07/09/04 19:02:22 RW4AlWNC
>>317
妹が豊を好きで、それを寝起きのだらしない姉がからかう。
↓
怒った妹が投げたものが豊の顔に命中、豊昏倒。
↓
登校のため居なくなった妹を話題に、ちょっと色気のある雰囲気漂わせながら話す姉と豊。
って流れを想像して萌えたw
や、多分これだと妹が主人公の全然違う話になると思うけど。
319:この名無しがすごい!
07/09/04 20:36:28 rdkQT+da
>>317
一定水準はクリアしていると思う。あとはどう面白く書くかだな。
説明っぽい部分があるので要修正。それ以上俺から言うことはない。
320:この名無しがすごい!
07/09/04 20:39:59 rdkQT+da
>>317じゃない>>306だったorz
321:この名無しがすごい!
07/09/04 21:26:45 bLkssdb2
>306
コーヒー牛乳には、後で意味が出てくるの?
この後どう展開していくのか知らないけど、
「コーヒー牛乳馬鹿にすんなーっ!」とかで主人公が超パワー炸裂とか、
ラストでコーヒー牛乳を絡めてニヤリとさせるとか、
特に何も無くて、キャラの味付け程度なら、冒頭でそんなに押さなくていいと思う。
他の人も指摘してるけど、地の文の使い方が上手くない。
脳内でキャラを会話させてると、台詞ばかりに気を取られがちだけど、
貴方の脳内は読者には見えないから、イメージを補うのは重要。
322:この名無しがすごい!
07/09/05 01:40:45 m1lDxq2C
説明文嫌いをよく見るけど、奈須とか川上とか説明文多いじゃん。
それでも人気だけど。
マトハズーレマトハズーレ!!
323:この名無しがすごい!
07/09/05 01:42:58 +7R6vgtq
>>322
ファンの定着した人間とそうでない人間の差は大きいだろう。
きのこは投げた。思いっきり遠くに。読めるかあんな文章。
324:この名無しがすごい!
07/09/05 01:43:53 +7R6vgtq
ファンの定着した人間とそうでない人間は違うだろ。
きのこは投げた。読めたもんじゃない。
325:この名無しがすごい!
07/09/05 01:44:34 +7R6vgtq
エラー起こしていたんだがきちんと書けていたんだ。連投スマソ
326:この名無しがすごい!
07/09/05 01:52:12 m1lDxq2C
人気があるって事は少数派が投げようと最後まで読んで賞賛する人が多いって事ですよ
頭凝ってる少数派は黙っててください
それにファンの定着というが、彼らは最初っから説明文多かったじゃん
川上なんか初読者が多そうな終わクロの一巻の序盤から、このスレの住人からは
忌み嫌われ叩かれまくりそうな俺語りを主人公にやらせてるけど世間は全く問題にしてない。
ぶっちゃけワナビなんて偏見をコダワリだと思ってる基地外なんだからそういう自分の性質くらい
ちっとは把握しとけって話ですよ。
327:この名無しがすごい!
07/09/05 02:12:51 +AS+Mhig
で、奈須の場合はゲームの信者が先についていたという都合の悪い事実は無視かね?
328:この名無しがすごい!
07/09/05 02:19:41 xknGjwZT
プロがやってるからいいじゃんってのはワナビが一番やっちゃいけない言い訳だよな。
329:この名無しがすごい!
07/09/05 02:20:48 rO/vh45O
プロなら60点の出来で出版許されるけど
ワナビは90点以上の出来じゃないとダメなんだってのは結構言うよな
330:この名無しがすごい!
07/09/05 02:31:09 SNSGb0eT
ダイコンなのに俳優として認知されてるやつもいるし、音痴なのに歌手と言われてるやつもいる。
そいつらがそれなりに支持されてるのはいいとしても、
俳優や歌手を目指してるやつが、そいつらを手本にするようじゃまずいよな。
331:この名無しがすごい!
07/09/05 02:47:10 toQtCEyS
そもそも説明文がややこしいのに売れている作家は、別に説明文が売りじゃないし
332:この名無しがすごい!
07/09/05 03:05:46 QQbkDs/P
>>322
川上は知らんけど、
奈須は、謎のまんまストーリーを進めていって、
読者に疑問を植えつけてからその説明というか解釈をキャラクターに喋らせてるし。ちょっと違う。
ファンタジー的事柄の説明とキャラクターの特徴の説明って違いもあるし。
やっぱり、読者が必要性を感じていない設定まで説明したら、
それは説明過多だよ。
話は変わるけど>>306の
>ようやく己の失策に気付いたようだ。
俺、こういう地の文で書き手が推測するのって違和感感じるんだよね。
作者に人格感じちゃうっていうかさ。「気付いた」って断言してもいいと思うし、断言して欲しいし。
まあ、これは俺の好みの問題かも。
むしろ、皆の意見が聞きたい。
333:この名無しがすごい!
07/09/05 03:06:49 kDVf4L/f
例えば、Aがダメだと言われると、A-を出したり、A+を出したり、A´を出したくなる。
説明文がダメなら、面白い説明文を書けば良いだけの話さ。
334:この名無しがすごい!
07/09/05 03:39:17 toQtCEyS
>>332
読者と同じ目線で情景を描写するにはいい手法だと思う
ただうっかり登場人物の心情描写をやっちゃったりすることも多いので、諸刃の剣かも
335:この名無しがすごい!
07/09/05 04:21:01 QQbkDs/P
>>334
ん? 微妙に解んないや。
地の文で人物の心情描写やっちゃいけないの?
まあ、やるとしたら間接話法的に「○○と考えた」とするか、
自由間接話法的に書くかのどちらかだろうけど。
336:この名無しがすごい!
07/09/05 05:01:09 ZMdxKbRy
>332
>そこまで言ってから「しまった」という顔になる。ようやく己の失策に気付いたようだ。
>そこまで言ってから「しまった」という顔になる。ようやく己の失策に気付いた。
前者が正しい書き方だと思うが、如何に?
337:この名無しがすごい!
07/09/05 05:17:28 xknGjwZT
気持ち悪いっちゃ気持ち悪いな。
俺は作者の推量はどうも受け付けない。
ようやく彼女は失策に気づく。
くらいにするかな。
338:この名無しがすごい!
07/09/05 05:23:47 QQbkDs/P
>>336
確かに。前文との繋がりが想定外だった、すまん。
ただ単に断定にするなら
>そこまで言ってから「しまった」という顔になる。ようやく己の失策に気付いたのだ。
になるか。こう書くと名文の対極に位置しちゃうけど。
主旨としては、地の文で「推量」が入るのは変って言いたかったんだ。
「なんで作者がそんな曖昧にしか言えない? 断定できるやろ」
「誰の脳みそが『だろう』って推測してるんだ!」
って本読みながらいつも感じてるから。
339:332
07/09/05 05:31:24 QQbkDs/P
ごめん、追記。
「だろう」はキライと書いておきながら、仮定の帰結としての「だろう」なら許容。
・道を歩けば十人中九人は振り返るだろう。
みたいな。あくまで、ただの推量はって意味です。
これで突っ込まれると話がややこしくなるかもなので。
340:この名無しがすごい!
07/09/05 08:56:31 bFhqZF9v
>>332
うーん。俺はそういう推量の入った地の文もキライではないかな。
コメディよりなら地の文のツッコミでもありだと思うし。
もちろん寒くない事前提な?
嫌いという人がいてもおかしくはないと思うが、手元にある新人賞受賞作を見る限り、投稿作でやっちゃ駄目ってほどではないような感じ。
いくつか「だろう」とかがそれなりに入ってる三人称を見た。(例:狼と香辛料)
説明文も大丈夫っぽいな。
ただしその多くが最初に10ページ以上使ってキャラや状況、世界を描写した後になってる。
難しい話は世界観やキャラを馴染ませてからってことなんだろうね。
ここで晒されているようなごく序盤の段階での説明はNGくさい。
(例:時載りリンネ!)
341:この名無しがすごい!
07/09/05 09:06:23 xknGjwZT
>>340
狼と香辛料はロレンスの視点に寄った三人称。
それは作者の推量じゃなく、ロレンスの推量じゃないか?と突っ込んでおく。
342:この名無しがすごい!
07/09/05 11:12:36 toQtCEyS
>>335
視点保持者が登場人物外、つまり第三者視点の時、
・特定のキャラの視点と重なる
・誰とも重ならない
という2つのパターンがあるけど、>>317の文体が後者だとしたらの場合。
ただ>>317は両方の視点からの記述があるので、単に揺らいでるだけかもしれない。
豊が倒れた後半は、豊よりの第三者視点に固定されているので問題ないだろう。
ライトノベルは主人公よりの三人称が多く、狼と香辛料もそれだな。
343:332
07/09/05 13:06:03 QQbkDs/P
>>340 >>341
狼と香辛料は例として微妙。
地の文がまんまロレンスの思考に成り代わってるの多いし。
「ロレンスの推測なんだろうなあ」と思えてしまうわ。
例として適当なのは「吸血鬼のおしごと」
冒頭のレレナが礼拝堂に入ったときに、四段落目
>誰かに伝える気は無いらしい。
異論の余地無く作者が推量してる第八回の電撃大賞。
今のところ、俺が壁に投げつけた回数首位を誇る印象作。
キライなんだ。俺。
344:この名無しがすごい!
07/09/05 13:46:41 1DJedm0L
実に単純に好みの問題だと思いますがね。
むしろ推測表現を外し、断定的に語らなければならないと縛った場合の方が
複数登場人物の思考描写を交錯させるミスは増えるかと。
306の他の地の文読んでも、傾向として観測者の解釈が
含まれている部分は端々にあるし、味でしょう。
地の文を脚本のト書き的に捉えるか
ナレーション的に捉えるかの違いかもしれませんな。
345:この名無しがすごい!
07/09/05 13:52:35 oFH98kgj
面白さを優先させた方がいいよ>特にラノベの場合
文章の作法はそこそこで充分なのは既刊を読めばわかるはず
346:この名無しがすごい!
07/09/05 13:57:57 uPbXsPCU
完全に好みの問題だな。
作法的にいっても、三人称の地の文に推量が入るのは問題ない。
地の文でキャラの行動にツッコミを入れると読者が冷めるからやらない、てのと同レベル。
議論してどうこうという話じゃないはずだけど。
347:332
07/09/05 14:07:48 QQbkDs/P
みんなどうも。
肯定派が多数だったのはちょっと意外だった。
地の文で推量はプロでもたまにいる、
くらいの認識だったから、どっちかというと否定派が多いかと思ってた。
俺は、やらない道を行くよ。やっぱり許せないし。
348:この名無しがすごい!
07/09/05 14:19:23 oqwWesAS
他人の評論につっこみ入れるスレだったのか。それなら楽しそうだな。
いくらでも荒らせそうだ。
投稿する奴のレベル低いのもわかる。賢い奴はこんなスレで晒し者になるわけないし。
349:この名無しがすごい!
07/09/05 14:26:02 9EdFw6tD
それこそ書く人の自由だし、好みの問題かと。
ただ、地の文での推量は嫌いだといっても、
あなた自身が>338で言っているように、
誰の脳みそ(視点)で地の文が書かれているかによるのでは?
三人称の小説だからといって、常に地の文が作者(神)視点とは限らないわけだし。
二人の登場人物の一方の言動に対する他方の心情を代弁する場合も考えられる。
地の文が作者(神)視点という固定観念を捨てて、
今は誰の視点で地の文が展開されているのか考えながら読んだり、
誰の視点で地の文を展開したら演出効果が得られるか考えて書くようにすると、
作風というか、幅が広がるかも。
あくまで、参考までに。
350:この名無しがすごい!
07/09/05 14:26:56 O2dul/nf
>>343
作者を感じさせるってことは、
「これはウソです」「作り物です」「現実ではありません」
っていっているのと同じだしな。
感動する場面が台無しになるから危険すぎる。
少なくても俺には怖くて使えない。
ただ>>332であがっている >>306のあれは判断保留。
よく見たら>>306のジャンルは怪獣なんだ。
怪獣ってのはギャグもシリアスも成立する分野で、かつファン層があまり被らない。
早い段階でギャグかシリアスかをしめす必要があるんだ。
こういうジャンルに限っては
「シリアスでは使用出来ない技法を使う事によりギャグ路線を主張する」
というのはありといえばありだと思う。
351:この名無しがすごい!
07/09/05 15:13:05 QQbkDs/P
>>348
作品晒されてないから雑談してたんだって!
元々、俺が「意見求む」って書いたし。
・・・というか、それだと俺が荒らしか?
俺が釣り師だったら、下半身の肉食われてるな。
>>349
このごろ、三人称の視点固定、というか、着眼点固定について色々悩みが絶えないよ。
352:この名無しがすごい!
07/09/05 16:32:33 bFhqZF9v
いーんじゃない?
晒しがなきゃ執筆に関する雑談はもう定番ぽくなった流れだし。
俺は今の流れ見てて面白いし。
誰かが晒せばみんな一気に静かになって晒しに食いつくのもいつもの流れw
353:この名無しがすごい!
