07/09/18 17:32:54 pLr7RFvE
>>818
もの凄く余談なんですが、、、
「悪徳商人が鴨をなでるように聞いてみた」
この表現はすごく魅力的な表現だと思います。ひょっとしたら誤植や誤字なのかもしれませんが。
猫をなでるように、とか、手の甲をなでるように、なのかもしれません。
しかし、あえて「鴨」としたところにセンスを感じました。
とても可愛いらしいです。
これを使用するべき場面だったかどうか、という点は置いておいて。
>>819
メイドの方は最初の「身をかがめたときに胸の先をご主人様の顔にそっと触れました」
で笑いました。どんだけエロイんだよ。
「あたっています」
「あてて、いるのよ」
というのを思い出しました。
全体的に『不思議の国のアリス』を連想させます。
登場人物が全員破綻した会話をくりひろげている所。
しかし、アリスの場合は、破綻した会話の中でアリスという少女が理性のある発言をする
から「対比」と「秩序」が保たれているのだと思います。
登場人物たちの思考、とくにメイドの思考に矛盾や破綻が無いか検討してください。
もちろん「意図的に破綻した性格」という著者の思惑があったとしても、必ず直すべき所
はある筈です。
しかし、なんだか創作意欲をかきたてるなぁ、と思いました。
■俺ならこうするかも?
「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
わたしはそれから―
「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
するとご主人様は、ティーカップの先をわたしの―
「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
するとご主人様は、ふところから小さなデカルトを出して―
……これはひどかったですが。なんだか改稿のし甲斐がありそうな話だと思いました。
827:この名無しがすごい!
07/09/18 17:51:54 g8QgOXKk
>>800
俺は競馬やるから馬具=鞍、手綱とかわかるけど、ラノベ読者的にどうなんだろ
以下、馬術無知の気になった点
・馬術では鞭は使わないの?
・慣れてないせいか「~歩(~あし)」って読み方が気になるっちゃ気になる
・「速歩」と「軽速歩」の違いが不明だけら、もし統一できるなら統一したほうがいいかも
後は他の人はどう思うかだけど
828:この名無しがすごい!
07/09/18 17:52:35 1vGoYA+e
>>810
>ある人に「極端な話、猫耳娘にしてみてはどうか」と言われました。
はやまるな
確かに色気はないが、今の雰囲気を活かしていけば、うまくいえないけど漫画で言うところの蟲師みたいな渋め路線を確立出来そうな気がする
萌えが好きなら、猫耳依頼人でも出すんだろうけど
829:この名無しがすごい!
07/09/18 17:59:33 pLr7RFvE
>>824
ありがとうございます。参考にします。
830:806
07/09/18 18:12:38 pLr7RFvE
>>828
もちろん極端な例だったのだと思います。
私には全く無かった発想なので「猫耳」はとても参考になりました。
そういう意味では>>824 さんの改稿などは「これぞラノベ」なのでは
ないでしょうか。目から鱗です。
今後の物語の展開として、エルフや妖精など寿命が長い人種や魔法が
ふんだんに使える人種を登場させると、物語としてトリックが破綻して
しまいます。
その意味でも「あえての萌え要素」と言うか「異世界っぽい人物」を
出すとすれば、冒頭部分と最後部分にしか登場しない店の店主
(物語の進行には全く関係がありません)を人外にするしか無いのでは、
と考えています。
もちろん、雰囲気は大事にしていこうと考えています。
その部分と、猫耳的なキャラが上手にすりあわないか、と模索しているわけ
です。
831:この名無しがすごい!
07/09/18 18:30:02 Z/X8mjpo
>>827
鞭は使うのと、使わないのがある。使わないのでも例外的につかって良いときもある。
~あし。は、そう呼んでるんだから仕方がない。
軽速歩と速歩とかの違いは、人で言うと、常歩が普通の歩きで、走り出す一歩手前の早足歩きくらいが速歩になる。で、ダッシュじゃないけど普通に走るのが軽速歩。
見た目がかなり違ってて、軽速歩は馬が走る際に乗り手にかかる反動が大きくなるので、乗り手はその反動に合わせて立つ・座るの動作して反動逃がすことになる。
脇からの補足してみたがイランお世話だったかも。
832:この名無しがすごい!
07/09/18 18:38:07 /YLbiuWU
>824
俺は改稿前(以下、原作とする)の方がいいと思う。
原作の情報の出し方には確かに修正の必要を感じるが、
改稿は詰め込みすぎで、冒頭とは思えないくらい、読んでて疲れる。
原作者は、ゆったりと流れる異界の時間のようなものを表現したいのではないか。
833:この名無しがすごい!
