08/01/14 20:05:24 7P/n+2Jg
あぁ、作家本人ですかw 話題のサイトに常駐している人かと。
つーかなぜネ申w
51:この名無しがすごい!
08/01/14 20:36:25 AcedAhjj
それは当の作家スレの住人に聞いてみてくれ(w
スレリンク(magazin板)l50
52:この名無しがすごい!
08/01/14 21:01:42 7P/n+2Jg
人大杉だから晒しがないんですかね。。。だれかプロットとか晒しませんか?
53:この名無しがすごい!
08/01/15 05:53:03 B95OsTkl
ワンアイデアものとかならあるんじゃが
54:この名無しがすごい!
08/01/15 11:09:44 wImofjwf
>>52
散々雑談ネタふったおまえが言うセリフか
55:この名無しがすごい!
08/01/15 11:59:56 ADlCe/BC
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 能力物?
【タイトル】 ナグルウィザード改稿版(暫定)
【評価基準】
あとはラストバトルだけなのですが、アイデアが全く浮かばないので、
とりあえずの部分まで晒します。
バトルを読みたいか。
エンターテイメントとしてちゃんと成立しているか。
その他、足りない部分などありましたら、ご指摘よろしくお願いします。
注)本人ではありません。
文章の練習を兼ねて、改稿してみました。
56:この名無しがすごい!
08/01/15 13:17:04 2pDfW9KO
>>55
ひでえ奴だなお前。まだ引っ張るのかよ
57:55
08/01/15 13:28:42 VKpGUV0i
>54
悪意で引っ張るつもりではありませんでした。
足りないと思ったものを自分なりに面白くできるかという勉強のためにやってみました。
自分では面白くなったかどうかは客観的に評価できないので、それをお願いしたつもりでした。
不愉快ということであれば、消させていただきます。
失礼致しました。
58:この名無しがすごい!
08/01/15 13:35:52 2pDfW9KO
消せ消せ。評価以前に、奴より俺の方がうめーよwwwってオナニーにしか思えん
59:この名無しがすごい!
08/01/15 13:56:58 YE7uc8Y1
ファイルが無い。
あと、本人じゃないですっていうのはズルイんじゃないか?
60:この名無しがすごい!
08/01/15 14:33:05 PsCKlkhv
>59
56=58氏の申し出を受けて、ファイルはすでに削除させていただきました。
悪しからずご了承下さい。
「ずるい」というのが何を指してのことかわからないのですが、
「本人じゃないです」と断ったのは、これを入れておかないと、
本人が改稿したものとの誤解を招き、無用の混乱を生じさせるかもしれないと懸念したためで、
それ以外に特段の意図はございません。
>58
別に「俺の方が奴より上手い」などと驕ったことを考えているわけではありません。
ただ、俺はこのスレに晒された作品はここに来る全ての人の向上のための素材と思っています。
それらを活用し、自分の向上につなげることは許されていいのではないかと思うのです。
その際、すでに面白いものや世界が確立されているものを改稿しても、
それが面白いのは改稿が功を奏したのか、もともと面白かっただけなのか判断が難しいので、
いろいろと足りないところがあると衆目の一致するものを材料にした方がよいと考えました。
むろん、俺個人の考えにすぎないので、現状ではこのスレの趣旨に反すると判断し、
ファイルは削除致しました。
61:この名無しがすごい!
08/01/15 15:07:52 HFbDOgKZ
>>60
改稿可になってなかった奴を勝手に改稿して
本人に返すのではなく、自分の作品であるかのように意見を求めています
ずるく写るのは
この作品が全てあなたのオリジナルではない = 面白さは改稿者のおかげ、つまらなさはバンジーのせい
のように見えるからでしょうか。
感想を求めるのなら、あなたのオリジナル作品を読ませてください。
62:この名無しがすごい!
08/01/15 17:05:50 hsyp7mF5
というかな、これだけ荒れた原因となってるものを他人だろうが持ってくるとは、
ちょっと良識を疑う。
63:この名無しがすごい!
08/01/15 23:12:06 S9g8C/ft
というかしたらば観測所スレのほうで「こっちが正体だよあばばばばwwww」とか
抜かしてた某牧師に口調がクリソツなのでどっちにしろ
バンジー=神器=りすか=牧師=>>60
だと見た。
違ってても別に謝る気はない。
>>60がKYで奴と同類なのはどっちにしろ動かない事実だからな。
64:この名無しがすごい!
08/01/16 17:55:08 mbk4NHkF
>> 9
内容が把握できるかという意味では十分なレベルだと思う。
設定や話の流れはありがちなので、ラノベ読みなら要点を把握できるし
キャラや世界観の説明も、話の流れに合わせて接ぎ木していくタイプではなく、
一度にまとまった情報が入ってくるので理解はしやすい。スマートでは無いけどね。
あなたはワナビ初心者レベルの文章を完璧にマスターしたと言っていいだろう。
いつまでも才能をくすぶらせてないでより難易度の高い文章や世界観に挑戦しよう。
おめでとう。
65:この名無しがすごい!
08/01/16 18:26:54 BuR63QWy
んで新たな晒しがないとこういう荒らしも出てくるわけで。
次の方どうぞー。
66:この名無しがすごい!
08/01/16 20:45:10 vUfjAW5U
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 ファンタジー
【タイトル】 魔法使いを探して
【評価基準】 物語の始まりとして、惹きつける魅力があるか
キャラ(主にヒロイン)に好感がもてるか
文章はちゃんとしているか、その他気づいた点諸々お願いします
67:この名無しがすごい!
08/01/16 21:20:36 BuR63QWy
>>66
個人的な趣味で、あなたの文章が好きではありません。
なので第一段落で俺は気勢を殺がれました。
単なる好みなので、そういう人もいると思ってください。
それはおいておくとして。
語りの順番からいくなら誰かに追われている、何故そうなったか、
追いつかれた、少年が助けにはいるの方が頭に入りやすいのではないかと。
少女の状況説明で「森に入って失敗しました」までで一度流れが切れてるのね。
その後に人さらいに追われているとなると、とってつけたように感じる。
あとはリアリティの問題として、夜の、しかも森の中でものが見えるのも変だ。
昼間でも森に入るには灯りが必要となる。夜目が聞くなら、昼はどうにかなるかも知れないけど、
夜じゃあまず無理じゃないかな。月明かりも届かないかと。
逆に少女が灯りを持っていれば人さらいが少女を見つけたことにもリアリティが出る。
それと森に入るのにスカートはまず穿かないよ。女の子でもズボンだズボン。
68:この名無しがすごい!
08/01/16 22:49:15 j7lTSZji
文法的に気になる点はなかったのですが、上でも言われているとおりリアリティがないと思いました。
そしてなぞの描写が多いと思いました。
→小柄なシルエットが歩いて→とは言っても歩幅は小さく
読んでいて、そりゃそうだろって思います。とにかくこんな表現が多い。
少女の性格もいまいち掴めませんでした。緊張しているのか、自嘲しているのか、落ち着いているのか。
一人の人格として、いまいち一貫性がないと感じました。
地の文で少女の考察過程を描いている場面でも、語り手が「話がそれた」というのは個人的に違和感
があります。
物語に入り込んで読んでみると「実際こんな行動、思考をするかな?」という疑問が先にきてしまいます。
ヒロインに好感、というよりも「いったいどういう子なんだ」という疑問です。
69:この名無しがすごい!
08/01/16 22:51:34 jKQlT0n7
>>66
ごめんなさい。助けを呼んでヒーローが出たあたりでギブアップ。かなり酷評になるのでご注意を。
まずは大まかな感想から。
>物語の始まりとして、惹きつける魅力があるか
>キャラ(主にヒロイン)に好感がもてるか
色々考えてるけどあまり知性は感じない少女が、三下に追い詰められて、ヒーロー登場。
正直これではきつい。少女が多少なりとも活躍してたら、安っぽさが抜けるんだけど。
それと、舞台が実在か架空かが分からない。魔法があるから架空、とはならない。
何故それが気になったかというと、斜め読みしたらヒーローが軽薄な英語を使ってたから。
>文章はちゃんとしているか、その他気づいた点諸々お願いします
文章がくどくて流れが歪なので、主人公に対して正直「メンッドくせー女だなあ」と思った。詳細は後ほど。
あと、少女の容姿だけ紹介したら、神様にはさっさとご退場願おう。
人物の性格とかは神様の「設定語り」ではなく、その人物の思想や言動からこちらが判断するから。
>枝を計算どおりに交わしていくことも
躱すじゃないの? 交換しちゃいかん。違ってたらごめん。
>このような片田舎では珍しいその色髪がお気に入りなのだろうか、このような状況で
も輝きと柔らかさを保っているのは手入れが行き届いている証拠だろう。
このような・このようながエンドリケリー・エンドリケリーみたい。
>話が逸れた
***ここがポイント***
実は話が逸れてるのはここだけじゃなくて、殆どの説明でそうなってる。
前置きの直後に本題がくるのかと思いきや、遠回りが入る。
だからくどいし、文脈がおかしく感じる。
そして緊迫してるはずなのに、緊張感が全然伝わらなくなる。集中してるならその対象だけを語るように。
文章があちこち飛ぶということは、その段の主役の注意が散漫になってるということ。
>少女はしばし思考した。いつから自分はこんな冷たい目が出来る人間になったのだろう
それより、いつから鏡も無く自分の目がどんな感じかが分かる人間になったの?
こんなところです。おもに文章が合いませんでした。
70:この名無しがすごい!
08/01/17 17:50:16 hv2dwvg2
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 SF
【タイトル】 めいしー
【評価基準 新人賞に落選しました。未熟さは承知の上ですが、客観的な意見が欲しいので何がどうどのように悪いのか、おしえてください。
よろしくお願いします。
71:70
08/01/17 18:29:27 hv2dwvg2
あと、何度更新してもじぶんのさくひんがろだに見つからないのはどういうことなんでしょう?
ご不便をかけます。もしかして重すぎたのかも。
その点失礼をかけますがよろしくお願いします。
72:この名無しがすごい!
08/01/17 18:38:09 lA8HtXgD
>>71
[1]ってページにあわせて、更新ボタンを押すといいよ。ちゃんと上がってる。
73:70
08/01/17 18:45:23 hv2dwvg2
ありがとうございます。できました。それと重かったみたいですね。
すみません。重ね重ねお詫びしておきます。
圧縮の所見ていなかったのと、そもそも圧縮の仕方を知らないので。
もう一度謝っておきます。
74:この名無しがすごい!
08/01/17 19:01:01 lA8HtXgD
>>73
長編ボリュームをそのままブラウザで表示すると、マシンによっては固まってしまう。
かといってzip等で圧縮すると直接読みづらい。
章ごととかに分けておいた方が良かったかもね
75:70
08/01/17 19:07:34 hv2dwvg2
>>74
そうすればよかったですねorz
申し訳ないですm(_ _)m
76:この名無しがすごい!
08/01/17 19:52:31 MZALwikJ
>>70
せっかくだから何の新人賞の何次で落選だったのか聞きたいところ。
とりあえず二章まで読みました。
文章的にはまあそこそこ、意味や状況が把握できる最低限のレベルには十分達していると思います。
所々比喩が的外れの上にうるさかったりしますが。
(「ドラゴン」というイメージがあるだろうに竜の翼をなぜか一度「ペガサス」に例え、挙句それの翼とは違うと否定したり)
設定の練りこみの浅さと、それに伴う構成の不自然さのせいで、嘘っぽくなっているのが一番の問題だと思います。
とりあえず「変異」周りが全体的に違和感ありです。「物語の嘘」だと許容してもなお無理な部分が目立ちました。
おかしく思ったところを箇条書きさせていただきます。
・人間の「変異」に限り、容姿にも精神にも変化はなく、人を「変異」の本能として襲う事も無く性能だけが上がるというご都合。
そこまで大きな問題ではありません。モンスターになっては絵面がラノベ的にぶっ壊れるので十分許容範囲です。ただし精神の方は少し問題かも
・人間の「変異」に対する人の反応の過敏さ。現状で人の「変異」はおそろしく才能の高い人間となんら変わりないのに、なぜそこまで差別をするのか理由が薄い。
結構大きな問題だと思います。容姿や精神に異常が無いにもかかわらず、大多数の人間が人とは異種である「変異」と同種と判断する理由が分かりません。
冒頭で出てきたヒューマニストの考え方ですら、「異種」である上での保護を謳っており、すでに人間と扱われていません。
考えてみてください。「変異」として生まれた人々にも親はいるのです。容姿は変わらず、精神も正常、でも能力が優れてるから棄権だよな、と考える親がどれほどいるでしょう?
もし他の動物のように誕生後の成体が突然変異で変わるのならなおさらです。人にはしがらみがあるのです。
あなたは友人や家族が突然高い能力を得たからと言って、糾弾することが出来ますか? 社会は彼らを嫌悪すると思いますか?
