09/09/23 12:34:20
結構ハマってた。
ちょっと小馬鹿にしてたけど意外とウマかったよ。
851:無名草子さん
09/09/25 14:19:04
『失敗園』の作物達の独り言が笑える。
852:無名草子さん
09/09/25 19:42:17
振り返りたいな。よせ! ってなんだっけ・・・
853:無名草子さん
09/09/25 19:45:52
>>852
狂言の神
854:無名草子さん
09/09/25 19:57:34
>>853
どうもありがとう。
似たような場面に出くわすたびにこのフレーズ思い出す。
855:無名草子さん
09/09/25 22:51:06
津島佑子と太田治子って対談とかしたことある?
仲悪いのかな。知ってる人いますか
856:無名草子さん
09/09/29 12:07:06
太宰治小説集を映像化
小説家、太宰治の生誕100年を記念し、NHKでは太宰作品の短編の名作4作品を実写ドラマや
アニメで映像化、10月12日から15日まで「太宰治短編小説集」として4夜連続で放送する。
雪の降る一夜の物語をアニメーションで描く「雪の夜の話」は女優、田畑智子らのナレーションで。
太宰が女性文体で描いた傑作「きりぎりす」は、日常を生きる複雑な女心を、モデルや女優として活躍する
高橋マリ子が演じる。いずれも衛星放送のBS2で午後10時35分から放送する。
■ソース:MSN産経ニュース 2009.9.28 08:29
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■NHK BSオンライン
URLリンク(www.nhk.or.jp)
857:無名草子さん
09/10/10 19:29:31
検索して来てみたら、なんという過疎スレw
858:無名草子さん
09/10/18 14:00:20
なんか分からんけど太宰は嫌煙してた
人間失格なんてタイトルからして重いし、
小説というよりも論文みたいに
作者の人間の生き方に対しての私見が
ズラズラ書かれてるような本だと勝手に思いこんでたから。
読んでみたら、全然違くてビックリした。
こんな昔に、現代の小説をも凌駕する話が作れるなんて感動した。
859:無名草子さん
09/10/19 21:11:03
>>855
まだ見てるかな?
津島佑子さんとのことに関してはちょっとよく分からないんだけど
大昔に出版された太田治子の手記を読んだら(と言っても読んだのも20年くらい前だけど)
太宰の長女の園子さんとすれ違ったことがあるんだって
その時に思いっきり無視されたとか何とかもの凄い恨み節が書かれてた気がする
愛人の子供って品がないなぁと子供ながらに呆れたのをよく覚えてる
愛人と言っても目当ての日記手に入れたらさっさと捨てられた女の子供だから
僻みっぽくなってしまうのも仕方のないことなのかもしれないけど
860:無名草子さん
09/10/20 20:30:40
>>859
太宰を取り巻く女は皆魅力的だけどな。本妻の美知子さんは気丈に子供達の面倒を見て
太宰の愛人関係などには沈黙を守るぐらい芯が強い人とはいえ本当に苦労しただろうし、
富栄さんはさっさと太宰に見切りをつけて逃げればよかっただろうにズルズル付き合い続けてある意味死ぬまで尽くした。
太田静子、治子母子も立派に見えるよ。太田静子はいくら太宰を好きになったとはいえ略奪婚するつもりもなく死後も奥様に申し訳ないと言い続けたとか。
例えば首相の誰かさんとその妻みたいに世話になった人の妻を寝取り(夫を手ひどく捨て)略奪婚した挙げ句堂々と人格者ヅラしているようなのとは天地の差があると思う。
不倫は本妻(夫)やその子供から男(女)を略奪する人間だって多いんだし。
治子さんの立場からしたら好きで愛人の子供に生まれたわけでもないし
静子の苦労を側で見て育ったから内心複雑なところがあるんだろう。
この前のNHKの番組では津島家に対して申し訳なさそうに見えたな
とても図々しくは見えなかったよ
861:859
09/10/20 21:42:34
>>860
そうだっけ?津島家に申し訳なさそうには見えなかったけど
別に申し訳なさそうにする必要も無いしね
ただ、私が読んだ本にはそう書いてあったって話をしただけ
何という題名だったか忘れたんだよね
赤い表紙の本で治子さんが大分若い頃に書いた本だった様だから
若気の至りだったのかも知れないけど、自分が愛人の子だという立場を忘れて
「私はそこまでされないといけないのか、そんなに本妻の子は偉いのか」
みたいなことを延々と書いてあったものだから
当時高校生になるかならないかくらいの年齢だった私は驚いたの
治子さんがどういう経緯で生まれたのかも知っていたから余計
今読んだら感想は変わるのかしら?
