【投稿サイト】小説家になろう【ネット・携帯OK】at BOOKALL
【投稿サイト】小説家になろう【ネット・携帯OK】 - 暇つぶし2ch450:( ゚Д゚)
07/09/24 20:59:52 JIfBmZjz
>>449
多分著作権とかは発生しないと思うから、大丈夫じゃないかな。
よく知らないんだけれど…。
でももしそうだとしたら、う~ん、どうしようかなぁ…。折角やったんだからなぁ…。
悩みます。

451:この名無しがすごい!
07/09/24 23:45:23 MyNx4uQi
2ちゃんの投稿規約に、投稿物について著作権ほか生じた権利をすべて掲示板管理者に譲渡すると書いてあるんだけど、
この場合、ここに投稿した作品はひろゆきに譲渡されたことになっちゃうのかなあ?
そうすると、なろうに自作品として投稿できなくなるんだろうか…分からない…誰か、詳しい人、教えて

452:この名無しがすごい!
07/09/25 02:32:16 NslhCLZJ
去年のコピペブログ騒動の時に変更された規約ですね。

犬が眠った日 : 2ちゃんねるの書き込み規約変更
URLリンク(wanwan99.exblog.jp)

知らぬい - 2006-06-01
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

この辺りが参考になる可能性があったりなかったりするかもしれません。
正直、読んでも良く分かりませんが、投稿者本人が転載するなら大丈夫じゃないですか。多分。おそらく。

453:( ゚Д゚)
07/09/25 18:58:01 Z0BKg959
>>452
ありがと。見た感じ、大丈夫みたいだね。これで心置きなく投稿できる。

454:久々挑戦
07/09/26 02:30:43 lKtqG2NF
   「此岸花・彼岸花」byジル


 その日、雄介があたしの部屋で初めて一夜を明かした朝、彼がカーテンを開ける音であたしは目を覚ました。
 もう二年近く開いたことのないそのカーテンの間から、まぶしい光が差し込む。その光が、彼の引き締まった、裸の上半身を照らし出す。
 だけど、あたしの心臓が大きくわなないたのは、そのせいなんかじゃない。
「やめて! カーテンを閉じてよ」
「どうして?」
 不思議そうな顔をして、彼が振り向いた。
「ああ、そうか。大丈夫だって。窓のそとは川じゃないか。裸を見られる心配は―」
「そうじゃない……あ、あの、あたし庭いじりとか好きじゃないから、雑草だらけの庭をあなたに見られたくないの。だってみっともないじゃない」
 あわててシーツを身体にまきつけながら、あたしはそう答えた。
 あたしの部屋は、このマンションの一階にある。この階の各部屋には、小さな庭がついていて、他の部屋の住人は、家庭菜園をしたり、ガーデニングを楽しんだりしていた。
 あたしもここに越してきた当初は、花を植えてみたりしたのだけれど、今は……
「そんなことないぜ。とてもきれいじゃないか」
 そんなはずはない。いったい何が。
 シーツを引きずりながら、あたしも窓際へ行く。雄介の腕が、肩をそっと抱えてくれる。
 薄く汚れた窓の向こうに見えるのは、雲ひとつない秋空と、対岸のビルから半分顔を出した太陽。そして。
 庭に咲く、赤く燃えるような、花の群れ。
「やだ、これって」
「なんだよ。自分ちの庭なのに知らなかったのか」
 笑い交じりの彼の声が、耳をくすぐる。
「彼岸花って陰気なイメージがあって好きじゃなかったけど、こうやって見るときれいだな」 
 あたしはさらに不安になって、彼の顔を見上げた。彼はあたしを振り返りもせずに、すこし淋しげな表情で花を見ていた。
「カナもさ、この花が好きだって言ってた。正直変なやつだと思ってたけど、やっと分かったよ。本当に、きれいだ」
「やめてよ」
 あたしは乱暴にカーテンを閉めた。部屋の中が再び薄闇に包まれる。
「あんなやつのことなんか。何も言わずにあなたを捨てて消えてしまったカナのことなんか、いまさら言わないで」
 やっと、彼があたしを見てくれた。優しいまなざし。それを手に入れるまで、二年かかった。
「お前は、カナと親友だったじゃないか。なのにどうして」
「親友だから赦せないのよ! あなたを、あなたを……悲しませるなんて」
―あなたをあたしから奪うなんて!
 あたしは胸元でつかんでいたシーツを離した。あたしを見つめる彼の瞳が、すこし、開いた。
「ねえ、あんな気味の悪い花じゃなくて、あたしを見てよ。あたしはあなたのためにきれいになる。あたしはあなたのために咲く。だから、あんな花なんか、見ないで」
「……そうだ、な。うん。お前は、とてもきれいだよ。あんな花なんかよりもよっぽど」
 雄介はそう言って、あたしを抱きしめた。お互いの肌の温度が交じり合うのを待って、そしてキスをした。
 そうよ。あいつのことなんか忘れて。死んだ花じゃなく、生きているあたしを見て。

 閉じたカーテンの外では、彼岸花が咲いている。この人が帰ったら、全部焼き払ってやる。
 彼岸花。死人花。この人はあたしのもの。
 お前はあいつの死体を抱いて、せいぜい咲いているがいいわ。


(fin)


455:ジル
07/09/26 02:41:15 lKtqG2NF
>>453
もしなろうに投稿するのなら、みんなのお題小説をまとめて、新しくIDを取って、
2ちゃん企画みたいな形で出せたらいいなあって思うんだけど。
そうしたら、ななしさんの作品もなろうで発表できるし。
どうかしら。


456:( ゚Д゚)
07/09/26 03:28:10 xpW2X5ee
>>454
最後の一文が怖い。

>>ジルさん
あ、いいですねそれ。面白そうです。少しはそんなことを考えてたりもしてました。
ただ問題が数点ありまして……

一つ目は、現在ここにある文章をそのまま載せるかどうかって問題です。直したい、加筆したい箇所があるんで難しいところです。ありませんか?
対処として、これはまとめて投稿する人に直した文を送れば大丈夫です。直さないという選択肢もあるので、なんとかなる気がします。
あ、まとめ役は自分が立候補します。

二つ目の問題は評価感想が来た時です。感想はそれぞれ別々に来る可能性があるから、まとめ役の人の独断で返信は厳しい。出来たら感想対象となった文章の作者さんにしてもらいたいんです。
これの対処法としては返信をしないと言うのと、まとめ役の人が対象となった作者さんから返信を受け取る方法があると思います。後者の場合、互いに連絡が必要となりますので、少なくともまとめ役はPNを明らかにする必要があります(この点、自分は抵抗ないので大丈夫です)。

三つ目は、実はすでに短編で投稿を行っていらっしゃる方がいることです。
名無しさん、どのようにお考えでしょうか。お返事待ってます。

また、投稿する形式も考えたいです。連載がいいと思うのだけれど。
とこんな感じです。意見待ってます。

457:ジル
07/09/26 04:29:46 lKtqG2NF
>へぼたん
賛成してくれてありがと(*'-^)-☆
あたしの意見なんだけど。

一つ目は、あくまでここのまとめってことで、
最小限の誤字脱字等の直しくらいにしておきたいなって思うのよ。
まあ、それは作者さんしだいだけど。
どっちみち新しく作者登録をするんだから、それのメッセ機能で
完成稿を送ってもらってもいいわよね。

二つ目はやっぱりメッセに返信を送ってもらえばいいと思うわ。
ただメッセだと一方通行になっちゃうから、
連絡用に適当な掲示板を借りてもいいかも。

三つ目は、どっちにしろここに投下した作品は強制的に投稿! 
ってわけにはいかないんだから、その作品ごとに
まとめに投稿するかどうか選んでもらえばいいと思う。

あと、連載にすると、悪目立ちしそうでちょっと怖いかな。
でも、アクセス数とかを考えると連載も捨てがたい。
みんなの意見も聞いてみたいわ。

458:この名無しがすごい!
07/09/27 00:07:12 x42Ed1tq
素朴な疑問なんだが……

なぜここの人たちは、ここで自分の作品を発表してしまうんだ?
自分の作品が大切じゃないのか?

誰かにコピペされて、さも自分で作ったように発表されても
自分があの作品を投稿したって証拠がないからどうにも出来なくなるのに


作品発表は、なろうのサイトか自分達でサイトを作ってやった方がいいと思う

459:この名無しがすごい!
07/09/27 00:21:18 gGFqe5Ko
最もな意見です。
そう思うのもよく理解できます。

ただ、自分に限って言えば、ここで発表した自分の作品が仮にコピペされても構わないと思っている。
それは作品を大切と思ってないからではなく、どこに見せても恥ずかしくないと思っているから。だから、2ちゃんと言う場所に投下できるのです。
それと、これはお題を出してくれたへぼ氏と、それを元に書いた自分の共同作品でもあるわけで。自分の作品として、なろうに投稿するのは、なんだか気がひけたのです。

それに、誰の手に渡ろうとも、自分らが産み出した作品であるという「真実」は変わらないわけだし。
まあ、こんなことを言えるのも、自分が趣味で書いているからなのかも知れない。
真剣に小説家を目指している人には、愚かな考えだと思われるかなあ。

460:この名無しがすごい!
07/09/27 00:27:34 x42Ed1tq
自分の作品は大切にして欲しい
例え、それがプロ志望でも趣味で書いていたとしても

461:この名無しがすごい!
07/09/27 00:56:55 gGFqe5Ko
君が言う大切にすると言うのは、著作権の所在をハッキリすると言うことなのかい?

462:( ゚Д゚)
07/09/27 01:21:42 3YGPtg1z
なんだろう、ここだと書きやすいって言うのかな、肩肘張らなくてもいいような感じがするんだ。
作品を大事に思ってないわけではないけれど、ここの気軽さ、他の人の作品がすぐ読めること、沢山の人に見られているかもしれないっていうのがいいと感じてる。
気楽な企画みたいな感じだからね。まとめて投稿することで「完成」するかもしれない。

あぁ、うまくまとめられない……。


463:ジル
07/09/27 02:20:23 ihGlULwq
あたしはね、お題とかを出されると無性に書きたくなるのよ。
なぜかは分からないし、むらっけがある人間だからいつもってわけでもないけど。
ここに投下するのは、書きたいって気持ちにさせてくれたのがこの場所だから。
もちろんこの子達は大切だし、このまま倉庫入りさせるのもかわいそうだから、
まとめてなろうに置いておきたいんだけどね。


464:この名無しがすごい!
07/09/27 02:42:17 c2wUO0A0
>>454
解りやすくまとまってていいと思う。
疑問がわかず、すんなり入れて余韻がある。

465:この名無しがすごい!
07/09/27 17:30:07 ZVfCfmAs
>>458
作品は大切だが、
それが自分の物であることは大切じゃない、ということじゃないか?

466:( ゚Д゚)
07/09/28 00:16:33 3e9FTitY
どもー。テンションがちょいとおかしいのですが、努めて普通になるようにしてます。
バイクうっさい!!
今回のお題は募集したなかからひとつ、自分がひとつ出す形です。お題はこれに決めました。

【うさぎと兎と卯】
【グッドバイ・セレナーデ】

寝不足はいけませんね。

467:この名無しがすごい!
07/09/28 18:22:34 uSCPe2uS
ここに投下した物をなろうに投稿しちゃった者です。
先走ってごめんなさい。

ここの作品をまとめてなろうに投稿するというのは面白いと思います。
その際、2ちゃんの名前を前に出すのはやめた方が無難かな、と私は思います。
偏見はまだまだ根強いのではないかという私の偏見がそう言っています。
これから実現に向けて頑張っていただきたく候。
その場合、すでに投稿した物はどうしたらいいでしょうか。
入れないのが無難でしょうか。やはり。

468:ついでに投下
07/09/28 18:24:01 uSCPe2uS
【グッドバイ・セレナーデ】

 都会の片隅にある小さなバー。
 薄暗い店内、どこか遠くから聞こえてくるようなピアノの調べ。
 白いシャツの上に黒いベストと黒い蝶ネクタイを締めた、白髪をオールバックにして白まゆ毛が異様に長いバーテンダーが、全身カタカタ震えながらシェイカーを雑巾で拭いている。
 その前にあるカウンター席では、男と女がグラスを傾けていた。
 スーツ姿がその人生に染み付いたような40半ばの男は、スコッチをコーラで割った代物を茶碗で飲みながら、隣の女の方を見ないよう独り言のように口を開いた。
「君が、そうしたいのなら……私から何も言う事はない」
 何かに疲れたような、けだるい表情を見せる女は、やはり男の方を見る事無くドライマティーニ梅酒割りをストローで喉に流し込んだ。
「……引き止めないのね」
「私にはその資格はない。そうだろう?」
 はじめて女は男の横顔を見た。バーテンダーは棒立ちの状態から突然滑って転んだ。
「じゃあ、私達はここで終わり……ね」
「ああ」
 二人の視線がはじめて交錯する。男の目が優しく微笑んだようにみえた。
「君の門出に送りたい歌があるんだ……マスター、マイクを」
 男が伸ばした手に、ようやく起き上がったバーテンダーがすりこぎを渡した。
「マスター、例の曲を」
 バーテンダーがよぼよぼとプレイヤーへ歩いて行きレコードを替えた。一瞬の静寂の後、店内に佐渡おけさボサノババージョンが鳴り響く。
「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ」
 男はとろんとした目で立ち上がると、流れる音楽に逆らうように持っているすりこぎに向かって声を張り上げた。
「ふふ」
 男の様子を見ていた女は、表情に笑いを閃かせると、バーテンダーに向かって口を開いた。
「私も歌いたくなったわ……マイクをちょうらい」
 女の言葉にバーテンダーはラベルに「鬼ごろし」と書かれた一升瓶を手渡した。
「んぐっ、んぐっ、んぐっ」
 女は手渡された一升瓶に口をつけると喉を鳴らして豪快に飲んだ。
「ぷはあー」
 女は据わった目で息を吐き出すと口の周りの酒を手で拭う。
「うるあー、一番サード義美いきまーす」
 女は椅子から立ち上がり一升瓶をバットに見立てて逆さに持った。中身がどぼどぼと床に流れ落ちる。
「かきーん!」
「しゃぼん玉飛んぶぐおっ!」
 女のフルスイングが男の臀部にクリーンヒット。男の意識は場外に飛んでいった。
「きゃはははは。マスター、マイクおかわりー」
 そこまで言うと、女はゆっくりと崩れ落ちるように床に横たわり、何かが途中で壊れているようないびきをかきはじめた。
 その様子を静かに眺めていたバーテンダーは、大リーグ養成ギブスを何個もつけたような動作で引出しからマイクを取り出し、細かく振動しながら口元へマイクを近づける。バーテンダーがうちあげられた鯉のように口を開いた瞬間、ヒューズが切れて店内は闇に包まれた。

