09/11/10 22:04:15 rBcO/VbF
>>384
・丁寧口調ツッコミ主人公の地の文で、変態呼ばわりでからかわれるギャグとか、天使とか、シメとか、ドクロちゃんを連想した。
(というか、ドクロちゃん読んだ? 教えてください)
自分はこういうの読みたいけど、「こいつも人気作のコピーで応募してきたクチか」、とか思われて低めに評価されそう。
>彼女が昼間のうちに窓を開錠してたと言う音楽準備室を目指しました。
・丁寧口調の主人公の地の文だから、「してたという」は「していたという」のほうがいいんじゃないかと思った。
・学校では、当然、放課後に全教室を回っての施錠確認がある。「昼間のうちに」開けてもそのとき閉められてしまう。それ以後を示す表現に変えられるといいかも。
・深夜の不法侵入は大人がやれば(子供でも)犯罪行為。それについてつっこみ役の主人公から何かあったほうがいいと思う。見逃してたらごめん。
いくら常識人目線からつっこみしても「でもこいつ自身が犯罪行為をなんとも思わない非常識な奴だろ?」だと読者に萎えられてしまうから。
>改装工事が終わった音楽室には、真新しい内装のいい香りが広がっています。彼女が宣言していた完全防音は
>これにて完成しました。
・完全防音というものは無い。二重窓にして特殊なパネルを使って、やっと「大きな音が普通の音に聞こえる」という程度。
URLリンク(www.kawai-os.co.jp)
完全防音という造語は、音楽をやっている人間からすると「素人の無茶な幻想を凝縮した語」みたいなイメージがある。
音楽やってる子も読むだろうから、「最新の」+αくらいにとどめておいたほうがいいかも。
>夜も更けたころ音楽室をそっと覗いてみてください。
・美しくさらりとおっしゃるけど、だからそれ犯罪行為ですよね、無理ですからって思われそう。
これをまとめに使う事より主人公達だけでなく、作者までモラル感覚の抜けた人間だと早計に判断して、引いてしまう読者・編集者が出てくると思う。
こういう些細なおかしいと思える点は、出版されてるラノベでは確かにあるけれど意外に多くないんだよね(編集が指摘してるだけかもしれないけど)。
多少文章の印象強さをパワーダウンさせても、減らしたほうがいいと思う。