄うのか…だったけど


501:無名草子さん
07/07/25 05:22:27
>>499 夢枕獏なんかどう。一時先生も推奨されてたよ。作品にもよるけど。

502:無名草子さん
07/07/25 08:21:17
>>499
時代背景からしても作家というのは家元と違い、一代限りだと思いますね

503:無名草子さん
07/07/25 10:23:00
大藪の後に大藪なし

504:無名草子さん
07/07/26 14:31:55
大藪の前に大藪なし

505:無名草子さん
07/07/26 14:51:41
大藪の上にいっぱい人がいる

506:無名草子さん
07/07/26 16:26:38
>>504
ロス・マクドナルドって知ってる?

507:無名草子さん
07/07/26 16:39:12
>>506
マクドナルドの代用が大藪でできるか? 大藪の代用がマクドナルドでできるか?

そう考えてるなら何も言わんが。

508:無名草子さん
07/07/26 22:27:05
>>502 >一代限りだと思いますね

もはや大藪ジャンルと言うべきだが後にも先にも誰もいないつうのは寂しいもんだな
こういう作家、他にいるか?

509:無名草子さん
07/07/28 00:42:20
代用つかマックバーガーよりオーヤブバーガーのほうが食べごたえがあることだけは確か

510:無名草子さん
07/07/28 02:40:40
実は私、西村寿行って人の話は読んだ事が無い

511:無名草子さん
07/07/28 06:48:22
オーヤブに比べると少なくとも作品においては西村は体制に阿る雰囲気があるな。

512:無名草子さん
07/07/28 13:10:53
俺は大薮も寿行も両方読む。
主人公が刑事や検事という設定が多いから、そういう印象はあるかもだけど、西村寿行の主人公も体制や政治の巨悪に対する復讐譚が中心だから、おもねるというのはちょっと違うような‥‥
むしろ体制におもねらない無頼な雰囲気というのは、共通していると思う。
ただ、大薮の方がマシーン的というか、先鋭的というか、目的にまっしぐらな雰囲気はある。
まあ、どっちもオンリーワンの作家だと思うし、作家としては、それが理想の姿なんじゃないの?
「衣鉢を継ぐ」とか「正統なる後継者」とか出版社はよく使いたがるけど、セールスのためのキャッチフレーズであって、継ぐ方も継がれる方もそんな呼ばれ方は望んじゃいないだろうし‥‥‥

513:無名草子さん
07/07/28 15:34:02
最初のサイコダイバーの帯に「大藪春彦激賞!」と書いてあったので
獏が誰だか知らなかったが、とりあえず買って読んだ


514:無名草子さん
07/07/28 21:52:14
実は大藪的な小説ってあんまりない。
あってもあまりにも現実離れしたヒーローとか。
大藪の場合大体において主人公は一般人で腹に一物持ってて目的を実行するっていうのが
いいんだよ。「蘇る金狼」は国産ハードボイルドの金字塔だと思うよ

515:無名草子さん
07/07/29 00:24:24
>>514
ホントのところは知らないけど、どちらかというと大藪さんは群れで行動するのが
苦手のように思われます。
集団のルールに縛られるのが嫌いと言ったほうが当たってるのかもしれません。
他人に命令されて行動するのが嫌なんでしょう。
だから孤狼であり普段は羊の皮を被った狼たるわけです。
金狼に限らず集団の力に頼らず己の力だけで事を成し遂げる一匹狼を描いた作品が特に
躍動感と生命力に溢れているのは大藪さんが多くを地で書いてるためかもしれませんね。
マアほとんどの作品がそんなんではありますけど・・

516:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 16:56:01
みんな選挙の投票は済ませてきたかい?
俺は一週間も前に済ませてきたよ。

しっかしこうも糞暑いと(西日本だが)出て行く気も失せてしまうよな。
思った以上に投票率が上がらんのじゃあるまいか。
ここら辺り与党が投票日を延ばした狙いだったんだろうか・・・・

