【切腹自殺】●●三島由紀夫●●【肉体改造】at BOOKS
【切腹自殺】●●三島由紀夫●●【肉体改造】 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
06/07/15 14:58:01
バカ?>1

3:無名草子さん
06/07/15 15:03:54
>>2
おまえに切腹ができるか?おまえに介錯ができるか?
日本のために命を賭けて自衛隊に乱入して自ら切腹して首を刈ってもらった
三島は偉大だ!作家としても武士としても日本の歴史に名を残す男だ!

4:無名草子さん
06/07/15 15:13:00
中年男の毛深い肛門をペロペロ舐めることさえ出来ない青二才が
愛国だとか民族だとか天皇だとか、、笑わせるんじゃないぞ。
ママの布団に潜って早く寝ろ!
URLリンク(www.asyura.com)
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
私が抱きついてゆくと三島さんは急に体の向きを変えて抱き返してきて小さな声でささやいた。
「しばらくぶりだったね、会いたかったよ。」
、、、、懸命に三島さんの首から、胸、腹に、強いキスを浴びせかけていった。
、、、三島さんはこちらが驚くほどの、甘えた子供のような声をほとばしらせた。
1966年、昭和41年8月27日、熊本、ホテル・キャッスル。
三島由紀夫42歳、福島次郎36歳、中年男の熱い再会だった。
「・・・・私の方から三島さんの体を強く抱きしめ、その首筋に、激しいキスをしゃぶりつくようにしたのだった。
三島さんは、身悶えし、小さな声で、わたしの耳元にささやいた。
「ぼく、、、幸せ、、」歓びに濡れそぼった、甘え切った優しい声だった。・・・」
URLリンク(sv.mcity.ne.jp)
「林さんはもう駄目です。」
「え?」
「もうだめです。あの人、右と左の両方から金をもらっちゃった。」
林とは勿論、右翼の論客・林房雄である。
1970年・昭和45年の9月のある日、場所は銀座「浜作」
呼ばれて駆け付けた毎日新聞徳岡孝夫は『五衰の人』のなかで書いている。
「、、それまで私が見たことのない、世間の人が三島に想像したこともない、
投げ遣りな姿と言葉遣いだった。、、(林房雄に対する怒りは)執拗であった。
普段そんなに飲まない人が、少し自暴自棄に酔っていた。」
URLリンク(www.geocities.co.jp)
月例検査で初年兵の肛門に裂傷が見つかった。
本人は否定したが稚児経験のある医者の目から見れば鶏姦であることは明白であった。

5:無名草子さん
06/07/15 15:17:19
117 名前:吾輩は名無しである 投稿日:04/07/18 13:22
早稲田で食堂をやってるオジキの話では、三島が早大に講演に来たときオジ
キの食堂にコーヒー飲みにきたんだが、三島は10数センチの上げ底靴を
履いていた由。身長162センチしかないオジキがセッタを履いて三島と
撮った写真では数センチほどオジキのほうが、それでも背が高いんだ。
三島センセも自分のチビ・コンには毎夜泣いたんだろうね。
チビ・コンこそ三島文学の生みor育ての母。

>>36
気にするほどの低身長ではなかったと思う。
ただ、石原慎太郎や黛敏郎なんかの当時としては図抜けてでかい
友人も多かったから、比較されてなんか面白おかしく喧伝されてるような
部分もあるのかもね。
でも三島の写真を見る限り、浜村淳みたいなシークレットブーツではなく、
ぜんぜん普通の靴を履いてるね。(シークレットは不自然なのですぐわかる)
身長コンプレックスが全然なかったとは言わないが、やっぱり自分の才能に
相当の自負があったからこそ、どの写真でも自信満々で写ってるんだろうね。
あとはボディビルで得た自信も大きいと思う。
人間、肉体はやっぱり大事だね。

ちなみに三島の身長が163~4センチだったというのは、
遺体の検視結果として公に発表された数字だから信憑性は高い。

6:無名草子さん
06/07/15 15:19:58
プロレスもある種、歌舞伎みたいな様式美の世界だからね。
お約束をみんなで了解しあいながらファンタジーを楽しむという。
様式美を重んじる三島としては、完全に拒否するような対象でもない
ような気がするけど…わかんないな。
三島はボクシングについてはいれこんだ文章たくさん書いてるけど、
プロレスについてもなんか書いてたっけ?
日記で、力道山がそばで食事してたみたいなことを書いてたの覚えてるけど。

三島と会った人たち、あるいは見かけた人たちは必ず「小柄な人」と
書いているけど、163センチだったら、あの時代の人ならそう小柄な
印象は受けないと思うけどね。
思っていたよりも小柄だった、という意味ならわかるけど。
嵐山光三郎は、「三島由紀夫は私よりずっと小柄で、身長158センチ
ぐらいの小男だった。」と書いてるよ。
小柄を通り越して小男になってる。
163はなかったんじゃないかなあ。
きっちり163あったら、そんなに小柄、小柄とはいわれないでしょ。
もっとも三島が高身長で均整のとれた美しい肉体を持っていたら、小説
なんぞ書かなかったはずだから、チビでよかったのだよ。

7:無名草子さん
06/07/15 15:23:46
最近仮面の告白読んだけど、家人にいまどんな?と聞かれる度に
セバスチャンで悪習覚えた、、同級生に萌えてる、
教師に萌えてる、とか答えてて(゚∀゚)アヒャな気分になった。
園子が出てからはすぐ読み終えた。

8:無名草子さん
06/07/15 15:26:14
>>111
URLリンク(www.amazon.co.jp)
この短編集に収録されているよ。

今年の4月にこんな本が出ていたのを寡聞にして知らなかったのだけど、
URLリンク(www.amazon.co.jp)
読んで見たら非常に興味深かった。
森山大道氏の三島に関する発言は初めて目にしたし、
中条省平氏による監修も要をえていると思う。

9:無名草子さん
06/07/15 15:41:19
今フジテレビの番組で、宇多田ヒカルが、三島文学について語ってたな。
「レター教室」や「音楽」などを読むそうだ。
三島文学のファンだから、今回の「春の雪」主題歌の話も快く引き受けた
そうだ。…

10:無名草子さん
06/07/15 15:45:20
日経エンタテインメント11月号 竹内詰子インタビューより


―雑誌にエッセーを連載するなど、活字好きとして知られていますが、
原作は読んでいた?

・出演が決まってから原作を読み、さらに脚本を読み直しました。
原作を読んで感じた独特の美しい世界観のようなものが、
脚本にはそのまま反映されていましたね。
・三島由紀夫の作品は、中学生くらいのときに読みかけたことはあるんですが、
難しくて読めませんでした(笑)
・これを機に「豊饒の海」シリーズはすべて読もうと思ったんですが、
実は撮影中に、共演者の方から結末を聞いてしまったという・・・(笑)

11:無名草子さん
06/07/15 15:50:43
元楯の会会員の本多清さんが、三島憲法の草稿を
発表したらしいね。昼のニュースでやってた。
三島自筆の原稿200枚以上だった。
「ようやく憲法改正について議論できる時期が来た」
ということで公開に踏み切ったそうです。

12:無名草子さん
06/07/15 16:21:39
初めて三島作品を読むなら何がいいですか?

13:無名草子さん
06/07/15 17:19:59
美しい星かな

戯曲なら、我が友ヒットラー

14:無名草子さん
06/07/15 17:43:18
短編「花盛りの森・憂国」が後の長編への予稿になっていて、三島文学の出発点だと主
特に憂国は三島の最期を予告するような内容になっているだけに、
何故、三島が割腹自害に及んだのか。そういった深みを多少理解出来る。

切腹は家臣に対して忠義を尽す意味での忠誠心の具体的な表れであって、
自殺の意味合いでは使用しない言葉。切腹自殺という言葉はないなぁ。どうでもいいが。

15:無名草子さん
06/07/15 18:57:16
「花ざかりの森・憂国」の牡丹とかは読み易かった。
まあ、全般に読みやすい。

16:無名草子さん
06/07/15 21:06:18
三島としては異色の「潮騒」

17:無名草子さん
06/07/16 00:36:48
>>9
それであの曲かよ…
三島ファンなら断って欲しかった。三島作品以前に映画自体にあって
なかったし

18:無名草子さん
06/07/16 00:57:41
頭の中に金閣寺が浮かんできて、ちんこが立ちませんでした。

19:無名草子さん
06/07/18 20:47:15
三島関連書籍・映像情報


英霊の聲 オリジナル版
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午後の曳航
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続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか
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三島由紀夫―没後35年・生誕80年 KAWADE夢ムック
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回想 回転扉の三島由紀夫 文春新書
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三島由紀夫の二・二六事件 文春新書
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20:無名草子さん
06/07/18 20:54:09
今日の読売新聞夕刊に、「天人五衰」の編集者だった小島千加子さんの
新たな回想が掲載されています。
三島家でご長男の守役をしていた元小学校教師のSさんという人と、
今年の夏奇跡的に再会でき、当日の新証言を聞くことができた上、
今年の25日に初めて二人で一緒に墓参したとのこと。

・事件当日、三島が前夜命じていた時間になっても起きてこないので、
Sさんが心配して起こしに行った。
・部屋には、衣類が着る順序どおり並べられ、日本刀もあった。
・朝食は摂らず、濃い塩水を三島は所望した(胃の中の物を吐くためか)。
・出かけるとき、三島が日本刀を持っていたので、「あら、今日は日本刀
ですか」とSさんが声をかけると、「エヘヘ」とごまかすように笑った。
・離れから来た父親が「おっ」と声をかけ、三島は「行ってきます」と
応えて門に向かった。
・「僕が出た後に小島さんが来るから、これ(原稿)を渡すように」と
Sさんは三島から原稿を預かった。
・「僕が出た後は門を閉め、鍵をかけて誰も中へ入れてはいけない。
小島さんも、門から中へ入れてはいけない」と三島は指示した。
・Sさんと小島さんは、鉄格子の間から最後の原稿の受け渡しをした。
・Sさんも、最終回原稿が簡単に開けられないよう厳重に何箇所も
ホチキス止めされているのには異様な感じを持っていた。

21:無名草子さん
06/07/18 20:55:04

五衰の人―三島由紀夫私記
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三島由紀夫おぼえがき
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ペルソナ―三島由紀夫伝
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伜・三島由紀夫
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三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン
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三島由紀夫―ある評伝
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三島由紀夫 生と死
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22:無名草子さん
06/07/18 20:56:08

三島由紀夫が死んだ日 あの日何が終わり 何が始まったのか
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続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか
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三島由紀夫―没後35年・生誕80年 KAWADE夢ムック
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美と共同体と東大闘争
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三島由紀夫vs東大全共闘―1969-2000
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写真集 三島由紀夫 ’25~’70
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文豪ナビ 三島由紀夫
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23:無名草子さん
06/07/18 20:59:02
そこで「三島由紀夫日録」って本ですよ。
あれを編集した人の執念もすごいと思うが、三島のとんでもなく立て込んだ
スケジュール見てるとめまいしそうになる。
あれに影響を受けたのか、横尾忠則さんが日記を公刊してるけど、
三島の夢をいまだにしょっちゅう見てるんだよね。
で、それが作品にフィードバックされると。
三島と夢で対話するのってどんなかんじなんだろう…?

