【ラノベ】自分の作品を晒し感想を貰うスレvol.5at BOOKALL
【ラノベ】自分の作品を晒し感想を貰うスレvol.5 - 暇つぶし2ch749:702
07/09/16 22:21:26 iT/xeAZO
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 学園系バトル
【タイトル】 学園物(仮)
【評価基準】 皆さんのご指摘を元に、書き直してみました。前のよりは良くなっているでしょうか?
【改稿】 ご自由に

>>733
とにかく展開はスピーディにしないと飽きられますしね。
まあ、今回も一章はグダグダなんですが。
感想ありがとうございました。

750:この名無しがすごい!
07/09/16 22:40:30 94k+56uU
>>740
戦記物は好きだから、少なくとも個人的にはいいと思った。

描写についての問題はすでに言われてるので、それとは関係ないところを。
ゴーレムの大きさ表現に使われているフィートは、現実世界のそれと同じなのかね?
それならゴーレムの手の甲に榴弾砲というのは、いまいちゴーレムが小さい気がするがそんなもんなの?

あと銃槍兵というのは銃兵+槍兵なのか銃剣装備なのか気になる。

751:742
07/09/16 23:42:26 0nTvKlLv
>>747
感想ありがとうございました。参考にします。

752:この名無しがすごい!
07/09/16 23:53:52 5bJ4Bprc
>>742
雰囲気は悪くないと思う。個人的には凄い好き。
ただ、結構な長さがある割りにナオがどんな人間なのか、というのがいまいち伝わってこない感じ。
爺さんのほうは個性が伝わってくるのでもったいない。

>>747の指摘通り、小難しい単語が乱舞しているのは人によっては読みづらいと思う。
俺の場合、単語よりもいちいちルビが振られているのが、読むテンポを邪魔されて苛々した。そのままで読めなかったのは「くすぐる」ぐらいだし。
ぱっと見て読めないかな?という漢字は素直に開くべきと思う。

753:740
07/09/17 00:07:22 laC1q0zt
>>744
こういう世界だよ、と言うのを示すために設定だけポンと出してしまったかも。燃える描写も推敲してみます。ご意見ありがとうございます
>>745
ちと淡泊かな、とは思っていました。ご意見ありがとうございます
>>746
ご好評のようでうれしいです。
>黒髪をおかっぱにした軍装の少女
これは確かにそうですね。双眼鏡のシーンを後から追加したので移動するのを忘れてました。
>人数
20人くらいになっちゃいそうです……やっぱ多いっすかねー
>>750
ご好評のようで嬉しいです。
フィートは現実世界と同じです。ゴーレムは大体全長5mってことですね。
WW2の時に多用された75mmの小型榴弾砲クラスを想定してますので
多分、それほど不自然ではない、と思っております。腕もちょっと太めで。
ちなみに取り外し可能です。
>>銃槍兵
銃剣装備です。

754:742
07/09/17 00:18:53 vB48XINp
>>752
ありがとうございます。主人公よりも爺さんが好きになってしまったのは
事実です。
ルビについては、使用しているソフトをそのままコピペしたので、ルビを
消すのを忘れたからです。読みづらくてすみません。

755:740
07/09/17 00:28:49 laC1q0zt
>>750
追記、手の甲じゃなくて手甲、すなわちガントレットです。なので前腕部全体にくっついている形です。

756:この名無しがすごい!
07/09/17 00:56:55 sYeGomps
>>749
「文章力がない」と言う言葉の意味がはじめて分かった気がする。
やろうとしていることはわかるし以前のものに比べ、テンポよく進んでいるのだが、いかんせん文章力がついていっていない。
台詞や描写が説明的だ。それから設定やネーミングセンスがちょっと厨っぽい。
これは新人賞に送るのかな? もしそうなら残念だけどたぶんムリだと思う。よくてネット小説レベル。

757:この名無しがすごい!
07/09/17 02:25:07 +oDAB8wA
>>749
漏れもそうだが、なんか典型的なゲーム世代の描いた小説という感じがする
キャラや設定も重要なのは確かなんだが物語としての展開をきちっと指し示したらどうだろう
今の構成だと少年漫画的なノリが肌に合わないとそこで読むのを辞められてしまうと思う

758:この名無しがすごい!
07/09/17 03:16:56 +chQFXqE
>>740
読んだよー。テンポは良いが描写が足りないかなぁ。
個人的にはもう少し部隊の配置や情景描写が欲しいところなんだけど、
その分文章が重くなってテンポ悪くなるしなぁ。ラノベ的にはちと辛いか。
とはいえ部隊の動きが軽過ぎる。せいぜい中隊規模に見えるなぁ。
それともう一つ、渡河時に随伴歩兵も一緒にパチャパチャ泳いでるん? ゴーレムデサント?

ついでにミリオタ的に気になったところを。
のんきに双眼鏡なんぞ覗いてたら狙撃されます。指揮官即殺が戦場のマナー。
副官が跪いてるあたり、こっそり拝見というわけでもなさそうだし、姫様ご用心ですぜ。
こっちが見れると言うことは、向こうからも見えるって事だしね。
あと、北方側がゴーレム渡河前に準備砲撃をやらないのはなぜかしら?
砲撃直後の粉塵舞い上がる中で敵ゴーレム確認、とかすると臨場感も上がると思うのだけど。
渡河上陸ならこれくらいの迫力は欲しいところ、といってみたりw
URLリンク(jp.youtube.com)

と、こんなくらいだろうか。まぁミリオタ的なアレはあまり気にしないでくれ。重くなるしな。

759:この名無しがすごい!
07/09/17 03:19:01 C10qoUr1
>>749
 冒頭の7行はせめて量を3倍に、密度を2倍にしてほしい。
「黒騎士」「火球」「妖精タイプ」「ビル群」など、惨憺たる有様だ。展開をスピーディーにすることは
必要な描写の手を抜くことではない。
 現実と見紛う光景を紙上に再現すべきなのに、そこらの写真をカラーコピーして貼り付けてどう
する……
>>直後、火球は二十メートル程後方にあるビル群を轟音と共に一瞬で瓦礫の山と化した。
 あと上の文は文法が間違っている。
「火球がビル群に衝突したこと」と「ビル群が崩壊したこと」の2つの文が合成されているが、それ
ぞれ主語が違うことが分かるはずだ。そのままくっつけてはいけない。
>>直後、火球は二十メートル程後方にあるビル群を、轟音と共に一瞬で瓦礫の山と化せしめた。
 無理に直すとこうなるが……おとなしく2つの文に分けたほうがいいと思われる。

 正直7行で力尽きました。
 それまでに思ったことだけど、
・火の玉直径3メートルもあったら黒騎士のみこまれちゃうだろ。
・ナビゲーターならせめて回避の方向くらい言えよ。
・20メートル後ろでビル吹っ飛んだら主人公も巻き添え食らっちゃうだろ。
・黒騎士はなんでこんな単純攻撃でチェックメイト宣言してるんだ?

 ……とにかく不必要だと思うくらい緻密に書いて、あとで削ってみるというのはどうだろうか。

760:この名無しがすごい!
07/09/17 03:52:45 JXEpjK56
>>742
全部読んで無いから、簡単な感想。
これが初めて書いた作品なら上手いほうに入ると思う。
>>742さんは今まで、結構な数の本を結構読んできたんだと思う。
それに、書く際のルールとかも良く勉強してる方。

文章力は問題ないと思うし、雰囲気はよくでてる。
俺はあまり、難解すぎる単語が並んでるようには思わないかな。
中学生なら難しいけど、高校生なら問題ないレベル。
描写は多分、省いて良い所とかも見付かると思う(はじめて書くなら尚更)
伏線として考えてるかどうかは解らないからその辺りは自己判断して欲しい。

しっかしほんとに初めて書いたのか?
二作目、三作目ぐらいに感じてしまう

761:この名無しがすごい!
07/09/17 11:45:42 iIbrwhcJ
>740
心理描写の参考になるので、古今の名作は、つまらないと思っても、一通り読んでみて。
文章の基礎も身につくし。
そうすると、掘り下げどころがわかるようになって、物足りなさが解消されると思う。
感想としては、何でメテオなんだろう? かな。
俺だったら、ゴーレムの足元を泥沼に変えてこけさせるか、重力魔法使うかなぁ。
それか、精神汚染系発狂魔法。物理防御が意味を成さない攻撃に特化するね。


>742
(イメージを読者に文章で伝える能力としての)文章力は水準以上と思われる。
店の内部→店主→店の内部→主人公→店の内部→店主→…、という視覚イメージの切り替えと
それとは特に関係無く進行する本筋の会話(外国物だと、風景に台詞字幕が乗っかる感じ)ってのは、
映画なんかではよくある手法だけど、小説でそれをやるのは難しいね。頑張って。
似たような表現がちょこちょこ出てくると、「いや、もう大体把握できたから」となりかねない。
あと、主人公の本業が物語蒐集なのは唐突な感がある。冒頭付近で示すか、描写の中に上手く織り込んで欲しい。
金髪酒豪凄腕娘も登場のさせ方もどうなんだろう。
いないところで名前だけ出してやるより、話があらかたついたところで遅れて登場させて、説明の方が無難かなぁ。


>749
実質的に視覚イメージに頼った情報しか無いよ。
そこに黒騎士みたいな既視感ありまくりな単語がちりばめられた日には…。
まず、自分が読みたいものを書こう。


762:この名無しがすごい!
07/09/17 12:58:38 +8CQ+FQb
>>740

>取り巻きの銃槍兵や擲弾兵を含めた『ゴーレム連隊』

ちょいと気になったんだけど、連隊って単一の兵科で編制されるんじゃなかったっけ?
確か諸兵科連合になるのは旅団や師団以上だったような。

763:742
07/09/17 13:15:23 zViBVPIe
>>760
皆さんにご教授いただいて、描写をけずったり、読みやすく変更したしています。
小説を書いたのは小学校以来ですw
「漢字を開く」という言葉もはじめて知りました。難しいものですね。
単語が難しいのではなく、漢字が文章に含まれる割合が多いと読みづらい。
こんな事は考えた事もありませんでした。

>>761
「視覚イメージの切り替えと それとは特に関係無く進行する本筋の会話」
これは手法ではなくて、ヘタクソだからこうなってしまった所ですねw

みなさん凄く参考になります。
ありがとうございます。

764:この名無しがすごい!
07/09/17 16:25:07 0uM35laO
ラ板本スレ>>637氏へ。

URLリンク(wannabee.mine.nu)

>>736氏の改変プロットを元に、更に改変してみました。

主人公が裏組織の人間である理由や、人身売買をする必然性が感じられないのでだいぶ弄ってあります。
ハッピーエンドが全てではないけれど、投降作であればやはり主人公死亡エンドよりハッピーエンドのほうがいいと思うのもあります。
なんかどこかで見たことあるような王道プロットでも、調理の仕方によってはかなり美味くなるんじゃないかなーと。

本スレのほうで、方向性を見失っているように感じられたので書いてみました。
スレ違い失礼。

765:この名無しがすごい!
07/09/17 17:01:02 Zc9nlu28
>764
もうこれで一本書いちゃえば?
ただ、勘違いしてるのか、ラ板の方でそういう話になってるのかは知らないけど、
俺が読んだ範囲では、主人公は裏組織の一員じゃないよ?
零細企業だもん。裏仕事もするってだけ。