07/09/18 18:53:16 g8QgOXKk
>>827
ありがとう
さすがにギャロップは使わないだろうから
常歩=ダグ
速歩=ダグとキャンターの中間(ダグ寄り)
軽速歩=ダグとキャンターの中間(キャンター寄り)
駈歩=キャンターって認識でいいかな
色々勉強になったよ
834:この名無しがすごい!
07/09/18 19:45:58 EoFw/eCv
相変わらずの大盛況だな。
おまいらちょっと自重しろw
ちゃんと書いてるとキリが無さそうだし軽くコメント並べるくらいで。
>>800
今日上がった内では一番上手いと思う。(勿論個人の嗜好込みな)
正直絵のアドヴァンテージで漫画の独壇場と思っていたスポーツ物を、
きめ細かい心理描写が利点の小説に落とし込むのは難しそう。
実際の試合シーンがどうなるかでこの作品の明暗が分かれそう。
因縁と心理に重きを置くのかな?
試合内容をいかに複雑な描写を避けて物を知らない読者に分かりやすく伝えるか。
その点でマキバオーは上手いと思った。
ラノベ的にキャッチーだし、本来なら無い「馬の心理描写」が演出の助けになりそう。
俺はあらすじや書評しか読んだ事ないので例に挙げるのは恐縮だが、『銀盤カレイドスコープ』
がいい参考になりそう。
主人公の性格や立場が似ている(気が強い自信家。実力もあり)
別の角度の切込みで演出を助けている(ヒカルの碁的に幽霊が主人公に取り付く)
と、似てそうな部分が多いので。
>>806
人称、視点が安定してない。
でも基本的な文章力はあるし、読みやすい。……のだが読み『進め』にくい。
おそらく文章に色気がないからだと思う。
別にエロいの出せって訳じゃなく、キャッチーな何かが欲しい。
上で蟲師の名が出ているが、アレだって『蟲』っていう異常を上手い事『大いなる存在』
として魅せているから渋くても魅力的になっているのであって、
『蟲』が出てこない(まあこうなっちゃ作品の存在否定だがw)、
または『蟲』が出てきてもあんまり関係ない話だったら味気ないつまらん話になってしまうと思う。
それに向こうは絵に色気が出せるしね。
あと、可愛い女の子はいた方がいい。アレはいるだけでいいものだ。(冗談じゃなく吸引力になってくれる)
例えばいっその事主人公を若くて可愛いちょっと変わり者の娘にするとかね。
>>818
ギブアップ。
文章の勉強と、話の構成の勉強、小説内における自然な台詞回しの勉強が必須要項。
書き殴った書き殴らない関係無しに自力が足りない感がある。
書ける人間は書き殴っても面白い話になる。(誤字や全体における矛盾は山積みになるが)
>>819
文章力は可をだせる。描写が軽めでショートショート向きなのも追い風。
・メイドさんの話
やりたい事は分かる。しかしオチが弱い。
メイドさんを頭がちがちの長門系常識人ツンツンメイドにして主人と会話させておいて、
最後の最後で怪しい雰囲気を匂わせつつ下着を主人に投げつけ、スカートを捲り上げる展開の方が落差が大きくていいと思う。
とりあえずメイドさんに対する愛が足りない。
・変態の話
こっちもなんかオチが弱い。
ちょっと不思議ないい話系から「実はただの変態でした」の転換自体はギャップがあるのだが。
多分変態の性格がまともな人格者だから違和感が残るのだと思う。
しかし元から怪しくては女の子が懐きにくいしギャップも減る。
結論を言うとこの方向性は破綻してしまっている。
話の作り方自体はこっちのがメイドさんより上手いと思うよ。
同じ捻り方でシチュを変えればいけそうな感じもするが……ごめん。俺には思いつかない。
835:この名無しがすごい!
07/09/18 20:30:25 Fio8IGVg
>>806
まだ見てるかわかんないけど、けっこう気に入ったから感想を。
他の人が言ってるようにラノベっぽさがないよね。
作者さんラノベあんま読まないのかな?
一般的なラノベの方法やら記号やらが見受けられないから、
ラノベとしてはどうなのかな、と思う。
でも個人的な好みで言わせてもらうと、
その作風のまま文章力をみがきにみがいて、
静謐な文章で魅せるラノベ作家になると良いと思う。
まず売れないだろうけど、俺は買うよw
836:774
07/09/18 21:03:17 XRH19Yod
>>779
>>787
>>805
説明的表現や心情情報が多過ぎる割に、周囲の描写が決定的に不足しているという事ですね?