24:無名草子さん
06/07/18 23:08:31
仮花愛盗禁鏡潮金美永獣美近午宴音真青
この文字列が何に由来するかおわかりだろうか。署名も脈絡もないのに、そ
れが誰の言葉なのかを読む者の意識に強力にかきたてずにはおかない十八文
字。朱色の背表紙を持つある文庫本を片手で折り曲げるように撓らせると、
裏表紙のカバーがめくれて、縦に直立したこの十八文字が現れる。新潮文庫
に収録された三島由紀夫の作品リストの頭文字だけを並べた一行である。
2005年はミシマの名が繰り返し取沙汰された年だった。海外の短編映画祭で
次点となった『憂国』のフィルムが発見され、「楯の会」にて起草した憲法私
案が公開され、遺作『豊饒の海』の初巻『春の雪』が映画化された。自らの筆
名を戯れに魅死魔幽鬼尾と綴って出した書簡集が刊行されたのは数年前のこと
だが、自死したミシマの何に魅せられているのかを、戦争を知らない子供たち
が戦争を語るように、自衛隊市ケ谷駐屯地での割腹自殺を知らない人々が気兼
ねなく語り出したような趣きがあった。その多くが、むしろあの歴史的事件を
誇大に投影する形で三島論を織り上げているのが、小説の内外を突き抜けて伝
説たらんと欲したミシマの死後に、いかにも似つかわしい推移のように感じられる。
と云っても、自分も1970年以後に生まれた人間の一人であり、十代の終わりに
ミシマを耽読するうちに、いつのまにか伝記的事実を携えたままテクストへ分
け入ってしまい、そこで掘り当てた幾筋かの鉱脈を記すことによって、いつか
三島研究に新しい一頁を書き加えることができるだろうと夢想した子供らしい
過去を持ってもいる。その鉱脈の断続的な露出にこの場で光をあてる前に、毀
誉褒貶の激しい三島評価の中から、一対の際立ったコントラストを引き出して
おきたい。

25:無名草子さん
06/07/18 23:09:47
黙殺や棄て台詞の類を除くと、三島評価の「最左翼」として定着しているのは、
「空虚」という語が重ねられる浅田彰の評言であるらしい。ところが、あらため
て『天使が通る』を読み返してみると、そこにあるのは相当数の資料を踏査した
上で対象の輪郭を正確に見定めようとする読解があるばかりで、殊更に冷眼視す
るような態度は見当たらない。とりわけ、文芸誌掲載後の反響に対して、自分た
ちの対談こそがミシマの「矮小化」から距離を置いているのだと応じているのが
目を引く。
この対談の載った三島由紀夫特集(『新潮』一九八八年一月号)の時点で依然
として、三島は本気で死んだのだ、「神」なき日本近代において逆説的に「神」
を希求すべく最後の侵犯行為を行ったのだ、といった論調が見られた(たとえ
ば富岡幸一郎「仮面の『神学』」)のには、率直に言って唖然とした。三島の
なかにそういう意図がまったくなかったわけではないとしても、そんな単純な
図式で割り切れる人間でないことは明白ではないか。三島をバタイユらと結び
付けて論ずるのも適当ではない。三島がバタイユよりはるかに小心であり、同
時に、はるかに頭がいいことは、これまた明白ではないか。『天使が通る』に
おける浅田彰による注記

26:無名草子さん
06/07/18 23:10:23
発言の周辺から二つの論点を引き出すことができる。一つは、自衛隊市ケ谷駐屯
地での割腹自殺と同じく、『春の雪』『奔馬』において天皇という禁忌を侵犯す
ることで「天国への裏階段」を駆け登り「絶対」へ到達したのだとしても、『暁
の寺』『天人五衰』において仏教の空と重なりつつ破綻していく物語の衰弱と空
虚ぶりは只事ではなく、自死と『豊饒の海』を関連づけるには複雑な思考が必要
であること。もう一つは、ミシマのバタイユ受容の不確かさ、あるいはミシマの
中でバタイユの思想が果たした重要性の不確かさを等閑視すべきではないこと。
双方とも、遺された作品に目を通した者には異論を挟む必要を感じさせない基礎
的な見解であるように思う。
一方、三島評価の「最右翼」に立って独自の論陣を張っている文学者としては、
先頃『群像』に『金閣寺』論を発表した平野啓一郎の名を迷わず挙げられるの
だが、やはりというべきか、対極にあるこちらは「絶対者としての天皇」とい
う概念の起源を『金閣寺』の金閣に探り当てることができるかに、一作を対象
に据えた評論としては異例ともいうべき130枚近くの紙数が費やされている。
評論中、金閣を焼失させていく炎の壁がミシマにとっての「戦火」であり、放
火魔が金閣の究竟頂での自死を試みて果たさなかった場面に作者の「叶わなか
った戦死」を重ねようとする箇所などは、いかにもこの戦後文学の名品をしば
しば愛読書に挙げる平野啓一郎らしく、見るべきところが見られており、随所
に引用すべきところが引用されている。けれども、対象の公開情報をどの程度
に蒐集しているかは、その批評の価値の尺度とはならない。ここではむしろ、
割腹自殺の地点から振り返って、『金閣寺』で絶対者への到達劇(究竟頂での
自死)から訣別(結語の「生きようと思った。」)した筈のミシマが、『鏡子
の家』の世俗的不成功のせいで(!)、戦中派生き残り組の倫理的な負い目と相
俟って、絶対者への渇望を再燃させた、と簡略的に物語化しようとするこの伝
記的作家論が、なぜこのように書かれねばならなかったのかと問うてみると、
更に興趣が深まるだろう。長尺の作家論が、ある独特のたたずまいで横たわっ
ているのが見えてくるからである。

27:無名草子さん
06/07/18 23:11:02
平野啓一郎の『金閣寺』論からは、入念な操作によって、二種類の言葉がほぼ
完全に排除されている。一つは、作者の「肉声」以外の他者の先行研究の言葉
であり、もう一つは、セクシャリティの領域を語る言葉である。この二つの切
断線によって囲い込まれた小説言語の一領域が、平野文学の輪郭そのものにき
わめて似ていることを、『金閣寺』論を読み終えた読者は意識せざるをえない
だろう。一篇から窺える、作品に対する作者の絶対的地位の揺るがなさや、偉
人の伝記的事実への嗜好、セクシャリティに対する反動的な忌避(あるいはそ
の裏返しとしての偽悪的な露出)は、平野啓一郎という作家の核から放射され
、これまでの作品群のありようを規定してきた強力な描線でもある。それだけ
ではない。評論の冒頭付近で、評者は『金閣寺』がバルザックの『「絶対」の
探求』のパロディとして構想されたことを創作ノートを元に種明かししている
が、そこで光を当てられたもう一つの種明かしに言及しないわけにはいかない
。バルザックの『「絶対」の探求』は錬金術師が「絶対」を追い求めて没落し
ていくさまを描いた中篇である。『金閣寺』とその『「絶対」の探求』とを重
ね合わせて見透かした先に、『日蝕』中の、火焙りの刑に処せられて「絶対」
へ到達するアンドロギュノスと、「魔女」に深く関わったがために囚われの身
となる「錬金術師ピエェル」の姿を見出すことは、さほど難しくはない。この
『金閣寺』論は、またとない「彼自身による平野啓一郎」の一ヴァリアントと
して、平野研究のための貴重な資料となっているのである。

28:無名草子さん
06/07/18 23:29:28
三島由紀夫が死んだ日 あの日何が終わり 何が始まったのか
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続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか
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三島由紀夫―没後35年・生誕80年 KAWADE夢ムック
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美と共同体と東大闘争
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三島由紀夫vs東大全共闘―1969-2000
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写真集 三島由紀夫 ’25~’70
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文豪ナビ 三島由紀夫
URLリンク(www.amazon.co.jp)


29:無名草子さん
06/07/19 00:05:51
三島自決が読むきっかけになった俺は、作品だけを楽しむ読み方ができなくなった。
何であんな死に方?それを知ろうとして三島作品を読むようになっていった。
最初からそうだった訳じゃないけど、理由を知るには三島作品全部読まなきゃとか思って全集買って読む(というより研究するような気で)ようになってからだな。
全ての作品(評論とかも含めて)を、自決ありき、そこからの逆算で読むようになった。
巷で言われているのやら既存の評論家のいう三島自決の理由に何一つ納得できなかったことが、そんな読み方をする羽目になった原因だと思う。

で、そんなんで10年くらい経ってから、なんだオナニーじゃねーか、「聖セバスチャン」のかわりの切腹だ、という結論に至ってずっこけた。
なんかとんでもない徒労感があったなあ。
人のオナニー研究してたのか、俺は。10代前半から20代半ば過ぎまで、一体俺はなんてことに労力かけてたんだ、俺の青春返せ。
こんな俺を覆すような真相、俺が納得できるかっこいい理由ってのを実は求めているんだが、未だに満足するものに出会わない。
それからはほとんど三島作品に接しなくなったが、まああの文体と逆説、比喩の面白さってのにも嵌っていたから、ある程度続いたんだと思う。

あと川端康成にものめりこんだが、こっちは三島よりは純粋に作品のみに接していたと思う。
ただ川端も彼の生い立ちをはずして読むことは出来なかったなあ。

30:無名草子さん
06/07/19 00:15:08
『金閣寺』に俺が読んだものってのは先ず主人公が師事していた高僧への視点の変遷がある。俗物であることが解ってくるんだが、同時にこの僧は「私」に、生きてゆく事はこのような事だ、他にはありえない、と体現する存在でもある、てこと。現実の実存で→
→頽落しないものなど無い、それを「私」に焼き付ける存在として高僧は描かれる。この、“このように描かれる”てとこが重要だろう。つまり作者による世界の表明だから。次に、高僧への視点が変わるにつれ、美の象徴である筈の金閣寺が色褪せて見え始める下り。→
→現存する美が、それに関わる人間の実存によって美の高さを変える、というのは作者の美の哲学だと言える。そこで三島は彼の美への渇望の実体を語ったと見る。そのように見て行くと、美の作者における倫理性が作品としての美と直結する、と三島は考えていた、という事→
→が解る。で、この倫理だが、三島は美に関わる人間の倫理に対して、恐らく作品と同様に美でなくてはならぬと考えていたように思う。そこでまた『金閣寺』で選択された世界が関係する。現存する生は必ずや頽落する。また、作品は、頽落した作者のものである限り→
→それはやはり頽落した美である、或いは、もはやそれは美などではない。単なる装飾品にしか過ぎない。つまり、頽落した人間に触れる事で美は美でなくなる。それを守るには絶対的な美は地上から消さねばならぬ。ないし、現存してはならぬ。凡そこれだけは読める。


31:無名草子さん
06/07/19 23:12:30
オリジナルの創作、面白いストーリー展開とかが苦手な三島は、時事問題や古典等からネタを拝借することが多い。
しかし、登場人物の心象は全て三島の分身。
自分の能書きを、華麗な文体、逆説、笑える警句でまとっている。

32:無名草子さん
06/07/19 23:52:24

最後はオナヌー自殺dすた







33:無名草子さん
06/07/30 14:54:29
今の日本には三島のような武人はいなくなった、嘆かわしい事だ。

34:無名草子さん
06/07/30 19:38:01
今の作家は政治を扱わなくなって久しい。

35:無名草子さん
06/07/31 22:06:23
三島はリアルゲイだなwゲイが国家だの天皇だのガタガタ抜かすんじゃねえ。

36:無名草子さん
06/08/02 07:12:16
はぁ? ソクラテスもゲイですが、なにか?

37:無名草子さん
06/08/09 06:49:33
本当の美ってなんだろう?

38:無名草子さん
06/08/09 08:17:03

なんなんだよ
この駄スレは!w

39:無名草子さん
06/08/14 16:41:05
30代になって読んだら、
「いいとこのおぼちゃんがうじうじ悩んでいるだけじゃねえか」
と思ってしまう自分。
感性が鈍くなったもんだ……

40:無名草子さん
06/08/14 16:54:57
美輪明宏もゲイ、三島と美輪は肉体関係を持っていた。

41:無名草子さん
06/08/19 08:23:19
うわっ、引く~
大体けつ穴に挿入したら、文字通り「糞がつく」ほど汚いよな…


42:無名草子さん
06/08/19 09:02:20
浣腸してからやるんでしょ。やられるほうは気持ちよすぎて身をよじるよ。

あざーす

43:無名草子さん
06/08/19 20:16:45
三島はチンポをアナルに挿入されるのが快感だったらしい。

44:無名草子さん
06/08/19 21:43:40
男の腹をかっさばく妄想をしながらオナニーしてたんだよね

45:無名草子さん
06/08/25 22:14:33
三島の割腹自殺は綿密に計画されていた。
昭和45年(1970)11月25日豊饒の海第4巻の最終稿はすでにできあがっていた。編集者がそれを受取りに来たとき、三島はすでに市ヶ谷に向かっていた。
午前11時キッカリ市ヶ谷駐屯地正門に着いた。三島ははじめから死ぬつもりだった。それは計画された行動だった。
演説はわずか10分に満たなかった。その直後三島由紀夫は切腹、介錯により絶命した。

URLリンク(yokota-1.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(yokota-1.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(yokota-1.hp.infoseek.co.jp)

46:無名草子さん
06/08/26 01:37:12

【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!




