09/10/12 21:20:26 pTEnk0+0
620-699のまとめ
>620-629 光の帝国:平凡な高校生武光(たけひかる)が古代中国にタイムスリップ。光武帝を題材としたジュブナイル戦記。
>630-639 国家の罠 :国さんちの罠。幼き日の結婚の約束……主人公は国家の周到な罠に嵌められたのであった。
>640-649 みすぷり! :ミスプリントから始まる恋がある……教え子との恋愛を題材とした傑作。園子先生との三角関係もみどころ。
>650-459 ももんがあ対見越入道: 「もも」と「んがあ」が悪の入道と戦う話。フランス書院文庫。
>660-669 硝子のハンマー:古川さん(42才独身)が最強を目指す格闘小説。ファンタジーパートではガラスのハンマーに閉じ込められた妖精を助ける。
>670-679 チーム・バチスタの栄光 :サッカー小説。万年J2のバチスタ八王子が、J1へ、そして優勝へと向かう話。
>680-689 西の魔女が死んだ :タイトル詐欺なミステリ。本当は北の魔女が死ぬ。北の魔女は西の魔女の母親。
>690-699 僕の血を吸わないで :西魔女の続編。ショタ魔女「僕」が吸血小動物と戦う。前作はこのミステリーがつまらない2005で1位。
まとめた感想:個人的には国家の罠が面白かった。しかしレスが連続する時は連続するけど、空くときは空くなぁ……
701:この名無しがすごい!
09/10/12 21:51:24 QUZpnqR/
>>700
まとめありがとう!
自分も国家の罠気になる。あとバチスタも、八王子近辺に住んでいる身としては読んでみたい。フロンターレとか高尾山とか、聞き慣れた名前が嬉しかった。
確かに間があくときあるよね。
自分の書き込みの後何日も次がないとごめんなさい…という気持ちになるww
702:この名無しがすごい!
09/10/13 00:49:55 KyZkRXu0
もうまとめか乙です
いま無性に寿司が食べたい
703:この名無しがすごい!
09/10/13 19:37:05 Y7fxdzeR
>>700
ももんがあ対見越入道がフランス書院文庫で吹いた
それは確かに異色だわ
704:この名無しがすごい!
09/10/15 07:49:17 goAmXkJk
最近さ姫野カオルコおもしかったよ
705:この名無しがすごい!
09/10/15 20:28:15 DrAKsjZD
>>680-699
南の魔女「……」
706:この名無しがすごい!
09/10/16 08:16:12 vd5+wf+G
**9が難しいよな
纏めるか投げるか迷う
707:この名無しがすごい!
09/10/17 17:56:55 Xm/tKRs8
秋の味覚と言えばサンマ寿司
708:この名無しがすごい!
09/10/17 17:59:58 Xm/tKRs8
いま日蓮宗のチラシを配りに来た人は何者だったのかな
709:この名無しがすごい!
09/10/17 18:06:58 Xm/tKRs8
あとまとめはやはり200レスづつのほうがよくね
710:この名無しがすごい!
09/10/17 18:37:51 caibK9xj
まとめは200ずつで良いだろうね。そんなに頻繁にしなくても大丈夫でしょう。
赤朽葉家の伝説
711:この名無しがすごい!
09/10/17 21:05:50 lBqRIqox
レジェンドオブレッドデッドリーブスハウスって作品の邦訳だね。
ほぼ直訳だけど、どっちかって言うと伝説の枯葉小屋って訳したほうが良かったんじゃないかな?
読んだこと無いから知らないけど。
712:この名無しがすごい!
09/10/18 09:10:51 1Gg5W7kR
や、原題はドイツ語だった気がする…。
たしかミヒャエル・エンデじゃなかったか?
自分は数年前までアガサ・クリスティだと勘違いしてたんだけど。
713:この名無しがすごい!
09/10/19 05:27:49 +jSDkILa
や、原題はフランス語だった気がする…。
たしかピエール・ブールじゃなかったか?
