08/08/11 09:45:30 ycOfB1bC
編集の意見を「さすが」と思ったことある奴いる?
ワナビの頃、編集の厳しい注文に推敲を繰り返し作品は洗練され
市場の荒波に堪えうる商品として世に出るのだと信じていた。
実際、出版社の連中が折に触れて我々を通して作品が磨かれる
みたいなことも言ってたし、鬼編集に磨かれるのを夢見たほどだ。
実際は、作品に対する熱意も理解も薄い編集に、気を遣いながら作品意図を
説明したり、無知な意見をやんわりかわしたり、馬鹿馬鹿しいことの連続だ。
最初に読んでくれる一般読者だと思って「お言葉」に耳をかたむけているよ。
いやよほど読者のほうが深い理解を示してくれることを思うと、
低レベルの編集しかあてがわれない自分の現状に虚しくなる。