09/06/26 03:00:37 CO1MmfG9
>>85
URLリンク(www28.atwiki.jp)
この辺みるとわかると思うが、
与党による勉強会(ソフ倫関係者も事実関係の説明に呼ばれている)とほぼ同時期に5/27 TBSで「陵辱ゲーム販売禁止」の報道。
この5/27の時点では「テレビではじめて知った」とのエロゲメーカーのブログ等が複数確認されている。
規約上、倫理規定の改正には総会を開いて一定の賛成を得る手続きが必要(ソフ倫HP参照)で、その召集は2週間前までに行う決まり。
「テレビではじめて知った」というメーカーの発言が正しいのなら、自主規制を「自主的に」決めれるはずがない。
自主的に決めたのならメーカーの人間が知らないと発言するはずがない。
他にも発売前の急なタイトルの変更、内容変更のための発売延期など、事前に審査基準変更を知っていたらするはずがないドタバタをメーカーが行っている。
監督官庁からの通達で規制内容が決められたとする根拠はこんな感じ。
さて、これがライトノベルの内容規制までやってくるかどうか、に関しては不明なところがある。
欧米でのアニメやマンガなどを含んだ児童ポルノ規制の場合、基本的には画像と定義しているので小説には及ばない可能性もある。
ただ、規制を主張してきた女性団体は「性行為=レイプ」というかなり極端な思想の集団で、ポルノ、性行為を扱った表現全般の規制を訴えている。
陵辱ゲームの規制は「青少年への悪影響」ではなく、「存在すること自体が女性への差別」という理屈であり、
「性行為=レイプ」という発想の元に女性差別撤廃を訴えるなら、彼女らがライトノベルを除外する理由がない。
エロゲ規制スレでの議論では
・表現の自由を著しく制限する架空の表現の規制は違憲の恐れがあるため、立法化が困難。議員立法という形になるだろう。
・今国会で単純所持規制と架空の表現の違法化を含めた児童ポルノ法改正案を提出するが、審議未了で廃案となる可能盛大
選挙も近いので、提出して支持者へのアピールにしたいだけだろうとの予想。
・法規制は現在のところ不可能なので、メーカー、流通への「行政指導」という形での圧力による「自主規制」を行うだろうという予想。
メーカーでのブログ、ダウンロード販売サイトでのユーザーへの説明などからの推測。
・結局のところ政治家にとっては選挙対策、官僚にとっては実績作りで、本気でポルノ規制を行いたいとは思っていないようなので、
選挙で政権交代が起こった場合、規制論議が続くかどうか不透明。野党は基本的に表現規制に反対している。
こんな感じで現在は次の選挙でどう投票するかなどが主な話題となっている。