【ラノベ】あらすじ、プロットを晒し感想を貰うスレat BOOKALL
【ラノベ】あらすじ、プロットを晒し感想を貰うスレ - 暇つぶし2ch155:この名無しがすごい!
09/11/12 00:20:10 UUoJarw8
>>152続き

死神の少女は主人公を殺そうと包丁を買ったりするが、当然主人公はそんな事ものともしない。
少女は主人公を殺せない事に絶望し、公園でホームレス紛いな生活をしている。
そこに現れたライバルの死神、彼は今度こそ死神の少女の息の根を止めようとする。
颯爽と主人公が現れライバルの死神を撃退する。主人公は怪我をしている死神の少女を《家出娘》と勘違いし、怪我の手当を家で行う。

死神の少女は、母親と一緒に殺された妹と瓜二つだった。
そんな死神の少女を放って置けない主人公。主人公は少女に「公園で寝るなら此処で寝ろ」と部屋の鍵を渡してしまう。

無口で不器用だが、誰よりも優しい主人公に少女は少しずつ心を許していく。

そんな時、再びライバルの死神がやって来る。少女はホームから線路に突き落とされてしまう。
主人公は少女を庇い電車に轢かれる。
大怪我を負った主人公は病院に搬送される。少女は今なら主人公を簡単に殺せる事に気付く。
しかし、少女には主人公を殺す事は出来なかった。

少女の居ない病院ではライバル死神が主人公に少女が実は死神である事を教えていた。

156:この名無しがすごい!
09/11/12 00:39:58 UUoJarw8
>>155の続き

今まで恨んで来た死神。自分の為に涙を流してくれる死神少女。
主人公の心は大きく揺れ動く、結果、主人公は少女を跳ね退けてしまう。

離れ離れになった二人、少女は駅のホームでライバル死神から奪った大鎌を使って死神の神様の元に戻る。 
特に目を掛けていた(娘って設定でも良いかも)死神の少女。しかし、帰って来てからは与えられた任務を全くしない。
死神の神様は怒って原因と考えられている主人公を殺しに行く。

少女は慌てて死神の神様を止めに行く。無敗の主人公は圧倒的な力を持つ死を司る神様の前に危機に陥る。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
此処まで考えて止まった。

157:この名無しがすごい!
09/11/12 03:07:36 WO/T6i9b
>>149
>>153さんが言うように、語り部が必要だと思います。
キャラありきの創作方法なら、語り部のキャラを設定することで物語の端緒が掴めるかもしれませんよ。
学者、記者、琵琶法師的語り部、作者自身など。誰がどんな風に読者に伝えるか考えてみてはいかがでしょうか。

158:この名無しがすごい!
09/11/12 12:54:04 sIjVvy8l
>>149
語り部役に神の愛を説いて世界中を回ってる熱血神父様入れようぜ!
口癖は「ハレルヤ!」とかそんな感じの

ところでこの虎(仮称)って服とか言葉とか普段どんな食事してるかとかそこらへんどうなのよ
ストーリー決められないならまずキャラ設定ちゃんと定めないと何も見えてこんぞ

159:この名無しがすごい!
09/11/14 01:47:54 Bzgq1xqn
>>154
そう言っていただけて安心しましたw
世の中には日本人口より多い《死神物》が萬栄してますから、もういくらごまかしても新鮮味は出ないと思っていました。
確かに考えてみればアラスジはこれくらい安定していた方が良いのかもしれません。斬新さを出すのは指摘してくださった要点要点で発揮しようと思います。

本筋にしたいのはおっしゃられた通り、主人公の意識改革とヒロインの葛藤です。
それに足して、どんな窮地に陥っても泰然自若とする主人公(キャラ的にはxxxHOLiCの静イメージ)と一々偉ぶる死神(ハヤテのごとく!のナギイメージ)の掛け合いを緩和剤として使おうと思っています。

160:154
09/11/14 19:11:10 6fXP0Eff
>>155>>156
ライバルの目的がはっきりしない。
大目的が死神少女の没落なのは分かるのだが、どういう形なら満足するのか分からない。
公園、駅のホームでやっていた行動を見るに死神少女を殺したいらしいが、主人公が死神少女を庇った後の行動がそれに反している感じ。
・主人公を殺して手柄横取り
・守護者のいないただの人間な死神少女を殺害
・少女の鎌を持って死神界へ帰還。実質流刑状態。
多分ドラマのために無茶な行動をさせているんだと思う。
「このストーリーのためにはどう行動させるか」ではなく「このキャラならこの時どう行動するか」でプロットを組まないと不自然になる。

あと、電車に轢かれても重症って、主人公どれだけ丈夫なんだww

>>156以降、なんか話が大きくなりすぎている気がする。
>>159で言っている本筋に必要なキャラは、少女、主人公、ライバルだけで十分。
本筋に絡むメインキャラに死神の神様は蛇足。
無駄なエピソードは主題をぼやけさせるので、ライバルを撃退、主人公と少女の葛藤に答えが出る、で話を締めた方がいい。

ちなみに俺が>>155あたりから設定とかいろいろ変化させてオチをつけるならこんな感じにする。
主人公、人間化した少女を襲うライバル撃退、少女を拾う。同棲。
少女、隙だらけの主人公を殺せず、「このまま人間もありかも。どうせ死神に戻れない」と思う。
流刑したと喜んでいたライバル、思いのほか幸せな少女に怒る。
少女が苦しんで生きるよう、主人公に少女が死神である事を証拠を見せつつ教える。主人公の拒絶を期待。
少女を一度は拒絶するも、葛藤を乗り越えて再び受け入れる。
業を煮やしたライバル、やはり殺さねばと少女を殺しにかかる。しかしそれを庇う主人公。死ぬ。
怒りで迷いを捨てた少女、優しさで自ら抑えていた才能を発揮。ライバルはその才能に嫉妬していた、って設定w
ライバルから鎌を取り戻し、撃退。
持ち主自ら鎌を破壊する事で中にストックしてある魂を与える事が出来る、って設定w
主人公蘇生、少女一生人間。それはそれでめでたしめでたし。

161:この名無しがすごい!
09/11/14 19:14:51 6fXP0Eff
書き込みミス。多分~の上に、

ざっと思い付くだけでもこれだけやれる事はあるのに、なんでライバルはこれらをしない。

を追加で。

162:この名無しがすごい!
09/11/14 20:26:55 saplfINt
少女の意識が精神の世界に飛ぶ
そこには元の世界を崩壊させようとする敵がいて、元の世界に帰るだけが目的だった少女がなんやかんやで、その悪の組織と戦う
というようなありきたり王道ファンタジーしか思い浮かばないorz

163:この名無しがすごい!
09/11/14 23:59:38 ZVqVeO3t
そう考えると、親友と一緒に飛ばされて、後に親友と敵同士になってしまう、というプロットの「ふしぎ遊戯」は斬新だったんだなぁ、と思えるな。

164:この名無しがすごい!
09/11/15 00:00:54 Bzgq1xqn
>>160
おぉ! とてもコンパクトに纏まっている上に主題がはっきりしてる!
実際のところオチまで考えていなかったので、>>160様の案を参考にさせていただきます!

最近ヒロインが強くて主人公が弱いパターンが多い気がしたので、本作品では主人公をめちゃめちゃ強くした次第であります。

良い意見を聞かせて頂きありがとうございました!

165:この名無しがすごい!
09/11/15 00:22:24 ieRODbBi
>>163
天空戦記シュラトもそんな感じだったぞ

166:この名無しがすごい!
09/11/16 17:59:17 yqJa9D9G
別れた彼女が整形して、別人として帰ってくるって話はどう?
別れて以来、何週間も憔悴してる主人公のとこに整形した彼女(勿論、主人公にも読者にも隠して)がやってくるとこが始まり。
再び同居を始めて、別れた理由や本当の気持ちとかを明らかにしていく。
章ごとに回想を交えて、別れる前の2人の関係も少しずつ書いていく。
同居してる女の正体に焦点を当てて、ミステリーとサイコっぽさも加えつつ、コミカルなタッチで書きたい。
最後の方にネタ明かしで、彼女の正体はお前だったのか的に。
昔から、主人公を想う同級生とか出せば、テンプレな三角関係のラブコメもできる。
純愛の良いラブコメが書けると思うんだけど。


タイトルは「恋する変身(カフカ)」

167:この名無しがすごい!
09/11/16 20:35:02 WMSQiLvp
>>166
整形ってのが何か、そこまでやるか? って感じかな。彼女の目的は主人公の本音を探る事だろ? 近い話ではハンサム☆スーツとか。
後、付き合っているのに見知らぬ女を同居させる理由が分からない。
三角関係は良いと思うけど、整形した後の彼女VS幼なじみではどちらを取っても失踪した「整形する前の彼女」を裏切る事になるんじゃないかな?
タイトルはとても好きでした。改めるべき点は
・彼女が別人に変わる手段
・同居
とかかな?

168:この名無しがすごい!
09/11/16 20:42:11 yqJa9D9G
う~ん、どうやら伝わってないな。
俺も思いつきで書いたからな。

169:この名無しがすごい!
09/11/16 20:44:23 yqJa9D9G
もうちょい詰めて書くから待って下さい。

170:この名無しがすごい!
09/11/18 00:10:19 iQTqg8u6
【アドレス】URLリンク(wannabees.hp.infoseek.co.jp)
【ジャンル】未定
【タイトル】ギフト
【評価基準】ご自由にどうぞ

よろしくお願いします

171:この名無しがすごい!
09/11/18 03:49:25 9pjsOklI
政治馬鹿ってキモいよな

172:この名無しがすごい!
09/11/18 12:54:29 Rz65B7MZ
孤児院という単語を見て妹は外国にいるのかと思ったら別にそうじゃないみたいだな
たぶん児童養護施設のことだよね
ストーリーの方だが北朝鮮をネタにしちゃまずい気がするんだぜ
あと主人公にまるで魅力ないや

ごめん、全てがありがちすぎて褒められるとこないわ

173:この名無しがすごい!
09/11/18 21:04:19 1YfBI5vl
20XX年。とあるゲームメーカーが有名シュミレーションゲームの続編を発売。
世界地図に模したフィールドに、自分だけの国を持つことができ、経済、治安、貿易、軍事などあらゆる要素を含んでいる。
購入者には初め発展途上の小国が与えられ、そこから先進国へと発展させることができる。
高い軍事力を持つ国は、他の国に攻め入って植民地とすることもできる。またオンライン接続により、
他人の国の様子がリアルタイムで反映されていく。そんなリアルタイム占領シュミレーションゲームだ。

そしてこのゲームの最大の目玉が、発売前、ゲームメーカーにより銘打たれたある企画だった。
それは世界面積の7割以上を占領したユーザーには、現実世界で賞金10億円が贈呈されるというものだった……。

主人公は現在、領土面積世界ランク35位。普通の高校生活をしながら、日々このゲームに熱中する日々だった。
ある日クラスにやってきた謎の美少女転校生によって彼の運命が変わる。彼女は、世界ランク10位。日本では
ランク1位の肩書を持つ強者だったのだ。そしてある日彼女は主人公に、ゲーム内で禁止されている協力プレイを持ちかけてきたのだった。
ユーザー同士の協力は、ゲームバランスを著しく損ねるとして、見つかれば即アク禁の措置が取られるなど、厳しく禁じられていた。
ゲーム内には超高度AIが配置され、外からもシステム監視員が日々監視をしている。

そして二人は、AIをかいくぐり、世界のライバルたちを打ちのめし、共に頂点を目指す!


174:この名無しがすごい!
09/11/19 01:20:55 3Yo6F0jD
どうも、前置きが長すぎて、中々ストーリィが始まらないってのが多いな。
読者が見たいのは、そういう設定群なのか、良く考えてください。
そういうはハッキリ言って、2・3行で纏められそう。

>>173
何故、協力関係になろうと持ちかけたのか、理由が良くわかりません。
単に彼女を利用して成り上がる為なのか?
それとも恋愛感情があっての事なのか?
それによって話の内容が全く変わってきます。
つまり、話が始まってないって事だと思います。

175:この名無しがすごい!
09/11/19 12:48:36 gfKxjZOu
まず普通に高校生活してて10位と35位はおかしいだろうよ
プレイ人数50人もいないんじゃねえの?w

176:この名無しがすごい!
09/11/19 16:17:16 itzG+TlC
三十五歳の女裁判長は、裁判長席に着くと顔が見えない程背が小さく、童顔だった。
この女裁判長は弁護士や検察官の話を全く聞かず、独断で判決を下す。
彼女は触れた物の記憶を辿る《遡り》と言う特殊技能を持っていて、今まで誤った判決をした事は一回も無かった。

しかしある時、

動機 →有り
目撃者→多数
刑事裁判

という絶対的有罪な状況で無罪を出す。彼女は弾劾裁判にかけられてしまう。
被疑者の弁護士である主人公は国専弁護人で、自分の立場に不満を感じていた。そんな時、独立させてやる代わりに女裁判長を嵌めろと女裁判長の力を憎む裁判長から依頼される。
主人公は女裁判長と共に被疑者の記憶を遡った先、被疑者の出身の島へ訪れる。そこで再び引き起こされる殺人。《遡り》を使って謎を解く。

177:この名無しがすごい!
09/11/19 17:24:19 mfSnxLb1
>>176
いわゆるサイコメトラーというですね。
裁判ものは斬新のような気もしますが、主人公の年齢がネックかと。
国専弁護人に甘んじる期間を考慮するなら、最低でも25歳以上でしょうか。
おっきな主人公やヒロインは、ラノベでは大きな足枷です。
いっそのこと、主人公を探偵などにしてみては?