要はバランスが悪い、と。
解りました。
その点を心掛けて、改稿したいと思います。
ありがとうございました。
それから、私信ですが>>787さん。
「確か」「はず」、みたいな記憶だけで、明らかに間違った指摘をされるのはどうかと。
失礼ですよ。
こちらは、きちんと資料に当たっています。
そもそも、大学で4年必要なのは、別表神社の宮司になる場合に必要な「明階」を取得しなければならない場合です。
國學院大學には、一般神社での宮司に充分な資格の「正階」が2年で取れる「別科」というコースがあります。
(その下の「権正階」でいいならば1年で済みます)
第一、昔と違い、今は「階位検定講習会」は「階位を一つずつ取らねばならない方式」に変わっています。
つまり「直階」(一番下、5番目)→「権正階」(4番目)→「正階」(3番目)と、都合3回通わなければなりません。
しかも「階位検定講習会」は、1年に1回しか受けられません。
イコール、「正階」の取得までは3年必要、ということです。
そこら辺は、しっかり下調べ済みです。
以後、こういう事はなさらない方がいいですよ。
不快です。
837:この名無しがすごい!
07/09/18 21:11:15 7wC5xEQB
まあ気持ちは分かるが感情むき出しの反論は荒れるんで自重
838:806
07/09/18 21:55:45 pLr7RFvE
>>834
>>835
ありがとうございます。
いわゆるラノベというのは読みません。読まなくなりました。
私が今でいうラノベを読んでいた頃はまだ角川スニーカー文庫がありませんでしたw
ですから「ライトノベル」という言葉が一般化した時期の作品
は全く知りません。(細かい定義は知りませんが)
しかし、小学生から中学生の頃まではドップリはまっていました。
本を読むきっかけを与えてくれたジャンルだと思っています。
文学賞と聞いて一番最初に思い浮かべるのは富士見ファンタジア文庫です。
文庫の最後に応募要綱が載っているので、雑誌をみなくても応募自体は知っていました。
ふとしたきっかけで最近、小説を書こうと思いました。
最初に書くならぜったいファンタジーだと思い込んで、今書いています。
839:この名無しがすごい!
07/09/18 22:10:39 E5apUFP1
>>806
前回の時も書いたんだけど、こういう地味な雰囲気、俺は凄く好きだ。
ただ、結構な長さがあるけれどすべてが本屋でのやりとりに終始しているんで、起伏がない。
ひたすら淡々と状況描写が続くのはちょっと辛いもんがある。
材料とか語り口自体はいいと思うんだけどねぇ。
ちょっと自分なりに改稿してみようかと思うんで、気長に待って。
以下私信
「ライトノベル」という呼称が存在しなかった時期の読者ってのは俺と一緒だなぁ。
スニーカーから電撃黎明期が一番読んでた時代かもしれない。
俺もファンタジー大好きなんで、応援してるよ。
840:806
07/09/18 22:20:20 pLr7RFvE
>スニーカーから電撃黎明期
すごく……いいです。
841:774
07/09/18 22:33:25 WPTvhQz4
>>837
すまん。
自重する。
842:この名無しがすごい!
07/09/18 22:53:26 EoFw/eCv
>>839>>840
俺も昔友達に勧められて『ロードス島戦記』『フォーチュンクエスト』『魔術師オーフェン』あかほり作品色々を読んだクチ。
進学でその友達と学校別れてめっきり読まなくなった。(これだけ読んでてフォーチュンしか買ってなかった悪い消費者)
……二人に比べて時代的にちょっと先まで読んでるのかな?
でも違うのが就職後に出来た友達からラノベを借りた事。
確か最初は電撃の『ポストガール』
それで改めて面白さを知って「書こう」ってなった。
ブランクに戸惑ったりもしたが秋山瑞人とかまとめ読み出来たのは幸せだったかも。
もし最近のラノベを読んでおらなんだら、最近のラノベも是非読んでみて欲しい。
『ポストガール』『猫の地球儀』『ある日、爆弾が落ちてきて』『キノの旅』
なんかは文章、話が一般や児童文学よりだと思うので入門にオススメ。
あー、俺久しぶりに「次の晒しが来るまでの雑談」やってる。
なんか懐かしいなw
843:この名無しがすごい!
