09/02/25 00:41:29 7fj8R+HG
・ほんとに姫さまとは、なんでもないんだ。なんでも……
そこまで考えたとき……、才人の胸に、わずかにちくりと何かが刺さった気がした。
一瞬、才人は、へ? と思った。そんなバカな。(P127)
・才人は気づいた。そんな理屈じゃなく、もっと心の深い部分で、アンリエッタの結婚を望んでいないことに。
もしかして、俺は……。才人は首をふった。いや、俺が好きなのはルイズで……(P202)
・才人は……、こくりと頷いた。友人としてならば、かまうまい。でも、ほんとにそうなんだろうか?(P204)
・“違う”
軽率だったんじゃない。
俺は姫さまの色香に魅力を感じ、自分で唇を重ねることを選んだんだ。
あれだけ、ルイズに好きと言った唇を……、自分の意思で姫さまのそれに重ねたんだ。(P216)
とりあえずサイト視点の主なものだけでこれ。
寝室で出会うかなり前からアン様のことで心にひっかかりを抱いてるし、
会ったときは「心の奥深く」にアン様への想いがあることを認めちゃってるし、
流されるままではなくて自分の意思でキスしたとはっきり自覚してる。
そらルイズも逃げたくなるわ。かなりマジ入ってるぞサイト、どうすんだこれ……
もっとやれw