でももう絶版の様だし図書館にも置いてなくて読むことが出来なくて残念
862:無名草子さん
09/10/20 22:21:08
今更ながら太宰作品に触れました。
彼の奇を衒ったような暗喩は、それでいて嫌らしさを感じさせず、
まさに時代の先駆けとも言える洗練されたもので、
現代でも色あせずに鮮やかな圧倒感がありました。
同じ時代の違う作者の作品はまだ読んだことがありませんが、
これが太宰を太宰足らしめているファクターなのだろうと感じています。
ただ、その時代のトレンドや考え方と現代のそれには大きな乖離があるのが現実で、
少し読みにくい、或いは理解し難い部分も少なからずありました。
ちょっと語弊がありました。臨場感ですね。
臨場感が絶望的に希薄なのです。
太宰を100%楽しんでいる方々はそこらへんの知識もお持ちなのでしょうが、
私にはいささか敷居が高すぎる感も否めません。
前置き(言い訳)が長くなりましたが、私が言いたいのはただ一つ。
時代の先駆者としての偉大さは理解できますし、物書きの方々にとっては
バイブル的存在になるのだろうと推測はできるのですが、
私のような一般消費者にとってはまさに「文献」であり、「小説」としては
今ひとつ面白みに欠けるような気がするのです。
恥ずかしながら、今までは本と接する機会はあまりなく、
いわゆる読解力が足りないと言われれば返す言葉もないのですが、
そんな私に解説、とまで行かずとも太宰の面白さを語って頂けないでしょうか。
教えるではなく、語るというのがミソです。
太宰をこよなく愛するファンの皆々様、戯れにでもどうかこの迷えるミジンコのお相手を。
863:無名草子さん
09/10/20 23:51:33
>>862
読解力には自信がありませんが参考になれば…
太宰作品や同年代の作家(芥川、菊池、谷崎等)を読み進めている者ですが作家本人のことや時代背景を調べながら読むと面白いです。
自分は太宰の人生や女関係、時代背景などをある程度知った上で読んだらさらに面白いと思えるようになりました。
作家本人のことや時代背景を知らずに読むのと知っていて読むのではだいぶ違います。
臨場感に欠けると思ってしまうのは文体が現代作家より丁寧なことや現代と大きく異なる時代のせいもあるのではないでしょうか。
>>862さんが既に太宰本人や時代背景を知った上で臨場感に欠けると思っているのならすみませんが
864:無名草子さん
09/10/20 23:58:28
>>862
太宰作品の面白さは人間の欠点描写ダメ男描写の上手さだと思います。
本人の人間性や女性(恋愛)観、生き方の多くが投影された作品が好きですね。人間失格、東京八景、斜陽、男女同権など
865:無名草子さん
09/10/23 12:10:41
正義と微笑、読みましたよ。
866:無名草子さん
09/10/24 09:27:11
規制に巻き込まれてレスできませんでした。。。
>>863
やはり時代背景に対する知識は必要不可欠なのですね。
考えてみれば当然なのかもしれません。
現代小説におけるメタファーで、例えば然るべき文脈において
「その家族にはどこかジャクソン・ファミリーを彷彿とさせる何かがあった」
などと書かれていたら、今でこそニヤリとできますが、
きっと半世紀、1世紀後の未来の人にはなんのことだかきっとわからないでしょうし。
これを機会に勉強してみます。
>>864
なるほど、確かに言われてみれば視野が少し狭かった気もします。
太宰作品に初めて触れ、彼のメタファーという概念への挑戦的、意欲的な姿勢やその新鮮さに
度肝を抜かれ、夢中になる余りに他の部分に対してはどこかおざなりにしてしまった感も否めません。
何やらまどろっこしい上にわかりづらいですね。
つまりは作中における平成色と昭和色のコントラストに翻弄されてしまったのかもしれません。
今度は腰を据えて読めると思いますし、読んでみようと思います。
867:無名草子さん
09/10/27 00:32:32
走れメロスを読もうと思うのですが、角川文庫、新潮文庫どちらが読みやすいですか?おすすめの作品が入ってる方を、教えて下さい。
868:無名草子さん
09/11/02 19:31:41
新潮でしょ。
角川なんて馬鹿な編集者しかいない
869:無名草子さん
09/11/02 20:57:39
あなた、2chにぴったりね
870:無名草子さん
09/11/06 15:10:59
991 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/10/14(水) 13:20:39 ID:???