47:無名草子さん
06/08/26 17:23:39
三島由紀夫の本買おうと思うんだが、オススメとかある?

48:無名草子さん
06/08/30 00:23:08
不道徳教育講座

49:無名草子さん
06/08/30 07:29:53
★美しい星☆嫁  不思議な宇宙人一家に会えるよ

50:無名草子さん
06/08/30 17:03:01
美徳のよろめきを今読み終わった。
最後の、手紙を破って捨てたところで鳥肌が立ちました。

素敵です。

51:無名草子さん
06/08/30 19:39:37
>>46
そのスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤って奴
     盗作本がバルタザールの遍歴

       ↓        
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!



52:無名草子さん
06/09/18 01:01:13
生まれた頃の記憶について書いている作品ってなんていう名前だったかわかりませんか?

53:無名草子さん
06/09/18 12:24:36
「仮面の告白」冒頭の数行じゃない?

54:無名草子さん
06/10/05 17:15:34
>>47
「憂国」は三島の最高傑作、読む価値はある。

55:無名草子さん
06/10/05 21:12:57
散るを厭う
世にも人にも先駆けて
散るこそ花の吹く小夜嵐。

益荒男が手挟む鞘のさやなりに
幾年耐えて今日の初霜。

56:無名草子さん
06/10/05 21:19:42
三島は初期の作品と
肉体鍛えてからの作品まったく違う。
天人五衰で貴方望むものはの
質問に
朝日が輝く海辺の松の樹の下で切腹云々、、、。
もうその時には自裁考えてたね。

57:49ban
06/10/05 21:59:46

URLリンク(www.geocities.jp)
もしもあなたが三島由紀夫の関心があるのなら、これ読んどきゃいいよ。

58:無名草子さん
06/10/06 12:55:03
>>47
『金閣寺』は自分を変えた本です。お勧めします(・∀・)
読後は鬱になりますが…。

59:無名草子さん
06/10/10 00:19:56
三島さん自身は自らを同性愛者と公言していたのでしょうか?
何か参考になるモノはありますか?


60:無名草子さん
06/10/10 17:49:04
子供心に、
おわい屋の身体にしびれたエピソードは?

61:無名草子さん
06/10/30 18:08:02
ヒントは黒トカゲの映画にある。

三島氏の同性愛。

62:無名草子さん
06/10/30 20:42:32
 ________
|   ら お 行 こ|
|    通 り う の|
|    報 ま ド あ|
|   し す 変 た|
|緑  て 。 態 り|
|    下   カ は|
|警  さ 見 ッ カ|
|   い か プ l  |
|察   。 け ル セ|
|      た が ク|
|署         を|
|________|
      ||
      ||
      ||


63:無名草子さん
06/10/30 23:50:48
みわさんと付き合ってたって言ってるじゃまいか

64:無名草子さん
06/10/31 01:23:09
>>56
 >朝日が輝く海辺の松の樹の下で切腹
 これは『奔馬』で飯沼勲が果たせなかった切腹だね。
 『天人五衰』の脱稿は、決起当日だよ。
 遺作まで締切厳守を貫いたのが彼の信条
>>59
 普通に『仮面の告白』だろ


65:無名草子さん
06/11/01 17:46:02
スレタイにもの申す!
自殺と自決では志が違うのである。
区別もつかぬような輩は日本民族として恥辱である。塵芥である。
いま直ぐ三島氏の墓前で死して七生詫びよ。

とアジってみる。
いま本当に使い分けを認識している人は少なくなっているんだろうねぇ。
こりゃ三島の旦那も浮かばれませんな。

66:無名草子さん
06/11/02 01:59:33
三島が切腹しても自衛隊は決起せず・・・切腹自決の意味がないな。

67:無名草子さん
06/11/02 03:14:12
>>64
脱稿は八月。
完成原稿に決起の朝日付けだけを入れた。
当日自宅で編集者に渡すことになっていたが、彼女が着くと
三島達はすでに市ヶ谷へ向けて出発した後だった。

68:無名草子さん
06/11/02 05:09:28
美輪さんとは付き合ってないってばよ

69:無名草子さん
06/11/12 00:52:39
春子がわからん、誰か解説して

70:吾輩は名無しである
06/11/18 14:31:13
突然すみません。只今楯の会の制服を探しております。
もし何か情報があったら書き込みしていただけませんか?

71:無名草子さん
06/11/18 23:46:30
そのころだって不思議な行動じゃないの
現代縄文式土器をつかって生活するようなこと

72:無名草子さん
06/11/19 02:03:37
金色夜叉ね

73:無名草子さん
06/11/19 16:24:48
この種の人間に、おそらく何を言っても通じるはずはないのだ。

74:無名草子さん
06/11/19 23:32:07
>>70
探してるってホンモノを見たいの?
去年神奈川の近代文学館でやった三島由紀夫展には実物が出てたよ。
保管があまりよくなくて、虫食いだらけでした。


75:無名草子さん
06/11/20 21:21:54
切腹野かイラクを教授してる

76:無名草子さん
06/11/20 21:32:36
弔いは敬意のみとはかぎらず

77:無名草子さん
06/11/20 21:35:52
あしながおじさんしたらよかったのに

78:無名草子さん
06/11/22 14:39:50
舞台装置ばかりに目がいく
情死
みちゆき
自分だけ愛している

79:無名草子さん
06/11/22 14:46:21
oxが仲間に入れてくれたらいろいろきられたのに

80:無名草子さん
06/11/22 14:48:45
死者に合掌

81:無名草子さん
06/11/23 15:55:44


明後日は命日age




82:無名草子さん
06/11/25 22:59:14
命日age

83:無名草子さん
06/12/04 17:27:20
今日、不道徳教育講座買いました。

白黒でかこいいです。

84:無名草子さん
07/01/02 17:06:00
三島ってどうして、
太宰の、意思の無さは我慢出来なくて、
川端の、意思の無さは平気でいられたのか?

それとも、太宰のことを我慢出来なかったのは、
太宰の意思の無さじゃなくて、太宰の孤高と
三島の素の裸体が瓜二つである処の、近親憎悪
では無かったのか。

若し、そうであれば憎み切ろうにも憎み切れない
もどかしさが、有ったに違いない。

85:無名草子さん
07/01/02 17:47:18
似たものを嫌うんだよ。自分でも言ってる。

86:無名草子さん
07/01/02 22:42:20
「天人五衰」のラストシーンで、
なんで聡子は「清顕なんて知らない」と言ったのでしょうか?

出家した時点で過去のことは事実上捨てたから、とか、あるいは
過去を引きずって生きてきた本多を教え諭す意味でそう言った、とかいう理解でよいですか?

それとも、月光姫が死んでその後清顕が転生しなかったことで
清顕という人物はこの世から完全に消えたから
(消えただけでなく、最初からいなかったことになる)、でしょうか?


87:無名草子さん
07/01/04 18:56:31
>>86

>出家した時点で過去のことは事実上捨てたから、とか、あるいは
>過去を引きずって生きてきた本多を教え諭す意味でそう言った、とかいう理解でよいですか?

違うと思う。聡子は、現世と別の世があることを示唆している。本多が会った清顕に、
聡子は彼女が「現在いる世」ではあったことがないということ。言い換えると、
門跡と「聡子」は、同じ人間とは違う扱い。
決して、聡子はしらを切っているつもりは無い。

>それとも、月光姫が死んでその後清顕が転生しなかったことで
>清顕という人物はこの世から完全に消えたから
>(消えただけでなく、最初からいなかったことになる)、でしょうか?

全く違うと思う。

注:アルツハイマーだった訳ではない


88:無名草子さん
07/01/04 18:59:01
>出家した時点で過去のことは事実上捨てたから、

この部分は近いね。「捨てた」というのは自分の都合のように聞こえるが、そうではないと思う。

89:無名草子さん
07/01/04 20:56:39
三島の本名は平岡なんとかなんだっけ
平岡家はやっぱり武士なのかね?
それも切腹しなくてはならんほど、いわくありげな家柄なのかねぇ

90:86
07/01/04 21:00:31
>>87-88
ありがとうございました。

なるほど、出家後の聡子は俗世の聡子とは違う、
出家後の世界は俗世とは違うから、という理解が正しいのですね。

ということは、本多が最後に寺の山門を昇っていく場面は、
俗世とあの世との間の階段を上がっていくような感覚なんでしょうかね。
一見同じ世界に見えるけど、階段を上がった先の世界は
この世とは違う次元の世界だったと・・・。
映画にしてみたら、どういう映像表現になるのか興味深いですね。


91:87-88
07/01/04 21:34:46
>>90

あくまで私の説なので、慎重に再検討ください。

>ということは、本多が最後に寺の山門を昇っていく場面は、
>俗世とあの世との間の階段を上がっていくような感覚なんでしょうかね。
>一見同じ世界に見えるけど、階段を上がった先の世界は
>この世とは違う次元の世界だったと・・・。

私は気づいていなかったが、この解釈に賛成です。




92:87-88
07/01/04 21:39:33
>>89

wikipidiaを見るといいと思う。私は真偽は保証しかねるけど。

93:87-88
07/01/04 21:43:48

>>99

「あの世」というよりは、「別の世」かな?
あるいは、輪廻を考えれば「次の世」かな?



94:無名草子さん
07/01/05 00:58:42
三島は天才、あるいは奇才とはよべるけど
なぜか文豪とはよべない気がする
オレだけ?

95:無名草子さん
07/01/05 01:43:16
>>94
現代っ子だからな。

96:無名草子さん
07/01/05 02:46:30
切腹マニアだったのはほんとの話?

97:無名草子さん
07/01/05 16:19:20
>>94
 の言う文豪って? 漱石、鴎外、谷崎は認めるとして、太宰、川端
当りとなると?かな‥?
>>96
確かにその主題を執拗に追求していたけど、マニアというより、
いかに美しく死ぬか、ということに関心があったというべきかも

98:無名草子さん
07/01/05 17:52:52
介錯人がいて良かったないないと自分の臓物眺めながらかなり苦しむぞ

99:無名草子さん
07/01/05 17:56:26
介借してもらったらしいけど4回目くらいでやっと首落ちたらしいよ

100:無名草子さん
07/01/05 18:03:57
首落ちてもしばらく意識はあるのかな

101:無名草子さん
07/01/05 18:11:03
鯛の生き造りみたいだな

102:無名草子さん
07/01/06 04:06:01
切腹がオナニーのおかずになってたって話は
どうも本当らしいですよ。

103:無名草子さん
07/01/06 09:35:14
まあ、たいがいこの人のスレッドは、戦没者の遺族が、
「あれだけ親のコネで徴兵逃げ回ったやつが、何がクーデターだ」
というところで終わるのだが。

104:無名草子さん
07/01/07 06:35:27
小柄で、甲乙丙全部不合格とかじゃなかったの?
東大生は兵役免除とか

105:無名草子さん
07/01/07 09:22:01
>>103、104

徴兵検査は、第2乙種合格。
1945年、中島飛行機に勤労動員。2月、入営通知を受け取り、遺書を書く。
入隊試験を受けるが、軍医が肺浸潤と誤診。即日帰郷。

逃げてないよ。むしろ国のために死にたかったと思われる。

106:105
07/01/07 09:24:48
そもそも、第2乙種というのに、彼は傷ついただろうね。

107:無名草子さん
07/01/11 21:30:21
Mishima: A Life in Four Chapters (1985)

ついに見ました、これ、すごい



108:無名草子さん
07/01/12 07:33:22
やっと頭が戻って来た。マジばらばら殺人のおかげ。

109:無名草子さん
07/02/05 22:53:50
「春の雪」って、三島の100%創作でしょうか?
それとも、何かこれのヒントになるような実話でもあったのでしょうか?
公家の姫で、何か人に言えない問題を起こしたため密かに出家した、というような・・・。

110:無名草子さん
07/02/09 18:51:34
今更ながら聡子にケツコを配役っちゅーのは解せん。
こういう顔立ちの奴の方が合ってる。

椋木美羽
URLリンク(www.ken-on.co.jp)

111:無名草子さん
07/02/12 06:40:02
>>109
「春の雪」というより四部作の豊饒の海は、「浜松中納言物語」を典拠として書かれてる


112:無名草子さん
07/02/12 22:25:40
URLリンク(www.youtube.com)