 都会の片隅にある小さなバー。
 闇に包まれた店内からは、南無阿弥陀仏という囁きが止む事無く聞こえつづけたという。

469:むりやりw
07/09/29 03:47:39 FnHUtEt4
  「うさぎと兎と卯」byジル

 一日の仕事が終わり、今日は何を食べようかなぁっていろんな料理を思い浮かべながら、ボロ事務所から出たそのときだった。
「よう、ミキ。飯食いにいかね?」
 そんな男の声を聞いたのは。
 よっしゃあっ! きたあ!
 わたしは、心の中でガッツポーズを決める。
 ほら、わたしってスタイルがいいわりによく食べるから。ギャル○根っているじゃん。あれをちょっと可愛くした感じ。見た目も、食べる量も。
 だから、わたしに言い寄ってくる男たちは、みんな食べ物で釣ってくる。毎月食費が助かってます。
 心の中でお礼なんぞを言いながら振り向いたわたしは、笑みを頬に貼り付けたまま凍りついた。
 幸彦かよ。ダメ。こいつだけは無い。
 そんなわたしの心中も知らず、こいつは肉まんを二つくっつけたようなほっぺたを震わせながら、グフグフ笑っている。
 大体、デブってわたし嫌いなの。食べただけ脂肪になるって、なんて貧乏性。食べたら出す。こうじゃなくっちゃ。
 ギャル○根より可愛いぶん、わたし味と男の好みはうるさいのよね。いや、あの子の男の好みは知らないけどさ。
「そうねぇ。今日は兎料理を食べたい気分かなぁ。それだったら付き合ってあげてもいいよ」
 わたしって優しいわぁ。むげに断ったら、かわいそうだもん。いくらデブでも。ここから半径二百キロ以内に、兎料理を出すお店が無いのはリサーチ済み。名づけてかぐや姫作戦。
 自分で晩御飯を調達しないといけないのはちょっと痛いけど、こいつと食べるよりはまし。でも。
「いいよ。いい店知ってるから」
 ちょっと困った顔をしたあとで、なにやら気色の悪い笑みを脂肪の上に浮かべた幸彦の答えに、わたしの心は大きく揺れた。
 あるの? 兎料理を出すお店。
 鶏肉のように淡白で癖が無く、それなのにしっかりとうまみがつまった柔らかな食感、というもっぱらの噂。実はまだ食べたことないの。
 食したいっ! 心行くまで頬張りたい。そうよ。こいつの財布を軽くして、ダイエットに協力してあげるのも立派なボランティア。
「行こうっ!」
 そしてわたしは、妙に運転席側に傾いた軽自動車の助手席に乗り込んだのだった。

 結構きれいなお店じゃない。幸彦がこんな店を知ってるなんて、ちょっと意外。ていうか、こいつだけ浮いてる。
……ってことは、こいつの連れのわたしも浮いてる? やだなぁ。でも兎料理のためだ。がまんがまん。
 注文は任せてくれっていうから、どんな料理が出てくるのか分からないけど。でも、周りのテーブルを見ると期待できそう。早く出てこい兎料理。
「お待たせいたしました」
 よっしゃあっ! きたあ!
 って……ハンバーグじゃん。てっきりシチューか何かだと思ってたのに。しかも小さい。
 私は幸彦の顔をちらりと見る。相変わらずグフグフ笑ってる。う、食欲が失せた。この量でちょうどいいかも。
 まあいいわ。兎料理には違いないんでしょ。気を取り直して、早速ハンバーグにナイフを入れる。柔らかい!
 切り口にソースを絡めて、口に運ぶ。いい香り。ゆっくりと歯を立てる。やっぱり柔らかい……あれ?
 わたしはちょっと眉をひそめた。確かに淡白は淡白なんだけど。淡白すぎない? 兎肉って、こんなもの? そりゃ、確かに牛や豚とは違うけど。
 もう一切れ。なんかこの味、覚えがある。もう一度幸彦を見る。もう、笑ってんだか潰れてんだか分からない。
「ねえ、これって……豆腐ハンバーグじゃない?」
「そうだよ?」
 うわ、さらりと認めやがった。ミンチにされたいのか。
「あんた、兎料理を食べさせてくれるって言ったじゃん」
「だから、豆腐ハンバーグっておからを使うだろ」
 そう言うと、デブはテーブルの上に字を書いた。脂ぎってるから、何もつけてないのにちゃんと字が読める。
“卯の花”
「卯って、十二支で兎じゃん。嘘は言ってないよ」
 なんだそりゃあああ!
「うううう、さぎだぁ」

 そのあとメニューの上から下までを注文して、ささやかな復讐心とお腹を満たしたのは、言うまでもない。
 泣いてやんの。ザマァ。

(fin)

470:ジル
07/09/29 03:56:28 FnHUtEt4
>>467
PNはそれと分からないようなのにして、キーワードに2ちゃんって入れるのはどう?
俺女さんやシロナガスさんもそうしてるけど、それだったら大丈夫そう。

471:467
07/09/29 18:14:06 t/R8eeoQ
>>470
それはいいかもしれませんね。
タイトルはどんな感じなのを予定しているのでしょうか。


472:この名無しがすごい!
07/09/29 21:44:14 Hx2hbng4
>>471
タイトルって、連載にしたときのかしらね。
あたしはタイトルのセンスがないのが自慢だからw
それはやっぱりへぼたん?
それか、いいアイデアがあれば、出して~。

>へぼたん
もし忙しいようなら、勝手にID取っちゃうよ?
どうする?

473:( ゚Д゚)<うさぎと兎と卯
07/09/29 22:40:42 15zCMnk4
 満月が照らす縁側に、うさぎはちょこんと座っていました。
街頭の少ない田舎の月夜には、鳴る虫の音がよく響いています。うさぎはじっと月を見ていました。
「月には卯がいるんだよ」
 うさぎはそう口にしました。青白い庭で、黒い兎がもしゃもしゃと葉っぱを食べています。
「どっかの誰かは月には蟹がいるなんて言ってるらしいけどね」
 うさぎは団子をひとつ食べました。お月見用として準備した団子をぱくぱく食べていきます。
「卯はね、いつも月の裏側で激しい戦いを繰り広げているの。敵はどこからともなく湧き出てくる大きな蛆虫。
蛆は月を覆いつくさんと日夜月の裏側から表側を狙っているの。
 もし月の表面が大きな蛆で多い尽くされちゃったとしたら、毎日が新月みたいになっちゃう。気持ち悪い蛆虫で月は見えなくなる。あたしはそのことが怖い。こう背筋にぞくぞくっとくるの。
本能的な恐怖だと思うんだ。だからあたしは月に消えてほしくない。もちろんその輝きがってことだけどね。あたしは絶対にそんなことは認めない。
 卯たちはね、そんな月の輝きを守るために毎日戦ってるの。月の裏側と表側との境界線で蛆虫を駆逐してる。
 卯たちはね、すっごい武器を持ってるんだ。ライトセーバーって言ったっけ? あれのすっごい大きなやつとか、一度撃つと弾が幾千幾万にも分かれて敵を強襲する銃とか、そういったものに変形する武器。
それらは蛆虫を滅茶苦茶いっぱい倒せるの。巨大ライトセーバーは一振りで千の蛆虫を焼き切るし、銃は、あ、言ってなかったけどその銃って追尾機能も付いててね、最終的に弾は一ミリに満たないくらいになっちゃうんだけど、当たるとすごいの。
だからね、銃一個で、使い方しだいでは五千匹ぐらい倒せる。
 ここまでだと、卯の方が圧倒的に有利に思えるでしょう。でもね、敵はそんなにやわじゃない。一匹が五メートルぐらいある蛆たちは、ほんとに一体どこから来るのか、殺しても殺してもきりがないの。
刃を一振り、銃を一度ぶっ放して目先の数を減らしても、全然。いつか倒した場所でまた現れて、より機敏に動き、より身体を丈夫にして現れるの。
 奴ら蛆虫のクセして十メートルくらい飛び上がるんだ。速い時は卯たちよりも素早く動く。まあトラックの大群が一斉に押し寄せてくる感じかな。その外見は酷いもんだけどね。
 だからね、卯と蛆虫との戦いは今も続いているの。月の裏側。いつこっちに現れても仕方のない場所で卯は戦い続けているの。終わりなどどこにも見えないのに」
 うさぎはそう言うと少し顔を曇らせました。その面影には、重ねた月日の分だけの重みがありました。
そんなうさぎが伸ばした手。団子を掴むことはありませんでした。うさぎは驚いて団子があったはずの盆を見ます。
黒い兎がもしゃもしゃと口を動かしていました。その瞳はじっと一点を見つめているようで、遠く遠く、虚構の先を見つめているみたいでした。きっと今うさぎの心は悲しさでいっぱいなはずです。
 盆の上でもしゃもしゃしていた黒い兎の耳が、突然ぴくっと強張ります。動いていた口が止まり、ひげがぴんと張ります。そうして機敏な動きで月を見上げました。
 月の境界線がざわめきだしていました。
『どうする?』
 響く重低音がうさぎに尋ねます。うさぎの拳は震えていました。
『別にお前が行かなくても卯の者には代わりが何人もいる。奴らはじきにいなくなるだろう。だが、お前はそれでいいのか?』
 黒い兎は淡々と語りかけます。
『お前が守りたかったものは何だったんだ?』
 直後、うさぎを中心にして淡い銀色の光が辺りを包みました。かつて、卯の者たちに銀の破壊神と呼ばれていた由来がこれでした。前を向くその瞳に、決意は固く。
『どうする? 行くのか?』
 少々楽しそうに黒い兎が聞きました。その足元はすでに霞み始めていて、声がかかれば今にもモードを変えられる状態でした。
「うっさい、ボケーーーー!!」
 うさぎは強く答えました。同時に黒い兎に向かって鉄拳が飛びました。
 吹っ飛ぶ軌跡は、まるで月面宙返り。
「あたしの団子返せやゴラーーーーー!!」
 月夜のリンチは、少々えげつないものになりました。
 そして僕はそんな光景をほのぼのと眺めているのでした。


474:( ゚Д゚)
07/09/29 22:47:46 15zCMnk4
意味不明、つながりがグダグダになってしまいました。しまったなぁ。
>>467
先に出してしまった短編は、不都合でなければまとめにも乗せたいと思います。
その場合名無しとして掲載することになってしまいますが…

>>471
ID取っちゃって取っちゃって。

どうします?一番は連載かなと思いますけど。その方がすっきりしますし。
確認ですが、投稿した際に表記する名前はここでの名前ってことですよね?
決まってないのならそうしませんか?2ちゃんねるからのって事で。
タイトルですか…考えていませんでしたねえ。どうしようかな。ちょっくら考えてみます。
あと決めなければならないのは、なんかありますか?

475:この名無しがすごい!
07/09/29 23:28:41 Hx2hbng4
>>474
一応取ったけど……
匿名掲示板だと連絡取りづらいわよねぇ。
ダディさんとか467さんはまあ分かるとしても……
とりあえず掲示板も借りたから、へぼたん覗いてみて。
URLリンク(o.z-z.jp)

476:( ゚Д゚)
07/09/29 23:53:27 ciToobrY
お題考えましたので……
微妙かも……

・きまぐれストーリーテラー
・ラブリーチルドレン
・スターダスターズ
・ショートショートシネマ
・劇場『すぽっと』
・そらたかく
・はな咲く小道
・わたくしごと
・ワタクシゴト

自分は“劇場『すぽっと』”か、“はな咲く小道”のどちらかがいいかなと思っております

477:ジル
07/09/30 00:19:23 ezNnmO7F
>>476
あたしは“劇場『すぽっと』”がいい。

478:467
07/09/30 19:55:38 PnbMeeGY
>>474
私の方は特に不都合はありません。
名前はやっぱり「名無し」でしょうか。

>>476
多っ
お題候補だったりするのでしょうか。
その中から選ぶというのなら“劇場『すぽっと』”で。

479:( ゚Д゚)
07/09/30 23:21:58 w4wLn8R3
>>478
ひゃあ!ま、間違えました……お題ちゃいます。タイトルでした。

名前の方ですが、ご自分で好きなハンドルを考えていただけたら、そのハンドルを使うことも出来ますよ。

480:この名無しがすごい!
07/09/30 23:41:26 4RIxwS+2
>>479
メッセ送れそうな人に、タイトル候補のこととか、大体の概要を今のうちに伝えたら?

481:( ゚Д゚)
07/09/30 23:49:03 w4wLn8R3
>>480
そうですねぇ。動きはありますよ。分からない人はどうしようもないんであれですが……。

482:ジル
07/10/01 00:05:31 r+u0rMdx
とりあえず劇場『すぽっと』でいくつか投稿しちゃうからね。
変えるんだったら後で変えましょ。

483:ジル
07/10/01 02:10:23 r+u0rMdx
今日の作業は終わり。眠いの。

よかったら覗いてね。
とりあえずコテの作品を4篇ほど載せといたから。
しばらく様子を見て許可をいただけた名無しさんたちの作品も
順次掲載していきます。
「お題」by名無し
ってサブタイトルにするつもりだから、ここだけコテ付けたいって人は教えて。
後は作者用の掲示板に連絡事項は書くから……ZZzzz

忘れてた。
名無しで書いた人で、まとめに投稿してもいいよって人は
この作品はおkっていうのを教えてください。
ジルちゃんからのお願いφ(_ _)。oO

484:この名無しがすごい!
07/10/01 19:49:44 1Tfv5OWZ
ここに名無しで投稿したけど、劇場スポットに載せていいって人はメッセで修正したやつを送ればいいんですか?