シンジがとんでもないダメキチガイ男だからエヴァは良い
ドストエフスキーや太宰の小説に出てくるような救いようのない男
太宰は最近若い女の子にも人気があるみたいだけど、何かアイドルみたいな見方していて反吐が出る
871:無名草子さん
09/11/10 01:00:29
あー確かに、映画館で「ヴィヨンの妻」のパンフの隣に
「太宰萌え」と書かれたピンクの表紙の本が置かれてあるのには
激しい怒りがこみあげた。
でも気持ちは分かる。太宰は萌えるよ。
872:無名草子さん
09/11/10 14:21:33
>>871のツンデレぶりにわたしゃ萌えたよ
873:無名草子さん
09/11/10 15:43:48
太宰の人間失格を読んだ
これすごい「名作」「人生観が変わる」とまで言われてるけど
何がそんなに素晴らしいのか教えてください
だってこんな感性価値観の人(主人公)は世の中にわりといるから珍しくないよ
精神病気味の方とかそうだし、波乱万丈の人生、苦しんでる人にしろそう
どこをどうしたら自分の人生観がこれ読んで変わるの?
これで変わるなら、精神病系の人の書いたブログとか小説を見ても人生観変わるのかっていう
874:無名草子さん
09/11/10 17:00:42
>>873
教えてくださいってw
本を読んだ感想なんて教えられて納得できるもんなんですか?
自分の感じたままでよろしいんじゃないんでしょうか?
人それぞれ好みもありますし、無理して面白いと思う必要はありません
875:無名草子さん
09/11/10 18:20:38
桜桃で分からないところがあるので教えてください。
「子供より親が大事、と思いたい。子供のために、などと古風な道学者みたいな事を殊勝らしく考えてみても、何、子供よりも、その親のほうが弱いのだ。」
とありますが、道学者は親より子供が大事と考えているのですか?儒教では子供より親が大事と言う考えだと思うのですが。
876:無名草子さん
09/11/10 18:54:30
>>875
わざと・・・だよね?
わざと聞いて煽ってるんだよね?
そんなに太宰嫌いだった?
877:無名草子さん
09/11/11 10:43:51
>>876
いいえ、分からないから聞いているのです。気になって先に読み進められませんので
どうかご教示ください。
878:無名草子さん
09/11/12 22:37:22
>>874
場合によっては誰かの感想解釈意見に、納得できます
自分の狭い頭の中では見えてない見当違いの部分があることによって、十分に内容と魅力を感じられていないのであれば、残念だから
879:無名草子さん
09/11/13 00:03:15
>>875=>>878だよね
最初から「太宰の言ってることは受け入れません」の態勢で読んでる人に
何を言っても一緒だと思うんだけどね
分からないのであれば「自分には合わなかった」で本を閉じましょう
説明を受けても一生理解できないと思いますから
880:無名草子さん
09/11/13 16:57:03
>>879
875ですが878ではありません。別に受け入れないつもりはありません。分からないので聞いているのです。
早く教えていただけませんか?続きが読めないじゃありませんか。
881:無名草子さん
09/11/13 16:59:30
>>880
なんでそんな偉そうなの?なんでそんなに上から目線でものが言えるの?