さらに、動物の「変異」による脅威もあり生きていくのに精一杯な状況の人間がわざわざ「指先一つで人間を殺せる」相手を敵に増やすのは正気の沙汰とは思えません
・上の話とつながりますが、弾圧されている「変異」側がなんの反乱も起こさずにシステムに黙って組み込まれているのに違和感。
これもなかなか大きな問題だと思います。食料の確保もままならずゆっくり衰退している状況で、軍の方がまともに機能するとも思えません。
武器弾薬の類の補給が出来ないでしょうし。反面、人間の「変異」側は人間では銃器があっても倒せない「変異」を倒せる身体能力の異常な高さがあります。
人数比がはっきり語られていないので明言は出来ませんが、日本各地で五人チームを組んで活動できるというのは、結構な人数の「変異」がいると思うのですが。
逆に普通の人類を制圧できるんじゃね? と思いました。
また、設定のみならず、物語自体にも大きな盛り上がりを感じる事も無く、キャラにも魅力が感じられませんでした。
酷評になりますが、いわゆる新人賞へのコメントで良く聞く「文章は出来ているけれどそれ以外が問題外」な作品のように見受けられました。
77:70
08/01/17 20:08:26 hv2dwvg2
ありがとうございますm(_ _)m
>設定の練りこみの浅さと、それに伴う構成の不自然さのせいで、嘘っぽくなっているのが一番の問題だと思います。
とりあえず「変異」周りが全体的に違和感ありです。「物語の嘘」だと許容してもなお無理な部分が目立ちました。
自ら自覚していたことを、ここまで的確におっしゃっていただけたこと、誠にありがたいです。
世界観を練り上げるという事をせず、ただ、書きたいテーマがあるから書くという
ことのみで突っ走っていった結果だと思います。
ありがたいご指摘でした。
以下の、変異に対する設定への違和感は、なるほどなるほどをいちいちうなずけるものばかりで、
練り込みの浅さが露呈した結果だと思います。
>人間の「変異」に対する人の反応の過敏さ。現状で人の「変異」はおそろしく才能の高い人間となんら変わりないのに、なぜそこまで差別をするのか理由が薄い。
はい。その通りです。正直、虐げられている者でないといけなかった、テーマ上そうだったため
深く考えていませんでした。
一応SFである以上、設定の練り込み派致命的にまずかったです。
>逆に普通の人類を制圧できるんじゃね? と思いました
この点も上と同じですね。自分の設定の練り込みが甘いです。
何より、人間認識に対する甘さだと思います。世界観は人間について語るものであると
知っていても実践できていませんでした。
>文章は出来ているけれどそれ以外が問題外
文章だけでも出来ているのであれば、その点は良かったです。
コメントありがとうございましたm(_ _)m
すばらしいご指摘、感謝します。
せっかくなので言えば、エッジの一時落ちです。問題外でしたね泣笑
ありがたいコメントありがとうございました。
78:この名無しがすごい!
08/01/17 20:38:13 +Pm/rM7x
>>70
一章の半分くらいまで読みました。長いのでやっぱり晒しは小分けがいいですね。
私も上の方と同様、世界の作りこみの問題ではないかと思いました。
こういうのは難しいですね。現実世界を使うなら自衛隊が実際どう動くか、という点
を読者に疑わせてはいけない。嘘でもいいから信憑性のある展開が必要だと思い
ます。あと自衛隊は軍ではない。細かいことですが、こういう点からすでに知識不足
を読者に読み取られるのではないでしょうか。
展開はわりと好みです。淡々とした狂気、というのでしょうか。もう少しシリアス路線が
リアリティを伴って表現されていればいいなと思います。
「私、自衛隊特殊任務対応部隊四国支部所属のメイシー一尉です。貴殿を正規に自
衛隊の一員として所属することに同意しました。これより貴殿は我が部隊の三曹とし
て活躍して頂ける様切に願うものです」
↑
これ、物凄く意味不明です。文法的に間違ってるのを考慮しなくても意味不明。
私メイシーはあなたが仲間になることに同意しました。活躍を期待します。
という内容を伝えることが規則というのは、どういう組織なんでしょうか。
こういう不用意な言葉の選定が著者の知識不足を余計に際立たせていると思いました。
79:70
08/01/17 20:44:58 hv2dwvg2
ありがとうございます。
>78
自衛隊に関しては、正直調べていませんでした。以前に図書館にある本を全部読んだのですが、
身になっていなかったこと。そして自衛隊は一度解体されて特別自衛隊として変異を
採用した、という設定を考えていたためです。そのことすら読者に提示していなかった。
全く問題でした。反省します。
上記の設定を考えていた故に、自衛隊に対して深く調べていなかったこと、そしてもう一つ
自分の致命的弱点が、細部に対する認識の甘さなので、そのことに対するご指摘だと思います。
ありがとうございます。
反省のしきりです。
ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m
80:この名無しがすごい!
08/01/17 21:10:55 woGgsyJ7
>>70
久々の長文晒しなんで、気合い入れて全部読んでみました。
既に指摘されているのと被る点もありますが、気になった点を。
全部読めたので、悪文というわけではないのですが表現がぎこちないと思いました。
「こう言いたいんだろうな」ってのは判るのですが、文章がこなれていない、という印象です。
一段落のあいだに似たような表現があったり。あと、誤字がかなりあります。
設定については、やはり「なんで変異は大人しく人間側に組み込まれているか」が引っかかりました。
以前ラ板新人賞スレで似たような論争があったと思いますが……。
この設定だと、変異側が本気になれば人類が制圧されるのがオチです。
変異を狩れるのは変異だけ、ならばはじめに「人間側に降って味方を狩る変異」がいなくては変異が捕まりませんよね。
でも、その「最初に人間側に降る変異」が出る理由が見あたりません。だって人間じゃ敵わない相手なんですから。
ラストの「竜」や「宇宙人」はの種明かしは正直、すっ飛びすぎだなぁと。
テナーがどうなったのかもよくわかりませんでしたし、エピローグ部分だけ無理にとってつけたような印象。
全体としてはSF部分の設定の甘さと表現のぎこちなさが足を引っ張っている感じなので、
そのあたりをしっかり練り込めば、もっと輝く作品ではないかと思います。
81:70
08/01/17 21:29:01 hv2dwvg2
>80
ありがとうございます。全部読んでいただいたこと、感謝しております。感激もしました。
文章と誤字は……、これは本当に自分としてはどうにかしたいのですが、2ちゃんねるれきが
長いのと、国語力のつたなさと、もう言い訳しようにも言い訳のしようがありませんです。
気合い入れます。ご指摘ありがとうございました。
設定の件は、やはりそこが不自然なのですね。不自然ですね。確かに。突き詰めれば突き詰めるほど
不自然で、それを考えていなかった自分の不明を恥じ入るばかりです。すみませんm(_ _)m
ラストの件ですが、やはりすっ飛びすぎでしたか。すっ飛びすぎというか、唐突という印象を持たれたのでは
ないかと思います。伏線を張る必要があったのですが、物語の勢いに任せて、あと、いい複線が思い浮かばなかったのと
それが原因だと思います。
やはり、うすうす気づいていたのに、甘いと言われても仕方がないです。ご指摘ありがとうございます。
エピローグに至る過程を煮詰める必要性もありそうです。ヒロインの心の動きをしっかり捉えておかなければ
なりませんね。それが、とってつけた印象を与えたのだと思います。
ご指摘ありがとうございます。
長い作品を全部読んでいただけた、この事実だけでも自分は救われた思いです。
正直言いまして、ご指摘を含め、本当に助けられた気持ちで感謝の言葉もないです。
ありがとうございましたm(_ _)m
82:この名無しがすごい!
08/01/17 22:18:56 b3wQuBRO
>>70
落選作品の晒しに敬意を表し、細かく行きます。でも酷評です。2章まで読みました。
長くなったので、2レスにまたがって投下します。
#####
※キャラが魅力的か。立っているか。独創的か。
・ごめん、主人公の底の浅さが非常に不快だった。但し、これは人によると思う。
・外見描写は長いのに、年齢とかの根幹の部分の説明が無かったりする。
・メイシーとバド以外は全員なんか嫌な感じ。メイシーも時々変にもったいぶる。
※ストーリーにオリジナリティがあるか。意外性があるか。
・大別するとよくある感じだけど、世界観はこのくらい造ってあれば充分かと思う。
・この世界の場合、世界の支配者は変異だと思う。だからこの作品は何か変。
そこはこの話が面白いか否かのポイントにはあまりならないけど、足切りの対象にはなりそう。
人間の変異に対しての仕打ちを出すからには、ここは突き詰めないといけない。
※先を読みたくさせる魅力があるか。冒頭力はあるか。
・設定自体は面白そうなのに、地の文の長ったらしさや面倒臭さと、各シーンの冗長さが、
作品をつまらなくしようと全力で頑張ってる。
推敲の時に、その文章が物語に必要か不要か、面白いかつまらないかは、常に考えよう。
・説明に一生懸命で、読者を楽しませることを忘れてない?
・変異の説明は飛ばした。ここを読むまでで、どうでもいいことの説明が長すぎたから、
「はい、今から説明しますよ」という空気に耐えられなかったことが主な原因。
それにこの説明が、読み進めるために必要ということでもない、ただの設定語りだと感じたから。
飛ばされるようなものを書いちゃいかん。必要だというのなら、読者に「知りたい」と思わせること。
・要らない会話が多すぎる……。いつこの話の目的が分かるんだ……? いつ話が展開するんだ……?
・「主人公がとある組織に入った」。第一章で起きた事件はこれだけ。
・第二章で起きた事件は少ないけど、前半は動きがあったので一応OK。ただ、こんなに読んだのに……、とは思う。
後半の会話で「そうか」「そうだよ」「うん」「あはははは」とか、読者を楽しませない台詞が多すぎるのが気になる。
83:この名無しがすごい!
08/01/17 22:19:30 b3wQuBRO
※内容とマッチした文体になっているか。読みやすさ、読みごたえ。
・総括として、意味は分かるけど、個人的には読むのが苦痛だった。途中から地の文を殆ど飛ばした。
・冒頭からまわりくどすぎ。
「ぎょろ目のような瞳」 ⇒ いや、フツーにぎょろ目でしょう。
「まるで、かつて人間が席巻していた大空を我が物顔で飛行する竜の象徴のように」 ⇒ 実際象徴でしょう。
・>先ほど、こちらに明らかな敵意と、その背後に隠しているぬぐいがたい恐怖を宿した瞳を向けてきた髭面の男は、忙しく立ち回り、ハッチで望遠鏡を見ながら、盛んに指示を飛ばしている。
忙しなさを出さないといけないのに、男の説明が長過ぎて間延びしてる。忙しない時は行動だけを書くように。
読者の目の速さを意識すること。文字が多いシーンはゆっくりにしか感じられない。
ついでに。「せわしい」は「いそがしい」と送り仮名が同じなので、お奨めしない。
・>ユータの鋭い変異特有の視覚
「ユータの変異特有の鋭い視覚」にすること。修飾語と被修飾語の位置関係がおかしい。
・「ユータは顔が赤くなった」 ⇒ ユータの顔はユータには見えないよ?
・ちょっと読んだだけでこれだけ問題が出てくる。言葉をより正確にわかりやすく伝えることに、もっと神経を尖らせてほしい。
いちいち例を挙げるときりがなくなってしまった。まずは、ごてごてと修飾しまくった言い回しをやめること。
効果も無く長文にされると、読む方は辟易する。
・大したことじゃないのにもってまわった言い方をされると、むしろ激しくダサい。
・主語と述語の関係が歪で、誰の行動かが一読しただけでは分かり辛かった。
・描写力があるのかどうかは、それどころじゃなかったので分からなかった。
※ストーリー、キャラの思考が破綻していないか。作者都合になっていないか。
・>変異のこと全然知らないでしょ?
なんでそう思ったの? なんで全然知らないの?
いや、別にここで説明を入れてもいいけど、事前にユータが変異のことを知らないってエピソードが必要。
#####
文章をうるさく言いましたが、そういう人間なもので。
個人的には、キャラかストーリー展開に魅力があって、文章がそれを阻害してないことが、
読み進められる条件になります。
84:66
08/01/17 22:37:26 FSJSmynV
読んでくれた、
67-69さん、ありがとうございました。
評価を真摯に受け止め、向上していきたいと思います。
文章が合わないって意見が主ってのは致命的ですよね。
どのような改善を心がければ、読めるものになりそうですか?