>>173
読者に細かい設定を意識させないくらいの牽引力があればおk。
人間ドラマか、それともゲーム設定か。
どこに主眼を置くのかが課題かと。

178:この名無しがすごい!
09/11/19 22:09:02 itzG+TlC
>>177
おっしゃる通り主人公の年齢については頭を痛めておりました。
法廷のシーンから始めたいのでやはり弁護士or検察官以外に選択肢が無く、また傍聴席にいると言うのも考えたのですが、それでは裁判長と関わるのは不自然な気がして・・・・・・。

もし裁判長補佐見たいな位置があれば裁判長見習いとして主人公を置きたいのですが・・・・・・。

179:この名無しがすごい!
09/11/19 22:39:41 3Yo6F0jD
その辺はフィクションなので、大雑把でも構わないと思いますよ。ラノベの世界だし。
そうでなくても、世の中には天才という者が存在します。
10歳を超える前に大学を卒業するという人間だっているので、
そういう設定にすれば、若くして裁判官だってあり得ると思う。

そもそも、年齢という物は所詮、設定に過ぎないし。
そこそこ年いってたほうがカッケーって場合もありますよ。

180:この名無しがすごい!
09/11/20 00:23:43 dpTk67EM
>>179
天才の弁護士ですか。考えていませんでした。
いっその事主人公の年齢容姿を明かさないって手もあります。

年齢は記号的な物なので出す必要は無いかも知れませんね。

181:177
09/11/20 01:50:11 MERjiB2I
天才キャラだと主人公の動機である、国専弁護人という劣等感を持たせにくいし、
根本的な設定からの見直しが必要ですね。

中途半端に細部をいじくるくらいなら、
主人公の経歴を適度に伏せておいたほうがいいかも。
読者が興味あるところは、ロリ風女裁判長のサイコメトリーだしね。

上手いこと書けたら、年増のロリっ子ブームがくるやもしれませんぞw

182:この名無しがすごい!
09/11/20 07:43:30 dpTk67EM
>>181
それでは主人公の適度に経歴を伏せる事にします。

ロリ熟女・・・・・・ゴクリ
難しそうなキャラですが、魅力が伝わるようにがんばろうと思います。

長い間付き合っていただきありがとうございました。執筆に移ろうと、思います。

183:この名無しがすごい!
09/11/20 08:17:23 0+t+zc1K
>>182
天才設定を主人公ではなくロリ裁判官にすればいいんじゃないか?
ラノベなんだからヒロインは若い方が受けが広いし、主人公の劣等感や、年齢のせいで十分な評価を受けられないもどかしさなんかも出せる。

主人公を20台前半の「一般でみたら十分すぎるくらいのエリート」にすれば、読者のとっつきやすさと主人公、裁判官の確執も描きやすいと思う。
「俺だって才能もあるし努力もしてきた。なのになんでお前だけが」ってそれまで栄光の中にいた裁判官に嫉妬させるの。


184:この名無しがすごい!
09/11/20 21:02:30 dpTk67EM
>>183
それは考えたのですが、裁判長は他の役職と違い年齢制限があるので、出来るだけリアルに法廷を描きたいのです。

それに、小学生見たいな裁判長が、婚期を逃したやマンション買いたいと喚くのはとても可愛いと思います。

主人公に嫉妬させると言うのはとても魅力的なのですが、、、

185:この名無しがすごい!
09/11/21 22:59:32 nBDUSpvO
『306号室(仮)』

祖母が倒れ、主人公は山奥の病室にお見舞いに行く。その時、祖母の病室と間違えて、その隣の病室ーー306号室に入ってしまう。

その病室には見たことも無い美少女が眠っていて、主人公は直ぐに逃げ出す。

主人公はその美少女に一目惚れしてしまい、お見舞いを終えた後、何も手に付かなくなってしまう。
主人公は再び少女の元を尋ねる。

眠り続ける少女と尽くし続ける主人公(爪を切る等)。この関係は祖母亡き後でも変わらない。

途中で医者にばれるが、医者は親族がお見舞いに来ない少女を気の毒に思っており、主人公を許す。

一年近く少女の元に通い続ける。

しかしある日、とうとう少女が目覚める。主人公はとても喜ぶが、少女は主人公何て知らない。主人公は呆気なく拒否されてしまう。
ーーーーーー
このあと
①少女が奇跡的に主人公を思い出す。

②主人公が少女を殺して死体を愛で続ける。

どちらにしようか迷ってます。ご意見をお聞かせ下されば嬉しいです。

186:この名無しがすごい!
09/11/21 23:47:35 /+NWsdDe
>>185
>眠り続ける少女と尽くし続ける主人公(爪を切る等)。
>途中で医者にばれるが、医者は親族がお見舞いに来ない少女を気の毒に思っており、主人公を許す。
ないない、そんなことありえない。
だって、若くてキレイな女の子なんでしょ?
たとえ医師が許しても、わたしが許しませんw

このあたりでサイコ路線なのかな、と思ったので、
>②主人公が少女を殺して死体を愛で続ける。
に一票。

>①少女が奇跡的に主人公を思い出す。
は、なんだかキレイにまとめたいがための、ご都合主義っぽい。
ヒロイン、植物人間状態でしょ?

187:この名無しがすごい!
09/11/22 00:47:12 pRDbIAzJ
>>186
医者の許可は、まぁ何か理由を付けて・・・・・・w

少女を殺しちゃうエンドだとそこに行くまでの過程で、いかに少女に対して愛情を抱いていたかをしっかり出さないといけませんね。異常なまでに少女を一つの《物》として愛し続ける的な。

裏(後だし)設定で申し訳無いのですが、少女は事故で意識不明のまま戻らず今に至るという感じです。

188:この名無しがすごい!
09/11/22 03:37:20 pm0akO+k
(事故で)ヒロイン植物人間状態

お目覚め
シチュエーションとしてはありがちなので、やはりキレイにまとめると印象が薄い
ような気がする。
お人形状態のヒロイン、ハアハアの展開もいいが、
①少女が奇跡的に主人公を思い出す。

少女が主人公を殺して死体を愛で続ける。
という、変則的なオチにしてもおもしろいかも。

読者の心象操作としては、主人公を通して軽く偏愛をレクチャー。
で、少女を目覚めさせ、一気にカタルシスな感じ。

189:この名無しがすごい!
09/11/22 08:46:53 pRDbIAzJ
>>188
それはとても面白いですね。しからば、少女が目覚めた時、主人公は喜ぶ半面複雑な気持ちにしたほうが良いですね。

一回目の思い出しで、安堵させて二回目で絶望。新しくてとても好きになりました。

後は少女が寝てる時の偏愛エピソードをいかに強力にするかに掛かっていますね。
ありがとうございました。

190:この名無しがすごい!
09/11/22 21:11:15 kwgI/30l
高校時代のHDDサルベージしてたら、書きかけの小説の設定集が出てきたので転載することにする。

鉄魔人

 時は2129年。
 核戦争という言葉がとうの昔に感じられるような時代。

 世界は荒廃していた。
 ほとんどの国は核戦争によって消滅しており、国として僅かに存在しているのは、大日本皇国、統一朝鮮共和国、南中国連邦、
台湾独立共和国の4つだけである。

 大空は常に暗黒の磁気嵐に包まれ、大地は放射能と毒気に覆われていた。
 特権市民達はドームと呼ばれる巨大な施設を建設し、中へと逃げ込んだ。
 残された人々はいつ来るともわからない死の恐怖に耐えながら、田畑を耕し、種を植え、自給自足の生活で日々を暮らしている。

 ある男がいた。
 その名をドクターヘルという。
 天才的な頭脳の持ち主の彼は、自らの技術の粋を凝らして作り上げたロボットで世界征服を計画した。
 彼は国際連合本部のある北海道地区を占領しそこにヘル帝国を興した。

 この話はそのヘル帝国に立ち向かう少年・車松吉と巨大ロボット・鉄魔人の物語である。

 核戦争で荒廃した各国は、放射能を避けるため、ドームという中に都市を建設していた。
 新第三地区TOKYOドームのシティにある金剛研究所では世紀の大発明が誕生した。全長20メートルのロボット、ダイヤモンドエンペラーの
完成である。時遅くして、シティの外れのオンボロ研究所でもロボットが完成していた。

登場人物
車松吉 物語の主人公。3枚目。情は厚いがなかなか理解されない。白金学園のヒロインに恋をしている。両親を放射能で亡くしている。
外地でダイテツ博士に拾われ、大鉄研究所の助手をしながら学園へ通っている。両親のことを馬鹿にされると怒りで我を忘れてしまう。
山戸撫子を慕い続けていたが、物語の後半では彼女を捨て、ドクターヘルの娘、中田真紀子のもとへ走る。

森杉権助 松吉の子分。いじめられているところを助けられ、それから松吉の子分になる。親分といって松吉を慕っている。

山戸撫子 白金学園のヒロイン。山戸財閥の長女。金剛小太郎に恋をしており、松吉を毛嫌いしている。合気道、華道の達人。

金剛小太郎 金剛財閥の息子。父親は白金学園の理事長もしている。頭脳明晰、スポーツ万能、空手、合気道の免許皆伝。松吉のことを
嫌っている。ドクターヘル帝国の対抗として作られたダイヤモンドエンペラーのパイロット。

ドクターヘル 世界征服し、すべてのドームを破壊することを決意した博士。もとはドーム設計者の一人。ドームに供給するエネルギーを研究していた
人物で、エネルギー源である大地のガイアパワーを供給する仕組みを作り上げた。しかしその数年後、ガイアパワーを供給し続けることが危険である
ことに気づく。外地ではガイアパワーの汲み上げによって、大地は荒廃し、毒気が沸き起こるようになっていた。博士はただちに極東連合議会にドームの
停止を進言、しかし議会は既得権益を守るため、博士を投獄。彼の妻と娘を処刑してしまう。怒りに燃えたドクターヘルは、脱獄後、北海道の
国連本部を破壊し、そこにヘル帝国を作り上げる。彼は亡き妻と娘の願いのため、そして次世代の子供たちに残すクリーンな地球環境のために
立ち上がった。

ダイテツ博士 ドクターヘルの幼馴染であり、親友で、同じ研究をしていた博士。ドクターヘルが投獄されたとき、彼もあらぬ疑いをかけられ、
学界から追放された。憎悪に取り込まれたドクターヘルをとめるために超合金ロボット鉄魔人を完成させる。しかし、体は外地の毒気に蝕まれて
おり、ロボットを操縦するのは不可能。息子同然の車松吉にロボットを託し、死ぬ。

中田真紀子 ドクターヘルによって作られた世界で一体のサイボーグ。誰もが彼女を人間扱いしない中で、松吉だけが人間扱いしてくれて密かに
好意を持ち、最終話で松吉の下にいこうとするが、金剛小太郎のダイヤモンドエンペラーに人質として捕らえられ、簡易カプセルに閉じ込められ、
殺害される。

ダイヤモンドエンペラー シルバーに塗装された超合金の機体。金剛財閥の潤沢な資金と、科学の英知を結集して作られた。
ガイアパワーエンジンを搭載。

鉄魔人 大鉄研究所で開発された機体。金剛曰く「ポンコツ魔人」。ダイテツ博士が鋳造した超合金ダイテツニウム(銅+鉛+亜鉛)を
用いて作られた。主な武器はロケットパンチ。旧時代の核エンジンを搭載。

2010年 映画化予定

191:この名無しがすごい!
09/11/22 21:24:49 NHov5Boh
>190
面白そうな設定ですね^^)
結末がどうなるか分かりませんが、結局、ヘルを倒してしま
うのでしょうか?

松吉がヘルの後を継いで帝国を引き継ぐとかでも意外性が
ありそうですね。

高校生のときの話ってことは、今大学生か何かですか?

192:この名無しがすごい!
09/11/22 21:56:36 60mIICCE
>>190
出すスレ間違えてないかw?
もの凄く昭和臭がするんですが。
そう言えば、実際、マジンガーZの悪役がドクターヘルだったけな。
鉄魔神か……。
マジンGO!マジンGO!マジンガ~ゼッッッ!(声:水木一郎)
超合金ってのも、懐かしい響きだな。

中田真紀子www
田中真紀子と一時違いなのは、わざとなのでしょうか。

193:この名無しがすごい!
09/11/24 08:02:58 YTaQfOJ9
>>190
ものすごく昭和臭のする設定だけど、わざとだよね?
絶対悪がいないところで元の(昭和ロボットアニメの)世界観に反しているのが非常に好感。
この匂いを残したまま現代風にアレンジすればおもしろくなりそう。

中田真紀子(この名前はさすがに受けが悪そう)が設定を読むに犬死に過ぎなので、せめて松吉を庇う形で死んで欲しい。

あと、権助の存在意義が今一つ薄い。他のキャラがそれぞれしっかりした立ち位置を持っているだけに却ってそれが際立っている。
主人公の側にいて掛け合いするのは中田に任せればいいだろうし、小太郎との因縁も撫子が作ってくれそうだし、いなくてもいいんじゃないか?

……って見間違えてた。中田ってダイテツ博士が作ったんじゃなくてヘルが作ってたんだ。
個人的に思うのは、ヘルは世界観、設定の位置付けが強い存在(物語にキャラとして深く関わらない)なので、
その勢力化にあるよりも身近なダイテツ博士側に中田が存在した方が話しに絡ませやすく、おいしいと思うのだがどうか?


