07/03/28 11:22:53 vYlsdBLl
夜は短かし、歩けよ乙女
201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 11:32:48 AlTaeA7e
ありゃ、雑談じゃないのか・・・?
なんて事を考えながらふと空を見上げた少女に背後から、
「夜は短い!走れ!!」って大声でお化けが追ってくるホラー物だったよな?
これを読んだ夜は布団の中でgkbrしてたぜ・・・・
202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/28 14:53:41 a6AT8pCV
実写だと誰だろ
故人だけど八千草薫あたりの特殊メイク?
つーか、乙女とか言いつつ還暦過ぎてるし
途中でアブラゼミに変身するじゃん詐欺だろ
203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/29 08:22:12 Ov21hqRG
いや、でもあの擬古文って言うか江戸時代の戯作を思わせる作風こそがあの作品の魅力なのであって、
そのまま映像化したって叩かれまくって終わりじゃないか?
204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/29 23:36:05 I1H0Znvl
俺はむしろマンホールから出てくる手にgkbrした
水道管の工事の人ってオチには気が抜けたよ
205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/30 10:42:24 2tPKIG4o
夜がどんどん短くなって、最後は白夜になって夜が来ないってのもどうかと
雰囲気はどう見ても日本だっただけに、ここはどこだよっておもた
206:どうする?
07/03/30 11:15:59 Hm0tC+mv
まあ、普通に考えれば
夜、とか、乙女とかは人生のメタファーじゃねぇの?
だから
「たまには休憩も良いんじゃないか?」
とかの台詞も生きてくるわけで
207:210から雑談いっときますか?
07/03/30 11:45:41 AntxeX0X
夜=人生の最盛期ってか。
…あ、つまりあれだな、命短し恋せよ乙女ってことか。
208:個人的にゃ賛成、まあ、踏んだ人に任すかね
07/03/31 12:40:10 /AgfpXnz
しかし、クライマックスで
主人公の女性が50年間の研鑽を積んできた拳士だった事が明かされたのは流石に驚いたな
もう一度丁寧に読み直すと、実は丹念に複線が張ってあって感心した
209:ほな、次の人頼みます
07/03/31 14:02:21 iEh6aPG7
結局、結論としては走り続けてたら見逃すものも多い、あせらないのが一番、ってことだろ。
ちゅうか、あの世界は俺の脳内ではサクラ大戦ちっくな不思議明治時代だったんだけど、違うのかなぁ…
210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/31 15:09:29 gaSxtUhs
ルパン対ホームズ
211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/03/31 16:43:32 iEh6aPG7
ルパン・文
寸・ホームズ
って言う二人のお笑い芸人の青春を描いた作品だったけか。
文ちゃんの熱烈な追っかけの蟹丸は、最初ウザかったけど後の方ではむしろ話を引っ張ってたな。
逆に、ホームズの元相方の和戸村は…何も言わないでおこう。
212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 09:22:01 SKheBWkr
ああ、和戸村な。
実家の病院を継がなきゃいけなくなって辞めたんだよな
でも文が大変なことになったときに一回出てこなかったっけ?
213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 11:12:51 CYQpIX1g
寸ちゃんを下積み時代から支えてる羽戸村さんがまたいいんだよな。
美人でやさしくて、彼女無しには生活できないんだけど、でも出しゃばるわけでもなく
寸ちゃんが一人前の芸人になったのは、
ひとえに文句一つ言わずに影で支えつづけてきた彼女の功績。
214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/02 12:16:49 J9bcIiDu
逆に俺は、二人を眼の敵にしてたヤードプロダクションの奴らがいい味出してたと思うんだけどな。
礼栖と零度のコンビなんてさ、寸ちゃんに突っ込まれまくってんの。
お前ら一応芸人なんだろうと。素でボケをかますなとww
あとは、寸ちゃんを先輩先輩って慕ってきてた保父筋ズも良かったし。
…うん、俺はヤードと寸ちゃん大好きみたいだ。
215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 17:18:45 eKCn3bug
というか、途中で出てくる伝説のお笑い芸人って誰?
やっぱり実在の人なのかね
しかし、貧乏時代に回転寿司でガリだけ食ってる話ワロタw
216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 18:22:01 PlHLRBOR
つい先日亡くなったあの方でしょ。
鰻屋の前で煙をおかずに白飯くってる時に
その店からばったり出てきては、「ご相伴させてもらおうかね」と貴重な白飯を平らげたあげく
「おや、およびでない、こりゃまた(ry」と帰って行くところなんか他の人じゃできねぇ。
気がついたらシャツのポケットに何枚かの札が挟んであったなんて、実にあの方らしいじゃないか。
217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 18:40:35 U338fiF8
皆寸ちゃんの事ばっかりだが、文ちゃんも忘れないでやってくれ…
そりゃ、スリの常習犯だったのがばれて解散寸前になったり何かとトラブルを引き起こすのは文ちゃんだったが…
それだからこそ、最後の挨拶にはあれだけ心に響くものがあったんだと…
218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/04/03 23:51:34 eKCn3bug
でも、いくら最後だからってメタ落語はねぇよ
「怖い怖い」
「え?何が怖いって?」
「叩かれるのが怖い」
「ほぉ 誰にだい」
「……この本買った人」
ちょっと行き過ぎ
219:この名無しがすごい!
