07/04/12 18:47:33 sV0jEEaU
>>40
>「リスクを分けあう」というキャッチは当時からあったんですか?
>ところが、リスクは一方的に客の側にあると思えるのですが、
「リスクを分けあう」というキャッチは当時からありました。
ID:mEctpO5p さんのご指摘の通り、リスクは著者だけにあり、
新風舎はリスクどころかそれ「だけ」で儲けています。
しかも赤坂の高層オフィスビルに入居しちゃうぐらいの稼ぎぶりです。
これが松崎のとなえる「すべては表現者のために」の実態ですw
>社長氏はどう合理化していたんでしょうか?
著者に対しては、本の原価は高いんだ、と匂わせます。
もちろん具体的な原価構成も単価も説明はしません。
どうしてもしつこく明細を要求する著者の方には、本の制作原価を嘘の単価で明細をつくります。
で本の制作原価総額を出版企画書の見積価格に帳尻あわせします。
で、それ以外の販促活動を新風舎は行います、
新聞全国紙に広告をのせますし書店に本をおくようプッシュします、
売れ残った本は未来永劫きっちりと倉庫で管理せねばなりません、
10年20年経っても「今出来上がった」ごとく新品新鮮な状態を保つため、
24時間365日温度と湿度管理を徹底させた最新鋭の倉庫で管理するんです、
これが新風舎側が負担するリスクです、という説明をしてました。
最新鋭の倉庫、なんて嘘八百もいいところですが、
こんな大嘘までついて本の架空原価(=出版企画書見積額)と同額の
販促費用が別途発生するように見せかけねばならないのですから、
著者に捏造合理化説明を余儀なくされた我々もバカバカしくなってしまいます。
社内的には、販促込みの直接原価をのぞいた粗利益から、
人件費やテナント代、倉庫代、光熱費通信費、公募ガイドへの原稿募集広告代を出すから、
と必死に合理化していました。w
まあ考え方としては確かにそのとおりなのですが、
かといって著者ひとりあたりに粗利益90万円も上乗せするなんて、とは疑問に思うものの
誰でも人件費つまり自分の給料のことを言われちゃうと追求しにくくなりますよねw。
実際の賃金は求人広告のモデル賃金とは違ってべらぼうに安かったので、
粗利益90万円の大方は、決算時の役員報酬にでも消えてしまっていたのでしょう。w