766:この名無しがすごい!
07/09/17 17:08:02 0uM35laO
>>765
SFは門外なんだけど、このネタは純粋に面白そうだと書いてて思ったり。
裏組織云々は、本スレのほうで原作者自身があらすじを解説した際に、「主人公は裏組織の人間」と言ってたのをふまえて。
(現行ラ板新人賞スレ>>34
零細企業~は改変した>>736氏のアレンジの結果ですね。

767:この名無しがすごい!
07/09/17 17:20:40 WPtkEcL7
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 バトル?
【タイトル】 俺と僕。
【評価基準】 続きを読みたくなるか、掴みはどうか、を見て欲しいです。
【改稿】 ご自由に


768:この名無しがすごい!
07/09/17 17:50:09 zViBVPIe
>>767
続きを読んでもいいかな、という気になりました。
細かい文法的な間違いは無視するとして、読みやすいし、導入としてはアリだと思います。
ただ「作中作」という気がします。例えば

精神分裂病患者が書いた童話
登場人物の夢の内容

とか。主人公の罪や、世界設定が故意的にあいまいにされているので
全てにおいて存在感が希薄だと思いました。つづきを読もうとい気分
にはなるのですが、このままの文体でずっと書かれるとキツイです。

一人称がずっと「僕」なので、暴力のあとに「俺」に変わっている所。
これは説明としては『その時、僕の中で、眠っていた、何かが目覚めた』
で十分かなと思います。『「俺」が目覚めたのだった。』は削除しても
良いのではないでしょうか。(個人的な好みですが)
あと、最後に突然サナダさんが出てきて。。これは。。

769:768
07/09/17 17:52:25 zViBVPIe
ごめんなさい。主人公の罪ではなくて、アルノ君の罪ですね。
冒頭部分の現実感をもっと出すと、アルノ君が登場する世界の希薄さが
より強調されて、僕の好みかな、と思います。

770:この名無しがすごい!
07/09/17 17:53:06 LVo+2cU4
>767
文章の評価としては、六割くらいがまずまずで、四割くらいがちょっとダメ(俺基準)。

書き出しは全体に妙な感じでしっくりこない。空行が多いし。
>俺に向かって何か言っているようだったが、俺が口を掴んでも黙らなかった。
てな文章があるけど、逆接になっている理由が判らない。

一人称の小説では、地の文の呼称は統一して欲しい。
「僕」か「アルノ」かどちらかで通してください。途中まで僕とアルノは別人だと思ってた。


771:この名無しがすごい!
07/09/17 18:31:36 +oDAB8wA
主人公が多重人格?なのはいいとしてそれが物語にどう絡むのかはっきりさせるべき
人格が完全に入れ替わってるのか同時に存在してるのか互いの事は認知してるのかとか
曖昧にしたまま進行するのはいいけど読んでる方は何が何やらって感じだぞ

772:この名無しがすごい!
07/09/17 19:13:16 6fbDSVYO
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】伝奇小説
【タイトル】悔の縛鎖 ~寳宿の衛人~
【評価基準】伝奇小説の冒頭の序章部分です。
キャラは立っていると思うか、描写の過不足はどうか、これ以降も読みたくなるかどうか。
そこを中心にお願いします。
【改稿】可

773:この名無しがすごい!
07/09/17 19:29:24 laC1q0zt
files/up0872.txt
が抜けてるよな?

774:772
07/09/17 19:33:27 6fbDSVYO
>>773
ああ、ごめんなさい。
その通りです。

正しくは

【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】伝奇小説
【タイトル】悔の縛鎖 ~寳宿の衛人~
【評価基準】伝奇小説の冒頭の序章部分です。
キャラは立っていると思うか、描写の過不足はどうか、これ以降も読みたくなるかどうか。
そこを中心にお願いします。
【改稿】可

でした。

775:この名無しがすごい!
07/09/17 19:41:43 rgohF4CH
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】時代劇ファンタジー
【タイトル】化門(ばけもん)
【評価基準】読めるレベルになっているか
【改稿】可
とらドラ!のような三人称を目指したのですが、そこらへんがうまくできているか意見していただけると幸いです。

776:749
07/09/17 19:48:28 KpDLsPmg
感想くださった方、ならびに読んでくださった方に感謝。

>>756
新人賞なんてレベルじゃないんで趣味レベルです。
厨設定は仰るとおりです、ヒーロー志望の高2が考えたらこうなるかなと、痛いのは確かです。
文章力については、経験値不足です。
>>757
生粋のゲーマーです。
小説よりも、ビジュアルノベルのが読んでる量が多いのが問題かな。
物語としての展開ですか、確かにこれ読んでもストーリーはほぼわかりませんからね。
>>759
後半に書かれていることの全ての答えはお約束とかノリではまずいんでしょうね。
文法違いは直しときます。
情景描写は苦手で、とりあえずがんばってみます。
>>761
自分の書きたいものですか、ちょぅと考えてみます。


777:この名無しがすごい!
07/09/17 20:54:39 AP2bNFO2
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 勧善懲悪モノ?
【タイトル】 閃
【評価基準】
最近、スランプで全く筆が進まないのですが、これで完成でもOKな気もしてきたので、
そこら辺、どうなのか評価お願いします(なんか話的にはまとまってる感じもするけど、伏線残ってるし……みたいな


778:この名無しがすごい!
07/09/17 21:39:09 zViBVPIe
>>777
これは。。。どこかに書いて発表されているのでしょうか?

779:この名無しがすごい!
07/09/17 21:43:56 5AhQdIA0
盛況なのは喜ばしいが晒しが多すぎて感想を述べ合う前に流れてしまっている現状に、
「せめて十個くらい感想付くまでアップは控えるルールとかどうだろう?」
などと考えながらも、荒らし染みたアップや、
「駄作」だけとかの連続一行感想つけての流しとかも出そうで怖いな、と思いつつ。

何が言いたいかというと、
「一スレ目からいるが、もう最近は感想おっつかねーよ馬鹿野郎!」
って事です。
つーわけで簡単な感想ですが皆さん申し訳ない。

>>749
文章力が足りない。語彙が足りない。なにより読み手への配慮が足りない。
あくまでこっちは提供する側なので、書いて楽しい話ではなく読んで楽しい話を心がけましょう。
でも、>>702に比べればマシになってるよ。まだまだ硬いが少しだけぎこちなさが減ってる。

>>764
俺、>>763。王道路線はお互い辿ってるようなのであくまで好みの話を。
組織A、B、軍部と登場させるとキャラやエピソードが多くなりすぎて俺にはまとめられない。
物語中で主要なキャラの殺しはさせたくない。血なまぐさい話だと主人公の「金に汚い」も嫌が応にも生臭くなるから。
舞台は宇宙だがSFってよりファンタジー。ソフトな話が好みなんで。
こっちで組織がドーラ一家みたいと言っていた事から分かると思うが、俺も黒幕のモデルはムスカw

>>767
>>770と同じく最初一人称と分かんなかった。
「僕」を地の文でアルノと呼ぶから最初おかしな三人称かと思った。
文章は淡々としていて悪くはないがこなれていない。
物語は悪くない、興味をひかれる物だが、どうにもふわふわした印象になってしまう。
情景の描写が足りないのと(全景を捉えたような描写が皆無)謎を「これは謎です」とはっきり示さないのが原因だろうと思った。
抽象的にぼかすばかりが手法じゃないよ?

>>774
一人称の癖に説明的で平坦すぎる。公文書で小説の筋を語っているかのような印象。
感情の変化に合わせてテンポ良く語り手が話さないと。何のための一人称だ?
物語もテンプレ的で引き込みに欠ける。
無意識だろうが、王道の美味しい部分を切って捨てているので読んでてだるい。
>「宮司。ガキ相手に熱くなんなって。その癖直そうぜ」
それなりに仲の良い目上相手にこの台詞はまずくないか? 読み手を敵に回しそう。
酷評になってしまった。申し訳ない。

>>775
今感想をつけてる小説(プロットが混じってるから一応こう書く)の中では、一番安定している。
見得を切ったような文章は好き嫌いが分かれる節もあるだろうが、
それ系の利点であるケレン味が良く出ている。
那須きのこ氏の文が好きな俺には受け入れられた。
物語も「主人公のピンチを謎めいたヒロインが助ける」というテンプレ的な物ながら、
王道的な話の盛り上げで飽きさせずに読ませている。
問題をあげるとすれば、装飾過剰な文体に好みが大きく分かれそうな事と、

……このどこが「とらドラ!」だ! 武宮ゆゆこ好きな俺にケンカ売ってんのか?

って事ぐらいだ。


あー、疲れた。
こんなにアップしやがって、おまいらやる気ありすぎだよw


780:この名無しがすごい!
07/09/17 21:59:49 EINjUubn
全部律儀に読んで、感想を返す方がよっぽどひmゲフンやる気あると思いますよ。

781:この名無しがすごい!
07/09/17 22:01:02 5AhQdIA0
……終わったかと思ったら>>777にアップだよ。
本当に最近盛況だなー。

>>777
やりたい事は分かる。
だがそれが溢れすぎていて読み手に伝え切れてない。
作者の考えるかっこいい必殺技にかっこいい設定、かっこいいキャラクター。
しかしそれを次々出すのに手一杯で物語がお粗末。
タメやヒキを上手い事使って魅せ方を工夫しないと、とたんに薄っぺらくなるよ。
プロット前の段階の設定資料集みたいな印象を受けた。
しかもここまででもう全三巻とかの大長編を思わせる大風呂敷な。

読者の目、物語の構造、「かっこいい」の魅せ方というものを、
あなたが面白いと思う小説を読んで勉強してみてはどうでしょうか?