しっかし、このままじゃ依然沖の末裔が政権の座に君臨する事になる。
大藪先生の出番だなw

それにしても大きい一票とは言うが上手い事国民が欺かれてるような気がするな。
やはり投票の仕組みそのものを変えないと大きな変化は得られないだろうな。
以上チラシの裏ですたw

517:無名草子さん
07/07/29 20:59:12
沖こと岸信介は、良くも悪くも昭和の大久保利通。満州って実は国家社会主義を中心とした左系の人材の巣窟だった。
関東軍は、実は赤い陸軍だったし、現に志位正二(終戦時の関東軍情報参謀、現在の日本共産党書記局長・志位和夫の
叔父)、平沢道則(関東軍第三軍参謀長)、種村佐孝(参謀本部戦争指導班長)など、大戦後に相次いで日本共産党に入
党している。ロシア革命が起きたとき世界中のインテリはこれを歓迎した。理由は従来の資本主義体制に行き詰まりを感
じ、それに変わる新たな体制が出現したと期待したからだ。しかしスターリン時代になって絶望に変わる。
そりゃそうだ。私有財産制×だし、農業政策で派手に失敗して数百万人が飢餓状態に陥ったりと散々。さらにツァーリズム
以上の搾取構造だってバレてからは、それなりにまともな奴は現実的な修正資本主義を選択するようになる。

で、満州で全くゼロから国づくりを始めることとなった戦前の大日本帝国は、その満州の地において壮大な実験をやった。
ある種の国家社会主義を基盤とした国つくりだ。そこに投入された人材も資本もなにもかも空前絶後のレベル。何せ満州
って何も無い只の広大な大地だったからね。日本人はこういう大陸への幻想を持ちやすかったんだな。この満州問題が
引き金になって第二次世界大戦に引きずられていったってのに。
岸信介はその国づくりを任されたスーパーエリート一人、弟の佐橋こと佐藤栄作(運輸官僚)とは比べ物にならないレベル
の大物農林官僚エリートだった。統制経済や国家社会主義的な(この呼称は使われず、あくまで帝国主義という建前では
あったけど)新国家設立の壮大な実験場で、沖こと岸信介は多分誰よりも国づくりについて学んだのだと思う。
ただ、この大陸への夢(海洋国家日本にとってはある意味鬼門)は、もっとマクロな世界情勢のなかで潰える。現在の貨幣
価値でみれば百兆円を超える日本人の血税が大陸に残されたまま日本は負けたのだ。そこの取り残された一人(朝鮮半
島の平壌だっけか?)が大藪だったんだね。

518:無名草子さん
07/07/29 21:02:03
戦後、A級戦犯で告発され、公職追放に憂き目にあった岸はしかし、かなり早くに公の場に復帰する。理由は、今度は逆
に日本の赤化を警戒したアメリカサイドの意向だろう。のちに日米安保に連なる流れはこの時期に出来たと思われる。ほ
ぼ同時期に公職追放措置を解かれた正力松太郎がCIAに関わっていたことは最近になってわかった(読売新聞の労働
争議を治めるため。これにより赤化せずに済んだが、朝日や毎日は結局幹部クラスにソビエト共産党系の人材、後に中
国共産党繋がりの人材が巣食うことになった)ように、完全にアメリカの肝煎り。ただし岸などの戦前のシビリアンエリート
はその辺はクセ者。彼らはアメリカを牽制しつつ、満州でやろうとしていた国づくりを戦後の日本で為そうとし、それをやっ
てのけた。
勝算はあったろう。まず、間もなく始まった朝鮮戦争や冷戦により、アメリカとしても日本の早期の経済復興を必要として
いたのだし、自衛隊は出来たもののハイ・ポリティクスたる安全保障については完全にアメリカまかせ(ただしここで60年
安保闘争で大騒ぎ)。産業経済の再興や金融の保護政策など、文字通り修正資本主義以上に社会主義的なスタイルで
見事に戦後復興をやってのけた。当時為替の固定相場性制(71年まで続いた)の恩恵を受けに受けまくったのも日本だ
し、多分これに関しては確信犯だったろうね。まあ、現在ではアメリカの財政赤字を買い支えるまでになったんだから。