07/09/05 19:44:50 q/fe9dJm
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 サスペンス?
【タイトル】 殺人鬼萩禾トーチ
【評価基準】 文章力、その他をお願いします。
【改稿】自由に
354:この名無しがすごい!
07/09/05 20:12:17 WyefohID
>>353
桜庭一樹の砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの主人公、山田なぎさに雰囲気が似てる
内容が現代社会の殺人事件の話っぽいからよけいにそう感じるのかも
355:この名無しがすごい!
07/09/05 20:12:22 WXL1g9LH
>>353
劣化西尾だな~的なことは必ず言われるかと。
普通に読めるし、書き方的なところは問題ないと思うし普通に面白げである。
主人公とそのライバル?は狂っているとしても、
「殺人は一般社会的においては悪いことですよ」的なことを
建前としてでも主人公が持ってるぐらいのことをかかないと、ついて行けない気がする。
356:この名無しがすごい!
07/09/05 21:12:35 bFhqZF9v
>>353
主人公の淡々とした語り口は好みだ。
内容の方も淡々としていてあんまり派手ではないんだが、先が気になるだけの吸引力はある。
主人公の価値観もトーチの価値観もいい具合にずれているからかなぁ?
確かに孤独主義の主人公なんてのはよく見かけるけど、その上でこの主人公は常識ないっぽいし。
俺は魅力的と思ったが好き嫌い分かれそうだなぁ。
文章は書けてるんじゃない?
上でも書いたが淡々とした文体でサクサク読めた。
>>354で「砂糖菓子~」が指摘されててなるほど、とは思った。
>私はヒノが怖くないんじゃないんだよ
推敲ミス? これだとトーチが主人公怖がってるんだが。
357:この名無しがすごい!
07/09/05 21:14:25 jIdmgUTa
>353
>殺人者は嫌われる
この話の世界では、殺人者は「嫌われる」程度で済むんだね?
なら、プロローグか何かで、世界の成り立ちを少し説明した方が良いかも。
俺は、殺人者が嫌われる程度で済むとは思えない。
>何百人も殺してる
いくらなんでも数が多過ぎる。厨房(実年齢不問)じゃあるまいし、数で勝負しない。
何百人も殺せば、それだけの人間がいなくなり、当然、その数倍の関係者の人生が狂う。
学校一つ無人にしたと思えば、設定した事件の規模の大きさが判るだろうか?
それに、良い言い方じゃないが、サンプルが増えれば増えるほど、犯人の特定は容易になる。
特定地域で一人で数百人レベルの殺人を犯して特定されないには、それなりの理由が必要。
>殺人衝動に向いている
「殺人衝動」は、普通は「人を殺したいという強い欲求」という意味だが、
物語上、何らかの称号や役割(向き不向きが問題になる)として用いてるの?
後半は完全に雰囲気重視で、その分表現に対する配慮が乏しい。
細かく指摘しようかとも思ったが、一レスではできない。
少なくとも、現実の刑事司法、少年審判の基礎知識くらいは押さえた方が良い。
あなたが挙げた程度の理由では、簡単には放免されないよ。
文章そのものは、劣化西尾との指摘もあるように、模倣といわれても仕方ない部分があるが、
そんなに読みづらくは無いと思う。
そして、読みづらくないせいで、かえってアラが目立つという皮肉な結果になっている。
でも、基礎がもう少し身につけば、克服できない欠点ではないから、頑張れ。
358:この名無しがすごい!
07/09/05 21:31:40 WyefohID
>>356
正確にはなぎさの常識を藻屑のレベルまで落とした感じかな
もっと言えば桜庭一樹の一人称っぽい
西尾は読まないからわからん
359:353
07/09/05 22:03:39 q/fe9dJm
数々の評価と意見ありがとうございました。もっと鍛錬を重ねます。
それと桜庭一樹は呼んだことがないので明日買いにいきます。
>>356
>私はヒノが怖くないんじゃないんだよ
すいません、これミスです。「私はヒノが怖くないんだよ」です。
>>357
>殺人者は嫌われる
殺人者は蔑まれるとかの方が合いますか?たしかに嫌われる程度ではすみませんね…。
>何百人も殺してる
これについては主人公の勘違いです。のちのちいろいろあるので…
>殺人衝動に向いている
殺人衝動が湧いているに直します。
あとヒノの妹殺しは完全な事故(周りとヒノがそう思ってないだけで)なんですが、それでも少年院とかにおくられるんでしょうか?
360:この名無しがすごい!
07/09/05 22:51:44 bFhqZF9v
>>357じゃないけれど、気にし過ぎなくていいと思うよ。
法廷で戦うような小説じゃあないんだろうし。
ラノベなら厳密な法律にのっとった描写よりも、メイン読者の直感に訴えるのを優先しても構わないと思う。
あんましあからさまな法律違反なら「地球によく似た別の星」とかの設定が欲しくなるが。
ラノベだもの、百人殺して捕まらない殺人鬼がいてもイイジャナーイ。
361:この名無しがすごい!
07/09/06 02:29:14 9sSSujDf
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 お題小説
【タイトル】 無意識における以下略
【評価基準】 特に無し
【改稿】好きにしてください
362:この名無しがすごい!
07/09/06 02:30:36 ezTCDv7R
>>353
あれ、ヒノもも女の子だったよ。
男の子だと思ってた。
上の方で現実味が無い的な批評が目立つけど、
同じ内容でも書き方によってはいくらでも真実味を出せると思う。
>重畳、重畳。あれ? 重畳って使い方あってる?
これはもう西尾のパクリだよ。
文章の盗作は判定厳しいらしいから、
法的に追求されることはないだろうけどさ。
>私は彼女と出会った。 の後だけど
名前についての説明とかは少し後に回して、トーチとヒノの会話を先行させた方が良いと思う。
>学校に行かず不登校する
この繰り返しはアカンのでは?
>もちろん私には事件当初アリバイがあり
「もちろん」じゃない。使い方違うよー
話としては、設定としては興味が有るし、
文章のテンポというか雰囲気は好きなのだけど、
人に読んでもらう前にもう少し推敲しようか。
363:この名無しがすごい!
07/09/06 02:42:18 ezTCDv7R
>>361
えーと、えーとね。その、何だ・・・
頭っから「レイプレイプ」連呼しないでよ!
今読んだストーリーからはレイプである必然性を感じられない。
「おちんちんってなーに?」位でいいじゃん。十分だよ。
まさか、「レイプ」がお題か?
ちょっとそのお題出した奴に「私の純潔を返して!」って泣きながら電話してみ。
もし、自分の出したお題なら、自分の無意識を全殺しすべきだ。
364:この名無しがすごい!
07/09/06 03:46:40 AbOofAa0
>>363
あー、これが新人賞スレ@ラ板の448につながるのねw
今日はこっち見てなかったから気付かなかったぜ。
365:この名無しがすごい!
07/09/06 03:51:29 Jui6DfqY
>>361
珍しい食材だからって吟味もせずに適当に調理して放り出すような奴は料理人じゃねえぇぇぇ!
つーか一般受けしない味だって自覚しててこれならある意味尊敬するぜ
見たところ調理手順は一通り心得てるようだし、多少腕に自信はあるようだが、論外だ
大体最後の「かゆ、うま……」はなんだ?
有名店のトッピングを一部だけ流用して、何を生み出したいんだ?
そもそも何を生み出そうとしてこの作品作ったんだ?
無意識の擬人化をやるにしても、もうちょっと方法を練った方がいい
これじゃ自己満足的な一発ネタにしかならない
発想力以外のところで本気を出してないのが丸分かりなので、次はもっと気合が入ってるのを
お願いします
366:この名無しがすごい!
07/09/06 08:42:01 ezTCDv7R
>>364
いや、あっちのスレでネタ振ったのこの作者じゃない?
こっちの方が後発だし。
367:この名無しがすごい!
07/09/06 09:26:28 AbOofAa0
>>366
いや、つまり>>364は、
「このスレの作者こと>>361が>>363をみて、
あっちのスレで448を書いたのだなあ」という意味です。
わかりにくくてすまん。
368:この名無しがすごい!
07/09/06 09:42:19 ezTCDv7R
>>367
いや、俺こそ気付いてなかった。
あっちのスレも見てるのに。あっちにも書き込んでるのに。
そーか、このレイプネタはあっちのスレのお題か。
じゃあ>>361は最長六時間程度でこれ書いたんだ。
原稿用紙9枚だから、なかなか筆が早いね。
369:306
07/09/06 10:36:56 3c0P3xw4
遅れましたが感想ありがとうございました
うーん、やっぱり三人称だと描写が薄いですか
あと、雰囲気に比べて文体が重い……
多分、秋田+桜坂+桜庭+否時雨沢というカオスミックスになってるせいな気がする
あ、否時雨沢ってのは意図して時雨沢文体を避けたせいです
一人称に移行しようにも、今回のは三人称じゃないと成立しないんで三人称でなんとかします
一息ついたら以前SD一次落ちしたやつを改稿して晒そうかな
370:306
07/09/06 10:50:41 3c0P3xw4
補足
コーヒー牛乳は、エピローグと第一章の最初の事件で使う小道具です
あと、正直なところ豊はここで退場(利佳や優佳の回想は別として)します
豊のことも、もう少し詳しく書いたほうがいいでしょうか
371:この名無しがすごい!
07/09/06 11:11:37 ZsG/p1Wl
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 邪気眼+学園+格闘アクション
【タイトル】 大喧嘩物語
【評価基準】 キャラクターの立ち方。バトル描写。というか完走できるかどうか。
【改稿】可
何を言っているのかわからねえと思うが……
以前のスレで晒した
『大迷惑物語』:URLリンク(wannabee.mine.nu)
と
『大銃撃物語』:URLリンク(wannabee.mine.nu)
の続きです。
前二作を読んでないと理解不能な上、当初とは設定が違う部分も少しあります。
何にしても長い話なので、途中からの感想や前二作だけ読んだ感想でも構いません。
よろしくお願いします。
372:この名無しがすごい!
07/09/06 11:13:48 ezTCDv7R
>>369
自分の文体確立しようよ!
つーか、描写が薄いってどういう意味だ? 少なくとも、描写が少ないって言ってる人は居ないみたいだぞ。
>密度が薄い
>ぎこちない
>イメージを補うのは重要。
なんか、変な方向に進歩しそうでちょっと・・・
373:この名無しがすごい!
07/09/06 11:34:09 ezTCDv7R
>>371
注意! これは原稿用紙400枚を超える大作です!
エクスプローラーがやけに固まると思ったよ。
結局、オペラで開いてエディタに貼り付けた。
これ、エクスプローラーで開けるのか?
俺のじゃほぼ無理だったので、作者さん、試してみて。
374:371
07/09/06 11:49:26 ZsG/p1Wl
>>373
俺のIEで見る限りには大丈夫そうですが……
軽く200KBを超えちまっているので、一回ダウンロードして読むなどした方が良いかもです。
375:この名無しがすごい!
