08/05/22 11:47:49 OtpJjtGe
>>368
まず一点。>>364の内容も含めて
>主人公が心に傷負った場合、普通なら鬱モードまっしぐらな内容
~
>そういうライトなノリへ逃げる
「普通なら鬱モード」=王道
「そういうライトなノリ」=本気じゃない・逃げ
と断じているが、それはアナタの趣味嗜好の定義であって、普遍的な定義ではない。
(普遍的な定義が存在するかどうかはまた別の問題)
個々の作品が未熟であるがゆえに、「読者にその展開を納得させる力がない」という結果として、
『内容が本気ではない・逃げている』と感じられることはありうる。
けれどそれは、『“読者の”ここでならこうあるべき』という趣味嗜好とは直結しない。
>普通なら鬱モードまっしぐら
それは「アナタの感情・思考回路に照らし合わせて」その選択がなされるというだけであって、
「アナタとは違う別人の」選択であるとは断定できない。
“逃げで”鬱モードに入る人間もいれば、
“本気で”鬱を否定したポジティブな思考に切り替える人間もいる。
個々の作品が未熟であるがゆえに、「読者にその展開を納得させる力がない」という『結果』
―その人物を小説と言う場で表現し切れなかった―というものはあっても、
ただの表層的な行動の選択そのもので、それを「本気」か「逃げ」かを普遍的な定義として断定はできない。
それを断定するのは個人の主観である。
……ぶっちゃけて言えば、そのつもりはないのかも知れないけど、
例がものすごく個人の主観に偏ってるせいで、
「あ~、アナタはそう考えてるんだ。ふーん」程度にしか共感できない。
「言いたいことは何となく判るけど、結局それってアナタの趣味嗜好から出てる言葉でしょ」と。
単に説明下手な結果かもしれないけど、オレにはそうとしか読み取れなかった。