10/01/14 01:05:59 2nSKJ3CX
>>206
>>219だけど、注釈つけてみようか
> 目が覚めると闇があった。
闇があったという表現は妙な感じがする。
まずここから違和感が発生してくる。
詩を読んでるわけじゃない。風景を描写しているだけ。
印象派の表現よりも、写実主義の表現を試みるべき。
> いや、それだけではないようだ。幾つかの光点も申し訳程度に瞬いている。
これは星ということだよね。
これはもう、端的に前二行は「目が覚めると夜だった」で終わらせてもいいくらいなのに、
たった一つのことを描写するのに表現がクドすぎる。
> 何だろう、そう思って首を巡らせる。が、……痛い。硬い感触に頭が擦れる。どうやらベッドの上ではないみたいだ。とにかく現状を把握しようと身体を起こした。
ここの表現もおかしく思った。
普通、地べたの上に寝てたら起きた瞬間解るものだよね。
堅い地面に寝ていることを描写するために
「まず首を動かさせて」「地面にゴリゴリさせて」「痛がらせて」「なんだコンクリートに寝ていたんだ」
いくらなんでもクドい。
読者からしたら、ちょっとイライラくるっていうか、「そこまで言わなくても解るよ」という感じ。
「背中が硬いものに触れている」「コンクリートの地面だった」
こんなんでも良い気が。
全体的に僕の趣味が入ってるけど、まあこんな感じ。