07/09/06 11:59:49 +bnhqWOE
>353の出だしを勝手にいじってみた。元文と比べて悪くなっているのかどうか教えて欲しい。
今後、感想を書くときの参考にしたい。
■
人は犯罪者を憎む。それが殺人犯となれば、なおさらだ。
当然至極。議論の余地無き、自明の理。
だから、私、之辻<のつじ>ヒノは憎まれる。これは理に適ってる。
しかし、萩禾<はぎのぎ>トーチは違う。彼女は憎まれていない。殺人者だけど、人気者だ。理由は
簡単。私と違って、殺人者であることがバレていないからだ。さっきの公理を反対解釈すれば、人は
犯罪者でない者を憎まない。故に、殺人者と認識されていないトーチは憎まれない。以上、証明終わ
り。
…まさか、本気で納得してたりしないよね? 人間はそんなに単純じゃない。別に憎むべき理由が
無くたって、人は誰かを憎む。トーチが人から憎まれないのは、彼女が上手く立ち回って、憎まれる
ような隙を見せないからだ。私には真似できそうも無いけど。
トーチは本当に平然としていて、その生活ペースには微塵の乱れも無い。もう何百人も殺してるは
ずなのに、私は彼女から懊悩や葛藤、後悔といったものを感じ取ることができない。きっと、彼女は
あまりにも狂い過ぎているせいでかえって誰よりも普通に見えるだけで、人並の良心なんてものは期
待しようもないんだろう。その異常な殺人衝動を抑えるつもりなんかさらさら無くて、でも誰にも疑われ
ることもなくて、死ぬまで当たり前のように人を殺し続ける。萩禾トーチとはそういう特別な存在なんだ
と、最近は思うようになった。
そして今、トーチはまた人を殺している。しかも、私の目の前で、だ。ちょっとくらい、私に気を遣って
くれてもいいのではないだろうか。親しき仲にも礼儀ありと云うし。っていうか、いい加減にしろ、この
殺人鬼め。
■■
中学三年生の一学期が終わろうかという頃、妹が死んだ。私の夏休みは警察の捜査に協力するこ
とに費やされた。明らかな不審死だったし、きっと私は捕まるのだろうなと思っていたが、『綿密かつ
多面的な捜査』とやらの結果、なぜか妹は事故死という結論に落ち着き、私は社会から隔離されるこ
とも無く、二学期から普通に学校にも復帰した。
妹が死んで、私はいろいろな意味で独りになった。
もちろん、学校でもそうだ。孤立したこと自体はさほど気にならなかった。もともと、友達もそれほど
多くなかったし。ただ、事故死という警察の最終判断にもかかわらず、妹は私に殺されたことになって
いて、私は酷くイジメられる羽目になった。教科書は破られ、ノートは棄てられ、机には『人殺し』と彫
られ、鞄は焼却炉に放り込まれ、理科室で観察用に飼っていたおたまじゃくしを上履きに突っ込まれ
た。
なぜ戦わなかったのか、と訝る人もいるだろう。確かに、理由の無いイジメだったなら、もう少し対応
のしようもあったと思う。しかし、タチの悪いことに、私が妹を殺したのは事実だったから、私としては
黙っているしかなかった。
とはいえ、黙ってそれに耐えられるなんて状況でもなかったわけで、担任などとも相談した末、定期
試験を除いて、卒業まで学校に来なくていいということで折り合いがついた。表向きの理由は、妹の死
によって負った心理的ダメージを癒すため、自宅で静養するということになっていたが、本当のところ
は、最近イジメへの学校の対処に世間が厳しい目を向けるようになってきたので、私に対するイジメ
が公になる前に学校側が先手を打ったのである。修学旅行を棒に振ったのは残念だったけれど、不
登校扱いにならずに学校に行かなくていいというのは有り難かった。
自分でいうのもなんだが、私はかなり優秀な生徒だったので、授業を受けていなくても定期試験など
に梃子摺ることは無かったし、志望校の入学試験にも難無くパスした。
しかし、高校生になればリセットできる、という私の目論見は、脆くも崩れ去った。
376:この名無しがすごい!
07/09/06 12:34:21 y3ArZxUR
>自分の領域も他人の領域も判断せずに突っ込んで、
>争いの渦中に飛び込んでいくような真似もしない。
という部分は、
>自分の領域か他人の領域かの判断すらせずに突進し、
>求めて争いの渦中に巻き込まれるような真似もしない。
の方がいいかなと思った。
「突っ込んで」、「飛び込んで」という似たような言葉の連続が好きではないので。
三つまとめて読んでる最中だが、これはもう賞に投稿した方が良いのでは?
実力の無い人は書き出しから躓き、それを取り戻すことは出来ないというのが俺の持論だが、
ストーリーの好みはあるにしても、表現上どうしても指摘しておきたいような問題はあまり見当たらない。
L線のくだりは専門的というよりはマニアックで、どうかなとも思わないでもないが、
これはこれで好きだという人もいるだろう。
もう、プロの指導をあおぐべきレベルだと思う。
377:この名無しがすごい!
07/09/06 12:35:27 y3ArZxUR
アンカ忘れた。
>376は>>371へのレスです。
378:この名無しがすごい!
07/09/06 13:18:32 ezTCDv7R
>>371
ごめん、疲れた。つまらなかった訳ではない。後で読むよ。
大喧嘩物語から読み始めて、
今、コッコちゃんに告白されたちょっと後位。
結構、面白いと思う。
こういう一人称は好きだよ。
あと、話の運び方、情報を伝える順序も巧いと思う。結構複雑な内容なのに、すごいよ。
特に、コッコちゃんの告白シーン回想をあのタイミングで入れるのは名人芸! 見習わせてもらいます。
キャラもちゃんと立っていると言って良いんじゃないかな。
応募作として見たら、ちょっと西尾維新の戯言っぽくて途中ではねられそうだけどね。
途中、右左子の説明で地の文と右左子が会話始めたけれど、これは受け入れられない。俺はね。
文芸部の活動、部長に感想貰うシーンは、ワナビとして共感持てたけど、普通の人に伝わるかなあ?
まあ、俺が見つけられる欠点なんて粗探し程度でした。今のところ。
>>375
プロローグは>>353の方(以後、原作と表記)が全体としては上手いと思う。
改稿は、矛盾は無くなってるみたいだけど、ちょっとクドイ。
証明の件とかね。あと、「トーチがうまく立ち回ってるから憎まれない」は、
話の焦点がずれてるし。
逆にイジメとかの節は、うーん、五分?
原作はトーチの初登場に問題あると思うし、この段階では。
言葉の誤用は直ってるけれど。不登校のとこ。
言葉遣いは、改稿後のほうがしっかりしているとは思うけれど。
379:この名無しがすごい!
07/09/06 15:20:46 TRUiarCT
>>375
添削としてみるならばかなりのレベル。
原作の曖昧なところや、分かりにくいところがチェックできるから原作者の勉強にはなると思う。
ただ原作にあったキャラの個性が殺されてる印象がある。
原作のヒノは未熟さや独りよがりな所がいかにも高校生らしいんだけど、リライトのヒノは大学生位に見えるんだ。
俺はその辺結構気になる人だったりする。
380:この名無しがすごい!
07/09/06 15:29:41 9MO2DNR9
>371、第一話部分読了。
出砂登場から保健室への流れがダラけ気味。
もっとシンプルに、コンパクトに、スピーディに出来るはず。
保健室のシーンも間違った方向に頑張り過ぎ。
ギャグ系エロ同人(商業系より無茶し易い)でも見て、流れを学ぶといいかも。
年齢的に許されるならね(何となく、under18に思える。それでこのレベルは凄いが)。
どうでもいい知識かも知れんが、名前は、漢字には制限があるが、読みに制限は無い。
例えば、「一」と書いて「ひゃくたろう」と読ませても良い(係に厭そうな顔をされるだけ)。
>普通の人間であろうと勤めてきた× → 努めてきた○
>少女相手
はおかしな感じ。相手は同級生の女の子。主人公にとって少女じゃない。
「女子相手」でいいのでは?
「喧嘩が強いわけでもない」も、女の子は喧嘩強くないのがデフォではと思う。
>埼玉県
S県くらいにしとけばw
>痣が痛みすぎていた
怪我の痛みがひどかったって意味? 痣(あざ)は打撲傷の痕だが、
痣が痛むってのは、「くっ、鎮まれ、俺の左手よ」以外にはあまり見かけないような。
>トラウマ
一人称だから、ユルくていいのかもしれないが、専門用語を安易に使わない方がいいかも。
トラウマの本来の意味を把握した上で使わせるなら別だけど。
>気のせいがする
日本語として変。「そういう感覚があるということは」くらいでどう?
主人公の喫煙をプッシュするのは、今後何か深い意味が出てくるのだろうか。
そうでないなら、結構不快なので、バッサリ切ってほしいのだが。
「嫌悪」より、理解不能の存在に対する「恐怖」とした方がしっくりくる気がする。
コッコの顔を殴らせなかったのは◎。女の子は(男の子も)大事に扱いましょう。
381:この名無しがすごい!
07/09/06 19:02:43 yUAl2Xmk
>378-379、サンクス。
そうか。一人称の場合、たとえ地の文に表現の未熟さや独りよがりな感じがあっても、
それも含めてキャラの個性なんだな。
ちょっと前にも地の文の視点が話題になってたが、
作者さんが狙ってる場合もあるんだから、気をつけよう。
せっかく晒してくれる作者さんに失礼にならないようにしないとな、俺。
382:この名無しがすごい!
07/09/06 19:16:57 i8Rei10L
>>371
前2作を絶賛してた奴です。
また来てくれて非常に嬉しい。
長いみたいだから感想は時間があるときに読むとしてまた今度。
とりあえず期待してると伝えたかった。
ああ、>>380見て思ったんだが俺もおまいさんの年齢が気になった。
問題なかったら答えて欲しい。
383:この名無しがすごい!
07/09/06 21:11:08 MHx+/9Dr
>371、読みながら即書いてるから、だらだらしてるのは勘弁して欲しい。
間宮さんのパートは手堅くまとまってる。
正解は「音」なんだろうが、主人公に道化を演じさせることで、
正体不明の間宮さんの洞察力を印象付けることに成功していると思う。
>俺は他人の気持ちをここまでないがしろにできる人間を、他に知らない。
コッコちゃんは? あれは悪魔扱いで、人間じゃないの?
このあたりで、柚木華音というキャラは一筋縄ではいかなそうな、
コッコちゃんなど問題にならない、タチの悪いタイプなんじゃないのかという予感(感想)。
>柚木花音× → 柚木華音○
天啓と運命を使い分ける理由は何?
>自分でも気づかないミス
自分では気づかないミス、が自然。彼自身以外に、彼の努力を知り、ミスを論じられる者はいない。
>保障× → 保証○
この二つは意味が全く違う。他にも、「追求× → 追及○」とか、細かい間違いが結構ある。
「話しかけられたら答える程度」だが、「延々と愚痴を聞かされてもちゃんと聞いてくれている」ことを
聞き上手とはいわないと思う。聞き上手は上級会話テクニックだから。
ただ相槌を打つだけでなく、相手が話しやすいように雰囲気を作ったり、自分から話すことも必要。
図書館での華音の台詞、もうちょいアクセル緩めで、後半回していく感じの方が好み。
>柚木華音こと加農優希が、私のペンネーム
ペンネームこと本名が基本。てか、これだと「柚木華音こと加農優希」がペンネームってことに。
>出る杭を打つ努力、サディスト
「出る杭は打たれる」、「サディスト」を辞書で引き、文脈に沿っているか確認せよ。
柚木華音については、今のところ予想通りだったな、という以上の感想は無し。第二話読了。
ここから先は、細かい指摘は止す。ここは「感想」スレだったということに今更気づいた。
384:この名無しがすごい!
07/09/06 22:52:19 i8Rei10L
>>371
読み終わったぜぇ。
今書き終わって投稿予定の小説が『やるべきこと』と『やりたいこと』を主題に置いたりしてるので、コッコとヒットの河原の掛け合いは参考になった。
誤字る誤字る言っといて、そのすぐあとに「でつ」がしっかり「です」になってるのに吹いたw
ツッコミもなかったから多分ホントに誤字ったなお前w
後半になると誤字が目立ち始めた。
盛り上がりのあたりから筆が乗って急いで書いたんでない? 推敲はちゃんとした?
相変わらずに面白かったが、途中(学校での防衛戦前)少しだれた。
出砂(作中で基本的に最強)の負けた理由を書いて、彼の強さイメージを消さないためのシーンなんだろうが、ちょっと説明くさい。
いっその事ヒットに勝っちゃってもよかったんじゃない?
で、また出砂な訳だが。
学校防衛戦、一戦目の方が描写が多くて盛り上がった。
うさこの強さもこっちの話の方が際立って見えたし。
とは言え華音と出砂であれ以上盛り上げるのも難しいよな……。
こっち(読者側)にある鬼札って切りにくいなーというのを実感した。
上でも書いたがうさこはいい感じにラスボスしていて良かった。
ちゃんと「絶対に勝てなそう」に書けてる。
非常に魅力的な敵キャラだった。
国子はともかく華音があまりに目立たなかった印象。
河原の会話で頑張ってるのはわかるんだけどね。
見せ場的には、
ヒット>>出砂=うさこ>国子>>>華音=双子
くらいの印象。
もしもバンドメンバー四人の話というなら、せめて双子を蹴って国子に迫るくらいには出番が欲しかったかも。
しかし出砂出世したなー。最初は他三人の話で作ったって聞いてたんだが。
国子の告白シーンはよかったね。
悩んでる感じが凄く良く出てた。机に突っ伏してからの表現が秀逸。
あー、華音の印象が弱いのは告白シーンの出来の差ってのもあるのかも。
あっちはさらりと流し読めちゃったからなー。
あと、どうでもいいがなんかお馬鹿なめぐみちゃんが可愛くなってきた。
多分気の迷い。俺が翠星石ちょっと大好きなだけ。
385:306
07/09/06 23:56:11 hwtSyCyS
二年ほど前にSD一次落ちだった作品を改稿したものです
元は主人公の容姿説明がムダにくどかったり、逆にプロローグの情景説明が三分の二くらいでした。
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】育児ファンタジー
【タイトル】魔王様とわたし(プロローグ~第一章冒頭)
【評価基準】キャラがたっているか(この時点台詞のあるキャラは主人公のみですが)
情景描写はきちんとできているか
【改稿】可
386:306
07/09/06 23:57:43 hwtSyCyS
追記:しょっぱなからマニアックなシモネタにとられそうなネタから入ってます
一応気をつけてください
387:306
07/09/06 23:58:54 hwtSyCyS
三連続ですいません
評価基準に追加で、その他気になったこともお願いします
388:この名無しがすごい!
07/09/07 00:19:35 tMOTVOyt
>>371
メリケンサックのかわりになるライターってどんなのだ。
とりあえず、どっかに出してみれば?