485:( ゚Д゚)
07/10/01 23:14:33 NoJ0HZN1
>>484
うい。それで大丈夫です。
多分

486:ジル
07/10/01 23:36:49 /AYyCphr
たっだいま。

>>484
ありがとね。それでいいわよ。
お名前欄に、byの後に書き込みたい名前を書いておいてね。
名無しがよければ、「名無し」でかまわないから。


487:( ゚Д゚)
07/10/01 23:52:29 NoJ0HZN1
見たよ、劇場『すぽっと』。リンクとかナイス!

さて、劇場『すぽっと』も晴れてなろうに投稿となったけど、これからもお題をここで発表して、文章も貼るという形でやっていっていいのかな?
お題だけを発表して、文章は証明係にメッセで送るという形もあるけど……

とにかく、これからもお題は毎週金曜日になった瞬間に発表していきたいと思う。
で、ルーズだったけど、大まかな輪郭をなぞってみた。

・発表したお題に対する文章の創作期間は一週間。お題はふたつ(参加者が増えたら増えるかも)とする。
・参加者はそこから自由きままに書いていく。多くてもふたつまで。もちろん書かなくたっていい。同じお題を違った見方で書いたり、また、ふたつのお題を同時に使った作品(この場合お題をいくつ合わせても可能)もオッケー。
・枚数の規定は特になし。でも、四千字ないし五千字を超えてくるのはあまり貼らない。

どうかな?
あと、劇場『すぽっと』投稿する人の紹介を、楽屋でやっるってのはどうだろ?

488:ジル
07/10/02 00:35:06 VgcorTqb
>>487
とりあえずあんなもんでよかったかしらね。

お題小説の投下は今までどおりここでいいわよ。
もしこのスレが埋まるまで続いたら、専用のスレを立ててもいいと思うけど。
でも、ここに書かずにメッセに直接送ってくれても、ちゃんと掲載するから。
書く人に任せるわ。あたしは書けたらここに投下するけどね。

作者の紹介は、名無しのままでいたい人もいるでしょうし。
名無しさん次第だと思う。

489:( ゚Д゚)
07/10/02 01:03:19 O76xBhAO
>>488
そうですな。はい。了解しました。
楽屋にここの概略を貼っときますね。

490:ジル
07/10/04 00:20:39 IuHYv4ll
467さんの「ダンシングチェーンソー」、投稿したわよ。
本来のPNで投稿済みの作品だから、問題があるようだったら言ってね。
484さん、待ってるわよ~。

491:( ゚Д゚)
07/10/05 00:12:42 e+4cLesg
そういえば、この前だした『サングラッチェ』ってお題、語感がよかったから選んだけど、イタリア語で“ありがとう”と言う時、『グラッツェ』と言うらしいんです(確証は出来ない……)。
音ってどこかで繋がってるんですかねぇ。なんだか不思議な気分でした。

さて今週のお題です。
【スチューピットは嗤う】
【涙色ドロップス】

カタカナ率高いです。

492:( ゚Д゚)<スチューピットは嗤う ※注グロ
07/10/07 15:17:16 Zk0OMxtN
 深夜。輝く月が雲に隠れ、深い深い闇が訪れる。路地を歩く人影はない。住宅地は心細くなるような静寂に包まれている。家々は眠りの中に沈んでいた。
 そんな中、その家は、濃密な臭いで溢れかえっていた。足元から絡み付いてくるかのような、肌まで染み込む血の臭い。明かりが一つも点いていない家は、不快な生暖かさを有していた。
 誰もが寝静まっているはずのこの時間帯に、何か動くものがあった。それは、絶え間ない上下運動を繰り返している。下にそれが動く度に、勢いよく粘着質な物体を握り潰した時のような、くぐもった水気を含んだ音が辺りに響く。振り上げては、響く。振り上げては、響く……。
 厚い雲に覆われていた月が、その輝きを取り戻す。開いたカーテンの隙間を縫うようにして、青白い光が射し込んで来る。瞬間、狂気の笑みが浮かび上がった。
 三日月形した双眸。そして、限界まで引き攣り硬直したかのうよな口。真っ赤に染まった少年の顔には、相応のあどけなさなどもうどこにもない。振り上げては、響く。肉が潰れていく。
「ねえ、ママ。ぼく良い子でしょ」
 疲れたのか突然手を止めた少年は、荒い呼吸を整えることもせず、跨る母へと問いかけた。もう何も映していない母の瞳。虚ろを望むばかりの瞳に、少年は問いかける。
「ねえ、ママ。ぼく良い子でしょ。ママを苦しめてた奴を倒したんだよ。ちょっと待ってて。こいつがママを苦しめてたんだ」
 そう言うと、少年は母の腹部へ、準備した包丁の刃がぼろぼろになるまで繰り返し突き刺した腹部へ手を突っ込んだ。
 血の海に手が潜っていく。細切れになった肝臓を掻き分け、昨晩食べたものが溢れ出した胃を退かし、消化液の黄色や黄土色に染まった小腸に手を浸して、それを探す。やがて純粋な笑顔が輝いた。宝物を見つけた子どものような顔で、目的のものの一部を取り出す。

493:( ゚Д゚)<続き
07/10/07 15:18:25 Zk0OMxtN
「ほら、これがあいつの手だよ」
 それは、最早出産を待つばかりにまで大きく成長した胎児の掌だった。胎児は少年の手によって原型を留めないまでに切り刻まれていたのだ。母の胎内に守られていたはずなのに。
「ねえ、ママ。こいつがママを苦しめてたんだよ。ぼくのママを、ぼくだけのママをずっと苦しめてたんだよ。……ぼくだけのママだったのに―」
 ―こいつが横取りしたんだ!
 少年の顔は見る見る憎悪に染まっていく。怒りが、悲しみが、少年の身体を震わせている。ついには手にした掌を握り潰してしまった。鮮血が母の体内へと滴り落ちる。そこで二人は混ざり合っている。
「ね、ママ。ぼく、ママのことを思って、ママを助けたよ。もうきっと、苦しまなくても大丈夫だよ。ね、ぼく、良い子でしょ」
 そう言って、少年は母の顔を両手で掴む。真っ赤に染まった両の手で己の母の顔を掴む。
「だからね、ママ。笑って。あの頃みたいに、良い子だねって笑って撫でてよ」
 語りかける瞳はただ虚空を見つめるばかりで。
 少年は母の口の端に包丁で切り込みを入れ始めた。小さな口が、徐々に裂けていく。欠けた包丁は、すんなりと刃を進めてはくれないようだ。少年は苦心して母の口の裂いていく。やがて作業が終わると、満足そうに微笑んだ。限界まで引き攣った笑顔が、さらに嗤う。
 少年は母の腹に立ち、奇声を上げながら跳躍を始めた。何度も何度も高く舞い上がり、力の限り踏みつける。肉片が辺りに散らばっていく。血が飛沫を上げる。あの音が、先程にも増して大きく響き渡る。
 真っ赤に染まった少年は、奇声を上げながらも嗤っていた。見上げる母の大きな口は、見事な三日月形をしていた。


494:パンストマン
07/10/09 02:21:37 yZzHJTe0
【涙色ドロップス】

 暇さえあればノスタルジーだのセンチメンタルだの、虚ろな目をしたメルヘン共がのさばる季節。それが秋だ。
 別にその事に対して文句はない。実際僕だって、風呂屋の壁にでかでかと描かれた富士山なんかを見て、『ああ、古き良き銭湯伝統の~』うんぬん思う時はあるのさ。
 ただ、秋は人が恋しくなるとか言いながら、あちらこちらの大学の文化祭をはしごして、血眼になって娘子を探すあいつには我慢ならない。
 だいたいあいつはいつでも恋の季節だの愛への旅立ちだのと喚きやがるのだ。
 一番我慢ならないのは、季節が変わる度にセンズリみたいな格言を残すことだ。気取った台詞をしこしこ考えたのかもしれないが、聞かされるこっちとしては、焼いたサンマもひっくり返したい気分だ。

495:パンストマン
07/10/09 02:25:53 yZzHJTe0
 夏には『打ち上げ花火ではなく、線香花火みたいな恋をしたい』などと突然言い出して、蒸し暑い夜にもかかわらず鳥肌が立った。
 冬には『俺のハートに粉雪が落ちた』と、それって失恋じゃねえかと言わざるを得ない台詞を残し、春にいたっては『もうすぐ春だから恋をしてみるか』と、キャンディーズ並の直球だった。
 そして、今回の秋。嫌々耳を向ける僕に、あいつが言った台詞は、『空色ドロップス』だった。 耳にした瞬間、時が止まった。
 意味がわからん。ふと見ると、道ばたのガードレールに連なって止まっていた赤トンボが、一匹残らず飛び去っていった。
 おおい、置いてかないでくれよ。

496:ジル
07/10/09 03:11:18 9ZWuOJwi
パンストマンさん、へぼたんお題に参加してくれてありがと(*'-^)-☆
あの、上の作品、劇場「すぽっと」に投稿しても大丈夫かしら。
最初だから、勝手に投稿しちゃいけない気がするから、よかったらお返事ちょうだい。

497:スチューピットは嗤う
07/10/10 13:58:55 YtvhOFD8
立ち上る白い煙を見ても、結局何も感じなかった。
黒縁入りの写真を片手にぶら下げて、少年は後ろの壁に寄りかかる。拍子に写真の額の角も壁にぶつかる音がしたが、別段気にはならなかった。
ただ、黒い学生服の背中越しに伝わってくる冷たさが予想以上にひどくて、気が付くと少年は、自分がたった今まで立っていたその場所に、座りこんでしまっていた。
まるで全身の力を吸い取られたかのよう感覚に、どうしたんだよ、と小さな呟きがこぼれる。
うつむいた少年の視界は、上と左右を己の黒い髪に遮ぎられ、暗く狭い。
唯一見える靴には泥がこびりついて、足を動かすと乾いた土がいくつかはがれ落ちた。ほどけかけの靴紐がさらに緩む。
瞳から流れ込む映像はあまりに明瞭だった。
「少しも滲まないんだよなぁ…」
少年は写真を腕の中に引き寄せて、もう一度煙を見上げた。白い線は揺らめきながら青い空を左右に分け、最後には段々薄くなって消えていっている。よく見れば少し灰色がかってもいる。
ふいに、どこからか泣き声が聞こえてきた。ような気がした。
幾人もの人達の喉から漏れる嗚咽がおり重なって、辺りには息吐く暇なく叫びにも似た誰かのひきつった声が響いている。
しかし少年は、その全てが気のせいであることは分かっていた。
ここに来る直前まですぐ間近で聞いてそれが耳の奥にへばりついているだけで、あの泣き声たちがここまで届いてるわけではないのだ。…自分を見る、責めるような目だって、届くわけがない。
理由は、別段大したことはなかった。母親が死んだというのに、泣くのはもとより表情一つ変えられないのは多分普通じゃないからだ。
「だってさ、馬鹿だし、僕」
少年はふっと溜め息を吐く。
あの人々の中の誰が、あの母親が自分のことを、毎日のように馬鹿だ馬鹿だと罵っていたことを知ってるだろうか。そう、まるでそれが生き甲斐であるかのような笑顔で。
でも別に、あれは、きっと虐待ではなかった。だから自分は悲しまなかった。けれどそれを愛だとも思わなかった。
泣くとは、そんな心情を持ち合わせてたら、出来ることではないはずだ。だから自分は出来ないし、やらない。
「バイバイ、ママ」
少年は掌を煙に向けた。
ねぇ、愚か者の見送られるのって、どんな気分?
「バイバイ、バイバイ、またいつか」
頬に力を込めて、少年は口の端を持ち上げた。
冗談でもいいのなら、最後に一度くらい愛してるとでも言ってあげようか。

498:( ゚ー゚)
07/10/12 00:19:10 Mpvt3gwt
こんばわ。めっきり冷え込むようになりました。最低気温が一桁のところも多いと思います。紅葉、始まりましたか? ヘボの地区は始まりました。体調管理に気を付けてくださいませませ。

今日はお題発表前にお知らせを。
ここに発表されるお題小説についてですが、劇場『すぽっと』に投稿していいかどうか、現時点ではぱっと分かりません。そのため、確認の連絡が必要となっています。しかし何分面倒です。ですので、これからは変更します。
具体的には、発表したお題のあとに★マークを付けるだけのシンプルなものです。劇場『すぽっと』に投稿していいなら、★マークを付ける。駄目なら付けない。これだけです。
多少面倒ではありますが、これからお願いしますね。

加えて、パンストマンさん、>>497さん。作品について投稿していいのかどうかの連絡をお送り下さい。お願いします。


お待たせしました。それではお題発表です。

【例えば毎朝のコーヒーのような】
【月夜の下でラッタッタ】
ご参加お待ちしてまーす。


499:ひねもす(前半)
07/10/13 02:06:52 uV2WOIas
「例えば毎朝のコーヒーのような」★


「結局……あんたはあたしのことどう思ってるわけ? 言っとくけど、あたしはあんたのお手伝いさんでも何でもないんだからね」
私は思い切ってタカマサにそう言った。幼馴染みのよしみでタカマサのワガママに付き合ってきたけど、もう我慢できない。やれ、生徒会の仕事の手伝いだの、購買行くから付いてこいだの。青春執行妨害で訴えてやろうか。
「そうだなあ……」
タカマサは首を傾げて考えこむような仕草をした。
「毎朝飲むコーヒーみたいだな、忍は」
「は?」
「たった一口だっていい。朝コーヒーを飲むと俺はその日の間ずっと……」
タカマサはそこでいったん言葉を切って、じっと私の方を見た。
「気分が悪くなる」
私はにっこりと笑った。
「……いっぺん、死んでミル?」
「地獄少女!?」
地獄に流してやろうか。
「まあ待て、人の話は最後まで。俺は甘党で苦いものが好きじゃないんだ。コーヒーなんざたとえ砂糖を7杯入れても飲む気はしない。だから俺は毎朝牛乳を飲む」
「そりゃ飲む気しないでしょうよ。7杯も入れたら甘すぎの上にコップの底ジャリジャリじゃない」
「しかしだ忍、聞いてくれ」

500:ひねもす(後半)
07/10/13 02:20:35 uV2WOIas
タカマサは目を伏せて、しみじみと呟いた。
「I have a dream……」
「キング牧師に謝れぇぇぇぇ」
私の声を無視して、タカマサはふっとため息をつく。
「いつか無糖でコーヒーを飲んでみたいんだ。それも毎朝」
「なんでよ」
「なんとなくカッコいーじゃん?」
一生牛乳飲んでろ。
「まああれだ。憧れってやつだな。毎朝飲むコーヒーは。俺にとっての忍もそんな感じ」
「……」
ハッ。いかんいかん。こういう甘い言葉で惑わしてくるのがタカマサの手口だ。
「無糖コーヒーなんて百万年早くてよっ」
しまった、口調が変になった。動揺するな自分。
「いや、俺は日々進化をとげている。無糖コーヒーが飲める日もそう遠くはないだろう」
「進化って、例えばどんな?」
「うん、牛乳は無糖で飲めるようになった」
牛乳に砂糖……えっ?