分からないなら読むな!!!!!それだけです
そのままその本を閉じてブックオフへ持って逝ってください
882:無名草子さん
09/11/13 17:23:25
上から目線で書いたつもりはありませんが失礼しました。あなたは分からないのに読んでいるのですね。
それから図書館の本をブックオフへ持って行けというのは犯罪教唆ではないでしょうか。
883:無名草子さん
09/11/13 18:00:54
>>882
おばさん、頭悪いねw
884:無名草子さん
09/11/13 19:45:46
>>882
分からないのなら「分からない」が感想で良いんじゃない?
とにかくアンタのような物言いをする人間に何かを教えようとは思わない
何かを言ったところで揚げ足取るのは目に見えてるから
885:無名草子さん
09/11/13 23:58:48
>>882
桜桃のあの部分はね、要するに皮肉なんだよ。
読んでてそれが理解できない人はこれ以上読んでも意味無いと思う。
886:無名草子さん
09/11/14 01:57:55
>>873
誰のコメントを読んだのかわかりませんが、
恐らくもう既に人生観を変えられた人たちが活躍している時代です。
太宰を注意深く読めば、彼らの文章に生きる太宰エッセンスを抽出できるはずです。
文化も考え方も違うので文章自体の面白さは半減ですが、それに気づいたときは軽い戦慄を覚えますよ。
>>875
かなり個性的で前衛的で致命的な読み方をしたのですね。
残念ながらそこでは道学者が親より子供が大事と考えていることにはなりません。
英文解釈よろしく修飾語(節)と被修飾語(節)をマークしながら、もう一度声に出して読んでみてください。
あなたは1文目の「子供より親が大事、と思いたい」の部分が反語であることには気づいたのでしょう。
しかし、恐らくあなたはネガティブ要素にのみ着目し、文を反転させてみたのですが、
その際に手違いで「親より子供が大事『である』」と、奇妙に文を変形させてしまったのだと思います。
さらに運の悪いことに、「古風な道学者みたいな事」がそれを修飾していると思ってしまったのです。
今度からは勝手に文を飛び越えて修飾しないように気をつけて下さい。
そして「古風な道学者みたいな事」が一体何のことを表しているのか、もう一度よく考えてみてください。
それでもわかりづらいかもしれないので、老婆心からもう一つヒントを置いておきます。
2文目冒頭の「子供のために、」ですが、言うまでもなく主語と述語が省略されています。
省略されているものを補うことができたらきっとゴールにたどり着けると思います。
頑張ってください。
887:無名草子さん
09/11/14 08:15:49
>886
太宰の言わんとするところとチョト違う
888:無名草子さん
09/11/16 13:12:28
>>888\(^O^)/
889:無名草子さん
09/11/18 03:22:32
女生徒ってのがBSであってたのをたまたま見たけどいいな
890:無名草子さん
09/11/24 16:41:15
森見選の奇想と微笑 を読んでる
太宰を「ダメダメ人間ですみません」なところを避けた選出で良い
ニヤニヤしながら読んでる
891:無名草子さん
09/11/26 12:33:51
人間失格読んだよ。文章が巧みで口が達者な人は女に持てるよね。女って言葉で愛を感じるからさ。 どんなに男が真面目に働いて行動で示しても、愛してるよの言葉一つと腕枕をしてくれる男のほうに女は行ってしまう。
だから葉蔵くんは一番美味しい人生を選びに選んで生きたんだよ。 太く短く。そして心の奥底ではそんなずるがしこい自分に惚れ惚れしていたんだよ。
太宰もそう。人生を演じることに飽きたら舞台を降りれば良い。ただそれだけのことだったんだよ。
私はそう思ったよ。
892:無名草子さん
09/11/26 12:40:31
>>875
弱いと大事は違う。
弱いっていうのは立場でなく心をさしているのだと思います。
子供に頼る浅ましい弱さを言っているのです。
子供の老後の面倒を楽しみにしている親は少ないでしょう。そういうことを言っているのだと思います。
893:無名草子さん
09/11/26 12:45:15
892です。
自分の子供の老後の面倒までみようとしている親は少ない。と訂正させてください。
894:無名草子さん
09/11/27 16:56:28
奥さんいるのに愛人に子供産ませた太宰の罪は重い。
895:無名草子さん
09/11/27 23:41:28
日記と引き替えだと脅されたんだから仕方ないよ
太宰にとってはどうしても作品を書きたかった、