519:無名草子さん
07/07/29 21:03:41
さて一方で当時、武力闘争至上主義を掲げた共産党や、その他武闘派左翼ゲリラを抑える必要性が生ずる。そもそも第
二次世界大戦でのソビエトの狙いの一つが「資本主義国同士を暴走させ、衝突」させ。「負けて崩壊した国から順に共産
革命を」引き起こすという、とんでもないものでもあった。しかし日ソ中立条約やゾルゲ事件、そのゾルゲ事件の尾崎秀実
が近衛内閣の「昭和研究会」や「朝飯会」の常任メンバーで近衛のブレイン(しかも近衛は社会主義シンパの過去あり)だ
ったことや、アメリカのハルノートを起草した財務省次官のホワイトが共産スパイだったことが戦後に明らかになったこと
など、あながち嘘ではなかったのだ。彼らは本気で二段階革命を実施しようとしていた節があり、尾崎自身の獄中での著
述は明らかにそれを示唆している(彼は日本の敗北を完全に予見し、戦後の共産革命を夢見ながら悔いなく死刑台の露
と消えた)。

520:無名草子さん
07/07/29 21:04:40
戦後こうした連中(何せ共産党は一時武力闘争至上主義を掲げていたため、未だに公安調査庁の要監視団体指定が解
けてない)を抑える必要が高まった。そこで児”島”や、その師匠筋の笹”山”(だったか?)あたりのフィクサーが動き出す。
朝鮮進駐軍と自称し暴れまくっていた在日愚連隊を次々と右翼団体へと放り込んだり、やはり在日系暴力団(関東会w)
への資金提供したりしたのもこの時代。大陸系の人脈を持つ彼らならではといえる。何せ彼ら朝鮮系は「戦勝国民」、当
時内務省が崩壊し、日本の治安を担う組織が崩壊しており、警察活動も一々GHQのお伺いを立てなければならなかった
ため、彼らはやりたい放題だった。さらに「反共」の旗印の下、統一教会へのパイプを繋げたのも児”島”や笹”山”などの
大陸系フィクサー(満州アヘン王の里●については大藪は書いてなかったような…)。見返りは戦後賠償ビジネス。安倍
晋三が未だに統一教会との繋がりを揶揄されるのはこのときの名残り、つまり反共。敵の敵は見方だっていう理屈。しか
しこうした在日の裏社会人脈や裏社会利権が今、日本を蝕んでいるのはかなりキツイ。

こうして戦後の日本には、朝鮮系高級ヤクザが誕生した。沖こと岸は別に朝鮮系ではないが、こうした在日を使って左翼
叩きをやってたわけだ。まあ、大藪氏にとってはそんなことよりもむしろ、自分達高級官僚だけがとっとと祖国に引き返し
多くの日本人が大陸棄民となったあたりが、その後の創作の原動力になったのかもしれんね。

521:無名草子さん
07/07/30 13:49:04
締まりはマァマァだが、お汁が多過ぎて

522:無名草子さん
07/07/30 17:11:23
>>521 処刑軍団か? カモメと港を絶唱する演歌のプリンセスW

523:無名草子さん
07/07/30 17:49:53
耳元でフランス語を囁くと塩もみしたアワビのようにしまる女

524:無名草子さん
07/07/30 19:38:36
確かサル顔の小男の芸達者とはサミー・デービス・ジュニアですね

525:無名草子さん
07/07/30 20:49:40
>523
なにその清清しいほどのバカ女

526:無名草子さん
07/07/30 21:03:27
黒豹の鎮魂歌のなかに出てくる女優の女じゃなかったか?