194:この名無しがすごい!
09/11/24 23:01:40 VsjMGPPz
『みっしょん イン こんぽた~じゅ』

こんなタイトルの本あったっけ? 被ってたら変えようと思う。

195:この名無しがすごい!
09/11/30 18:47:27 /0uqyN84
『神器ロワイヤル』

武器の神様である第9代目武神『正宗』が死亡した事により神器達は次の武神を決める戦いに駆り出される。

『正宗』の実娘である『雨の村雲』は無能力で、神器達から馬鹿にされていた。そんな村雲は『正宗』と共に戦った男の息子ーー主人公を自分の持ち主と定める。しかし、主人公は気性の荒い父親とは正反対で大人しく、持ち主としては頼り無かった。

一向に戦おうとしない主人公の元に[狂った暴力]の二つ名を持つ『ゲイ・ボルグ』が現れる。
ゲイ・ボルグは主人公の学校をめちゃめちゃに破壊し、主人公がひそかに思いを寄せる女の子を殺そうとする。
主人公は止む終えず村雲を抜く。

196:この名無しがすごい!
09/12/01 00:13:20 +/XZ+WCN
日本語でおk

197:この名無しがすごい!
09/12/02 16:20:05 QIl7PgnP
ここを読んでると俺のプロットがいかに世間とずれてるかがわかるな
やはり王道の方がいいんだろうか

198:この名無しがすごい!
09/12/02 17:10:01 6BoNmLi8
>>197
そんなことはない、面白けりゃ正義だ
だから晒せ

199:この名無しがすごい!
09/12/04 00:08:20 cJUy+WRo
ミステリーを書いてるんだが、1番最初に死んだと思ってた奴が、実は仮死状態で、2番・3番の殺人をしてるなんてどうかな?
ありふれてるかな?

200:この名無しがすごい!
09/12/04 02:10:45 1TZbNIaW
美樹本

201:この名無しがすごい!
09/12/04 07:45:17 xzjimlMw
>>199
トリック次第じゃねぇ?

ありふれてないのがいいなら一番最初に死んだ奴以外は既にもう死んでいるぐらいの方がいいんじゃないか

202:この名無しがすごい!
09/12/04 07:52:40 cJUy+WRo
>>201
な、何だそれは。
kwsk

203:この名無しがすごい!
09/12/04 08:02:22 xGdh0FU0
『悪夢生徒会』

主人公、水沢淕(♂)は何事も完璧にこなしてしまう希代の天才。しかし物事に全く面白みを感じない高校生。
ある日、彼のもとにかつての幼なじみと主張する一人の少女が転校してくる。名前は内藤芽亜。
無邪気で危なかっしいが、淕には全く記憶にない。
彼女は淕を見て「こんなの淕じゃない!」と言うなり、何か面白いことをしよう、と不正選挙を企だて生徒会を二人で乗っ取る。
その日から生徒会には変な人物たちが訪れるようになった。
実は芽亜は能力者を引き付けてしまう体質であり、淕はその能力を無効化してしまう体質であった。
すんでの所で能力を掻き消され、良いところを偶然居合わせた「天才」の淕につまらなそうに手柄にされた能力者たちは、そのまま淕を恨み、彼を殺すために生徒会に潜り込む。


無効化主人公って聞いたような気がするがまあいいさ
ちなみにギャグと萌がメインで殺伐とはしていない。主人公はやっぱ恨まれつつ惚れられるが幼なじみには出来るだけデレないでもらう

204:この名無しがすごい!
09/12/04 08:04:55 xzjimlMw
>>202
つまり顔を潰して死後どれくらいたったかわからないようにしてるとして
どんどん殺人が起きるんだけどその人達に主人公があったり同一人物だと断定できる状態を少なくして
結局死体は第一殺人前にすべて用意されていて一連の事件すべてが事後処理だったということ

まあその場の思いつきなんでトリックとか突き詰めるならきつそうだけど

205:この名無しがすごい!
09/12/04 11:23:01 xzjimlMw
>>203
ハルヒととあるを足して2で割った感じだね
あれデジャブ的なものを感じる

206:この名無しがすごい!
09/12/04 19:18:30 cJUy+WRo
>>204
解りやすく書いて頂きありがとうございます!

そうか・・・・・・被害者がわからない殺人・・・・・・とても新しいと思います。
この案で書くなら一人称の群情劇が最適ですね。時系列をある程度ずらして叙述トリックも面白いかも・・・・・・。

夢が広がります。

207:この名無しがすごい!
09/12/05 18:45:46 qm2Tjmt6
>>203
新ジャンル恨デレということか

208:この名無しがすごい!
09/12/08 22:57:53 MVd15kdJ
超本格スパイ活劇を書きたいんだが、どうしても斬新な【起】が思い付かない。
主人公が一流エージェントだと敏腕スパイのヒロインが勘違いする。って有りがちだよなあ・・・・・・

209:この名無しがすごい!
09/12/08 23:49:13 x64+4CW1
>>208
ジャッキーの映画でそんなのがあったねー
タキシードだったかな。なつかしい

210:この名無しがすごい!
09/12/09 00:08:58 0f3k67C4
>>209
タキシード面白かったなあ。服着て強くなる設定も斬新だったし、タキシード保持者同士の戦いには燃えた。

208のはイメージ的にはエージェントコーディー。

211:この名無しがすごい!
09/12/10 12:50:03 T8MF2jZf
舞台は『男尊女卑』が真逆になり『女尊男卑』になったパラレル世界。
平塚らいてうさんの反対運動が余りにも成功(男:女が3:7で数の勝利だった)して、『女尊男卑』は激化、男は汚い物と刷り込まれ迫害している。
そんな世界に迷い込んでしまった主人公は、反逆した男に殺されそうになっている貴族のヒロインを助ける。
ヒロインはその事で主人公にベタ惚レするが、貴族と言う立場と男を迫害と言う一般常識によって素直に好意を表せない。
主人公はヒロインに触った罪で死刑になりそうになるが、ヒロインが奴隷にして救ってやる。

212:この名無しがすごい!
09/12/10 15:52:34 gXu0Fh99
>>211
これだけでも十分面白いけど、電撃から出るメイド様に押しやられそうな気がしなくもない……
…そんな事言ってもしょうがないか

女尊男卑なパラレル世界なら、それ故の社会背景を書いたほうがいいと思う。
たとえば、現代社会にバリバリの西洋ファンタジーに出てきそうな魔法とかを持ち込むぐらいの勢いで
私だったら、まず高度経済成長期を向かえなかった西暦2000年を書く
とある本で某女性社長が言ってた一言なんだけど「今の社会って男が作ったもんだな」って感じがするもんらしいです(ちなみに私は男性だからイマイチ感じがつかめないけども)
そう考えると、平塚らいてうの反対運動があまりにも起こりすぎたのなら、今の社会の前提が大きく崩れてしまっている事になるのはほぼ間違いないだろうし

あと、気になったのだけど、このパラレル世界って日本?
貴族とか、奴隷とかいう言葉があると、なんかどういう時代と国なのかよくわからない。



213:この名無しがすごい!
09/12/10 22:54:23 5ZU4i4U+
お願いします

舞台は現代日本から始まる
高校生である主人公は何の変化も起きない日常に飽いていた。変化を望むが、どうすることもできない自分の無力さを嘆いていた。
非日常を切望していたある日、そんな主人公に変化が起こる
「東洋の魔女」に見染められ、仕事を手伝うことになり、明治日本へ時間遡行することとなる
かねてより望んでいた非日常の到来に、二つ返事で引き受ける
(最初は仕事の内容は不明だが、徐々に明かされる)

舞台は変わって明治日本
遡行した直後、華族の令嬢を救ったことがきっかけでパトロンを得て、職が必要だったので探偵社を開く
依頼を受ける日々で、西洋の魔女が登場
白魔女と黒魔女の両勢力に主人公が関わっていることが判明
抗争に巻きこなれる中で、自分がつれてこられた意味を知る
解決後、明治日本に残って東洋の魔女と暮らすか、現代日本に戻るかの選択をする

214:この名無しがすごい!
09/12/11 00:09:42 kzOExCe9
>>212
舞台は日本の予定です。
格差が酷くなった結果、身分と言う物が再び成立したってのが妥当かなって思ってます。

めちゃめちゃ発展しているってのにしようと思います。男の存在理由が労働力だけならば、勿論恋愛=百合にして、子供は人口受精。男は一箇所の牢屋みたいな場所に監禁されていて、町を歩く男には漏れなく首輪と・・・・・・。
何だか世界観だけで一冊作れそうだ。

後は山をどうするかだけですね。

215:この名無しがすごい!
09/12/11 05:58:18 yTYRiTxt
>>213
プロットにしてはアバウトすぎるw
あらすじにしても情報不足な上オチまで書けてない。

現代日本分は概ね問題なしだけど、出来れば「東洋の魔女」に見初められた理由、
主人公に依頼した手伝いの内容(最初に主人公に明かす分と、本当の理由くらいは最低必要)、
くらいはしっかりと考えておいた方がいいと思う。

明治日本の方は詳細を書かなすぎていて情報があまりに足りてない。
華族の令嬢が巻き込まれていたトラブルは? どうして一般人である主人公が彼女を助けられた?
職が必要、でなぜ探偵を選んだ? (魔女の依頼の関係なのか、令嬢も助けてるし主人公がなんらかの超絶能力を持っているのか)
「西洋の魔女」「白魔女」「黒魔女」と出てくるが、東西に分かれて争っているのか? 東西入り乱れて白黒二勢力に分かれて争っているのか?
その抗争の理由は? 主人公はどういった理由で両勢力に関わっているのか? (『自分がつれてこられた意味を知る』の部分にも通じるであろう)
なぜ「東洋の魔女」は明治に残るのか? 主人公の選択は? その二択に迷う理由は?
そもそも主人公に明治の人々との縁が出来たなどの理由があったとして「今後も現代と明治を行き来する」という選択肢はないのか?

本文を書き出そうとすると思いっきり苦労しそう。





216:この名無しがすごい!
09/12/11 06:03:40 yTYRiTxt
>>211
これは物語の冒頭部分?
だったら概ねよく出来てると思う。必要な情報とインパクトはしっかりしてると感じたし。
あとは本文に起こすときに、どうやって説明を説明臭くなく読者に教えていくかだろうね。
異世界に迷い込んだ主人公が違和感(女性の目とか態度で)>襲われているヒロイン助ける>ヒロインが無知な主人公に情勢の概要を教える
あたりがよく見かける形だけど……。


217:この名無しがすごい!
09/12/11 14:42:22 kzOExCe9
>>216
前半の流れはそんな感じです。

ヒロインに名前を名乗る際に主人公は漢字を書く。しかし漢字は男を迫害する時1番最初に駆逐された文化で、教育を受けない男が知るはずがない。ヒロインは主人公が異世界から来た事を信じる。
主人公のいた世界に興味を示すヒロイン。男と女が共存し、互いを愛し合っていた世界。主人公を通してヒロインは今まで見向きもしなかった男に興味を持つ。
ってのが中盤の流れ。

218:この名無しがすごい!
09/12/12 06:16:00 Cm96/iZH
>>212>>217を見るに、ちょっと設定が多すぎる気がする。
世界に信憑性を持たせるのも大事だけど、それよりも読者の心を動かすために世界観は設定されるべきだと俺は考えるがどうか?
大仰なパラレルを細部まで設定すると、突っ込みどころも増えて破綻しそうだし。
設定は出来る限り単純な方がいいと思うのだが。

ラノベは「世界を見せる」のではなく「物語を見せる」ジャンルなんだから、「世界設定で一冊書けそう」は問題外。
シリーズ数巻で情報が増えていって世界が組みあがっていったのならともかく、一冊目でそれはありえない。

例えば「漢字が駆逐された文化である」設定の物語上のメリットは
「主人公が異世界人と知るきっかけ」(他の要素で幾らでも代用可能)くらいしかなく、
そのくせ「駆逐された文化であるため、本文中では表立って使えない」
「しかし女性の教育には使われる、という理由を説明付ける必要がある」
「男性上位=漢字と結び付けられた理由、駆逐されたという経緯を説明する必要がある」
といったデメリットばかりが目立つ。
レスを見ていると、単純すぎるくらいの気持ちで設定の単純化をした方が良さそう。

219:この名無しがすごい!
09/12/12 23:07:42 QkYkHdAq
>>218
たしかに設定に執着し過ぎていましたorz
もっと大体で良いですよね。重要なのはストーリィ。それを年頭に置いて中盤を見直してみようと思います!

ありがとうございました!

220:この名無しがすごい!
09/12/12 23:56:45 5h/MZM4K
>>218
どうだろう?
そういう設定は裏でちょろっと触ればいいだけの話であって、何も本文中に直接書く事はないんじゃないかなと思う。
書かずとも、ある程度頭に置いとく程度には考えた方がいいんじゃないかな?
いくら設定が複雑でも語り方次第でいくらでもやり口はある

私は設定は考えすぎでちょうど良いぐらいと思っているから、こういう考え方をしてしまうのだけれども

221:この名無しがすごい!
09/12/13 19:40:32 QdRibuRi
重点がどこにあるかじゃないかな。
この話の最終目的&一番訴えたいことは?
主人公とヒロインがくっつけばそれでいいのかな。
それともさらに、それをきっかけにして二人は世界を革命しようとする、そこからが本番なのか。

前者ならやっぱり世界観の描写や説明に枚数とられて本筋がボヤける、なんて事態にならんよう注意がいると思う。
後者なら、練りに練っておくにこしたこた無いんじゃないかな。

222:この名無しがすごい!
09/12/13 23:22:12 qqM/6rU1
財布拾って中を見たら、3千円と病院の診察券が何枚も入っていた。
70歳の爺さんらしいので、警察まで行くのも大変だろうと思い自宅に届けにいった。
すると玄関を開けて出て来たのは15歳くらいの超絶美少女。
「ご親切にありがとうございます、おじい様と母は病院に行ってますが宜しかったお茶でも・・・」
礼なんぞは期待してなかったが、こんな美少女と二人きりになれるという誘惑には勝てない。
一つに束ねたロングの黒い髪、白いブラウスに桜色のミニスカート、清潔感がたまらない。
和室に通されると「お茶を入れてきます」と少女は微笑んで言った。
たまらん、こんな和室だったらそのまま押し倒してしまいそうになるじゃないか・・・
数分後、40代のオッサンが入ってきた「いやあスンマセンな、爺様と女房が病院にいっとりましてね」
遅れて茶を持ってきた少女は「お父さん、じゃあ塾に行ってきます」と出ていった。
オッサンの自慢話やらを1時間も聞かされて、やっと解放されそうになったところで爺達帰宅。
爺さんの昔話をさらに2時間聞かされてやっと解放された。
謝礼も土産も無かったが、解放された喜びの方が強かった。

223:この名無しがすごい!
09/12/14 07:41:11 ulE9wt2O
>>220
>>221
本筋にしたいのはヒロインの住むお屋敷でのドタバタです。
さっきもう一度練り直したのですが、男である事を詐称して屋敷で暮らすの方が自由に動けて良いと言う考えに至りました。

本当は革命をテーマにしようと思ったのですが、それだと重過ぎると思い路線を変更しました。

224:この名無しがすごい!
09/12/14 09:35:57 vIaymCcW
>>223

コメディなの?じゃあすでに212、215で重すぎないかな。
ヒロインを助けるまでの世界を理解させる為の描写と、
助けてから屋敷でのパートに物凄い温度差が出そう。

単に「女尊男卑」がヒロインに主人公にツンデレさせる為の理由付けくらいのつもりなら、
ここまで男が虐げられてる必要あるかな。
返って「ヒロインが主人公に惚れる」ことへの説得力を欠く気がする。
極端だけど、意思疎通が可能な犬に助けられたとしてそれに惚れる?ってレベルの話にも見えるぞ。

ラブコメでいくなら、「女尊男卑」ももっとコメディタッチで描ける形にしたほうが、
受け入れ易さも広がっていい気がした。
あと、どちらにしてもヒロインには、主人公にあう以前から、
「今の制度」「女同士の愛」に疑問を持つ土壌はあるべきかと。

225:いとう
09/12/14 22:01:54 stdXOO5H



オレ……この戦い(忘年会)が終わったら、投稿するんだ。

ラノベじゃないからスレチかもしれないけど、厳しい感想もらえたら感謝です!!