ヒロインは大人ぶって斜に構えてるけどまだまだ子供って
キャラ付けをしたかったのですが、うまくいってなかったようですね。
ともかく、また書き直してみますので、よろしくお願いいたします。
85:70
08/01/17 22:45:14 hv2dwvg2
>82
>83
ありがとうございます。
文章についてはのりで書いていました。反省しないといけません。
特に、変異の設定語りの所ですか。これを読み飛ばされるとなるとじぶんの
あまさがあったと言わざるを得ません。
ストーリーに関しては、三章からが本番で、これは本当にまずかったなと言う気がします。
実際に二章までで止まっておられる方が多いのが、それを証明しています。
実はこの文章は某作家のリズムをまねたものなのですが、それが良くなかったのかも知れません。
>推敲の時に、その文章が物語に必要か不要か、面白いかつまらないかは、常に考えよう。
・説明に一生懸命で、読者を楽しませることを忘れてない
この部分がまさにその通りなのでしょう。自分としては、正直書いているときに、文章の体裁を整えることのみに腐心していました。
読者のことを置き去りでした。修飾と長文の多様もそうです。
薄っぺらいラのべの文章が嫌だときばりすぎ、全くの逆効果でした。
長文はちゃんと意識して、強調の意味を持って書かないといけない。このことをもっと
考慮に入れなければなりませんでした。
ご指摘ありがとうございます。
文章も、もっとなんとかする必要がありそうです。
ありがとうございましたm(_ _)m
86:この名無しがすごい!
08/01/17 23:17:10 gA9ewUVi
>>84
逆に質問したいんだけど、好きな作家って誰?
どういう影響受けてるのか知りたい。
87:この名無しがすごい!
08/01/17 23:19:43 R61Olhnd
>>70
一応全部読みました。
気になったのは、皆様がいうとおり、なんで変異はおとなしく人間に従っているのかなー、ということでした。
どう考えても変異の方が強いです。自衛隊なんて屁じゃないでしょう。
最後の宇宙人だとか動物のDNAと融合して竜になるだとか宇宙に飛び立つだとかはOKです。ていうか好きです。
あといいなと思ったのは、キャラクターたちの名前でした。良い味出てます。でも、ここって日本ですよね・・・?
なんか日本人っぽい名前じゃなくなる要因があったんでしょうか?
全体的にいいますと、これ、あと2,3ヶ月してからご自分で読み直してみるのが一番の上達方法です。
ムダな文章を見つけられることでしょう。説明の重複だらけです。
説明の重複はノベルゲームとかでよく見かけるのですが、小説として読むには削らなければならないと思います。
とりあえず、3分の2を目標にして削ってみましょう。
88:70
08/01/18 14:20:29 iYnNg/d0
>87
全部読んでいただいたこと、本当に感謝しています。それぞれ時間が限られている中、
その大切な時間を自分の小説に割いてくださったこと、本当にうれしいです。
ありがとうございます。
変異の所、正直深く考えていなかったのです。まったく駄目ですね。普通に考えたら
そのとおりで、皆様のおっしゃるとおりです。ここについての甘さは後々まで響きました。
そのご指摘は、今後に生かしていきたいと思います。
名前については、まずメイシーという名前を去る理由で使いたかったことが一番の理由ですが、
後付で設定を作っても良かったのですが、雰囲気的に、マッチするかなという理由で深く突っ込みませんでした。
ここもあまさがでています。
説明の重複、その通りだと思います。推敲をうまくやること、これが今後の鍵になりそうです。
あまり推敲していないんですよね。やり方が難しく、勢いを大事にしすぎた故のことです。
正直、自分の中で自信のなかった宇宙人と竜の箇所をお褒めいただいたこと、意外でもありましたし
うれしかったです。
未熟は承知の上で、それでもこうやってひとつひとつ好意的に受け止めていただいたこと、なんともいえず
温かい気持ちになり、筆を折ろうかとも思った一時期に比べ、他の皆様方も含め、正直いって助けられました。
ほんとうにうれしいことです。一面識もない自分に、色々言ってくださったこと、もういちど感謝させてください。
ありがとうございました。
89:66
08/01/18 20:43:04 pAEKGAAc
>>86
好きな作家は、星新一、貴志祐介、宮部みゆき、高橋克彦
谷川流、西尾維新ってところです。
作品的には、「バトルロワイヤル」はいろんな意味で衝撃的でした。
90:この名無しがすごい!
08/01/18 21:32:20 z8NUms6S
>>89
貴志祐介、高橋克彦、西尾維新は読んだことないけど、とりあえず
谷川流と西尾維新が悪影響を及ぼしてるとみた。
維新は伝聞だが、両者とも悪文書きなので影響うけると酷いことになるぞ。
崩して崩して崩した文章だから。
91:66
08/01/18 22:06:21 pAEKGAAc
>>90
あちゃー。
挙げた作者の中で文章が好きなのが、
その二人だったりします。
92:この名無しがすごい!
08/01/18 23:07:27 lc+2bIN7
あのさ、改稿って同じ内容でないと駄目かな?
前スレ>>796がいいネタに見えたから書いてみたんだけど内容が変わってしまった…
了承が得られるならすぐにうpしてみる。
みんな、いいネタ持ってるんだな。俺はストーリーがあまり思いつかない
うらやましいよ
93:この名無しがすごい!
08/01/18 23:16:44 CANo/e2r
>>92
そういうのって平気なの? ここのルールがよく分からん。
まあ、元ネタにしたと公言した以上、本人の了解が必要になるんじゃない?
一般的に考えると、その前置きさえなければなあ、と思う。
改稿OKの目的は、「こうすれば更にいい文章になるんじゃない?」っていうアドバイスの為のものじゃないの?
何を参考にしたかがバレないように、固有名詞やら設定やらを変更して出してくれれば問題ないと思うけど、
そんな断り文句を入れられたら「どうぞ」とは言えなくなるべや。
94:92
08/01/18 23:25:50 lc+2bIN7
>>93の意見で気がついた。ただのパクリになるわけだよな。俺が間違ってたよ
作者さん申し訳ない
95:この名無しがすごい!
08/01/18 23:32:56 ejKeLYmt
私の場合は、むしろまったく違ったものになってたほうが参考に
なりますけど。改稿可になってるならいいのでは?
と思うのは少数派?
96:この名無しがすごい!
08/01/18 23:41:47 WOGOOnbj
オリジナルオンリーにして欲しい
一意見
97:この名無しがすごい!
08/01/19 00:09:01 gF7tvNUC
文章力のみを評価するならみんなで同じ題材を手がけたほうが解りやすかったりするかもね、とは想ったりしなかったりしたり
98:この名無しがすごい!
08/01/19 00:16:43 bQPsMdTI
>>97
じゃ、じゃあ前に晒したプロットでやってほしいんですけど。。
いま書いてて凄くつまんない気がしてるところで。競い合うスレ
用に書いてるんですが、これって反則?
99:この名無しがすごい!
08/01/19 00:22:25 MW00t+5U
改稿はOKだが、あまりに内容を改変するのはスレ趣旨から外れる。
ただし、かなり改変しないと理解できない場合もあるから
そのへんは柔軟でいいのではなかろうか。
100:92
08/01/19 08:01:22 LfgdXQQA
>>98 プロットを晒してくれたら書いてみたい。いい練習になるから。
仕事に行くから、帰ってきてからプロット晒されてるようなら書いてみたいな
スレ趣旨から外れるならやめる。どうだろうか?
101:この名無しがすごい!
08/01/19 08:52:57 bQPsMdTI
プロットは前スレ>>909 で。
909:この名無しがすごい! 01/13(日) 21:32 6/5V5W9r [sage]
埋めついでに、プロット。
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 怪談
【タイトル】 クチナシ
プロットです。こんなん、どうでしょう。
これです。
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 怪談
【タイトル】 本陣幽霊
とりあえず序盤だけ晒してみます。幽霊が出るまでが長すぎる
のではないかと思うのですが、どうでしょうか。。
プロットを参考に書いてくださる方は、設定、登場人物、時代など、
どこをどう変えても個人的にはOKです。西洋ファンタジーにして
もらっても僕は参考になります。
競い合うスレ用のやつです。
スレ違い、反則だろ、ということであれば感想だけでもほしいです。
よろしくお願いします。
102:92
08/01/19 09:25:20 LfgdXQQA
>>101 面白そうなネタを考えられるのがいいな。
仕事から戻ってきたら書いてみるよ。プロットに沿ってそのまま進んでみるね
こちらもちゃんと書くから、良いところ悪いところを参考にしてもらえれば
自分としても勉強になるし、何より助かる。
では、また後で。
103:この名無しがすごい!
08/01/19 10:06:35 YgYl6bz+
別スレ立てて、そこでやれば?
やってること自体は別に悪くないと思うけど、
このスレに投下されてる他の作品まで、そういう改変をしてもいいんだと誰かに思われたら困る。
晒す以上は皆リスクを覚悟しながら投稿してくるんだと思うんだけど、
誰かが無邪気に堂々と、他人の作品をいじくって別の作品を作るような空気が横行するスレには、
怖くて作品を出すことができない。
はっきり言わない方が良いと判断してたから静観してたけど、危険なので口を挟む。
自分の言動が周囲にどういう影響を及ぼす危険性があるかくらい考えてくれ。
104:この名無しがすごい!
08/01/19 10:10:20 YgYl6bz+
すまん、ちょっと言葉が足りなかった。
別の人がいじくって作品を作ることを容認してる人達が集まって、
そういう趣旨の別スレを立ててそっちでやる分には問題ないと思う。
でも俺はこのスレに限って言えば、そんなつもりで作品を晒したことは無いんだ。
105:この名無しがすごい!
08/01/19 11:43:07 MJj/SJPy
前スレの
>少年や少女の容貌(肌の色、目の色、目の形、丸顔or細面、強面or童顔、表情は?)
って、日本人だったら肌の色と目の色は決まってるし、目の形もそんなに変わらないし、いちいち描写する必要ないと
思ったんだが。外人が登場する時だけじゃないの?
106:この名無しがすごい!
08/01/19 11:56:30 UyI+LZhU
正直触って良いのか判断つかないので、一応確認しておく。
あんたバンジーさん本人?
107:この名無しがすごい!
08/01/19 11:59:42 MJj/SJPy
>>106
他人。スレ読んでて気になっただけ。
108:この名無しがすごい!
08/01/19 12:10:00 9q5NT0wb
了解です。すみませんです。私としては作品ではなくプロットだったのでいいかなと思ったのですが。。。
よければ感想だけでもいただければ幸いです。。
109:この名無しがすごい!
08/01/19 12:15:55 rnH9KL8M
>>105
かなり重要な事だと俺は思うが。
最近のラノベやアニメとかじゃ日本人でもいろんな容姿のキャラが出てくる。
だから、この作品での日本人はこうだ、みたいな基準を読者に示すには必要なんじゃないだろうか
個人的には、目の形は性格の説明やキャラの印象決定に役立つしな
110:909
08/01/19 12:16:43 iI1QjyHR
>108は >104へのレスでした。たびたびすみません。
111:この名無しがすごい!
08/01/19 12:17:23 UyI+LZhU
>>107
そうか。じゃあ簡潔に。
普通であることも普通であると書かないと読者には伝わらない。
物書きの常識だろ?読者を意識することは。
112:この名無しがすごい!
08/01/19 12:50:10 BtEPmJSC
>>105
一般論としては、
あえて描写しないで読者の想像というかイメージに任せる手もある。
ただ、件の文章は、読者に何がどうなっているかを伝え損なっている文章を書き続けている人が、
文章の出来云々よりも情報を確実に伝達することを第一目標として書かれた作品なんだ。
(「描写はひとまず置いておいて、説明重視の文にしました。」と本人が言及)
そう考えると情報を書くことを怠ったら指摘するべきなんだと思う。
113:この名無しがすごい!
08/01/19 15:07:33 YgYl6bz+
>>101
幽霊話のタイミングはこれでいいんじゃない?
話の流れ的にはほぼ問題なし。冒頭の薀蓄とか時代の出し方とか、凄くいい感じに思った。
いつ上段の間という単語を出すのかと思ってたけど、説明が続き過ぎないように分割したの?
だとしたら、その狙いも良く効いてると思う。飽きを回避できた。
あとは三人がそれぞれどういう人物なのかと、その関係性を出してほしい。
前回の続きということで端折ったのかもしれないけど、
前回を知らない人間としては主人公の年齢がわからず、結果全員の年齢がイメージできなかった。
年齢だけでなく他にも色々と分からないので、今回が初見ということを前提に書き直してほしい。
114:101
08/01/19 16:04:37 pTzPZBHx
>>113
ありがとうございます。
冒頭から説明だらけになり、間延びしそうだったので、説明箇所は分割しました。
ただ、人物の説明を簡潔にできなかったのでかける範囲で書いてみたのですが、やはりうまくいきません。参考にしたかったのは人物紹介だったりします。
どうも長くなってしまって。
115:この名無しがすごい!
08/01/19 21:14:34 LfgdXQQA
晒したインだけど
116:この名無しがすごい!