501:この名無しがすごい!
07/10/13 02:25:22 uV2WOIas
すいません前半下げ忘れましたー。

502:497
07/10/13 20:57:18 Q4gPt/cH
>497です
あれは作品としては稚拙すぎるので、出来れば投稿して欲しくないかなと。
というわけで流しちゃってくれたら嬉しいです。
次からは★つけしますね。

503:ジル
07/10/14 22:11:40 maNI1Ju2
>>502
いいと思うんだけどなぁ。
でも了解。次期待してるわね。

504:( ゚Д゚)<月夜の下でラッタッタ☆
07/10/17 21:29:45 h3QcOkhh
 街の灯りはどうしてこんなに寂しくなるんだろう。十月の夜風はどうしてこんなにも冷たいんだろう。
 暗い暗い街外れの高台で、ひとり手摺にもたれかかりながら、私はそんなことを考えていた。答えなど、もうとっくに出ているのに。思考は同じ軌道をぐるぐる回る。広がる夜景はとても綺麗だった。
 夜風がスカートから覗いた足を撫でていく。首筋をなぞっていく。寒さに思わず首を竦めた。マフラーを持って来れば良かった。こんな場所、来なければよかった。少し後悔した。
 空には三日月が懸っていた。
 さっきまで一人でフルコースを食べていた私。出てきたフランス料理は片っ端から平らげていった。ワインは二本空けた。
 素敵な記念日になるはずだった一日は、別れを告げられた不幸な一日となってしまっていた。朗らかに微笑んで、共に晩餐をするはずだったあいつの向かい側の席には、温もりさえ宿らなかった。
 予約したレストランで、一人料理を貪っていた私。不思議と悲しみは込み上げてこなかった。黙々と料理を口に運んでいた。
 一体いくらしたのだろう。払った料金は覚えていない。支払いはカードで済ませた。最中、背中に他の客たちの好奇な視線を感じた。振り向いたが、誰も私を見てはいなかった。声をかけられる。作業を終えた従業員は笑顔でカードを返してくれた。何だか腹が立った。
 見世物じゃないんだ。馬鹿にすんな。
 奪うようにしてカードを従業員から受け取り、店の出口へと向かう。真っ黒なガラスに私が映った。少し気合いを入れてしまった服やアクセサリーが、馬鹿馬鹿しかった。
 その後、どうやってここまで来たのかは分からない。気がつけば、私はこの高台にいた。かつて二人愛を誓ったこの高台に。
 私は今、あの時の景色を見ている。ひとりぼっちで眺めている。
 あいつは、何をしているのだろう。光の街を見ながらふと考える。テレビを見ているのだろうか。友人の所へ行っているのだろうか。もしかしたら、もういる新しい女の所に身を寄せているのかもしれない。
 よく分からない。
 でも、何となくだけれど、それらは違う気がする。そんなこと、あいつはしない。出来るわけがない。そう思う。
 あいつは今、ビールを飲んでいるんだろう。暗い寒いアパートで、一人壁にもたれかかってビールを飲んでいるのだ。多分、それが一番正しい。別れた私に想いをはせては、ちびちびと缶ビールを傾けているのだ。
 もし本当にそうだとしたら、あいつがそんなことをしているのだとしたら。
 私は堪らず手摺の上に組んだ腕に顔を埋めた。
 あいつ、笑ってる。寒さに震える私を想像して笑ってる。
 噴き出しそうになった。何だか無償に可笑しいのだ。
 今日まで、どうしようもない人間同士が馬鹿みたいに愛を語らっていたことが。いつだって自分が傷つくことを恐れて、欺き付き合っていた二人が別れたことが。そしてようやく、別れた今更になって本心で向き合っていることが。
 この上なく、くだらなくて馬鹿馬鹿しい。
 自虐的な笑いが次第に音となって溢れ出していく。月だけが淡く青く照らす広場に笑い声が響いてしまう。
 ああ、何てくだらない! 何てつまらない毎日だったんだろう!
 私は手摺から崩れ落ちるようにして蹲ってしまった。膝に力が入らなくなってしまったのだ。腹を抱えて笑い続ける声は、広場に虚しくこだましていた。
 誰もいない、光もほとんどない広場。望む夜景が美しい広場。私はひとりここにいる。
 笑い疲れた。手は自然と目尻を拭っていた。指先に付いた涙は、寒さをより一層身に染みさせた。
 息を整え立ち上がる。輝く街を見下ろす。もう笑うことはない。
 眠らないこの街のどこかにあいつがいる。私と同じ、くだらない人間がいる。
 二人共に過ごしてきた街は、こんなに大きく、明るく、綺麗だったのに。この景色を二人で見ることは、もう二度とない。
 風が吹く。随分と数の減った虫の鳴き声が細々と聞こえてくる。季節は絶えず巡っている。小さな出来事も、大きな出来事も、全部全部包み込んで巡っているのだ。
 何だか無性に回りたくなってきた。誰もいないこの広場。今夜ぐらい主役を演じてもいいんじゃないだろうか。きっといいよね。
 くるくるくるくる回りながら私は広場の中心へと移動していく。小さく歌を口ずさみながら。手にした荷物を遠心力に任せて放り捨てて、回り始めた。

 ラッタッタラッタッタ お馬鹿な私
 ラッタッタラッタッタ 今宵はひとり
 ラッタリララッタリラ 月夜の下で
 ラッタリララッタリラ くるくる回る



505:柄じゃないってばっ!
07/10/18 00:29:05 WLb3nUxx
   「例えば毎朝のコーヒーのような」byジル★

 僕の目の前で、彼女はテーブルについた薄い傷を見つめていた。
(どうしてあなたは私を見てくれないの。私がまるで月が雲に隠されたように消えたとしても、あなたはきっと気づかないでしょう)
 そう言った彼女の瞳は、やはり僕を見ることもなく、机の上に据えられたままだった。
(何を言っている。初めて僕らが出会ったころのことを忘れたのか。君は僕にとっての太陽だ。君が消えてしまえば、僕は闇に包まれるさ)
 そんな言葉を吐き出しながら、僕の目は彼女の背後に張られた、カレンダーを見つめていた。
 初めて彼女と出会ったのは、二人がまだ中学に通っていたころだ。それから僕たちは、何時も同じ道を歩いてきた。
 出会ってすぐに、僕たちは惹かれあい、同じ高校に進み、同じ大学に学んだ。
 初めてキスをしたのは、中学二年、夏祭りの夜。それからもう、14年が過ぎた。
 そして、初めて肌を交わしてから、十年が経った。大学を卒業し、別々に就職を決めたときは、僕たちはひとつのベッドを共有していた。
 それからもう、六年が過ぎた。同じベッドで眠ることがなくなったとき、僕たちは同じ苗字を共有していた。それから二年が経った。
 二人の間から、一人の新しい命が芽生え、今、隣の部屋で安らかな寝息を立てている。
 もし彼女が太陽だとしても、たとえ絶え間なく僕の目の前にあったとしても。それはまるで極北の白夜のように熱を持たない。
 それは、いけないことなのだろうか……
 だけど彼女は小さく首を振った。
(僕と出会ったことを後悔しているのか。僕と共にいることを悔やんでいるのか)
(そうじゃない。私は今まであなたとずっと一緒にいた。後悔する暇はなかった。これからもきっと悔やむことはない。でも)
 彼女は初めて顔を上げた。そして、すこしだけずれた僕の視線にまるで気づかないように、僕の目を睨みつけた。
(だけど……)
 ずれたままの僕の視線の先には、目尻にたまった涙が、そっと、あった。それはわずかに揺らぎながら、しかし彼女の長いまつげにしがみつき、頬を伝おうとはしなかった。
 そのとき、夜が壁を通して忍び込んでいるこの部屋に、太陽のように明るい泣き声が響く。
「たいへん」
 彼女はそそくさと顔をそらし、隣の部屋に向かう。泣き声に惹かれるように、僕も彼女に続いた。
 薄暗いその部屋に置かれたベビーベッドの中で、僕たちの子供が、まるで園児の描く太陽のように顔を赤く染めて泣いていた。
 どうしたの。そう声をかけながら、彼女が涙に濡れた赤子の頬をぬぐう。小さな手が、彼女の小指をつかむ。
 柔らかな赤子の頬を、この子のものではない涙が落ちて、再び濡らす。それが無性に悔しくて、僕は彼女の肩を抱き、そっと頬を寄せた。
 僕の頬も、彼女の涙で濡れる。それはまるで氷のように冷たい。
「僕たちは、出会ったころの僕たちではないのかもしれない。だけどそれはいけないことなのだろうか。出逢ったころの僕たちには、この子はいなかった。だけど、僕たちの未来に、この子はいる」
 僕は彼女の頬をなで、こちらを向かせ、そしてキスをした。初めてのキスをしたときとは違い、視線を合わせないまま。
 何時しか泣きやんだ子が、つぶらな瞳に涙をたたえたまま、僕たちを見ていた。
「あなたにとって、私はもう毎朝のコーヒーのようなものなのね。無ければさみしい、ただそれだけの存在」
「そうじゃない」
 何時以来だろうか、僕は彼女の瞳の中心を見つめた。そこには、初めて逢ったころの僕とは似つかない僕が映っていた。
「例えば毎朝のコーヒーのように、君がいるから明日が始まるんだ。これからこの子は育ち、僕たちが出会ったように誰かと出会い、僕たちが愛し合ったように誰かを愛し、僕たちがそうであるように、誰かと未来を築くだろう。
 僕たちは変わったかも知れない。僕たちはこれからも変わるかもしれない。だけど、絶対に変わらないものがある。あの花火の下での約束を、覚えているか」
 それは、僕たちが始めてキスをした、二人の未来がひとつに重なった夜。彼女は僕の方に額を預け、そしてうなずいた。
(ずっと一緒だよ)(ずっと?)(そう、ずっと)
 夜が明けると、きっと彼女は僕のためにコーヒーを入れてくれる。それを飲んで、僕は出かける。変わらない毎日は、それでも少しずつ変わってゆく。だけど僕の隣には、いつも彼女がいるだろう。
 
―そう、ずっと―


(fin)



506:へぼ
07/10/19 00:09:47 weJQndM8
ども。鼻水が素晴らしいことになっているへぼです。止まりません。鼻が通りません。誰か助けてください。

はい、そんなわけで、お題発表。例えばシリーズ大二段です。

【例えば猛進する猪のように】
【靴ばこの中の戦争】

自分が言い出しっぺのくせに、早速★を間違えたのは秘密です。

507:( ゚Д゚)
07/10/19 00:12:31 weJQndM8
ども。鼻水が素晴らしいことになっているへぼです。止まりません。鼻が通りません。誰か助けてください。
はい、そんなわけで、お題発表~。シリーズ例えばの第二段。三段は今のところありません。

【例えば猛進する猪のように】
【靴ばこの中の戦争】

自分、言い出しっぺのくせに、早速★を間違えたのは秘密です。

508:∑(;゚Д゚)
07/10/19 21:22:46 weJQndM8
来てみたら恐ろしいことに……
ミスりました。スイマセン……

509:この名無しがすごい!
07/10/25 10:33:00 5PBCVT3S
すいません質問です。文中に歌の歌詞を書くのはアリですか?勝手に書いたら著作権とか触れたりしないかな。

510:この名無しがすごい!
07/10/25 18:47:03 M5GAXhhd
>>509
心配なら、出典名を記しておけばいいと思うよ。

511:この名無しがすごい!
07/10/25 21:55:24 odgAYeUr
歌の歌詞は JASRAC に許諾を取らないとやばくなかったけ?