中川翔子が「生まれた瞬間を覚えてる」って言ってるけど
これって三島のパクリだよね。

台本があるのかもしれないけど。

113:無名草子さん
07/02/14 14:46:25
>>109
そういうエピソードは無いみたいだけど

三島が17歳の頃、お友達のお姉さんにほのかな恋心を持った
その人は北白川宮永久王妃として嫁いで行った
その事を「玉刻春」という、のちの「春の雪」の原型とおも思える
美しい短編に仕上げた

という話はあるよ

114:無名草子さん
07/02/18 19:00:43
三島はリアルゲイ

115:無名草子さん
07/02/19 16:14:29
どう見てもホモ

116:無名草子さん
07/02/24 00:10:32
雑誌『フライデー』の創刊号に掲載された自決した三島の首と胴体の写真。(グロ注意)

三島由紀夫の生首:
URLリンク(hugo-sb.way-nifty.com)
三島由紀夫の胴体:
URLリンク(hugo-sb.way-nifty.com)

117:無名草子さん
07/02/24 00:38:22
>>114 >>115
 ニッポンの伝統に則り、修道も弁えた両刀使い。確かに後年の破滅に向かっての
急速な傾倒は嫌でも目に付くけど、>>113の様にどちらも判っているから強い

118:117
07/02/24 01:18:40
修道→衆道 スマソ

119:無名草子さん
07/02/24 21:55:56
太宰は余力はあったと思う
「グッドバイ」は惜しい
女に引きずられて死んだ(女が太宰の首を絞めて入水、他殺説もあり)

三島の死は必然、無理が祟った
「豊饒の海」の前に燃え尽きていた(「鏡子の家」あたり)

世間的には逆に見られているけど
三島のほうが弱弱しく思えるが

120:無名草子さん
07/02/25 09:40:57
それは主観の問題だろう。

121:無名草子さん
07/02/25 16:12:59
102>> 切腹とオ○ニ-は何の関係が?
三島は天皇の為に死んだんじゃないのですか??

122:無名草子さん
07/02/25 16:40:54
男の切腹見て興奮しとったのが三島由紀夫
だからじゃないの?

123:無名草子さん
07/02/25 17:26:17
なるほど。

124:無名草子さん
07/02/26 03:44:21
切腹する=オナニー
だったわけだ。

125:無名草子さん
07/02/26 12:21:10
なんか…自分の中では、三島は武士として割腹っていうかっこいい?手段をとった思ってたので。。
少しガッカリです(・_・`)

126:無名草子さん
07/02/26 12:24:47
>>125
三島の心の内は結局誰にも分からないんだし…
皆いろいろと論じてはいるけど
自分が感じたとおり、思ってて良いんじゃないかな

127:無名草子さん
07/02/26 20:18:22
>>126
そうですね。
ありがとうございます。

128:無名草子さん
07/03/05 10:38:43
『岬にての物語』所収の「親切な機械」という作品、何故そのようなタイトルなのかが解りかねます。
どなたか解説して頂けませんか?

129:無名草子さん
07/03/06 18:30:50
三島はSMプレイもやっててガチムチのM男だったって噂があるけど本当だろうか?

130:無名草子さん
07/03/07 18:02:58
SMに切腹プレイも含まれるからじゃない?

131:無名草子さん
07/03/07 23:31:07
きみもまたおぼえておけ、2001年、国のために戦うことは軍需利権に奉仕する犯罪者となることだ。

、、、私が抱きついてゆくと三島さんは急に体の向きを変えて抱き返してきて小さな声でささやいた。
「しばらくぶりだったね、会いたかったよ。」
、、、、懸命に三島さんの首から、胸、腹に、強いキスを浴びせかけていった。
、、、三島さんはこちらが驚くほどの、甘えた子供のような声をほとばしらせた。
1966年、昭和41年8月27日、熊本、ホテル・キャッスル。
三島由紀夫42歳、福島次郎36歳、中年男が汗まみれで抱き合う昭和武士道のメルクマール。
URLリンク(zenkyoto68.hp.infoseek.co.jp)
情交の後、三島は福島次郎に問いかける、
「私にもしいざということがあったら、駆けつけてくれるか」
 「はい、行きます!その時には、電話か電報を下さい」、三島は強く頷く。
 福島はだが、間をおいてこう言った。
 「行くのは、行きます。しかし……その、いざということが、どういう内容のいざなのか、はっきりわかってから行きます」
三島はそのとき、
「風船がはじけたように、急にしぼんでしまったよう」な感じになり、「日本刀を袋に納い、
鉢巻をはずし、そこらをごそごそ」「片付けている様子だったが、いつの間にか、バスルームへ姿を消した。」 『剣と寒紅』福島次郎著
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
しかしあと三十分、最後の三十分待たう。
 共に起つて義のために共に死ぬのだ。
 日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。檄文・三島由紀夫
URLリンク(sintarou.e-city.tv)
URLリンク(www.jcp.or.jp)
・亀頭にたばこを押しつける皇軍憲兵大尉は終戦後、昭和12年から16年までの期間に
犯した罪状で米軍から戦犯として指名され謹慎していましたが、
しばらくして戦犯指名から解除され、その後、防衛大学の教師として採用されました。
年齢は50歳近くになっていたと思います。

132:無名草子さん
07/03/08 11:58:58
演説動画か音声 全部乗ってるサイトとかないですかね
ようつべ行けばあるだろうと思ったけど、ダイジェストばかり

133:無名草子さん
07/03/09 22:45:45
三島由紀夫と切腹プレイしたかったです、、、

134:無名草子さん
07/03/11 00:45:34
三島の割腹自殺はM男の切腹オナニーにすぎない。天皇だの国家だのは只の理屈付け。

135:無名草子さん
07/03/11 00:51:14
>>134
ナルちゃんは入ってる。皇統を抱く
様式美との一体化を希求した演技

136:無名草子さん
07/03/14 16:26:07
憂国でオナニーできる奴なんていない。

137:無名草子さん
07/03/27 20:32:38
「潮騒」と「金閣寺」に興味持ってます。
近所や少し遠めの古本屋探しているのですが見つかりません。図書館にはあるのですが
ページ数から見れば「潮騒」、内容は「金閣寺」の方が興味あります?
両方読んだ人教えてください。

138:無名草子さん
07/03/27 21:13:24
内容気になってるのを嫁ばいいんじゃないでしょうか

139:無名草子さん
07/03/27 22:20:39
本屋行けば普通に売ってると思うけど

140:無名草子さん
07/03/27 22:50:17
>>137
潮騒はよくできたお芝居って感じです。カラッとしてて害のない物語。
舞台や設定をいじれば、それこそ昼ドラにでもなりそうな。
金閣寺はもっとドロドロしてます。
自分はあの豪奢な文体や随所に出てくる認識論、美学的考察に
関心を持てなかったので読み進めるのが大変でしたが、
出てくるキャラが魅力的で、若い学僧をめぐる青春小説として読んでも面白かったです。
予めラストが決められていて、予定調和だという点ではどちらも同じですけどね。

141:無名草子さん
07/03/28 00:19:01
>本屋行けば普通に売ってると思うけど
確かにそうなんですけど、先物投資的なことはしたくないので。
特に古い人となると余計にそうなんです。夏目や太宰やカフカ等は古本で買いました

140さん
紹介ありがとうございます。「潮騒」から入ろうと思います。
「潮騒」良ければ、「金閣寺」は普通に本屋で購入してもいいかなと思います。
「金閣寺」青春小説ですか。伊坂さんの「重力ピエロ」で登場人物がそう言ってました

142:無名草子さん
07/03/28 15:52:25
>>141
お前のような輩は未来永劫、本を読むべきではない。

143:無名草子さん
07/03/28 17:17:45
>>141
読み終わったら、何か一言たのむよ

144:無名草子さん
07/03/28 21:00:13
定価はNG、定価以下の古本はOKってこと?
余計な金出したくないなら図書館で借りればいいだろうに…

145:無名草子さん
07/03/28 21:16:01
興味を持っているなら420円をはたいて買えば良いんじゃないの?
それを先物投資だなんて。
こんな事を言っているようじゃ興味を持ったとは言えないね。

146:無名草子さん
07/03/30 17:02:02
>>129
本当。
「薔薇刑」ってのが一番のお気に入り。
切腹はそれの代替。

147:無名草子さん
07/03/31 02:06:21
俺は逆に思えるなー。
だってほんまもんの切腹好きじゃなかったら
憂国とか名前忘れたけど中学生が体育教師に
腹切らせるやつ とか書かないんじゃ?
ありゃ三島の願望そのままやと思うし。

148:無名草子さん
07/04/01 19:09:46
「聖セバスチャン殉教図」(→「薔薇刑」)
これが切腹より前、コアな部分にあると思うんだよな。
じゃ、なんで「薔薇刑」じゃなく切腹で死んだんだってことだが、現代日本であれで死ねるシチュエーションは作り出せないってことに尽きる。
これで死んだら、単なる変態になってしまう。
切腹なら日本人だし、まだなんとか格好つけられるという選択だったと思う。
磔になっていっぱい弓矢を突き刺されのと腹切るのとは、自力と他力の違いはあるが、自虐的で非業に倒れるという図式は同一。
が、結局無理があったがね。
しかし、その為に10年以上前から、肉体改造から運動オンチかつ好きでもない(むしろ嫌い)武道を習い、天皇だの憲法だの一所懸命理屈こねた努力は特異だと思う。

149:無名草子さん
07/04/16 01:10:51
>>3
三島はただ老いるのが怖かったから自殺したんだよ。プッ

150:無名草子さん
07/04/19 20:45:05
三島はゲイでマゾww

151:無名草子さん
07/04/19 20:46:01
鹿鳴館、図書館で借りた

152:無名草子さん
07/04/27 11:30:37
>>149
ただそれだけであんなことできるか?おまえ

チキンが軽々しく自殺扱いするな禿げ


153:無名草子さん
07/04/27 12:20:58
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★

《古文版ウィキペディア(テスト版)》
URLリンク(incubator.wikimedia.org)
《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
URLリンク(meta.wikimedia.org)

いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
日本語は長い歴史を持つ言葉です。古文版が成立すれば日本語は古典を有する偉大な言語だということを
世界に知らしめることになります。
今の日本語は多くの漢語を交えますが、平安時代には漢語が殆ど使われず、多く和語を用いていました。
これぞまさに大和民族の精髄といえましょう。

日本を愛するなら、この企画にご協力ください。上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければよいのです。賛成は多ければ多いほどいいのです。

 【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に'''Support'''と書き込み、
後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
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154:無名草子さん
07/04/27 22:25:15
三島由紀夫氏の文章は修飾語が回りくどくて閉口したけど
純文学ってああいうものなの?


155:無名草子さん
07/04/27 22:35:07
三島の文体はまだとっつきやすい方だと思う

156:無名草子さん
07/04/29 11:51:49
>>154
実際にはそうでもないけどね
なにかの批評で聞きかじっただけで読んでない奴がよく言う常套句だねw


157:無名草子さん
07/04/29 20:11:59
>>156
いえいえ読みましたけど。
周りくどい表現だと感じました。
その割りに心理描写が手薄な印象でした。
一般大衆には受け入れにくい感覚ですかね。
一部の特殊な方には堪らないのでしょうけど。

158:無名草子さん
07/05/01 00:46:54
二時間ドラマ書いてたわけじゃないからね


159:無名草子さん
07/05/01 08:08:44
オナニーみたいな文章ですわ

160:無名草子さん
07/05/03 16:15:25
春の雪今読み終わった。
いやはや豪華絢爛たる文章に酔いましたわい

161:無名草子さん
07/05/03 17:01:42
>>160
 『豊穣の海』は正月にも読んだな。でもこの波乱万丈を経て
世を捨てたこの綾倉伯爵令嬢が年老いて何と述べたか、
‥やはりボケなのか?