自分は数年前までミヒャエル・エンデだと勘違いしてたんだけど。
714:この名無しがすごい!
09/10/19 20:47:04 hIPDCSdY
どれだよwwwwww
しかし最初から最後までクライマックスってまさにこの本のことだよな
715:この名無しがすごい!
09/10/20 21:59:22 s++Jx0Ev
いきなり核戦争だもんな
一気に引き込まれたぜ
716:この名無しがすごい!
09/10/22 19:55:33 Mhcd6V1K
最初の、家族の会話が伏線だったんだっけ?
717:この名無しがすごい!
09/10/22 21:19:16 rXsn4+yc
家族の会話というか
赤朽家四兄弟の喧嘩な
核戦争後に世界各地に救世主として散らばっていくんだよな
718:この名無しがすごい!
09/10/22 22:30:30 KKzDrKwi
で、そのうちの一人を描いたのが某「おまえはもう死んでいる」漫画なんだよな
設定色々変わってるけど
719:この名無しがすごい!
09/10/23 08:21:11 ua2/PKo9
三男は他人じゃない気がする(´・ω・`)
720:この名無しがすごい!
09/10/23 09:18:51 Lu3PVSka
そして誰もいなくなった
721:この名無しがすごい!
09/10/23 12:20:59 ua2/PKo9
最初の方だけ立ち読みした事あるよ
主人公が雑誌にロックバンドのメンバー募集するとこから始まってた
疾走感がある青春物語って感じだったけど
722:この名無しがすごい!
09/10/23 18:58:40 /pnhuEin
最終的にはメンバー全員が自分のやりたいことを見つけてバンドは解散するんだよな
解散ライブのシーンは泣いた
で、今度映画化するって聞いたんだがマジ?
723:この名無しがすごい!
09/10/23 21:26:49 XSLewnoy
ミニシアター系だと思うけどね、詳細は良くわからない。
青春群像劇的な所がいいよね。
それぞれの問題に立ち向かう彼らの姿は、俺に勇気をくれた作品だったからうれしい。
724:この名無しがすごい!
09/10/23 22:11:10 rZhHhxaw
いっちぁ何だけど、地味だからね…ボーカルが主人公だし、死に方も地味だし…
地味な分、身に積まされるんだけどね
で、何だか最後までやるらしいよ。何作かに分けるみたい
と、言うことは、反発してた息子がデビューライブで問題起こしたあの衣装着て出てきた解散ライブやるんだ
本気?
725:この名無しがすごい!
09/10/24 16:39:00 m4dckz6u
最初9人集まったんだよな
バンドやめて野球やろうぜって言いだしたタカシが追い出されて残り8人
主婦のミチコさんが旦那の転勤で香港に行ってしまって残り7人
それからやっと路上でデビューライブしたんだよな
裸で恥ずかしがらない事こそ最高のロックだってユウジが言い出して
裸に服のボディーペイントで演奏、最初は客に受けたんだけどな
雨天決行はまずかったよな
726:この名無しがすごい!
09/10/24 17:52:49 zVbj86ZK
7人中4人がベースで2人がドラムって、一度も突っ込まれなかったけど作者は真面目にやってあれなのか?
727:この名無しがすごい!
09/10/25 22:59:41 op6kahrB
いっちぁ何だけど、地味だからね…ボーカルが主人公だし、バンドも地味だし…
地味な分、身に積まされるんだけどね
728:この名無しがすごい!
09/10/26 01:34:50 IStPN+Sw
最初の方の、観客みんな帰っちゃったのにかまわず演奏続けてたシーンは鳥肌たった。
あれこそロックンロールだよな
泣いちまったよ俺
729:この名無しがすごい!
09/10/27 03:05:13 zxWuYbSP
ベース4人で誰がベースやるか喧嘩して
仲直りした結果が4人でバンドやるから辞めるわで残り3人
一気にメジャーデビューは青春の残酷さが伝わってきたな
ドラムのブライアンとヒロコの駆け落ちで残り1人
最終章は30年後1人で、まだバンド名をつけたまま音楽やってた主人公が
入院してた病院抜け出して路上で解散ライブ
そして誰にも気づかれず微笑んで死んでいく
青春がやっと終わったんだよな
バンド名が直訳英語のブルースプリングも泣けたよ
730:この名無しがすごい!