08/01/19 21:17:43 MW00t+5U
どうぞどうぞ
117:92
08/01/19 21:20:24 LfgdXQQA
悪い、途中で送ってしまった。
みんなに警告を受けたので改稿をするのはやめる。
まだ途中だけどオリジナルをうpしてみるわ
118:92
08/01/19 21:53:04 LfgdXQQA
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 現代青春物
【タイトル】 デイズ
【評価基準】 読みやすいか、物語にすんなりと入り込めるか。そして小説として最低限のルールが守れているか
【改稿】 自由
続きが読みたくなるような書き方ができれば、といつも思う。
119:この名無しがすごい!
08/01/19 22:24:21 rjAeHCJ0
>>118
なぜ「パブリック」という名称をわざわざ設定しているのかがよく分からん。
後々なにか重要な意味を持つとしても一番最初に「パブリック」という名称で興味を引いて、
あげくが「部活動のことです」と早々にオチをつけてしまっている。この辺でたぶん読まなくなるんじゃないの。普通なら。
あと全体を飛ばし飛ばし見たんだけどストーリーの導入部になりそうな部分が見あたらない。具体的にどういうものがウリの作品なの?
名が売れて固定ファンがついた作家なら、病人用の雑炊みたいな薄味でもついてくる人はいるだろうけど、
「青春日常ほのぼの物語」なんてのを狙ってるなら自殺行為もいいところ。
120:この名無しがすごい!
08/01/19 22:37:15 MW00t+5U
>>119
すまん。ぜんぜん入り込めなかった。主人公の感情表現がなさ過ぎる。
導入の引っかかりがなさすぎる。
それにキャラ立ちがなさすぎる。
ほのぼの高校生活路線なら、それはそれでやりようがあると思うんだが……
らくきすた風に女子の小話ダベリにするとか、
まりみて風にごきげんようするとか、
小問題→解決みたいな、分かりやすいお話しをつないでいくとか。
濃い目のキャラを立てて話を転がすのがいちばん楽かと思うが……
あと、パブリックとか言わず部活動でいいじゃん。
121:この名無しがすごい!
08/01/19 23:01:52 14lh/too
>>118
最初に断っておくと酷評です、すいません。
読みやすいかどうかで言えば、
読み飛ばすには説明が冗長でさくさく読めないし、
じっくり読み込むには説明の中身が薄すぎてすぐ飽きる。
例えば、わざわざジャズ好きという設定を(それも複数人物に)つけたのだから
それを生かすか、あるいはそこに踏み込んだ説明なり描写をしなければ意味がない。
俺が見落としてるかもしれないけど、作中でジャズに関連する用語はB.B.キングのみ。
それも最有名な人だから、とってつけた感が拭えない。
俺はジャズに明るくないけど、スタイルやジャンルだけでも
モダン・ジャズやソウル・ジャズ、シンフォニック・ジャズからフュージョンまでいろいろあるよね。
ミュージシャンならケニー・Gとかチック・コリア、日本で言えば渡辺貞夫なんかも。
登場人物たちはジャズのどんなとこが好きで、どういうジャンルをよく聴いて、誰のファンなのか。
別にジャズが主眼じゃないんだろうからそこまで書く必要はないけど、
そこらへんの情報が何もなくジャズ、ジャズと連呼されても読者は入り込めない。
ようは、説明過多なわりに読者の興味をひく情報があまりに少ないわけ。
これじゃあ物語に入り込めるかといって無理な話。
小説のルールはそう踏み外してないと思うけど、
○○は××である、という書き出しがあまりに目につくのが気になった。
ショッピングモールとか「読者にとってはさほど興味ない」設定語りを
連の頭のほうにもってくるのはさすがに勿体無いと思った。
あと、重箱の隅だが
>「CDショップでジャズを探し回ってたら遅くなっちゃってさあ。少しぐらい遅れたからって文句をタレるなッ」
「ジャズを探し回る」とは言わないよね、音楽好きならなおさら。
例えば「ジャズを漁ってた」だったらまだ分かるし、「ジャケ買いしまくってた」ならオタっぽさが分かったり、
「ハービー・ハンコックの名盤を探し回ってた」なら何となくマニアックぽさがうかがえる。
そこらへんのリアリティを補完してってほしいね。
122:92
08/01/19 23:07:45 LfgdXQQA
酷評ありがとう。やっぱり駄目すぎるみたいだな。
小説を段階ですらないようだ。
ワナビすらなれないようだし読み専でやっていくよ。どうもありがとう。
123:この名無しがすごい!
08/01/19 23:08:37 MW00t+5U
まあそう落ち込むな。
このタイプの小説が向いてないだけだ。
邪気眼とか試してみたら?
124:この名無しがすごい!
08/01/19 23:17:36 rjAeHCJ0
いや、引き留めるなよ。
ちょっと批評された程度で「もうやめてやるウワァン」なんて言っちゃう奴にこういう道は向いてない。
125:92
08/01/19 23:17:37 LfgdXQQA
やめておくよ、これ以上バカを晒しても意味がない。
うぬぼれる前に気がついてよかったしな。
小説作法もできない俺が書くのは糞を量産するようなもんだ。
人のを読んでいる方が素直に楽しめる気がする
126:この名無しがすごい!
08/01/19 23:50:53 YgYl6bz+
>>118
なんか変な方向に行ってるけど、とりあえず感想投下しとくね。
小説が娯楽であるということを考えると、作者の狙いが見えてこない。
ここまでの場面で一体、何で掴みを取ろうとしてたのかが分からない。
文章としては、説明が多すぎるかな。先輩の人柄の説明は、彼女の言動だけでいい。
一生懸命つくばを紹介してるけど、その意図も分からない。今のところは必要なさそうだったんだけど。
学研都市なことがストーリーに関らないなら、つくばにしない方がいいと思う。
あと、これって昔の話なの? NASDAは今JAXAじゃない?
女の子二人はパーツとして出来てるから、あとは早くストーリーを転がすことと、主人公の課題を早く出すことかな。
目標の無い主人公は、応援しようが無いから。
127:この名無しがすごい!
08/01/20 21:13:11 RSSu1ZWs
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 学園ライトノベル
【タイトル】 目がくらむほど、鮮やかに
【評価基準】 はじめて書き上げた作品です。まだ習作のようなものですが、客観的意見が欲しいです。
こうして晒すことで作品として何が不足しているかをよりはっきりさせることができればと思っています。
よろしくおねがいします。
【改稿】 是非
128:この名無しがすごい!
08/01/20 22:11:54 TrQ66cY5
>>127
ひとまず一章だけ読んだ。
印象を言えば、小説向けの文体でないと思った。作文を読んでいる感じ。
例えばこの一文、
>電車通学の生徒たちと合流する十字路に差し掛かったとき、背後から肩を叩かれた。
1)(通学路の途中に)電車通学組と合流する十字路がある。
2)主人公がそこに差し掛かった。
3)そのとき、何者かに肩を叩かれた。
だいたい3つの内容が含まれてるんだけど、1と2が句点区切りもなく押し込まれてるから文意があいまいに見えてしまう。
これは「電車通学」「十字路」「背後」など体言を使いすぎているせいもある。
十字路ということにさほど意味付けがないならば、『電車通学組と合流するあたりで、誰かがぼくの肩を叩いた。』これでおk。
台詞でいえば、
>「え?じゃなくて絵だよ。奈良橋さ、市のコンクールで金賞をとったことがあるじゃない」
接続詞多すぎ。こんな文語的な話し方の人は(そういうキャラ付けでなければ)いない。
「を」「が」を抜けばけっこう自然になる。『市のコンクールで金賞とったことあるじゃない』
あとこれは主観だけど、未成年ヒロインが飲酒喫煙して、だけならまだしも
周囲から不良とも思われないのは如何なものかと思った。
先生に見られたら停学、というけれど見つからないわけないよね。常習みたいだし。
トイレに隠れて吸っても見つかるというのに。んで、 >成績は学年トップで、生徒会の会長やってて
となると、「成績をかさにきて好き勝手やって、教師も黙認状態」としか思えない。
成人したばっかというのに俺の感性がおっさんなだけかもしれんが、とても好感は持てなかった。
129:この名無しがすごい!
08/01/20 22:50:45 CTyyXmPk
それは接続詞じゃないだろう。助詞だ。
130:この名無しがすごい!
08/01/21 01:16:22 rug+nbCl
>>127
ひとまず1章だけ読んだ。
テンポも良く、キャラもそのテンポに合ってて、割と楽しんで非常にすらすらと読めた。
ただ、俺が下読みだったら、他の作品が総じてイマイチってことじゃない限り足切りするな。
・最初の連で既に矛盾と判断できる内容がある。ここで文章に対する姿勢の印象がある程度固まった。
・馬が出るまではそれだけで嫌気が差すレベルでつまらない。日常描写にもほどがある。
・ギャグがことごとく失敗。(酒やたばこもギャグでしょ? 面白ければ許せることも、ウケないと許されないのですよ)
・一章読んだけど、この話の目的が分からない。
台詞と地の文の構成はうらやましいと思うくらいセンスを感じた。
それに見合うギャグセンスと、ストーリーの終着点の素早く提示できる構成力がほしい。
131:この名無しがすごい!
08/01/21 04:22:46 SYtwG5/o
>>127
「1」の頭部分くらいまでしか読んでないけど、
とりあえず「パンツ一丁で泣きながら廊下を走っていく男」はそんなに読者の興味を引かない。
「罰ゲーム部」? ……ふーん。で終わっちゃうと思う。
人が素っ裸になる話なんて、たとえ女であっても一巻分を読むモチベーションにはならない。
むしろ「1」以降の「なんて面白い顔だろう」の方が興味を引かれる。
「ブサイクというより面白い顔」ってどんな顔だろうって考えると思う。こっちを冒頭にした方がいいのでは?
あと完全にとばし読みだけど途中にも最後にも山場らしい物がない。>>130が言っているような「話の目的」みたいなものな。
どの小説も手にとってみると、たいてい第一章では小さな事件が起きているもんなのよ。
それは話の方向性をアピールする手段だから、そういうのがないとモチベーションがガクンと下がるよ。
132:この名無しがすごい!
08/01/21 19:28:48 jVOF8w+7
>>127
> ぼくは罰ゲーム部が嫌いである。
でギブアップ。
あとはちょこちょこと拾い読み。
まず、罰ゲーム部、というのがどうしても「ひぐらし」を思い出してしまいます。
正直なことを言いますと、「ああ、あの部活と罰ゲームのシーンは面白かったしな、そこだけ抜き出してオリジナルにしたんだな」が第一印象でした。
あとは、多数の楽しい登場人物が、楽しくわいわい騒いでいる日常、という感じ。
でもそれだけなので読んでいこうとさせる求心力がありませんでした。
ノリがいいだけに、残念です。
1以前のプロローグはいらないと思います。
次の登校してきた部分はいいです。
振り返ったら馬がいた、部長だった、部長は変な人、でも綺麗な人、その人は主人公のことを好きだがその理由が「主人公の顔が変だから」。
テンポもいいです。
ただ、次からが……。
> ぼくは罰ゲーム部が嫌いである。
ここから罰ゲーム部に入部した経緯が語られるのですが、なぜか読む気が起きませんでした。
罰ゲームが嫌いなのは当たり前です。罰ゲームが好きな人なんていません。
それでも罰ゲーム部にいるということは、仲間とわいわい騒ぐのが好きだからでしょう。
嫌いだったらさっさと退部すればいいのに。
桐原夏緒が罰ゲーム部に入部して、主人公もそれを追うように……ってことですか?
それを最初に持ってきた方がいいかもしれません。
できるだけ、桐原夏緒を守るナイト気取りな主人公、という感じで。
意気込んで部室に入ったら、そこには……、という見せ場でもあります。
そうすれば、少なくともこの話が青春恋愛話だということが示せます。
このままうまくいって桐原夏緒と付き合うようになるのか? それとも綺麗な部長さんを好きになるのか? という引きも作れる……と思います。
回想シーンでさらっと流すにはもったいないです。
厳しいことをいってしまいましたが、ノリはよかったです。
このノリのよさを前編に渡って保ち続けるのはすごいと思いました。
133:この名無しがすごい!
08/01/21 19:47:12 2IIxH83e
ここで言っても仕方ないかもしれんが、
>その感情は奇怪な行動をする精神病患者を目にしたときに似て、(中略)、おぞましいものに対する恐怖である。
こういう表現は絶対にやめたほうがいい。手癖で書いてるんだったら直すべき。
他人のためとかじゃなく、自分が変なことにならんために。
134:この名無しがすごい!
08/01/21 21:00:33 roTJqy/B
流れ豚切りスマソ
叩かれ覚悟でお訊きしますが、
テキストをここに貼る方法が分かりませんorz
「公開 文章 方法」「文章 リンク 手段」「ウェブ公開 リンク テキスト」「テキスト 貼り付け リンク」
「ウェブ 文章 晒す」「文章 晒す方法 リンク」「テキスト アドレス 貼り付け」「アドレスを貼る リンク」
と色々とググってみたのですが…
ご迷惑でしたらすぐ初心者板に消えますんで
135:この名無しがすごい!