07/09/18 23:15:15 E5apUFP1
>>842
おれがおまえでおまえがおれで、
なんてネタはさておき、俺も読み始めたきっかけは友人に勧められたロードスだったよ。
その後フォーチュンにルナルサーガに初期スレイヤーズ……エトセトラ。
電撃大賞(当時まだゲーム小説大賞)の第一回受賞作では中里融司の「冒険商人アムラフィ」が大好きだった。
あかほりさとるは爆裂ハンターぐらいしか読まなかったが……。他にはクリスタニアシリーズとか、今でもよく覚えてるよ。
読まなかった時期は2001~2004年ぐらいの間なんで、『猫と地球儀』は読了済み。キノは最初の一冊は読んだはず。
よし、これ以上は本格的に雑談になっちゃうので改稿終わるまで引っ込む。
844:この名無しがすごい!
07/09/18 23:54:41 DAgJ5arR
>>836
当方は資料を当っている。そんな発言は失礼、なんて言っている場合じゃないと思うんだが……
資料に当ったのに、リアリティ関係の指摘をされた、ということの意味を考えた方がいいと思う。
とりあえず、宗教系大学卒、神職、僧職者の知人が3桁近くいる俺も
>>787 と同じ疑問を感じたとだけ言っておく。
後、確認だけど、神道系大学の殆どは宗教推薦や神道資格希望者向けA0入試を行っていることは調べてある?
現役宮司が後継者候補として推薦状を書いた場合、高確率で推薦入試合格するから、一般入試対策をしない奴が結構いることは?
845:この名無しがすごい!
07/09/19 00:03:50 VSnzeUuh
最初に言っておくが、俺は787ではない。
そのうえで、>>836は論点がずれてるような気がするんだ。
>>836の内容を読んでも、
「無理に皇學館とかにぎっちり4年も通わなくていい」
ように見えるんだけど、どうなの?
その神社で働きながら、講習を受けることって出来るんじゃないの?
俺はその辺の知識ないから断言できないけど、
少なくとも>>836からは、できるっぽく読めた。
時間は4年かかるとしても、ぎっちり通わなくていいんじゃない?
846:この名無しがすごい!
07/09/19 00:18:05 2yHDk6+O
>>787は「大学とか行かなくても何とかなるんじゃね?」って事を言ってるのでおk?
それを>>836は「大学の教育過程を途中でスキップできる」と解釈した、でおk?
847:この名無しがすごい!
07/09/19 00:31:44 O1xWXLAG
改稿時につっこまれないように直す、という事でこの話は終わっとけ
848:790
07/09/19 01:23:04 8g8gnxnd
感想くれた方々、ありがとうございました。
追加で、物語のキモになる試合(ショート版)もお願いします。
あと、一個だけきちんと解説してない用語があります。
もし希望があれば解説してるシーンだけくっつけて再うpします。
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 試合描写(スピード感、臨場感はあるか)、その他なにかあれば
【改稿】 可
849:この名無しがすごい!
07/09/19 01:53:38 tJ+KiHrF
>848
気になるのは
>ショート版
って但し書きなんだけど、これは「本来もっと長いんだけど、あらすじだけ書きました」って意味?
そうでないなら、あまりに展開が早すぎる。
―姫ちゃんがいきなり小障害でミスって、そこをシルフたんがフォローした。
一番最初のこの部分。「罵声が飛んで」「シルフたんが飛んで」「姫ちゃんも飛んで」、
次の行ではもうそこを過ぎてる。もうちょっと描写してもいい。
たとえば、「あたし」は、体が取りのこされた感じだけしたみたいだけど、その間になんにも見てなかったし、何にも考えてなかったの?
シルフたんは、ただいつも通りに飛んで見せただけ?いつもよりがんばったシルフたんに萌えさせる描写とかも、入れて良いと思う。
簡潔に書けば、スピード感が出るわけじゃない。
文章量が多ければ、スピード感が減るわけじゃない。
障害を飛ぶ時間は一瞬だろうけど、文面の上でもそれを一瞬にする必要は、ないと思う。
850:この名無しがすごい!
07/09/19 01:57:35 XZ4hXlZR
>>848
馬、しゃべっちゃうんだ。。。って感じでした。
前作まではとても清清しく『真夜中のピクニック』とかイメージしながら
読んでたんですが、馬、、、喋るんだぁ。と思いました。
これは好みなんですね。たぶん。
『障害』がどんなかたちで、どのくらいの高さで、、という説明は
たぶんこの作品よりも過去の段階で説明しているんですよね。
馬の競技を全く知らないんですが、馬に思考能力がある、という事は
「馬の意思で飛べる」という事にはならないんですか?