あ、私信になりますが>>775へ。
なんか見直したら俺まるでおまいさんに切れてるみたいだw
別に俺がゆゆぽ狂信者でお前刺すぞテメェって勢いで書いたわけじゃないのでご了承。


782:この名無しがすごい!
07/09/17 22:03:20 5AhQdIA0
>>780
うるせーよw
俺はひm、ゲフン。やる気に溢れてるんだよ!
マジレスすると今日仕事が忙しすぎて帰ってからもテンション上がりっぱなんだよw


783:この名無しがすごい!
07/09/17 22:41:09 zViBVPIe
>>777
781さんと同意見です。やりたい事が溢れすぎている感じ。
もの凄い勢いでアイデアが出てきてしまって、止め処も無く溢れて、
そして表現が追いついていかないような感じです。
少し落ち着いて。
読者の目、あるいは登場人物の視点を意識してみてはどうでしょうか。
登場人物の立場、状況、風景を想像して、自分の中でイメージを緻密に
していくと、もう少し描写が読者に伝わりやすいかと思います。
具体例は多すぎて書けませんが、

 そこで、異変が……起きた。
 少女を囲んでいた男一人の首が飛んだのだ。
「なっ、なんだ!?」
 囲んでいた七人ほどの男達が声をあげる。その中心には侍装束を着た、
後ろで長髪を結った一人の若い男。穏やかな表情をしているが、心中では
何を考えているか分からない、ある意味、恐ろしい表情であった。
「あぁん? 誰だよ? お前はよぉ?」
 一人の暴力団員が、少し躊躇しながら侍装束の男に問いかけた。
すると、侍装束の男は静かにこう言った。

目の前に突如、男が現れました。少女を囲んでいたにもかかわらず。その中心に。
そして同僚の頭が目の前で飛んでいきました。理由もわかりません。
その状況で「少し躊躇」というのは現実的にはありえないと思います。
かなり豪胆な人です。実際はかなり動揺するのではないでしょうか。

著者の中で物語が完結していて、著者が知っている物語の全てを、作品
の中に表現しきれていないのでは無いでしょうか。

妹を殺されたことによる、復讐。敵討ちと言ってもらって差し障りない。
⇒復讐とは敵討ちの事だと思います。差しさわりが無いどころか、当然です。

使いたい表現が先にきてしまっているから、使う場所を間違えているように
思います。
そのほか、著者の頭の中では理解できていること。
登場人物同士は理解できている会話。(成立している会話)
これを如何にして読者に理解させるか、という事に注意してみると良いのでは
ないでしょうか。


784:この名無しがすごい!
07/09/17 23:02:19 8rKQUofC
>777
必要な情報が欠如し、無駄な文章が多い。
例えばこれ、

>暴力団と思わしき人間達が、少女を連れ去ろうとしていた。
>今は、夜。明るい繁華街であったが、通りすがる人間は見てみぬ振りをし、少女を見ようとしなかった。
>いや、あるいは見捨てていたのかもしれない。

一目見て何故893の人間だと分かる? ガラや人相の悪い人間と記すならまだ分かる。
893の容姿にも色々あるだろう。筋肉質な人間もいれば華奢な人間もいる。
「暴力団員」や「男」と記号化されているだけでさっぱり分からない。
それプラス場所は「繁華街」と示されているだけ。具体的にどんな場所なの?
例えば同じ「繁華街」でも歌舞伎町と秋葉原は全然違うだろう。
侍装束も描写できるはずだ。現代物なら浮いている服装なのだからもう少しきちんと描写して欲しい。
それと、おおっぴらな場所で殺しはどうかと思うぞ。ヒーローがヒロインを助けるのは分かる。
それなのにどうしておおっぴらな場所でバトルできるんだ。もう少し人目につかない場所でやるだろう?
人目がつく場所なら騒ぎになると思わないかい?

>そこで、異変が……起きた。
>少女を囲んでいた男一人の首が飛んだのだ。

首が飛んだのは分かった。で、血しぶきなどの美味しい描写はどこにいったのだ? まるで台本のようだ。
首が飛んだのならば現場はスプラッターになるはずだ。主人公だって返り血を浴びるだろう。
はたまた、長い獲物だから返り血は浴びなかったのだろうか? 疑問が尽きない。

これ以上上げても仕方ない。冒頭だけでも三倍に膨らませることができる。
その三倍に膨らませた後に無駄な部分をどんどん削れば問題はなくなるだろう。
以上は文章についてのみ。

785:この名無しがすごい!
07/09/17 23:12:00 4lRymdv5
>>776
参考になるか、わかりませんが。
一度、密度の濃い小説(ラノベでも可)を「書き写して」みては?
「好き」な小説ではなく、「これは上手い」と思える小説を全文丸ごと書き写してみるのは、描写力を上げるのに結構役立ったりする
プロの技術を盗む(ネタをパクるのではなく)のは、小説だけに問わず、どのジャンルにおいても無駄ではない
これ、一見、模写みたいで後ろめたいかもしれないが、何本も真似しているうちに、自然と自分の作風もにじみ出てきて、独特の物になる
オススメかも

786:777
07/09/17 23:40:47 AP2bNFO2
皆さん、感想thxです。
なかなか難しいですね……。

787:この名無しがすごい!
07/09/17 23:45:41 Wn8UpnnH
>>774
俺様語りをずっと聞かされてるみたいな文章だった。
「説明」と「俺の考えや感情」ばかりが書かれていて「描写」が少ないために、
他のキャラがどんな表情をしてるかもよく分からない。

ところで、この主人公が神職になる場合、神職の人から推薦がもらえるんだから、
宮司になる為に、無理に皇學館とかにぎっちり4年も通わなくていいはず。
階位検定講習会を受けて階位をもらう方法がある。
細かい事だけど、現実との齟齬はない方が良いと思うので、調べてみることをお勧めしたい。

788:この名無しがすごい!
07/09/17 23:48:45 0uM35laO
>777
既に出ている意見で言いたいことはたいてい言われているんだけど、そのほかで気になった点をいくつか。

まず、場面転換を「……。」で区切ってあるようなんだけど、ここは素直に一行開けにして欲しいところ。
これだけ長さがあるんだから、大まかな章分け(1とか2だけでいいと思う)でもしてもらうと、読む側は楽。

描写に関しては、説明の欲しいところが一行しかなく、どうでもいい部分がごてごてと何行にも渡っている感じ。
あとはなんか、台詞とかが説明くさいというか、やや不自然というか……。

あとはまぁ、これは俺の感じたことなので他の読者がどう思うか判らんのだけど……。
凄腕の剣客、一人称「拙者」、語尾が「ござる」で千のイメージがるろ剣の剣心にしか思い浮かばなかった。

789:この名無しがすごい!
07/09/17 23:56:01 eECLdlBd
>>777
他の人も言っているけど、詰め込みすぎ。
常に120%の力で書いているという印象を受けた。
所々力を抜いて、読者を休ませる方がいいと思う。


790:この名無しがすごい!
07/09/18 00:00:25 37uAtTh2
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 女性一人称で違和感がないか、専門用語説明は適度か、その他なにかあれば
【改稿】 可

競技がスポーツものとしてもかなりマイナーなので、説明臭くなるか用語が全くわからないかの二択になる恐れがあると思います
また、女性一人称に不慣れなので、きちんと書けているかという評価もお願いしたいです

791:この名無しがすごい!
07/09/18 00:11:46 36uvpxtj
>790
個人的な趣味の問題もあるし、「わたし」がどういうキャラ付けになってるかにもよるんだけど、
地の文と会話文で口調が変わるのはなんとなく違和感。

>スポーツの世界においてよく言われるのは、敗者は勝者との間に超えられない壁があるってことだ。
→スポーツの世界でよく言われるのは、敗者は勝者との間に超えられない壁があるってこと。

>でも、そんなのは嘘っぱちだってことをあたしが一番知っている。
→でも、そんなのは嘘っぱちだって、あたしが一番知ってる。

会話文の中にもこういった部分が散見されます。
一人称を書く場合、一度音読(黙読、ではないです。)してみましょう。

792:この名無しがすごい!
07/09/18 00:19:29 37uAtTh2
>>791
主人公は基本的にテンション高い設定なんで、地の文もそのままにするとウザイような気がするんですよね
ただ違和感があるなら性格変えたほうがいいんでしょうか

793:この名無しがすごい!
07/09/18 00:23:56 rsgvVp6c
>>790
地の文の「だ」を「わ」あるいは「よ」に変更すること。
あくまで主人公が「あたし」口調なので「あたし」になりきることが要求される。
逆に三人称の場合は「だ」とか「である」を使う。

794:この名無しがすごい!
07/09/18 00:37:05 jZgSva/b
スポーツの世界においてよく言われるのは、敗者は勝者との間に超えられない壁があるってことだ。例え今まで勝ち続けてきたとしても、一度負ければ王座交代の烙印を押されるっていうのがそういう例。

 でも、そんなのは嘘っぱちだってことをあたしが一番知っている。少なくとも、今までずっと二番手に甘んじてきた選手が一位の人間を蹴落としたってまぐれだとしか見てくれない。
 なんでそんなことがわかるかって? だってこの一週間、あたしが受けた屈辱はそういう類の物だったから。


ここの意味が良くわかりません。
冒頭の2行はスポーツの世界でよく言われている言葉なのでしょうか。
私は詳しくないので知りませんが、

「敗者は勝者との間に超えられない壁があるってこと」
という言葉の具体例として
「例え今まで勝ち続けてきたとしても、一度負ければ王座交代の烙印を押される」
という事例は適切では無いような気がします。

1、敗者には越えられない壁がある。
2、でも、一度勝てば王座を交代できる。

という事になってしまいます。

仮に1を消して

「一度勝てば王座を交代できる。」
  ↓
「でもそれは嘘だと知っている」

ならば意味がわかります。これは作品を通して主人公が抱えている葛藤ですね。
「越えられない壁がある」にもかかわらず「一度負ければ王座交代の烙印」というのが
わかりません。


「敗者は勝者との間に超えられない壁がある」
この言葉を
「恒常的に勝者である者は一度負けた程度では敗者の烙印を押されない」
⇒「勝者」を普遍的な勝者に近い感覚で捉えてみる

このように解釈すると、その後の
「それは嘘だと知っている」
と合わなくなります。

スポーツの知識は無いので、そもそも私の解釈が間違っているかもしれません。

795:この名無しがすごい!
07/09/18 00:38:03 jZgSva/b
すみません。
上は
>>790 への返信です。

796:この名無しがすごい!
07/09/18 01:44:12 NdGKNmvS
地の文と口調ってさ、別物だよな。

一人称地の文には二種類あってさ、
・「(うあ~~メチャクチャ痛い~~)」
こういう感じの”思考”をそのまま地の文に落としこんじゃうタイプ。
・体が千切れるような痛みを感じた
こういう感じの”現象の説明”を地の文に書くタイプ。
分かりづらそうだからもっと例を出そうか
・「(くあ~~好きだぜ~~夜も眠れね~~)」→地の文に落としこみ
・憂悶で夜も眠れないくらい好きだ

こんな感じで二種類あるんだよね。
もっともラノベじゃ境界は曖昧なんだけど。
前者なら口調と似通っていた方がいいよね、腹黒キャラでもないかぎり。
でも>>790の場合は後者の現象説明の方の地の文だから、口調と違っても問題ないよね。


797:775
07/09/18 02:30:34 5cKcGZ86
休日に晒せば沢山の感想がいただけると思ったのですがorz
まだ晒している時間が短いだけですよね すいません 夜ってこともありますし

>>779
感想、ありがとうございます!
とらドラ!のような、とはあたかも一人称小説のような三人称小説の文体と言いたかったのですが 理解していただけてコメントしてもらえているなら すいません
あと、僕にはゆゆこ氏のようなラブコメは書けませんw


798:この名無しがすごい!
07/09/18 03:07:16 jZgSva/b
>>775
文法などで気になるところが無いので、内容については他の人が書くかな、、
と放置していましたw
展開としては王道、という意見がありました。
同じ事を言うようですが、王道でもあまり気にはなりませんでした。

しいて言えば、登場人物の優劣がめまぐるしく変わるわりには、あっさり
し過ぎているかな、という所。
話のテンポが速い。でもそれで判りづらくはなってない。
要するに文体として成立はしているのだと思います。
どう表現すればいいのかわかりませんが「抑揚」とでも言いますか。。
アッサリ風味だな、とは思いました。

799:この名無しがすごい!
07/09/18 03:12:28 NdGKNmvS
>>797
まあ晒し多いからね。
でも読みにくいのもあるよね。文章技法上の問題じゃなくて改行ね。
横スクロール面倒だし分量も分かり辛くなるから、一文一文改行した方がよさげ。