527:無名草子さん
07/07/31 07:11:03
上の方で誰かが言ってたが、ヴァヴィヴヴェヴォだな、大藪クオリティ

528:無名草子さん
07/07/31 13:47:29
>>523 悪魔教の黒ミサで惨殺される松平純子?だったか。

529:無名草子さん
07/08/01 07:03:25
淳子な

530:無名草子さん
07/08/02 00:23:13
>>513
>「大藪春彦激賞!」

俺のは新聞の広告欄だったが、これはキクよな

即、本屋に買いに行ったぜ!


531:無名草子さん
07/08/07 09:55:45
大藪春彦の作品はすべて頭に入っているオマイラに出題だ!


「かつてのセクシーな外観を取り戻していた」


この作品名を答えよ!

532:無名草子さん
07/08/07 12:31:16
食糧難の時代に親がいない主人公たちはいかにして栄養をとりタフな肉体を手に入れたんですか?

533:無名草子さん
07/08/07 12:45:56
>>532
生い立ちが書いてある作品を嫁。「汚れた英雄」とか「処刑の掟」とか「非常の標的」とか

534:無名草子さん
07/08/07 16:18:20
>>531
優雅なる野獣

535:無名草子さん
07/08/07 16:34:40
>>531
そりゃ原作・監修 大藪春彦作品だ


536:無名草子さん
07/08/07 17:17:33
>>535
知ったかぶりするのは作品名を書いてからにしろ

537:無名草子さん
07/08/07 19:11:24
>>534
ハズレ

538:無名草子さん
07/08/07 23:07:52
クイズはもういいや

539:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/08/07 23:19:24
>>531
「傭兵たちの挽歌」

>>532
すでに>>533氏が書いている作品の他、「孤狼は挫けず」もけっこう詳細に書いてありますよ。


540:無名草子さん
07/08/08 08:52:32
やっぱ「汚れた英雄」の少年時代がいちばん分かりやすいな

541:無名草子さん
07/08/08 22:59:42
黒ビールにクラッカー&チーズって意外と合いますね

普段は発泡酒に冷や奴専門なんですが・・

それにしてもポンドでチーズは差し歯が取れそうです

542:無名草子さん
07/08/08 23:46:40
洋子は恐ろしい女だなー これエミーの原型?

543:無名草子さん
07/08/09 22:53:42
強盗に等しい金額を花屋がふんだくったランの花束AGE

544:無名草子さん
07/08/12 12:54:57
人生七転び八起きage

545:無名草子さん
07/08/12 15:58:35
高見沢乙

546:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/08/12 23:32:41
オデン屋台のオヤジGJ(o^-’)b!


547:無名草子さん
07/08/12 23:46:32

ショーユ ギョーザ ショーガ 等々、『ウ』 → 『ー』変換は先生の得意技。

微かだがバカっぽさが漂うので、余りいい印象がないのだが、何かこだわりが
あったのだろうか?


548:無名草子さん
07/08/13 09:43:47
俺はバカっぽいとは思わないな。むしろ大好きな表記だ

549:無名草子さん
07/08/13 12:00:32
たしかにバカっぽいなw
まあ、あまり気になるようなことでもないが

550:無名草子さん
07/08/13 12:36:50
ベテランをヴェテランとかバラエティーをヴァラエティーサバイバルをサヴァイバルなんて
書くこともあるけど、これもある意味バカっぽいなあ

551:無名草子さん
07/08/14 01:44:05
高見沢が発音すると「キャリフォーニア」、スポンサーの誰かだと「カリフォルニア」と
区別して書いてあるケースもあったような。もしかすると高見沢じゃなかったかも。

552:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/08/14 06:43:51
>>551
「アスファルトの虎」で間違いないです。ブリジストン・タイアから誘われてウナギ屋で
話をするシーンですね。

553:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
07/08/14 07:39:59
ちなみに、この時点で高見沢が契約していたタイア・メーカーの名前は
“トーキョー・タイア”です。“トウキョウ・タイア”でなく。
“ショーユ”とか“ギョーザ”もそうですが、「外国人の発音を表記すると
こういう感じになる」という書き方をしていたんだと思います。その他、
“ヴェテラン”や“サヴァイバル”も要は“V”と“B”の違いに対する
こだわりですね。“ヴァレンチノのコート”なら本物ということになりますが
これが“バレンチノのコート”だと“V”ではなく“B”なので韓国製の
ニセモノです。わかる人だけわかってください。

語学に堪能な者からすれば正しくない部分も多々あると思いますが、私は
こういうこだわりこそ大藪春彦の文体の魅力のひとつだと考えています。

554:無名草子さん
07/08/14 09:38:33
>>553
どうでしょうといえばオーストラリア縦断で「カレー・グレーヴィー」を大泉が「カレー・グラビー」
と発音してたな。DVDの副音声でヒゲが「肉汁という意味らしい」と言っていたこともあって俺は
すぐに大藪の「長く熱い復讐」や「処刑の掟」を連想したW

555:無名草子さん
07/08/15 12:19:55
『エレヴェーター』は判るけど、『ショーユ』は如何なものか。

日本人である主人公が、イリコぶっかけご飯を喰うときに、
外国人風もないように思うのだが・・・


556:無名草子さん
07/08/15 18:26:58
文字にしたときにどうか、という問題はあるんだろうけど、発音するときは
私は「ショーユ」と言いますね。「ショウユ」ではなく。
前にここか別スレで話題に出てた「何ぼ何でも」のように、ある種の方言と
して、明確に「ー」で発音する地方があるのかもしれません。

で、大藪氏は近代文学の基本である「文言一致」を突き詰めるべく、あえて
発音どおりに書いたと(わからんけど)。

557:無名草子さん
07/08/15 19:36:04
案外、元植民地の半島から引き揚げて来た
オーヤブ先生にとっては、「醤油」も「豆腐」も
イマイチ馴染みの無いモノだったのかも…

558:無名草子さん
07/08/15 22:33:27
醤油だと何となく繊細さを連想させてしまうからな。やはり大藪作品ではショーユでしょう。

559:無名草子さん
07/08/15 22:52:45
大藪春彦のこだわり・・・  文字のほかに何かある?

560:無名草子さん
07/08/15 23:40:04
>>558
>醤油だと何となく繊細さを連想させてしまうからな。
ないないw

561:無名草子さん
07/08/16 00:03:03
深い意味はなさそうだなあ
殺伐とした大藪作品にちょっと軽妙な感じを出したかったとか、その程度のものじゃないんですか


562:無名草子さん
07/08/16 00:39:02
>>561
でも終始一貫して「ショーユ」だからなぁ・・・

563:無名草子さん
07/08/16 01:07:48
そのショーユにそっくりなアフリカのソースの名前は何だったけ?
アス虎で出て来た記憶が…

564:無名草子さん
07/08/16 08:10:29
あえてカタカナを使う事でハードっぽさを出してる

ハードボイルドだからw

565:無名草子さん
07/08/16 08:59:08
>>563
Ⅴ巻の88ページに、「ショーユそっくりの
マギー・アロマ・ソース」をシャケ缶にかけて
パンに挟んで食べるシーンを見つけた!
.300ウィンチェスターマグナム口径のM70を
背負って捜し回った甲斐があったぜ…

566:無名草子さん
07/08/16 11:21:09
ヤブ先生は、クリスチャン・カレッジ以来、英語にはこだわりがあったんだろうな。
最初は東京外語大を受けたみたいだし。