162:無名草子さん
07/05/03 17:53:36
春の雪の文章は確かにすごいね。


163:無名草子さん
07/05/05 19:28:00
>>100
これは古今東西、執行(当時首切りに立ち会った人)に当たった人の話(文献)などによると
首を鋭利な刃物でバサっと切った瞬間から、数十秒以内にその生首に向かって話かけると
瞬きなどをして意思表示をしたとのことです。しかし、さすがに会話はもう出来ないらしいですね。
また、日本の江戸時代の文献では、切り落とした生首があまりの執念で数メ-トル(顎の力で)も
ジャンプして、やがて力を果てたそうですよ。


164:無名草子さん
07/05/06 15:09:41
かつて『豊饒の海』を読んだときは、本多の変化にショックを受けたけど
最近読み返したら、彼に感情移入(性癖は置いといてw)してしまい辛かったな。

165:無名草子さん
07/05/07 19:21:49
豊饒の海は後半ちょっと雑になるんだよな

166:無名草子さん
07/05/14 17:40:10
三島が生きてたとしても才能が枯渇してただろうから完成度の高い作品は書けなかったと思う。

167:無名草子さん
07/05/14 21:31:35
「あの醜いコカコーラの看板」って表現が印象に残ってる。



168:無名草子さん
07/05/30 19:43:02
三島由紀夫 インタビュー
URLリンク(www.youtube.com)

三島 vs 東大全共闘
URLリンク(www.youtube.com)

news movie "the death of Mishima Yukio" 1970
URLリンク(www.youtube.com)


169:無名草子さん
07/05/30 19:57:04
>>165
 『暁の寺』はあんなものだろ。ただ、あのような『天人五衰』
が最終巻と言うのは結構、辛い‥
>>166
 ‥そんなん、何とでも云えるなあ。ただ、70過ぎて定家を書きたい、
と述べていた事があるのが少し気になる

170:無名草子さん
07/07/05 13:49:37
 昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。

 そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。

んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!


171:無名草子さん
07/07/06 07:17:51
>>170
いいからおまえはびょういんへいけ

172:無名草子さん
07/07/08 17:47:08
没落貴族の正体
URLリンク(c-au.2ch.net)

173:無名草子さん
07/07/14 14:40:08

CDで声も聴いたら話し方がかっこよかった
顔も好き


174:無名草子さん
07/07/14 15:14:26
今の45歳前後の作家を思い出すにつれ、こういうのって、
どういうんだろうなあ‥

175:無名草子さん
07/07/19 23:49:21
読んでると公家文化コンプレックスじゃん。どこが武士?


176:無名草子さん
07/07/21 14:30:53
>>173
私も顔が好きです。
まゆ毛がセクシーで黒目の瞳がきれいですね。


177:無名草子さん
07/07/21 14:35:12
>>175
 だから武士。幕末まで、実質的な内容の無い官名を
在り難く受け取って使っていたじゃないか

178:無名草子さん
07/07/26 14:25:14
三島由紀夫は言葉遊びしかできないバカを見限って、あの世へ旅立れました。
真に哲学的な行為は自殺であり、従って単なる唯美派とは一線を画しています。


179:無名草子さん
07/07/26 14:52:24
「潮騒」読んだ。初めての三島作品。
今の作家みたいにスラスラとは読めなかったけど、構成良く出来た作品だと思った


180:無名草子さん
07/07/26 23:22:23
潮騒は読みやすい方だよ

他の有名な作品は難解だとか読みにくいと言う人もいるけど、哲学的テーマがあってじっくり読みごたえがある


181:無名草子さん
07/07/26 23:53:13
中学時代から三島に親しみ、「金閣寺」「仮面」「憂国」「午後の…」ほぼ全部の作品を読んだと思う。
「豊穣…」だけは歳いってから読もうと思って避けてきた。40過ぎたからもう読むよ。三島が死んだ歳に近づいてきたから。「三島由紀夫追悼文集」俺持ってるんだよな。厨房の頃買ったんだろうな。いま読んでるよ。都知事が「三島は時代と寝たのか?」とか言ってるよ。

182:無名草子さん
07/07/27 10:40:50
三島由紀夫Part19
スレリンク(book板)l50

183:無名草子さん
07/07/27 15:58:41
武士は刀に欲情しない。
情死。

184:無名草子さん
07/07/27 16:12:56
やっぱりこれ( ゚д゚)ホスィ…
お特品だと思う?
URLリンク(page13.auctions.yahoo.co.jp)

185:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:46:47
大学のレポで
仮面の告白をよんで、仮面の意味について触れながら
論じなさい(A4用紙11枚以上)って出されたんだけど、
そもそも読んでも話が理解できなくて、まだ最初の30ページくらいです。(幼児期かな?)

この話において、重要な場面ってどの辺りなんでしょうか?
時間もないので、そこだけでも読んでしまおうと思うのですが、
最初の辺りの話も重要になってくるんですか?

186:無名草子さん
07/07/30 00:55:36
>>185

>>182のスレに
参考になりそうなのがあった

10:吾輩は名無しである :2007/07/27(金) 00:41:05 [sage]
仮面の告白は、大部分が三島自身の生活の事実と符合はしていますが、虚実がとり混ざった、一つの「作品」だと思われます。
テーマは「ソドム(悪行)の美」で、理性の目と、感情の目に見える美の違いと、それに苦悩する主人公の葛藤を描いています。
同性愛者の告白という筋立てにはなっていますが、むしろ、それを「仮面」にして、
彼の本来持っている強いマゾヒスティックな「超我、エロス、死への願望、悲劇への願望(人間超脱への希み)」の暗い衝動を、ある種、赤裸々に「告白」というか露呈してしまっていると思います。
小説の後半については、同性愛者の仮面の叙述のベールの裏に、実在の園子(K子)への三島の何か断ち切りがたい感情が感じられます。


187:185
07/07/31 00:23:30
ありがとう。




でも、もう終わらせちゃったよ。


188:無名草子さん
07/07/31 16:21:31
来週、テレビ東京の昼の映画で潮騒やるね。気になる

189:無名草子さん
07/07/31 17:05:34
大藪春彦の小説を密かに愛読していたらしいね。

190:無名草子さん
07/07/31 17:47:20
少年マガジンも読んでたらしいよ

191:無名草子さん
07/08/01 00:45:04
>>189
そういうとこがいい!


192:無名草子さん
07/08/01 15:30:57
愛の処刑は切腹マニアにしかかけないよね。

193:無名草子さん
07/08/01 16:21:04
>>188
ももえのやつ?

194:無名草子さん
07/08/17 15:06:02
三島文学とは全く異なるところで三島そのものの伝説があります。この事が三島問題を他の作家論から逸脱させる要素なのですが、
あくまで例外を認めずにテクスト論による文学研究に一貫させようという立場もあります。
しかし、言うまでもなく三島の存在それ自体が一つの作品ですから、これを言及する事なく三島作品だけに当たる事が可能であるかと言えば、やはり不完全に思われます。
三島を解読するために三島文学を読むのか、三島文学を読むために三島を解読するのかは、
そのアプローチする個人の内的問題によるものです。
ところで三島には確かに他者を吸収合併して凡庸化=非個性化するところがあります。
三島がフォルムこそが永遠である、という時、個性は時間の持続に耐え得るものではないという認識があります。
100年も経てば、個々人の差異はふるいにかけられ、様式化したもののみが固有名として定着します。
アンフォルメルの思想を否定し、人間の形それ自体を志向するのは彼が代表的人間、ある性格の雛型となり、類似する他者を全て代表しようとする意思があるからです。

195:無名草子さん
07/08/17 15:14:11
汎神論的自然調和の日本風土において、あるいは三島は武田泰淳も言うように宇宙人だったのかもしれません。
生前から、なにかと私小説的文壇から観念過剰だ人工的だ造花だと評されて来たのですが、これが一神教的普遍性の世界文学の文脈に置き換えた時、価値観の転倒が起こり、何らの違和感なく世界の同時代文学として受容されたのです。
弥勒には、日常的な写生一辺倒な私小説的サロンが世俗的に見えたのでしょう。
トーマス・マンが、ゲーテとトルストイを自然の人、シラーとドストエフスキーを精神の人と分類しましたが、当然それを三島が知らない訳もなく、詩を書く少年などで自己規定しています。


196:無名草子さん
07/08/17 15:28:58
三島は時折、作中に偽者と本物の二元論的対立の構図を持ちこむのですが、これは明かにプラトンのイデア論を敷衍したもので、
同時代のサブカルや学生運動あるいは言語表現を一律に葉隠における芸道のうちに包摂して、自殺によって差別化を図り、相対主義的世界からの飛翔によって、永遠なるものとの同一化を果たしたものと考えられます。
自意識家は常に自らが不在と化した世界を想定して、全てを演出していた訳です。
美エロティシズム死とどこかで言っていたように、彼自身がゾルレンとしての天皇であり、やがて世界単一国家のような状況が到来して、「日本」がなくなってしまったとしても、そこで固有名として想起されるのは自分である、という訳です。
埴谷雄高との対談で、未来の預言者は死なずとも啓示を体現すればよいとしたのに対し、三島は預言者は死ななければならないと語っており、そこでも三島思想をあらかじめ解説していました。


197:無名草子さん
07/08/17 15:52:35
三島は、谷崎論のなかで、谷崎の長寿は芸術的必然性があったといい、絶対的不能の愛の裡を夢みた谷崎には、
老い=死=ニルヴァナにこそ性の三昧境への接近であり、
「春琴抄」の佐助が自らの目を刺す行為は微妙に「去勢」を暗示していると言っています。
また、佐助の行為(部分的自殺)は自己を美と考える心理機構とは無縁の方法であり、あきらかな認識者の行為であり、官能から導かれた最高の叡智だと述べています。


198:無名草子さん
07/08/17 15:54:45
また三島は、谷崎には生涯を通じてファリック(男根的)ナルシシズムがなかったといい、自分のようなファリック・ナルシシズムの作家には、
老い=衰滅を意味し、肉体的な老いが思想と感性に逆らうような作家はいたましいと、自分のことを考えるとゾッとすると言っています。
そして、谷崎の金色の死の岡村君の解説をしながら、創造者と被造物としての美との矛盾の柵を乗り越えるには死を以て踏みにじるしかないと述べ、自身の死の予兆を匂わせています。


199:無名草子さん
07/08/17 15:58:10
三島は谷崎を芸術的完成を完うした天才と述べていますが、三島自身は彼のように老いてからの芸術的完成を完うしえないことを自己分析していたのでしょう。
谷崎論のなかでは、ヘミングウェイ、林房雄、佐藤春夫、石原慎太郎も自身と同じファリック・ナルシシズムと言っています。

200:無名草子さん
07/08/17 23:16:07
終りなき日常における覇者としての官僚性、現実に自足して正確に対処する能率優先主義が政治家に求められる資質であり、
いわゆるニヒリスト三島は現実に価値を見出せない虚無論者として、ロマン主義者とはまた別の意味で反政治的存在と言えるでしょう。
ロマン主義とニヒリズムは反政治的資質において共通項の見出せるものと位置付け、官僚型秀才はリアリストである故に現世の競争原理の中で支配者階層を形成し得る、と考えればよいでしょう。
「政治的人間とはどうあるべきかといふ考察が、つぎつぎと私の心の中に生まれた。私は何かといふと、私はニヒリストである。
しかし幸ひにして、私は小説家であって、政治家ではない。」これは「美の襲撃」というエッセイの中にある三島自身の言葉ですが、
三島が極端な反政治主義者であると自己規定して慎太郎のように国政選挙に出馬するなどの政治参加をしないのは、
もし自分が政治家となれば岸信介のような、あるいは大きなニヒリストであるヒトラーのようなタイプになるであろう事をあらかじめ分析し、それを自らに禁じたのでしょう。三島にとって栄光とは破壊の美学以外なにものでもない訳ですからね。


201:無名草子さん
07/08/17 23:23:21
ところで、慎太郎は三島の死後になってから、三島は選挙に出るつもりで、その準備もしていたが、
自分が三島より先に空前の得票数で参院選に当選したので、政治家になる道を断念したという事をいろいろなところに書いていますが、
三島自身のエッセイなどの公式発言としては、そのような事実はないようです。
もっとも慎太郎は同時代に三島と交際できた特権で非公式で三島の発言を聞いたと強弁するでしょうから、私には反論しようがない訳です。


202:無名草子さん
07/08/18 13:59:49
三島の役目としては政治を、その本質たるリアリズムへ連れ戻す事にこそあったのです。
マゾヒストは権力の玉座ではなく、まさに悲劇の只中において存在論的飢餓は全的に癒され、
陶酔によって鏡を必要とする事なく現実に自足できるのです。
慎太郎は三島によって、そのファリック ナルシズムを指摘されていますが、
慎太郎によると、二人の間にはどちらが一番乗りで二番煎じかという子供じみた闘争があったらしく、
一番乗り(オリジナル)と二番煎じ(コピー)のシーソーゲームにおいて、エロティシズム(死にいたる生の昂揚)を一番乗りされた慎太郎にはもはや、
「老いてこそ人生」という凡庸な大団円しか選び得ず、死んだ三島が仕掛けた罠にはまった慎太郎は、あのようなキャラを生きることを余儀なくされた、と見るべきでしょう。