09/10/28 10:05:42 OdTcDZrO
奥の細道
731:この名無しがすごい!
09/10/28 10:36:47 UrYfFZ3T
小学生のときこれすごい好きだった。
9歳のハツキちゃんが、夏休みに田舎のお婆ちゃん家に遊びに行くとこから始まるんだよな。
ばあちゃんちの裏にある林の細道を抜けると…
732:この名無しがすごい!
09/10/28 17:56:11 +IWrlvQF
いや・・・まあ、確かに面白い作品だが
民俗学の知識があると、あの作品は震え上がるくらいおぞましい作品に化けるぞ
ハツキちゃん、いっそ帰れない(=死ねる)方が幸せだろうな・・・
733:この名無しがすごい!
09/10/29 08:35:07 LOMI2lJO
民俗学的に読むのか…
そうすると、あの人語を話す犬のコマはやはり人間なのかな
犬→いぬ→居ぬ→居ない人
要するに、人間として認められてない人
この本の社会では奴卑とか身分が低いと扱われていた人の事だったのかな
蝦夷、熊襲、土蜘蛛、隼人だって人間だし…
734:この名無しがすごい!
09/10/29 19:18:31 KcZmd9Qd
おいやめろ
やめろ
735:この名無しがすごい!
09/11/02 22:34:32 djrr35l6
最初に読んだ時は、普通に楽しめたのになあ
何でその後、わざわざ民俗学の勉強なんてしちゃったんだろ
おかげで細道の意味が分かっちゃったよ
736:この名無しがすごい!
09/11/04 03:56:42 oEW5JPLo
「とおりゃんせ」
ここはどこの細道じゃ
天神様の細道じゃ♪
まさか、この誰でも知ってる歌と
この本は繋がってるのか
737:この名無しがすごい!
09/11/11 11:55:33 +ROFXWcg
民俗学的にとかよんだことなかった。
ほのぼのな物語かと思ってた。
じゃああの不思議な少年にも意味が…?
738:この名無しがすごい!
09/11/11 12:45:13 FaPbuIUn
民俗学と言うか、家庭崩壊と村八分の隠喩を民話で暗示した。ってのは後付け
実際は、過ぎ去った憧憬は戻らない。っていう書評通りの意味
現に、狂言回しの少年は主人公がデジャビュを感じ始めたとたん、出口に誘っている
739:この名無しがすごい!
09/11/12 18:34:57 R1VX7L5u
そういえば途中で出てきた謎の人物は結局誰だったんだろうな
重要人物かと思ったが結局最後までなんにも明らかにならなかったし
740:この名無しがすごい!
09/11/12 18:49:56 O/zUh36S
いや、奥の細道って意味深くないか
この本の文章に奥の細道があると暗に示してるとしたら
最後の文章
「ハツキちゃんは神様となって天岩戸で幸せに暮らしました」
最後の文章に奥があるとしたら
(生神として捕らわれて穴蔵で一生過ごしました)
知らなくて良いこともあるが知って欲しいこともある
だから作者はこういう書き方をしたんじゃないかな
本当に表だけの物語なのか裏があるのか
作者が亡くなった以上わからないが‥
741:この名無しがすごい!
09/11/12 18:56:05 O/zUh36S
すまんかぶった
みんなごめん
ええ、えーっと
「三四郎」
742:この名無しがすごい!
09/11/12 22:00:50 R/b3prNS
漫才コンビの三郎、四郎の兄弟が、M-1で優勝を目指すSF長編だよな。
ΩΩΩ <エ・・・SFダテェー!?
743:この名無しがすごい!
09/11/12 23:01:01 /KH0nqIZ
SF…
すこしふしぎの略だっていうなら納得しできるけど。
本屋大賞(だよな?)に騙された気になったのは私だけ?