567:名無しは、死なず
07/08/16 15:51:09
>「文言一致」を突き詰めるべく、あえて発音どおりに書いたと

私は、これだと思う。

568:無名草子さん
07/08/16 20:12:41
>あえてカタカナを使う事でハードっぽさを出してる

なるほどね。

ハマーはバーボン、スペンサーはインスタントコーヒー、ボンドはマティーニ。

『邦彦は熱燗をちびりと啜った』では絵にならない。
コニャックを生のままで煽らなければ。
『醤油』や『しょうゆ』は小道具として格好良くないよね。

しかし、イリコかけご飯にソースをかけることは、先生の原体験が許さない。
『ショーユ』表現は、和風臭をギリギリまで削ぎ落とし、しかし我々が
親近感を抱けるヒーロー演出のための妥協点だったのではないかしら。

ま、真実は先生のみぞ知るだが。


569:無名草子さん
07/08/16 20:48:30
イリコかけご飯(ごはん)なら醤油、イリコぶっかけ飯(めし)ならシューユ
文壇から追放された格好の先生にとっては「てめえら、お品ぶりやがって」つうところか・・・

570:無名草子さん
07/08/16 21:29:07
ウン。

『卵5個をブチ込んだスクランブルエッグ』
『鶏卵5つを用いた炒り卵』

似たようなものでも、勢いが違う。
改めて考えてみると、随分端々まで気を配ってたんだね。


571:無名草子さん
07/08/16 23:25:22
ブチ込んで貪り食う      瞬時に食ってる奴の表情までアリアリでし

572:無名草子さん
07/08/17 21:30:11
大藪作品は即物的な表現が多い代わりに心理描写が極端に少ないですね

573:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/08/18 00:08:57
>>565
おぉ!
正にセレクティブ・ハンターですね( ´¬`)

574:565
07/08/18 06:33:02
>>573
長い夏休みの間に「ザ・ビッグ・ゲーム」と
「ヘッド・ハンター」、「孤高の狙撃手」を再読した挙句に
この暴挙(笑)
無可動のウィンM70背負ってサファリの疑似体験してましたねぇ。

>>572
日本のブンガクに付き物のウェットで
時に病的な心理描写や、
書き手の身辺にのみ範を採った様な
矮小なテーマ性、
男女の痴情のもつれから心中したり相手を
殺してしまうような「恋愛小説」
これらに対するアンチテーゼなのですよ。
大藪作品と、その文体は。
(まだまだ敵は居るンですがね・・・)

575:無名草子さん
07/08/18 06:45:23
>>574
>これらに対するアンチテーゼなのですよ。
考えすぎじゃね?
ハードボイルドとしては普通なことだし

「まだまだ敵は居る」ってまたおおげさな…
趣味の違いでウェットだろうが心中しようが
別に小説として悪いことじゃないだろ

576:無名草子さん
07/08/18 10:20:45
なんにせよ大藪氏の感性はやたら暴力的で日本人に珍しい野獣作家で
本当に貴重だった。

577:無名草子さん
07/08/18 10:34:36
初期はけっこうあるんだけどね。くどくど書くよりも、例えば家族との日々を思い出しながら
眠って目覚めると頬が涙で濡れていたとか、そういう表現の方が大藪らしくて好きだ。

578:無名草子さん
07/08/18 14:06:14
「陸送屋稼業」という短編を読んだ記憶があるけど内容を忘れてしまった
事件性のある作品だったのかな?
よかったら教えて

579:無名草子さん
07/08/18 17:27:38
「児童拳銃としては珍しいダブル・アクション~」という文章が微笑ましい。今は
少なくとも軍隊や法執行機関で採用されている自動拳銃のほとんどがダブルアクシ
ョンだ。

まぁ、シングルアクションはメカが単純なので、故障も少なく手入れも楽。これか
ら先もなくなる事はないだろう。

580:名のない男 ◆bjgqCApaa.
07/08/18 18:58:32
>>578
ちょっとトボケた感じの陸送屋が
麻薬と拳銃を入手して小遣い稼ぎを企む話です。
元自衛隊員だったような?


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