203:無名草子さん
07/08/18 14:06:29
自分と同様の資質を持つ太宰に対する嫌悪というのは、太宰が自らを道化にしているところですね。道化というのは、だいたいヒーローの引立て役で太鼓持ちですよね。太宰は悲壮美の人、イエス・キリストの太鼓持ちです。
三島の美意識というのは自らの肉体から不随意筋及び脂肪を駆遂するかのように、同情を引くような自己憐憫や笑いを駆遂する事にあり、文字通り、自らの存在にヒーローを体現する事にあるんですね。
誰か他者の太鼓持ちなんて死んでもやらないという強いこだわりがあって、政界なんかに身を置いた日には金に体を縛られて美意識なんていってられなくなってしまう。

江藤淳に無意識過剰と呼ばれた慎太郎は三島のポートレートに辟易する訳ですが、最後に絶対に美しい写真を見たといいます。
それは大自意識家である三島が誰の視線も意識する事なく、その無意識を露見させて市ヶ谷の総監室で学生達に指揮しているところを隠し撮りされた写真で、慎太郎はそれを、さる警察官から見せられたといいます。


204:無名草子さん
07/08/18 14:14:46
三島は自らの死後に残された全てのナルシストに、慎太郎同様の二番煎じの意味付けを与えようとしたのであり、
それこそが三島によって仕掛けられた罠=呪縛なのです。三島以後、もう我々は凡庸さを生きる事しか許されないのです。


205:無名草子さん
07/08/18 14:17:16
三島は小林恭二なんかの見るところによると、骨がらみの二十世紀最大の近代人と言う事で、三島作品は内面と性格の対話劇なる批評空間で、二項対立が統一されようとする物語批判なんだね。認識と行為とかいうやつね。
文学の次元でこんな事やってる人が生活の次元で「性格」足らんとするんだよね。江藤淳とか慎太郎とか同時代の付き合いあった人たちは、偽者だよと楽屋裏を暴露しようとするけど、福田和也みたいな切腹以後の世代は、内面の不在証明に成功した一個の「性格」を見る訳。
この「性格」が厄介なシンボリズムで、政治的リサイクルを失効化させようとする人は、三島の性的人間の側面をフォーカス・フライデー(覗いて)して、切腹以前の分裂を呼び戻そうとする。
三島の革命性とは、もはや文学が自明のものではない領域において、大衆動員する演劇的空間を創出した点につきる。


206:無名草子さん
07/08/18 14:41:14
「女神」では、父親=創造者から女神になるように育てられた朝子が、最後に「人間の愛欲などに決して蝕まれない大理石のような女神」=不可侵な存在=父の創造した芸術品、となることを決心しますが、
「女神」の、この父親も朝子も両方が三島の分身であり、美の創造者である自分と美の被造物である自分におりあいをつけること、
すなわち三島自身が、人間の愛欲、自我や性格を越えた永遠のフォルム(日本古来の武士道)にのっとり日本男児として死ぬことで自身を様式美にあてはめたのですから、
同時代の卓上の作家や知識人がホモだゲイだの性癖を暴き騒いだところで、三島をすでに初めから切腹し日本男児の美を体現した作家として位置ずけている世代には、三島のキャラや性癖をあげつらい嘲笑する人々が、ただの愚鈍にしか写らない訳です。


207:無名草子さん
07/08/18 15:06:00
なんか頭でっかちの文章ね
切腹マニアかしら?

208:無名草子さん
07/08/18 15:11:19
>同時代の卓上の作家や知識人がホモだゲイだの性癖を暴き騒いだ
>ところで、三島をすでに初めから切腹し日本男児の美を体現した
>作家として位置ずけている世代

 両世代とも、もうお迎えが来ようかとする位の世代。
で、今の若い世代は、ゲイ・ホモやハラキリなどの表面
的な捉え方しか出来ない読書とは縁の無い椰子か、
日本の伝統でよしりん辺りに洗脳されたウヨか、
三島のまともな読者はどちらにしても、大していないな

209:無名草子さん
07/08/18 15:19:24
 後、福田の視点はこの世代からして、果たして何処迄
普遍的なものか、だな。ドリックスターとしての三島を
間近に観た椰子等の酷評はともかく、忘れられずにいる価値が
三島に何処迄あるかだろうから

210:無名草子さん
07/08/18 15:21:28
↑おまえがな

211:無名草子さん
07/08/18 15:41:32
>>208-209
三島に価値を見い出せない方はここを覗きにこなくてけっこうですよ。

212:無名草子さん
07/08/18 15:51:09
事件で不快感を表明した人の中には確かに、三島の「性的人間」としての側面にとらわれたようで、
オナニーやホモ、卑俗な意味合いで「精神的なもの」が相対化され不在に逢着した、(何もない月面の海にアポロが着陸したように)と感じ取った人もあったようです。
吉本隆明などは、生き残った自分たちが「コケにされる」ほどの不毛の存在としての生首というコメントをしていました。しかし、これらの見解は一部であり、
あの事件に政治的意味付けを与えようとする人々の間では、性的な事柄は一切、語られていないと思います。
あれはリトマス試験紙のような事件で、あれについてコメントする事は、その人のイデオロギーや性癖を自ら暴露してしまうリスクを負ってしまうという点に特徴があって、ノーコメント組も複数見られましたが、保身の嗅覚の利く人と思われます。
努力のウソ臭さというよりは、「死」がそのまま生存の批判になるような、生きることの虚偽を告発する装置であった事が、延命策をとる者に三島への悪意を口にさせたと見るべきでしょう。
まさに生者の意味を剥奪する死者として今も語られざる謎としてあります。


213:無名草子さん
07/08/18 16:29:40
>>208
ウヨクよりサヨクのがまともじゃないし読者でもないのに知ったかぶるから質が悪いよ

214:無名草子さん
07/08/18 19:12:29
三島はホモだし切腹マニアだし、、、事実だから仕方
ないのでは?

215:無名草子さん
07/08/18 19:57:04
>>214
低レベルな書き込みはシラケるよ

216:無名草子さん
07/08/19 03:31:12
事実をねじ曲げようとする215のほうが低レベルw

217:無名草子さん
07/08/19 07:46:21
>>216
2ちゃんで荒らしの人生男さん そんなことぱっかして楽しい?自分で虚しくならないの?
女相手にむきになってさ
男なのにネットの他にやることないの?無職?

218:無名草子さん
07/08/19 11:15:46
三島文学の根底には戦後派文学批判、日本の官僚制批判が根底にあり、また骨格としてはニーチェ、プラトン、バタイユ、仏教、唯識論を用いている哲学的文学であるので、
時として難解、現象を述べながら観念的であり、日本文壇では正当に評価されていないものが多々あります。

219:無名草子さん
07/08/19 18:29:19
あたし女だけど!w
あんた生理中でしょ?ww
ムキになってるのはアンタよ。

220:無名草子さん
07/08/19 20:24:38
>>219
お よく当たったじゃん。
本当に生理中だよ(笑)
でもな、生理中は、もういらいらしないんだよ。男だから解らないでしょ?ひと月の周期の何日目に一番不調になるか微妙なところは(笑)


221:無名草子さん
07/08/20 01:21:43
どおりでおりもの臭がするのよねw

222:無名草子さん
07/08/20 03:07:19
三島由紀夫
URLリンク(vision.ameba.jp)

223:無名草子さん
07/08/20 11:46:35
>>221
( ゚д゚)ポカーン
この人、女と付き合ったことないのかな…

224:無名草子さん
07/08/20 22:54:39
>>223
( ゚д゚)ポカーン
この人、男と付き合ったことないのかな…

225:無名草子さん
07/08/20 23:39:57
三島由紀夫がゲイだの切腹フェチだのをいまだに
理解してない人がいるなんて新鮮!!
男好きで切腹に性的興奮覚えてもいいじゃん!
芸術家にはそのくらい変わった人が多い。

226:無名草子さん
07/08/21 01:35:51
嗜虐嗜好はあったと思うけど、いろいろな人の証言からホモじゃないのは確かです。バイです。

227:無名草子さん
07/08/21 01:40:17
>>225
ことさらそればかり強調するあんたのが、珍しいものに騒いでいるだけで肝心の芸術については話さないね。

228:無名草子さん
07/08/21 04:18:16
初めて書き込んだんだけど、、、
つかバイの人も男とやるんだからホモの一種みたいなもんでしょ。
三島の場合完全ホモだけど。

229:無名草子さん
07/08/21 05:11:20
>完全ホモだけど
 子孫を残す事が立場上求められた封建君主ですら、
独身を貫いた椰子もいるのだが、どうして女性と
結婚して、子供まで設けた?

230:無名草子さん
07/08/21 10:27:56
>>228
三島由紀夫本人でもないのに完全ホモだと断定する傲慢バカ乙

231:無名草子さん
07/08/21 10:31:05
>>228
> 初めて書き込んだんだけど、、、

いちいち、こんなことわりするバカも初めてみたwww

232:無名草子さん
07/08/21 11:11:05
ホモでも芸術作品になんら影響はしないが、三島が女性とも交際していた証言者はかなりいる。
まず三島は越路吹雪と付き合っていたらしいし、一般の女性、京都だったか(?)料亭の娘と隠密に交際していた。
初恋の邦子さんも三島の同性愛を否定している。
美輪明宏も三島には肉体関係をもったガールフレンドがいてホモじゃないバイだと言っている。

233:無名草子さん
07/08/21 11:54:53
完全ホモでも結婚してる人たくさん知ってるから。
奥さんかわいそうだけどほとんど性交渉なしよ。
てか女で起たないからするのは大変みたい。
一応結婚したからバイ扱いなのかな。
世間体で結婚したんじゃないの?女が好きで結婚なんかしてない。
三島の奥さんが一番分かってるだろうね。


234:無名草子さん
07/08/21 15:34:50
>>233
いい中年がこんなインチキネタしか書き込めないとは
・・・トホホ
ミジメったらしい(´-`)y-~~


235:無名草子さん
07/08/21 15:47:27
女の体に興奮しないのに仕方なくセックスせざるをえない
男のことを果たしてバイというのだろうか、、
バイって男にも女にも性的興奮覚える人のことだよね?
偽装結婚しても女に興奮しないから男思い浮かべながら
一生懸命起たせるの大変みたい。

いんちきじゃないよ。こういう人いっぱいいるからね。

236:無名草子さん
07/08/21 15:47:58
三島は中村光夫との対談で次のようにも語っています。
─荷風の日記は美しい、よい文章であるが、あの現実蔑視というのはモーパッサン以上のものだ。その現実蔑視から荷風は痩せているんだが、自分もそれに共感を感じるから困る。自分の筋肉は人工的なもので嘘だ。
─私が少し編集しましたが、三島はこのような事を語り、自分がニヒリストである事を自白しています。
次に自意識過剰は自己評価の低さからくるか、という話に移りますが、
これは完全に三島と太宰を同族として一括する論旨になっていると思います。
絶えず他者の視線の中に自らを露出し続けた三島としては、どんなにハードな管理社会が到来したところで、24時間完璧にスタイリッシュな立居振舞いで応戦した事でしょう。
昔から三島嫌いという人の中には、こういったキザな部分が許せないという人が多いんですね。腹が出てくるのは末代までの恥だといい、プールサイドから中年太りした奥野健男の肉体を見て、豪傑笑いするような人だったようです。


237:無名草子さん
07/08/21 15:48:58
>>234
なんとでも言えば? あんたは所詮そんな言葉しか
発せられないんでしょ。

238:無名草子さん
07/08/21 20:08:05
>>237
くだらない不確定なインチキネタしかしないで
三島由紀夫の本や思想をおざなりにするなら出ていけや

239:無名草子さん
07/08/21 20:11:27
「マイク・タイソンの写真集買ってこいや」と編集者に命令する三島

240:無名草子さん
07/08/21 20:12:09
>>235
同性愛板にスレ立ててやれや

241:無名草子さん
07/08/22 00:41:45
的外れなこと言ってるから書いてやったら、出ていけだって、、ww
インチキネタかどうかはこの先の長い人生で
もしかしたら知ることがあるのかもね。

242:無名草子さん
07/08/22 10:17:40
>>241
きちんと第三者の証言した男だけでなく、女とも肉体関係もあった話を出しているのにもかかわらず、頑なに
人の意見を的はずれと決めつけるおまえのがずいぶんと傲慢で排他的だぞ。

243:無名草子さん
07/08/22 18:09:28
女を好んで抱いてたって話のソースは?
三島と切腹ごっこしてた堂島正樹の本読んだ?