イメージなのですが、乗馬というのは、手綱とか鞭(?)とか足(?)
とかで「加速するタイミング」「飛ぶタイミング」「曲がるタイミング」
というかんじで、タイミングを合図して乗っているように思っていたの
ですが。
凄くずるい考え方なんですけど「しゃべるんなら、勝手に走ってよ~」
と思いました。
書いてて思ったんですが(すみません。寝ぼけています)普通の馬自体も
スピードに視力が追いついていなくて、意識はあるけど障害は認識できない
状態にあるのでしょうか。
あぁ、目が横向いてるから正面の障害は距離も高さもわかんないのかな?
草食だから。
そうすると、馬にしてみれば、今自分が障害からどの程度離れているかが
わかんないから、騎手に聞いてるのかな「どう?俺とべる?」と。
851:790
07/09/19 02:07:41 8g8gnxnd
ありがとうございます
>>849
中盤で来る挫折試合がこのショート版で、ロング版は終盤での弓江との対決です
一瞬の出来事だから飛ばしたほうがいいかな、と思ったけど甘かったみたいですね
加筆してみます
>>850
ラノベ的には意思疎通が出来たほうがいいかな、と思ってこの設定です
コンセプトとしてはシリアスマキバオー乗馬版なので……
852:790
07/09/19 02:12:19 8g8gnxnd
すいません、もう一個
馬は視界はめちゃくちゃ広いですが距離感は掴みづらい生き物です
例えば牧場で放牧中の馬が走っているのを見ると、牧柵に激突寸前に急ブレーキをかけたり急旋回します
ついでに言うと、飛越の際にでかい荷物(人間)がタイミングずれて後ろに体重かけたりすると、馬にも負担が行きます
なので、例え馬と意思疎通ができたとしても人間もきちんとタイミングを合わせる必要が出てきます
853:この名無しがすごい!
07/09/19 02:24:02 GVobmUi/
>>850
馬は勝手に動いてるよ。半分勝手に飛んでくれる。
むしろ勝手に動きすぎるから制御。
そしてビビリなので障害とかに向かう際は、人間が「ほれ、いけ、飛べ」とやんないと止まったり逃げる。ちゃんと突っ込ませれば馬が判断して飛んでくれる。
まぁ、ものによってはとんだ方が安全なので、乗り手がビビって何にも出来なくても勝手に飛ぶこともある。その後落馬してしまうが。
どっちかってーと、馬に大まかに指示出して、後はその邪魔にならないようにしてるのが乗り手の仕事なんでねーかと思った。
鞭が当たったりちらつけば速歩になるから、そうならないように気をつけたり、
軽速歩の時にちゃんとたつ座るが出来ないと、馬も走りづらいからなみあしになったり。
個人的には、馬が人のことば理解してくれると大変楽だと思った。
「走れ」
『うるせーボケ、重いんだよ! ボロひり出すまでまってろ!』
「ううう、はしれっての」
『ひひひ、嬢ちゃんのケリじゃ、蚊が指したほどにも感じねえぜ。おらっ、もっと気合い入れてケリやがれ!』
速歩になかなか出来なくて凹んだ日々を思い出すぜ。
854:この名無しがすごい!
07/09/19 02:34:51 XZ4hXlZR
>>850
なるほどなるほど。
とすると『意思が通じるのに何で自分で飛ばねーんだよ』というのが、俺みたいな
アホの子用に必要な説明かな。
もっとも、この説明もこの場面までには説明済み事項なのかな。
馬がしゃべるのが残念、、、というのは、喋らなくても十分に面白く書けてたから。
でもそれじゃジュブナイルな小説で、ラノベじゃないのかしら。
855:この名無しがすごい!
07/09/19 02:48:39 GVobmUi/
意志疎通できない名馬となんとか意志疎通しようと四苦八苦。
その必死さを馬が理解して、初めてうまく折り合ったり。
ライバルと最初の対決に敗北。その途端に馬がライバルに敵愾心むきだし、その後に馬の方から騎手引っ張っていくくらい気合いのってクライマックス迎えるの方が、馬好きには理想的展開なんだけどのぅ。
しかし喋る馬も面白い。馬なりみたいで。
856:848
07/09/19 03:34:35 8g8gnxnd
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 演技中を中心とした描写(特にスピード感、臨場感)、その他なにかあれば
【改稿】 可
>>848を改稿しました
これ以上描写増やすとさすがにくどくならないようななるような微妙な線な気もするんですが、どうなんでしょう?