微妙なラインだと思うケド。
なんというか、各所が長すぎる。
389:この名無しがすごい!
07/09/07 00:21:16 tMOTVOyt
>>358
うん、一次落ちだ。
間違いなく一次落ち。
しょっぱなからガチのおもらしはないだろ……
390:389
07/09/07 00:21:59 tMOTVOyt
×>>358
○>>385
391:この名無しがすごい!
07/09/07 00:47:05 aGXzj7cx
確かにおもらしはないだろ、と思った。
でもここからおもらしを引いたら何も残らない気がする……
392:この名無しがすごい!
07/09/07 01:22:18 wnmMFH8J
うーん、おもらしつうか夜尿症つうの?
読者に引かれるリスクがある割にあまり面白くないな 冒頭読んだ限りではね
393:この名無しがすごい!
07/09/07 01:48:33 CfAmJ7v+
>>385
おもらしでドン引き。斜め読みだが主人公(?)がお漏らしするとなると格好悪い。
視点を変えて育てる側の目線から書くべき。
394:378
07/09/07 12:10:09 UT1jrya4
>>371
大喧嘩物語、読破。
面白かったよ。
さっき、地の文と右左子が会話するのが受け入れられないって書いたけど、
後半のは大丈夫だった。多分、キャラクタ説明で会話したのが俺的タブーだったんだと思う。
いや、「語り部」とか「読者」って出てきたのが駄目だったのかも。
こんな長さの小説を描けるあなたは凄いです。
それだけでも才能だと思う。
バトルについて、技術的に描写の欠点は目立ってないと思うけど、
ちょっとバトルが多いかも。四回、だっけ?
めぐみちゃんと双子をカットすれば、バトルを一つ減らせるよね。
あと、後半、ずっとバトルだから、決戦で緊張感が沸かないというか。
例えば、本気になった右左子の恐怖みたいなのを描写して緊張感を出すのもいいと思う。
それと、皆が皆、武闘派のキャラクターってのもね。
戦力に「格の違い」ってのが無いのも少し平坦。みんなまともに戦えちゃう。
その点では、戦力にならない由木さんがいい味出してた。
由木さん、いいヒロインだと思います。惚れました。
395:この名無しがすごい!
07/09/07 12:22:53 UT1jrya4
>>385
俺は、そんなに悪くないと思うけど。
文章には欠点はないと思うし。
一次落ちの理由はここのお漏らしでは無いと思う。
けど、夢と現実の二回もお漏らしを描写する必要あるかなあ?
396:この名無しがすごい!
07/09/07 12:35:10 TOzDuGCr
>371
大迷惑物語
保健室でコッコがヒットにいきなり迫るのはやり過ぎだと思う。違和感が拭えなかった。
コッコ、普通に告る→ヒット、やんわり断る→コッコ、なおも食い下がる→ヒット、理由を聞く
→コッコ、いい「音」が聞こえるから→ヒット、ヒく→コッコ、さらに迫る
てな感じの流れの末にあのシーンだったら、俺にも受け容れられたかも知れん。
間宮さん関係は、まずまず。
ただ、メタがやりたいなら、別の話でやるべき。この話はメタをやるには世界が完成されてる。
使うかどうも判らない設定の話とか、設定の話ばかりで疲れない?とか、
メタ部分が出てきて一気に気分が盛り下がった。
それから、重力の話はもう少し整理が必要だろうと思った。
中盤後半から終盤に至る流れ、特にラスト前のステージ上の遣り取りはとても良い。
修正した方がいいだろうなと思う部分はもちろんあるが、あの勢いは消したくない。
でも、チャゲアスはやめるべき。応募することを考えたら、例の協会が黙ってない。恐らく。
あと、ヒットの煙草は不要。どう絡められても、ヒットのキャラに全くそぐわない。
ラノベ内の高校生喫煙くらいで四の五の言いたくないが、これはこの話にとってマイナス要素。
こうした点を踏まえて、分量を今の三分の二くらいに圧縮すれば、いい作品になると思う。
非礼を承知で言うが、この話をこの程度の内容と文章のままで終わらせるのは勿体無さ過ぎる。
大銃撃物語
大迷惑物語と比較して、急激なレベルの上昇が認められる。
作話にしても、キャラメイクにしても、特に何か指摘したくなるようなダメな点は無い。
これに全く及ばないレベルの商業作品もある。本当に、皮肉ではなく、よく出来ている。
だが、それだけだ。読了後、まず「物足りない」と思った。
何が物足りないのか、それを具体的に指摘して挙げられればいいのに、とも思った。
ある意味、自分の力の至らなさを痛感させられた。
恐らく、作者の中で何かがこなれてなくて、伝えたいことが表現され切ってないんじゃないか。
推測で済まないが、その程度のことしか言ってあげられない。
と、読了直後は思っていたが、一部訂正する。
キャラメイクはちゃんとしよう。
柚木華音 → 長門有希(『ハルヒ』)
横田飛人 → 『僕』(戯言シリーズ)
騎士団の双子 → 金糸雀(『ローゼン』)、戯言シリーズの双子の暗殺者(惚れオチも同じ)
出砂(略 → 榎木津礼二郎(『京極堂シリーズ』)。
めぐみちゃん → 翠星石(『ローゼン』)
間宮さん → 京極堂(『京極堂シリーズ』)。このキャラだけは許容範囲。
俺はコッコちゃんだけは元ネタが判らなかったが。
独自のキャラメイクが結果として似てしまったわけじゃなさそうだよね?
パスティーシュ、パロディ、オマージュのラインを狙ったならいいけど。
そうなると、評価基準はガラッと変わる。
そうでないなら、せっかく文章力があっても、これでは台無し。
397:371
07/09/07 13:27:27 8qzhyrwr
わわわ。レスがこんなに。
>>394
地の文に干渉というか、侵食するのは『妹』だからできるのですよ……という話ですが、それで読み難くなるのもよくない、ですね。
複雑な内容というよりは、主人公の立場がややこしいのかもしれません。
バトルはもっと減らせるかもしれません。加勢して来た分の人員は、丸々削除しても良いくらいなので。
敵のバトルがドラゴンボール式なので、倒される味方が少なくなるデメリットはありますが……そこは、がんばらないと。
>>384
どうも、中盤過ぎた辺りで力尽きちゃうみたいです。そこはもっと、書き慣れて熟練しなきゃならない部分です。課題。
コピー能力+未来予測はラスボスの王道だと思うのです。ありきたりとも言いますが。
あ、めぐみちゃんに関してはかなりの裏設定があります。脇キャラなのに人気投票で上位に食い込んだり、メインよりも早くキャラソンが出てくるような、そんなキャラです。そういう風に作ってます。
由木が出砂に食われているのは、アレですね。もうちっと考えないと……男キャラが前に出まくるラブコメもあるめえ。
『邪気眼って言ってるのにカノッサ機関が出ていないジャン!』
という安易な気持ちで考えた話が、そういう風に受け入れられるのは嬉しいです。ありがとうございます。
>>383
煙草は『一人でじっくり考える記号』として吸わせています。
だから、条件を満たすならハーブでもガムでも良いので、変えられないことも、ありません。
ただ以降では『大人ぶっている』という面も出てきているので、修正するとするなら『大喧嘩』にまで影響が出てくるのです。いらない、なら削るべきだとは思いますが。うーむ。
ヒットの中では、国子は『他人の気持ちを理解できない人間』なので、『ないがしろにできる』とは少し意味が違う、というコトではこじつけですかね。
名前の読みに関しては、ヒットは当然知っているでしょうが『法律で良くても許されないことはある』というスタンスです。
あ、俺は煙草を吸える年齢ですよ。はい。
>>396
『間合いがとれない人間』として、国子には段階踏ませずに突っ込ませましたが……そういう認識も、ありますか。
間宮さん関連は大喧嘩まで書いて設定が幾分整理されてきたので、もう一度見直してみようと思います。
ダラダラ長いっていうのは一番の問題ですね。ページ数を制御して書くってことができないので、難しいのですが。
大銃撃に関しても、本来は60KBの短編を予定していたので、この辺はこれからの課題になりそうです。
キャラは意識的に似せている場合と無意識に似ちゃった場合があります。
由木は意識的に似せているキャラで、双子とか間宮は無意識。
出砂の元ネタはハルヒです。才能とか、カチューシャ装備だとか。目的を違わせることで全然違う奴にする勢いで。
ヒットは半分半分。正確にはキズタカと暦といーちゃんを足して三で割ったような感じです。
めぐみちゃんに関しては、実は友人からネタを借りて作ったキャラなので、なんともかんとも。
コッコは『コジコジ』とか『桑畑綾(ROOM No1301)』とかの影響かもしれません。電波かつヤンデレ。
もうちっとキャラは練った方がよさそうです。
398:この名無しがすごい!
07/09/07 14:02:15 UT1jrya4
>>397
つーか、あんたの情熱がすげえ。
尊敬する。
もし、プロになろうという考えが有るんだったら、
どんどん投稿すべきだと思う。
集英社のスーパーダッシュとか、今年から評価シート返してくれるらしいし、
原稿用紙換算700枚までO.K.だから、是非是非。
多分「プロになるぞー」って考えで書いたら、あなたはすごく研ぎ澄まされるよ。
いや、ここまで書けるんだったら、あとは研ぎ澄ますだけやん。
よし、俺もがんばろ。
399:この名無しがすごい!
07/09/07 15:43:24 CYyeN87c
>397
キャラの造型は本当に大変だと思う。
オリジナルのつもりで、本当にオリジナルなんだけど、
自分が影響を受けた作家さんとは、
カッコいい、カッコ悪い、面白い、つまらない等のベクトルが似ているので、
結果として、アレ?ってことは起こりがち。
でも、そこはそれでいいと思う。
問題だと思ったのは、意図的に持ってきちゃダメってこと。
それは、他人が作った世界・セカイに便乗して、不当に楽をすることだから。
ここだけ気をつけてくれたら、あなたはもっと上にいけると思う。
>煙草は『一人でじっくり考える記号』、『大人ぶっている』という面
「ニコチン、脳」でググってみて。
煙草はむしろ思考力を奪う。
他方、大人びたといえば、記号としては確かに煙草、酒、エロくらいなのかぁ。
こうしてみると、大人って案外ツマランねぇ。
俺なりに打開策らしきものを考えてみたが、禁煙パイプはどう?
ラノベのキャラではいなそうだし。
「交渉人・真下正義」の片岡とか、「ジョジョ」のホルホースとか、いないわけでもない。
400:この名無しがすごい!
07/09/07 16:20:06 CfAmJ7v+
俺の思考はトイレとタバコだけれどな。思考能力を奪うと知っていても一服している時間は考えごとをする。
悪いことじゃないと思うぞ。
401:この名無しがすごい!
07/09/07 16:47:49 U2c/j8yh
俺の思考は眠る直前。
8割方は記憶の彼方。
402:この名無しがすごい!
07/09/07 18:19:41 tetfbcZT
>371
大喧嘩物語
全部読み終わった。この人にレスするのも、今回はこれで最後だ。
プロでない人(推測)の文章で、ここまで長いものを、読み飛ばさずに読んだのは久しぶりだ。
そして、三作目にしてさらにグレードアップする完成度は驚き。
だが、創作者の苦労も垣間見えた、というかはっきり見えた。
ここまでくると、総評としては、頑張れとしか言えない。
あ、途中で右左子とコッコちゃんが逆になっている部分は直してください。
403:この名無しがすごい!
07/09/07 21:36:16 lCUpxbVV
煙草がキライな俺は風呂だなぁ。
あるいは電車や自転車なんかに乗っての移動中。
でも考え事に煙草ってのは分かる。
コーヒー、紅茶で一服、みたいなモンでしょ?
404:385
07/09/08 00:01:18 DkNtJu9Y
感想ありがとうございました
うーん、やっぱりシモネタがきつすぎましたか
これ書いた時期、現代魔法のパンツはいてないを上回るインパクトの冒頭は無いかって考えてたんで、暴走してこうなってます
ちなみに夢→現実と似た場面を繰り返したのは、後の伏線です
>>177を完成させるのが一番の早道かな……
405:この名無しがすごい!
