07/10/24 11:25:16 vyavFr9i
>453
ごめん。たぶん俺が言葉足らずだったんだと思う。
＞魔術師の人に感情移入できない
ここが違うのね。
むしろ逆で、魔術師殿にはかなり感情移入していたと思う。
というより、感情移入できないキャラはいなかったよ。
樹精霊を信頼していた妹が当の樹精霊によって殺されるという事件は
魔術師殿にとって人生最大の傷なわけで、それと向き合い、昇華させてもらいたい。
ここで飛び降りるのはいいとしても、生きてますよってことを明らかにして、
「……友達になるってことは、そいつに殺されてもいいって覚悟することだ、か」
とかなんとか適当なことを言って、マント？をバッと翻して闇の中に消えていく、みたいな。
感情移入していたからこそ、この人はこんなんじゃない、立ち直りフラグを立てて欲しいって思うわけ。
飛び降りて生死不明とか、自分と向き合うことから逃げちゃったシンジ欝エンドかいっ！的八つ当たり？
個人的には、ヨシノのネットワークによって魔術師殿の妹の事件の真相が判明するが……展、希望。
大して興味の無いヨシノはそれを魔術師殿に伝えない。
一方で、本当に凶悪な別の樹精霊が出現して、主人公のヨシノに対するスタンスが揺らいで……。
土壇場で魔術師殿が再登場し、奮闘して相打ち。
致命傷を負い、意識朦朧、視覚も失った魔術師殿にヨシノが妹のフリをして事件の真相を明かす。
でも、魔術師殿はちゃんとわかっていて、最後に歯の浮くようない～いセリフを吐いて死ぬ。
ああ、もう何だか結局また支離滅裂になっちゃったけど、要するにもっともっといけるってこと。
アクセルまだ踏める。長編の一エピソードにって自分で言ってるけど、本当にそんな感じで頼む。