09/10/13 21:57:19 dQumpTBI
ふう、早くも来年の電撃用原稿が終了したぜ…。
なんつーか、ラノベじゃ普通は使わないような資料を駆使した自信作なもんで、
ちょっと気分がハイになってるw
ちなみに教えると、剣術を題材にしたアクション小説。
概要はおろか出版時のコピーまで考えるあたり、我ながら少し痛いなwww
で、登場人物紹介とさわりだけ書くと…。
<概要>
かつて剣術界に覇を誇った柳生新陰流。しかし時の流れと共に、最強無敵の所以たる
野性味と超人的な剣術を失っていった…。
その衰退を憂えた心ある柳生剣士たちは、表柳生・裏柳生などといった権力の走狗、
微温い組織を足蹴にし、己が剣技を極めんと時代の裏側へ去ってゆく。
そんな彼らの作り上げた流派に、人々は敬意をこめて最美至高の尊称を与えた。
それが―
神柳生(かみやぎゅう)
皇柳生(すめらぎやぎゅう)
帝柳生(みかどやぎゅう)
影柳生(かげやぎゅう)
鬼柳生(おにやぎゅう)
闇柳生(やみやぎゅう)
の、剣術界に知らぬもの無き「柳生六鳳剣(やぎゅうろくほうけん)」である。
彼らはいずれも、「我こそが柳生新陰流の道統を継ぐにふさわしい」という自負を
抱いていた。現在柳生宗家を名乗っている者たちは、彼らに言わせるならば
「鼠の如き小才を自覚せぬ搾り滓の一族、流派の看板を掲げるのも恥ずかしい贋作者(フェイカー)」
に過ぎないのだ。あまり虐めるのも可哀想だから、仕方なく看板を預けてやっているだけのこと…。