08/01/21 21:21:12 SYtwG5/o
まず作品を表示してctrl+A → ctrl+C → デスクトップ上で右クリック → 新規作成 → テキスト ドキュメント
→ ダブルクリックで開く → ctrl+V → ctrl+S → テキストファイルのウィンドウを閉じる → >>1に張ってあるロダのリンクに飛ぶ
→ 下部にある参照ボタンクリック → デスクトップ上にある自分の作品を保存したテキストドキュメントを選択
→ 下段のテキストボックスに作品名を入れる → Uploadボタンをクリック → 中段のCommentの文字の下から先ほど入力した作品名を見つける
→ 左側にあるup13xx.txtという青文字を右クリック → 「リンクの URLを コピー」を選択 → このスレの書き込み欄を選択して ctrl+V → 書き込み
136:この名無しがすごい!
08/01/21 21:32:09 rQfbHaAg
>>127
最初しか読んでない上細かい事で恐縮だけど、
「廊下を走る者が滅多にいない学園」て珍しくない?
高校生が廊下を走るって日常茶飯事だと思うけど。
マリア様の高校みたいなおハイソな学園なら分かるが、そういう設定なの?
137:この名無しがすごい!
08/01/21 21:41:16 KVwKydxh
>135 なんという親切設計。
138:この名無しがすごい!
08/01/21 21:44:26 roTJqy/B
>>135
ありがとうございましたぁ!!!
…と言ってもまだ実はPC内には文章が入っておりませぬ。
尚早でした、申し訳ありません。
しかし、後は手書きの文章を清書するだけな上、
重ね重ね申し訳ありませぬが、プロローグだけしか書き上げておりませんので、
そんなに時間は掛りません。
御厚意に陳謝させて頂きます。
自分はワナビもネットも初心者故、ご迷惑お掛けしました。
139:127
08/01/22 00:39:19 Q4/9HmPS
感想ありがとうございます。
自分の学校では割と普通の子がタバコ吸ってたり、急ぎの用なんて滅多にないからと廊下を走るやつがちっともいなかったり
してたのでこういう書き方をしてしまいました。
ちょっとした文章や設定にも、他の人がどう思うかというのをしっかり考えなければいけませんね。
構成や話の魅せ方、テーマも含めて、はじめて書いたものということで少し主観的に突っ走りすぎたようです。
思ってもいなかったような指摘があったりして、どういう点に気をつけるべきか、考えるべきかという視座が増えました。
今は別の話を書いていますんで、この感想を活かせるようにしたいと思います。
140:この名無しがすごい!
08/01/22 01:49:01 aZnJEkrW
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 異世界ファンタジー
【タイトル】 ドラゴン・デストロイ
【評価基準】 文章として成り立っているか・ほか欠点を御教授願いたいです
【改稿】 出来うる限り
ちゃんと貼れているか心配です。
半年ロムるのが我慢出来なかった自分を御許し下さい(´・ω・`)
141:この名無しがすごい!
08/01/22 03:12:13 Q4/9HmPS
>>140
冒頭の神様視点の文章で、少し混乱してしまった。
「不意に」という表現を便利に使っているけど、ちょっとおかしいと感じる部分がある。
〈ガディオンは不意に大きな音をたて、両手を机に叩きつける様にして〉
文章がガディオン視点あるいは神様視点なのにも関わらず、ガディオンの動作を「不意に」と表現するのはおかしく感じた。
また〈ふいに疲弊した様だ〉とあるけれど、疲労なんてのは意識してするものではもともとないので、「不意に疲労する」という表現にも若干違和感を感じた。
無理に「不意に」という表現を使っている印象で、語彙の少なさを勘ぐってしまう。
「やつ」がらみの文章にもおかしいものがあった。
あとは、全体を通して神様視点なのかギディオン視点なのかはっきりしない文章がちりばめられているように思う。視点の揺らぎを感じて落ち着かない。
視点についての意識をしっかりもって書いた方が良いとおもう。
最後に、これは城下町についての知識がないからよくわからないのだけれど、「城下町の最後尾」という表現は正しいの?
城下町が列状のものだというイメージが俺にはなかったから違和感を感じた。
142:この名無しがすごい!
08/01/22 03:40:34 kW/HN2T9
>>140
ルビについては他の人に任せるぜ……
とはいえ一言。既存の単語とオリジナルっぽい単語(俺の未知な実在の単語とかだったら済まんが)を、混ぜて使ってるように見えるのだけど、
それは何らかの確固たる基準を持ってやってるのかね?
たとえば森岡浩之は独自の言語体系を創造してしまったわけだけど、独自語を頻繁に扱うのなら、
それくらいの覚悟を持ってやるべきと個人的には思う。
いくつか気になった点を。
>とうに閉館の時間は過ぎているが、王宮の物の頼みを無下に断る訳にもいかない館長は、二つ返事で書斎の使用を許可してくれた。
「二つ返事で」は「快く」という意味合いなので文脈的に不適切ではないだろうか。
あと上の文の『物』とかもそうなんだけど、誤字が多いので見直したほうがよい。
ハヌが書斎を訪れる場面に若干不自然さを感じた。
ノックしてきた人物に咎めるような誰何をするのはどうだろう。静かに問いかけつつ、念のため剣に手を伸ばす―とか、そんな感じじゃないだろうか。
ハヌもわざわざ疲れるような魔法を使わなくても、普通に開城してもらえばよかろう。
>>141氏も言っているけど、神視点とギディオン視点でぶれている。まぁそれはそれで巧く書ければ問題はないところなんだけど。
~~ようだ、という記述は、どうも神視点の地の文で使われるとはっきりしないのが困る。
最後の「やつ」が何を指しているのかよくわからないが……数日前に書斎に忍び込んだ男のこと?
その割には「「今頃何処で何をしているのやら」などと、まるで友人か親類の消息を気遣うような口調なのが奇妙だ。
あと、これは世界観の問題なのでなんとも言いにくいが、実在のルーンは、文様ではなくて文字だぜ。
143:この名無しがすごい!
08/01/22 04:24:45 PZH3eJGu
>>140
特にこれといって展開がない割に長いな。しかも過去の話が挟まってるって構造は良くないと思うんだけど。
やるんなら発端となった事件の方を書くべきだろう。どう考えても晒したそのシーンは「宰相に命令された」的な一、二行の説明で収まる。
あとやたら造語でふりがな振ってるのは異世界ファンタジーだからなんだろうけど、
異世界をそういう手段でしか表現出来ないなら異世界もの自体書かない方がいいよ。
144:この名無しがすごい!
08/01/22 04:34:36 tDPCuSSH
>>140
感想ていうか、気になったことなんだけど、同じ難しい読みの言葉に何回もルビを振る必要ってあるのかな?
1つの章の最初1回だけ書いておけばいいんじゃないの、と思った。毎回振ってあるとやっぱり鬱陶しいんじゃないかなー、と。
145:この名無しがすごい!
08/01/22 04:47:06 NoQ5R3/R
>>140
やっぱルビのことが何度も言われてるけど、よりによって漢字にカタカナルビ連発はやめたほうがいいかと。
某Fateでさえキーとなる固有名詞にしか使っていないというのに。
よほど斜め上のセンスでもなければ単に中二病認定されて終わるから。
ところで壮大なファンタジー世界を考えているのなら
俯瞰視点で世界設定を詳細に書きこむか、
あるいは日常視点で綿密にリアリティを描くか、
少なくともどちらかを試みたほうがいいと思うよ。
そうしないと読者が世界観に入り込めないから。
146:この名無しがすごい!
08/01/22 07:39:30 WAS5bywO
>>140
龍は龍でもドラゴンでもいいけど龍って書いてドラゴンって読ませるのはどうですかね。
法衣→ローブとか樫の木の杖→オークスタッフとか鎖鎧→チェインメイルとか
最初から読ませたいほうのみを書けばいいのにと。なんせ読みにくい。自分でも読みにくいでしょ。
要塞都市バクダラスって書いたと思ったら要塞都市にバクダラスってルビったり。
平和と美徳の女神エーチュラント で女神にフェレンセってルビったり平和と美徳の女神にエーチュラントってルビったり。
ルオープが図書館だったり館長だったり。
センスとか設定とかにはとりあえず口を挟まんけど単純に読みにくいし書きにくいでしょ。
147:この名無しがすごい!
08/01/22 08:10:03 ikkCZ1fB
文章として成り立ってるかだけど、ルビがうるさすぎて文章をろくに読めなかった。
だから評価できない。
で、ここは冒頭だから読者の興味を惹かないといけないんだけど、
ジジイとオッサンの面白くも何ともない話(しかもオッサン騎士団長が「迂闊」の一言で門兵を死なせてる)なんか、
食いつける訳がない。
それなら五日前のシーンをダイジェストじゃなくライブにして、冒頭に持ってきた方がいいと思う。
148:この名無しがすごい!
08/01/22 08:57:10 xwe4nWJD
>>141-147
ありがとうございました。
「見直せよ」と言いたくなるくらい誤字脱字が多いですね、申し訳ありません。
しかし、練り込み不足だと云うのがよく分かりました。
一応既存の単語と造語の使い分けは区別してあるのですが、
やはり調子に乗って使い過ぎたみたいですね。
…というか自身一作目で長編書こうとか、功を焦り過ぎだ自分。
取り敢えずこれからは、>>145様の言う事に取り組んでみます。
本当にありがとうございました。
149:この名無しがすごい!
08/01/22 20:04:28 PZH3eJGu
いや、長編とか短編とかショートショートとか、それぞれ必要とされる能力変わってくるから長編書きたかったら長編書くべきだけどな。
なんであろうと長いもの、でかい物を作ろうとするとスタミナ勝負になるからな。短編みたいなチョロッと小手先のアイディア並べるだけのものとはわけが違う。
150:この名無しがすごい!
08/01/23 19:05:14 +6a8Ss4m
ワナビーからきました。
1324に投稿したものです。
タイトルの通り小説宝石の短編で落ちたものです。
400字詰めで51枚の作品になります。
批評お願い致します。
151:この名無しがすごい!
08/01/23 19:54:16 iLyNBfe9
>>3 を参照。テンプレにそってないと無視されますです。
152:この名無しがすごい!
08/01/23 19:58:09 RiIrXDvW
>>150
URLリンク(wannabee.mine.nu)
URL貼れよ!
あと、どう見てもラノベじゃねえぞ!
まあ、それは置いといて、
冒頭から説明不足で情景がよく見えない感じがしました
シャワーを浴びてるのに、いきなりテレビ出すとか…
雨が嫌いっていう自分語りも魅力的には思えません
そもそも「私」がだれなのかわからないまま愚痴をこぼされても…
もっと読者を意識したほうがいいと思います
153:この名無しがすごい!
08/01/23 22:31:20 q+VxOK9n
序盤から、主人公についての説明を延々と回想されても面白いとは思えなかったかな。
クラスにおけるミキの支配力に説得力が無さ過ぎてイライラ。可愛い、金持ち、成績優秀だけじゃ納得できなかった。
読者がミキにイライラさせるのは別に計算どおりなんだろうけど、周囲がミキの言いなりになって主人公が追い詰められるという過程に説得力がないのは、読者としては苛立たしい。
「言葉とは時として常識では考えられないほどの力を持つ」という一文も、リアルな世界観での話ではあまりに強引。ラノベの言霊魔法の類じゃあるまいし。
そういう色々が積み重なって、主人公の心理描写に共感できず、それで物語が迎えるであろうカタルシスにも興味が持てず、途中で読むのをやめてしまった。
小説宝石の審査員的には描写が大事みたいだけど、特に工夫してあると思える描写にも出会わなかった。
154:この名無しがすごい!
08/01/23 23:15:37 hSiBg2W/
>>150
小説宝石に投稿してるくらいだから成人してると思うが、
ラノベじゃないのはまだしも、こんな形態で投稿してきたということは、
テンプレや最新50の過去ログすらも読んでないってことだよね。ワガママ過ぎないか?
それは置いといて、とも思ったけど残念なことにそういう配慮の無さが作品にも出てる。
主人公が大学生ってことが分かるのが作品の真ん中でしょ?
地の文の年寄り臭さから30前後の独身かなと思ってたけど、前半を読み終えた時点で修正を余儀なくされた。
こうした作品と読者の齟齬は、共感の妨げになる。誤解の無い書き方を心掛けなければならない。
で、共感を得ないとどうしようもなさそうな作風なのに、首を傾げる論調が多い。
>子どもの頃には『可愛い』というのが女の子において圧倒的な力を持っている。
記憶をどう辿ってみても、そんな基準でのヒエラルキーは存在しない。
>一人暮らしをするまでは朝風呂―こう言うと年寄りみたいだけど―
その発想が年寄り臭いよ。そしてこの時点ではこいつが何歳かを読者は知らない。
>確か遅刻の回数も結構あったはず。厳しい学校じゃなくて良かったと今更だけど感謝せずにはいられない。よく無事に卒業させてくれたと。
ここ、日本ですよね? 時代は戦後ですよね?