512:この名無しがすごい!
07/10/25 22:49:53 5PBCVT3S
やはりまずいですか、英語の歌を和訳したのをちょろっと載せてもだめですよね。

513:( ゚Д゚)
07/10/26 00:26:43 5t0BAaBe
>>512
難しいところですね。分からない以上、やらない方がいいのかもしれません。


……あー、出ませんでした。ネタが。ウヒョ。前のはできませんでした……くそぅ……

しかし、それでもどんどん出ていくのがお題です。今回も無論出しますよ。
あ、勿論、過去のお題をやってもらって、発表してもらっても構いません。寧ろ嬉しいです。でも新しいお題は出します。オッパッピーです。

さて。寒くなると鼻が詰まりませんか?自分詰まって辛いんです。
そんな十月。終りが差し掛かってきました。でも、ハロウィンがありますね。日本には何でも定着します。グローバルって恐ろしい!
ってなわけで発表。

【ジャックの贈り物】
【喫茶『葛の葉』】

偉人の産まれに伝説あり。考えられませんが。


514:この名無しがすごい!
07/10/26 00:52:27 0VSu90wV
>>512
英語の訳はまた二重に面倒だったはず。
JASRACじゃ対応してないし、許可を取るなら本国に。
和訳した時点で「意味を間違わず伝えなければならない」という足かせも発生したんじゃなかったかな。

怖いならやめればいいし、怖くないならやればいい。
こればっかりは責任は自分だよ。

515:この名無しがすごい!
07/10/26 08:09:07 snLuNlU1
>>513-514あー面倒くさそうですね、やめときます。洋楽の音楽を聴いてる~て表現までにしておきます。回答くださった皆さんありがとう。

516:この名無しがすごい!
07/10/26 11:09:10 xhcxEduO
確かタイトルだけなら問題ない筈。
著作権関係は歌詞に掛かってると聞いた。

517:この名無しがすごい!
07/10/26 21:51:55 ljoK+hKL
ネズミーランドの黒い帝王か、日本が誇る黄色い電気ネズミ関連でもなきゃ、
趣味で書いた作品にうだうだ言う著作権者はおらんだろう
あれは著作権者が訴えない限りは平気じゃなかったか
まあ……カスラックなら、いちゃもんつけてきかねないがねえ

518:この名無しがすごい!
07/10/26 22:00:46 7a/mtJhO
ていうか、なんで人間って二次元のネズミが好きなんだろうね。
三次元だと駆除されるくらいなのに。

519:この名無しがすごい!
07/10/29 00:49:19 wPe+ZMtF
あたしは三次元のねずみのほうが好きだけどね。
電気ねずみはともかく、出銭ランドの主は何が可愛いのかわからないわ。

ってことで、お題挑戦。
やっぱり、ハロウィンといったら、ジャック・オ・ランタンよね。
冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないよ。

520:やっぱり長くなっちゃった
07/10/29 00:51:58 wPe+ZMtF
「ジャックの贈り物」byジル


 彼女は、とても不幸せだった。もし彼女が、私は不幸だと言えば、ほとんどの者が頷くだろう。
 彼女より幸せな者たちは、そういう彼女を哀れんで、己の幸せをかみ締め、そして彼女と同じ境遇の女たちは、自分も不幸だと思っているから、彼女が幸せであるとは認め

ない。
 そんな彼女にも、この数週間、すこしだけ幸せが訪れていた。
―あ、すいません。大丈夫ですか?
 「仕事」に向かう途中、細い路地から通りに出たとき、出会い頭にぶつかった一人の男。
 夫という名の寄生虫に殴られた顔をぱさぱさのとおもろこし色の髪で隠しながら、彼女は首を振る。そして、あわてて飛び散らかった化粧道具や煙草を拾い集める。
 ちびたリップに伸ばした手が、暖かい男のそれと触れた。
―あ
―本当にごめん。
―大丈夫ですから。
 男の、謝意を絶妙に混ぜ込んだ微笑を間近に見て、あわてて手を引く。十月もなかば、肌寒い空を恨めしく思っていたことも忘れ、早い日暮れに感謝する。
 夫とは、いや、自分たちとは明らかに別の世界に住む男。身だしなみを清潔に整えて、微笑んだ口元には白い歯が光る。こんな人に、殴られた痣なんか見られたくない。
 大急ぎで小物を拾い集め、口を開けっ放しにしていたまがい物のコーチのバッグに放り込み、そそくさとその場を立ち去った。
 まるで少女マンガのような出会いが、まさか自分のような人間に訪れるはずがない。それでもそんなことをちらりと思う自分に、すこしほほを染めながら。

 だけど、それで終わりではなかった。
 彼女は、毎日同じ時間に古いアパートを出る。男も、同じ時間に帰途につくのだろうか。あの日ぶつかったあの曲がり角で、二人は毎日顔を合わせるようになった。
 いつもうつむいて歩く彼女に気がつくのはいつも男のほう。決してどこかに寄るわけでもなく、長話をするわけでもない。ほんの二言三言を交わすだけ。ただそれだけを、

彼女は何時しか楽しみに思うようになっていた。
 彼がどんな仕事をし、どんな生活を送っているのか、彼女にはわからない。それでもよかった。彼は、彼女のヘドロのような毎日におとずれた、ほんの小さな灯火。それで

よかった。
 だけど。
―どうしたんだ、その傷は?
 彼のクツを視界に納めたその瞬間走り出した彼女の手を、彼の形のいい手が掴み取る。
―なんでもないの。お願い。離して。
 誰から聞いたのか、それとも自分の目で見たのか。昨夜遅く、いや、今日の明け方、仕事を終えて帰った彼女を待ち受けていたのは、夫の詰問と、いつもよりも酷い折檻だ

った。
(あの男はなんだ)(いつからだ)(金にならねぇ男となにいちゃついてやがる)(お前は俺に金を持ってくることだけを考えてろ)
 もう、自分はここから抜け出せない。夫に何もかも吸い尽くされ、クスリでぼろぼろになった身体で、それでも地虫のように生きるしかない。
 男とのわずかなふれあいに見た明るい世界は、しょせん儚い夢に過ぎない。
―もうすぐハロウィンだな。知ってるかい?ジャック・オ・ランタン。
 そんな彼女の思いを知ってか、男は彼女にそう聞く。
―知ってる。かぼちゃのお化け。
―ジャック・オ・ランタン。別名、ウィル・オ・ウィスプ。卑劣な悪人ウィルの魂が、地獄の門さえもくぐらせてもらえずに、地獄の種火だけを携えてさ迷っていると言われている。
 彼女の戸惑いを置き去りにして、男は話を続ける。
―君を悲しませる男は、ウィルのように報いを受けるさ。天国の門をくぐるべき君とは違う。
―あなたは、クリスチャンなの?
―敬虔な信者ってわけではないけどね。ハロウィンの夜を楽しみにしててくれ。きっと、小さな贈り物が君へと届く。

(to be continued)

521:メモ帳からコピペしたら改行が……
07/10/29 00:54:21 wPe+ZMtF


 駅裏のホテル街。その周辺のうらぶれた小路。そこが彼女の仕事場だった。晩秋の寒空に、大きく肩を見せたドレスを着て、道行く男の袖を引く。
 だけど、彼女は今日、植え込みの端に身体を預けて、声もかけずに煙草を喫っていた。
 あの日から、彼は姿を見せなくなった。もう会わない。そう決心したはずなのに、何時しか足はあの曲がり角に向かい、彼を探すためだけに上げた顔を淋しく伏せて、この場へと向かう。
 そして今日、十月三十一日。ハロウィン。今日も男は姿を現さなかった。
 深いため息の形に煙を吐き出した彼女は、まだ長い煙草をアスファルトに落とし、ぼんやりとしたオレンジの火を、やはりぼんやりと見つめる。
 自分は何を期待していたのだろう。それがどんなささやかなものであっても、必ず裏切られる。それは、これまでの人生で嫌というほど思い知っていたはずなのに。
 長い髪を一度揺らして男の面影を振り切り、客を探そうと身体を起こす。そのとき。
―トリック、オア、トリート。
―え?
 振り向いた彼女の目の前に、あの男が笑顔を浮かべて立っていた。
 彼女は哀れなほどに狼狽する。こんな、道端で男を誘っているような自分の姿を見られたくなかった。
―どうしてこんなところに……
―言ったじゃないか。ハロウィンの夜、贈り物を上げるって。
―何よ、哀れみをくれるっていうの? それともあたしを買ってくれるっていうの!?
―そうじゃない。僕は、君に幸せになって欲しいんだ。
 男の冷たい手が、裸の肩に触れる。火箸を押し付けられたように、彼女がびくりと身体を震わせる。
―さあ、おいで。
 肩を抱かれたまま、半ば放心したままの彼女は、男の言うがまま歩く。薄暗いこのあたりの、さらに暗い細い路地。
 だけど、彼女にはそれが都合よかった。涙で崩れた化粧を、男に見られることがないから。
 そしてたどり着いたのは、ネオンの明かりも、街灯もない、街中にっぽっかりと開いた穴のような、闇の片隅。
―君が売春をしているのは知っていた。
―そんな。
 男の言葉は、女を絶望へと追いやる。しかし、次の言葉を聞いて、涙に濡れたままの顔に、希望があふれる。
―だけど、僕は君の心が清らかであることも知っている。主は決して、君のような人をお見捨てにならない。君はウィルとは違う。必ず天国の門をくぐることができる。
 ああ。そう女は歎声をもらした。それは、彼女が求めていた言葉だったのかもしれない。この地獄のような暮らしから救ってくれる、わずかな希望。
―さあ、約束の贈り物だよ。
 男の右手の中で、何かがほんのわずかな光をはじいて煌めいた。
―君の魂が、穢れた体から解き放たれ、主の御許で清められんことを。
 そう、その瞬間、彼女は確かに幸せだったのだ。


『切り裂きジャック、二十一世紀の日本でよみがえる』
 新聞の紙面をそんな見出しが飾ったのは、その二日後のことだった。



(fin)

522:この名無しがすごい!
07/10/29 01:01:49 wPe+ZMtF
あ、★つけるの忘れてたorz


523:この名無しがすごい!
07/10/29 17:48:44 rZQbor91
デスノートのアナザーストーリーみたいなのがあったから読んでみたが酷過ぎる・・・


524:この名無しがすごい!
07/10/29 18:41:55 QpHCp165
>>520-521
最後の文で落とすのが本当に巧いなぁって思った。酷い話や。

>>523
西尾維新が書いたやつだっけ。Lがデスノートを使っていた時の。ノベライズ(?)は高いので買いたくないんだよね。

525:この名無しがすごい!
07/10/30 00:00:30 I+e0Cl3Z
>>524
ありがと(*'-^)-☆
べたなネタしか思いつかなかったから、
前振りまでしてオチから目をそらすのに必死w

オチがある話が好きなのよね。

526:この名無しがすごい!
07/11/01 19:43:28 M/YWqy5P
>>523
西尾維新は結構クセ強いからなー。
好き嫌いがはっきり別れる様だ。
と西尾好きな人間にとってはあれもかなり面白いんだけど。

527:( ゚Д゚)
07/11/02 17:46:35 ky6Qx2Ba
死んだように眠ってました。へぼです。
早いもので、11月になりました。朝晩は冷え込みが厳しいですね。紅葉もこれからが本番。もの悲しい季節になりました。
お題
【捻れた小指】
【ハルカカナタ】

遅れてすみませんでした。

528:参加者絶賛募集中!
07/11/04 02:15:19 0Tc94Enq


―ずっと一緒だよ

―ずっと?

―そう、ずっと

指きりげんまん嘘吐いたら―

「いい加減にしろよっ!」
 喫茶店に入るなり、俺はテーブルに掌を強く叩きつけて、唯を怒鳴りつけた。唯の薄い肩が、びくりと縮こまる。
 俺の隣に立つ祥子が、フン、と鼻を鳴らす。
 周囲の客の視線が集まっているのに気づいて、俺たちは唯の向かいの席に腰を下ろして、声をひそめる。
「だって、晋ちゃん、約束したじゃない……」
 唯は血色の悪い顔をうつむけたまま、上目遣いに俺たちを見た。
「なんだよ。約束って」
 祥子の険しい視線を頬に感じて、俺はそっけなく聞き返す。
「わ、忘れちゃったの? 四年生のときにした、指きり……」
 俺は、せっかく決めた髪をガシガシとかきむしった。ワックスが指にねっとりと絡みつく。
 唯の言葉に、俺はようやくそれを思い出していた。そう、唯は、俺がその小学校に転校したばかりのころ、最初の、そして唯一の友達だった。
 家庭の事情、ぶっちゃけて言えば両親の不仲とその末の離婚というごたごたですっかりひねくれていた俺に、席が隣だというだけで、いろいろ親切にしてくれた。
 親の仲たがいで、逆に大人の色恋に敏感になっていた俺は、確かにそんな結いに惹かれていたのかもしれない。
「四年生って、いつの話だよっ! ガキのころのたわ言を今頃持ち出すなっ!」
 だけど、おとなしくて、しかしとても真摯な瞳をしていた少女だった唯は今、退屈で根暗な、何の魅力もない女に成長して俺の目の前にいる。
「でも……でも、私はずっと忘れなかったもの。ずっと、晋ちゃんのこと……」
「だからってねぇ、あんた。こんなストーカーまがいなことをしていい理由にはならないでしょう」
 祥子が、持ってきたコンビニ袋の中から、封を乱暴に破られた手紙の束を取り出し、それをテーブルの上にばさりと放り投げる。
 唯の顔が、驚いたように俺を見た。
「こ、この人も読んだの?」
「あたりまえじゃない。あたしは晋一の彼女なんだから」
 俺の代わりに祥子が答えたとたん、唯の顔がくしゃりと歪んだ。
「酷い……」

(to be continued)

529:この名無しがすごい!
07/11/04 02:16:00 0Tc94Enq

 幸薄そうな唯の頬を、涙が一筋流れる。だけど俺は、同情する気にはなれなかった。
 祥子と俺が付き合いだしてから、これらの手紙が届くようになるまで、唯からのメールが一日何十本となく送られてきていたのだ。
 何をいっても、無視を続けても止まないそれらに業を煮やした俺がメアドを変えたとたん、これだ。
「ねえ、晋ちゃん……」
「やめてよ。幼馴染かなんだか知らないけど、晋一のことを馴れ馴れしく呼ばないで」
 唯の言葉を、祥子が遮る。しかし唯は、かまわずに続ける。
「晋ちゃん、あの約束は、嘘だったの……?」
 俺は一瞬言葉を失った。そう、そのとき、俺は確かに本気だったはずだ。ずっと、唯と一緒にいたいと、そう思っていたはずだ。
 だけど、そんな思いは祥子のギリリという歯軋りの音にかき消された。
「ああ、大嘘だよ。頼むからもう、俺たちに付きまとわないでくれ、いいな」
 帰るぞ、俺はそう祥子に声をかけて席を立った。がたりと音を立てて祥子も立ち上がり、店の出口に向かう。その後を追いながら、これから祥子の機嫌をどうやって取ろうか、それだけで俺の頭の中は一杯だった。
 しかし―
 突然、客の一人が甲高い悲鳴を上げた。なんだ? 俺はあわてて振り返る。一人の女が立ち上がって、何かを指差していた。その先には、唯がいた。
 唯は右手にナイフを持って、その刃を自分の小指に当てていた。
「ばっ……! 何してやがるっ!」
 同じく振り向いたまま凍りついている祥子をその場に残し、俺は急いで唯に駆け寄る。冗談じゃない。これ以上こいつのために厄介ごとに巻き込まれるのはごめんだ。
 しかし唯は蒼白な顔に笑みさえ浮かべて、俺を見上げた。
「だって、ずっと一緒って約束を守れなかったから。指を切らないと……」
 それと同時に、唯の右手に力がさらに入った。そして、カツン、という乾いた音とともに、細い小指がテーブルの上を転がった。店内を、さらに悲鳴が埋め尽くす。
 俺は動転した。あわててその小指を拾い上げると唯の左手をつかみ、傷口に押し当てる。切ってすぐなら指はつながる。漫画化何かで読んだその知識だけが、俺を動かしていた。
 だから、その後唯が言った言葉も、祥子の悲鳴も、聞こえていなかった。ただ、鮮血に染まった唯の左の小指を必死に押さえつけていた。
「晋ちゃんも、嘘を吐いたんだから―」
 俺ののどに、冷たい痛みがもぐりこんでも、妙に捩れた唯の小指を、元に戻そうと……

―晋ちゃんは、ナイフ一本で赦してあげる……

「ハリセンボン、飲ーます」


(fin)

530:今度はタイトルを忘れてるorz
07/11/04 02:19:00 0Tc94Enq
>>528-529
「捻れた小指」byジル★

で~す。

指きりって、昔の遊郭で本当に行われていた風習なんだってね。
遊女が客に、その愛が真実であるという証に、小指を切って送ったって。

悲しいような、怖いような……

531:この名無しがすごい!
07/11/09 04:02:38 SYFDXXZs
小説書いている人らしいけど、「亡くなった故人」って?
URLリンク(www.enpitu.ne.jp)

532:この名無しがすごい!
07/11/09 22:09:11 bQuG1VxE
重複表現なんか、珍しくもね。
書きなれた人間でも油断してたら結構やるぞ?
って、俺のことかっ!?