244:無名草子さん
07/08/22 18:45:56
三島先生は男根に御木本の真珠を埋め込んでおられたが
青年たちには肛門性交で使用したものの、終に御婦人方に
使用する事は無かった。

245:無名草子さん
07/08/22 23:08:25
>>243
美輪が言ってるよ。美輪の本には、三島がある女性と肉体関係になり、それを美輪に話し「俺はホモじゃなかったんだ」と飛び上がって喜んだって書いてあるよ。


246:無名草子さん
07/08/22 23:11:39
>>244
じゃあなんで子供がいるんだ?
三島は受け身なんじゃなかったのか?つじつま合わないよ。

434:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/21(火) 04:16:13 ID:0TKdrHXA
受身のホモの方が結婚して子ども作ってるよ。
入れられる気持ちよさ知ってるから。
攻める側のホモは女に起たないからムリ。

439:名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/21(火) 11:56:47 ID:H2ZAS4Jq(1)
誰がウケかなんて知らんし!ww
結婚してるホモのほとんどがウケなのは事実。


247:無名草子さん
07/08/22 23:30:19
ただ荒らしたいから
いい加減なこと言ってるだけだと思う


248:無名草子さん
07/08/23 01:04:02
フランシス・コッポラは映画「地獄の黙示録」の撮影時、三島の「豊穣の海」から作品の構想を膨らませています。
各所に散りばめられた神話的メタファー、世界観、ラストの東洋的ニヒリズムなど随所に三島からの影響が指摘されています。
また、現代文明に疑問を抱き特殊戦部隊に志願した38才の中年カーツ大佐は三島の造形であるといわれています。


249:無名草子さん
07/08/23 03:18:03
>>245
三島が「今までホモだと思ってたけど女ともやれたよ!」
みたいなこと言ったんだよね?
それってかなり頑張ったんだと思うよ。イケル男の切腹とか腸とかを
想像しながらね。
結婚してるゲイはみんなそうやって起たせて女とやってるんだから。
もう一生懸命よ?w
朝だち利用してやってるって話も聞く。

完全ホモでも世間体で結婚したら女ともやるよ。
触られたりしたら一応起つからね。

250:無名草子さん
07/08/23 10:26:55
URLリンク(www.owlspot.jp)
『朱雀家の滅亡』
12月4日(火)~12月16日(日)
○原作:三島由紀夫 ○出演:佐久間良子

251:無名草子さん
07/08/23 11:19:55
>>249
三島の性交中の内面まで他人のあなたに解るわけないし、結局憶測の範囲でしょ?
どっちにしろやれるならバイ。
結婚して子供もいるし、料亭の娘とも関係があるしね。

受け身の矛盾もあるし、あんた攻める方のホモは女には立たないって言ってたじゃん。
言うことがコロコロ変わって一貫してないしネタにしか聞こえないよ。

切腹嗜好は否定しないけど異性愛で嗜虐倒錯はいるしね。
嗜虐倒錯と同性愛は別問題。

252:無名草子さん
07/08/23 18:04:00
「戦場は地獄だから怖いのではない。戦場では特に地獄が天国に見えるから怖いのだ。そういう人間が怖いのだ」とコッポラは言っていますが、
これは三島の作中の主題と共通したもので、「仮面の告白」のエピグラフの「悪行の中の美」、三島の生涯の追求したテーマの一つだった「悪と美、死とエロスを通した人間存在の謎」へと重なっています。
三島も著書のなかで、人間性という地獄の劫火を悪と美に喩え、美と悪、芸術と犯罪の関係について述べています。


253:無名草子さん
07/08/23 20:08:39
首じゃなくてチンポ切ればよかったのにw

254:無名草子さん
07/08/23 20:32:24
だから結婚して子どもがいるから女が(も)好きだったとは限らないの。
そんなホモたくさんいるんだから。
女想像したりしては起たないけどフェラしてもらったり
手コキしてもらえばホモだって女相手にでも起つよ。

>>嗜虐倒錯と同性愛は別問題。
ここの部分は同じ意見。



255:無名草子さん
07/08/23 20:48:36
 別に戦国武将じゃあるまいに跡取りが必要な訳でもないし、
妻を娶り子を成す様な世間体など気にする必要など果たしてあったのかな? 
 それとも真正なる日本民族の家族を自ら体現する必要性を感じて、
なんて類の言い訳でもあるの?

256:無名草子さん
07/08/23 23:08:27
>>254
世間に結婚しているホモがいようがいまいが、それが三島がホモの証明にはならないでしょ。
じゃあ一回でも男と関係した男で結婚している人は、み~んなホモになるになるわけ?

257:無名草子さん
07/08/23 23:48:39
三島の研究してるからそう思うわけw


258:無名草子さん
07/08/23 23:51:11
大丈夫。アンディ・ウォーホルもエルトン・ジョンも高倉健も・・・
同性愛者はたくさんいますからw

259:無名草子さん
07/08/24 00:11:00
自らの本で同性愛の傾向を匂わせてホモだと思われてたんだから、もし本当の真性同性愛者なら、偽装してまで結婚するわけないじゃん。
サラリーマンじゃあるまいし芸術家なんだから、偽装までして男と付き合えない不自由な生活を選ぶはずないしね。
男女、愛せるバイだと思う。
なよったオカマやホモの顔つきじゃないし、本の中身や言動も、とうていオカマじゃありえない分析と論理性。
私は女だから解るけど、女がかった思考じゃ難解な哲学や唯識論なんか論じれないし、考える根気が続かないよ。
服装のセンスも悪くて無頓着だったらしいし、本当のホモは女と同じで、そういうとこはぬかりなくおしゃれに気を使うからホモじゃない。

260:無名草子さん
07/08/24 00:24:54
>>257
研究が足りないよ。
作品は全部を読んだわけ?
かたよった暴露系の噂本だけで研究したとは言わせないからね。

261:無名草子さん
07/08/24 00:33:06
>>258
そんなのも自ら公言してる人以外は所詮、噂でしょ。
全部信じてるとしたら、週刊誌のいい餌食のババア並みの洗脳されっぷりだね。

262:無名草子さん
07/08/24 00:50:21
>>258
スレ違い
同性愛板に逝け

263:無名草子さん
07/08/24 01:48:03
ホモの浅田彰が荒らすスレwwwwww

264:無名草子さん
07/08/24 01:56:08
幼少期の頃の三島なんてなよってるじゃん。
なよってたりとかオカマとか言われるのが嫌で
大人になってから剣道とかボディビルはじめたんでしょ。
真性ホモの典型じゃん、そんなの。
幼少期のその人見ればいくら取り繕っても一目で分かるの。

258は噂の域を出てないからよくわかりません。


265:無名草子さん
07/08/24 01:58:46
三島は自分の中にある女「体系とかしゃべり方とかしぐさとか」
にコンプレックス感じててそれがとても嫌だったから一生懸命
男になろうとしたんだよ。結婚もその一部。

266:無名草子さん
07/08/24 03:05:11
>>私は女だから解るけど、女がかった思考じゃ難解な哲学や唯識論なんか
論じれないし、、、

女とホモ同じじゃありませんw

>>服装のセンスも悪くて無頓着だったらしいし、本当のホモは女と同じで、
そういうとこはぬかりなくおしゃれに気を使うからホモじゃない。

おしゃれなホモもいるし気を使わないホモもいる。ホモだから○○だ!
と決め付けるなんて怖ろしい、、なよなよしたいかにも釜っぽいのから
男っぽいのまで人それぞれ。
あなたホモについてもっとよく知ったほうがいいよ。
三島を語るならね。


267:無名草子さん
07/08/24 03:12:21
ホモはみんなKABAちゃんやマエケンみたいなのばっかりと思ったら
大間違いよ!?
柔道で国体出る人や消防士や警察官などたくさんいるよ。
ホモ=オカマ(ニューハーフ)ではないことも知っててね。


268:無名草子さん
07/08/24 10:18:32
でも、あんた自分で三島はもともと子供のころから、なよってオカマ系って言ってるじゃん。そんなオカマ系がいくら頑張っても哲学なんか論考できないでしょ。
それに、元のサガが女なら、無理に男になろうとするわけないじゃん。男らしくになりたいと思ってる時点で男に決まってるでしょ。
もうあんたは受け身の件にしろ、こっちの質問にはちゃんと答えられないで、いい加減でその場しのぎだから、
そんなことばっか話たいなら同性愛板でやってよ。ここは書籍板だから、全く本に関連しないプライバシーのホモネタや噂は同性愛板にスレ立てて、そっちで勝手にやれ。

269:無名草子さん
07/08/24 10:34:19
楯の会=たけし軍団、三島事件=フライデー事件。大蔵官僚から文学、コメディアンから映画。たけし自身が説明するように既成権威が、あればあるほど奇行や笑いの起爆力が向上するという振り子現象があります。
また、吉本隆明、蓮実重彦らは両者の関係性について言及しています。
たけしは本質的には三島と類似点はないと思います。ただ、表層において、それがある訳です。貴種流離というのは三島のキーワードの一つですが、たけしはその逆ですね。
たけし一人ではとうてい三島の不在を埋める事はできませんが、分業化されるマスイメージとしての三島集団の一人であると思われます。
平野にしてもそうですが、マスコミが三島のパロディーや再来を必要としている要素はあるでしょうね。
新潮2000年11月臨時増刊の座談会三島由紀夫不在の三十年で、三島空位の時代に後の人は彼の役割の分業を意識してきたのではないか、と島田雅彦が発言しています。


270:無名草子さん
07/08/24 12:02:53
なるへそ

271:無名草子さん
07/08/24 13:05:38
>>269

三島とたけしの表層部分の類似点てのはわかるけど。
貴種流離のイメージを含む、その表層現象ってのは、
別に三島由紀夫がパイオニアではないでしょう。

貴族から放蕩に明け暮れたリラダンや、
高貴の生まれながらサディズム文学で幾度の投獄を受けたサド。
明治時代に世界をヒッピーのように放浪した熊楠。
連続射殺犯でありながら、獄中で詩人になった永山則夫なんかも、
そこに括れるのでは。

どの時代にもいるんだと思うよ。
もちろん、三島現象の大きさは認めてるよ。


272:無名草子さん
07/08/24 13:37:00
2↑の人は
パイオニアとはいってないがね

273:無名草子さん
07/08/24 14:18:36
あんたも決め付けるひとね!w


>>そんなオカマ系がいくら頑張っても哲学なんか論考できないでしょ。

オカマ系の人でもできます。当たり前だけどいろんな人がいるんだから。

>>元のサガが女なら、無理に男になろうとするわけないじゃん。
  男らしくになりたいと思ってる時点で男に決まってるでしょ

三島自身が自分の中の女にコンプレックスもってたから男らしくなりたいと
思ったんじゃん!でも結局取り繕ってるだけだから中身は女なんだけどね。
2丁目とか歩いてみ!ガチムチの坊主で男らしいのたくさんいるよ。
そして話聞いてみたらいいよ!
幼少時代はあや取りとかままごととかそんなんで遊んでたのが
いかに多いか分かるはず。幼少期のその人見れば全てが分かるの!
てか三島について語ってるんだから排除しないでくれる?






274:無名草子さん
07/08/24 14:19:16
◎ 呆け老人、重度障害者 【 抹殺論 】
スレリンク(welfare板)l50

66 :ななしのフクちゃん:2007/08/24(金) 14:10:26 ID:Mpmw2vYp
>>65
呆けて人に迷惑かけるくらいなら、
寝たきりになって人に迷惑をかけるくらいなら、
楽に死なせてもらったほうがマシでは?

国だけに留まらず、世界でも広く安楽死や死刑積極論が認められれば、
食糧問題、資源問題、環境問題も多少はよくなるかと。
また、人々も死の恐怖や不治の病に苦しむことからも解放される。

こんな死生観の革命が起こってもいいのでは?