>「俺雨嫌いなんで、じゃーな」
そんな奴は別れて正解としか思えない。よってこれは不幸な過去ではない。
などなど、結局主人公の不幸話に共感できないので、主人公が陰鬱なだけの人間に映ってしまう。
だから最後の救いも、共感できない以上感動もできない訳です。
「雨が嫌い」というストーリーの主軸に、しっかりと説得力を持たせないと、さすがに厳しい。
155:150
08/01/23 23:34:32 +6a8Ss4m
>>151-153
みなさますみませんでした。
そんな私に対してアドバイスを頂きありがとうございます。
かなり一人よがりの文章を書いていたということに気付きました。
156:この名無しがすごい!
08/01/24 19:29:17 bxqYfu1f
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】恋愛物(ファイルが大きいので2分割しています)
【タイトル】 大森町バス停の幽霊
【評価基準】 初めて書いた長編、MF一次落ちでしたorz
ここの住人の皆様にはお世話になったので、義理を果たすべく恥を晒させていただきます。
一次でも抜けれる力があれば賞の分析の参考にでもなったのでしょうが、不甲斐無くて申し訳ない。
しかしその時点での全力を尽くしたのも事実ですし、書き上げた事は誇りとして持とうと思います。
そんな訳で、駄目駄目でも愛着があるので、なにかしらのコメントをいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
157:この名無しがすごい!
08/01/24 20:16:37 pUY+r7Rw
最初のほうだけ読んだけど、冒頭に違和感が少しあるな
幽霊を信じてる→実際に幽霊と話したこととかある
じゃあ、もう「信じる」ってレベルじゃなくね?っていう
「幽霊の存在を知っている」って書いたほうがなんかしっくりくるような気が
で、その先も、描写と説明が多くてちょっと退屈
しかも冒頭で幽霊を信じているって書いておきながら
幽霊が出てきて主人公がビビっているから混乱する
時系列が現在→過去と移行してるんだろうけど、
はっきりそれがわかるように書いて欲しいな
文章は読みやすいほうだと思うし
158:この名無しがすごい!
08/01/24 20:22:37 pUY+r7Rw
>>157
ああ、正確には「幽霊っぽい少女」が出てきたんだったね
ごめん
でも、いずれにしろ、幽霊を信じてる主人公のリアクションとしてはおかしいとオモタ
159:この名無しがすごい!
08/01/24 20:34:40 pUY+r7Rw
あと、少女とまともに会話できるようになるまで、
なんでこんなに主人公が少女に親切なのか感情移入できなかった
内面描写がまったくないから
介抱して、それなのに誤解されてにらまれた時点で
普通は放置するような…赤の他人なんだし
かわいくてほっとけなかったのか、元主人公が々いい人なのか、
一言二言でも描写しておいたほうがいい気が…
すみませんが、これ以上は読む気にはなれませんでした
160:この名無しがすごい!
08/01/24 21:00:20 qFYWrvdX
>>156
読みながら感想。
冒頭→「宮川素生は幽霊を信じている。なぜなら幽霊を見たから」 別に普通だよね。なんかおかしいの?
宮川素生→この名前どうかと思う。素生で「ともお」って読めないよ。慣れるまで何度も冒頭を読み返さなきゃならん。
*以下→まず主人公がいかに蒸し暑い中にいるかとか、何行も割いて書く必要あるのか?
あと「幽霊の話→少女の登場→幽霊の話2→少女の話」ってなってるけど、これもっとまとめられるよね?
もうその辺から飛ばし読みなんだけど、全体的な話としては「三枝は幽霊で、素生は彼女の存在を信じる為に幽霊を否定する」って事でいいの?
だとすると何処にもウリになる部分が見あたらない。見本になるくらいありきたりな話で、今時わざわざ商品にして売り出す様な話じゃないし、
「描写が秀逸で・・・」だとか「キャラが生き生きとしていて・・・」みたいな評価が出来るような文章でもない。
もし「真夏のベンチで出会った少女は幽霊でした。それは幽霊を信じる男の子と、幽霊となった女の子の儚いラブストーリー」みたいなのを狙って書いたんだとしたら、
あなたはもっと小説を読むべきです。ラノベでもラノベじゃなくてもいいけど。陳腐な話を書くなら書くで、既存のそれを踏み越えてください。これは単なる焼き直しです。
というか私は聞きたい。何故あなたはこんな何処にでも転がっていそうな話を書こうと思ったのかを。
161:この名無しがすごい!
08/01/24 21:16:00 WHthWjSk
>>160
もとおですよ
162:この名無しがすごい!
08/01/24 21:21:18 qFYWrvdX
>>161
ごめん、打ち間違ってた。
163:この名無しがすごい!
08/01/24 21:24:25 Pqggk+Zq
>>156
まぁ、文法的に狂ってるとか、内容が意味不明とか、そういう作品ではない
し、完成しているものなので批評が酷評になるのはしょうがないです。
純粋に物語としてどうかという批評になりますから。まだ読んでないです
けど、だいたい上のいくつかと同意です。
164:この名無しがすごい!
08/01/24 21:53:33 qw8QF+Wu
>>156
前半だけ読んだ。一応、個人的には珍しく後半も時間があれば読んでもいいかなと思える出来。
正直、キヌ江イベントが終わるまでは、いつ放り出してもおかしくない出来だったけど。
ラノベじゃないなという雰囲気。主人公と文章が老成してる。
※キャラが魅力的か。立っているか。独創的か。
・キャラは主人公とヒロイン以外、皆いいんだけどなあ。魅力を活かせてないというか。
面白くない場面で変に笑ったり変にノリが良かったりってのが無ければ、強みになるんじゃない?
・名前が被ってるのは良くない。みっちゃんは候補が二人いる。田で始まる苗字が二つ出た。
※ストーリーにオリジナリティがあるか。意外性があるか。
・まあ、こんなモンじゃないかと。
※先を読みたくさせる力があるか。冒頭力はあるか。
・冒頭の矛盾は他の人の指摘どおり。
・初っ端で淡々とした長い描写が来るのは辛い。なんせ日本の暑い日というのは皆知ってる情景だから。
・全体的につまらない描写に文字を費やしすぎ。趣が無いなら、場所の説明なんか一行でいい。
・ろくに見たこと無いけど、韓国のドラマみたいに不自然な打ち解け方に思えた。
残念ながら、双葉との出会いも会話も楽しそうじゃなく、憧れなかった。
・ごめん、コメディ部分が痛々しい。ギャグモノとして成立するレベルじゃないなら、下手に入れない方がいい。
キャラの感情を動かすというのはギャンブルなことを覚悟しないといけない。
キャラを笑わせる以上、読者にも面白いと思わせないといけない。バカテスかフルメタ短編を読むんだ!
・冒頭以外はいい展開を見せてると思う。
※内容とマッチした文体になっているか。読みやすさ、読みごたえ。
・変なところで一行開ける癖はやめた方がいい。それ以外の手段でアクセントをつけること。
クライマックスだけでやる分には構わないけど、冒頭からだと、読者のテンションと合わない。
・双葉の正体なんて読者は皆分かってるんだから、ネタバレをあんなに大袈裟に書いちゃいかん。
・ごめん、武器になるほどの描写力は無い。だから描写が入るたびにテンポが悪くなる。
※ストーリー、キャラの思考が破綻していないか。作者都合になっていないか。
・主人公とヒロインが何故か好かれてるところ以外は別に問題ない。但し、ここってかなり重要なんだけど。
初対面で好かれるような人物には描けてない。
先を読んでもいいと思えたのは、友達三人組のキャラ力のおかげ。彼らも登場部分では低評価だったけど。
魅力を損なわないように心掛けてほしい。
165:この名無しがすごい!
08/01/24 22:19:08 WHthWjSk
>>156
さてとりあえず全部読んだ。
まあストーリー自体は面白かったといってもいいんじゃないでしょうかね。
商品としては微妙ですけど。生霊と触れ合い→目が覚める、なんて使い古された(エロゲーでよく見るね)お話ですし。
冒頭の
>宮川素生は幽霊の存在を信じているのだ。
>今も。
これはラスト以降の再会を経て、彼女の姉の存在を信じるように変わった、ってことでOKですかね?
ショートショートなんかだと綺麗に嵌るんですけどこれだけ長いとデメリットのほうが大きいんじゃないですかね。
文章に魅力が無いです。他の人が途中までしか読んでないので最後まで読んでみましたけど。
ストーリーの進め方が下手です。全体的に野暮ったいです。仲良くなっていく描写や会話のみならず全部が嘘くさいです。
情景描写もウザイです。長いです。
友人3人は良かったです。でも嘘くさいです。
双葉が事故で死んだ被害者、だとミスリードさせておいて、どんでんを返したいのは解りますが
誤解されたまま読む進めるのを放棄されちゃあ意味が無いです。
最後まで読んでみた感想としては悪くないです。まあ楽しめました。
そもそもどうすれば最後まで読んでもらえるのか、って点について改善すればもっとよくなると思いますよ。
166:この名無しがすごい!
08/01/25 02:10:43 K6yNfzFf
>>156
一応最後まで読みました。
ただ、残念ながら途中から流し読みに変更してしまいました。申し訳ない。
素生と双葉が主役で、キヌ江はストーリーのキー、一乃が当て馬であとは脇役だと判断しましたが
主役の間のイベントが出会い以外にまったくない。
ほとんどが脇役と当て馬とのからみでは読んでいて退屈になります。
もっと主役を引き立てるための見せ場を作らないといけないでしょう。
また、物語の構造上仕方ないかもしれませんが、舞台がバス停、学校、家だけで広がりがないようにも思います。
オチは綺麗だっただけに途中で山がないのが悔やまれる、というのが総評です。
167:この名無しがすごい!
08/01/25 05:09:58 WR22mLcw
>>156
これ読み捨てられた可能性があるんじゃない?と二行目読んで思った。
日本語おかしいもん。
168:156
08/01/25 20:05:04 0oV4rFlX
こんばんは。数日中に届くであろうMFの罵りシートにワクワクの>>156です。
皆様沢山のコメントありがとうございます。
>>157-159
冒頭部のあれは、>>165氏のコメントにあるように、
本編>エピローグ>プロローグという時系列になっているゆえでございます。
しかし氏にも指摘されている通り、長編でそんなロングパスは失敗だったと思っております。
するにしても頭から読んでも理解できる形で。
主人公がヒロインに好意を抱く事をもっとしっかり描写するべきでしたね。
読者置いてきぼりになってしまうので、何らかの言葉で感情の動きをしっかりと明言させるべきでした。
>>160
書きたかったのは「幽霊と少年の儚い恋」というありがちな話ではなく、
「落ち込んだ主人公が立ち直り、心折れそうなヒロインに手を差し伸べる」という別なありがちな話でした。
書きたかったものは「クライマックスからエピローグまでの流れ」と、「サブヒロインの上手くいかない片恋」だったのですが、
その準備のために序盤が説明や状況設定に終始してしまい、退屈になってしまったのだと考えています。
大きな話の流れは一つ目のテーマのためにあるのに、
脇のサブヒロインのエピソードを膨らませすぎたせいでラインが歪になってしまったと今は考えています。
サブヒロインの話はあくまで脇としてばっさり描写を削って、主人公とヒロインの感情に話を割くべきでした。
>>163
慰めてくださってありがとうございます。
マジ欝になりそうだったのでそういうコメントは嬉しいです。
……甘えなのは分かっていますが。
長文になりましたので、2レスにまたがります。
169:156
08/01/25 20:20:39 0oV4rFlX
>>164
詳しい感想ありがとうございます。
「後半も時間があれば読んでもいいかな」という言葉は、本当に嬉しいです。
上に書いた通りのテーマのせいで、脇役側に描写が寄ってしまったと自覚しています。
主人公とヒロインはラストさえやってくれればよかったので、そこに至るまでの書き込みの濃さが足りなかったと思っています。
冒頭、と言うか前半は、先の展開のための礎のみとして書いてしまっていたようです。
「読者を楽しませよう」と考えてはいましたが、構成に四苦八苦し、それよりも「話に整合性をつけよう」が前に出てしまっていました。
もっとさらりと話をまとめられるだけの技量か、ゆっくりまとめた後にちゃんと読み手が楽しめるように練り直さなければなりませんね。
本当に冒頭に関しては猛省しております。目を引く看板を描けるように努めようと思う次第です。
描写は、もっとすっきり読みやすく、を念頭に置いていきたいと思います。
自分はどうにも過剰装飾のくせがあるので。
>>165
読了くださりありがとうございました。
すいません。確かにストーリーはエロゲーですねorz
上にも書いたとおり、オープニング部分は失敗でした。デメリットばかりでした。
嘘くささを減らす、読者の興味を失わせない工夫を考える、といった所にもっと気を配ろうと思います。
特に前者。後者はともかく、前者は書いているとなかなか意識できないので。
>>166
最後まで読んでくださりありがとうございます。
上に書いたとおり、サブヒロインの話が完全にでしゃばっていました。
主人公達で盛り上げていかなきゃ意味ないのにそんな話を書いてどうする、と。
書くんなら別の作品のテーマに分けろ、と。
オチを綺麗だといってくださって非常に嬉しいです。書きたかった事が評価されるのは、本当に幸せです。
>>167
にほんごへたくそですいません。
170:この名無しがすごい!