533:この名無しがすごい!
07/11/11 01:27:16 3hyV0J24
故人には漢文で「古くからの友人」の意もあるから、それを使ってるんだと思ってあげようじゃないか

534:この名無しがすごい!
07/11/13 07:12:11 Fvvvalk3
今携帯小説を初めて書いてます。一部分ですが、なんか感想ください。
人物・杉川と佐波(同僚同士)
紺野(彼女がいたので佐波は失恋)て設定です。

535:この名無しがすごい!
07/11/13 07:22:27 Fvvvalk3
杉川は前に好きな人がいて、菜々実っていいます。

わたし、紺野さんを忘れられるの?好きじゃなくなるなんてあるの?わからない。わたし紺野さんが好き。あの人がいい。本当は今でも思うの…。

でもあきらめなきゃ。自分に毎日いい聞かせてる。紺野さんは大切な女の人がいる。それはわたしじゃない…。特別になりたくてもなれない。それが現実。

じゃあわたしの想いは…どこに行くんだろ。いつか、普通に顔見て話せる日ってくるの?そんな日こない気がする。…ツライ。今までの紺野さんに関わる事全てを…忘れたい。わたしはポタポタ涙を流しつつ考えてた。

536:この名無しがすごい!
07/11/13 07:24:16 Fvvvalk3
好きな人が…紺野さん以外の人を好きだったら良かった。ううん。紺野さんだから、こんなに想えたんだ。それは変えられない。

ああ、…杉川さんもこんな気持ちしたのかな。杉川さんも菜々実さんを好きだった。一所懸命に恋をしてた。杉川さんは今、何を考えてるんだろう。菜々実さんの事思い出したりするのかな。。…話したい。杉川さんと。ふと、携帯に手をのばした。


537:この名無しがすごい!
07/11/13 07:27:22 Fvvvalk3
プルルルッ、プルルルっ、4コール目でもしもし?いつもの声が眠そうに響いた。あ、杉川さんですか?。げ!ひと言返ってきた。お前…眠いから切る、と言われた。

あっごめんなさい寝てたのに、でも今11時ですよ、割と早いですね。私がいうと。俺は基本的に早く寝るんだ。と言う。意外だ…。

お前も早く寝ろ、だからぎりぎりなんだ。…そーですね。しかられた。何か用?と聞かれて、

538:この名無しがすごい!
07/11/13 07:30:46 Fvvvalk3
…用って程じゃないんですけど…なんとなく…。ふーん。それだけ言われた。
怒ると思ったのに。何か杉川さんと話したかったんです、ごめんなさい起こして。

……電話の向こう側無言。不安になる。なんか話して下さい、と言ったら。

今日、そういえば駅からうち帰る時猫いたわ。
―え?いきなり猫の話?
そいつがー俺をじっと見てくるんだ、んで、佐波そっくりな顔でー。え?わたしに似てたんですか?

うん、すっげー柄が汚くてーブス!と言った。もうっ、何でそういう事言うんですかー!はははっ、すぐムキになるんだな。と笑われた。


539:この名無しがすごい!
07/11/13 07:34:01 Fvvvalk3
猫がさ、俺に擦り寄ってきて離れねーの。へええかわいいですね。と言ったら、だからブスだってお前と同じでかわいくねーって。

もうっ!私が言ったらはははっ、また笑われた。
んでーお前も仕事でミスると困った顔でくるじゃん、似てるわと思った。わたしは猫じゃありませんよっ。たまにポンポンて頭なでてやる所も同じ。と言う。
もーっ。頭にくるっ。


そんでさ、その猫と同じ柄の猫が向こうにまたいて…
―わたしと杉川さんはずっと話してた。時々杉川さんがわたしをけなして、わたしが怒ってた。
なんか何気ない会話がうれしかった。


540:この名無しがすごい!
07/11/13 07:40:57 Fvvvalk3
ふと、佐波ほんとは…話したい事あったんじゃねーのか。
えっ?わたしは聞き返した。
別にいい。またかけてきてもいいぞ。必ず電話出るかわかんねーけど。。

あっ。なんか…なんとなく掛けてきたんじゃないって、わかってくれてるのかな?

もう寝ろよ、今日、仕事中寝るなよ。じゃあな。
あ、おやすみなさい。
電話切って時計をみたら12時半。―こんなに話してた。杉川さんずっと話相手してくれた。ずっと…。

なんだかふんわりあたたかい気持ちになった。やだな、たまに優しいと。。いつもは仕事中厳しいし、よくからかってくるのに。
―杉川さんと話せて良かった。わたしも寝ようっ、ベッドに入ると布団をかぶった。〈終〉

541:この名無しがすごい!
07/11/13 19:08:38 W/8ABjE+
>>534-540
新しい世界へ一歩踏み出したことに、まずはおめでとう。一概に携帯小説といっても奥が深い。どんどん書いて上達していってほしいと思う。
さて、本文に話題を移そう。本作には失恋した人物の小さなエピソードが綴られていた。失恋は誰にでもある、辛く悲しい出来事で、そこから人は大きくなったり、初めて見る自分を知ることがある。その意味において、初めて選ぶテーマにするのには適したものだと言えるだろう。

読んでいて少々気になったのは、人物像の特定であった。誰と誰がどのような関係で何をしているのか。それを読者が把握するのに労力を必要とさせてしまう文章であった。一言でまとめるのであれば、読みにくかったということである。

では、それを解消するために何をしたらよいのか。まずは、話者の言葉を明確にするために、「」を使うことをおすすめする。これにより、どこからどこまでが台詞なのか。また前後の関係が分かりやすくなる。
次に動作を挿入してみよう。本文は、会話とそれに関わる動作、そして主人公とみられる人物の感情だけで成り立っていた。これではマズイ。
何故か。それは、文章が一人よがりなものになってしまっているからである。筆者だけが想像できる世界を読者に押し付けている形になってしまうのだ。それでは読者は辛い。読むのが嫌になってしまう。
世界を広く開くためにも、どこで、誰が、何をしているのかをはっきりするべきである。電話をするにしても、その動作、携帯電話をとる、立つ、歩く等の状態の描写が必要だ。
そして人物に一貫性を持たせよう。人称や根本的な性格をしっかりすることにより、人物にはりがでる。また、音は出来るだけ聞こえたままを表記しない方がいい。してしまうと、文章に深みがなくなる恐れがある上に、人によっては読むのが嫌になってしまう。
また、情景をはっきりとさせよう。“どこで”動作をしているかは、世界を開く一番効果的な方法だからだ。

総じて、これらのことは、一般の書籍を読むとよりよく分かる。様々な手法、表現力を学ぶためにも、読書をすることを勧める。これに尽きる。
以上。

542:この名無しがすごい!
07/11/14 01:37:45 dzhZiZ1z
杉川は前に好きな人がいて、菜々実っていいます。

まで読んだ。以上。

543:この名無しがすごい!
07/11/14 07:13:44 6MbHjCSx
>>534-540です。会話ばかりで書いてたり、人間関係の繋がりを省いて書いてしまったとか、改善しないといけないですね気を付けます。
自分なりに研究して、文で背景を書くとか、動作を書いてみます。

書きたい事は、全部文にしてしまうんで、文章が長い、もっと文がいきいきとしてない所も、自分では変えたいです。ありがとうございました。

544:この名無しがすごい!
07/11/14 23:53:15 /s6Ammw3
539の紳士ぶりに泣いた

545:この名無しがすごい!
07/11/15 09:11:56 Nxw4AzNp
すいません、2日前に小説家になろうに登録したんですが

あのサイトのアクセス解析の信憑性ってどうなんですか?
宣伝も何もしてないのに1日あたり100アクセスぐらいあり、感想は1つも来ないんです。

大手だからそのくらいのアクセス数は普通で、単に私の話がつまらないから感想が来ない、というのなら
納得なのですが。

546:この名無しがすごい!
07/11/15 12:10:04 AykllM12
登録したばかりは新着としてトップぺージにリンク張られるから、
それでアクセス数が跳ね上がってるだけなんじゃ?

感想については作品みた訳じゃないから何とも言えない。
けど、そう簡単には貰えないよ。読んでも感想書かない人の方が多いし。
もうちょい気長に待ってみては?

547:この名無しがすごい!
07/11/15 15:34:42 P4SQkIqm
>>545
読者数はそれなりに多いよ。
宣伝梨で4桁たたき出す輩もいるしな。
感想は一週間経っても来ないなら、内容に問題があると思うべし。


548:545
07/11/15 16:36:32 Nxw4AzNp
レスありがとうございます。

>>546
いえ、アクセス数の勢いが最初に比べてどんどん伸びていっているので、どこかでヲチられて
笑われているんじゃないかと疑心暗鬼にかられてまして・・・。
なにぶん小説書いたのもうpしたのも始めてだったので。
まあ気にしないほうがいいんでしょうね。待ってみます。

>>547
そうでしたか、最大手のサイトなんですかね。
感想・・・来るといいなあ。

549:545
07/11/15 22:53:05 Nxw4AzNp
やっぱりおかしい・・・
2日半で700ヒット、感想は0。

バグじゃないかって運営に言うべきですかね?
ここで利用してるみなさんはどのぐらいのアクセスと感想が来ます?

たびたび申し訳ないです。

550:この名無しがすごい!
07/11/15 23:35:31 ZcpFu+do
>>549
そんなの全然普通。評価とか感想は待っていたらそのうち来る。待つのも大事だ。

551:この名無しがすごい!
07/11/15 23:44:38 nJWMdzcX
>>549
感想評価はほとんどこない。不平不満は募るだろうが、長らくは読んでいてくれる人がいることをかてに頑張るべし。ファンが付けば、感想を残してくれることもあると思うよ。

552:この名無しがすごい!
07/11/16 00:47:01 N4wfvcmt
>>550
>>551
そうでしたか・・・反応が貰えるまで頑張って続けてみます。
ありがとうございました。

553:この名無しがすごい!
07/11/16 00:50:43 S2TsKD0D
>>552
そんなに感想が欲しいなら、交流サイト「秘密基地」の評価依頼コーナーに
たくさんある「評価・感想します」スレで頼めば良いのでは。
待ってるだけでは何も始まらんぞ?

554:この名無しがすごい!
07/11/16 01:37:55 rJAb9b+R
二日半で七百ヒットって……

四日半ほど泣いてもいいですか。

555:この名無しがすごい!
07/11/16 08:49:35 GNZHdxaq
PVじゃないか?
ユニークだとしても恋愛やノクターンじゃ珍しくもない

556:この名無しがすごい!
07/11/16 12:41:36 rn8ufR/A
連載作品だったら、読者の動向がすぐわかるよ。1話から断崖絶壁、2話以降が伸びてなかったらまずい作品だよ。

557:545
07/11/16 14:31:43 N4wfvcmt
なんだか、たくさん反応して頂いて申し訳ありません。

>>553
なんと、感想を依頼できる場所があったのですか。
勇気が出たら見てもらおうと思います。情報ありがとうございました。

>>554
>>555
はい、確かにPVです。ユニークは500弱・・・だと思います。
見方が難しい・・・

>>556
その他の連載作品です。
微妙に下がってゆくこの線はそういう意味だったのね・・・_| ̄|○


スレ占拠しちゃってすいませんでした。なんとか頑張ってゆきます。

558:この名無しがすごい!
07/12/04 00:35:03 d7JhGGgL
hosyu

559:この名無しがすごい!
07/12/05 03:22:00 xcLQ/O72
夜遅くまで起きてると、なんとなく気持わるくなるんだよね。空腹と関係あるんだろうか。

そう言えば、コメディって面白いジャンルだよね。恋愛とかもそうなのかもしれないけど、初日の携帯のアクセス数が凄い。短編だと特に顕著だと思う。

560:この名無しがすごい!
07/12/20 04:30:08 5de4wt55
新人プログラマーの体験を綴った2ch感動スレッドが話題
スレリンク(news板)

URLリンク(www30.atwiki.jp)
下手な小説よりこっちの方が泣ける。

561:この名無しがすごい!
08/01/08 21:24:11 u6EcSfqt
とりあえず企画アゲ

562:この名無しがすごい!
08/01/08 21:30:33 5XCS2BQx
このスレを再び使う日が来るとは。
落ちるのを待つだけかと思っていたが。

563:この名無しがすごい!
08/01/08 21:31:43 sX1ntT4G
ぴよはいらない。あいつが何をしたか忘れたのか?