744:この名無しがすごい!
09/11/14 02:55:50 VZ+f9Y+i
すこしふざけてるかと思ってた
ロボット兄弟が合体して三四郎てとこが
745:この名無しがすごい!
09/11/16 01:05:42 8jztaBjT
少し不幸な物語
746:この名無しがすごい!
09/11/16 14:38:00 EM3f2EOW
文体は一貫してふざけてるけど、実はかなり切ない話だろ。
死んだ三郎の遺志をついで三四郎としてロボットになる四郎のくだりは
正直涙なしには読めなかった。
747:この名無しがすごい!
09/11/19 12:30:06 vObTuOeR
三四郎で出場したけど
一人じゃねーかってクレーム受けて失格
あれは泣けた
748:この名無しがすごい!
09/11/21 00:00:47 YCmXPup7
太郎と次郎が三四郎のツッコミで死んじゃうとこが泣けた
749:この名無しがすごい!
09/11/23 14:13:54 ht3xz5Io
新ネタ披露で爆発
少し不思議な終わりかただったな
こんな本を買ってしまった俺に泣けた
750:この名無しがすごい!
09/11/23 15:08:06 yzZRyK0z
1Q84
751:この名無しがすごい!
09/11/23 22:26:07 8O93Nnhs
1Q84って名前(製造番号)のロボットの話だっけ?
752:この名無しがすごい!
09/11/24 07:31:03 Wzr2OgC+
おいおい随分と古い作品を出してきたな…
当時はすんごい反響だったっていうけど今読んでみたら納得だ
これほど当たってる予言書みたいな小説って今まで読んだことがないよ
まあ1Q84はまだこの世に登場してないけど
>>751
合ってるよ
753:この名無しがすごい!
09/11/25 15:58:20 FmCgL8+P
そんなに当たってるかなあ。
この本、自分はダメだった。
大事なとこ全部Qの一文字で誤魔化してた印象。
754:この名無しがすごい!
09/12/03 20:33:20 K8fiZac2
1Q84が27進法の数字だとしたら…
755:この名無しがすごい!
09/12/03 23:42:49 WYDAWDme
そうそう、自分も何かすごい意味があるはずだって深読みして騙された。
まさか1Q84のQが「オバケのQ太郎」の事だったなんて。
756:この名無しがすごい!
09/12/07 15:04:05 RUi2MFoo
ロボット近未来物のSFにありがちな
人間対ロボットにならなかったとこは良かった
人口過剰を抑えるために
子供の変わりに子供型ロボット造って
人々は満足してる世界は興味深かった
757:この名無しがすごい!
09/12/09 20:53:09 jmftqIk0
子供のロボットが成長するのが謎だった。
頭はわかるとして、体もでかくなるとかさ。
758:この名無しがすごい!
09/12/10 02:56:10 eJWw6ww5
>>752
だよな
バブルの頃に今の日本を予測するなんて凄すぎだろ
この本、独裁者が政権をとるとこで終わってるが
果たして予言は当たるのだろうか‥
759:この名無しがすごい!
09/12/10 12:47:48 VEKvw7jD
Question、オバQ、一つに集約する84のQ。
そして、少子化と世界恐慌に翻弄され、85つ目のQのもとに導かれる打ち棄てられた人造の子供達。
淡々とした最後は、安直な新世界創造に留まらない、切なくて、厳かな読後感でした・・・。
760:この名無しがすごい!
09/12/11 03:33:53 mP3SBGWu
坂の上の雲
761:この名無しがすごい!
09/12/11 08:09:43 V8UONLMv
古代出雲朝廷を舞台とした裏日本史ミステリーか
天照大神、月読尊、素戔嗚尊
この三竦みの構造は物語に緊張感与えて効果的だったな
762:この名無しがすごい!
09/12/16 15:07:05 iAQAv0e4
そしてそこに現れる圧倒的な力を誇る古代スラブの異形の神達。
あの日本の神とスラブの神の知恵比べはすごかった。
763:この名無しがすごい!