08/01/25 21:43:08 WR22mLcw
>>169
いや煽りじゃなく。なんか読んだ瞬間に変だなと思ったもんで、俺は読む気がなくなった。
「~話したりもしたし、~ところも見た。~立たれたりもしたし、~も目の当たりにしたのだ。」
これな。
並列されるべき事柄が並列されてないだろ。具体的に言うと助詞の「も」がつく位置がおかしい。
「話したこと」「見たこと」「立たれたこと」「目の当たりにしたこと」の四つが比べられるべきで、
それならその動詞の連用形のあとに「も」は置かれないといけない。
このままだと「も」の役割が並列強調並列強調となってて気持ち悪い。
いかがざんしょ?
171:この名無しがすごい!
08/01/25 22:06:42 oiC0GDCS
驚いたので一応レスしておきます。
まず「も」は助詞ではないということ。
>>170 さんは 話しもしたし、見もしたし、立ちもしたし、とやりたいのでしょうか?
動詞の連用形のあとに「も」を接続しなければならないという理由は?
「食べたりもする」という用法は否定するということ?
「たり」の用法が違うの間違いでは?
172:この名無しがすごい!
08/01/25 22:10:01 cUAlysw6
>>156
「個人的には珍しく後半も時間があれば読んでもいいかなと思える出来」
と昨日言ったので、後半を今日読んだ。
率直な感想として、この話好きだ。面白かった。こういう真っ直ぐで一途な話って大好き。
ただね、選考という意味ではやっぱり落としてしまうな。好みで選考を大きく左右してはならないから。
・ストーリーの大枠が最後まであまりにも既視感があり過ぎた。捻りが無さ過ぎる。
・ラストの熱さは好き。ただ、やっぱり何故「こいつら」だったのかが分からない。
キレやすい主人公と、病気じみた電波ヒロイン(特に冒頭)が、何故互いを選んだのか。
キヌ江は何故この主人公でもいいと思えたのか(理由語りはあったけど、頷けない)。
・全体的に、核心部分を語る時に遠回りしすぎ。もったいぶったり茶々が入ったりで、ストレスが溜まる。
キヌ江が早めに真実を明かしてたらそれで済みそうな話なのに、話さないからストーリーが伸びただけ。
話せないならその理由を納得の行く形で提示しないといけない。
・ちょっと二日間こもり過ぎ。すまんがそのリアクションは失笑モノだ。
・神様視点で読み辛い。神様視点なので感情移入も難しい。
・展開が遅い。閉塞感がある。読み応えが乏しい。
ネックになったのはこんなトコか。
キャラ造形とクライマックスの盛り上げは上手いと思う。ただ、人物の内面の掘り下げは陳腐で強引かと。
救いようが無い点は確かにある。冒頭のくどさとストーリーの一本調子さだ。
けど決して見所の無い一次落ちではないと思う。問題山積だけど、頑張ってほしい。
最後に。楽しませてくれてありがとう。
173:この名無しがすごい!
08/01/25 22:30:05 WR22mLcw
>>171
あれ、助詞じゃないの?じゃ品詞は何?
名詞、動詞、副詞、形容詞、形容動詞、連体詞、接続詞、感動詞、助動詞のどれになるの?
動詞の連用形については謝罪を。
確かに限定的な書き方になってました。
174:この名無しがすごい!
08/01/25 22:40:28 oiC0GDCS
>>173 日本語の助詞というのは、実は不明瞭な分類をされていて、普通助詞
といえば格助詞のことをいいます。
係助詞は古典などの用法が残っていたり、怪しい言葉なので「係助詞」という
のが適当かと。
175:160
08/01/25 23:05:40 Ul8ZYmWA
>>168
>サブヒロインの話はあくまで脇としてばっさり描写を削って、主人公とヒロインの感情に話を割くべきでした。
アオリの文章で混乱させたかもしれないけど、そういう事じゃないから。
別に「主人公とヒロインがいちゃいちゃ、最後はお別れでメソメソ」なんてのはどうだっていいんだ。
読みやすくなるのは良いんだが、どちらにせよ昔から何度も繰り返し使われてきた王道的展開なわけ。
俺があくまで強調したいのは、この本にどうやって商品価値をつけるかということ。
文章の整理はともかく、先にアイディアが出てないと読む側としてはつらい事この上ない。
幽霊の代わりに天から舞い降りた天使だとか、宇宙船が墜落して現れたのが宇宙人少女だとかってアイディアを使った作家もいるわけ。
文章の構成なんて、アイディアがハッキリと伝わり、商品として売れると思ったら編集の方がいくらでも直してくれるだろうさ。
文章も汚いけど、それ以前にアイディアが詰まってないんだよ。ここに晒されてる作品はたいてい同じ。
自分が思い描く異世界物を書きました? それはどんな部分で(どんなアオリの文で)広告が打ちやすいんですか?
個性豊かなキャラを書きました? ハルヒやドクロちゃんといった作品が既にいっぱいあるんですけど、新しい市場を開拓できますか?
それを書く本人にとっての精一杯を出したものだってのは分かるんだけど、結局はそれだけなわけ。
頑張って書きました。考えて書きました。でもそれこそ「オナニー」って表現されるもの。
そのオナニーで小説が出せるのは既に名が売れはじめた奴らだけ。
まぁアイディア勝負してる奴らはここ晒せないだろうから当然ではあるんだけど、ここに晒している奴らの欠点って共通してると思う。
176:この名無しがすごい!
08/01/25 23:09:30 WR22mLcw
>>174
係助詞は助詞ではないというのなら訂正しておきます。
正直難癖にしか思えないんですけども。場外乱闘はこの辺で。
177:この名無しがすごい!
08/01/26 06:44:42 3slZIauv
>>175
とりあえずお前がなんか晒してみろ、とは言わないが……そんだけ言うならせめて最後まで読んだ?
冒頭と他人の感想だけみて明言しちゃってる感じ。
なんか罵倒したいだけじゃね? 他の晒しに具体例も出さず言及しているとこといい。
178:この名無しがすごい!
08/01/26 08:09:27 mDzR8JPw
>>177
まあまあ。3割くらいは「無茶言いなや」だが、7割くらいは重要なことを言ってると思うぞ?
言い方があれだから、ワナビの七つ道具「不屈の向上心フィルター」を通さないと吸収しづらいけどな。
商品価値ってのは業界人が言う「尖り」とか「個性」とか「魅力」だろ?
広告の打ちやすさってのは作風の色だよな。何を求めてる客層に訴えればいいのか。
これが薄いと売りづらい。市場での力も弱くなる。
んでアイディアは本人の言葉どおり、ここで晒すもんでもないしな。
ここの読者に楽しんでもらいたい気持ちはあるものの、それが目的な訳じゃないから。
但し、どこかでみたことある感が強いと、コンペ的にも商品的にも弱いものになってしまう。
キャラと市場開拓云々はちと無理があるな。
なんせ日本最古の物語で既に「身分違い」「ロリ」「ツンデレ」「人外」が出てる訳だし。
オナニーは反論すると「プロのは売れるように商品化されてるので自慰じゃない」とかで押し問答になりそうなのでスルー。
>ジャンルの約束ごとをふまえながら、その制約のなかで作者が書きたいことが十全に書き切れていれば、
>その作品はジャンルの壁を越えたのと同じである。
とある選評からの抜粋だけど、俺はこれが真実だと思うな。
ただ残念なことに、編集者は新人賞に対して、面白さより未知さに偏重して選んでるという現実があるが。
179:この名無しがすごい!
08/01/26 08:14:49 9DnNyvLu
まぁでも「パッと見で分かる個性」みたいなのは欲しいよな。
「暗闇にヤギを探して」とか正直クソつまんなかったけど、「紙をむしゃむしゃ食べる少女」ってのは
何がその小説の個性なのか分かりやすかったし「狼と香辛料」は経済関係の話という個性を持っていた。
「涼宮ハルヒの憂鬱」では「私の所に来なさい!」→「そんなのいるわけねぇ」→「お察しの通り超能力者です」だったし。
幽霊ものといえば「ホーンテッド!」があって(あれも物語はそんな面白くないけど)あの世界観は特徴的だな。
180:この名無しがすごい!
08/01/26 08:33:49 mDzR8JPw
ヤギは読んでないけど、俺の遠子先輩に真っ向から勝負を挑んでたのか。無茶しやがって……。
雑談すまそ。
181:この名無しがすごい!
08/01/26 12:09:52 uVEpI1j2
>156
「日本語がおかしい」という指摘は、
「文法的ないし論理的矛盾がある」という場合と「流れが良くない」という場合があって、
後者は、突き詰めると感想者の語感と作者の語感の違いに収斂することがしばしばありますから、
そんなに気に病むことはないと思います。
この作品の場合は感覚の違いに由来するところが多いでしょう。
ただ、一点だけどうしても気になったのは、
主人公が「幽霊を信じている」という表現ですね。
現実に「幽霊」に遭遇した人にとって、幽霊は「信じる」ものではなく、「存在する」ものではないでしょうか。
「信じる」とか「信じない」とかいう次元で論じるものではないということです。
ところで、
・晒しがあるまでは、「ちゃんと人が居ますよ」ということを示すために、適宜雑談可
ただし、雑談のテーマは創作に関係するものであること。
晒し人は雑談を無視していつでも晒してください。
・テンプレに無くても、常識的に考えてスレの趣旨に反すると思われる行為は慎むこと
という二つのルールをテンプレに足して欲しいと思うんですが、どうでしょう?
182:この名無しがすごい!
08/01/26 12:15:53 9DnNyvLu
ルール化するようなもんじゃないと思う。
晒しを誘致する必要性もないし。
183:この名無しがすごい!
08/01/26 14:37:43 2UJZwruZ
>>156
出遅れました。
一つだけいいですか?
生き霊に死霊が見えない理由ってあるんでしょうか?
霊的存在になっても他の霊が見えない理由です。
私もいろいろと考えてみたのですが、理由が浮かんできませんでした。
あと、主人公にだけ彼女たちが見えた理由はなんですか?
現実では確かに「見える人」というのがいますが、主人公はそういう霊感が強い人でもなさそうでしたし。
となると、誕生日が一緒とか、そういう縁があるのかな、と。
この物語は、姉が妹の前に出て「あんたは体に戻りなさい」といえばすむ話です。
そうすれば、他人である主人公を巻き込まなくてもいいわけです。
それではお話が成り立たないから姉は妹に関われない、は駄目ですよ。
あくまでもうまい嘘をつき続けましょう。
というわけで、これにレスするかどうかは別として、生き霊である双葉に死霊である一葉が見えず、
主人公には両方見えた理由を考えてみて下さい。
ここが成長のしどころです。
がんばってください。
184:156
08/01/26 18:20:04 qiF5K2J9
こんばんは。本日評価シートが届いた>>156です。
追加のレスを下さった方がいたようなので、再び返礼に参りました。
>>172
この話を好きだといってくれて、本当に嬉しいです。熱い展開にしようと努力したクライマックスも伝わったようで何より。
問題点を挙げてくださり、ありがとうございます。そのどれもが納得できるものでしたので、参考にしたいと思います。
>>175
追加の感想ありがとうございます。
オリジナリティを感じられる設定、構成を作れるよう頑張ります。
>>180
ぺたんこ遠子先輩はお前のじゃない、俺のだ。
>>181
文章に関する慰め、意見、ありがとうございます。
指摘された点は、確かにあとの構成との関係から、無理のある文になっていたと思います。
今後は描写の過多に気を使いつつ、自然な文章を心がけます。
>>183
応援ありがとうございます。
「読者が納得できる嘘」をつかないといけませんね。
下地の部分に不自然さがあっては、読むのを妨げてしまう事を痛感しております。
課題の事、よく考えたいと思います。
185:この名無しがすごい!
08/01/26 18:21:58 BuFnsTGn
どんな批評がきたんですか?ちょっと気になる
186:156
08/01/26 18:28:31 qiF5K2J9
>>185
申し訳ありませんが、「評価シートの内容を語るな」と書かれているため、細かい事はお答えできません。
曖昧な形になりますが、
・全てに関して納得できる評価内容だった。
・罵倒シートと噂に聞いていたので覚悟していたが、大分甘い言葉で評価されていた。
という印象を自分は受けました。
187:この名無しがすごい!
08/01/26 20:05:45 BuFnsTGn
そっかー
しかし罵倒シートとは面白いなあ、一度何か送ってみようかな
188:この名無しがすごい!