そのためにはどうしても日記が必要だったんだよ
何かと引き換えに子供作ることを強要するキチガイ女の方が罪が重いと思う
太宰には妻子があると分かってるのに脅してまで子供作るなんて鬼畜だよ
896:無名草子さん
09/11/28 08:59:03
>>895
脅してはいないだろう。
日記のために太宰の方から言い寄ったように見えるが
どっちもどっちだし真実は当事者同士にしかわからないよ。鬼畜女呼びは酷い。
897:無名草子さん
09/11/28 14:09:44
コンドームしないでセックスした太宰も悪い。
898:無名草子さん
09/11/28 15:09:57
ノン、
「衛生サック」。
899:無名草子さん
09/11/28 19:24:09
コンドームなんか付けさせなかったでしょ
相手は「子供が欲しい」っつってセクロス強要したんだから
900:無名草子さん
09/11/29 14:53:26
俺はなんて子ばやいんだ(溜息)
普通の男が言ったら寒いけど
太宰はんが言うからさまになっただろう
901:無名草子さん
09/11/29 21:06:13
人間失格はおもしろいけど、
皆が「ただ一さいは~過ぎゆきます。」の台詞を賛美する意味がわからん。
俺が意味履き違えてる?どうしたって1年は過ぎていくって意味じゃないの?
902:無名草子さん
09/11/29 22:07:52
>>901
それ、最後の言葉だっけ?
人間失格は高校生の時に読んだきりだからうろ覚えだけど
多分、自分が廃人になってしまっても、時間はいつものように流れて行く
ってことが言いたかったんじゃないの?
自分が廃人になったところで時が止まるのではなく、
自分が廃人になっても何でも時間だけはいつも通りに経過する・・・みたいな?
903:無名草子さん
09/11/29 22:22:56
>>902
うん。最後のところです。
やっぱそういう意味だよね。
なんでそこにしびれるのかわからないなぁ。
それにしても映画は酷そうだね。
904:無名草子さん
09/11/30 08:25:28
廃人がいう(ただ一さいは過ぎて~)何をしようが時間だけは流れるという言葉に説得力があるからじゃね。
楽観的に楽しもうが苦悩しようが自棄になろうが時間は流れる。確かに真理だわなw
905:無名草子さん
09/12/04 00:53:48
25にして完全に禿げましたが、何か?
906:無名草子さん
09/12/09 20:19:05
スレストすんなや禿
907:無名草子さん
09/12/22 17:32:36
太宰治っていわゆる「アダルトチルドレン」ってやつじゃないかな・・・・?
たぶんそうだ
いや、きっとそうだと思う
908:無名草子さん
09/12/25 23:53:09
>>907
いや、苦悩者
何も手を付けられない
状態なんじゃないかな
909:無名草子さん
09/12/26 12:25:44
家が燃えたよ
910:無名草子さん
09/12/31 01:51:56
親友交歓って太宰の才能がかなり顕れてる作品だた思うんですけど・・・
皆さん挙げている人が少ないのでちょっと言ってみました
望郷と俗物に揺れ動く心理を非常にうまく顕してるような
思い込みだったらすいません
911:無名草子さん
09/12/31 16:59:53
「ただいっさい~」について。
In three words,
I can sum up everything I know about life: it goes on.
- Robert Frost
912:無名草子さん
10/01/04 08:03:06
ペンネーム、ずっと「太宰(たいさい)の治世」という意味だと思ってたのに、
周公旦から採ったという説がまったくないんで驚いた。
913:無名草子さん
10/01/10 02:14:11
>>875
ヤフー辞書によると、道学者というのは必ずしも儒学者を指すのではなく、
>道徳にとらわれ、世事人情にうとく融通のきかない学者を軽蔑していう語。
という意味もあるそうだ。
太宰は、子供を大切にしろという「世間」を念頭に置いてこういう表現を
したんではないか。しらんけど。
914:無名草子さん
10/01/11 02:44:31
よくテレビなんかで、太宰はその時こう感じていたの違いないとか
勝手に決めつけて、太宰治論的な事をぶちかましてるが
ほとんどの場合、的外れだと思う
何故、自信満々にきめつけられるのか不思議だ
915:無名草子さん
10/01/11 03:29:13
>>914
ピエロ演じてたり、依存症になったり、典型的なアダルトチルドレンじゃ?