タイトル【忘却のカナタ】

「何か大切なモノを忘れていませんか」
「お届けします。あなたの色褪せた、大切な何かを」

水無月春香《ハルカ》は世にも珍しい《超記憶症候群》の患者だ。
彼女の症状として
・ 物心ついた15年前から全てを覚えていて、何も忘れることが出来ない。
・ 何をしている時でも記憶が突如、鮮明に再生され心が休まることが無い。
・ 特に負の感情が付随した記憶(親族の葬式等)の再生頻度が極めて高い。
少なくとも、これらが該当する。
幼い頃より天才少女としてメディアに取り上げられてきた彼女は次第に普通の少女として暮らすことが出来なくなり……
いじめを受け、学校に行くことを辞め、何のために生きているのか自問自答を繰り返す日々を送っていた。
そんな時、彼女は自分の《超記憶症候群》が人の力にならないかと思い、家族の助けもあってボランティアで
《水無月思い出配達事務所》を開業することになる。
表向きでは依頼人が忘却の彼方に忘れた大切なモノ(感覚・思い出・友人・トラウマetc.)をハルカが自慢の記憶力で推理し、
気付かせ(届け)ているという仕事内容なのだが、
実際には見知らぬ他人と触れ合うことで少しでもハルカ自身のカウンセリングになればという家族の粋な計らいなのでもあった。

仕事も板についてきた最初の休日に早くも依頼は途絶え、自ら駅前まで出向いて悩みのありそうな人間(依頼人)を探すことに。
しかし何処を見渡しても一度は見たことのある顔ばかりで……
そんな時、ハルカは見たことがあるが何時、何処で見た誰だか覚えていない、完璧なハズの記憶の空白に住む青年に出会う。
名前は田中彼方《カナタ》。極端に存在感が無く、色素の薄い、透き通るような顔立ちをしている。
今までに無い興奮と、彼の不思議な魅力に惹かれたハルカ。彼女は推敲し、無理矢理な因縁をつけて彼に仕事を手伝わせることにする。
(本来の目的は彼が何者なのか、正体をハルカ自身が知りたいから)
道中、孤独で怠け者の美術館職員―清水誠一《シミズ》。
ハエの集る奇妙な老婆―金城ハツ(かなぐすくはつ)《カネ婆》と幸運を呼ぶオスの三毛猫。
カナタの友人の双子の兄―大和《ヤマト》と弟の大地《ダイチ》。
ハルカの実姉で国民的歌姫―水無月秋奈《アキナ》からの依頼を解決し、二人は人間的に一回り成長していく。
時に喜ばしく、時に切なく、時にほろ苦い。
そして二人を中心とした物語は次第に交錯し、加速し、終着点へと向かう。

二人の別れの時間が近づいてきた。
ハルカの唯一の気がかりはカナタと何時、何処で出会ったかということ。そこでハルカは最後の依頼人カナタから依頼を受ける。
彼の過去を推理していく上で、彼との接点を見つけ出し、ハルカが忘れたカナタを見つけ出すことが出来るのか。
全ての謎が解き明かされた時、ハルカとカナタには新しい夜明けが来るのだろうか。

「何か大切なモノを忘れていませんか」
「お届けします。あなたの色褪せた、大切な何かを」



226:この名無しがすごい!
09/12/14 22:07:14 ra2F3zCp
>>225
>そして二人を中心とした物語は次第に交錯し、加速し、終着点へと向かう。
あらすじ、プロットではここが一番重要なわけで。

上の設定を見る限り、話の導入しか書かれてない。
つまり、あらすじとしてもプロットとしても成り立ってない。


227:この名無しがすごい!
09/12/14 23:19:25 ulE9wt2O
>>225
もう少し具体的に書いてくれると助かるな。
粗筋は映画の前フリに非ずだからな。

228:この名無しがすごい!
09/12/14 23:24:52 ulE9wt2O
>>224
犬に助けられーーーー
確かに惚れたりしませんね・・・・・・。いっその事、男と言う生命体の知能は皆犬並で(教育を全く受けず収容所で育つから)、主人公も犬同然の扱いを受ける。
しかし主人公はヒロインと同じくらい知能があり、ヒロインは自分が犬に惚れている事について悩み葛藤する。ヒロインには女の許婚が居て、主人公と三角関係になったり・・・・・・。


ーーーー何処でオチと山を作ればいいんだあああ!?

229:いとう
09/12/15 01:36:11 0Aa5iv0P


>>226-227


ですよねwww

導入から全部書こうとしたんですが打ち上げまでに時間が無くて断念しちゃいましたww
本当はシミズさんのところから始まるんですけど、記憶症候群のこと説明しなきゃならなかったんでww

プロットは有るんですが自分にしか解らないようなんで清書してから来ますww
内容としては伏線張りまくっている感じですww
別けあって明日は書き込めないんですが明後日以降住人になりそうなんで宜しくお願いしますwww




230:この名無しがすごい!
09/12/15 13:42:55 TgeVDP9l
これいいね>>211
コメディにしない方が良いと思う。

231:この名無しがすごい!
09/12/15 23:10:16 i/8k0Yez
>>230
山、オチを付けるならやっぱり真面目な方が良いですね。書いていて思いました。
相談したおかげて、三人称、異世界トリップの方法は水溜まりに落ちる。此処まで書きあげる事が出来ました。
ありがとうございます。一人で考えるよりずーと良いものが出来そうです!

232:この名無しがすごい!
09/12/17 23:34:34 t2p5Jy2i
>>211
これの最初から最後までの緻密なプロットが出来たので曝しても良いですかね?

233:この名無しがすごい!
09/12/19 11:19:27 vuYt+1OK
>>232
いちいち確認とる必要ないだろ
早く晒したまえ

234:この名無しがすごい!
09/12/19 13:01:37 +TqlYPdD
>>233
すいません。中々に長いので躊躇いました。

学校の帰り道、第二次世界大戦以前から存在する廃工場へ『助けて』と言う声に導かれて迷い込む主人公。廃工場には雨水によって出来た天然のプールが存在し、主人公は誰かが落ちたのではないかと中を覗き込む。
すると凄い勢いで引きずり込まれてしまう。
まるでドラム式洗濯機に詰め込まれたかのような無重力の後、主人公は相変わらず廃工場に立っていた。
しかし、廃工場は様変わりしていてプールは水が抜かれ、ただ直方体の空間が広がっていた。

確かに引きずり込まれた筈なのに服は一切濡れていない。戸惑う主人公に突然現れたスキンヘッドの男がハンマーを取ることを指示する。スキンヘッドの男は少女(後のヒロイン)に馬乗りになっており、主人公を仲間だと思っている。

主人公はスキンヘッドの男を突き飛ばしヒロインを抱き起こす。
ヒロインを連れて廃工場の奥へ逃げる主人公、暫く逃げると行き止まり。
主人公はヒロインを背中に隠し男を阻む。男は主人公に何故女を助ける?と聞く。主人公は男が女の子を守る事は当たり前だ。と虚勢を張る。

235:この名無しがすごい!
09/12/19 13:26:49 +TqlYPdD
>>234続き

その時扉が破られ女警官が入ってくる。警官はヒロインを襲っていた男をスタンガンで気絶させると主人公にも銃を向ける。しかし、ヒロインは主人公を庇い「こいつは私の犬だ」と警官に進言する。
怪しむ警官に見せ付けるように、主人公を罵り蹴り飛ばすヒロイン。警官は「もう男を庇わないでくださいよ」と釘を刺し離れる。
ペコペコと謝るヒロイン、その間に主人公はヒロインから逃げる。せっかく助けたのに罵られ蹴られ、銃まで向けられたからだ。
街の様子は一変している。それに、街には女しかいない。明らかに不穏な空気が主人公の周りに漂う。主人公は追われるように街から離れる。
『男→』と言う看板の通りに進むと天を突くような巨大な壁が現れる。
主人公は丘に上がり中を見てみる、中は非常にみすぼらしい恰好をした男達が働いている。主人公は此処が自分の住む世界とは別の世界であることに気付き絶望する。
背後から迫る警備員にスタンガンを食らわされ失神する主人公。

236:この名無しがすごい!
09/12/20 00:30:41 wudMpcFN
>>235続き

ヒロインの屋敷で目が覚める主人公は、異常に優しいヒロインに困惑する。さっきの警官のところではあんなに厳しかったのに・・・・・・。そこにヒロインの婚約相手であるライバル(女)が現れる。
ヒロインは豹変し主人公をベッドから蹴り落とすと足蹴にする。ライバル(女)は主人公に首輪を付け、いつでも電気ショックが出来るようにする。
ヒロインを先に夕食に行かせ二人きりになる主人公とライバル(女)。ライバルは主人公を首輪で脅し、馬小屋へ連行する。
鎖で柱に括り付けられる主人公。ライバルは首輪のテストと言って装置を作動させようとするが、馬小屋の動物が突然騒ぎだし、ライバルはその場を辞去する。
ライバルと入れ代わるように少女がやって来る。少女はメイドの一人で実は男だった(男の娘)。少年は性別を偽って勤めている。

237:この名無しがすごい!
09/12/20 00:58:12 wudMpcFN
>>236続き
少年は昔収容所に住んでいて、ヒロインに助けられた事があった。ヒロインのことを悪く言う主人公。少年は柔らかくそれを否定し、ヒロインは最高の主だと語る。主人公は今一それに納得出来ずにいる。
主人公の鎖を切り終えて、少年は去っていく。主人公は屋敷に戻る途中、庭に立つ銅像を発見する。
『平塚らいてう』
その銅像を見ていると、ヒロインがやって来て女尊男卑について話す。主人公はそこで初めてこの世界が男尊女卑が逆転した世界だと悟る。
ヒロインは主人公にキャットフード等を与える(何を食べるか分からない)。恥ずかしそうにお腹を鳴らすヒロイン。
「お前が食べてないのに私だけ食べるわけには行かないだろ?」
主人公は少しだけヒロインを見直す。

238:この名無しがすごい!
09/12/20 17:46:50 JEqzB4Zt
>>234-237面白いんだがw

239:この名無しがすごい!
09/12/20 21:47:17 wudMpcFN
>>238
そう言って頂けて嬉しいです!

>>237続き
馬小屋で夕食中。
主人公の体に、男には必ず付けられる『焼印』が付けられていない事を発見するヒロイン(男の娘・少年には付いていた)。
主人公が常々言っていた「俺はこの世界の人間ではない」をついに信じるヒロイン。ヒロインは「男が女の子を守るのが当然」の世界に興味を持ち、主人公の世界の話を聞きたがる。
主人公は自分の居た世界についてを語る。男と女が共存していた世界を。

まだまだ聞きたがっているヒロインをメイド長が迎えに来る。メイド長は主人公(男と言う生物)を全く理解していない大多数の人間の一人で、主人公の膝に乗っているヒロインを連行すると風呂に入れようとする。ヒロインはまた明日話を聞かす事を約束してメイド長と共にさる。
主人公はその日は馬小屋で寝る。

240:この名無しがすごい!
09/12/20 23:07:44 wudMpcFN
>>239
次の日、男の娘に水をぶちまけられ跳び起きる主人公。男の娘は平謝りするが、主人公はプンスカ怒り続ける。男の娘は主人公の機嫌を直す為にある場所に案内する。
そこは大きな風呂で、全面硝子張りだった。主人公は男の娘を叱り付けるも満更でもない様子で屋根に登り下を見下げる。
すると入って来るヒロイン。湯気でよく見え無い二人。目を凝らしていると主人公の居る屋根が抜け風呂に落下する。
ヒロインは全く恥ずかしがらず主人公を助け起こす、主人公は鼻血を出しながら気絶する。
目を覚ますと馬小屋に戻っている。妙に不機嫌な男の娘、主人公が余韻に浸っているとメイド長がやって来て恐る恐る主人公に良く分からない食べ物を差し出す。男の娘はそれを見て大笑いするが、主人公には死活問題。主人公はメイド長にヒロインを呼んでくれと頼む。

241:この名無しがすごい!
09/12/21 00:12:54 SNUSsyFa
>>240
ここに書きこんでくれるのは別に悪い事では無いんだが、
少々見づらいし、終わるまで他の人が書き込みにくいと思うので
ある程度書きためてからどっかにうpしてくれるとありがたいなぁ。


これ面白いから頑張って書いてね、期待してるw

242:この名無しがすごい!
09/12/21 00:20:41 1vTOolz4
>>240続き

ヒロインの話題を出した途端激昂するメイド長。凄まじい勢いでライバル(女)の悪口を吐露する。メイド長は、幼い頃に両親を亡くしたヒロインの姉的存在で、政略結婚しようと企むライバル(女)を快く思っていなかった。
主人公はそんなメイド長を戸惑いながらも慰める。メイド長は意外に優しい主人公を少しだけ認める。
メイドは主人公に、ヒロインがライバルと会食に出掛けた事を知らせる。


ヒロインに視点が移り。
ヒロインはライバルと会食しながら、異世界から来た主人公についての話をライバルにする。
ライバルはヒロインを叱る。「貴方の母は男に~」
ヒロインの母は昔、男と恋に落ち、ヒロインを出産。しかし、母は夫に殺され、夫は処刑された。
ヒロインは朧げながらに二人の事を覚えており、父親が母を殺す筈無いと信じている。男に関心を抱いているのもそのせい。
ヒロインは「それでも私は~」とライバルに逆らう。

243:この名無しがすごい!
09/12/21 00:23:10 1vTOolz4
>>241
すいません。パソコンが使えれば1番なのですが・・・・・・。千文字打つと重くて重くて。

今夜一気に書いちゃいます。ダラダラした文を読んでくれてありがとうございます!