07/04/06 01:31:21 d/6kJJLm
>>218 まあそれは土ワイとかの劇中劇が面白くないのと同じ
俺はこの前作のほうが好きだな
タイトル同じにみえて間違える人もいるらしいけど
パン屋と不動産屋が地上げでもめる新喜劇みたいなはなし
こっちは笑いより泣きばなしで最後もすっきりしないし
続編5月か早く読みてぇ
220:この名無しがすごい!
07/04/06 02:33:49 XFUXXP/s
鼻行類
221:この名無しがすごい!
07/04/06 16:44:33 d/6kJJLm
4つ足で歩くのはある意味ブラクラ
空想かと思ったが実在するとはなあ
でも異星人襲来とか魔界が攻めてきたよりイヤ展な話だったな
あほな科学者め…
萌え
222:この名無しがすごい!
07/04/06 17:34:56 MSgJ+WK3
まぁ、SFだから、鼻行類が進化して文明を発達させたっていいわけで
しかし南の島で発見された猿から進化した新種(どうみても人間)が
捕獲され解剖に回される話はさすがに欝ったなぁ。
あの人類を認めて友好関係を取り持とうとする科学者も
にこりとも笑わないクールビューティでいい感じなんだけど、
よくよく考えたら鼻で歩いてるんだよな。挿し絵が入って無くてよかったぜ。
223:この名無しがすごい!
07/04/06 22:45:44 a/1P6Qo2
え?俺が読んだの挿絵入りだったぜ。
……諸星大二郎の。
224:この名無しがすごい!
07/04/08 18:42:00 mHoILbYa
え、普通に挿絵は諸星大二郎だろ。
>>222は一体どの本を読んだんだ!?
225:この名無しがすごい!
07/04/08 21:12:35 Sh4SVjCA
挿絵なしは最初版本だと聞いたことがある。
何でも、挿絵なしだと全く鼻行類のイメージがつかめないから
急遽書けそうな絵師を探したんだとか。
226:この名無しがすごい!
07/04/09 11:47:58 Ywn/gg7S
両方持ってる俺が来ましたよ。
挿し絵の有る無しでは読んだ時のイメージが全く違う。
無しのバージョンはどうしても鼻行類を脳内で人間化して読んでしまうので
主人公たちにも共感できるし、まぁ正直言って科学者の助手に萌え萌えになったりもする。
その分、話的にはその辺のラノベと変わらないんじゃんって感じにもなる。
有りのバージョンで読むと、同じことやってても、その動作がリアルに想像できてしまうので、
人間らしい事をすればするほど嫌悪感を感じてしまい、それが話の恐怖感を助長させる。
この作品の評価・評論が真っ二つにわかれるのは、この理由が大きいと思うね。
227:この名無しがすごい!
07/04/11 19:19:12 urStIzlu
でも、主人公が鼻で歩く練習をして、どうにか歩けるようになったって言うのはどういう状況なんだ?
しかも、適度に美形設定だっただけに、その光景が想像付かん…
アレに関してだけは、絵師もさじ投げてたからな…
228:この名無しがすごい!
07/04/12 10:45:02 NtUlEmn0
しばらく入院してたってのが匂わせてあるから、
その間、鼻にシリコンでも入れてたんじゃない?
推測に過ぎんが。
229:この名無しがすごい!
07/04/13 15:02:21 YaUu4MIC
どっちにしてもその謎は最新巻で明らかになるんじゃないか?
何年後になるかわからんが。
230:この名無しがすごい!
07/04/13 15:10:30 z28UYAz5
すべてがFになる
231:この名無しがすごい!
07/04/13 15:36:53 dbxEFRX6
文に出てくるfが徐々に多くなる怪書
232:この名無しがすごい!
07/04/13 17:48:54 iO3x7XY/
つーか実存が疑われてる作品もありなのか?
233:この名無しがすごい!
07/04/13 17:56:27 5h3VyoHC
なんでも、この本を読み終わったら全ての文字がFに見えてきて、
全ての音がファにしか聞こえなくなるらしいな。
怪書だよ、怪書。
234:この名無しがすごい!
07/04/13 18:27:50 0p0K0fT+
ファの高さの声しか出なくなるとも聞いたけど本当かな
235:この名無しがすごい!