09/12/18 01:28:25 zGak6v4i
そしていきなりの転章で現代へ
アマテラスは伊勢神宮に封印
スサノオは出雲大社へ封印されてて
ツクヨミはいったい何処へ封印されたのかって謎解きが面白かった
764:この名無しがすごい!
09/12/18 22:13:57 wJf8TKth
途中の世界の神達とバトルって展開がねえ。
765:この名無しがすごい!
09/12/19 18:55:38 ko9di9jD
ギリシア神話はまだしも、北欧やケルトにエジプトインド、
果てはアボリジニの精霊まで出てきたときはどうしようかと思った。
今度ドラマになるらしいが、どうやって処理するんだろ。
766:この名無しがすごい!
09/12/21 01:04:04 aJCNdnjv
神の代理で人間同士が争ってるって言う作者の主張は鼻についたな
767:この名無しがすごい!
09/12/21 14:41:59 z7yN4zmK
神様の知恵比べで一番面白かったのはガルーダ対メデューサで決まりだろう。
相手と向かい合っていれば絶対に負けない力を持つガルーダが
向かい合っては石にされるメデューサを攻略する流れが最高に良かった。
アウェイの化け物同士ならわざわざ日本モチーフのこの作品でやる必要は無かった、って言う人が居るけど
この駆け引きこそが俺は後々のアマテラスとヒルコの因縁の最終決戦を盛り上げていると思う。
768:この名無しがすごい!
09/12/23 02:35:38 Morpy3eb
天照大神対蛭子での蛭子の敗北は
狩猟社会から農耕社会へとの変化を象徴しているよな
769:この名無しがすごい!
09/12/24 01:43:49 ChXXSQRx
最終的に歴史ミステリと言うよりエンタメに近かったよな。
これはこれで面白かったから良いんだが歴史ファンは本を床に叩きつけたのでは。
後それぞれの神に関する説明が最小限だったから知らない人はさっぱりだったかも。
天照大神、月読尊、素戔嗚尊とかに振り仮名が無かったのも個人的にはどうかと。
770:この名無しがすごい!
09/12/25 00:33:05 5DbM1gXR
図書館戦争
771:この名無しがすごい!
09/12/25 00:37:14 Bz5bpBiz
うっわ懐かしいなーw
アレを真似して学校の図書室で遊んで先生に怒られるのは誰もが通る道だよな?
今の子もそういう経験してんのかねぇ。
772:この名無しがすごい!
09/12/25 11:56:34 zYS1Nb26
よく友達にバリアされてイラついたな。
773:この名無しがすごい!
09/12/25 22:14:15 Qit/7zm+
分厚い百科事典を友達に投げて先生にこっぴどく叱られたのは今となっては良い思い出だな。
774:この名無しがすごい!
09/12/25 23:48:43 5DbM1gXR
誰もがやった事があるであろう遊び、図書館戦争。
その公式ルールブックが>>770だよな。
うろ覚えだがルールは
・投げた本が体に当たればアウトで退場。
・バリアは一試合につき一人合計30秒まで。ただし辞書系の本には無意味。
・机や椅子など図書館にある物は防具として用いて良い。(武器使用は厳禁)
・1セットは10分間。相手を全滅させるかセット終了時に人数が相手より多ければ勝ち。
・試合は3セットで行い多く勝った方が勝ち。
・本のヒットに関する判定は自分達行う。ただし可能なら職員に依頼もOK。
・図書館戦争は紳士のスポーツである。試合終了後はお互い握手で健闘を讃え合い仲良く後片付けをする。
・本に損害が出たら両チームで折半して弁償する。
こんなだったよな。俺はストリートでやってたからもうちょっと砕けたルールだった。
同じストリートでやってた仲間が最近プロチームに入ったんだが
そっちではハリーポッター全巻を同時に投げられるのが当たり前らしい。
村上春樹の文庫本一冊で相手の百科事典を弾き返すのも基本技能だそうだ。
775:この名無しがすごい!
