07/04/18 20:59:33 9LEZivo9
>確かに個人情報保護法の施行後は運用がどうなったのか気になります。
>その頃、どんなエピソードがあったのですか?
きちんと対策をとるべき顧客数を抱えているにもかかわらず「新風舎は特別な会社なので(意味不明)
対策の必要なし」という妄信的態度を崩さなかったとか。
会社としての方針は何もないし、特に対応もしてなかったです。しようと頑張ってた人はいましたが。
あの会社の人は他にさせられる(くだらない)事が多すぎて、常識にまで手が回らないのが
本音でしょう。
断裁については、さすがに無断でそこまではやってないでしょうが、とある部署で秘密裏に行われてる
らしいという黒い噂は存在してました。
ただし協力出版した人から「もういいからすべてしょぶんしてください」という申し入れがあれば、
版元からすべてを断裁するという制度はありました。販売の人から聞いたことありますが、その処分費も
きっちり請求して払わせているようです。残った冊数によっては10万超える人もざらだとか。
本を作るのに大金を払わされ、本を処分するのにも大金を払わされるこのカタルシス。
常人には理解できまへん。
I狩氏は、新風舎で生計をたてているみたいです。会社が倒れれば共倒れでしょう。
T川先生は、社長にとって別格の人。子供のころ先生のとある本を初めて自分の金で
買ったとか。その本を新風舎で再出版して社員全員に配ったらしいです(公私混同)。
T川先生は大御所なので、まさか自分の書いた物を本にするのに金がいるとは露ほども
思ってないでしょうし、社長も恐れ多くて「協力出版しませんか?」などと口が裂けても
言えないでしょう。強い者に弱く、弱い者に強い人なので。言えたら、逆に見直しちゃいます。
自作自演を愛する社長でした。ある時、自ら協力出版をとイラストレーターと組んで詩集を
作ってました。そこまではいいんですが、ベストセラーにするべえと出たお達しが、社員全員
一般ピーのフリをして書店へその本を買いに行けというもの。レシートを経理に提出すれば
本代を新風舎から払い戻します、というものでした。
いわれたとおりにしましたが、お金を返してもらった時、原稿は書き手にとって命や魂のはず、
この人(社長)は自分の書いた物にプライドはないんだろうか?と少しかわいそうになって
しまいました。
肝心の本の出来はというと、キ○○イを彷彿とさせるやたらまっきっきな表紙に、メルヒェンチックで
少女趣味なイラスト、そしてきわめつけが理解不能な乙女語で書き綴られた詩の
オンパレード……
あまりのキモさに、くろやぎさんたら読まずに捨ててしまいました。