文章の内容だけど、ほら、小説って割とリアル志向じゃん。
ラノベでもそうだと思うんだよね、ある程度はさ。いきなり回復されても
イメージ掴み辛い。HPとかそういうのじゃないんでしょ。
怪我にしたって凄そうな文だけど生々しさは感じにくい文だよね。
それに加えて状況も掴み辛い。なんで襲われてるのか分からない。

例を出そう。近所の夫婦の不仲が有名だったとするよね。
その夫婦が道端で大声で言い合いしてたら、おおっ、これは離婚か?!
とかちょっと思うよね。でも全然知らない男女が大声で言い合ってても、
あんまり興味でないよね。殺し合ってたら警察呼ぶけどさ、そりゃ。

つまり読み辛い上に興味を引くものがなかったってことなんだけども。
あくまで俺の感想だから気にしないでね。

800:この名無しがすごい!
07/09/18 03:12:34 37uAtTh2
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 専門用語解説がくどくないか、もしくは逆に薄くはないか
       描写はきちんとできているか、その他気づいたことがあれば
【改稿】可
>>790を微修正及び専門用語連発場面追加しました
マイナー競技という性質上専門用語の解説は避けて通れませんので、そこを特に見てほしいです

801:この名無しがすごい!
07/09/18 03:48:28 jZgSva/b
一人称の表現も気になりませんでした。。。と、言いたいのですが、何となく
ですが、前回のほうが良かった気がします。これは完全に好みの問題です。
具体的には言えませんが、文章がうるさくなった感じがあります。例えば、
地の文に「?」を入れすぎていること。これは何だか読んでいてうるさく感じました。
前回の方は、清清しいイメージがあったのですが。。まぁ、好みです。

以下は前回と似たような事を書きます。

『敗者は勝者との間に超えられない壁がある』
その理論でいけば
『今まで勝ち続けてきたとしても、一度負ければ王座交代』

という所がやはりわかりません。

勝者との間に越えられない壁があるのならば、
敗者が勝ったとしても、勝者にはなれないのではないでしょうか。
逆に言えば
一度負ければ王座交代するのならば、
それは敗者が勝者との壁を越えた瞬間ではないでしょうか。

『敗者と勝者の間で絶対的に越えられない壁は無い』
すなわち
『今まで勝ち続けてきたとしても、一度負ければ王座交代』
とするならば、私としては理解できます。

文の流れから

『今まで勝ち続けてきたとしても、一度負ければ王座交代とということ』
    ↓
『そんなのは嘘っぱちだ』

という事が言いたいのだ、というのはわかります。


802:この名無しがすごい!
07/09/18 03:49:35 jZgSva/b
すみません。。また失敗しました。。上の感想は、前半が切れています。
以下コピペします。


>>800
専門用語は全く気になりませんでした。
私としては、もっと増やしてもらっても、物語の邪魔にはならないと思います。
というか、専門で競技をしている人なら、もっと日常的に専門用語を多用する
のでは無いでしょうか。
その解説を面倒に感じる読者もいるでしょうが、個人的には感情移入するため
に、もっと専門的であって欲しいです。

803:790
07/09/18 04:22:07 37uAtTh2
>>802
ありがとうございます
確かにプロローグ冒頭は修正後もわかりづらいですね
修正してみます
専門用語解説のために同じマイナー競技(出版当時)を扱ってる銀盤を参考にしようとしたんですが、
あっちは解説がほとんど無かったんで、多少控えめにはしたつもりです
もう少し解説増やすことも検討してみます

804:この名無しがすごい!
07/09/18 05:25:14 DAgJ5arR
>>800
改稿度が低いから、感想は省略。
気になったところだけ。

ジュニア、シニアの分け方はスポーツによって違う。
一般読者は馬術のジュニアが何歳までなのか知らない。要説明。

乗馬ズボンと普通のズボンの違いは何?
ぴっちりしただけのズボンじゃないでしょ?
軽く説明が必要かと思う。

805:この名無しがすごい!
07/09/18 10:22:54 qcaPVoFI
>774
キャラが立っているとは言い難い。ちょっとずれたかな。でも、修正できる範囲。
ただ、これ以降も読みたいかと問われれば、残念ながら現状では否。
描写の過不足については、一言でいうと、変に丁寧すぎる。
もちろん、実際には全くそんな心算は無いんだろうが、
「ここまで説明すれば、俺の言いたいこと判ってくれますよね?」
と、いちいち確認されているような気がした。
ちょっと手間かもしれないけど、自分なりの加減が判るまでの繋ぎ的手法を考えてみた。
最初は、書けるだけ、書きたいだけ書き込む。ここで手を抜かない。
次に、ストーリー上読者に提示しておかないとまずい部分にマーカーを引くなりして、
骨格にブレが無いかを確認する。
最後に、文章の繋がりを意識しながら、重要じゃない部分を最小限に削り込む。
長編一本丸々では絶対にできないやり方だから、習作短文でね。


>775
文章は、気になるところも無くはないという程度で、十分水準以上。
お話としてとても面白そうだし、先を読んでみたい。王道もちゃんと押さえられてる。
「妖逆門」、「妖なんとか」ってちょい前にやってたアニメに、雰囲気がやや似てるかな。
そんな気がするだけ。
十兵衛は止めたがいいと思う。柳生と十兵衛ちゃんからは逃げられん。


>777
西尾維新の「刀語り」を読んでみるとよかったり、よくなかったりかなー。
いきなり包囲の中心部分にサムライが出現するのはいいや、もう。サムライだし。
ただ、他の人も指摘してたが、いきなり首が飛んだら大混乱だろうな。
銃乱射、流れ弾で死傷者多数とかなっても不思議じゃない。
でもね、本当に豪胆過ぎなのは、目の前で人の首を飛ばした相手に平然と
「助かります」
と言うお嬢様だと思う。ヤ○ザにビビってた娘と同一人とは思えない。
俺だったら、サムライがこっち見ただけで腰抜かすね。
あと、「御座る」はどうだろうな。キャラ立ちに貢献してなくて、読み辛いと感じた。

806:この名無しがすごい!
07/09/18 10:40:11 qb7Sl6c4
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 異世界ファンタジー
【タイトル】 本屋。 改定
【評価基準】
>>742 を少し改稿してみました。
●読みやすいか
●意味不明に長い文章になっていないか
●続きが読みたいか
●オリジナリティーを感じるか

自分ではわからないです。
そのほか「ここは必要ない」とかバッサリ指摘してもらえると
ありがたいです。

【改稿】 お願いします


807:この名無しがすごい!
07/09/18 11:03:17 rsgvVp6c
>>806
一定のレベルをクリアしている佳作。晒さずに投稿してもそこそこいいところまでいくんじゃないかな?
しかし、残念なことに「骨董品店」っぽいお店はラノベでは腐るほどある。
オリジナリティーがないと言えばないし、逆に王道パターンとも言える。
奇をてらうか、そうでないか。それは>>806が決めることであって俺が決めることではない。
文章については漢字をもう少し開いた方がいいと思った。具体的には、

過ぎる→すぎる
無い→ない

後、気になるのは主人公の名前が提示されるのが遅いことか。
これは著名な作家がやっていることもあるのでとやかく言えないが俺が好みのパターンでない。
脇役ならともかくとして「ナオ」という主人公の名前が出るのがやや遅くはないだろうかと思う。

808:この名無しがすごい!
07/09/18 11:03:20 qcaPVoFI
>800
文章力は高いレベルにあるといえる。誤字、誤用が散見されるので、そこだけ注意。
個人的に障害飛越が好きなので、頑張って欲しい。
人馬一体を文章で表現できるかどうか。
あと、障害飛越では、騎手の実力以外に資金力がものをいう側面がある。
障害飛越に適した馬は一億以上する場合も珍しくなく、
普通はそんなのに手が出ない。競走馬を引退した馬なんかを使う。
だから、成績と騎手の実力に対する評価は必ずしも一致しない。
その辺をどう織り込むのか、織り込まないのか。

で、ここでは他人の感想に意見を述べるのは禁じられてるんだけど、
>794、>801が拘っている点について少し。
・勝者と敗者との間に越えられない壁がある
とすれば、
・勝ち続けていても、一度負ければ王座交代
だよね? 負けた瞬間に元王者は「敗者」に、挑戦者は「勝者」になるから。
これが普遍の理屈なら、
たとえ万年二位の挑戦者だろうと、勝てば王者として扱われるはずだ。
でも、主人公は、勝ったのに王者として扱われなかった。
それを、794、801は「壁は無いってことじゃない?」と言うわけだが、
主人公の目線で考えてないんだと思う。
ずっと一位だった人は、きっと女王とか最強とか言われてたはずだ。
大した差じゃないのに、二位の自分はそんなこと言われたことが無かった。
今までは、それは一位と二位の間にある「壁」で、スポーツ界では仕方が無いと思ってきた。
自分が勝てば、新女王であり、新最強のはずだと信じてた(書いてはないけど)。
でも、そんなのは嘘っぱちだった、と表現してるんじゃないかな。


809:この名無しがすごい!
07/09/18 11:52:12 1vGoYA+e
>>806
○読みやすい。けど、ラノベにしちゃちょっと漢字が多いかなという気がする
○意味不明ではないと思う。長い文章でも読むのが苦にならない
○どんな世界観かなのか気になるという意味で続きが気になる
○設定とかわりとありがちな予感

あと、地の文の視点が男のだったり作者のだったり、まちまちに感じたのは気のせいでしょうか

810:この名無しがすごい!
07/09/18 13:14:38 pLr7RFvE
>>807
>>809
ありがとうございます。
主人公の名前の登場する場所。地の文の視点。両方ともかなり悩んでいる
所です。これはもう少し悩んでみます。

この後、実は原稿用紙で60枚ほど書いています。
登場人物は主人公と相棒。そしてまた別の爺さんです。
また爺さんが出てきます。しかも出ずっぱりです。
相当ありえない質問だとは思いますが、爺さんが出てきすぎでしょうか?
ある人に「極端な話、猫耳娘にしてみてはどうか」と言われました。
自分の技量でそれが表現できるかどうかは別にして、凄いアイデアだと
思いました。

やはり、冒頭から100枚近くの枚数を主人公と爺さんに費やすのはキツイ
でしょうか。。。


811:この名無しがすごい!
07/09/18 13:19:25 rsgvVp6c
>>810
おんにゃのこまだー(チンチン

812:790
07/09/18 13:21:56 37uAtTh2
>>804
ただぴっちりじゃなくて、キュロットズボンだとか尻や内股部分が補強されてるだとか説明したほうがいいみたいですね

>>808
一応、シルフ、シンフォニー共に「フェラーリが新車で二台買える値段」という説明をどこかで入れるつもりです
とは言え、金金言うのもラノベらしくないので人の実力+相棒との息が合うかどうかを重点的に描写していきますが
人馬一体は障害だけでなく乗馬競技全てのキモだと思っているので、なんとか表現できるよう頑張ります

813:この名無しがすごい!
07/09/18 13:40:50 fJ+nSeSU
>>806
素直に面白い。台詞が独特で、キャラ設定が薄い中にも個性を感じる。
特に読みづらいとは感じないが、上にもあるようにもう少し開いてもよい。
確かにこの話がこの後どう化けるか気になる。
正直、骨董とかの題材がメインだとしたら先行作品と比べられるので厳しい
のかもしれない。王道のテーマ?