564:この名無しがすごい!
08/01/08 21:44:38 u1BOY9so
人は忘れることで、生きてゆけるんだよ~。

一応言いだしっぺ兼管理人をしてもいいと言ってた人間なんだけど。
俺は春に夏ホラーみたいな盛り上がれる企画があればいいなと思っているだけなので、
ぴよがやってくれるなら、全面的にお任せします。



565:P
08/01/08 21:57:33 sbuZQcUx
人任せにされても困るんだよね。
祭りがほしいなら、自分も太鼓をたたけ。はっぴを着ろ。
ま、いらねー叩きもでてくるし、別に面倒なことなんかやんなくていいよ。


566:P
08/01/08 22:03:26 sbuZQcUx
>>564さんがやったほうが無難じゃないの?

567:この名無しがすごい!
08/01/08 22:10:05 u1BOY9so
企画書を上げて、出版社にも、なんてことを言ってたから、
そっちのほうが面白くなりそうだと思ったんだけどね。
引っ掻き回しただけかいな……
太鼓を叩いていたときに、横からしゃしゃり出てきたのは誰だよ……


568:この名無しがすごい!
08/01/08 22:10:33 5XCS2BQx
とりあえず、Pの提案したような企画になるか、当初の春エロになるかも決まってないわけだから、Pもまだ様子を見ててくれないか?

569:この名無しがすごい!
08/01/08 22:19:03 sX1ntT4G
ほんとPうぜぇ。勝手に良い所だけとって盛り上げといて今更やらないとか
じゃあ最初から言うなって話で。やる気がないならくんなこっち

570:P
08/01/08 22:29:59 sbuZQcUx
やる気を失せさせんな。
こっちだって人間だ。
もういい。

571:この名無しがすごい!
08/01/08 22:35:39 u1BOY9so
やる気を無くされたのはこっちだっつうの。
なんだったんだ、本当に……

572:この名無しがすごい!
08/01/08 22:36:24 sbuZQcUx
P怒るなよー。
叩いてんのは一人だけだぜー?
他はみんな夢みたんだぜ。おまいの企画が楽しそうでさ。
そんな企画おまいしか考えられないぜ。
10代のガキの集団にとって企画書作って出版社に出すなんて、雲の上のような話だぜ。
それをおまいはことも簡単にいってくれたんだぜ。
企画をやってくれとまではいわないがヘソを曲げないで冷静になってくれよ

573:P
08/01/08 22:44:08 sbuZQcUx
バーカ

574:P ◆0NU3DOXTfw
08/01/08 22:47:18 v5repbex
ニセもの自演するなよ~w

575:P
08/01/08 22:54:34 FI/xDj6N
そっちこそ何いってんだ?

576:この名無しがすごい!
08/01/08 23:07:21 SAyaS/1l
P……
バーカって、どんだけ餓鬼なんだ。


577:この名無しがすごい!
08/01/08 23:09:51 u1BOY9so
なんだよ……にせもんかよorz
やっぱり、2ちゃんから企画を立ち上げようとしたのが間違いだった。
降りることにするわ……

578:この名無しがすごい!
08/01/08 23:10:52 5XCS2BQx
ええと、>>572は……
わざとだよな?こんなあからさまな自演はあり得ないだろうし、うん

579:この名無しがすごい!
08/01/08 23:12:28 u1BOY9so
>>565,566,570,572
以上同一人物。

580:この名無しがすごい!
08/01/09 01:01:55 bVdvIVKH
URLリンク(ip.tosp.co.jp)

581:この名無しがすごい!
08/01/09 22:11:24 IDqx9DpE
つぅか偽ぴよウザイ……。
本物のぴよたんなら本スレでしっかり話し進めてくれてるから。

582:この名無しがすごい!
08/01/11 15:00:01 rmQBNozD
評価ってそんな来ないものなんだね。結構真面目に物書きめざしてて、PV100平均を保っても全然来ないからかなり絶望してた。
見に来てくれるだけありがたいと思うのがここということですか。

583:この名無しがすごい!
08/01/11 23:28:38 YNm46Soj
PV100じゃ感想はこないよ。
ユニーク100越えて、中が衝撃の展開などをみせてようやく、といった感じ。
あと内容が中高生向けだともらいやすいけどね。
真面目に物書きを目指しているような文体だったらおそらくこないだろうなあ、と思う。



584:この名無しがすごい!
08/01/13 17:13:08 PVSgvATp
物書き言うてもライト寄りですけどね
社会風刺を意識したつもりの…怖くて晒せませんが

585:この名無しがすごい!
08/02/02 23:20:07 CQ25laKs


586:この名無しがすごい!
08/02/03 18:41:51 Eo/456w6
>>583
先生!
ユニークがコンスタントに200近くて、
中盤の盛り上がりも過ぎて、
ターゲットも中高生向けで、まだ来ません orz

587:P ◆0NU3DOXTfw
08/02/03 18:46:07 OuQf6lrO
今回の企画についての補足。

・今回の企画は
企画主催者である茶山ぴよが、著者兼編集者として
一冊の本をまとめるようなもの、とお考えください。

・テーマはケータイ小説のメインターゲットを想定し
茶山ぴよが
「現代日本において誰もが経験しうるはじめての体験」
を選定しました。
つまり、ストーリーの奇抜さや魅力的なキャラ、面白い語り口より、
まずはテーマありきとなります。




588:P ◆0NU3DOXTfw
08/02/03 18:50:20 OuQf6lrO
<シード作者※招待作者について>
企画にあたって、企画に沿った作品を書いていただけそうな作者を招待しました。
しかし、それは20人未満というごく少数派です。

もっともそれは既存作品での判断であり、作者諸氏の能力として判断したわけではありません。

例えばこれが
「ラノベ好きな読者を対象とした、キャラが魅力的なコメディ小説」
という企画だったら、逆に選ばれない作者ばかりだと思います。

招待されなかった作者は、「劣っているから選ばれなかった」のではなく
あくまでも今回の企画にあう作品をたまたま書いていなかっただけ、
とご判断いただきたくお願いいたします。

589:P ◆0NU3DOXTfw
08/02/03 18:54:57 OuQf6lrO
また、コメディ小説について誤解があるようですが、
参加可能です。

コメディだけでなく他のものにもいえることですが
今回のメインテーマである誰もが経験する「はじめて」の経験についての
葛藤、緊張、恥じらいなどの心情を
読者が共感を得るように書いていただくことになります。

そして茶山ぴよの所感では
マンガのキャラのようなデフォルメされた人物設定では
それを実現するのは相当困難だと思われます。
ただし「絶対できる!」と自信のある方は、まずはプロットと
プロローグを除く4000字相当をお送りください。
編集ぴよの凝り固まった固定観念を破壊してくれるような秀作はむしろ大歓迎です。

590:この名無しがすごい!
08/02/12 23:16:15 hT9fpN1U


591:この名無しがすごい!
08/02/13 00:50:25 0/IsUSVW
ふむ、全くもって需要のないスレだよなここ。

592:この名無しがすごい!
08/02/13 00:55:16 0/IsUSVW
愚痴について。愚痴は人を要する。じゃなきゃ意味がない。聞いてくれる人だ。聴衆を必要とする。
一人でやっていたら、それは愚痴にならない。単なる独り言だ。愚痴は人に聞かれることによって昇華される。


593:この名無しがすごい!
08/03/03 02:11:34 +Pe8geNu
このスレの出番がやってきたようだな

594:この名無しがすごい!
08/03/03 02:15:13 ueC7KMcu
保守しとくわ

595:この名無しがすごい!
08/03/03 02:16:08 ueC7KMcu
っと、先にやられたw

596:この名無しがすごい!
08/03/03 12:56:51 +Pe8geNu
あのカオスつーかきゃぴきゃぴした流れはマジで面白いと思ってやってるんだろーか
チャットでやれ、といいたい

さて春企画だが
ターゲットという視点で見れば
どっちの企画作品もなかなか他に比べると工夫されているな

597:この名無しがすごい!
08/03/04 00:04:35 +Pe8geNu
創文板が、落ちたな。

598:この名無しがすごい!
08/03/04 20:51:56 pD3zgX+o
なろうてヲタ専用?
最近悩むわ

599:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 20:52:59 SiMd5ZJF
sageた方がいいのかageた方がいいのか悩むな。
>>598いろんな年齢嗜好のやつがいるからそうもなるだろ。

600:この名無しがすごい!
08/03/04 20:53:08 +s/vkDAw
色んな人間がいるってことじゃね。
自分もヲタ話になると、自然とROMに回ってしまう。
最近話題が片寄がちというか、
歯止めがきかないよねぇ。

601:この名無しがすごい!
08/03/04 20:53:39 VhbofRfc
>>598
サイクルみたいなもんだね

602:この名無しがすごい!
08/03/04 20:57:35 uNGKxxN2
逃げてきた。
ってか、俺むこうのスレ立てた1なんだが、ああ言う風に使われるなら立てなきゃ良かったよ。
もうしばらくなろうスレは立てない。

さて、春企画、俺的にはもう初めては見限った。
大げさにしすぎた感があるな。
春エロは狙い通り(?)のカオスで、まさにお祭りでいいカンジ!
俺のお気に入りは金魚とキツネ。内容的にはナースも好きなんだが、
タイトルからして少々脇が甘かったねカトラス氏は。
あと、真夏(小説の方ね)ファンとしては
アンシスは今ひとつ物足りない。可もなく不可もなく。
ま、どれもまだ始まったばかりだからお楽しみはこれからだ!

603:この名無しがすごい!
08/03/04 20:58:38 pD3zgX+o
自分はヲタ興味ないから
気遣いなくスレを独占されると不快
あと春エロひいきがすぎてはじめてをけなす流れとか
どっちもなろう発企画だし、新しい試みなんだから黙って見守ればいいのに


604:この名無しがすごい!
08/03/04 20:58:47 Q7F360T8
避難避難っと。
ワードとかメモ帳で文字数って分からないのかな。


605:この名無しがすごい!
08/03/04 21:01:07 vFMviJ85
※注意※

このスレはノリの悪い性格破綻者達の集まりです。

初めてやってくる方、ご注意下さい。

606:この名無しがすごい!
08/03/04 21:01:51 uNGKxxN2
>>603
まああれだ、贔屓と言うより内容だな。
色々と意見はあるだろうが、初めては問題の多い方が疑問の多い進め方をしているのがな。
もう少し、棘々しい発言や表現を抑えられないものかね、彼女は……

607:この名無しがすごい!
08/03/04 21:03:36 pD3zgX+o
まあ個人的な好みを語るのは容認する
はじめて企画はケータイ小説のメインターゲットつまりスイーツ相手と明言しているんだからターゲット以外のやつが見限ったなどの言葉を吐くのは見苦しい
婦人用下着店で俺たち用のブリーフがないから見限ったなどと文句いわないだろ

自分たちに向けられた春エロ企画があるならそれでいいじゃないか

608:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:07:34 SiMd5ZJF
同じヤシらが同じ流れに持ってってると思うよ。
この板のことを思い出したヤシに俺は乾杯。
ちなみに>>606に同意。ひいきではないがあまりにカオスなんで
つい春エロばかり語る俺がいるよ…。

609:この名無しがすごい!
08/03/04 21:09:15 pD3zgX+o
しかし春エロはエロよりだにゃ~
おかず揃い(・ω・)/

610:この名無しがすごい!
08/03/04 21:13:35 pD3zgX+o
IDが出ると静かだね~

611:この名無しがすごい!
08/03/04 21:14:06 +s/vkDAw
>604
Word2007だけど、校閲→文字カウントで、文字数がわかるよ。
メモ帳だと無理だね。


612:この名無しがすごい!
08/03/04 21:14:14 Rvf63Wxl
小説書いてるやつなんて、みんな何かしらのヲタだろうけどな
目くそ鼻くそってな

613:この名無しがすごい!
08/03/04 21:18:20 VhbofRfc
>>610
既に赤いなおいw

小説も今じゃオタク文化の中に含まれているからなぁ。
派生して別ジャンルの話で盛り上がるのは自重しろと思う

ラノベとの境界がイマイチわからなくなってきた

614:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:19:29 SiMd5ZJF
>>609はおかずに使ってるのか?
あと、>>610 つまり常に同じ人間が発言していたのか…?本スレでは

615:この名無しがすごい!
08/03/04 21:21:45 pD3zgX+o
ラノベ人ではない俺は出ていくべき?
でも悪欄や評価上位はヲタ向けラノベではない作風も多いんだよな

616:この名無しがすごい!
08/03/04 21:22:05 Rvf63Wxl
>>614
こっちが賑わったら、向こうが寂しくなった
つまり、向こうでヲタ話したやつがここで今、話てるんじゃないか?
いくらIDが出ても、誰が向こうで話してたヤツかわからんしな

617:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:22:56 SiMd5ZJF
いつ戻ればいいのかタイミングがわからんなww

618:この名無しがすごい!
08/03/04 21:27:31 Q7F360T8
>>611
サンクス。でも自分の2003だった……。
諦めるか


619:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:30:07 SiMd5ZJF
そろそろ戻っていんじゃね?え?まだ早い?

620:この名無しがすごい!
08/03/04 21:31:30 VhbofRfc
>>615
俺もラノベ人ではないよ。雑食
なろうのより、市販の方を多く読んでるから悪欄の傾向は詳しくないんだ



621:この名無しがすごい!
08/03/04 21:33:24 +s/vkDAw
2003の見つけた。
ほい URLリンク(office.microsoft.com)

>619
好きなタイミングで戻ったらいいじゃないかw

622:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:36:20 SiMd5ZJF
そだねwなんか変な分裂みたいになってるし。
戻りたくなったら戻るよ。

623:この名無しがすごい!
08/03/04 21:42:32 pD3zgX+o
>>620
ナカーマ(ノ^^)八(^^ )ノ
嬉しいよぅ

624:この名無しがすごい!
08/03/04 21:45:38 Q7F360T8
>>621
気持ちだけしか貰えないのが苦しいのだけれど、ありがとう。
実はパソネットに繋がってなくて、今携帯からなんだ。

でも、なんとか数えきったけどね!