07/09/08 00:31:03 lxzsI0gN
>>404
それなら全部晒した方がよかったと思うんだが……冒頭だけと全文では評価が違ってくる。
406:371
07/09/08 01:48:50 oSpEHkPd
>>399
キャラクターの問題は、結構悪ノリが過ぎてた感じがします。今思えば。
ところで、『ハイパードライブモード』のネタがわかる人はこのスレにいるのですかね。
キャラクターに限らず、無数のパロディネタがちりばめられているのですが、わからないのとかあったら、なあ。完全に自分の責任ですけど。
煙草は、うーむ。他の方の意見も含めて考えると難しいところですね。
俺は煙草が好きな方で、吸っている間は考え事をしているコトが多いのですが、煙草が頭に良くないとも聞きますし。
あまり関係ありませんが、禁煙パイプと聞くと究極超人あ~るで『未成年が禁煙パイプくわえていて何が悪い!』とかやってたネタを思い出します。古い。
吸ってるのは禁煙パイプなのにライター所持っていうのも、味があって良いかもですね。
>>402
はい。頑張りますよー。
プロットを大方書いてから執筆を始めたのですが、細かい部分でキャラが想定外の動きをしている部分があります。
由木がなかなか自分の気持ちを言わなかったり、予想以上にヒットが鈍かったりで。苦労は苦労ですが、楽しい苦労でした。
右左子がヒットを追い越してずんずん進んでいった理由とか。その辺は互いの歩み寄りで……ってワナビが言っちゃ駄目ですけどね。そんなの。言い訳じゃん。
本当、誤字はなんとかせな……ありがとうございました。
407:この名無しがすごい!
07/09/08 01:57:49 oMqtHohL
貴様ァァァァァァ、ここは雑談スレではナァァァァァァァァイ
雑談するならワナビスレでやれェェェェェェェェェェェェッ
408:この名無しがすごい!
07/09/08 02:02:08 oMqtHohL
連レスだ。
何故雑談してはいけないのか、それにはちゃんと理由がある。
感想を貰いたい奴はお主一人ではない。このスレにうpした人は皆貰いたいと思っている。
それもできるだけ多く。もしここで雑談をすると、うpレスが流れてしまい、
「こんな古いうp作品に感想なんぞつけられるかッ」
となってしまうのだ。分かるな?ここは君だけのスレではない。
みんなのものだ。そして一つのうpになるべく多くの感想がつくよう、余計なものは省かねばならん。
分かったら慎みたまえ。
409:この名無しがすごい!
07/09/08 02:03:14 lxzsI0gN
晒す作品がないんじゃ雑談になるね。俺は全文仕上がってから晒す予定だから誰か晒して
410:この名無しがすごい!
07/09/08 02:08:39 oMqtHohL
つーかスレ違いな訳で。ワナビスレとか雑談する場所はあるんだからそっちでやれよ。
まあ次スレが建つとすればそん時にテンプレを修正するとしよう。
411:この名無しがすごい!
07/09/08 02:49:25 TEw5Idbz
つか、ID:oMqtHohLのほうが自治厨を装った荒らしにしか見えん。
412:この名無しがすごい!
07/09/08 03:04:05 bZrb02dy
>>385
文章の事をいえば、
「…………」
「…………え?」
が多い。たぶんこれほとんどいらない。説明的な独り言多すぎ。
「言葉につまった」「言葉が出なかった」みたいな簡単なものでいいから、
その説明台詞と驚き表現を抑えるといいかもしれない。
413:この名無しがすごい!
07/09/08 18:40:18 jg0z6zlp
ラノベなんだし、描写を徹底的に短くしたらどうだろ?
ex.
完璧だとされる人間も含め、大抵の人はなんらかの欠陥を抱えている。
それがほんの些細なことなのか、それとも周囲に重大な影響を及ぼすことなのかという違いだけで、誰しもが欠陥を抱えて生きているのだ。
↓
きっと人は誰もが欠点を抱えてる。
ほんの些細なことだったり、とても大変なことだったり。
賛否両論あるだろうが、徹底的に削ってみれば読みやすくはなると思うぜ。
414:この名無しがすごい!
07/09/09 00:41:47 u8XN+3iZ
>>413
その場合は「きっと人は誰もが欠点を抱えている。」だけでいいな。
二行目は具体例を一つあげるべきだな。その具体例は書いた人間の深さを表す事になるが。
415:413
07/09/09 01:22:20 cdleCvI/
>>414
「抽象→具体軸」だな。
ただこの場合は、「誰もが欠点を抱えている」→「主人公の場合は」って、
「一般→個別軸」で話を進める場合だから、
主人公以外の具体例を敢えて挙げる必要はないと思う。
416:この名無しがすごい!
07/09/09 02:06:14 u8XN+3iZ
>>415
いや、主人公の話は具体例に対する比較として登場する話になるから、省略するとたぶんマズい。
もし具体例に「食われる」程度の話なら主人公の話の方を省略すべきだし。
417:この名無しがすごい!
07/09/09 03:11:34 cdleCvI/
>>416
んー。
最も抽象的: きっと人は誰もが欠点を抱えてて、
少し具体的: それはほんの些細なことだったり、とても大変なことだったりするけど、
最も具体的: 清瀬沙姫の場合、それは「おねしょ」という、高校生としてはかなり恥ずかしいものだった。
俺的には、著者の最初の構成は「抽象→具体」の軸で見ても悪くないと思うんだ。
(ただ、できるだけ冒頭に、主人公の身分は「高校生」って明らかにしちゃったほうがいいと思うが)
…著者的に、主人公が高校生じゃなかったらごめん。
418:この名無しがすごい!
07/09/09 04:31:22 c1hj7PQ7
>>413
それどの晒しからの抜粋か分からないが、うにうにしてるな。
一行目は全てじゃないと言ってるのに、二行目じゃ全てと言ってる。
やっちゃいけない文章矛盾だ。
むしろ一行目で矛盾か?言葉がちょっと足りない。
改稿はその辺の意図を汲んでるけど、文意が変わってるな
419:413
07/09/09 07:14:16 cdleCvI/
>>418
>>原本は385の冒頭。
最初が「大抵の人が~欠陥を抱えている」
二行目は「誰もが~欠陥を抱えている」
…なるほど。
俺は気づかなかったが、たしかに文意に整合性がねえわな。
そこんとこも要修正か。
420:この名無しがすごい!
07/09/09 10:29:28 u8XN+3iZ
>>417
そういう例話っていうのは、
アインシュタインのような「実はこんな一般的な事も出来ませんでした」という切り出し方か、
エジソンやブッシュのような「昔から一般の子よりも出来た子でした」という切り出し方のどちらかなんだよね。
そのどちらも考えていないのは、単に作者がその一般論を語りたいだけで、主人公は二の次になってる。
具体例の先頭にその姫とやらが立つって事は、「沙姫=一般人=重要人物ではない」と言ってるようなもの。
他人とは違うって事を見せてからなら「出来た人間にも欠点くらいはある」とする事は出来るけど、それって冒頭第一行目でしょ?
まぁそういう意味では「欠点」をテーマにした切り出し方自体が何も考えていないセンスの悪い切り出し方になってるけど。
421:417
07/09/09 10:53:55 cdleCvI/
>>420
すまん、何が言いたいのか良く分からん。
「抽象→具体」ってのは、別に具体例を挙げたいわけじゃなくて、
「抽象的な話から具体的な話へ」って筋道をつけることで、
読者が作者の話の内容を理解しやすくするって話だぞ?
422:この名無しがすごい!
07/09/09 12:10:27 eOYAHTF7
原点に戻るようで恐縮でだが、
お漏らしがやっぱりダメだと思うんだよ。
欠点じゃないもの。
あれは医学的な病気。
怖くて、夜寝る前にトイレに行けないとか、一切関係無い。
おまけに、笑えない。
そこでなんだが、お漏らしじゃなくて、
どんなに対策しても、朝になると全裸になっている病とかだったらどうなんだろう。
もう何か、ミイラまがいにグルグル巻きになって寝るんだけど、
朝起きたらやっぱり全裸。しかも、服は、拘束具も含めて、綺麗に畳んで枕元に置いてある、みたいな。
誰か脱がしてるんじゃないの?と疑いたくなるが、
対策用記録映像には、寝たまま器用に全裸になり、服を畳む自分が映っている。
こんなんなら、荒唐無稽だし、ラノベ的かと思うんだが。
423:この名無しがすごい!
07/09/09 12:15:50 u8XN+3iZ
それも面白くないけどな。
お漏らしは別にいいと思うよ 面 白 け れ ば 。
他に思いつかないならそれで書くしかないし、
誰かから設定を恵んで貰うスレでもないからその辺はどうでもいいと思う。
424:417
07/09/09 13:41:48 cdleCvI/
>>422
悪くない。
しかし、俺の想像力だとその後の展開が全部エロゲになるw
>>423
設定が面白いかどうかは後の展開を見ないと分からん。
というか設定を面白いものに変えるのが、ストーリー・テラーの真価だろう。
425:この名無しがすごい!
07/09/09 14:17:45 wTYXxEeQ
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】バトル
【タイトル】未定
【評価基準】格闘シーンの描写について
【改稿】可
自分がボクシングをやっていた頃のイメージで文章を書いてみてその部分だけ抜粋してみたのですが、
どんな動きをしているのか伝わっているでしょうか?
ファンタジーものなのでダメージの与え方は現実とは異なります。
426:この名無しがすごい!
07/09/09 14:23:27 a/CvTHmb
>>385
遅レスになるのだけど、ずっと気になってたんです。
「-」 これは普通、ラノベじゃ使わないんです。
「―」と全角のダッシュを二回続けて使います。
たしか、前の作品でもハイフンだったと思ったから。
427:この名無しがすごい!
07/09/09 14:37:05 a/CvTHmb
>>425
人間関係がわけ解んないよ。
出てくるのは、傘の男、大男、(大男の)背後の女の三人だよね?
デトロイトスタイルの想像は出来たけど、傘持ったまま構えてるのね?
まず、言葉を誰が誰に対して話しているのか、もうちょっと分かり易くしてみてください。
428:この名無しがすごい!
07/09/09 14:58:50 cdleCvI/
>>425
すまん。
状況描写が不足しているせいで、わけわからん。
429:425
07/09/09 15:00:16 wTYXxEeQ
>427
すいません、台詞も削除してしまったほうがよかったですね。
聞きたかったのは「はじめの一歩」で真柴がやっている構えから
フリッカージャブを繰り出す様が描写できているか、
サイドステップとターンの組み合わせで半歩移動しただけで
大男が傘の男を見失ったことを納得してもらえるか、
ということなんです。
430:425
07/09/09 15:27:17 wTYXxEeQ
>428
ごもっともです。
スレ違いなことをしてしまったようなので
半年ROMる作業に戻ります。
431:この名無しがすごい!
07/09/09 15:35:40 GCshz/CK
>>429
フリッカーはおk。避ける方は、左右どちらの斜め前かがちと分かりにくかったかと。
で、自分流に改稿してみた。適当だし参考になるか分からんが、良かったらどぞ。
気に障ったらすぐ削除するでよ。
URLリンク(wannabee.mine.nu)
432:この名無しがすごい!
07/09/09 18:45:27 nLz7ioDq
>425
別に誰もスレ違いとは言っていないような…。
描写が足りないよ、と言っているだけで。
脳内で映像化したイメージを箇条書きにしてから調整するとかしてみれば?
あと、間柴のデトロイト、フリッカーなら、
左腕はゆら~り、ゆらりと左右に不気味に揺らさないと。
そして、そこから毒蛇のように跳ね上がってこないと。
サイドステップ一つで見失うなんて現実ではほぼ無いだろうが、
別にいいんじゃないの。
経験者らしいから、気になるのかな。
>426
改稿としてなら、まずまずじゃない?
ただ、「大男の巨躯」は適当すぎだろ。
433:この名無しがすごい!
07/09/09 18:46:11 nLz7ioDq
間違えた。
>426じゃなくて、>431でした。orz
434:この名無しがすごい!
07/09/09 19:01:06 Gun8f27J
傘持ったまま構えたら、そっちの手でなぐれないやん。
435:この名無しがすごい!
07/09/09 19:18:59 7qHLNhvn
俺なら傘を放り投げさせるな
436:この名無しがすごい!
07/09/09 19:23:04 u8XN+3iZ
フルメタには攻撃に傘を利用するピザが・・・
437:425
07/09/09 21:21:12 wTYXxEeQ
テキストデータは削除しましたが、
レスありがとうございます。
>431
大変参考になりました。
他の部分も431さんを参考にして書き直していきます。
>432
あれは「間柴だから」ヒュンヒュンと腕を振っているのであって、
一般的にはあんなことしないかと・・・
また、半身でタックルしてきたり大振りして体が泳ぐ素人が相手なら
ステップ&ターンで視界から外れることは可能ですが、
やっぱり不自然だと思われてしまうようですね。
431さんのように傘などの小道具を使う方向で考えます。
今まで論文と報告書くらいしか文書を書いたことがない私が「小説っぽいものを書いてみよう」
と思ってストリートファイトに精霊を絡める話を書き始めたところです。
あまりにも下手な文章なのでストーリーや設定に関する部分を省いて
体さばきの描写に関するアドバイスがもらえたらな、と思っていました。
大男の背後にいる女は水を手足のように動かせる精霊が実体化したもので、
傘の男の方は実体化していない風の精霊がサポートしています。
今度こそ半年間のROMに戻ります orz
438:この名無しがすごい!
07/09/09 21:24:26 dQNlOcfh
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 エセ和風(?)ファンタジー
【タイトル】 未定
【評価基準】 ご自由に
【改稿】 OK
依然晒した URLリンク(wannabee.mine.nu) の続き、もう一人の主人公の登場シーンです。
かなり雰囲気は変えていますが。
439:この名無しがすごい!
