08/01/27 18:44:12 LXrIgx0x
>>191
改行後のミスや脱字が目立つ。
>公立中学に行った友達にとっては休日だけど、
今回の文章に必要ない設定だろ、土曜日だとか。平日でも構わないわけだし。
>知らないかい…プルーストの小説だよ
飛躍してるんだが。普通は「プルーストの小説に出てくる台詞だよ」だろう。
>プルートウとか、マドレーヌとか、みんなが知らないことを知っていて。
これは主人公がプルーストという単語を覚えていなかったことを言いたいのだろうが、一人称の地の文でやられると混乱する。プルートウってなんだと。
主人公の認識しか読者には情報として伝わらないのだから、この場合は「プルー……なんだっけ」とでもした方が良い。
>それをいうと、なぜだか彼女がもっと寂しい顔をしてしまうような気がしたから、言わなかった。
ここに限らないが、「なぜだか」という類の文章が多すぎる。動機としては非常に弱いので、理屈が思いつかないからといって安易に使うものではない。
>うなづく
うなずく、な。
>だから僕はなんでもないというふうに窓の外の電信柱を眺める事にした。
>電信柱を眺める事にしたけど
二カ所ツッコミどころ。
・「電信柱を眺める事にした」という全く同じ文章が二連続。手法として使える場合もあるが、それはテンポがよい場合に限る。今回は足枷なだけ。
・教室から見える電柱というのは、結構遠くの風景に感じるのだが。
またそれは個人差としても、教卓や校庭など、やや近場にあり、かつ読者が想像しやすいものを見た方がまだしも自然だ。
>延々と落ちていく気分だ。
>僕はそんな気持ちだから
上に同じ。「だから」の一言で十分。重複が多いとテンポが悪くなり、全体の文章としても完成度が落ちる。
全体的に言えることは、自分の文章をもっとよく見直すことが必要。
重複や脱字が目立ち、そして改行後も一段下げる場合とそうでない場合がある。
文章自体が幼いのは一人称で主人公が中学生という理由でまあ許容範囲だが、文章の構成自体がかなり粗雑。これは許容しがたい。
ついでに言うと、幼い文章が続くといくら上記のような理由があっても読む気は失せる。今回はギリギリだった。
逆に私は>>191で言われていることに関しては気にならなかった。最初のある程度は無駄でも引きつけることができれば良い。
最後に
>文章力:もっと文章を見直せ。推敲しろ。
>構成力:まあまあ。意図は大体読み取れて、失敗はしていない。が、文章がそれを破綻させている。
あと、彼女は中学生っぽくなさすぎる。そういうキャラづけだとしてもこれはない。せめて高校生だろうよ。
>面白いか:はっきり言ってしまうと「つまらない」。
告白という山場が来てしまっていて、しかも最後で引き延ばしてるのが彼女の名前というどうでもいい要素なので、別に後の展開が気になるわけでもない。