馬鹿だあ、自分

625:この名無しがすごい!
08/03/04 21:52:27 pD3zgX+o
てかなろうに新規投稿してbackクリックすれば文字数カウントされるだろ

626:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 21:58:22 SiMd5ZJF
携帯小説でもラノベでもない文体の俺はどうしたら…orz
ちなみになろうで好きな作品もそんなような文体かも。
市販の本、読むか…。

627:この名無しがすごい!
08/03/04 22:05:00 Q7F360T8
>>625
それがさ、パソで書いたから写すの面倒でさ。

>>626
携帯小説読んだことあんまりないんだよね。ラノベは良くも悪くも、イラストが色々と表してくれてるから。
市販のものでも、いろいろあるしさ、たくさん読んでみるのが一番さ

628:この名無しがすごい!
08/03/04 22:09:13 VhbofRfc
>>623
読む時間が取れないからな
市販で満足できそうなのを探す方が、俺にとっちゃ得なんだ
飯落ちノシ

629:この名無しがすごい!
08/03/04 22:17:46 +s/vkDAw
新スレ立てられたかな

630:この名無しがすごい!
08/03/04 22:18:45 vccQw4ND
向こうは新スレが立たないまま1000まで行ったな。

ところで、
×誤謬
×語蒙
○語彙

だと思うのだが。

つか、「語蒙」っていう言葉を知らない。
俺の辞書に載ってないだけか?
それとも語彙の別字?

631:952
08/03/04 22:21:10 VhbofRfc
だから発言は自重しろというのに……
俺は無理だったから見守るしかない
携帯じゃ難しいだろうから立てる奴いないんじゃないか?

632:この名無しがすごい!
08/03/04 22:21:29 5AbQ0lBu
私も知らない
検索してもモンゴル関係しか出てきません
謎が謎を呼ぶ語蒙。一体なんなのか。
答えはCMの後。

633:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 22:21:30 SiMd5ZJF
>>629 今のところ見つからない

>>627 レスありがトン。
俺はラノベしか読んだことない時に、携帯でサイト作るブームに乗って、
それで携帯で読みやすい小説を書き始めてしまったのがいけないのかも。
携帯小説は今流行のやつとか、なろうでもいかにもみたいのは読んでないから、
余計にラノベでも携帯小説でもないんだ。
うん、色々と読んでみるよ。

634:名無し物書き@推敲中?
08/03/04 22:23:16 SiMd5ZJF
ごめん、今見たら新スレ立ってた。

635:1
08/03/04 22:23:25 uNGKxxN2
あー、向こうで思わず顔赤くしちまった(恥
しかし、スレッド立てた上に1は来るな、とか言われて流石にカチンと来ちまったよ。
なろうにも嫌なヤツはいるもんだな。
ま、向こうからすればこっちが嫌なヤツなのは解ってるが。
しかし、今俺スレッド立てられるか実験したら立てられそうだったな。
一度立てるとしばらく同じ板では立てられないって聞いてたが。
だが、あんなヤツが居ると思うと立てる気にはなれんし、実際立てなない、と書いたからな。
有限実行、締め切り目前だ!意味不明だが。
さて、今夜更新する分を仕上げねば。
一ヶ月ぶりの更新だが、読者離れしてるだろうな……

636:この名無しがすごい!
08/03/04 22:23:27 5AbQ0lBu
誰かが立てた模様

小説家になろう76
スレリンク(bun板)l50


637:この名無しがすごい!
08/03/04 22:30:35 +s/vkDAw
>635
うん、執筆に専念しておいで

638:この名無しがすごい!
08/03/04 22:30:42 i0YKcFTz
避難所ってここ?
ここはID出るから少しホッとする

639:この名無しがすごい!
08/03/04 22:33:04 Q7F360T8
>>635
本スレで謝ったおまいに少し感動した。二ミリほどね。

最近はヤングアダルト系のが漫画化してるみたいだけれど、やっぱりしやすいんだろうね。携帯小説も、エピソードが売れそうなんだよね。
是非とも海辺のカフカを漫画化してほしいもんだな。または疾走とか。

640:この名無しがすごい!
08/03/04 22:37:52 pD3zgX+o
そうだよ
まったり話そうぜ

ところで風海の小説に出てきたコブラのマーチに茶噴いたw
こういう小ネタ好き…と思ったら同じ感想入ってた
すんごい嬉しい

641:この名無しがすごい!
08/03/04 22:38:51 uNGKxxN2
>>639
せめて2.5㍉くらい……

いかん、上手く言葉使いが出来ん。
スカンクだあ!

642:この名無しがすごい!
08/03/04 22:50:33 uNGKxxN2
違った、スランプだあ!

って、もう誰も居ないのね。マジ執筆しよ…

643:この名無しがすごい!
08/03/04 22:57:16 Q7F360T8
>>642
感動は0,2ミリに修正だね。

644:この名無しがすごい!
08/03/04 23:41:28 uNGKxxN2
>>643
∑(; ̄△ ̄)

645:この名無しがすごい!
08/03/04 23:45:13 +s/vkDAw
>643
コンマをもう一個ずらしてくれ。
左側にw

646:この名無しがすごい!
08/03/05 21:40:57 D0MBeDre
まあるい月を追いかけてを読んだ~。疲れた……

647:この名無しがすごい!
08/03/06 02:43:33 GpjF5hBo
あっちのスレって、前からあんな感じだったっけ?
言葉の使い方とか、ノリとか、最近違和感を覚えるんだが

648:この名無しがすごい!
08/03/06 02:57:51 319L4OMa
企画参加の作者に、問い詰めるメールを送るようなやつがいるところなんだよなあ
今のなろうスレは
どうしちゃったのかな

649:この名無しがすごい!
08/03/06 03:32:25 GpjF5hBo
なんというか……思慮の浅い連中が増えたなぁ
古参連中もROM専に切り替わってるみたいだし

650:この名無しがすごい!
08/03/06 09:14:40 31dva9jy
>問い詰めメール
なろうって、書き手と読み手が近い気がする。
垣根が低いっつうか。
そのせいかなぁとも思った。

651:名無し物書き@推敲中?
08/03/06 11:03:04 D6gSqEao
>今のなろうスレのノリ
あのノリは若者特有のノリジャマイカ?
いや普通に春から大学生とかゆってるシトもいるし…春休みだし…。
って>あっちのスレって…ってゆってるシトも同じくらいの年だったら
また違う問題だろうが。
俺も含め話聞いてると若者ばっかじゃないような気もすっけどなあ。

652:この名無しがすごい!
08/03/06 13:52:41 eeYyJVJc
真っ昼間から濃いよね、話題が。企画前だから分からなくもないけどさ。しかしエロ話に花咲かせ過ぎのような気も……

653:この名無しがすごい!
08/03/06 22:19:32 319L4OMa
立っていきなり本スレ荒れてるよ…
本スレから暫く離れたほうがいいかなあ
こっちのが平穏でいいや

654:この名無しがすごい!
08/03/07 00:18:19 SlmW6ihR
いつか、はじめて企画に短編の前座を出すって書いた奴だけど、他にやってくれる人いないかな。ちょっと気が引けて……

あと、レビューって全話出終わってからの方がしやすいよね。

655:この名無しがすごい!
08/03/07 12:54:17 fqGU4i9P
昨日本スレに痛いオヤジがわいたなw

656:この名無しがすごい!
08/03/08 22:19:58 PWLbCIPt
>>649
>>655みたいな奴か。本人は自覚ないんだろうな

657:この名無しがすごい!
08/03/11 11:38:39 EB4mjMH1
屋上にてってもう更新ないのかなー?
あのへんな文章けっこうすきなのになー

658:この名無しがすごい!
08/03/13 10:11:18 X1FQggAe
連載してるけど、読者数が右肩下がり・・
どうにかならんもんかのう・・

659:この名無しがすごい!
08/03/13 10:11:59 X1FQggAe
あげてしまった、ごめんよ。

660:この名無しがすごい!
08/03/18 16:44:57 dVklEoTG
最近小説を書くよりも、読むことよりも、買うことが一番好きなんじゃないかと思い始めた。
今日だけで小説九冊に、漫画が七冊。三月に入ってもう一万五千円近く本に使ってる。
読んでない小説ばっかりなのに……書きたいって衝動もあるし……何より金使いすぎ……ううっ……

661:この名無しがすごい!
08/03/18 17:14:01 lq1Y5m8G
もったいないから、まず読もうよ。
読まずに積んであるのが消化できるまで、
次は買わないと決めるとか。

662:この名無しがすごい!
08/03/18 18:32:00 dVklEoTG
うん。でも残ってる小説、大体四百ページぐらいのばっかりなんだよね。そりゃ一日で読むけどさ、ちょっと構えてしまう。読まなきゃ確かにもったいないんだけどさ、本買うのが好きなんだもの。やめられないよ……orz
病気だね、ここまでくると。

663:この名無しがすごい!
08/03/20 13:22:58 ejaJkzM2
本は腐らないから大丈夫だ。シコシコ読んでれば終わる。

664:この名無しがすごい!
08/03/25 21:38:33 yKXNTxcZ
我輩は毎月1万~2万円分の本を購入しているが、
まぁ、何とか読めてはいるぞ。
常に未読本が7~8冊あるが。

665:悪魔
08/04/05 21:36:33 CWJY4IIV
おっ、こんなところに隔離スレが。

>>662
別に買いだめする分には問題ないだろうよ。
絶版になる可能性が高そうなら、そのときに読めなくても
買うだけの価値があると俺様は思う。

……亀過ぎだな。

666:悪魔
08/04/05 21:44:56 CWJY4IIV
一応まとめておくか

■買い溜めをするメリット
  
  ・絶版したときに、読めなくなるということがなくなる。
  ・新品の購入の場合、作家や書店や出版社への応援に繋がる。
   (自分の好きな商品が流通しやすくなる可能性がある)
  ・読みたいと思ったそのときに読むことができる。

■買い溜めをするデメリット
  ・資金が必要
  ・スペースを取る
   (整理ができなければ、読みたい本がどこにあるか分からなくなる)

こんなところか。

667:この名無しがすごい!
08/04/05 22:19:38 SSgDsEYQ
我輩は理屈ではなく、気分で買いたい本は買ってしまうな。
結構我慢できる性格だとは自負しているのだが、こと本のことになると、
中々、買いたい衝動を我慢できん。

668:悪魔
08/04/06 00:07:22 AU6yAKFw
れ、歴史どんが衝動で行動しているっ!?

まあ、そもそも好き嫌いっていうのが
もともとは理屈だけでは説明できないものだからな。
イデオロギーがちがちでない人間は、
まあ感性で判断するしかないわけだが。

が、本当に必要な本か、そうでないものかを判断するのは
なかなか難しいところだよな。
少なくとも書店で立ち読みするぐらいでは正しい判断はつきかねる。
家に帰ってから、やっぱり買っておけば!
と後悔するぐらいなら、少しでも欲しい本は買っておけば良いのだが、
そうなると今度は読み終わったあとに
やっぱり買うのではなかったっ!
と後悔することになる。

とかくこの世は住みにくいっ!

669:この名無しがすごい!
08/04/06 01:40:27 TG71zJ21
我輩が衝動で行動することがそんなにも悪魔氏の激しい反応を呼び起こすとは思いもしなかった。
一体、我輩は君の中でどのようなキャラになっているのだろうか?

そして、そう。そうなのだ。買っておいて、買わなきゃよかったと思うことほど、苦々しいことはない。
腹立ち紛れにビリビリに引き裂いて燃えるゴミに出してしまおうかと思うこともないでもない。実行したことはないが。
特に、一度、読んで「こいつの本はつまらん」と認識したのに、買うときに大して確かめず、
うっかり同じ作者の本を買ってしまったときの後悔ときたらもう筆舌にしがたい。

670:悪魔
08/04/06 21:37:27 AU6yAKFw
「猿の惑星」のチャールトン・ヘストンが死んだな。
アメリカを代表する役者ではあったが、
ボーリングフォーコロンバイン以降は映画俳優というより
全米ライフル協会の会長というイメージばかりが際立っていたから
正直なところ微妙な心境だ。

彼一人の死で、銃規制問題が解決するわけではないが、
もう少しどうにかならないかとも思った。

671:この名無しがすごい!
08/04/08 16:12:00 QAiavMKj
こんなところに来てたのか………
衝動買い、またしてしまった。もういい。開き直った。
生活の心配があるけど。

それはそうと、BS入らんのやが。くそう。ドキュメンタリーとか面白いのに……

672:この名無しがすごい!
08/04/08 19:20:01 Z6DmPycY
BSを見るには、まずアンテナを買わねばならぬ。
アンテナを担いで家まで帰るのは億劫だなぁ。

673:この名無しがすごい!
08/04/09 14:31:36 Cu5mXqtd
しばらくこちらにお世話になろう
本スレはあいつがタイーホされるまで使えないな

674:この名無しがすごい!
08/04/09 19:58:37 Xyi66TrF
といっても、こちらは超過疎状態にあり、
コミュニケーションの成り立たぬ状況にあるのだが。
一体、ここに何人いるというのか。

675:この名無しがすごい!
08/04/09 23:15:38 3Djy3Ruw
よいではないか、よいではないか。近う寄れ。

ふむ、書くか……
ってか隣の部屋の糞野郎うるせえんだよ!

676:悪魔
08/04/10 01:02:33 /wo1+99J
超過疎か、素晴らしいな。

吉良吉影を見習って、静かに暮らそうではないかっ!

677:この名無しがすごい!
08/04/10 07:17:29 gxo/hvi6
吉良と聞いて、吉良上野介の一族か何かかと思ってしまった。

678:この名無しがすごい!
08/04/10 09:30:08 p0rcw1Ov
>>676
爪をかじりたくないのでぃす。

679:この名無しがすごい!
08/04/10 12:55:40 KW3WalPf
うん、この時間帯は、ココが落ち着くな。
はー。

680:この名無しがすごい!
08/04/10 13:22:49 p0rcw1Ov
全くだねー
こちらに居座るのもいいかな

681:この名無しがすごい!
08/04/10 13:24:28 XVIzDnso
そーいう会話してると、こっちのスレにまであらわれるぞ。

682:この名無しがすごい!
08/04/10 20:26:27 gxo/hvi6
件の人物が現れるどころか、もう7時間も誰も現れなかったわけだが。


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