意見求む。
あと、ついでですが二人(?)の掛け合いについてもなにかあれば
857:この名無しがすごい!
07/09/19 06:43:55 xyyQpFOL
>>856
馬術に関してズブの素人からの質問と意見。
この障害ってのは競馬みたく何頭か並んで競争するんじゃなく、
スキージャンプみたいに一頭ずつコースを回ってタイムを競うのかな?
それだと構造上どうしても臨場感が足りない。
目の前に敵がいれば目標や互いの優劣も分かりやすいのだが、一人では
途中の優劣が乗り手の感覚、予想だよりになるのではっきりしない。
僅差の場合、勝敗がゴールするまで分からないんじゃ盛り上げにく過ぎる。
あと大事なのは、試合の流れ全部を描写する必要はない事を理解する事。
この場合なら、最後の大障害を越えたら待ってた三連障害でのミスが一番大事。
最初の小障害のミスは軽く「出遅れた。急がなきゃと少し焦る」くらいで軽く流し、
その他の部分もあらすじくらいにまとめておいて、
大障害から三連障害で引っ掛かるまでを
そこに辿り着くまでの焦り、序盤のミスを取り戻しての安堵、過ちに気付いての絶望、
などなど細かい心理の変化、状況の変遷を丁寧に描くといいと思う。
アップの外の話になるが、クライマックスに当たるであろうロング試合の場合はその限りではなく、
逆に今アップしたもの以上の丁寧な描写で障害一個一個をかいて試合全体の流れも提示したほうがいい。
その辺りのさじ加減(練習試合と本気試合の描写の差)は『学校の階段』一巻辺りが結構上手くやってると思う。
参考にどうぞ。
二人のかけあいは問題なし。不自然には思えない。
双方気が強いんだし、もう少しコミカルにしてもいいかなとは思う。
全体を見ておまいさんに地力があるのが良く分かる。
しかし題材があまりにきつそうに感じる。
スポーツってだけでもきついのに、タイマンでガチらないとか臨場感、緊張感を出しにく過ぎる。
んー、でも「好きだからこれで通したい」って気持ちも分かるしなー。
茨の道だが頑張ってくれ。
858:この名無しがすごい!
07/09/19 09:57:27 tJ+KiHrF
>856
勢いあまって書いちゃったので、一応さらします。(/ω\) ハズカチー
URLリンク(wannabee.mine.nu)
up0884.txtの、私なりの「こうするといいかも」的な改稿バージョンです。
私も偉そうに言えるほどうまく書けるわけではなく、それは読んでいただいても分かると思いますが、
何かしら参考になれば幸いです。
二人の掛け合いについては、悪くないと思いますが、ひとつだけかなりどうでもいいツッコミ
><バカ! タイミングがあってねえ!>
><アホ、前見ろ!>
なんとなくですが、
アホ→関西圏
バカ→それ以外
みたいなイメージがあるようなないようななので、馬が関西弁しゃべらないなら「バカ」で統一するのがいいかと思います。
859:この名無しがすごい!
07/09/19 10:15:06 xyyQpFOL
>>858
話の流れ、構成は>>856よりこっちのが好みだな。
文体はどっちも読みやすいが、僅かに>>856に軍配が上がる。
演出のためだろうとは思うが、ちょっと改行が多すぎる感。
展開に起伏があるのと、シルフの高ポテンシャルっぷり、姫ちゃんの自信折れっぷりが燃える。
自信家の敗北戦はやっぱ上げてから叩き落すパターンに限るよね。ネー。
特にシルフの描写は乗馬が分からなくてもどんだけ化物性能かが出てて良かった。
レース中の台詞が「精神的に姫ちゃんよりちょっと大人」っていうキャラ立てにも貢献。
まあ、本人のシルフの性格の位置付けはどうか知らないが。(読む限り対等なケンカ友達みたいだが)
あくまで個人の好みだが、最後の台詞は
「ありがとう、ごめんね」
と、ちょっと苦めの方が好き。
860:この名無しがすごい!
07/09/19 10:33:31 xyyQpFOL
あー、>>855読んで
「馬周りの人間関係メイン、でも馬にもなんか人間味がある」
な『じゃじゃ馬グルーミンUP』路線もいいなぁ、と思った。
それとか
「主人公がある日馬と話せるようになる(シルフ以外も。シンフォニーとも話せるのが美味しい)」
『もやしもん』路線とか。
全然本人の方向性とは関係ない話だが。
861:この名無しがすごい!
07/09/19 11:22:42 5IBXOgEJ
>856
改稿前の方がいいかな。
多分、障害飛越を見たことがあるか無いかで感覚が変わるんだろう。
俺は障害飛越好きだから、臨場感、焦燥感、挫折感とも中盤としては十分と思うが。
ルール説明はなるべくこまめに入れていった方がいいかもね。
まとめてやるより邪魔にならない。
馬と直に掛け合いはラノベっちゃラノベだが、評価の分かれるトコだろうな。
秋山端人の「EGコンバット」の三巻で、機動兵器とパイロットの掛け合いがある。
掛け合いにこだわりたいなら、読んでみると参考になるかも知れん。
シルフが超ハイスペック馬だとするなら、
カスケードみたいなスカした喋り方の方が、乗り手のプライドを刺激するかも。
ただ、俺は真剣なスポーツものの方が好みなんで、馬が喋るとテンション下がる。
今、馬はこう考えてるんじゃないかって推測しながら練習したり、競技したりして、
最後に気持ちが一つになれた気がしたって展開が好きってだけのことだが。
862:この名無しがすごい!
07/09/19 11:57:26 tJ+KiHrF
>859
うん、読み直してみると改行多すぎだね。反省。
>861
E.G.Cを読むのを勧めるのは酷なんじゃないかと。
一巻以外はまともに手に入れられない状況になってる気がする。特に4巻が絶望的に手に入りにくい。
俺も知り合いに貸したまま返ってこずに、しかもそいつ出張でしばらくアメリカとか言って、
返さずにとんずらしやがった。
読みたいのに(´・ω・`)
863:この名無しがすごい!
07/09/19 12:45:53 t3nGicaA
>>856
個人競技のラノベでは『銀盤』を思い出す俺だけど、
小説として書くなら、一人ずつ走るってのは向いてると思う。
同時に二人以上が走るより、一人ずつの描写の方がやり易いし、
一人称だとなおさらだよね。
あと、ゴールするまで勝敗がわからないってのも、
うまく使えば逆に盛り上げられるし。
馬が喋る、について、
俺は、好き。
ただ、喋ることによって競技が有利になるようだと、
スポーツ物としてちょっとつまらないと思う。
そういう意味では、喋るのは難しい設定だね。
大障害の後の安堵をもうちょっと描写して、
三連続障害でのミスをもうちょっと劇的に演出した方が良いと思う。
この失敗が物語全体の「転」に絡むのなら、絶対。
864:この名無しがすごい!
07/09/19 13:21:12 xyyQpFOL
>>861>>862
この瑞っこどもがw
俺も『E.G.コンバットの2、3、4巻が見つからなくて喘いでいる瑞っこの一人だがな。
それよりどこの本屋に行っても『ミナミノミナミノ』2巻が見つからないんだが。渇く。
865:この名無しがすごい!
07/09/19 13:28:10 0wY/xYow
4巻ってもう出てるのか?
866:この名無しがすごい!
07/09/19 13:39:54 0wY/xYow
オマイラ、うまいなw
久し振りに釣られたw
釣られたよw
ああ、釣られたさw
つ、釣られたくて釣られたんじゃないんだからね!
867:この名無しがすごい!