07/09/09 21:29:01 u8XN+3iZ
>>438
海外旅行のパンフレット(特に自分が知らない土地のもの)を参考にしてみては。
440:この名無しがすごい!
07/09/09 21:59:06 BjwsazFY
>>438
読みやすいし、そこそこ面白かった。
文章力や構成力はあるように見受けられる。それなりに多目の人数を上手く回せている。
(話の全容を見たわけじゃないから断言できないが)
前と同じでやはりキャラで押している印象があった。
これは褒め言葉。キャラ押しを否定する評価じゃないから勘違いしないでね。
主役であるエイレントが硬めの人間の上に、大法官、ドレルと厳格そうな口調の偉い人間がキャラ被り気味。
どうしても会話が硬くて読みにくいと思えてしまう。
マユリやセイレンの出てくるシーンになってようやく彼女らとは逆に無骨なエイレントの人柄が出た感じ。
ドレルか大法官をもう少し頭の柔らかい革新的な人物に変えたりすれば良さそう。
生真面目な様子のエイレントに、お茶目な返答を返してみたり。
以前晒した話の方がキャラのバラエティも段違いでテンポもいいし読みやすい。
配置するキャラのバランスを少し考えてみては?
あと、上手く回せているとは言えさすがに名前持ちのキャラが多すぎる印象。
今までの登場人物にプラスして悪玉の城の領主に妹、そこにいる王族の姫が最低でもでるんだよな?
読者はいい加減覚えきれないぞ?
例えば大法官を挟まずにドレルに直接報告して次の指令を受ける、などもう少し簡略化は出来るはず。
物語を欲張りすぎず、キャラとともに文章上で語る部分を減らして、キャラの掘り下げの方に力を振ってみてはどうだろうか?
441:この名無しがすごい!
07/09/10 00:35:55 aPEagA5R
>>438
キャラの登場人物が多すぎる。主要なキャラクターは何人だい?
不要なキャラクターは代名詞などにするべき。男とか女とか兵士とか商人とか少年とか少女とか。
名前の出ているキャラクター全員が最後……あるいは中盤まで登場すると考えると人数が多すぎる。
> 気付きいた
これは気づいたに漢字をひらいた方がよくないか?
442:428
07/09/10 02:02:23 KZdv1Phy
>>430 (425)
済まん、スレ違いでは断じてない。
443:この名無しがすごい!
07/09/10 11:20:26 VfyI2T7L
>>438
登場人物が多いというより、名前が多い。
登場人物の親父の名前とか宰相の名前とか出すもんだから、
どの名前を覚えれば良いのか解んなくなっちゃうよ。
実際に登場してる人物って、そんなに多いとは思わないけど。
上司っぽい人に、行方不明の同僚、娘さんとお袋さん。あと、娘さんの親父か。
五人。ちょっと多いけど、丁寧に描写すれば大丈夫なはず。
話のペースを落として、じっくり描写すると良いよ。
ただ、呼び方が姓だったり名だったりでどれがどれだったか解んなくなりそう。
444:この名無しがすごい!
07/09/10 11:25:36 6iv6JzK5
>>438
固有名詞が多すぎる。
人名地名等会わせて20個位はあるだろ。
普通の人間の同時に覚えられる固有名詞って結構少ないんだ。
暗記だけで脳力限界を超えかねない。
少なくても俺はメモを取りながら読まないと厳しかった。
445:この名無しがすごい!
07/09/10 13:46:30 0vLlFzpA
【アドレス】URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】ファンタジーのバトルシーン
【タイトル】魔導遊撃隊
【評価基準】バトルシーンの描写について
【改稿】可
バトルシーンの描写について意見を貰いたいのですが(描写がくどくない程度にできているか等)
以前晒した>>177は投稿作ということもあってこれ以上晒したくないので、自作の別作品で似た状況書きました。
冒頭ではなくある程度物語が進んでからの場面なので人物描写は意図的に省いてあります。
446:この名無しがすごい!
07/09/10 14:06:33 VSn+hQAM
>>445
これで何を見ろと。
バトルシーンをウリにしたいわけ? それとも進行の妨げにならない程度にあればいいわけ?
これだけ見せられても何がしたいのかよく分からない。その程度の技量だとだけ言っておく。
447:この名無しがすごい!
07/09/10 14:15:46 26Tq6dUD
>>445
まあ、いいんじゃない?
別に描写自体にどうこう言うところはない
粗筋的戦闘描写だから読みやすくはある
ただし、戦いの動きが全然複雑じゃないからキッチリした戦闘描写書いたらどうなるかは知らんけど
あと、以前~晒したくないとか書くのは余計
君が自分から名乗りあげないなら誰だかわからないんだし
いちいち自己アピールしてくれなくていい
448:この名無しがすごい!
07/09/10 14:45:06 LqwDPPRQ
くどくしたくないのなら、これでOKだと思うよ。
449:この名無しがすごい!
07/09/10 15:04:26 VfyI2T7L
>>445
テキトーに書いただけに内容もテキトーか?
「突進」してるのに「間に合う」とか「間に合わない」とか書いてるのに
実際は立ち止まってうじゃうじゃいる雑魚敵を蹴散らしてて、
突進して無いじゃん。
ワナビスレで十分で書いたと吐き捨ててたけど、
これは文章に流されてるだけで全然書けてないよ。
あと、主人公のピンチに都合よいタイミングで助けが入るのは、
ラノベ的に常套手段だとしても、もうちょっと劇的に書かないと安っぽいよ。
ピンチの割りに主人公に危機感が薄い。
ティーナの登場はこのシーンの「転」だから、ちょっとは魅せないと。
描写がくどくないではなくて、あっさりと描写出来てる訳でもなくて、
これじゃ、無くても別にいいシーンだ。
450:この名無しがすごい!
07/09/10 15:10:41 1JR9ETln
>445
そもそもこれで戦闘シーンとはいえるか微妙。
せいぜい小競り合い程度。
申し訳ないが、緊迫感もスピード感も高揚感も感じられない。
>ブロンズソード
青銅剣でいいの?
こういう場合、大抵ブロードソードだと思うんだが。
青銅剣をわざわざブロンズソードって呼称する例はあまり見たことが無い。
それとも、説明が省かれている事項の一つ?
>男の言葉を遮り、叫ぶようにしてへたりこんでいるナディアに声をかける。
「叫ぶようにへたりこむ」ってのは斬新だなと一瞬だけ思ったが、
→男の言葉を遮り、へたりこんでいるナディアに向かって叫ぶ。
ってことではないのだろうか?
>そもそも間に合うのかと言われたら絶対に間に合わないと断言できる。
戦闘描写にこういう冗長な表現は逆効果だと俺は思う。
素直に「絶対に間に合いそうもない」と書く方が、ありきたりでも、ずっとマシ。
さほどの分量でもない晒しデータの中だけでも、
こうしたクドい割に状況説明に役立たない表現がいくつも目に付く。
投稿するにはまだ相当の手直しが必要だと思う。
451:この名無しがすごい!
07/09/10 15:39:23 y6T5Z8rs
>>445
その……作中に描写が存在してないように見えるんだが……
>>剣を振るって男たちを切り伏せる
この一文しかバトルしてないよね? しかもこれは説明文だし……
バトルシーンということで戦闘前の駆け引きとかそこらも含めるにしても、
「呪を紡ぐ」「突進する」「距離を詰めていく」「邪魔に感じる」「狂える稲妻が男たちを襲う」
など、シーンを盛り上げる重要なポイントをことごとく単語一つで説明ってのは問題ありだろう。
呪文の紡ぎ方は?
突進の様子は?
距離の詰め方は?
髪のどこをどう邪魔に感じてるんだ?
稲妻ってどんな?
それを食らった男たちの様子は?
これらを過不足なく書いた上でスピード感を失わない、そんな領域まで引き上げないとバトル
シーンは読み物にならない。現状では臨場感というものがないので、一人称の意味がない。
厳しい意見になったけど参考にしてくれればありがたい。
452:この名無しがすごい!
07/09/10 15:41:47 HpG5o02D
>ワナビスレで十分で書いたと吐き捨ててたけど
これ酷いな。
そんなものを読んでアドバイスしろとかほざいてるのか。
453:この名無しがすごい!
07/09/10 16:00:13 SUp7ZjDC
多分あれって吐き捨ててたわけじゃないと思うが……
俺の感性がおかしいのか?
454:この名無しがすごい!
07/09/10 16:01:08 6iv6JzK5
>>445
全体的に演出が甘い。
絶体絶命のピンチで助けが来たシーンなのに、焦りや不利な状況が全然描写できて無い。
こんな美味しいシチュエーションを生かさないのはもったいない。
>男の言葉を遮り、叫ぶようにしてへたりこんでいるナディアに声をかける。
戦闘描写にしてはくどすぎのうえ、修飾関係が不鮮明。
"男の言葉を遮り、へたりこんでいるナディアに向かって叫ぶ。"
”男の言葉を遮って、ナディアに向かって叫ぶ”
>男の口が呪を紡ぎ、魔力収束反応が肌を刺激する。
これが"睡眠"の詠唱で、今食らったら終わりだというアピールが足りない。
だから、突進とか、その辺の描写が空滑りしてる。
もっとあざとくピンチを演出すべき。
>ブロンズソードを構えて突進するが、そもそも間に合うのかと言われたら絶対に間に合わないと断言できる。
間に合わないと断言する必要あるのか?緊迫感がそがれるだけじゃん。
無駄なあがきではなく、ナディアを1mでも遠くに逃がしたいとかならまだいいけど……
それとブロンズソード(青銅剣)を生かしていないのがもったいない。
鉄に比べて硬度が低いんだから、剣が曲がり、折れ、最後には投げつけて、それでも避けられて、とかそういう美味しいシーンが書けるはずなのに、何故生かさない?
>男は呪文を唱えきってしまったらしい。いつでも発動できるんだとばかりに余裕の言葉がかけられる。
>莫大な魔力が集まって--
ここで、「もう駄目か」とかそういう描写が欲しい。
読者がピンチを実感する前に助けが来てもしょうがない。
455:この名無しがすごい!
07/09/10 16:11:33 26Tq6dUD
>>453
俺も吐き捨てたわけじゃないと思うけど、>>177のときも
ラ板の方のスレに一人称がキョンに似てると思われて心外みたいなことを
書いてたから、いちいち向こうに言い訳じみたこと書くなってことではないかな
456:この名無しがすごい!
07/09/10 16:37:31 KZdv1Phy
>>454
「向かって」も要らなくない? 戦闘シーンはテンポが命だぜ?
「男の言葉を遮って」も、微妙だが多分要らない。
「ナディ、逃げなさい」も緊迫している状況下ではちょっと悠長。
つーことで、俺の意見では以下がベストだと思う。(異論求む)
>> 「逃げて」
>> ナディに叫ぶ。
457:この名無しがすごい!
07/09/10 16:51:40 q9eUDsVn
>453
ブロンズソード(青銅剣)のそういう活かし方は、正直燃える。
燃えるんだが、青銅剣は脆く、曲がるというか、へし折れるというか、砕け散ると聞いたが、
その辺どうなんだろう?
あと、魔法使いの援護無しに魔法使いに中距離戦を挑み、武器がへし折れるまで時間を稼がれたとなると、
スリープごとき下級魔法だったら、10回は発動されてると思うんだ。
戦闘描写では、そういうとこのさじ加減も難しいね。
458:この名無しがすごい!