08/01/26 21:06:36 08EB4a5u
>>186
まともな文章がかけてれば一次は通るってのは、もう都市伝説なんだな。
電撃に限らず、レベルが上がってるようだ。
亀だけど、ちらっと読んでみた感想。
189:この名無しがすごい!
08/01/26 23:58:51 UTcJ8RY+
ずっと気になっていたんだが、やっぱり賞ごとに作品の傾向ってあるのか?
たとえば・・…ファンタジーモノならここがいい、とか。
190:この名無しがすごい!
08/01/27 03:44:24 QfKjM7Cg
>>189
ここで聞くより新人賞@ラ板で聞いたほうがいいよ
でもまあ電撃は何でもオッケーって言うよね
191:この名無しがすごい!
08/01/27 17:22:46 bKgEV0pM
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 短編の学園物
【タイトル】 僕と彼女
【評価基準】 自分の現在の実力についてのベンチマークとして書いたので、
単純に文章力と構成力について、それから「読んでいて面白いか」についての評価をお願いします。
【改稿】 ぜひお願いします
192:この名無しがすごい!
08/01/27 17:35:45 MQgo7Jq2
>>191
一つの文に色んな意味をつっこみがちな印象。
それに文章は丁寧なんだけど、読む側の事も考えていない感じ。
「紅茶とマドレーヌが欲しい」
と、どうでも良い台詞が冒頭に来た上、次に続くのはこれまたどうでもいい公立校とか私立校とかの話。
では最初の台詞は地の文を構成してるキャラの独白か何かかと思いきや、二行目終端でいきなり「彼女」なる謎の人物が出てくる。
主人公も突然言われて混乱しているようだが、読者は意味が分からずさらに混乱している。
よく「カメラの移動を意識しろ」と物の本には書いてあるが、これを読んで初めてそのアドバイスがどれだけ重要か分かった気がする。
193:この名無しがすごい!
08/01/27 18:44:12 LXrIgx0x
>>191
改行後のミスや脱字が目立つ。
>公立中学に行った友達にとっては休日だけど、
今回の文章に必要ない設定だろ、土曜日だとか。平日でも構わないわけだし。
>知らないかい…プルーストの小説だよ
飛躍してるんだが。普通は「プルーストの小説に出てくる台詞だよ」だろう。
>プルートウとか、マドレーヌとか、みんなが知らないことを知っていて。
これは主人公がプルーストという単語を覚えていなかったことを言いたいのだろうが、一人称の地の文でやられると混乱する。プルートウってなんだと。
主人公の認識しか読者には情報として伝わらないのだから、この場合は「プルー……なんだっけ」とでもした方が良い。
>それをいうと、なぜだか彼女がもっと寂しい顔をしてしまうような気がしたから、言わなかった。
ここに限らないが、「なぜだか」という類の文章が多すぎる。動機としては非常に弱いので、理屈が思いつかないからといって安易に使うものではない。
>うなづく
うなずく、な。
>だから僕はなんでもないというふうに窓の外の電信柱を眺める事にした。
>電信柱を眺める事にしたけど
二カ所ツッコミどころ。
・「電信柱を眺める事にした」という全く同じ文章が二連続。手法として使える場合もあるが、それはテンポがよい場合に限る。今回は足枷なだけ。
・教室から見える電柱というのは、結構遠くの風景に感じるのだが。
またそれは個人差としても、教卓や校庭など、やや近場にあり、かつ読者が想像しやすいものを見た方がまだしも自然だ。
>延々と落ちていく気分だ。
>僕はそんな気持ちだから
上に同じ。「だから」の一言で十分。重複が多いとテンポが悪くなり、全体の文章としても完成度が落ちる。
全体的に言えることは、自分の文章をもっとよく見直すことが必要。
重複や脱字が目立ち、そして改行後も一段下げる場合とそうでない場合がある。
文章自体が幼いのは一人称で主人公が中学生という理由でまあ許容範囲だが、文章の構成自体がかなり粗雑。これは許容しがたい。
ついでに言うと、幼い文章が続くといくら上記のような理由があっても読む気は失せる。今回はギリギリだった。
逆に私は>>191で言われていることに関しては気にならなかった。最初のある程度は無駄でも引きつけることができれば良い。
最後に
>文章力:もっと文章を見直せ。推敲しろ。
>構成力:まあまあ。意図は大体読み取れて、失敗はしていない。が、文章がそれを破綻させている。
あと、彼女は中学生っぽくなさすぎる。そういうキャラづけだとしてもこれはない。せめて高校生だろうよ。
>面白いか:はっきり言ってしまうと「つまらない」。
告白という山場が来てしまっていて、しかも最後で引き延ばしてるのが彼女の名前というどうでもいい要素なので、別に後の展開が気になるわけでもない。
194:この名無しがすごい!
08/01/27 18:44:45 LXrIgx0x
みすった
二番目の>>191は>>192だ
195:この名無しがすごい!
08/01/27 18:50:25 qxcClX75
>>191
ちらっと最初だけ見た感想。
> 土曜日の昼下がり、僕達以外はだれもいない教室。(中略)半日だけの授業がある中途半端な日。
これ、おかしいと思わない?よっく読み返してみてくれ。
土曜日の昼下がりと数時間を指定したのに、最後に一日とより大きな単位で締めくくってる。
いや確かに公立私立の登校日の違いを書いてるんだから日で括っておかないといけないんだけど、
段落としては不格好になってる。
あとは音読してみてくれ。なんか読みづらい。
196:191
08/01/27 19:47:13 bKgEV0pM
>>192
早速の批評、ありがとうございます。
冒頭の微妙な混乱についてはむしろ自分が意図していたものでして、そういうツカミ方もアリかなあと思って書きました。
ですが、確かにそれをやりすぎると訳がわからないですね。その点についてのさじ加減は今後考えていきたいと思います。
>>193
批評ありがとうございます。
・改行のミスと誤字・脱字に関しては、返す言葉もありません。キチンと見直すこともせずに勢いで投稿してしまいました。
お見苦しい文章をお見せしてしまって、申し訳ありませんでした。以降気をつけたいと思います。
・冒頭の日にち云々は、土曜日半ドンの気だるい雰囲気を出したくて書いてみたのですが、やらないほうが良かったでしょうか。
・マドレーヌに関して。例の小説にはそういうセリフはないのですが、
本読みの間ではマドレーヌと紅茶と言ったら「失われた時を求めて」というくらいに有名なものだと自分が勝手に思っていて、
設定的に本読みである少女にもそういう常識があるという前提でそのようなセリフを言わせたのですが、
これは確かに独りよがりでした。次からはもう少し気をつけていきたいと思います
・主人公のセリフについて、的確なアドバイスをありがとうございます。自分としても、そちらの方が良いと思えましたので、
これからはそのように改善していきたいと思います。
・なぜだか、の多用についてはあまり意識していなかったのですが、言われてみれば確かに多い。以降、気をつけたいと思います。
・電信柱に関して。これは自分の経験から来ていまして、中学校の教室の窓が道路に面していたので、手に届くような距離、とは言わないまでも
割と近い風景として記述したつもりでした。ですが、確かに一般的に言えば遠くの風景かもしれないので、以後気をつけたいと思います。
また、ニ連続の文章は意識してやったのですが、今回は足かせ、と言うことで、失敗してしまったようなので、次からはアドバイスを基に
使いどころを考えていきたいと思います。
・重複の多さは、自分が細かく説明しないと不安な性格と言うことも有って、出来るだけ明確な文章を心がけていたためだと思います。
しかし、それも度を越していたようなので、もうすこし文章をスリム化していこうと思います。
・文章の粗雑さについてご指摘いただきましたが、具体的にどのような部分にどのような粗雑さがあったのか、出来れば教えていただきたく思います。
丁寧にご指摘を下さったにもかかわらずこのような要望を出すことの失礼さは重々承知ですが、どうぞこの若輩にご指導をお願いします。
・彼女の正確については、ラノベ的な嘘の範囲内とも考えたのですが、やはりやりすぎでしょうか。
・最後の1行については自分も入れるかどうか迷ったのですが、ご指摘ありがとうございました。
>>195
ご指摘ありがとうございます。出来れば、読みづらさについてもう少し詳しく教えていただけないでしょうか。
197:この名無しがすごい!
08/01/27 20:06:59 LXrIgx0x
>>196
>土曜日半ドンの気だるい雰囲気
私の時分はむしろ半日で終わって嬉しかった記憶があるが。まあ平日でも放課後に日誌書かされている時点で怠いのでなくてもいいのでは。
>本読みの間ではマドレーヌと紅茶と言ったら「失われた時を求めて」というくらいに有名なものだと
ごめん知らない
>ニ連続の文章は意識してやったのですが
それでも結構特殊な文章なので、短い段落の間に二つ入っているのはきつい。なお、改稿させてもらえるならば以下。
だから僕はなんでもないというふうに窓の外の電信柱を眺める事にした。
「……」
―したんだけど、それでも彼女の反応は気になるので、ちらりと横目で彼女を見る。
そして書いてて気付いたが、「~事にした」という文体も地味に多い。あと、「…」は二個連続で使うものらしい。
>文章の粗雑さについて
「ちょっと見直せば直せる」部分が多くあったということ。改行後の云々とか脱字とかと同じ意味で言った。
>彼女の年齢
やはり中学生だとあれは。と私は思う。主人公が幼いだけに尚更。
>最後の1行については自分も入れるかどうか迷ったのですが
そういうことを言っているわけではなく、「告白」という山場がすでにこの文章の中で展開されているので、その後も大して気にならん。主人公がOKなのは目に見えてるし。
ということ。また、「僕」と「彼女」という名前しか出てきていないので、名前そのものに関しての重要性が低く、真の名が何かということは興味の対象にならない。
198:この名無しがすごい!
08/01/27 20:11:18 qxcClX75
>>196
感覚的なものだから、言葉にしてくれと言われると困るな。
前向きなのは結構だけど、指導スレじゃないからどこまっでやっていいものか。
そうだな、まず読点を打たなくても良い位置に打ってるからかな。
さらにそれを受けて、読点でくぎった部分を飛ばしたら意味が通じない文構成になってるのが
個人的に嫌い。
上で指摘した文だと、後半の「私立の進学校に通う僕等にしてみれば、」をすっ飛ばしたら
意味が通らなくなるでしょ。そういう奴。
199:191
08/01/27 20:21:07 bKgEV0pM
>>197
>そういうことを言っているわけではなく、「告白」という山場がすでにこの文章の中で展開されているので、その後も大して気にならん。
その後と言うかこの作品は>>191に上げた文章単体で完結なので、最後の余韻を残す目的であの文を入れたのです。
その上で、>>193のご指摘にあった「その後の展開が気にならない」というのは「あの文章では余韻は残らない」というふうに解釈して、
言われてみれば確かに真の名前に関しては重要性が低く、あの文では余韻は残らないかもしれないと思ったので、その行を削除したほうが良かったかも、といったのです。
200:この名無しがすごい!
08/01/27 20:30:15 LXrIgx0x
>>199
そう言う意味だったか。誤解申し訳ない。最後のは読み飛ばして下さい。
まあ余韻が残るか否かと言われれば、最後で固有の名前を臭わせるよりは素直に「僕」と「彼女」のまま終わらせた方が良いとは思う
201:191
08/01/27 20:39:55 bKgEV0pM
すみません、途中で送信してしまいました。以下は>>199の続きです
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どうやら>>197様を混乱させてしまったようで、説明不足で申し訳ございませんでした。
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続けて、>>198様にもレスをさせていただきます。
不躾なレスにもかかわらず、丁寧な返答をしてくださってありがとうございます。
ご指摘を基に頑張っていきたいと思います。
202:この名無しがすごい!
08/01/27 20:50:56 YsM6OiEY
>>191
文章力と構成力。可もなく不可もなくといったかんじ。おかしいとは思いませんでした。
面白いか、についてはジャンルがあまり好きではないので微妙。
彼女の言動には違和感をおぼえましたが、これも好みかも。
西尾維新とか? こんな女でてきそう。1冊しか読んだことないですけど。
>知らないかい…プルーストの小説だよ
⇒知らないかい? プルーストだよ
でもいいくらいだと私は思いました。彼女は知っていて、僕はしらないモノ。
という具合に、上で指摘されている点としては、ほとんど私は気になりませんでした。
「うなづく」は許容範囲といいたいところですが、やはり特別な意図がないかぎり
「うなずく」にしたほうが無難だと思います。
彼女と僕の間の距離感をもうすこし緻密に描けなかったかな、と思います。
彼女の考えがまったくわからない僕。混乱する僕。
彼女が恋している相手は僕ではないだろう。あぁきっとこれは失恋だ、
というあたりから興味が薄れていきました。独りよがりで自己完結していく僕。
ここで読者は「あぁ、きっとこの恋愛は成就するんだろうな」と思う。そのとおりになる。
このお約束予想を回避するためには、構成をかえるべきだと思います。
難しそうですけど。