あと、これは個人的な意見だが、あなたの書き方はライトノベル向きでは
無いんじゃないかと思った。
例えば設定を日本に、人物を日本人にしたらそのまま時代小説になる。
読者はあくまで中高生という事を考えると、多少理不尽でも起伏のある
話を求められているんじゃないか。

爺さんの件は落ち着け。よく考えろ。これはラノベだ。
でも一周まわって「猫耳メイドのおじいさん」「巨乳のおじいさん」
とかはどうだ。










814:この名無しがすごい!
07/09/18 13:43:26 f74gCzg5
>806
俺だったら、こんな感じで書き出す。

「ちょいと上がっていかねえか。少しばかり頼みたいことがあるんだが」
 店の主人である老トゥヤの言葉に、ナオは僅かに顔をしかめた。
 ろくでもないことに巻き込まれそうな予感がした。昔から厭な方だけは良く当たる。
 何となく、店の外に目をやる。無意味な時間稼ぎ。燻んだ硝子越しに見える、いつもと変わらぬ街。
 広めに取られた間口と、通りに向かって長く張り出した庇は、この店独特の造りだ。開店当初はそ
れなりに人目を引いたのかも知れない。年月を重ね、意匠の斬新さが喪われても、その佇まいには
風格のようなものが感じられる。
 この店は、要するに古道具屋だ。古い物なら何でも扱う。


815:この名無しがすごい!
07/09/18 13:55:04 vfK9S54+
>812
808での言い方がまずかったかも知れん。ちょっと反省してる。
俺が言いたかったのは、例えば、

「お金が欲しいな…」
「お金があったら何よ?」
「お金があれば、シルフに劣らない馬が買えるじゃない」
「……」
「そしたら、あんな奴ぎゃふんといわしてやれるのに」
「…へぇ。つまり、勝てないのはブっちゃんの所為で、自分は悪くないって言いたいのね?」
「!」
「アンタがそんな腐った根性してるとは思ってなかった。…全日Jr、アタシは降りる」

てな展開もあるんかなって程度で。
確かに、スポーツで金、金いうわけにもいかんか。

816:この名無しがすごい!
07/09/18 14:42:56 bZbxcIhE
>812
>815は無視してくれ。
弓ちゃんの馬は、シルフじゃなくて、シンフォニーだった。
しかも、いきなり新馬登場してたんだ。
読み直して、鬱になった。自分のせいだけど。orz

817:790
07/09/18 14:54:59 37uAtTh2
>>815
金金言うとムダにリアr(ry バルセr(ryとか
あとそれもネタ的には考えたんですけど、この後主人公とシルフ限定でマキバオー状態になるのでそっち重視しました

818:この名無しがすごい!
07/09/18 15:33:17 wPV4usws
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 不明
【タイトル】 騎馬と?
【評価基準】 長編冒頭予定です。書き殴った類のものですが。続き
を読みたいと思えるか。その他気になるところなど
【改稿】 可


819:この名無しがすごい!
07/09/18 15:43:33 XKKqZxjW
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】ショートショート?
【タイトル】メイドは想像上の生き物
【評価基準】読んでいておもしろいか、文章として変な部分はないか
>>667の作品を皆さんの意見を元に改稿してみました。
続きが気になる人はわっふるわっふるといった展開になってしまった。

【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】ショートショート?
【タイトル】黒いコートの幽霊
【評価基準】習作として書いた作品なので好きに評価してください。

ご評価お願いします。

820:806
07/09/18 16:19:39 pLr7RFvE
>>813
「猫耳メイドのおじいさん」
ちょw

>>814
ありがとうございます。参考にします。


821:この名無しがすごい!
07/09/18 16:34:21 9lBs+Tye
>818
人物関係が不明すぎる。
この場に何人の人間がいるのかすら分からない。
分からないことだらけで、しかも最後まで読んでも何も分からない。
残念だけど、これでは続きを読みたくはならない。
文章も、本当に書き殴ったという感じだね。
本人がそう認めてるんだから、これが実力じゃないんだろうという点が救い。

>819
メイドもの。
だから敬語が…ってのは、今回は狙ってるっぽいからいいや。
改行の使い方を工夫しよう。
デカルトを咀嚼してから、笑えるように書くこと。
漫画だが、川原泉の「甲子園の空に笑え」が参考になるかも知れん。
暇があったら、ブクオフで探すべし。

幽霊もの。
メイドものよりずっとマシ。課題は三つ。
一つ目は、説明台詞をいかに自然に喋らせるか。
二つ目は、地の文をどう活用するか。
三つ目は、メイドものと被るが、改行の効果的な使い方。



822:この名無しがすごい!
07/09/18 17:05:06 bLRBdh3E
>>818
書き殴ったとか言い訳はどうでもいいから本気を持ってこい。
文章ぐっちゃぐちゃ。最初の一行をそのまま返す。

>>819
メイドの方は落ちが悪いから面白くも何ともない。
こうすればいいんだろ、みたいに作者が下品に笑ってそうでな。

幽霊の方も同じというか、落ちが落ちにならない。
普通相手の顔みるだろ。違うかね?

どっちにも言えるけど、自分に一人称向いてないと思わない?
なんかしっくり来ない。

823:この名無しがすごい!
07/09/18 17:06:17 pLr7RFvE
>818

木々の間にまっすぐ伸びる一本道。まるで逃げ場はない
⇒逃げ場はいくらでもあるように思います。森に逃げ込むことはできないのでしょうか。

踏み出した目の前を、馬が風を切って通り過ぎた。同時に後ろで馬のひづめの音が聞こえた。
追いつかれた。
 背後にある馬の体温がじわりと近くなり、完全に奴らの攻撃範囲内だと感じ取れた。
⇒挟まれた、という事でしょうか。
ひづめの音は今まで聞こえなかったのでしょうか。
背後の馬の体温を感じる、という事は相当に肉薄している事を連想させます。
攻撃範囲をどの程度と予想していますか?

おれがなるべく挑発しないよう、悪徳商人が鴨をなでるように聞いてみた。
⇒おれはなるべく相手を挑発しないよう、若しくは
⇒おれの言葉が相手を挑発しないよう、
一例ですが、全体的に助詞、助動詞の間違いが多いと思います。

「僕は君の弟さ! 忘れた訳じゃないだろう? 一緒に母上様の所に帰ろお」
⇒これは敵対者の芝居でしょうか。
芝居であれば、肉親であるかのような芝居をした理由はなんでしょう。
主人公は相手の攻撃範囲内にいます。生きたまま連れて行く事はとても
簡単な気がします。そのまま黙って捕縛するわけにはいかないのでしょうか。

段々と思考がはっきり~記憶は霧がかかったみたいに曖昧だった。
⇒相手は馬に乗っています。かなりの機動力です。
それが目前まで迫っています。この短いセンテンスの間には追いつかれている
のではないでしょうか。

まだまだあります。
いくつか抜粋しましたが「場面の必然性」「言動の必然性」に欠けています。
「なぜ、このような行動を起したか」
「なぜ、このような発言をしたか」
そして
「どのような効果を期待したのか」

再度みなおしてみると良いと思います。

824:この名無しがすごい!
07/09/18 17:23:26 UI+gIngj
URLリンク(wannabee.mine.nu)
>>806を最初の1/3ほど改稿してみた。
はっきり言って原文は小説の冒頭としては使い物にならない。場所がどこなのかも、どんな世界観なのかも、
どんな登場人物なのかもわからない。そのわりに、書かなくてもいいことを長々と書いているので、目が滑る。
とくに、異世界ものなんだから舞台の感触を読者につかませることに心血を注がなきゃいけない。
どの程度の文明レベルなのかを示すことが重要なので、馬車とか、家の造りとか、そういった文明レベルが
すぐにわかる言葉を織り込んで情景描写すること。

次に人物に関してだが、視点がガタガタなので読んでいて混乱する。
> 店の主人がそう言った時には、すでに予感めいたものがあった。
> 昔から厭な予感だけには敏感だった。
これは主人公(ナオ)の視点なのに、
> 歳の頃は十七、八に見える。しかし同年代の若者から出る『若々しさ』のようなものは、
>彼にはまるで無い。どちらかというと『諦念』という言葉が似合いそうな雰囲気である。
これは店主の視点なので、意味がわからなくなる。よく物語作法の本なんかで視点についてうるさいのは
なぜなのか考えてみるべき。
ちなみに、原文のままでも、
> 鼻腔をくすぐる本の香りを味わいながら目当ての本を探していた男は、そんな取りとめのないことを考えながら棚を物色していた。
このすぐ後に、たとえば「一方の店主も、呼びつけたそのターバンの男を、茶を淹れながら微笑ましく眺めていた。」みたいな
視点が切り替わることがはっきりわかる文章を挿れればなんとかなる。難しいし全然おすすめしないが。

825:818
07/09/18 17:31:44 wPV4usws
>>821
ありがとうございます。参考になります!現在の実力だと思いますが…
>>822
興奮しすぎました。脳内整理したいと思います
>>823
ありがとうございます。大変参考になります。白紙に戻してもう一度考え
てみます!

826:この名無しがすごい!
07/09/18 17:32:54 pLr7RFvE
>>818
もの凄く余談なんですが、、、
「悪徳商人が鴨をなでるように聞いてみた」
この表現はすごく魅力的な表現だと思います。ひょっとしたら誤植や誤字なのかもしれませんが。

猫をなでるように、とか、手の甲をなでるように、なのかもしれません。
しかし、あえて「鴨」としたところにセンスを感じました。
とても可愛いらしいです。

これを使用するべき場面だったかどうか、という点は置いておいて。

>>819

メイドの方は最初の「身をかがめたときに胸の先をご主人様の顔にそっと触れました」
で笑いました。どんだけエロイんだよ。

「あたっています」
「あてて、いるのよ」

というのを思い出しました。
全体的に『不思議の国のアリス』を連想させます。
登場人物が全員破綻した会話をくりひろげている所。
しかし、アリスの場合は、破綻した会話の中でアリスという少女が理性のある発言をする
から「対比」と「秩序」が保たれているのだと思います。
登場人物たちの思考、とくにメイドの思考に矛盾や破綻が無いか検討してください。
もちろん「意図的に破綻した性格」という著者の思惑があったとしても、必ず直すべき所
はある筈です。

しかし、なんだか創作意欲をかきたてるなぁ、と思いました。

■俺ならこうするかも?
「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
 わたしはそれから―

「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
 するとご主人様は、ティーカップの先をわたしの―

「ということは女の人の大事な場所がどうなっているかわかりませんよね。わたしが見せてあげますので、
大事な場所がきちんと存在していたらわたしは現実の存在。存在していなかったらご主人様の想像上の存在」
わたしは下着を脱ぎ、ご主人様の方に投げ捨てスカートの裾をじわじわと上の方に持ち上げながら言いました。
「確認してみますか」
するとご主人様は、ふところから小さなデカルトを出して―