09/12/26 02:55:24 +co2hR9u
うちの学校では徳川家康投げできた上級生いたな
グインサーガ投げは流石に失敗してた
776:この名無しがすごい!
10/01/12 00:55:56 u/gsNYNr
わらたwwwあれ実行するもんだったのか。
母校じゃただのジョーク本だとしか思われてなかったぜ。
でも凄く人気があった。ネタ読み物としても面白いルールブックってなかなかないよな。
じゃあ何か、ペリーローダン投げやかもめのジョナサンシールドなんてのもネタじゃなかったわけか……。
今度の同窓会のメインイベントとして提案してみるぜ。
777:この名無しがすごい!
10/01/12 03:40:07 Q1LPYdoq
最終兵器・書架をやったやついる?
778:この名無しがすごい!
10/01/14 02:24:44 Ps+kyjdi
遮蔽物としてなら普通に使いまくってたな。
武器としてなら相手の小隊誘いこんで棚傾けて落ちる本で全滅、ってのは一度試したけど効率悪かった。
いつでも序盤は辞書が大量に保管されてる棚を確保する為に必至だった。
辞書はバリア無視して攻撃できるから、これの保有数が単純にチームの火力になるんだよな。
779:この名無しがすごい!
10/01/18 19:13:13 3XE1wG3R
2000年に国立国会図書館で全国大会開かれる予定だったのに
大会三日前に世間にばれて中止になったのは、まだ残念に思うよ
780:この名無しがすごい!
10/01/18 22:57:29 wUAlxvJ9
池袋ウエストゲートパーク
781:この名無しがすごい!
10/01/26 18:29:09 xOxw0Nwt
池袋西門御苑の現代語訳か。
ここまで意訳されちゃうと、個人的には逆に面白かったけど
友人は冒頭の漢詩が省かれてて味わいが減ったって怒ってたなー。
(タイトルからして大幅に改変されてるんだから、そこ気にするなら原文読めよっていう……)
782:この名無しがすごい!
10/02/05 20:17:15 kD6CNAcg
そもそも池袋西門御苑なる場所が謎めいてるよな。
なぜ陰陽師が毎年四月一日にそこに集まってくるのかがわからないし。
783:sage
10/02/08 14:51:20 yNTny5gE
というか、ワザワザ擬古的に古語で書かれた本を
現代語訳するとか意味分からんわw
784:この名無しがすごい!
10/02/09 23:26:22 mXgGUeaf
確か元ネタは、毎年四月一日に池袋西門御苑に若手の陰陽師が集まって「ええじゃないか」と叫びながら踊りまくって云々とかだっけ?
作者がこの前インタビューで「登場する陰陽師たちの行動には、現代の無軌道な若者にも通じるところがあるから彼等へのメッセージとして読みやすく訳した」って言ってたぞ。
785:この名無しがすごい!
10/02/17 03:54:19 CFQ8JQ1X
あれガチで当時の本当にあった話だと思い込んでたけど現代をモチーフにした創作だったのか
池袋の 芸専 とか 昆比尼 とかよく知らんけど当時の若者が使う施設だったんだろうなぁって読み流してた
ちょっとは歴史を勉強しないとダメだなぁ俺
786:この名無しがすごい!
10/03/29 16:07:53 dhOIs+U0
いや、この話の大元は平安末期の地方民間説話集の一節なんだよ。
それを基に明治時代に(擬古文使って)一本の小説に仕立て直したのが『池袋西門御苑』。
で、『池袋西門御苑』をNHKが大河ドラマにするってんで書き直されたのが『池袋ウェストゲートパーク』。
だからドラマから入ったって人も多いんじゃないかな。
昨今のご多分に漏れず、イケメン若手俳優使って結構話題になったし。
まぁ話を膨らませるために『IWGP』(って略すらしい)の方はオリジナル要素が相当多いんだけど。
設定も違うしオリジナルエピソードもあるし。
そもそも、池袋ってのは原典では地名を指す言葉じゃないのに、地名と混同しちゃってるから……