244:この名無しがすごい!
09/12/21 01:42:54 1vTOolz4
>>243
主人公に視点が移り。
メイド長からヒロインの迎えを頼まれた男の娘は、主人公を伴ってライバルの屋敷に向かう。
途中、男の娘がヒロインに助けられた話を主人公にする。そして、実はヒロインを本気で好きだと言う事を主人公に伝える。
何となく気付いていた主人公はそれほど驚く事はなかった。
ライバルの屋敷に到着し、すっかり疲れ果てるヒロインに会う。ヒロインは主人公の首に手を回し、負ぶる事を要求する。
主人公は横にいる男の娘に気を使うが、男の娘は相変わらず女のフリをしているだけ、主人公には無理しているように見えた。
すっかり眠りこけるヒロイン。二人は黙々とヒロインの屋敷に向かって帰る。

その頃、ヒロインの屋敷ではメイド長が他のメイドに主人公について話している。意外な男の生態は屋敷中に直ぐに広まる。

次の日、馬小屋のざわめきに目を覚ます主人公。馬小屋には沢山のメイドが主人公の噂を聞いて集まっている。何故か皆、主人公の首輪を注視している。

245:この名無しがすごい!
09/12/21 02:10:02 1vTOolz4
>>244続き

奥から現れるヒロイン。ヒロインは集まっているメイド達を追い払う。
「お前の首輪に願い事を書くとそれが叶うそうだ。・・・・・・馬鹿らしい」とヒロインは吐き捨てるように言う。女の子だけの社会だからこその他愛ない噂だった。ヒロインもまたチラチラと主人公の首輪を見ている。主人公が「書く?」と聞くがヒロインは頑なに拒否する。
ヒロインは主人公に朝食を渡すと逃げるように去っていく。
それと入れ代わるように男の娘がやって来る。そして今日がヒロインの誕生日である事を告げる。
男の娘はとうとう自分が男である事をヒロインに告げ、告白しようと言うのだ。ヒロインの誕生日プレゼントを買う為に街に繰り出す二人。主人公は相変わらず奇異な目で見られていたが、首輪とたずなを持つ男の娘がいたからそこまで注目されなかった。
ヒロインの誕生日プレゼントにガラス細工を買う男の娘。主人公も何か買おうと考えたが、金が無い上に男には売ってくれない(動物扱い)。
店を出ると、男の娘が手紙を投函するところだった。
そこに、ライバルが差し向けた(この時はまだ知らない)殺し屋がやって来る。逃げる二人、しかし、男の娘が被弾してしまう。男の娘を担ぎながら逃げる主人公。何とか殺し屋は巻くが男の娘は重傷を負ってしまう。
息絶え絶えの男の娘は、ヒロインを主人公に任せる事を告げると絶命してしまう。

246:この名無しがすごい!
09/12/21 02:28:03 1vTOolz4
>>244

場面が変わり、主人公とヒロインは病院に居る。病院と言っても治すのは主人公の軽傷で、男の娘の遺体は政府に引き取られる。
男の娘は性別を隠し高い身分のヒロインの元で働いていた事が焼印でばれたのだ。
ヒロインと主人公は半ば放心状態。口火を切ったのは主人公。
主人公は男の娘が伝えられなかった思いをヒロインに教え、誕生日プレゼントを渡した。
ヒロインは号泣する。
「主の癖に部下一人の心も分かってやれなかった」
主人公はヒロインを抱きしめる。主人公もまた、静かに泣き続ける。
突然、ヒロインが主人公の首輪を引っ張り、マジックでなにかを書く。主人公は何と書いたのか分からない。

その時、ライバルと警官隊が現れ二人を引き離す。今回の事件により男は有無を言わさず収容所に送られる事となったのだ。
反抗するヒロインを主人公の命で脅すライバル。

収容所に放り込まれる主人公、彼は入って直ぐに男達に襲われ身ぐるみを剥がされそうになるが、彼らのリーダー格である男の娘の兄が主人公を助ける。
兄は男の娘からの手紙で主人公の事を知っていて、また、弟が死んだ事も知っていた。兄は【革命】を起こそうとしていた。

247:この名無しがすごい!
09/12/21 07:51:08 1vTOolz4
>>246続き
主人公は果たして本当に男女平等が正しい事なのか分からなくなる。男と言うだけで差別し迫害する女に怒りを覚えたのだ。
男の娘の兄は言う。
「俺達は俺達の正しい事を信じ革命を起こす。弟は自分の信念をお前に託したんじゃないのか?」
主人公はそこで気付く。イケナイ事は【女】と括ってしまう事なのだと。主人公はヒロインを助ける為に革命を止める、男の娘の兄と対峙することを決める。

明日行われる革命の臨時秘密集会。そこで凄い勢いで演説する男を主人公は蹴り落とす。
主人公は自分のいた世界での話をする、そして、お互い斥けあっては悪化するだけと言う事を訴える。
俺が変えてやる。そんな言葉に一瞬静まり返るが、直ぐにヤジの声が生まれ、主人公は集会から追い出される。

そこにライバル(女)が現れる。ライバル(女)の横には男の娘を殺害した殺し屋が居て、主人公に銃を突き付ける。
その時、主人公はテレビを目にする。そして壁の向こうに凄まじい数の女が男開放を願い詰め掛けている。今回ライバル(女)が降した男を全員収容所へ送る法案に反対する勢力だった。主人公の話した男女平等の世界、それを目指す集団が日本中に溢れかえっているのだ。

248:この名無しがすごい!
09/12/21 08:06:19 1vTOolz4
>>247続き

ライバル(女)は嘆息する。そして 今回の騒動の発起人であるヒロインを処刑することを主人公に告げる。
元々ヒロインの地位のみを欲しがっていたライバル(女)は手間が省けたと笑う。

主人公は人気の無いあの廃工場に連れていかれ銃を突き付けられる。放たれる瞬間、水が溜まっていたプールに飛び込む主人公。
凄まじい無重力が主人公を襲う。

視点が変わり、ヒロインが牢屋に入れられている。ライバル(女)が主人公を殺した事を告げると激怒してつかみ掛かるヒロイン。
ヒロインはあっという間に鎮静化され、明日の夜、みせしめとしてテレビの全国放送で処刑されることを聞かされる。
ヒロインは自分の保身など気にせず、主人公を思って泣き続ける。ライバル(女)はそんなに男が良いのか不思議に思う。

249:この名無しがすごい!
09/12/21 14:11:25 1vTOolz4
>>248続き

主人公に視点が変わり、病院で目が覚める主人公。主人公は廃工場に倒れていて、工事の人間に発見されたと言うのだ。
主人公はどこかにいたような気がするのだが思い出せ無い。
後日両親が来ると『男の医師』に言われる、主人公は自分の世界に帰って来たのだ。
何と無く屋上に上がる主人公。病院の少し先で工事が行われている。妙に悲しい気持ちになりますます混乱する。
そこへ医師がやって来て、主人公が発見された時首に付けていたアクセサリー(首輪)を渡す。首輪にはマジックで【私から離れるな ヒロイン】と書かれている。
全てを思い出す主人公。今壊されそうになっている廃工場に向かって病院から飛び出す主人公。
しかし、無情にも工場は主人公の前で倒壊する。工場の廃材を掻き分ける主人公。しかし、プールまでは届かない。失望しうずくまる主人公に、女性が話かける。女性は主人公に「ヒロインはどうしてる?」と聞く、主人公は「きっと、独りぼっちで~」
女性は「貴方が行けば、きっとあの子も~」
主人公はそこで気を取り戻す。辺りには女性なんていない。代わりにマンホールが開いている。主人公はマンホールを通って再び異世界に行く。

250:この名無しがすごい!
09/12/21 14:44:41 1vTOolz4
>>249続き

主人公はヒロインの屋敷の風呂から出る。そこは主人公が以前落ちた場所だった。
テレビが写りヒロインの処刑が始まる事を知る主人公。間に合った事に安堵するが、もう処刑まで時間がない。
そこにメイド長が現れ寂しそうに掃除を開始する。メイド長は暫く放心しながら時折ヒロインの名をよび黙々と掃除する。
主人公が話し掛けると酷く気が動転するメイド。メイドは主人公の姿を見て漸くいつも通りに戻る。
ヒロインの処刑を止める為にライバル(女)の屋敷に車で向かう主人公とメイド。扉を破り突入する。
そこにはあの殺し屋が待ち構えていて、主人公はメイド長を残して屋敷の奥に。
屋敷の奥では沢山の警備員が居るが、何故か皆主人公を無視する。
「誰も通すなとは言われたが男(動物)は知らない」彼女達もまた、この政治に反対していたのだ。

対する収容所では、確かに革命が起こり、警官隊との睨み合いが続いている。男の娘の兄に「攻撃するか?」と回りの人間が聞くが、テレビに写る主人公を見て決断をとどまる。
「あいつ、この前の・・・」男も女もテレビにくぎづけになる。


屋上に設置されている処刑台、沢山の無人カメラ。全国放送中、向かい合う主人公とライバル(女)。ヒロインはライバル(女)に捕まっている。主人公はライバル(女)を説得する。

251:この名無しがすごい!
09/12/21 14:56:35 1vTOolz4
>>251

ライバル(女)との激しい戦闘。主人公はライバル(女)の武器を弾き飛ばす。尚も抵抗するライバル(女)はヒロインを人質に取る。
ヒロインの胸に小刀を突き立てるライバル(女)、主人公は一気に飛び出してヒロインを救出する。その際、ライバルは屋根から転げ落ち、ぎりぎりの所で止まっている。
ヒロインに刺さったと思われた小刀は、男の娘がヒロインの為に買ったガラスの指輪に阻まれていた。

ライバルを助けようとする主人公。ライバルは「あんた見たいな男に早く会っていれば」と悔やみ、しかしどこか清々したように手を離す。

主人公はヒロインとしっかり抱き合う。

収容所では、男の娘兄が攻撃を行わない事を発表する。対する警官隊も武器を捨てる。

テレビではヒロインが『男女平等』を宣言していた。

252:この名無しがすごい!
09/12/21 15:04:24 1vTOolz4
>>251 ラスト

後日に移り。ヒロインは男の娘メイドの墓参りをしている。
メイド長は殺し屋を倒し、部下の仇を取っていた。
主人公はヒロインに、この世界に導いてくれた『女性』の話をする。
ヒロインは男の娘と同じ墓に入っている母の事を思い出す。
街にはまだ少し隔たりがあるが、この世界はずっと良くなっている。
きっと母は寂しくないように主人公をこの世界に呼んだのだろう。
ヒロインは主人公に抱き着きながらクスリと笑う。


終わり。


長ったらしく本当すいませんでした。

253:この名無しがすごい!
09/12/24 11:35:49 WB3XbTKX
>>234
一通り拝読しました。
とりあえず、どうしても気になる点が一つだけ。

主人公のこれまでの日常はどうだったの/どうなるの?ということ。
これからヒロインと共にいるなら、主人公は元の世界の家族や友人を捨てることになりませんか?
そこが開示されないと、すっきりしないものが残ります。

平行世界物であるならばラストは
・主人公はいろいろなものを振り切ってそれでも新たな世界を選ぶ。
 何らかの形で、クライマックス手前に元の世界との別れを描写する。
・主人公は平行世界での役目を終えもとの世界に帰還する、
 しかし平行世界での経験は元の世界においても決して無駄ではなかった
・主人公は今後も元の世界と平行世界の行き来が可能である

等の形で落ちをまとめる必要があると思います。

そこがすっきりすれば、山場に持っていくまでの話の流れは
綺麗にまとまっていると思います。

254:この名無しがすごい!
09/12/24 23:09:07 KDfM6Fvr

>学校の帰り道、第二次世界大戦以前から存在する廃工場へ『助けて』と言う声に導かれて迷い込む主人公。廃工場には雨水によって出来た天然のプールが存在し、主人公は誰かが落ちたのではないかと中を覗き込む。
>すると凄い勢いで引きずり込まれてしまう。
>まるでドラム式洗濯機に詰め込まれたかのような無重力の後、主人公は相変わらず廃工場に立っていた。
>しかし、廃工場は様変わりしていてプールは水が抜かれ、ただ直方体の空間が広がっていた。

>確かに引きずり込まれた筈なのに服は一切濡れていない。

ここらへんのもっともらしい理由付けとか考えてる?
それとも世界を行き来できるのは原因不明の現象として片づけるの?