……これはひどかったですが。なんだか改稿のし甲斐がありそうな話だと思いました。

827:この名無しがすごい!
07/09/18 17:51:54 g8QgOXKk
>>800
俺は競馬やるから馬具=鞍、手綱とかわかるけど、ラノベ読者的にどうなんだろ
以下、馬術無知の気になった点
・馬術では鞭は使わないの?
・慣れてないせいか「~歩(~あし)」って読み方が気になるっちゃ気になる
・「速歩」と「軽速歩」の違いが不明だけら、もし統一できるなら統一したほうがいいかも

後は他の人はどう思うかだけど

828:この名無しがすごい!
07/09/18 17:52:35 1vGoYA+e
>>810
>ある人に「極端な話、猫耳娘にしてみてはどうか」と言われました。
はやまるな
確かに色気はないが、今の雰囲気を活かしていけば、うまくいえないけど漫画で言うところの蟲師みたいな渋め路線を確立出来そうな気がする
萌えが好きなら、猫耳依頼人でも出すんだろうけど

829:この名無しがすごい!
07/09/18 17:59:33 pLr7RFvE
>>824
ありがとうございます。参考にします。

830:806
07/09/18 18:12:38 pLr7RFvE
>>828
もちろん極端な例だったのだと思います。
私には全く無かった発想なので「猫耳」はとても参考になりました。
そういう意味では>>824 さんの改稿などは「これぞラノベ」なのでは
ないでしょうか。目から鱗です。

今後の物語の展開として、エルフや妖精など寿命が長い人種や魔法が
ふんだんに使える人種を登場させると、物語としてトリックが破綻して
しまいます。
その意味でも「あえての萌え要素」と言うか「異世界っぽい人物」を
出すとすれば、冒頭部分と最後部分にしか登場しない店の店主
(物語の進行には全く関係がありません)を人外にするしか無いのでは、
と考えています。

もちろん、雰囲気は大事にしていこうと考えています。
その部分と、猫耳的なキャラが上手にすりあわないか、と模索しているわけ
です。


831:この名無しがすごい!
07/09/18 18:30:02 Z/X8mjpo
>>827
鞭は使うのと、使わないのがある。使わないのでも例外的につかって良いときもある。
~あし。は、そう呼んでるんだから仕方がない。
軽速歩と速歩とかの違いは、人で言うと、常歩が普通の歩きで、走り出す一歩手前の早足歩きくらいが速歩になる。で、ダッシュじゃないけど普通に走るのが軽速歩。
見た目がかなり違ってて、軽速歩は馬が走る際に乗り手にかかる反動が大きくなるので、乗り手はその反動に合わせて立つ・座るの動作して反動逃がすことになる。

脇からの補足してみたがイランお世話だったかも。

832:この名無しがすごい!
07/09/18 18:38:07 /YLbiuWU
>824
俺は改稿前(以下、原作とする)の方がいいと思う。
原作の情報の出し方には確かに修正の必要を感じるが、
改稿は詰め込みすぎで、冒頭とは思えないくらい、読んでて疲れる。
原作者は、ゆったりと流れる異界の時間のようなものを表現したいのではないか。


833:この名無しがすごい!
07/09/18 18:53:16 g8QgOXKk
>>827
ありがとう
さすがにギャロップは使わないだろうから
常歩=ダグ
速歩=ダグとキャンターの中間(ダグ寄り)
軽速歩=ダグとキャンターの中間(キャンター寄り)
駈歩=キャンターって認識でいいかな
色々勉強になったよ

834:この名無しがすごい!
07/09/18 19:45:58 EoFw/eCv
相変わらずの大盛況だな。
おまいらちょっと自重しろw
ちゃんと書いてるとキリが無さそうだし軽くコメント並べるくらいで。

>>800
今日上がった内では一番上手いと思う。(勿論個人の嗜好込みな)

正直絵のアドヴァンテージで漫画の独壇場と思っていたスポーツ物を、
きめ細かい心理描写が利点の小説に落とし込むのは難しそう。
実際の試合シーンがどうなるかでこの作品の明暗が分かれそう。
因縁と心理に重きを置くのかな?
試合内容をいかに複雑な描写を避けて物を知らない読者に分かりやすく伝えるか。

その点でマキバオーは上手いと思った。
ラノベ的にキャッチーだし、本来なら無い「馬の心理描写」が演出の助けになりそう。

俺はあらすじや書評しか読んだ事ないので例に挙げるのは恐縮だが、『銀盤カレイドスコープ』
がいい参考になりそう。
主人公の性格や立場が似ている(気が強い自信家。実力もあり)
別の角度の切込みで演出を助けている(ヒカルの碁的に幽霊が主人公に取り付く)
と、似てそうな部分が多いので。

>>806
人称、視点が安定してない。
でも基本的な文章力はあるし、読みやすい。……のだが読み『進め』にくい。
おそらく文章に色気がないからだと思う。
別にエロいの出せって訳じゃなく、キャッチーな何かが欲しい。
上で蟲師の名が出ているが、アレだって『蟲』っていう異常を上手い事『大いなる存在』
として魅せているから渋くても魅力的になっているのであって、
『蟲』が出てこない(まあこうなっちゃ作品の存在否定だがw)、
または『蟲』が出てきてもあんまり関係ない話だったら味気ないつまらん話になってしまうと思う。
それに向こうは絵に色気が出せるしね。
あと、可愛い女の子はいた方がいい。アレはいるだけでいいものだ。(冗談じゃなく吸引力になってくれる)
例えばいっその事主人公を若くて可愛いちょっと変わり者の娘にするとかね。

>>818
ギブアップ。
文章の勉強と、話の構成の勉強、小説内における自然な台詞回しの勉強が必須要項。
書き殴った書き殴らない関係無しに自力が足りない感がある。
書ける人間は書き殴っても面白い話になる。(誤字や全体における矛盾は山積みになるが)

>>819
文章力は可をだせる。描写が軽めでショートショート向きなのも追い風。
・メイドさんの話
やりたい事は分かる。しかしオチが弱い。
メイドさんを頭がちがちの長門系常識人ツンツンメイドにして主人と会話させておいて、
最後の最後で怪しい雰囲気を匂わせつつ下着を主人に投げつけ、スカートを捲り上げる展開の方が落差が大きくていいと思う。
とりあえずメイドさんに対する愛が足りない。

・変態の話
こっちもなんかオチが弱い。
ちょっと不思議ないい話系から「実はただの変態でした」の転換自体はギャップがあるのだが。
多分変態の性格がまともな人格者だから違和感が残るのだと思う。
しかし元から怪しくては女の子が懐きにくいしギャップも減る。
結論を言うとこの方向性は破綻してしまっている。
話の作り方自体はこっちのがメイドさんより上手いと思うよ。
同じ捻り方でシチュを変えればいけそうな感じもするが……ごめん。俺には思いつかない。



835:この名無しがすごい!
07/09/18 20:30:25 Fio8IGVg
>>806
まだ見てるかわかんないけど、けっこう気に入ったから感想を。
他の人が言ってるようにラノベっぽさがないよね。
作者さんラノベあんま読まないのかな?
一般的なラノベの方法やら記号やらが見受けられないから、
ラノベとしてはどうなのかな、と思う。

でも個人的な好みで言わせてもらうと、
その作風のまま文章力をみがきにみがいて、
静謐な文章で魅せるラノベ作家になると良いと思う。
まず売れないだろうけど、俺は買うよw

836:774
07/09/18 21:03:17 XRH19Yod
>>779
>>787
>>805
説明的表現や心情情報が多過ぎる割に、周囲の描写が決定的に不足しているという事ですね?
要はバランスが悪い、と。
解りました。
その点を心掛けて、改稿したいと思います。
ありがとうございました。



それから、私信ですが>>787さん。
「確か」「はず」、みたいな記憶だけで、明らかに間違った指摘をされるのはどうかと。
失礼ですよ。

こちらは、きちんと資料に当たっています。
そもそも、大学で4年必要なのは、別表神社の宮司になる場合に必要な「明階」を取得しなければならない場合です。
國學院大學には、一般神社での宮司に充分な資格の「正階」が2年で取れる「別科」というコースがあります。
(その下の「権正階」でいいならば1年で済みます)
第一、昔と違い、今は「階位検定講習会」は「階位を一つずつ取らねばならない方式」に変わっています。
つまり「直階」(一番下、5番目)→「権正階」(4番目)→「正階」(3番目)と、都合3回通わなければなりません。
しかも「階位検定講習会」は、1年に1回しか受けられません。
イコール、「正階」の取得までは3年必要、ということです。
そこら辺は、しっかり下調べ済みです。

以後、こういう事はなさらない方がいいですよ。
不快です。

837:この名無しがすごい!
07/09/18 21:11:15 7wC5xEQB
まあ気持ちは分かるが感情むき出しの反論は荒れるんで自重

838:806
07/09/18 21:55:45 pLr7RFvE
>>834
>>835

ありがとうございます。
いわゆるラノベというのは読みません。読まなくなりました。
私が今でいうラノベを読んでいた頃はまだ角川スニーカー文庫がありませんでしたw
ですから「ライトノベル」という言葉が一般化した時期の作品
は全く知りません。(細かい定義は知りませんが)

しかし、小学生から中学生の頃まではドップリはまっていました。
本を読むきっかけを与えてくれたジャンルだと思っています。
文学賞と聞いて一番最初に思い浮かべるのは富士見ファンタジア文庫です。
文庫の最後に応募要綱が載っているので、雑誌をみなくても応募自体は知っていました。

ふとしたきっかけで最近、小説を書こうと思いました。
最初に書くならぜったいファンタジーだと思い込んで、今書いています。

839:この名無しがすごい!
07/09/18 22:10:39 E5apUFP1
>>806
前回の時も書いたんだけど、こういう地味な雰囲気、俺は凄く好きだ。
ただ、結構な長さがあるけれどすべてが本屋でのやりとりに終始しているんで、起伏がない。
ひたすら淡々と状況描写が続くのはちょっと辛いもんがある。
材料とか語り口自体はいいと思うんだけどねぇ。
ちょっと自分なりに改稿してみようかと思うんで、気長に待って。
以下私信

「ライトノベル」という呼称が存在しなかった時期の読者ってのは俺と一緒だなぁ。
スニーカーから電撃黎明期が一番読んでた時代かもしれない。
俺もファンタジー大好きなんで、応援してるよ。

840:806
07/09/18 22:20:20 pLr7RFvE
>スニーカーから電撃黎明期
すごく……いいです。

841:774
07/09/18 22:33:25 WPTvhQz4
>>837
すまん。
自重する。

842:この名無しがすごい!
07/09/18 22:53:26 EoFw/eCv
>>839>>840
俺も昔友達に勧められて『ロードス島戦記』『フォーチュンクエスト』『魔術師オーフェン』あかほり作品色々を読んだクチ。
進学でその友達と学校別れてめっきり読まなくなった。(これだけ読んでてフォーチュンしか買ってなかった悪い消費者)
……二人に比べて時代的にちょっと先まで読んでるのかな?