916:無名草子さん
10/01/11 13:52:25
極端に気が弱いだけでしょ
だから、人間失格。
すごく欲しいものがあって、それが手に入って自分の物になると
突然その物がすごくつまらなくみえてしまうみたいな
917:無名草子さん
10/01/12 14:12:08
>>916
気が弱い奴みながみな薬物中毒になるか?
手に入った途端つまらないものに思えるのはみんな同じだろ
918:無名草子さん
10/01/12 18:10:50
あのな。そんな二三行の言及でひとりの人間を表現できるなんて
思ってるやつがどうして文学をやるのか俺にはわからんよ。
919:無名草子さん
10/01/23 09:18:38
『人間失格』は、世の中が戦前、戦中、戦後と価値観が
変わる中、「世間」との対峙が描かれていると思う。
今より根強く家父長制度が残る時代、あの作品を発表した
太宰という作家は、決して弱い人ではなかった。
920:無名草子さん
10/01/24 16:22:46
太宰って戦時中文学活動どうしてたんだ?
検索しても「故郷がどうたら~」とか「右大臣実朝が~」くらいしか記述が無い
戦前はアカの片棒を担いでたわけだし
いくら当時実家が権威あっても当局ににらまれてたんじゃない?
921:無名草子さん
10/01/24 16:36:03
「斜陽」でお母様が茂みで立ちションする記述で勃起しました
922:無名草子さん
10/01/24 17:01:24
戦時中は、娯楽作品というか、読み手が楽しく読めるような
ものを意識的に書いていた。
『お伽草子』を完成させたのも戦争が終わる前じゃなかったかな。
923:無名草子さん
10/01/24 17:18:17
惜別
1943年(昭和18年)11月に招集された、大東亜会議の五大宣言を小説化するため、
同年に内閣情報局と文学報国会の依嘱を受けて書き下ろされた、唯一の国策小説
924:無名草子さん
10/01/26 15:38:24
案外、時流に逆らわないのがうまい作家だったのかも、、、
925:無名草子さん
10/01/26 23:48:26
ここはお国を何百里~ここはお国を・・・
926:無名草子さん
10/01/29 13:37:02
「鴎」の中で、
戦線の知人から送られてきた、戦争を書いた小説をよくないと書いてのけてたはすごいと思った。
>私はやっぱり阿呆みたいに、時流にうとい様子の、謂わば「遊戯文学」を書いている。
>私は、「ぶん」を知っている。私は、矮小の市民である。時流に対して、なんの号令も、できないのである。
>さすがにそれが、ときどき侘びしくふらと家を出て、石を蹴り蹴り路を歩いて、私は、やはり病気なのであろうか。
>私は小説というものを間違って考えているのであろうか、と思案にくれて、
>いや、そうで無いと打ち消してみても、さて、自分に自信をつける特筆大書の想念が浮ばぬ。
「惜別」が国策小説だというのを、読んだあとに知って驚いて、
一字一句訂正されずに通ったというのもけっこう意外というか、泣けた。
927:無名草子さん
10/02/07 01:57:08
私はそのヒットラーの写真を拝見しても、全くの無教養、
ほとんどまるで床屋の看板の如く、仁丹の広告の如く、
われとわが足音を高くする目的のために長靴の踵にこっそり鉛をつめて歩くたぐいの伍長あがりの山師としか思われず、
私は、この事は、大戦中にも友人たちに言いふらして、
そんな事からも、私は情報局の注意人物というわけになったのかも知れません。
928:無名草子さん
10/02/14 17:52:40
落込んでいる人にとって、太宰作品はクリニークラウン(臨床道化師)みたいな存在だと思う。
自ら負けて、負けて、全力で負ける姿を見せて、人々を笑わせて、楽しい気持ちにさせる。
可笑しくて、優しくて、悲しくて・・・そして気高い芸術。
929:無名草子さん
10/02/23 01:04:22
永井先生みたいだ
930:無名草子さん
10/02/23 17:26:40
いま思い出を読んでいるんだけど、「あんま」って、オナニーのことでいいのかな?
931:無名草子さん
10/02/24 19:53:18
人間失格。
最後のマダムの言葉「お父さんが悪いんよ」
育てられた環境によって人間はこうも堕落していくのか。
気が弱いくせに口は上手く女にモテて未練たらたら…みたいな、
そういうやりきれない思いがうまく表現出来ていた気がする。
コレが金持ちに生まれたせいに思えて仕方がない。
何もできない坊ちゃんのくせに何でも出来ちゃうから苦労するんだなぁ。
人を卑下するというか馬鹿にする発言、描写が随所に見られる。実際能力あるし。
そのくせ堕ちていくんだから唯の馬鹿とはまた苦しみが違う。
932:無名草子さん
10/02/24 19:58:03
ただ、主人公の世間を見る目。共感できる点はいくつかあった。
人間関係を難しく考えすぎてるところとか、
学園ドラマの青春みたいなんに何の美もメリット・必要性を感じないところとか。
かといって彼のように本当のコミュニケーション(愛、友情etc)
を断つと駄目なのか。世の中バランスなんだなって思った。以上、連投スマソ
933:無名草子さん
10/02/25 16:30:36
太宰の小説つまらない。
全く共感できないし。
934:無名草子さん
10/02/26 18:15:34
おとぎそうしも単に感想文だしな
935:無名草子さん
10/03/03 14:43:01
生田斗真?
936:無名草子さん
10/03/04 10:33:44
ダスゲマイネという作品がいい
人間失格と同じパターンなれど人間失格ほど自虐的でなくハードボイルドな無頼
937:無名草子さん
10/03/04 16:52:57
『女生徒』がとても好きです。
あんな文体で書ける女性作家はいないんじゃないかな?と思いながらも図書館と本屋通いをしては探しています。
938:無名草子さん
10/03/04 23:07:09
何となく太宰治と尾崎豊の生き様が似てるような気がする。
939:無名草子さん
10/03/08 21:50:12
いしだ壱成とお塩の間違いだろw
940:無名草子さん
10/03/15 12:48:26
メロスの中の一文、
「言うにや及ぶ」ってどういう意味?
941:無名草子さん
10/03/19 17:28:16
太宰の何が面白いのか全くわからない。
単なんガキの駄目人間じゃね?
942:無名草子さん
10/03/20 19:06:17
ドストエフスキーのカラマーゾフ兄弟を読んだ後これ読んだもんだから正直つまらなかった。
内縁の妻が犯されるところが凄いわけ?勃起もしなかったな。
943:無名草子さん
10/03/20 20:01:10
勃起って・・・・
そんなに勃起したいならエロ小説でも読めば?
944:無名草子さん
10/03/20 21:22:20
このスレは太宰全般を語るスレなのに馬鹿なやつもいるんだなw
945:無名草子さん
10/03/21 21:17:10
勃起した
946:無名草子さん
10/03/22 12:05:43
写生した
947:無名草子さん
10/03/22 13:35:32
虚しくなった
948:無名草子さん
10/03/23 15:57:01
なんだこの流れ・・・
949:無名草子さん
10/04/08 14:11:03
人間失格の文庫本を読んだ
集英社文庫の2002年の第24刷だ。巻頭には4ページに渡って
幼少期、学生時代、晩年の太宰の写真に同棲相手の小山初代など
掲載されていた。巻末は娘の太田治子の解説や太宰の年譜があって
他の文庫本よりも良かった
さて人間失格のモデルは太宰自身ということには異論はないけど
読んでみて葉蔵のような弱くて脆いから自殺したというのは異論あり
というのが作品を読んだあと感じた
確かに太宰自身はナルシストと思うが本気で自殺したわけではないという
意見に自分もうなづけると感じた
だいたい心中なんて江戸時代から、まるでファッションのように流行していたし
落語の小噺にもよくでてくるしね
俺って女に何度も心中に付き合わされた、いい男っていう自負はあったね
結局、死ぬ気はなかったけど相手の女性の執念で死の淵に引きずり込まれたのが
実際だったんじゃないか?トラかコメの作中の問いに太宰の死に関して
答えるとしたら自分ならコメとするね
950:無名草子さん
10/04/09 16:07:06
最近になって太宰治選集読んだ
読みやすくて好きな文章だけど、話は理解できないものが多すぎてダメだと思った
理解できないっていうより、話が不完全すぎて無理だ
私の読解力が不足しているせいかもしれないが
それでも不可解に感じる作品が多すぎる
解説や解釈を読んで「そういう話なの!?」って驚くのはダメだ
例えば晩年の魚服記なんかがそうだった
同じく晩年の葉もそれぞれの話が関連しているのかと思いきや…アレ?
ヴィヨンの妻も結局なにを書きたいのかさっぱりだった
いきなり汚されたとかなんとか…どういうこと?いやわかるけど…なんで?
津軽通信 嘘もどこが落としどころなのか悩んだ
仲が悪いから平然と嘘つかれたってこと?わからん。わかるようでわからん
話には引き込まれる。それで?それで?と引き込まれるんだけど…
だからどうなった?って感じで終了するのがツライ。辛すぎる
この人の「小説」は自分に合わないんだなと思った
根暗系は特にストレスが溜まる
それでも明るいというか、滑稽な話は好きだ。畜生談とか
あと私小説系も大丈夫。日記みたいなやつ。起承転結を求めないからだと思う
富嶽百景とか佳日とか新樹の言葉とかは楽しく読めた
お目当の人間失格を読むのが怖い
最後の楽しみにとっておいたんだけど、斜陽が微妙だったからなぁ…
951:無名草子さん
10/04/09 18:06:11
>>950
無理して読む必要はないのでは?
確かに魚服記や葉はわかりづらい。
952:無名草子さん
10/04/22 11:24:14
葉蔵は別に自殺してなくない?
953:無名草子さん
10/06/14 18:06:33
>>938
太宰と尾崎豊は境界性人格障害と言われているよ
954:無名草子さん
10/06/15 12:00:52
読み終えた
たぶん自分もいつか…
955:無名草子さん
10/06/15 20:30:46
自殺した玉川上水って当時は生活用の上水だったんでしょ?
そんな川で毒飲んで入水自殺とか、迷惑にもほどがある。
956:無名草子さん
10/06/19 11:40:58
三鷹いってる?
957:無名草子さん
10/06/19 19:23:12
桜桃忌だね。三鷹には行けてない。
先生よ安らかにお眠り下さい。
958:無名草子さん
10/06/19 19:30:05
アホなことする暇あったら作品嫁
959:無名草子さん
10/07/07 17:19:57
太宰治の作品よりも太宰ファンの挙動のほうが面白い。
なんで一介の小説家をそこまでアイドル視できるのかが未だに理解できない。
作品の大半は自伝もどきの断片みたいな短篇なのにさ。
よく同じような思い出語りに付き合えるモノだと思うよ。
960:無名草子さん
10/07/07 18:39:51
、が多くて読みやすいお!
太宰様の作品は、
本当に上手。
961:無名草子さん
10/07/08 01:41:38
太宰作品の読者はみんな太宰ファンだと思っているんじゃないか
作品と作者を混同してるのは信者よりむしろ
962:無名草子さん
10/07/08 04:17:21
人間失格読んで・・・自由奔放ぶりにワロタ
963:無名草子さん
10/07/08 17:00:13
まあ、人生、一本勝負、さ!
964:無名草子さん
10/07/09 16:53:33
>>959
ホントそう
周りにいる人間で太宰治を読破した奴とか、
好きな本に太宰作品を挙げている奴は大抵基地外な事が多い
内容は面白そうだし興味をそそられるんだが、
そいつ等を見ているとどうも読む気になれない
太宰に傾倒するとこんな面倒臭い人間になるのかとw
965:無名草子さん
10/07/09 19:36:17
太宰作品が好きと言うより生き方を読むのが好き
だから太宰治回想録的なものをよく読んでしまう
芥川龍之介も同じ様な理由で好き
966:無名草子さん
10/07/20 18:00:22
公會堂は海と話してゐる。白じらと壁を聳(そ)ば立ててゐるものの、内心は
海を恐れながら。
967:無名草子さん
10/07/27 05:12:53
お前ら、四つん這いにさせられ、チンチンをシコシコされたことがあるか?
俺はある!