07/09/10 16:52:45 aPEagA5R
>>445
俺と同じ症状のト書き文体になっている。描写が極めて少ない分読みやすいが、必要な情報が少ないので魅力を感じない。
部分修正してみたが、やっぱり俺の力量じゃこれが限界orz
「だから言ったでしょう。我々は裏切り者と紛い物を殺すことさえできればいいと」
「それはあんたたちの勝手な言い分でしょうが!」
唯一残ったブロンズソードを構え、私は黒ローブの男に怒鳴り散らしてやった。
はっきり言って、ただの虚勢である。普段ならともかく、魔法が使えない今はこいつらのほうが明かに有利だ。
「ああああ! もう、さっさと起きなさいよ!」
"睡眠"を食らって夢の世界に直行しているクレアを蹴り飛ばしてみたが、もちろんこの程度で起きるはずもない。
彼女はよだれをたらして惰眠を貪り、ごろんと地面で寝ている。一発ぶん殴って叩き起こしたいところだが、そんな暇はない。
「それではそろそろその女を……」
「ナディ! 逃げなさい!」
男の言葉を遮り、腰をぬかしているナディアに声を叫ぶ。クレアが戦力外の今、そしてなによりも自称ナディアの保護者役たるティーナがいない、これしか方法がない。
ナディア本人に戦わせるという手段もあるが、彼女が得意とする、とんでもなく詠唱時間のかかる召喚魔法がこんな状況で役立つとは思えない。
冷や汗が滴った。心臓が破裂しそうになるくらい膨らむ。
「そういう態度に出るなら仕方ありませんね。それではよい夢を」
男の口が呪を紡ぎ、魔力収束反応が肌を刺激する。獣の声のような人外の言葉が放たれようとする。
「やらせない!」
ブロンズソードを構えて突進するが、間に合わない。こいつらが私とクレアを殺すことはないだろうけれど、数に任せて取り押さえることぐらいは簡単だからだ。
459: ◆ccqXAQxUxI
07/09/10 16:57:41 pG3raVwR
>>438
みんなも言っているけど、やっぱり名前が多いね。最終的に単語だけで
一定の人骨・風土を思い浮かばせるほどに深く印象を刻みたい、というような
一種の野望があれば、それでも生きてくると思うけど。でも基本的には
「名前を適当にスルーすれば」結構読めるレベル。淡白な感じはあるけど、
それを作風といえば納得できるくらいの筆力はあると思う。が、
一方でこれ群像劇っぽいから、やっぱキャラ出しすぎかなーとも思ったり。
まあそれは追々整理すればいい問題と思われ。
あと巡検騎士の社会的地位をもう少し丁寧に表現してほしいかな。
下級か中級くらいの、城仕えの隠密といわれれば納得できるけど
騎士でコレと言われるとしっくり来ない人もいるかも。読みやすさで
そのへんの疑問をなだめている感アリ。
でも温かみのある人物描写はうまい。味噌汁の匂いがしそうだ。
あーあと、街。「概念」としての構造はわかったけど、街の手触りが
意外としっくり想像できない。木造か石か、道は広いのか子供が多くて
よくぶつかるのか、小道が多いとか露天の品物がどうとか
強い日差しをかわすひさしが多いとか、そういう「モノ」で表現すると
情景もぐっと厚くなると思われ。
あとなんつーか、エセ和風ってよりも思い切り時代小説の文体だねw
これはこれで個性的だから、ちょっと若者向けに単語を選べば
それだけでひと勝負できると思うぜ。
460:この名無しがすごい!
07/09/10 17:00:07 aPEagA5R
それでは の連発修正するの忘れてたorz
同じ語句は短時間(短い頁の中)で使用しない方がいい
461:456
07/09/10 17:27:37 KZdv1Phy
ageすまん。
>>458
俺とはだいぶ方向性が違うな~w
緊迫したシーンではできる限り描写を削ったほうがいいってのが俺の考え。
>「我々は裏切り者さえ殺せればいいのですよ」
> 魔術師は冷淡に言い放つ。
>「ずいぶん身勝手なことをいってくれるじゃない」
> なんとか虚勢を張ってみたものの、状況は最悪だ。
> 魔法は使えないし、クレアは眠っている。ナディに魔物を呼ばせる時間もないし、いちばん頼りになる保護者のティーナもいない。
> 私は剣の柄を握り締める。これが残された最後の武器だ。
>「あなたは逃げて」
> ナディに叫ぶ。せめて彼女だけでも逃がさなきゃ。
>「では、安らかに眠りなさい」
> 魔導師が呪文を唱え始めた。魔力が奴のもとに収束してゆくのを感じる。
> もう迷っている暇はない。わたしは無茶を承知で魔術師に突進する。
んー、どうだろ?
ちょっと説明不足な点が多いかなあ。
462:461
07/09/10 17:30:14 KZdv1Phy
てか、「魔術師」か「魔導師」か統一しろよ、俺w
463:この名無しがすごい!
07/09/10 17:51:57 ssN7rbUP
>461
いいんじゃない?
シンプルな方が好みだ。
「あなたは逃げて」より「逃げなさい」の方が文字数少ないって程度。
464:454
07/09/10 17:54:10 6iv6JzK5
>>456
俺も普段なら「向かって」を抜く派だけど、今回は必要だと思う。
理由1
誰が居なくてだれが戦闘不能とか、冷静に分析するキャラみたいだから、
それよりも前に、黒ローブから視線を外して周りをチェックする描写を一度入れるべき。
理由2
状況を分析して行動するキャラがならば、なるべく多くの人物が視界に入るような位置取りをして
なおかつ護衛対象のナディよりも敵側に立っているだろうと想像したらこういう感じになる。
黒ローブ
リリーナ
ナディ
この辺の微妙な位置取りを最小限の文字数で描写するわけには「の方を向いて」「ふりかえって」「向かって」
を使い分けてるのが最適だと判断。
理由3
戦闘シーンなのに動きが少ないから、動作を入れたかった。
こんな感じ、好みが分かれるところだと思う。
465:この名無しがすごい!
07/09/10 18:04:23 KZdv1Phy
>>463
「自分は逃げない」って言外の意味を出したかったが…。
微妙だな。
つーか、改稿しておいてなんだが、いまいち緊張感がでてないよな。
>>464
なるほど、理があるな。
複数当事者の位置関係を明らかにするために「向かって」「振り返って」を使うのか。
ただ戦闘中に敵から視線を外すのもなんだし…。
「逃げなさい」
背後のナディに叫ぶ。
なら位置関係が多少明らかになるか。
466:この名無しがすごい!
07/09/10 18:10:59 s9ys2zET
URLリンク(ncode.syosetu.com)
ばかまるだし
467:この名無しがすごい!
07/09/10 18:18:51 KZdv1Phy
そういや>>445の原文だけど…
>>「だから言ったでしょう。我々は裏切り者と紛い物を殺すことさえできればいいと」
>>こいつらが私とクレアを殺すことはないだろうけれど、数に任せて取り押さえることぐらいは簡単だからだ。
この2文のせいで、相手に殺意があるのかどうかが不明確。
そもそもクレアは魔法で寝てるはずだし、取り押さえられるのは「ナディア」じゃないのか? という点も疑問。
468:この名無しがすごい!
07/09/10 18:30:20 r5wT9zeb
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|─⌒)
|(,,ェ)・)
|Д゚) < お嬢さん! お逃げなさい!
⊂/
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((( ・(,,ェ)・)
||l∩(,,゚Д゚) < すたこらさっさっさ~の
|| . |⊃
C:、.⊃ ノ
""U
(⌒-─⌒)
(・(ェ,,)・ )))
(゚Д゚,,)∩||| < さ~~~~♪
⊂| . ||
. !, ⊂,,,ノo
U""
(⌒─-⌒)
( ・(,,ェ)・)
/ (,,゚Д゚) < すたこらさっさっさ~の
/ こつつ))
((C:、. ノ
∪"U
(⌒-─⌒)
(・(ェ,,)・ )
(゚Д゚,,) 丶 < さ~~~~♪
((⊂⊂ソ .ヽo))
. ヽ, ,,ノ
U"∪
469:463
07/09/10 18:48:47 6iv6JzK5
>>465
そちらは背後にかばうイメージだったのか。
俺は敵と護衛対象の両方が視界に入る位置を確保して
敵から視線は外しても、視界の端でチェックしている、というシーンだと感じた。
理由は原文に"ナディアがへたりこんでいる"という描写があったからだ。
一人称で視覚情報の描写がある以上、視界に入っていると判断した。
背後にかばっているなら"背後のナディに叫ぶ。"でいいと思う。
見えないものは描写できないから、俺も簡潔最優先でいくな
470:465
07/09/10 19:18:48 KZdv1Phy
>>469
ああ、なるほど。
ただ何にせよ俺の>>461は、緊迫感が足りない。
たぶん心理描写を削りすぎなんだろうな。
471:この名無しがすごい!
07/09/10 19:55:17 wLdmaiq+
なんだかワナビ同士の勉強会みたいでいい雰囲気じゃなーい?
仕事してるうちにすっかり乗り遅れたな……
>>445
>>454が言いたい事大体言っちゃってるから言える事は少ないな……
とりあえず>>177の文章に比べて明らかにレベルが下なのは分かった。
元の文章があってある程度の修正をした(書き散らしたのでない)ならば、おまいさんは戦闘描写は向いてないと思う。
あと、「簡潔に短文で」という意見が多いが、俺は異を唱える派。
戦闘シーンで大事なのは>>454が言ってるように緊迫感とシチュエーションと考える。
そしてその為ならば分量多目の描写すら厭わない。
例えば必殺の一撃(パンチとしようか)が決まった時、
簡潔に「○○の拳が敵の顎に突き刺さった」
みたいなのよりも、その一撃にかけた○○の心境、拳が相手に届くまでの緊張感、相手に当たった時拳に受けた衝撃なんかを詳しく書いた文の方が読者の感情移入は強まると思うんだ。
>>456が異論を求めてたので意見してみたw
どうかな?(こちらも異論求む)
せっかくだから今から>>445のを今言った方法論で自分なりに書いてみる。
下手くそだから期待しないでねw
472:この名無しがすごい!
07/09/10 20:24:15 6QABse/M
>471
それも一理ある。
ただ、戦闘場面にはスピード感も必要だと思う。
俺は、描写では「一瞬」とされていても、読者がイメージする戦闘のスピード感は
読者の読む速さにある程度比例するんじゃないかと思ってる。
処理すべき情報が多くなると、濃密感は増すし、誤解も少なくなるが、
何かモタついてるなって印象を持たれないだろうか。
結局、多くてもダメ、少なくてもダメで、適量ってことなんだろうが。
473:454
07/09/10 20:24:27 KZdv1Phy
>>471
済まん。異論はない。
不必要な部分は徹底的に削るべきだが、緊張感を出すために必要な描写は残すべきだ。
俺も>>461再改稿してみようと思う。
474:この名無しがすごい!
07/09/10 20:59:55 SUp7ZjDC
>>471
俺も>>472と同じでスピード派だな
戦闘描写と日常描写は書き方を変えるべきだと思う
日常描写は多少多いぐらいの情報量でいいけど戦闘は速度命だから最低限の描写があればいい
極端な話うだうだ描写して雑魚を倒すのに一貢も二貢も使ってたら読者はなにこの雑魚主人公?と思いかねないよ
475:461
07/09/10 21:14:26 KZdv1Phy
んで、改稿。
心理描写を書き加えて、ついでに主人公に死亡フラグをつけてみた。
クレアは眠らされているし、ナディに召還させてる暇もない。―敵には護衛が3人いるのに、戦える味方はあたし一人だ。
(もう駄目かもしれない)
―あまりに絶望的な状況に、ついそんな弱音を吐きたくなる。
「おや? もしかして戦うつもりですか?」
魔導師は小馬鹿にしたかのように嘲笑う。あたしたちのことなど、きっと狩りの獲物ぐらいにしか思っていないのだろう。その態度からは厭味なくらいの余裕が感じられる。
「ナディ、あなたは逃げなさい」
私は、ナディに命じた。
が、震える手で杖を握りしめたまま、ナディはその場を動こうとしない。
「逃げろって言ってんのが分からないの? あなたがいると足手まといなの」
強く、―ほとんど怒鳴りつけるように私が繰り返すと、ナディは一瞬、泣きだしそうな顔をしてから、踵を返して駆けだす。
「逃がすわけにはいきませんね」
そう言って魔導師が「睡魔」の呪文の詠唱を始めたのと、その護衛が一斉に白刃を抜くのが同時だった。
もしその魔法に抵抗できなければ、私は眠らされている間に容赦なく斬り殺されてしまうだろう。
(ごめんね、もう会えないかもしれない)
遠ざかってゆくナディの足音に心の中で謝りながら、私は残された最後の武器であるショートソードを構える。
やっぱ文が長いと読みづらいよなあ。
結局、俺の状況描写能力が足りないだけなんだろうが…。
476:461
07/09/10 21:17:13 KZdv1Phy
>>475
つーか、描写以前に時制を間違ってる箇所があるな。…むうう。
477:471
07/09/10 21:20:18 wLdmaiq+
できたよー。
更新の仕方が分かんなくて困ってた。
前にも話題に出たなーと思ってスレ遡ってみたがよく分からなかった。
前スレだったっけ?
URLリンク(wannabee.mine.nu)
まあ下手くそなんで「こういう方向はどうよ?」程度の参考くらいでお願いしますw
478:461
07/09/10 21:21:49 KZdv1Phy
>>475
つーか、最初のほう「あたし」になってるな。推敲しろ俺。
479:461
07/09/10 21:28:57 KZdv1Phy
>>477
おお、上手いなw
>> 後ろでへたりこんでいるであろう
なるほど、一人称で主人公が見えない部分を描写するには、「であろう」 を使えばいいのか。
勉強になったぜ。
480:この名無しがすごい!
07/09/10 21:30:57 aPEagA5R
>>477
上手いな。参考になった。
481:この名無しがすごい!
07/09/10 21:52:16 aPEagA5R
書き忘れ。重箱の隅を突くようで悪いが。
秒だのメートルだのはファンタジーではアウトではないだろうか?
この場合、歩数を距離、時間は体感時間でいいと思う。直後とか、少しして、とか。
というか、俺は一人称が苦手なんだあああああああああああ!
482:この名無しがすごい!