主人公は帰れなくなった現状に満足しているのかとか。

>>253でも言ってるけど
話としてはいいんだけど設定に説得力が足りなかったりしてるのが残念よね





255:この名無しがすごい!
09/12/26 16:56:45 TvNASGXo
>>253
>>254
読んで下さりありがとうございます。返事遅くなりました。

>>253
帰還の葛藤ですか・・・・・・入れるならば二度目の主人公サイドの工場で、廃材を退かそうとしている時、女性(後にヒロインの母と判明)に此処が貴方の世界なのに良いの?帰れなくなるよ?的な質問をさせて、主人公がきっぱり言い切る。
あえて心情は書かず発言で表そうと思います。

>>254
原因不明の事象として行うか、逆にライバル(女)が極秘に進めていた実験という事にするというのも面白いかも知れません。
ライバル(女)は男女平等の世界を知っていて、それをヒロインなどに隠していたと。

256:この名無しがすごい!
09/12/30 20:04:33 7DCani/I
このプロットの着想の根底には家畜人ヤプーがあるように思う。
女尊男卑による主人公とヒロインとの立場の違いやライバルの登場などは家畜人ヤプーの主人公、ヒロイン、ポーリーンとかなり似てる。

話の流れ方はかなり面白いと思う。
でも、なんか女尊男卑や主人公が動物扱いなところとかは家畜人ヤプーの第一部のみを呼んでみて参考にしてみたらいいと思います。

257:この名無しがすごい!
10/01/12 00:25:51 5G5VNJLm
古い漫画で申し訳ないが、柴田昌弘の「ラブ・シンクロイド」を調べておくとよいかも。
現物の頭の方を読むのがベストだが、あらすじを調べるだけでもヒントになると思う。

258:この名無しがすごい!
10/01/16 14:29:23 nsx+VIyj
『GOKIWARS』
ある新築の家に住むゴキブリたちのリーダーは、自分たちが人間たちに恐れられていることに気付きます。
そして、人間に追われて生活する歴史に終止符をうつべく、仲間の数を増やすことで人間たちを追い出すという計画を思いつきます。
しかし仲間を増やすには、今の巣(アジト)だけではスペースが足りません。
こうして、主人公アルスをはじめとしたゴキブリたちは、新たなアジトを見つけるべく、人間の目を盗みながら、領土拡大の冒険に出るのでした。
URLリンク(www.enterbrain.co.jp)


259:この名無しがすごい!
10/01/21 21:25:08 9t+8V2kD
在る村の日記


虫たちの音。すこしだけ辺りを照らす満月。ひんやりとまたぬるい風がこの村の不穏な空気にさせる。
ある時空に生きる老婆は言った。
「死に水に触れるな」ある老人は言った。
「行者(仏道)に行く者はざぞくるしいだろうにこの村の呪は時を巻き戻す」
明けない闇は無いと世間ではいうがこの村には夜しかない。
時たまに響く言葉にならない叫びと共にこの村の一日が始まり皆が死にゆくと一日が終わりを迎える。
そしてまた夜の叫びから時計の針が戻って、皆は死んでいく。
永遠にくりかえす。驚くことに皆には記憶がないという。
知らないうちに死んでそれを忘れてまた死んで輪廻みたいにまわるまわるまわる。
終わりはいつになるだろうか。この日記にはこの村のすべてを記す
みなさんには狂気を知ってもらいます。


携帯からすまん…改行変だろうけどよろしくお願いします!初心者です


260:この名無しがすごい!
10/01/21 23:06:55 Ejj2PgZa
>>259
俺もこのスレッド初カキコなんだけど、あらすじやプロットと言うより、小説の出だしみたいに感じた
あらすじなら、ストーリーの最後まで、プロットなら自分の考えたネタの一番面白と思う所を、きちんと全部書かないと、
練習にならないよ
それと、空に生きる老婆といった分かり辛い表現は使わず、もっと他人が意味を理解するのに悩まない言葉で、
説明をした方がいいと思う

投稿に対する編集者の要望で、あらすじを予告編と間違えて書く人間が多くて困ってると言うのを、良く目にする
多分、同じ勘違いをしていると思うよ

261:この名無しがすごい!
10/01/21 23:29:27 xbGo0R2v
>>259はコピペだよ。ネットへの初出は2009年7月30日だと思われる。

262:この名無しがすごい!
10/01/22 13:34:16 1r+UuWNg
アドバイス下さい!

主人公:23歳の女性
15歳のとき、母が交通事故で亡くなり、
それ以来義父に自宅に軟禁されていた。
だが父も病で余命を告げられ、自殺してしまう。
残された主人公は、父が生前に投資で得た多額の現金が遺産相続された。
手元には相続税を納税した上で12億円。
8年ぶりに家を出た主人公には、お金や美貌目当てに様々な人間が寄ってくる。
そんな中で、母のルーツである祖父母との再会により、15歳の夏に止まった人生の歯車が動き出す。

みたいな話を構想中なんですが、
リアリティーを出すためには、どんな資料を用意したらいいですか?

263:この名無しがすごい!
10/01/22 16:02:11 jz8PK1e5
>>262
死にすぎ

264:この名無しがすごい!
10/01/22 17:18:20 gOe295ZB
>>262
いかにして軟禁の事実が周囲にバレないかの資料

265:この名無しがすごい!
10/01/22 22:18:39 +NX5yLTm
そもそも、主人公が精神年齢が15歳だけど外見と実年齢は23歳というのは、ラノベとしてすでにOUTじゃないの?



266:この名無しがすごい!
10/01/22 23:45:15 A92+omtH
ラノベとしてはアウトだろうし、あらすじとしても物語がまったく動いてないからNGだとは思うが、質問に答えるとするなら

>>264
・「病」の種類や症状。
・遺産相続をする際のごたごた。
・納税の手続き。
・「様々な人間」の具体的事例。

ぐらいかね。
で、みつけた色んなお話から、
「フィクションとしてみせられても現実にありそうだと思ったエピソード」
をセレクトしてく。

267:この名無しがすごい!
10/01/23 18:55:54 tsQnnrce
初カキコで初晒し。
起稿前に不安を解消しておこうと思い、皆々の意見をば聴きたい。
非常にざっくりしたプロットなのでアレだが、とりあえず……。


暴走した“マシーン”が撒き散らし始めた“毒”により、
死んだはずの人間が、満月の一夜だけ甦る街。
その死者は“骸”と呼ばれる。
午前零時までに殺すか、朝を迎えれば、“骸”は二度と生き返らない。

中学時代、恋愛の真似事のようなことをしていた少年・ドゥカと少女・チコ。
中学三年の春、チコは事故で命を失う。途方に暮れるドゥカ。
受験が終わり、高校入学を控えた冬の終わり。ドゥカの前に、
死んだはずのチコが現れる。「私、“骸”になっちゃったみたいなんだ…」

ドゥカは、“骸”を駆逐する“門番”という役職に志願する。
“門番”の規則によれば、「“骸”は午前零時までに、見つけ次第ただちに殺せ」。
規則なんて知るものか。ドゥカは思う。もしかしたらチコと、
これからずっと、月に一度逢えるかもしれないんだから。

満月の夜。チコを見つけだす。夜明け前までの短い逃避行。
そして、朝が来る前にチコを殺せば、次の満月の夜に、また逢える。

背徳的で、哀しい物語が始まる―。


みたいな。どうでしょうか。
というか、一番心配してるのが、過去の商業作品とかぶってないか、という点。
当方ほとんどラノベ読んだことなくて、知識がぜんぜんないんです。
ググっただけじゃ不安なので、とにかくその一点を確認したい。
あと一つ。
ラノベの新人賞に送るつもりなんですが、ちょっとダークすぎますかね?
なるべく叙情的に書こうとは思ってるんですけども……。

268:この名無しがすごい!
10/01/23 21:57:36 Tj4jjSEf
>当方ほとんどラノベ読んだことなくて、知識がぜんぜんないんです。

いや、それでラノベの賞に送るなんて、最初の一歩からおかしい。
悪いこと言わないから、電撃の過去の受賞作を10冊くらい読んでから、あらためてプロットを考えるべき。




269:この名無しがすごい!
10/01/23 23:08:18 iKMvc+vb
>>267
別にいいんじゃね。

つーかお前さんに限ったことじゃないが、プロットやあらすじってのは
基本的には「全体の構図」を意味するものであって、「予告編」じゃないんだが。

270:この名無しがすごい!
10/01/24 04:53:36 TmlUcoqC
>>267
>背徳的で、哀しい物語が始まる―。
物語が始まってないとこだけ出されて「どう?」って聞かれても「知らんがな」
設定を聞く限りでは、何か色んなジャンルですでにやられてそうなテーマですね。
ネットではパクリと叩かれるかもしれませんけどリアルでは気にする必要皆無でしょう。
まぁとにかく今後の展開次第です。
ぐらいは言えるけど。

271:この名無しがすごい!
10/01/24 19:23:57 7jqoG1O0
>>267
 愛した人が黄泉から戻ってくるというお話はよくあるよね。だからパクリかどうかを気にする必要はない。
 だが、そういった作品は幾つもあるんだから、先人に対するリスペクトは持つべきだろう。
 とりあえず筋肉少女帯のアルバム『ステーシーの美術』の「再殺部隊」を聞いて大槻ケンヂの『ステーシーズ ―少女再殺全談』を読んで、梶尾真治の「黄泉がえり」を読んで、まだ書く意味がある、書けると思うんなら書いたらいいんじゃないかな。

272:この名無しがすごい!
10/01/24 23:07:21 UllV6e4S
>>267
他の人も書いてる話だけど、正直大槻ケンヂのパクリなのかと思った。釣りを疑うレベル。
ラノベじゃないけどものっそかぶってるよ。

あと、多分それはプロットじゃないよ。
プロットって話の最後まで書いてあるものを言うんだよ。
まさか「哀しい物語が始まる―。」で終わる訳じゃないよね?
もしもこれがプロットで俺達の戦いはこれからだエンドだったら考え直した方がいいと思う。物語が終わっていない。


273:この名無しがすごい!
10/01/24 23:28:12 mUt9p6FP
そんなこと考えていたら魔法少女や超能力バトル、ドラキュラからエルフまで
何にも書けなくなるけど。多少似ていようが、面白ければいいんじゃないの?

もっともこのネタは、オレは主人公に感情移入できないし、面白いとは思わないけど。

274:267
10/01/27 00:05:02 TdvRSvTd
みなさんのおっしゃるとおりですね。これはプロットじゃない。
こんなもの読ませて、どう? とか、ナメてるとしか思えない。
お目汚し失礼しました。

お気づきの通り、設定は筋少の歌詞をそのまま元にしてます。
パクリと言われるのは覚悟の上。それがやりたかったので。
しかしなんにせよ、すべてにおいて勉強不足でした。
精進します。


275:この名無しがすごい!
10/01/27 00:09:56 8p8Am46L
そんじゃ俺も・・・
題名 世界で一番、大嫌い(仮)

あらすじ

体はオッサン、頭脳は厨二の主人公が、ある日出会った青い服を着て青い傘を差した妖精の力で
高校から人生をやり直す。はじめはただモテモテリア充生活を送るために女の子を助けたりしていた
主人公だが、助けたうちの一人のツンデレヒロインに生きざまに感化され、昔諦めた夢を
もう一度追いかける事になる。


補足:ツンデレヒロインの生きざまに感化されたっていうのは、学校でイジメられていた少女
を見たヒロインが、イジメグループに向かって、「ねえ、この子と交代させてよ」といって、
少女の代わりにイジメられることで少女を救う・・・というエピソードがある。ちなみに
イジメについては後にもっと掘り下げてやるつもりだから、ここではヒロインに交代させる
ワケにはいかないので、適当なとこで自重してもらう。

それと、主人公が昔諦めた夢ってのは医者なんだけど、理由は命を救う、という仕事に憧れている
というのと、もうひとつは主人公がめっちゃおばあちゃんっ子で、けれどもそのおばあちゃんが
病気で入院しているから。妖精に会う前の主人公は、おばあちゃんが自分が医者になるのを
すごく楽しみにしているのを知っていたから徹夜の繰り返しで頑張ったんだけど、四浪して自分の
限界が見えてきたとき、おばあちゃんが息を引き取ってしまう。この経験がその後主人公を無気力に
して、高校までの「明日から本気出す」的な思考回路をさらに助長し、その後ブラック企業に
就職した主人公は世の中に絶望して死のうとする。このとき当然彼女はいない。友達すら一人もいない。
だがその時青い妖精が現れ・・・?という過去があるが基本主人公はヴァカなので過去に戻ってからは
そんな過去は気にせず女好きで変態な行動に勤しむ。
(ただし、家族はすごく大事にする)


長文失礼。この後また時間あったら本編(主人公とツンデレの物語)書く。
今書いたのはとりあえず物語の幹的な所。

276:この名無しがすごい!
10/01/27 00:38:32 6gusaJQB
ツンデレはもう編集者も飽き飽きしてるだろうから絶対必要で無いなら変えた方が良いと思う
あと、四浪が現役合格でも医者になっていないし、せっかくここで書き込みするくらいなんだから
もっと練り込んだ方がいいんでない?

ここの書き込み最近のしか見てないんだけど、肝心の自分が作品でやりたいことの中心部分が書いてない
それがわからないと、なにが余計でなにが欠けているかもアドバイスも出来ない

277:この名無しがすごい!
10/01/27 00:41:41 sXAUu8D6
せめて本編の折り返しぐらいまでないとな

278:この名無しがすごい!
10/01/27 01:30:56 QwwBRnen
おいおい、せっかくネタを投下してくれたのに、そりゃないだろう。

ただ、作者の情念がどこにあるのかわからなければ、
何を言っても意味はないのは確かだな。

テーマはいいと思うよ。
あと、この手のネタをやるなら、

ケン・グリムウッドの「リプレイ」(新潮社)
北村薫の「ターン」(新潮文庫)
梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」(ソノラマノベルズ)

は読んでおいても損はないよ。
まぁ、これら読んでやる気を失ったら、その程度だったと諦めてくれ。

それから、次の点については考えてからプロットを切ってみてはどうだろう。

・主人公は巻き戻しを複数回繰り返すのかどうか。
・おばあちゃんを助けることは可能なのか、不可能なのか?
・おばあちゃんを助けるために主人公に医者になる以外の選択肢はないのか?
・ヒロインは、主人公が昔から知っている人間なのか?
・主人公にタイムパトロール的な敵はいるのか?

これを面白くしようとするんなら、間違いなくヒロインは主人公と同じように
巻き戻った人間(実はおばあちゃんその人)なんだが、そうなる予定なのかな?
まぁ、その当りが、プロットに書かれないと、何を言ったらいいのかわからんの
ですわ。

279:この名無しがすごい!
10/01/27 01:54:58 QwwBRnen
>>274
うわお、純粋に「ステーシー」だったんかw
う~~ん、現代やSFじゃあ、絶対に「ステーシー」よりリリックな感じにはならんな。
元々原作が叙情的で詩的な作品なのに、叙情的に書くからラノベいけますか?
そりゃないだろw

一作からテーマをそのままパクるから底が浅くなるんだよ。
せめて3つ以上の作品からパクれ。

「ステーシー」が「死霊のはらわた」のパクリとか
和月伸弘のマンガ「エンバーミング」が「フランケンシュタインの怪物」のパクリとか
言われないだろ? 

たとえば、愛した人を殺し続ければまた出会えるって、核があるとするだろ。
アンタは殺す側を主人公、殺される側をヒロインってステーシーまんまの
配置にするから即バレするんだよ。

たとえば、主人公は不死者、ヒロインは定命者と配置を換えてみる。
主人公がヒロインを殺して、呪詛を掛けてすぐに転生するようにしている。
ヒロインに会うためには、今のヒロインがまともに死ぬ前に、自分の手で
殺して呪いを掛け直さなければならない。ってネタにしたら、同じテーマ
で別の作品になるだろ?

まぁ、これだけじゃラノベらしい爽快感なんか欠片もないけどなw


280:この名無しがすごい!
10/01/27 02:27:19 LceCBO9T
今考えてるプロット案

主人公のクラスに転入生(ヒロイン・主人公と同じ苗字)がやってくる。
その子は穏やかで心優しい性格なのですぐにクラスメイトと仲良くなる。
しかし主人公だけはその子に恐怖感を覚える。
放課後、帰路につく途中ずっと後をついてくるヒロイン。
不審に思う主人公であったが恐怖感からなのか、なかなか話しかける事が出来ない。
自宅に着くと父親が主人公とヒロインを出迎える。
不思議に思う主人公。
それもそのはず、ヒロインは父親の再婚相手の娘。つまり義理の妹なのだ。
しかも少年時代、近所に住んでいた幼馴染みということが判明。
ここで主人公は思い出す。
ヒロインは主人公のことが大好きで大好きでたまらなく、いつも傍にいた。
バレンタインデーにヒロインは手紙と一緒にチョコを渡す。
チョコは市販の物だったが、手紙の内容に問題があった。
紙面いっぱいに『だいすき』の文字がぎっしりと書かれていたのだ。
それを見た主人公は驚愕。ヒロインを遠ざける行動に出てしまう。
傷ついたヒロインは自分の殻に閉じこもる。
罪悪感を感じた主人公はヒロインに謝ろうとするが既に引っ越した後だった。
こうして再開出来るとは思いもしなかった主人公はこれからの生活に怯えはじめる。
とある週末、父親と義母は一泊二日の温泉旅行へ。
その日の夜中にヒロインが主人公の部屋に無断で侵入。一緒に寝ることになる。
背中合わせでベッドに横になる二人。
沈黙を先に破ったのは主人公だった。
主人公は過去の過ちをヒロインに告げて謝る。
ヒロインは主人公を背後から抱きしめる。
許して貰えたと思った主人公だったがヒロインはそんなに甘くない。
チョークスリーパーで主人公を気絶させるヒロインだった。

あとは主人公とヒロインの間に男キャラ・女キャラを入れてラブコメっぽく短編で連作していき
最後に少年時代と同じ様なシチュに見舞われて、今度は主人公がヒロインの愛を正面から受け止める。
―って感じで締めようかと思ってます。

281:この名無しがすごい!
10/01/27 02:38:15 RbeSyksj
>>280
ヒロインが主人公の首を後ろから絞めるまではすごく良かった。
ドキドキした。
そこから後をもっと詰めなきゃだめだ。
途中で力尽きたのかもしれないけど、
そこからラストにかけて一番盛り上げていかなければならないのに、
その部分の詳細がかかれてなくて、おざなりになっているからだめ。
そこをもう一度詳細に作り上げて、盛り上げシーンやラストのオチ、
どういう経緯でその方向に行くか、詳細にかかないと総合的判断ができない。

282:この名無しがすごい!
10/01/27 03:08:59 QwwBRnen
>>280
悪くないと思います。このプロットで一回書き上げてから、骨子を抜き出して
もう一回書き直した方がよいかもしれません。
いわゆる習作を書いて、それをベースに真打ちになる作品を作るってイメージです。

なぜ、そのように言うかというと、このプロットだけではパンチは弱いんですよ。
一行で書くとこの作品は「ヤンデレ妹(義理)とのラブコメ」になるわけですが。

真面目にやれば、「おにいちゃん、どいてソイツ殺せない」にあるいは「ときめも4」
都子ルートになるわけでw

抜き気味にやると「高浦さんちの家族計画」(電撃文庫マガジン連載中)になる
わけです。まぁあっちは実妹(腹違い)ですが。

ハートフルにやると「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」になるのはおわかり
でしょう。

さぁて、どう料理します? 素材は悪くないです。
また、このお話なら、ヒロインは主人公にもう一回惚れる必要があります。
そのイベントはプロットにありませんね。
最初から好きだった、その気持ちはずっと残っているでは大味過ぎます。

単に、パンチを強めるのなら、不純物を抜いた方がよいと思います。
たとえば、両親はいらないと思います。外国にでも行って貰って
同居コメディ色を強めるのはどうでしょうか?
クラスメイトにふたりの関係を秘密にしていなければならない理由も
欲しいですね。名字は元々同じマンションに住んでいて偶然にも同じ
だったとかでもかまわないとおもいますし。



283:この名無しがすごい!
10/01/27 09:42:40 hRdO7jsg
>>280
悪くない。でもよくもない。って感じ。
設定やあらすじで引き付けることはおそらく不可能。
文章力や晒し以降のネタで勝負って感じ。

だからそのへんをがんばって補強すればいいんじゃないかな。

284:280
10/01/27 10:29:24 Emn51qKz
>>281-283
感想ありがとうございます。

起の部分ばっかり目がいってて先細りになってました。
結の部分をもっと濃くしたプロットを考えます。
アドバイス、というよりアイデアをいただいたので組み込んでみようかな。
両親が外国移住もしくは死別の設定はありきたりかなぁ、と思っていたのですが
自由に立ち回り出来る分いない方が話を拡げやすいので初心者の私が書くには
そっちの方が色々とやりやすいですね。

後はとにかく書きまくってみよう。

285:この名無しがすごい!
10/01/27 17:44:13 6gusaJQB
めて書くんだったらプロット練るより、実際に書き終える方が重要だと思うんで、
これから書くとは読まなくて、そのまま書いた方がいいんだけど、
多分この話で一番の売りにする筈の、ヒロインの性格が内気なのか、積極的なのかハッキリしない
最後にチョークスリーパーを掛けるという激しい行動が唐突

子供の頃のバレンタインにチョコ渡すのも、おとなしくてシツコイ性格の子なら、
手作りチョコでいいんじゃない?その方が余計主人公が引きやすい
初めてで上手に包装も中身も見栄えが悪かったりする方が、主人公が手紙を受け取った時に、
怖くなる理由になる
あと、こちらに越してきたヒロインが穏やかで大人しい性格なら、初日からみんなと仲良くなるのも、
話に伸びがない。むしろ段々周りと打ち解ける方が後でエピソードを作りやすい
初日は主人公の方がヒロインの動きを注視するだけでいいんじゃない
それと、子供時代の引越とヒロインのお母さんが独り身だったこととが関係あるのかどうかが書いてない
主人公とヒロインが同じ名字だけど、ヒロインのお父さんが亡くなったのなら、お母さんの名字は変わっても、
ヒロインの名字は変わらないという選択肢もある

どうしてもヤンデレが書きたいなら別だけど、最後はヒロインは主人公が謝ったら許しちゃってもイイよ
内気なヒロインを、主人公が周りに溶け込ませる努力をする話とかにすれば
その方がモブでない同級生の友達や女の子も自然に登場させやすい

286:この名無しがすごい!
10/01/27 18:36:23 IUtWtTBV
レスありがとう。湧き上がる喜びに思わず涙が・・・と言ってみるテスト。
言い方がおかしかったかなwこないだ書き込んだのはほんとにざっくりと
幹の部分だけとったところなんだ

主人公が帰ってきたとき、街には様々な怪談が流れていた。その中のひとつに
メインヒロイン(ツンデレの人)の過去が関わり、それがメインヒロインの自己犠牲の
精神のもととなっていた。主人公は、メインヒロインのその精神が結局誰も救わない
ことを、助けた女の子たちから学ぶ。そしてメインヒロインを過去の呪いから解き放とうと
するが、失敗し、2人して窮地に立たされる。


メインヒロインの過去ってのは、メインヒロインは小学生の頃、その気の強い
性格が災いとなって学校で一人も友達ができなかった。いじめられていたと
いうわけでもない彼女はその事をさほど気にしていなかった。学校には
彼女の双子の弟がいたからだった。

287:この名無しがすごい!
10/01/27 19:03:51 IUtWtTBV
彼女たちはとても仲の良い姉弟だった。彼女は優しいお母さん、
かわいい弟、寡黙なお父さんという家族に囲まれているだけで幸せだったのだ。
けれどある日、そんな彼らを悲劇がおそう。誕生日に姉とプレゼントを交換した
弟は、母親と一緒に交差点でトラックに跳ねられて死亡する。
その後、廃人のように学校に通っていた小学5年生のメインヒロインは、学校で
同級生の女の子がイジメられているのを目撃し、(あの子を助けたらあの子はきっと
私と友達になってくれる)と考え、一人で困っていた彼女に「一緒に帰ろう」
という。
その後彼女らは仲良くなり、唯一無二の親友になったと思われた・・・
けれども、その様子を見ていたいじめっ子。いじめっ子は、はじめ自分に
小判鮫のようにくっついていた女の子が、少しイジメたくらいで他の女の子と
仲良くなったことに苛立を覚えた。また、自分が好きだった男の子とその女の子との間に
少し噂がたった位で自分の大事な引き立て役を手放したことを後悔し始め、
女の子との仲を取り戻そうとする。
ある体育の日、いじめっ子はヒロインの筆箱の中にあったさくらんぼの消しゴムを
真っ二つに割ってしまう。それはヒロインが弟から誕生日に贈られた、大事な消しゴムだった。
かえってきたヒロインは、自分の筆箱の中を見て泣き出す。そこにいじめっ子がやってきて、
「〇〇さんそういえば最後までここにいたよねー?」〇〇さんというのは件の女の子の
名前だった。もちろんいじめっ子の取り巻きもその言葉に同調する。
ヒロインは女の子のことを信じることができなかった。「死ね、死ね、返せ、返せ返せ返せかえせかえせ
かえせ死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇ!!」吐き出される呪いの言葉に女の子は走って逃げ出してしまう。



288:この名無しがすごい!
10/01/27 19:12:13 IUtWtTBV
後悔して女の子のあとを追うヒロインは、自分の姿をみた女の子が閉まっている
踏切をくぐって逃げ出そうとするのを見る。
――待って!!  かけようとした言葉は次の瞬間飲み込むことになる。
女の子が今さっきまでいた場所を、電車が通過した。
――え・・・?  ・・・あれ?
恐る恐る近づいた彼女は、自らの足元に一本の腕が落ちているのを見てしまう・・・

とりあえずここまでが過去設定なんだけど、

・・・プロットにしては長すぎた感じがする。
もうちょいまとめてこようかな。

289:この名無しがすごい!
10/01/27 19:24:59 IUtWtTBV
とりあえずこんな感じの過去設定があるから、ヒロインのキャラはこんな感じ。

・女の子が死んだのは、自分が自分勝手な考えで友達にしてしまったからだと
思っているので、ツンツンすることで友達を作らないようにしている。

・そのため、中学に上がってからは一度も友達ができない。というかむしろイジメられなかった
ことがないくらい。

・中学は引越して別のところ。今の高校には主人公がかえってきた日の翌日に
引越してくる。

・弱いものイジメは吐くほど嫌い。

・自分以外の誰かが傷つくのが嫌

・よって、自分が犠牲になり、なおかつ助けた相手も突っぱねることになる。

290:この名無しがすごい!
10/01/27 19:36:23 U97GE4BN
ハイになりすぎw
もっと落ち着いて、まとめてから書き込めよ。

291:この名無しがすごい!
10/01/27 19:52:03 IUtWtTBV
>>286の続き

窮地に立たされた二人。燃え盛る炎の中(いったい何があったのかはこれから決める・・・)
号泣して誤る主人公に、メインヒロインが「何で泣くのよ・・・。嫌い。この泣き虫。
そうやって泣いて、人の情をもらって周りにたくさん迷惑かけて・・・
・・・そう、やって・・・また、泣いて・・・嫌い・・・この、泣き虫、大、嫌い・・・」
という。そして涙を流しながら、「帰る、私はアンタのことをおいて、私の居場所へ帰る・・・」
――もう、追いかけて来ないでよ――そう言って立ち上がり、主人公から見えないところ、
声が聞こえないほど遠い場所までいって、そこで自分の過去の象徴である女の子の幽霊と
対峙し、決別する。そこで燃え盛る炎の中一人うずくまり、死を覚悟し目をつぶる。
(私を産んでくれて、ありがとう、お母さん・・・)(ああ、もうあいつは帰っただろうか。
無事にここを出ることができたんだろうか)
そんな時、燃え盛る炎のメラメラとした音に紛れて、主人公の声をヒロインは聞く。
拒絶し、先に変えるよう仕向けたはずのその男は、今笑いながら自分の手を取った・・・
「なんで、どうして・・・?」
「はっはっは。ばか言え。何のために時間を超えてここまできたと思ってるんだ?
お前みたいな可愛い女の子を助けて、モテモテになるためなんだよ!」
「何・・・言って・・・全然・・・わかんない・・・この、馬鹿・・・大っ嫌い・・・
こんなとこまできたら・・・帰れないじゃない・・・」
              ・・・・
「いいや帰る。絶対に俺たちは俺たちの居場所にかえって見せる。俺がお前の
命を救って見せる・・・――さあ、走るぞ、“一緒に”」