もっとも重度の認知症やキチガイだと、死にたいとか考えることもなく、
ただ奇声を発したり糞便を垂れ流すだけなのだろうが。


275:無名草子さん
07/08/24 14:47:45
>>272

つまり、

貴種流離のカリスマが不在しており、いつの時代も世論は、
貴種流離(逆も含む)カリスマのパロディーや再来を必要としているということで、

三島のパロディーや再来を必要としてるわけではないということ。

三島自身も貴種流離カリスマの再来の一種で、三島が貴種流離の先駆者ではないから。


276:無名草子さん
07/08/24 16:49:12
>>275
日本では三島より有名なカリスマ的な人物が今のところ出現してないから言っただけで、そう細々と揚げ足とられてもねえ。あなたがこのスレに来てるのも三島由紀夫に強い関心がある訳で、それだけ存在が大きいというなによりの証拠でしょう。

277:無名草子さん
07/08/24 17:16:58
>>273
おっちゃん
こっちへお逝きなさい
(*´∀`)σ)'∀`)
同性愛@2ch掲示板
URLリンク(love6.2ch.net)


278:無名草子さん
07/08/24 22:02:36
>>276

ん?いや、ぜんぜん揚げ足ではないけど。
まいいや。

確かに三島由紀夫への関心はありありっすよ!


279:無名草子さん
07/08/24 23:59:08
>>277
あんた性格随分捻じ曲がってるねww
ほんと腐マンコ!

280:無名草子さん
07/08/25 00:02:12
>>268
あんたはメンヘル板がいいよ。

281:無名草子さん
07/08/25 00:28:34
277も279も280もそんな事言ってると
なじり合いになるだけよ。

282:無名草子さん
07/08/25 10:33:59
>>279-280
マンコをチンコに変えれば
自己紹介おつかれ

283:無名草子さん
07/08/25 11:09:01
>>279
毎日洗ってるから臭くないよ
嗅いでみる?(笑)

284:無名草子さん
07/08/25 14:20:07
何か変な人が紛れ込んでるw
>>282 >>283

285:無名草子さん
07/08/25 16:05:12
菅野美穂主演の映画「守ってあげたい」これはそのものズバリ女性自衛官のストーリー。
ユーミンの「ひこうき雲」に収録された「恋のスーパーパラシューター」は三島の自衛隊体験入隊とパラシュート降下を連想させ、
♪たった一つの恋の真上に~落ちて~いけた~ら~死んで~も~いいわぁ~、
とデミ・ムーアの「GIジェーン」さながらのジャンヌダルク風の力強い女性像を描いています。
「ひこうき雲」だって死のイメージが鮮烈にあり、神風特攻隊がピンときます。三島は学徒出陣世代ですから。
もう一つおまけ、椎名林檎の「罪と罰」は、ユーミンの「紅雀」収録の「罪と罰」と同名タイトル、内容はぜんぜん違いますが、
林檎はビデオクリップの中で眉毛を剃り落とし目の周りを真っ黒にメイクして、日本刀を鞘から抜き、自らの愛車メルセデス・ベンツを真二つにしています。


286:無名草子さん
07/08/25 20:05:51
美少女戦士セーラームーンの武田直子も三島オタだよ

287:無名草子さん
07/08/26 04:21:50
三島由紀夫っていい迷惑だよね。
自分の腹切り欲望のためにあんな集団作って
自衛隊にまで迷惑かけまくって24歳の若者まで道ずれにして、、
「切腹」に対する執念はすごかったと思う。
勲のような気分に最後はなれたんだろうか??

288:無名草子さん
07/08/26 11:23:02
>>287
むしろ森田必勝の愛国に影響された要素もあるよ。一人の独断ではできない行為だから。

289:無名草子さん
07/08/26 11:46:56
>>287
怪我をした隊員は気の毒だったが、元々危機や不測の事態に体を張る仕事だから、それくらい日頃から覚悟できていなければ国なんか守れないだろ。
自衛隊の総意としては迷惑だとは思ってない結果がでている。後の自衛隊内のアンケートで、ほとんどの隊員が三島の考えに共感している事実がある。
当時その場でヤジられたのは雑役係りの自衛官ばかりで、実践部隊の隊員は訓練中で不在だったからだ。

290:無名草子さん
07/08/26 12:37:26
三島由紀夫と裏で協力し、共産勢力の鎮圧、治安出勤からクーデターを計画していた自衛隊幹部らの一部が自己保身のため急に三島を裏切り、
クーデターが行われなかった事実が関係者の証言で濃厚だが、もしそれが実行されていれば死に方は切腹じゃなく、戦いながらの殉死だった可能性もある。

291:無名草子さん
07/08/26 14:17:22
本当の究極の願いは聖セバスチャン式に美しい肉体を矢抜かれて殺されたかったんだよ

292:無名草子さん
07/08/27 03:10:00
三島には割腹死も殉死もよく似合うよ。三島的には殉死が望みの死に方だっただろう。

293:無名草子さん
07/08/27 04:10:33
森田は三島とは違って腹なんか切りたくなかったろうね、、


294:無名草子さん
07/08/27 04:49:43
無知なままでほざくな厨房

森田必勝自身の言葉を読め 
つ森田必勝著『遺稿集・わが思想と行動』昭46年日新報道社刊

評伝くらい読んでから書け
つ中村彰彦著『烈士と呼ばれる男ー森田必勝の物語』平12年文藝春秋刊

295:無名草子さん
07/08/27 10:37:39
とかく三島由紀夫だけにスポットが当たりがちですが、
三島は森田と知り合い、若い森田のエネルギーや憂国の熱情にかなり影響されてた部分も大きいと思います。
狂気や革命はしばしば、集団心理から発生します。

296:無名草子さん
07/08/27 14:11:46
>>289 >>290
 あの頃の左翼勢力に対する危機意識というのはちと判り難いがな。
ただ、国内的には、自衛隊が出る必要の無い程度の火遊びに終った
事は寧ろ失望していたかと
>>290
 殉死って誰の? 昭和帝は壮健だったし

297:無名草子さん
07/08/28 00:47:07
森田の憂国の情を三島は切腹という形で体現させた。
まさに三島にとってはオナニーだったろう。


298:無名草子さん
07/08/28 10:37:57
三島事件の背景には自衛隊が深く関わっている。
全学連による反政府運動は日増しに激化し、今にも共産革命が起こるのではないかという当時の社会世情の中で、
国家の防衛に強い危機感を抱いていた旧日本陸軍出身の自衛隊幹部とアメリカ陸軍とCIAは自衛隊によるクーデターを望んでいた。
アメリカは中ソ接近による極東アジアの共産主義勢力の拡大に対抗するため、日本が憲法を改定し自衛隊が国軍になってアジアの共産革命に対する西側陣営の防衛を本格的に担ってくれることを望んでいた。
つまり彼らはクーデターの機会を望んでいたのである。

299:無名草子さん
07/08/28 10:46:27
一部の自衛隊幹部は、日本国内での新左翼運動と各地の都市闘争の勃発に対して自衛隊が治安維持出勤をし、デモ隊を鎮圧して、そのままクーデターへと流れ込み、かくて自衛隊を国軍として社会に認知させようと考えていた。
クーデターの機会を望んでいた彼らにとって、国を憂い、自衛隊の覚醒を諭していた三島と関係をもつことは願ってもないことだったのである。

300:無名草子さん
07/08/28 11:10:52
クーデターを画策する高級将校たちが一度は三島の構想に理解を示したものの、最後は憂国よりも自分たちの保身のため三島の構想を握りつぶし、うやむやにしてしまった。
また、キッシンジャーの訪中によりアメリカの対中政策はそれ以前のような強固な対抗姿勢を全面に出すものではなくなりつつあった。
そして、さらに激化し続けると思われた学生運動は、力を強化した警察機動隊の前に次々と撃沈され、自衛隊の治安維持出勤の可能性はなくなってしまった。
つまり、三島だけがとり残されたのである。このとき三島にあったのは絶望だけだったであろう。


301:無名草子さん
07/08/28 11:33:43
>>298
>全学連による反政府運動は日増しに激化し、
>今にも共産革命が起こるのではないかという当時の社会世情の中で、
>国家の防衛に強い危機感を抱いていた旧日本陸軍出身の自衛隊幹部と
>アメリカ陸軍とCIAは自衛隊によるクーデターを望んでいた。

まずこの段階で時代認識の誤りがあるんじゃないの?
そういう事実があったことの立証ができんのかよ?

>>299
>一部の自衛隊幹部は、日本国内での新左翼運動と各地の都市闘争の勃発に対して
>自衛隊が治安維持出勤をし、デモ隊を鎮圧して、そのままクーデターへと流れ込み、
>かくて自衛隊を国軍として社会に認知させようと考えていた。

自衛隊を国軍化するためにはクーデターが必要だとする考えの方がむしろ異常だろ。
自衛隊の高級幕僚がそんなアホな考えを持ったとは到底考えられない。

最後に一言。
三島にとってはクーデターだとかそんなことはどうでもよかったんだよ。
一応楯の会を結成して出動の準備はしていたんだろうけど、
そんなばかげたことが起こるとは周囲は誰も思っていなかった。
出動の機会が巡ってくる、と安直に三島が考えていたとしたら
それはむしろ三島の方が責められるべき。
自衛隊云々なんてのは、英雄的な死を迎えるためのお膳立て程度にすぎない。

302:無名草子さん
07/08/28 11:41:25
その後、三島が何をしたかということは周知のとおりである。三島は自衛隊がもう決起しないことを知りながら、あえて狂気を演じたのである。
クーデター実行を塞がれた三島はクーデターらしき状況を演出ことによって、メッセージを伝えたかったのではないだろうか。
今、三島事件から37年後の今日からみると、三島の自衛隊と戦後日本に対する考えは、その後の政治家の堕落、日本国民のバブルの狂騒、小学生や中学生の犯罪など、三島の檄文の中身は、ある意味日本を予言し正しかったと言わざるをえない。


303:無名草子さん
07/08/28 11:52:57
>>301
当時の自衛隊幹部の人間が書いた著書を参考にしてある。当時の防衛に関わった中枢の人間の証言から、クーデターの計画があったのは事実である。
一般国民は何も知らなかったが、当時から共産スパイが日本に潜伏し、それを幹部が危惧していたのも事実である。現に日本人が北朝鮮に拉致されているだろう。

304:無名草子さん
07/08/28 12:02:45
>>301
共産主義者による、よど号ハイジャック、連合赤軍、左翼学生運動のデモがあったのは事実だろう。
おまえこそ、当時の裏の政府の共産への対抗政策とアメリカ陸軍の繋がりを勉強しなおした方がいいよ。


305:無名草子さん
07/08/28 12:10:07
>今にも共産革命が起こる
>日本人が北朝鮮に拉致
 ‥次元が違い過ぎ

306:無名草子さん
07/08/28 12:14:02
>>304
 で、それが収束したのは三島事件の結果か?
別の話になるだろ


307:無名草子さん
07/08/28 12:24:48
誰も収束したとは言ってないだろう。なぜ、そこまで揚げ足をとるのか分からないな。幹部の生き証人の証言から限りなく事実の話をしたまでである。私の恣意的な考えじゃない。

308:無名草子さん
07/08/28 12:40:27
収束どころか、現在、新左翼勢力は形を変えマスコミに潜伏し大衆操作している。もう、たいして威力のない三島由紀夫のスレにまで来て揚げ足とりや失墜させることに必死だからな。


309:無名草子さん
07/08/28 13:32:39
>>308
「大衆操作」とか軽々しく言うけどさ、
そんなのは大衆がその操作に引っかからなければいいだけの話でしょ。
引っかかったのならば、それはナチス政権誕生前夜のドイツ国民のように
日本も同じような目に遭うだけの話。
それはそれで日本国民の「選択」の一肢なんだよ。

現実に新左翼勢力によって大衆操作が行われているというのならば、
大衆の側にだって問題があるということにも触れなければ、
客観的な論を立てているとはいえないでしょ。
裏を返せば「大衆よ、新左翼勢力に騙されるな」という
スローガンを一人ぶっておきながら、実は貴方自身が
大衆をはるか下に見下して論を展開していることに気づいていないのでは?


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