でも違うのが就職後に出来た友達からラノベを借りた事。
確か最初は電撃の『ポストガール』
それで改めて面白さを知って「書こう」ってなった。
ブランクに戸惑ったりもしたが秋山瑞人とかまとめ読み出来たのは幸せだったかも。

もし最近のラノベを読んでおらなんだら、最近のラノベも是非読んでみて欲しい。
『ポストガール』『猫の地球儀』『ある日、爆弾が落ちてきて』『キノの旅』
なんかは文章、話が一般や児童文学よりだと思うので入門にオススメ。

あー、俺久しぶりに「次の晒しが来るまでの雑談」やってる。
なんか懐かしいなw


843:この名無しがすごい!
07/09/18 23:15:15 E5apUFP1
>>842
おれがおまえでおまえがおれで、

なんてネタはさておき、俺も読み始めたきっかけは友人に勧められたロードスだったよ。
その後フォーチュンにルナルサーガに初期スレイヤーズ……エトセトラ。
電撃大賞(当時まだゲーム小説大賞)の第一回受賞作では中里融司の「冒険商人アムラフィ」が大好きだった。
あかほりさとるは爆裂ハンターぐらいしか読まなかったが……。他にはクリスタニアシリーズとか、今でもよく覚えてるよ。
読まなかった時期は2001~2004年ぐらいの間なんで、『猫と地球儀』は読了済み。キノは最初の一冊は読んだはず。

よし、これ以上は本格的に雑談になっちゃうので改稿終わるまで引っ込む。

844:この名無しがすごい!
07/09/18 23:54:41 DAgJ5arR
>>836
当方は資料を当っている。そんな発言は失礼、なんて言っている場合じゃないと思うんだが……
資料に当ったのに、リアリティ関係の指摘をされた、ということの意味を考えた方がいいと思う。

とりあえず、宗教系大学卒、神職、僧職者の知人が3桁近くいる俺も
>>787 と同じ疑問を感じたとだけ言っておく。

後、確認だけど、神道系大学の殆どは宗教推薦や神道資格希望者向けA0入試を行っていることは調べてある?
現役宮司が後継者候補として推薦状を書いた場合、高確率で推薦入試合格するから、一般入試対策をしない奴が結構いることは?


845:この名無しがすごい!
07/09/19 00:03:50 VSnzeUuh
最初に言っておくが、俺は787ではない。
そのうえで、>>836は論点がずれてるような気がするんだ。
>>836の内容を読んでも、
「無理に皇學館とかにぎっちり4年も通わなくていい」
ように見えるんだけど、どうなの?
その神社で働きながら、講習を受けることって出来るんじゃないの?
俺はその辺の知識ないから断言できないけど、
少なくとも>>836からは、できるっぽく読めた。
時間は4年かかるとしても、ぎっちり通わなくていいんじゃない?

846:この名無しがすごい!
07/09/19 00:18:05 2yHDk6+O
>>787は「大学とか行かなくても何とかなるんじゃね?」って事を言ってるのでおk?
それを>>836は「大学の教育過程を途中でスキップできる」と解釈した、でおk?

847:この名無しがすごい!
07/09/19 00:31:44 O1xWXLAG
改稿時につっこまれないように直す、という事でこの話は終わっとけ

848:790
07/09/19 01:23:04 8g8gnxnd
感想くれた方々、ありがとうございました。
追加で、物語のキモになる試合(ショート版)もお願いします。
あと、一個だけきちんと解説してない用語があります。
もし希望があれば解説してるシーンだけくっつけて再うpします。
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 試合描写(スピード感、臨場感はあるか)、その他なにかあれば
【改稿】 可

849:この名無しがすごい!
07/09/19 01:53:38 tJ+KiHrF
>848
気になるのは
>ショート版
って但し書きなんだけど、これは「本来もっと長いんだけど、あらすじだけ書きました」って意味?
そうでないなら、あまりに展開が早すぎる。

―姫ちゃんがいきなり小障害でミスって、そこをシルフたんがフォローした。
一番最初のこの部分。「罵声が飛んで」「シルフたんが飛んで」「姫ちゃんも飛んで」、
次の行ではもうそこを過ぎてる。もうちょっと描写してもいい。
たとえば、「あたし」は、体が取りのこされた感じだけしたみたいだけど、その間になんにも見てなかったし、何にも考えてなかったの?
シルフたんは、ただいつも通りに飛んで見せただけ?いつもよりがんばったシルフたんに萌えさせる描写とかも、入れて良いと思う。

簡潔に書けば、スピード感が出るわけじゃない。
文章量が多ければ、スピード感が減るわけじゃない。
障害を飛ぶ時間は一瞬だろうけど、文面の上でもそれを一瞬にする必要は、ないと思う。

850:この名無しがすごい!
07/09/19 01:57:35 XZ4hXlZR
>>848
馬、しゃべっちゃうんだ。。。って感じでした。
前作まではとても清清しく『真夜中のピクニック』とかイメージしながら
読んでたんですが、馬、、、喋るんだぁ。と思いました。
これは好みなんですね。たぶん。

『障害』がどんなかたちで、どのくらいの高さで、、という説明は
たぶんこの作品よりも過去の段階で説明しているんですよね。

馬の競技を全く知らないんですが、馬に思考能力がある、という事は
「馬の意思で飛べる」という事にはならないんですか?
イメージなのですが、乗馬というのは、手綱とか鞭(?)とか足(?)
とかで「加速するタイミング」「飛ぶタイミング」「曲がるタイミング」
というかんじで、タイミングを合図して乗っているように思っていたの
ですが。

凄くずるい考え方なんですけど「しゃべるんなら、勝手に走ってよ~」
と思いました。
書いてて思ったんですが(すみません。寝ぼけています)普通の馬自体も
スピードに視力が追いついていなくて、意識はあるけど障害は認識できない
状態にあるのでしょうか。
あぁ、目が横向いてるから正面の障害は距離も高さもわかんないのかな?
草食だから。

そうすると、馬にしてみれば、今自分が障害からどの程度離れているかが
わかんないから、騎手に聞いてるのかな「どう?俺とべる?」と。

851:790
07/09/19 02:07:41 8g8gnxnd
ありがとうございます
>>849
中盤で来る挫折試合がこのショート版で、ロング版は終盤での弓江との対決です
一瞬の出来事だから飛ばしたほうがいいかな、と思ったけど甘かったみたいですね
加筆してみます

>>850
ラノベ的には意思疎通が出来たほうがいいかな、と思ってこの設定です
コンセプトとしてはシリアスマキバオー乗馬版なので……

852:790
07/09/19 02:12:19 8g8gnxnd
すいません、もう一個
馬は視界はめちゃくちゃ広いですが距離感は掴みづらい生き物です
例えば牧場で放牧中の馬が走っているのを見ると、牧柵に激突寸前に急ブレーキをかけたり急旋回します
ついでに言うと、飛越の際にでかい荷物(人間)がタイミングずれて後ろに体重かけたりすると、馬にも負担が行きます
なので、例え馬と意思疎通ができたとしても人間もきちんとタイミングを合わせる必要が出てきます

853:この名無しがすごい!
07/09/19 02:24:02 GVobmUi/
>>850
馬は勝手に動いてるよ。半分勝手に飛んでくれる。
むしろ勝手に動きすぎるから制御。
そしてビビリなので障害とかに向かう際は、人間が「ほれ、いけ、飛べ」とやんないと止まったり逃げる。ちゃんと突っ込ませれば馬が判断して飛んでくれる。
まぁ、ものによってはとんだ方が安全なので、乗り手がビビって何にも出来なくても勝手に飛ぶこともある。その後落馬してしまうが。

どっちかってーと、馬に大まかに指示出して、後はその邪魔にならないようにしてるのが乗り手の仕事なんでねーかと思った。
鞭が当たったりちらつけば速歩になるから、そうならないように気をつけたり、
軽速歩の時にちゃんとたつ座るが出来ないと、馬も走りづらいからなみあしになったり。

個人的には、馬が人のことば理解してくれると大変楽だと思った。
「走れ」
『うるせーボケ、重いんだよ! ボロひり出すまでまってろ!』
「ううう、はしれっての」
『ひひひ、嬢ちゃんのケリじゃ、蚊が指したほどにも感じねえぜ。おらっ、もっと気合い入れてケリやがれ!』

速歩になかなか出来なくて凹んだ日々を思い出すぜ。

854:この名無しがすごい!
07/09/19 02:34:51 XZ4hXlZR
>>850
なるほどなるほど。
とすると『意思が通じるのに何で自分で飛ばねーんだよ』というのが、俺みたいな
アホの子用に必要な説明かな。
もっとも、この説明もこの場面までには説明済み事項なのかな。

馬がしゃべるのが残念、、、というのは、喋らなくても十分に面白く書けてたから。
でもそれじゃジュブナイルな小説で、ラノベじゃないのかしら。

855:この名無しがすごい!
07/09/19 02:48:39 GVobmUi/
意志疎通できない名馬となんとか意志疎通しようと四苦八苦。
その必死さを馬が理解して、初めてうまく折り合ったり。
ライバルと最初の対決に敗北。その途端に馬がライバルに敵愾心むきだし、その後に馬の方から騎手引っ張っていくくらい気合いのってクライマックス迎えるの方が、馬好きには理想的展開なんだけどのぅ。

しかし喋る馬も面白い。馬なりみたいで。

856:848
07/09/19 03:34:35 8g8gnxnd
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 スポーツ
【タイトル】 風より高く
【評価基準】 演技中を中心とした描写(特にスピード感、臨場感)、その他なにかあれば
【改稿】 可
>>848を改稿しました
これ以上描写増やすとさすがにくどくならないようななるような微妙な線な気もするんですが、どうなんでしょう?
意見求む。
あと、ついでですが二人(?)の掛け合いについてもなにかあれば

857:この名無しがすごい!
07/09/19 06:43:55 xyyQpFOL
>>856
馬術に関してズブの素人からの質問と意見。

この障害ってのは競馬みたく何頭か並んで競争するんじゃなく、
スキージャンプみたいに一頭ずつコースを回ってタイムを競うのかな?
それだと構造上どうしても臨場感が足りない。

目の前に敵がいれば目標や互いの優劣も分かりやすいのだが、一人では
途中の優劣が乗り手の感覚、予想だよりになるのではっきりしない。
僅差の場合、勝敗がゴールするまで分からないんじゃ盛り上げにく過ぎる。

あと大事なのは、試合の流れ全部を描写する必要はない事を理解する事。
この場合なら、最後の大障害を越えたら待ってた三連障害でのミスが一番大事。
最初の小障害のミスは軽く「出遅れた。急がなきゃと少し焦る」くらいで軽く流し、
その他の部分もあらすじくらいにまとめておいて、
大障害から三連障害で引っ掛かるまでを
そこに辿り着くまでの焦り、序盤のミスを取り戻しての安堵、過ちに気付いての絶望、
などなど細かい心理の変化、状況の変遷を丁寧に描くといいと思う。

アップの外の話になるが、クライマックスに当たるであろうロング試合の場合はその限りではなく、
逆に今アップしたもの以上の丁寧な描写で障害一個一個をかいて試合全体の流れも提示したほうがいい。

その辺りのさじ加減(練習試合と本気試合の描写の差)は『学校の階段』一巻辺りが結構上手くやってると思う。
参考にどうぞ。

二人のかけあいは問題なし。不自然には思えない。
双方気が強いんだし、もう少しコミカルにしてもいいかなとは思う。


全体を見ておまいさんに地力があるのが良く分かる。
しかし題材があまりにきつそうに感じる。
スポーツってだけでもきついのに、タイマンでガチらないとか臨場感、緊張感を出しにく過ぎる。
んー、でも「好きだからこれで通したい」って気持ちも分かるしなー。
茨の道だが頑張ってくれ。