07/09/19 13:44:11 Xfw022fK
>864
俺は861だが、勘違いせんでもらおう。
確かに、俺は秋山を高く評価している(レロニラか? フクナガか?)。
だが、俺は端っこではなく、生粋のろくご者だ。
6年の断絶を耐え忍んだ結果、ちょっと可哀そうなことになっちゃいるが…
って余計なお世話だ。
E.G.Cは、あくまで参考になりそうだと思ったから薦めたまで。
そうか。アレ、手に入りにくいのか。
ん? よく考えたら、ろくごもやってたわ、内部対話。
>856、E.G.Cが手に入らなければ、ろくごまるに著「封仙娘々追宝録」を読み給え。
器物とその使用者の精神世界対話が随所にある。
ただ、参考になるかどうかは判らん。
くそぅ、結局やっちまった……orz
>865
出てないが、出ないわけではないと信じたい。
868:806
07/09/19 14:35:23 dM9wxCQP
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 異世界ファンタジー
【タイトル】 てきとう
【評価基準】
>>806 の続きを一部抜粋したものです。
登場人物や設定がちょっと違うのでだいぶ違和感があるかもしれません。
冒頭がだいぶかわってしまったので、書き換える必要があるのですが、
このまま放流します。
一応、出す前に漢字をひらいたり、努力してみましたが、まだ読みづらいと
思います。。。ですので、内容や展開については今回はお聞きしません。
評価していただきたい点は次の二つです。
●会話文中の説明(相当数あります)がウザイ。
1、相当ウザイ。いかなる理由であっても許容できない
2、ウザイ。でも複線だったら我慢するか。
3、ぎりぎり平気。でももうすこしナントカしろ
4、まぁ平気。
●またまた爺さんが登場します。でずっぱりです。
1、このままのキャラでも俺は萌えるよ。
2、ムリ。萌えなくても女か、若しくはキャラが立つ奴を入れろ。
でよろしくお願いします。
869:819
07/09/19 15:09:47 RNtYQgJA
読んでくれてありがとうございます
>>821
改行の点については何も考えていませんでした。
今後は考えて書こうと思います。
>>826
改稿までしていただきありがとうございます。
「身をかがめたときに胸の先をご主人様の顔にそっと触れました」は「罪の中の幸福」という
フランスの短編小説のパクリです。
>>834
幽霊の話は幽霊と少女のハートフルな話にするつもりが、幽霊のくせに少女に手を触れるという
致命的な失敗をしてしまったので、幽霊ではなくただの変態に方向転換をしたので破綻してしまったのだと
思います。最初のプロットでは少女が幽霊にキスをしようとし、その結果大人の階段を上ってしまい、
幽霊の事が見えなくなってしまうという結末でした。
870:この名無しがすごい!
07/09/19 15:33:46 xyyQpFOL
>>869
幽霊の話、そっちのがいいよ、絶対。
話的に綺麗にまとまるし、オチもそれに合わせて余韻の残る綺麗なものに。
ショートショートってのは、何もブラックな物ばかりではない。
あと余談。
体験談とか聞いてると、『見える人』は幽霊に触られると感触はあるらしい(個人差アリ)。
ほっぺたをぎゅーってされてる感覚はあるのに、鏡を見ると変化無し、とかそんな感じ。
871:この名無しがすごい!
07/09/19 15:52:05 RNtYQgJA
>>870
やっぱり元の話の方がよかったですね。
筆力がないので書いた話は全部、プロットとは
似ても似つかない話になってしまうので。
872:この名無しがすごい!
07/09/19 16:04:47 lmtKW/sJ
>868
説明台詞は自然か否かだけが問題といっても過言ではなく、量はどうでもいい。
少なくても不自然ならダメだし、多くても自然なら大丈夫。
例えば、「神様のパズル」なんて説明だらけ。でも、別に気にならなかった。
今しておくべき説明かどうかだけ考えればいい。
会話の流れ、自然な言い回しに気をつければ、他はどうにでもなる。
爺さんはいい。コイツが出ないと、このエピはたぶん話が始まらない。
でも、ディースが全く活きてない。正直、居なくてもいいくらい。
ナオはあまり喋らず、ディースが積極的に座持ちする展開なら、
「(素性の知れない相手に)いらんこと喋るな」
「まあまあ。お嬢さんも悪気は無いわけですし」
「……」
「お詫びに、ワシの知っている古い話をお話致しますよ」
てな感じで鬼女の話にもっていくことも可能。
二点に絞ってってことだったけど、改稿、加筆の参考までに聞いて欲しい。
・雨が降っている場面で月が出ているか気にする者はいないだろう。意味の無い描写。
・慣れた旅人は天候を予想する。馴染みのある地域なら、かなり正確に。
とすると、荷物に本があるのに、雨の日に敢えて移動している理由が必要になる。
・「とって」は漢字にするか、「ノブ」とした方が無難ではないか。
・竈って暖房や照明代わりになるものか? 煮炊きにも使える炉の方がよくないか?
・倅だったり、息子だったりと、同一人に対する呼称は統一して欲しい。
・「手提」は、普通は鞄のことではないか。手持ちのカンテラ様のものを意識してるなら、
「提灯」とか「観灯」とか適当な用語を当てて、「カンテラ」とルビ振るのがよいと思う。
・相手の素性は割れているようで、実は割れていない。こういう場合、旅人は油断しない。
油断したフリはしても、ぺらぺら自分のことを喋ったりしない。
そうしないと、たぶん生き残れない。山小屋に入るだけで緊張するような世界では。
・シンデレラはともかく、葉限なんて誰も知らないよ。
イザナミ・イザナギとオルフェウス・エウリュディケの方が適当では?
・どこかで見た文体だとずっと気になってたんだが、夢枕獏か。九十九乱蔵だね?