07/09/10 21:58:42 7RFR2bJb
>461も>471も上手いなぁ。何か心が折れそうになるわ。
二人に触発されて、俺も改稿してみたぜ。一応晒す。
「だから言ったでしょう。我々は裏切り者と紛い物を殺すことさえできればいいと」
黒ローブの男は淡々と言う。
「それはあなたたちの理屈。こちらが従わなければならない理由はありません」
唯一残ったブロンズソードを構え、私は黒ローブの男に言葉を返す。ありったけの自制心を動員し、
出来る限り平然としている風を装う。
魔法が使えない今は相手が優位だ。虚勢でも何でも、有効な打開策が見つかるまで、とにかく今は
時間を稼がなければならない。
『さっさと起きなさいよっ!』
"睡眠"を食らって呑気に寝こけているクレアを蹴り飛ばしたい衝動にかられるが、もちろんその程度
で起きるはずもない。
「さて、そろそろその女を……」
考えをまとめる時間くらいくれたっていいでしょうに。せっかちな男は女にモテないわよ。ああもう、仕
方が無い。
「ナディ! 逃げなさい!」
へたりこんだままのナディアに叫ぶ。クレアは戦闘続行不能、自称ナディアの保護者であるティーナ
は不在、得物はブロンズソード一振りだけときては、他に方法が無い。ナディア本人に戦わせるなど論
外である。召喚魔法にはもともと時間がかかるが、発動までのんびり待っていられるような状況ではな
いのだ。
「やれやれ、仕方ありませんね」
男はわざとらしく溜息を吐くと、口中で呪を紡ぎ始める。
「させない!」
無茶を承知で突進するが、急進派の連中が素早く間に立ちふさがる。
「邪魔するなぁっ!」
言葉遣いに気を配る余裕はもう無い。ブロンズソードを振るって男たちを斬り伏せる。一人斬るごとに
どんどん斬れ味が鈍っていく。
男との距離は縮まらない。
腕が重い。髪の毛の重みさえ鬱陶しい。こんなことなら、ティーナにもっとちゃんと体術を教わっておけ
ばよかった。
男の呪が完成しつつある。魔力収束反応がチリチリと肌を刺激する。
もう息が続かない。身体がいうことをきかなくなりつつある。
「大した奮戦振りでしたが、無駄でしたね、リリーナ・アルミリオン」
男が嘲弄する。呪は完成してしまった。もういつでも発動できる状態にあるのだ。
私は間に合わなかった。
私にもわかるほどの莫大な魔力が集まっている。絶望に染まりつつあった意識を、わずかな違和感が
刺激する。私にもわかるほどの魔力?
「ぬうっ!?」
「!」
"睡眠"にそんな馬鹿げたレベルの魔力収束は必要無い。男も驚きの声をあげる。何が起こっているの
かわからないのだろう。私だってそうだが。
いや、これはまさか。
「精霊の轟く雷鳴!」
目も眩むほどの閃光と衝撃。熱。そして、全てが破壊し尽くされたことを証する轟音。
これほどの雷撃呪を扱える魔術師を、私は一人しか知らない。
「…少し遅れたようね」
「遅すぎ、です」
樹間から姿を現したのは、魔術師ティーナ・バーデン。なぜか、怒りを孕んだ表情でそこに立っていた。
483:この名無しがすごい!
07/09/10 22:04:18 dcIis2R1
>>438
描写に味があって好きですよ。すらすら読めるし。
ただ、散々既出だけど名前持ちが多すぎる印象。空鐘とかの大長編ファンタジーみたい。
シリーズもので総勢何十名という登場人物になるのは仕方ないとして、投稿作ならもうちょっとスケール小さくしないと書ききれない気が。
時代劇っぽい西洋ファンタジーは珍しいと思うので、頑張って。
>>445
大人気だなー。
という訳で、俺も改稿してみました。
タイミング的に>>477の人が先に上手いことやっちゃった後だけど、書いちゃったから晒すんだぜ。
URLリンク(wannabee.mine.nu)
一人称がメインでピンチなシーンだと、主人公の焦りとか恐怖とか、そういうの混ぜたほうが好きです。
484:461
07/09/10 22:10:07 KZdv1Phy
全くだな。
つーか、471は俺よりレベルが数段上だ。(心は折れんけどなw)
そして、482も上手い。
>>目も眩むほどの閃光と衝撃。熱。そして、全てが破壊し尽くされたことを証する轟音。
「熱。」の一文に感動したぜ。
そうだよな。
論文じゃねえんだから、一文、一文、律儀に文章を完結させなくてもいいんだよな。
482も、471も、「名詞言い切り」を効果的に使ってる。
うーん、まだまだ俺は修行が足らんぜ。
485:この名無しがすごい!
07/09/10 22:10:17 RfrlxFXT
URLリンク(wannabee.mine.nu)
流れに便乗して>>445を俺も改稿してみた。
テンポを重視して一文を短めに。ほんとにテンポが良くなってるかは知らないぜ。
>>481
俺の感覚だと、メートルは微妙だけど秒はアリかな。
486:この名無しがすごい!
07/09/10 22:19:49 wLdmaiq+
なんか幾つも改稿を見てたら「簡潔に~」とか「描写を~」とかどうでも良くなってきたw
多分こんな感じのシーンでは、
いかに主人公がピンチであるかを書いて状況を叩き落し続け、
(どの改稿でも同じシチュだからピンチ度は同じ。しかしより焦ってる感、状況悪化感の出てるものほど盛り上がる。描写の過多は関係無しに)
それを以下に手早く上まで引き上げるかが大事なのではないか、と思った次第。
>>482がその傾向が強くて盛り上がる。
>>483もいい線いくが、ナディアがへたり込んでる辺りで盛り上がりがピークになってしまっているのでティーナ出現までに少しだけだれてしまう。
487:この名無しがすごい!
07/09/10 22:24:50 WLbpg+zW
>>477から情景無視して、スピード感というのを意識して改稿してみた。
中略
「……ふむ。そういう態度に出るのならば仕方がありません。あまり荒事は好みではないのですが……」
私に抵抗の意思ありと見て取った男は、呪を紡ぎ始める。急速に集まっていく魔力が、肌を刺すように刺激する。
「―させる、かぁああああ!!」
男の詠唱を止めるべく、一気に距離を詰める。
が、その間に群がるは急進派の連中。
「このっ……狂信者どもがぁああっ!」
目の前の1人を切り捨てた。
僅かな距離が縮まらない。
呪文の詠唱が終わりに近づく。
「ちくしょおおおおお!!」
叫びながら、剣を振るう。
「無駄ですよ、リリーナ・アルミリオン」
魔術師の死刑宣告。
それでも、無我夢中に腕を、脚を動かす。
後、……三歩。
男の口が動く。
睡み―ゴオオオオオォォォォォォォォォォンン!!
その時、轟音が鳴り響いた。
私の目の前を、狂信者どもごと薙ぎ払ったのは雷の嵐。
後に残るは直線状の黒焦げ。
「今のは、精霊の轟く雷鳴?」
私はその見慣れた魔力の発射口と思しき方向に身体を向けた。
果たして、そこに立つのは疲弊しきった女魔術師の姿。
「……遅れたわね」
「遅すぎよ」
それは自称ナディアの保護者、ティナ・バーデンその人であった。
488:461
07/09/10 22:28:01 KZdv1Phy
どーでも良くはないと思うぜ?
>>485も>>483も、みんなして俺よりレベルが高いのは気に入らんがw
すくなくとも一文一文を簡潔に書ければ、展開が間延びするのは防げるだろう。
489:461
07/09/10 22:35:29 KZdv1Phy
>>487
あ、>>471のほうがいい。
多分、「距離が縮まらないで焦ってるシーン」では、描写を削っちゃだめなんだと思う。
490:この名無しがすごい!
07/09/10 22:47:57 wLdmaiq+
しかし凄い伸びようだなw
晒した本人が見たらさぞ驚くだろうてw
改稿した本人が言うのもなんだが、秒はともかくメートルは無しかなーとも思う。
インスタントな改稿なんで、その辺は許して欲しいw
あと、誰かが最初「私」と「あたし」を間違えたとか書いてたが、
このキャラだと俺はむしろ「あたし」の方があってると思った。
罵倒語が多く、あんまり上品そうなイメージがない。
491:この名無しがすごい!
07/09/10 23:11:58 aPEagA5R
>>490
確かにな。スラング全開の主人公になれば特徴も出る。俺も似たような主人公を書いているんだが一人称は「あたし」だな。
思うに>>445はファンタジーに向いていないような気もする。
なんとなくだがバトルシーンを修正、改稿している最中、魔法という世界観一部の作りこみが甘い気がした。
どことなくありふれた魔法のイメージがある。もう少し飛び抜けた世界観が欲しい。
呪文を詠唱して魔法が発動するパターンは王道のような気がするが、道具に仕込んでいてもいいような……
召喚魔法の発動が遅いとかFFじゃあるまいし
492:この名無しがすごい!
07/09/10 23:13:26 IjudOwTE
【アドレス】 URLリンク(wannabee.mine.nu)
【ジャンル】 青春群像劇
【タイトル】 メメントモリ 僕たちは明日死ぬ
【評価基準】 続きは読みたいか 技術的なこと等 目に付いた言は何でもお願いします
【改稿】 有りです
初めてなのでお手柔らかにお願いします
493:この名無しがすごい!
07/09/10 23:23:30 aPEagA5R
>>492
アラビア数字は漢数字に直そう。1991年は一九九一年と直すとか。縦書きにしたときすんごくみっともない。
それはそうと主人公がテレビ見て、登校する場面は欠伸が出るほど面白くない。
冒頭の引きがいまいち。テレビのコメンテーターへの主人公の反応が面白いか?
幸い、主人公の一人称がひょうきんな性格が好みなので完走できたが、この場合死の場面から書いてカットバックするという手法が最適と思えた。
頼 む か ら 重 要 な 場 面 を 最 初 に 提 示 し て く れ
494:この名無しがすごい!
07/09/10 23:33:12 aGKRB0I6
数字の扱いは人によってルールが違うから押しつけるのは無意味だろ。
>>492の場合、単位が漢字かカタカナかで漢数字orアラビア数字の切り替えを基本に、
年号、時間は特例でアラビアに統一しているように見えるが。
プロでも珍しくないぞ、このルール。
好みで言わせてもらえば、アラビア数字二桁は半角縦中横にして欲しかった気がするけど。
495:この名無しがすごい!
07/09/10 23:35:30 aPEagA5R
>>494
無知なばかりですまん。
496:この名無しがすごい!
07/09/10 23:37:07 wLdmaiq+
>>492
青春群像劇って書いてあるだけでやる気が三割増しw
お望みどおり評価は少々甘めになるでしょう。
初めてってわりには随分文章がこなれている印象。
(キャラの性格もあるんだろうが)多少冗長ではあったが普通に最後まで読み進められた。
とりあえずもう少し簡潔にしてもいいんじゃないかな?
冒頭のテレビのシーンはもう少し短く出来るはずだし、陽一に説明を頼むまでも無駄が多い。
その上で余計な茶々まで入るから人によってはのらりくらりの展開にイライラすることもあると思う。
設定はなかなか素敵。
いかにも『ぼくらの』『バトル・ロワイヤル』的なドラマが待っていそう。
死に様を通してそれぞれの生き様を魅せるのは王道だよね。
で、この設定がその王道にいい感じのスパイスを与えそうな予感を覚える。
台詞で五人の友人の性格を端的に書いていたのは好印象。
当然一人二つの台詞じゃ人柄はつかめない。
しかし表層は曖昧ながらつかめるので、
「表面上はこうだけど、実は……」
見たいな手法も可能。って言うか必然的にそうなるからそれが良いヒキになる。
うーん。全体見て本を読みなれてる人なのかな、と思った。
上手いパターンを本能的に分かってるっぽい。
あとはそれを読者に向けたものとして加工する技術。
面白い部品を見つけてきて、並べるまではできてるのだから、あとは読者を意識して文を書くだけ。
具体的に言うと引き延ばさずに相手が欲しいものをさっと目の前に提示してやれって事。
多分書き続ければガンガン成長する人だと思う。
頑張ってください。
497:この名無しがすごい!
07/09/10 23:41:39 KZdv1Phy
>>492
「ふむ、要領を得んな。」 ←このセリフは味があっていいなと思う。
しかしながら、俺は未だかつて一度も記者が「どう責任を取るつもりだ」だの「自業自得だろうが」だのと暴言を吐いている記者会見にはお目にかかったことがない。
おそらくこれは被害者の誤字であろう。
498:この名無しがすごい!
07/09/10 23:42:06 SUp7ZjDC
>>492
悪い
三行で読むのを~っていう奴は俺嫌いなんだけど、これは二行読んでから斜め読みに移行した
それぐらい辛い
はっきり言って無駄な描写が大杉て>>445と逆の意味で無理
描写はもっと簡潔に
あと説明台詞の是非はともかく、説明するキャラの色が出てないから説明のための台詞って感じがする