手を取られ、驚いた顔をしたヒロインは、その顔を紅潮させ、そして泣きながら
こう言った。
“うん”
まるで幼い少女のような、満面の笑みで。


292:この名無しがすごい!
10/01/27 20:04:08 IUtWtTBV
>>290おk、ごめん、ふう・・・っていうかもうこれプロットじゃないなこれw・・・恥ずかしい・・・
このあとまとめると、
その後二人は頑張って走り、途中でヒロインのほうが限界になり、意識が朦朧として走れなくなる。
主人公がヒロインを抱えてうおおおおおおおぉぉぉぉ!!
もうちょいで出口・・・というところで目の前が火の海だった。ヒロインが絶望
しかけた所で、主人公がヒロインをしっかりと抱きしめる。焦るヒロイン。
その後主人公がまたしてもうおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!と火の海に飛び込もうと
したところで、目の前に道が出来上がる。ヒロインは薄れゆく意識の中で、女の子の
笑顔を見た気がした・・・

とりあえずこれで1巻分。見にくくってごめんね。ここまで読んでくれてありがとう
・・・ハイになりすぎて灰になった・・・


293:この名無しがすごい!
10/01/27 21:42:34 6gusaJQB
とりあえず主人公の設定がなにも生きてないよ
主人公を中心にして、説明をし直せるように話を組んでよ

294:この名無しがすごい!
10/01/27 22:01:00 4wEqH+A/
主人公の設定はラスボスのためのモノなんだけど
これで一巻じゃ?だよな。
一応シリーズ通して「再生」と「自己満足」がテーマだったんだけど、
うーん。まず一巻でしっかりまとめなきゃだめか・・・もっかいまとめ直してくるよ。

295:この名無しがすごい!
10/01/27 22:12:21 6gusaJQB
ラスボスの話まで書くのが「あらすじ」だよ
物事を段取り良くコンパクトに説明する技術は、結構重要だからここで練習しなよ
どんな仕事に就くにしても、絶対役に立つから

296:おぢん
10/01/27 22:16:58 6E+aGXqr
題名 【タイムカプセル】ホラーちっくな短編。

【冒頭】

主人公A(30)は朝目覚めると自分が泣いているのに気がつく。
覚えてないが悲しい夢をみていたのだろう。
今日は15年前に事故死した妻の父親の墓参りにいく日だ。

そして、その日主人公は、幼なじみの妻に秘密を打ち上げるつもりでいた。

主人公は墓参りのあと、15年前に埋めたタイムカプセルを掘ろうと妻を誘い故郷の山奥に向かう。

到着するとそこには、当時仲が良かった主人公の友人がいた。
「用意はしているか?」
の主人公の問いに、友人は頷いて封筒とスコップを主人公に渡す。
主人公は封筒を妻に預け、スコップを持って友人と穴を掘りはじめる。
封筒の中身を問う妻に答えずひたすら穴を掘る二人。
戸惑う妻に掘った穴から主人公があるものを持ち上げていう
「今からする話を、落ち着いて聞いて欲しい」
妻は主人公の持ち上げたそれを見て言葉を失う。その手には土のついた人骨があった。
「その封筒には遺書が入っているんだ」
パニックになる妻の視界の端で友人が静かにナイフを取り出すのが見えた。
「今から話をしっかりと聞いて、君に決めてほしい」

【起】
15年前、当時14才の主人公には不思議なことがあった。
それは予知夢を見るということ。
いつ見るか、どの程度先の未来なのか自分では全くコントロールできない。
翌日のときも、数ヶ月先のときもある。
未来のことを見たからといってそれが本当に予知夢なのかもわからない、ただの夢だったこともあった。

ただ確かに未来に起きることを夢でみるようになった。
そういうときは決まって彼女の弟が夢に出た。

予知夢を見るようになったきっかけは彼女の弟の葬儀だ。
弟の死因は自殺。自宅で首を吊って後に遺書が見つかった。遺書にはいじめへの苦しみが書かれていた。
第一発見者は学校から帰った彼女だった。
彼女は悲しみ、いじめに気がつけなかったと自分を責めた。
葬儀に参列した主人公と友人だったが、主人公は棺に横たわるる彼女の弟を見た途端に気を失う。
夢の中で彼女の弟が現れ無言で指差した先に、通学途中の彼女が暴走する車にひかれる光景が。
慌てて起きた主人公は夢の内容を友人に話して一緒に翌朝から彼女を見守ることに。

夢のとおりに暴走する車から首



297:おぢん
10/01/27 22:53:25 6E+aGXqr
夢のとおりに暴走する車から彼女を間一髪助ける主人公達だったが、巻き添えで見ず知らずの人が死ぬ。

【承】
本来死ぬはずだった彼女の変わりだと考えた主人公は、未来を変えるとそのしわよせが起こると悟る。
なにかを守るということは、選んで他を犠牲にすること。
主人公は苦悩した上で、未来には関わらないことにする。
次第に予知夢を見ることを恐れる主人公。
そのせいでかえって恐ろしい夢を見てしまうようになり、見た夢が現実にならないよう祈る不安定な日々を送っていた。
友人はそんな主人公の理解者であり、彼女を巡る恋敵でもあった。
ある日、主人公と友人は彼女が小学生に詰め寄るところを目撃する。
それは弟の遺書に書かれていたいじめの加害者だった。
彼女を諫める二人だが、小学生はいじめなどしていないと主張する。
それどころか彼女の弟とは親友だった、遺書を見せてほしいと頼む小学生。

あまりにも必死な様子に彼女が遺書を見せると、遺書の内容はでたらめだという小学生。
それどころか自分は弟から相談を受けていたという。
お父さんが殴るという相談を。しかし彼女は信じない。

その夜主人公は、彼女が父親から殺される夢を見る。彼女の弟はその光景を恨めしそうに見ていた。

果たして予知夢なのか?
心配になった主人公と友人は彼女の父親を怪しむように。

【転】
次々と明らかになる父親の裏の顔。実は彼女の弟は父親に自殺を装って殺されていた。
このままでは確実に予知夢のとおりに彼女は殺されてしまう。
どうすればいいのかと悩む主人公は再び彼女の弟の夢を見る。
弟は満面の笑みである方向を指さしていた。
そこには、友人と二人で彼女の父親を事故死に見せかけて殺害し、それが成功して彼女と結ばれる自分の光景。
主人公は決断する彼女を守るために父親を殺すことを。

夢のとおりにやればバレることはない計画の成功は保証されている。
ただ、夢のとおりにやるには友人の協力が必要となる。
夢では友人と二人でやっていたのだから。
果たして友人は協力してくれるのだろうか。



298:この名無しがすごい!
10/01/27 23:17:06 6E+aGXqr
友人を説得する主人公の元に、弟の親友だった小学生が訪ねてくる。
小学生は親友を殺したのは父親に違いない、自分は仇うちをしたいという。
それを主人公に手伝って欲しいというのだ。
なぜ自分なのかと問うと小学生の夢に弟がでてきて、仇を討ちたいというと主人公を指差したという。
驚きつつも断る主人公。
なぜなら予知夢では、小学生はでなかった。
変に混ぜると未来が変わって失敗してしまうかもしれない。
小学生をなだめて帰す主人公。主人公は無念そうな小学生をみてある決断する。
それは友人に嘘をつくこと。計画が成功すれば、将来友人と彼女が結ばれると言ったのだ。

それを信じた友人は協力を了承する。
夢の内容を詳しく友人に話す主人公。ただ、将来自分と彼女が結ばれるところは友人に変える。

そして当日に計画を決行し、夢のとおり成功する。
彼女が殺される危険は回避されたように思えた……

299:この名無しがすごい!
10/01/27 23:54:25 6E+aGXqr
【結】
無事に彼女の父親は事故死だと処理され、主人公と友人は胸を撫で下ろした。
やはり、予知夢だったのだ。夢のとおりにやったのだからバレることはない。
主人公の元に小学生が現れて礼を言う。仇を討ってくれてありがとう、と。
しらばっくれるが、小学生は何故か主人公達のおかげだと確信している。
夢に弟がでてそう告げたというのだ。そしてお礼に今度主人公の頼みを聞いて欲しいといわれたという。
頼みなどないと不思議に思う主人公だが、立て続けに家族を失い悲しむ彼女を慰めるのに忙しくて深く考えなかった。

父親を殺害してから、弟が夢に出ることがなくなった。つまり予知夢をみなくなった。
きっと弟は目的を果たし、自分の役目は終わったのだと思う主人公。
あとは彼女と幸せに結ばれるのだ、と。


しかし、事件が起こる。
主人公と友人と彼女の三人で【タイムカプセル】を埋めに山に入った。
中には未来の自分に向けてのメッセージを入れた。
その帰り道で、友人が彼女に告白して振られたのだ。それもあろうことか主人公を好きだという理由で。
予知夢どおりにいけば彼女と結ばれるのは主人公だから当然の結果だった。
話が違うと詰め寄る友人に主人公は、本当のことを話してしまう。
夢で彼女と結ばれるのは自分だと。
友人は激怒し、お前を許さないと去る。

その夜主人公は夢を見る。
友人が警察に自分のことを話す夢を。逮捕されて、彼女が知らない男と結ばれる夢を。
嫌だと叫ぶ主人公の元に弟が悪魔のような笑いを浮かべて近づき指を差す。
そこには、タイムカプセルを埋めた山で、小学生と協力して友人を殺害し、埋める自分の姿が。
狼狽える主人公に、はじめて弟が言葉を発する
「えらべ」

それはこの世のものとは思えない恐ろしい声だった。
目が覚めると主人公は泣いていた。そして決断した……。

300:この名無しがすごい!
10/01/27 23:56:39 hRdO7jsg
一番肝心なところを略すなよ。
この手のホラーはラストがもっとも重要で、そこ以外は前振りと言っても過言じゃない。
ギャグ漫画でギャグの部分を伏せて「どうですか?」って聞くようなもんだ。

301:この名無しがすごい!
10/01/28 00:00:35 hRdO7jsg
と思ったら、書いてる途中だったのか。
とりあえず、書きながら投稿しないで書き終えたものを見直してから投稿すれ。
人の意見を聞くのも大事だが、自分で見直すこともそれ以上に大事。

話自体はきっちり煮詰めればそこそこ面白くなりそうな感じはある。

302:この名無しがすごい!
10/01/28 01:00:15 nnpe8Nfb
ほとんど完成してるね
ただ小学生とヒロインの父親の役割を逆にした方が良いと思う
今のままだと、まだあらすじの外部で決めなきゃならないことが多すぎる

弟はイジメを苦にして自殺だが、証拠がない。父親が復讐を遂げるが彼も娘も自殺する予知夢を見る
それを食い止めるために主人公は殺人に手を染める
父親と主人公と友人を共通の趣味を持つ仲間にすれば良い
その方が高々友人のために殺人をしようし、また全く関係の無い主人公の友人を殺害するのに手を貸す小学生の行動の、
不自然さも無くなるはず

あと、友人の命を助けることで、友人に予知夢を信用させると、誰かを助けるために
別に人間が犠牲にならなければいけないことを主人公にハッキリ分からせるのに都合が良い

303:おやぢ
10/01/28 01:05:12 i90ZQpVh
【序の続きに戻る】

「これは○○(友人)の骨だ」
主人公は脅える妻に、骨をみせる。
結局15年前に主人公は友人を殺していた。小学生と一緒に。
小学生は、友人を殺害することをすんなり了承した。
弟の言葉に従い、また計画どおりにやれば絶対に露見しない事を知っていたから。
そして小学生は、主人公の新しい【友人】になった。
主人公は続ける。
「友人を殺したのは僕たち二人だ。君のお父さんを殺したのは僕とこいつだ」
主人公は頭上で元【友人】の骨を揺らす。

友人を殺害したあと主人公は、ひたすら悩んだ。
彼女と結ばれ、夢のとおりの未来を生きる中で疑問を持つようになった。

【果たして自分の夢はどこまでが本当に予知夢だったのか?】と
もしかしたら友人が警察に告発するという予知夢は、脅えた自分が見た、ただの夢だったのではないのか?
友人を殺す必要はなかったのではないか?

そうだ。予知夢の通りに彼女の父親を殺害したのだから、主人公と彼女が結ばれるのは絶対で
主人公が逮捕され彼女が他の男と結ばれる未来など起こるはずがないのだ。

しかし、こうも考える。

そもそも父親を殺して彼女が自分と結ばれる予知夢自体がただの夢だったら?

殺害計画は、夢のとおりにしたら、たまたま成功しただけで実は偶然だったのでは?
だとすると彼女の父親は彼女を殺すことはなかったということになる。

そもそも弟は本当に父親に殺されたのか?最後の夢にでた弟の顔。
あれはまさに悪魔そのものだった。あれは本当に弟だったのか?
それとも弟に化けた悪魔だったのか?
いや、全て夢なのか?




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