858:この名無しがすごい!
07/09/19 09:57:27 tJ+KiHrF
>856
勢いあまって書いちゃったので、一応さらします。(/ω\) ハズカチー
URLリンク(wannabee.mine.nu)
up0884.txtの、私なりの「こうするといいかも」的な改稿バージョンです。
私も偉そうに言えるほどうまく書けるわけではなく、それは読んでいただいても分かると思いますが、
何かしら参考になれば幸いです。

二人の掛け合いについては、悪くないと思いますが、ひとつだけかなりどうでもいいツッコミ

><バカ! タイミングがあってねえ!>
><アホ、前見ろ!>

なんとなくですが、
アホ→関西圏
バカ→それ以外
みたいなイメージがあるようなないようななので、馬が関西弁しゃべらないなら「バカ」で統一するのがいいかと思います。

859:この名無しがすごい!
07/09/19 10:15:06 xyyQpFOL
>>858
話の流れ、構成は>>856よりこっちのが好みだな。

文体はどっちも読みやすいが、僅かに>>856に軍配が上がる。
演出のためだろうとは思うが、ちょっと改行が多すぎる感。

展開に起伏があるのと、シルフの高ポテンシャルっぷり、姫ちゃんの自信折れっぷりが燃える。
自信家の敗北戦はやっぱ上げてから叩き落すパターンに限るよね。ネー。
特にシルフの描写は乗馬が分からなくてもどんだけ化物性能かが出てて良かった。
レース中の台詞が「精神的に姫ちゃんよりちょっと大人」っていうキャラ立てにも貢献。
まあ、本人のシルフの性格の位置付けはどうか知らないが。(読む限り対等なケンカ友達みたいだが)

あくまで個人の好みだが、最後の台詞は
「ありがとう、ごめんね」
と、ちょっと苦めの方が好き。


860:この名無しがすごい!
07/09/19 10:33:31 xyyQpFOL
あー、>>855読んで
「馬周りの人間関係メイン、でも馬にもなんか人間味がある」
な『じゃじゃ馬グルーミンUP』路線もいいなぁ、と思った。

それとか
「主人公がある日馬と話せるようになる(シルフ以外も。シンフォニーとも話せるのが美味しい)」
『もやしもん』路線とか。

全然本人の方向性とは関係ない話だが。


861:この名無しがすごい!
07/09/19 11:22:42 5IBXOgEJ
>856
改稿前の方がいいかな。
多分、障害飛越を見たことがあるか無いかで感覚が変わるんだろう。
俺は障害飛越好きだから、臨場感、焦燥感、挫折感とも中盤としては十分と思うが。
ルール説明はなるべくこまめに入れていった方がいいかもね。
まとめてやるより邪魔にならない。

馬と直に掛け合いはラノベっちゃラノベだが、評価の分かれるトコだろうな。
秋山端人の「EGコンバット」の三巻で、機動兵器とパイロットの掛け合いがある。
掛け合いにこだわりたいなら、読んでみると参考になるかも知れん。
シルフが超ハイスペック馬だとするなら、
カスケードみたいなスカした喋り方の方が、乗り手のプライドを刺激するかも。

ただ、俺は真剣なスポーツものの方が好みなんで、馬が喋るとテンション下がる。
今、馬はこう考えてるんじゃないかって推測しながら練習したり、競技したりして、
最後に気持ちが一つになれた気がしたって展開が好きってだけのことだが。

862:この名無しがすごい!
07/09/19 11:57:26 tJ+KiHrF
>859
うん、読み直してみると改行多すぎだね。反省。

>861
E.G.Cを読むのを勧めるのは酷なんじゃないかと。
一巻以外はまともに手に入れられない状況になってる気がする。特に4巻が絶望的に手に入りにくい。
俺も知り合いに貸したまま返ってこずに、しかもそいつ出張でしばらくアメリカとか言って、
返さずにとんずらしやがった。
読みたいのに(´・ω・`)

863:この名無しがすごい!
07/09/19 12:45:53 t3nGicaA
>>856
個人競技のラノベでは『銀盤』を思い出す俺だけど、
小説として書くなら、一人ずつ走るってのは向いてると思う。
同時に二人以上が走るより、一人ずつの描写の方がやり易いし、
一人称だとなおさらだよね。
あと、ゴールするまで勝敗がわからないってのも、
うまく使えば逆に盛り上げられるし。

馬が喋る、について、
俺は、好き。
ただ、喋ることによって競技が有利になるようだと、
スポーツ物としてちょっとつまらないと思う。
そういう意味では、喋るのは難しい設定だね。


大障害の後の安堵をもうちょっと描写して、
三連続障害でのミスをもうちょっと劇的に演出した方が良いと思う。
この失敗が物語全体の「転」に絡むのなら、絶対。

864:この名無しがすごい!
07/09/19 13:21:12 xyyQpFOL
>>861>>862
この瑞っこどもがw
俺も『E.G.コンバットの2、3、4巻が見つからなくて喘いでいる瑞っこの一人だがな。
それよりどこの本屋に行っても『ミナミノミナミノ』2巻が見つからないんだが。渇く。


865:この名無しがすごい!
07/09/19 13:28:10 0wY/xYow
4巻ってもう出てるのか?

866:この名無しがすごい!
07/09/19 13:39:54 0wY/xYow
オマイラ、うまいなw
久し振りに釣られたw
釣られたよw
ああ、釣られたさw

つ、釣られたくて釣られたんじゃないんだからね!

867:この名無しがすごい!
07/09/19 13:44:11 Xfw022fK
>864
俺は861だが、勘違いせんでもらおう。
確かに、俺は秋山を高く評価している(レロニラか? フクナガか?)。
だが、俺は端っこではなく、生粋のろくご者だ。
6年の断絶を耐え忍んだ結果、ちょっと可哀そうなことになっちゃいるが…
って余計なお世話だ。
E.G.Cは、あくまで参考になりそうだと思ったから薦めたまで。
そうか。アレ、手に入りにくいのか。
ん? よく考えたら、ろくごもやってたわ、内部対話。
>856、E.G.Cが手に入らなければ、ろくごまるに著「封仙娘々追宝録」を読み給え。
器物とその使用者の精神世界対話が随所にある。
ただ、参考になるかどうかは判らん。
くそぅ、結局やっちまった……orz

>865
出てないが、出ないわけではないと信じたい。


868:806
07/09/19 14:35:23 dM9wxCQP
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 異世界ファンタジー
【タイトル】 てきとう
【評価基準】

>>806 の続きを一部抜粋したものです。
登場人物や設定がちょっと違うのでだいぶ違和感があるかもしれません。
冒頭がだいぶかわってしまったので、書き換える必要があるのですが、
このまま放流します。
一応、出す前に漢字をひらいたり、努力してみましたが、まだ読みづらいと
思います。。。ですので、内容や展開については今回はお聞きしません。

評価していただきたい点は次の二つです。

●会話文中の説明(相当数あります)がウザイ。
1、相当ウザイ。いかなる理由であっても許容できない
2、ウザイ。でも複線だったら我慢するか。
3、ぎりぎり平気。でももうすこしナントカしろ
4、まぁ平気。

●またまた爺さんが登場します。でずっぱりです。
1、このままのキャラでも俺は萌えるよ。
2、ムリ。萌えなくても女か、若しくはキャラが立つ奴を入れろ。

でよろしくお願いします。

869:819
07/09/19 15:09:47 RNtYQgJA
読んでくれてありがとうございます
>>821
 改行の点については何も考えていませんでした。
 今後は考えて書こうと思います。
>>826
 改稿までしていただきありがとうございます。
 「身をかがめたときに胸の先をご主人様の顔にそっと触れました」は「罪の中の幸福」という
 フランスの短編小説のパクリです。
>>834
 幽霊の話は幽霊と少女のハートフルな話にするつもりが、幽霊のくせに少女に手を触れるという
 致命的な失敗をしてしまったので、幽霊ではなくただの変態に方向転換をしたので破綻してしまったのだと
 思います。最初のプロットでは少女が幽霊にキスをしようとし、その結果大人の階段を上ってしまい、
 幽霊の事が見えなくなってしまうという結末でした。

870:この名無しがすごい!
07/09/19 15:33:46 xyyQpFOL
>>869
幽霊の話、そっちのがいいよ、絶対。
話的に綺麗にまとまるし、オチもそれに合わせて余韻の残る綺麗なものに。
ショートショートってのは、何もブラックな物ばかりではない。

あと余談。
体験談とか聞いてると、『見える人』は幽霊に触られると感触はあるらしい(個人差アリ)。
ほっぺたをぎゅーってされてる感覚はあるのに、鏡を見ると変化無し、とかそんな感じ。


871:この名無しがすごい!
07/09/19 15:52:05 RNtYQgJA
>>870
やっぱり元の話の方がよかったですね。
筆力がないので書いた話は全部、プロットとは
似ても似つかない話になってしまうので。

872:この名無しがすごい!
07/09/19 16:04:47 lmtKW/sJ
>868
説明台詞は自然か否かだけが問題といっても過言ではなく、量はどうでもいい。
少なくても不自然ならダメだし、多くても自然なら大丈夫。
例えば、「神様のパズル」なんて説明だらけ。でも、別に気にならなかった。
今しておくべき説明かどうかだけ考えればいい。
会話の流れ、自然な言い回しに気をつければ、他はどうにでもなる。

爺さんはいい。コイツが出ないと、このエピはたぶん話が始まらない。
でも、ディースが全く活きてない。正直、居なくてもいいくらい。
ナオはあまり喋らず、ディースが積極的に座持ちする展開なら、
「(素性の知れない相手に)いらんこと喋るな」
「まあまあ。お嬢さんも悪気は無いわけですし」
「……」
「お詫びに、ワシの知っている古い話をお話致しますよ」
てな感じで鬼女の話にもっていくことも可能。

二点に絞ってってことだったけど、改稿、加筆の参考までに聞いて欲しい。
・雨が降っている場面で月が出ているか気にする者はいないだろう。意味の無い描写。
・慣れた旅人は天候を予想する。馴染みのある地域なら、かなり正確に。
 とすると、荷物に本があるのに、雨の日に敢えて移動している理由が必要になる。
・「とって」は漢字にするか、「ノブ」とした方が無難ではないか。
・竈って暖房や照明代わりになるものか? 煮炊きにも使える炉の方がよくないか?
・倅だったり、息子だったりと、同一人に対する呼称は統一して欲しい。
・「手提」は、普通は鞄のことではないか。手持ちのカンテラ様のものを意識してるなら、
 「提灯」とか「観灯」とか適当な用語を当てて、「カンテラ」とルビ振るのがよいと思う。
・相手の素性は割れているようで、実は割れていない。こういう場合、旅人は油断しない。
 油断したフリはしても、ぺらぺら自分のことを喋ったりしない。
 そうしないと、たぶん生き残れない。山小屋に入るだけで緊張するような世界では。
・シンデレラはともかく、葉限なんて誰も知らないよ。
 イザナミ・イザナギとオルフェウス・エウリュディケの方が適当では?
・どこかで見た文体だとずっと気になってたんだが、夢枕獏か。九十九乱蔵だね?



最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch