【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol20at BOOKALL
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol20 - 暇つぶし2ch110:この名無しがすごい!
09/10/13 21:43:15 dQumpTBI
カタカタカタ――よし夫がキーボードを叩くたびに、まるでダイナマイト漁法の如く掲示板で”名無し”達が跳ねていた。
「ふっふっふ、ネットでの僕いや”私”は世界と思考の形式を共有している論理卿(ロゴス・ベイダー)、つまりネットでは無敵なんだ。」

よし夫(22歳)、東京大学を中退し、精神病院への入退院を繰り返すうちにこの「ツヴァイちゃんねる」
に行きついた。東京大学に入るだけの天才的自頭はあったので、よし夫がツヴァちゃんで
有象無象の名無し達を自在に操ることなど造作もないことだった。

「そうさ、僕は天才なんだ。天才だから日本語で岩○の青本哲学書だって読める。
センスが有るんだ。普通の低学歴な奴らは、まずドイツ語を学ばないとならないからな。
僕にはそんな無駄なものを学ぶ時間が有れば、もっと有効なことに使ってるね。無駄な努力なんて、バカのやることだよ。」

あてもなく異郷の地へと来たのが丁度1年前、よし夫の父親は南国の大学教員であり、
いわゆる教養主義の香りのする世代なので狂ったよし夫のメンタリズムを整える為に
「ホラ、夏目漱石の”三四朗”の主人公だって上京したし。もっと広い世界を見たいんだよ僕は。
そうしないと自分に合った職は選べない、これは僕の意志だよ父さん。」

と言ったら黙想してあっさりうなずいてくれた。というわけでここ異郷の地でよし夫は
羽を伸ばし、好きな本やマンガを買うために警備員のアルバイトをし、OFFの日は
図書館の自習室で本を読みノートを取り、河川敷を散歩をして紅葉を楽しんだり、
観光マップをもって東京を歩いたりと悠々自適な観光生活を送っていた。

「僕の力の源泉はロゴス、ロゴスァを高める為に、毎日こうやって岩○の古典を読んでるんだ。
僕にはすぐ理解できる哲学用語を出せば、ツヴァちゃんのやつらは電気棒でつついた豚みたいに
すぐ逃げてくからなあ。はっはっは。」
ピンポーン。玄関のドアが鳴った。「なんだよー、武士みたいに正面見ながら後ろに転んでしかも
舌噛んだじゃないか。AS○の野郎か?現実の8割の人間は僕の高貴な論理圧で気押されないから
厄介だ。だから生身の人間は嫌いなんだ・・・」


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