07/04/13 22:17:10 KoBqgfke
それは多分ガセ。全部の音がファに聞こえるから自分の声も必然的にファの高さに聞こえるだけだ。
周りには普通にしゃべってるように聞こえるぞ。
236:この名無しがすごい!
07/04/14 19:21:28 2KKCTrs1
!?まるで見てきたような口ぶりだが、まさか…
237:この名無しがすごい!
07/04/14 23:12:19 Oz7ilzsh
ああ。実際に友達がなっちまった。
三ヶ月間耳鼻科とか特別な教室に通ったら治ったよ。
耳が良かったら治るのは早いらしいけど、耳が悪い人とかお年寄りとかは時間がかかるらしい。
人によっちゃ一生治らないこともあるそうだ。
238:この名無しがすごい!
07/04/16 17:35:42 +fD5ouuq
どこで手に入るんだ?
239:この名無しがすごい!
07/04/16 18:29:08 ObM1LGsU
>>238
まずタイトルでぐぐって6番目に出てくるサイトにとべ。
そこの裏ページが現在最も確実な入手先だ。
裏ページはよくある隠し方だから見つけるのはさほど難しくない。
そこで要求されるパスワードを入力する。
これも簡単なのですぐにわかると思う。
でもってつぎF
……あれ、すまF
F
F
F
F
F
F
FF
F
FFFFFFFFFFFFFFFFFF F
240:この名無しがすごい!
07/04/16 18:30:13 cw8F644q
マリア様がみてる
241:この名無しがすごい!
07/04/16 18:39:25 w8Z6M3ft
山奥の完全寮制のミッションハイスクール、そこで起こった事件を
先生でもあるシスターマリアが解決していくって話だったな。
2時間ドラマで何度もドラマ化されてる。
242:この名無しがすごい!
07/04/16 20:21:08 Rs5ClkVv
ちなみにその先生の名前って浅間 マリだったよな?
タイトルがアナグラムにもなってるとは初見で気づけなかった・・・・
243:この名無しがすごい!
07/04/17 11:51:15 pzVWGjeN
このシリーズも長いよなぁ。もう何十年やってるんだ?
シスターマリアももう数十年教師やってるはずなんだが、
いまだに言動が子供っぽくて萌える。
244:この名無しがすごい!
07/04/17 16:21:15 NscwNm/i
最近は流行り物に影響されすぎだよな。
セカチューに乗っかって恋人を急に不治の病にしてみたり
ハリポタに乗っかって魔法学園にしてみたり。
その辺の柔軟性がシリーズ継続の原動力なのかもしれんが
245:この名無しがすごい!
07/04/17 23:46:24 KJK0m7mI
みてる、と言う割には
肝心なところを見落としてるよな
ふざけた話だ
246:この名無しがすごい!
07/04/18 19:55:21 XPuSiwEr
まあ、ノリは山村美砂シリーズとか浅見光彦シリーズみたいなもんだから、
多くを求めちゃいかんて。
247:この名無しがすごい!
07/04/18 21:13:28 VK0I3K+T
しかしこのシリーズ、いつになったら男がでてくるのかね。
学校と寮の中だけで話が進むから、男の出番がないといえばないんだけど、
ここまで全く男が出ないとなると、実は世界は女だけの世界になってるとか・・・
248:この名無しがすごい!
07/04/18 22:26:51 hGTmuY2G
むしろ、俺等が女だと思ってるだけで
男なんじゃないか、と思えてきた
249:この名無しがすごい!
07/04/20 22:46:44 AO0KWNUf
まぁ女しかいない世界ってのが宝塚的な感じで受けてるんだからいいんじゃないかねぇ
女も男も結構女だけが演じる世界ってのが好きだよな
250:この名無しがすごい!
07/04/20 22:48:39 AO0KWNUf
「感想・雑談」
>>200からのはずがだいぶ長引いたんで>>250-260ぐらいまでやってもいいかも
251:この名無しがすごい!
07/04/20 23:30:40 0D31gQK9
ゼロ魔を数学の論文に仕立て上げたセンスには感動した
252:この名無しがすごい!
07/04/21 00:34:44 MJ8+zQRB
面白かったけど、「ルイズ」みたいな
タイトルからはわからないはずの原作ネタをもってくるのは
そのまますぎてちょっと残念だったな。
マリみて(ミッションスクール)とか鼻行類(鼻で歩く)とかも
嘘談義になりきれてなくてもったいないと思う。
>>106とは逆の意見になるが、自分はもっとぶっとんだ、
予想もつかない方向からのパンチを受けたい。
253:まとめっぽいもの
07/04/21 04:49:08 eXCdsWG9
>110-119 リアル鬼ごっこ:昼なお暗きジャングルでの鬼気せまるゲリラ戦。心理描写は秀逸ながら開戦理由は砂糖
>120-129 陰陽師 付喪神ノ巻:陰陽師を目指す陰陽生の生活を描いた日記。現代の文体で書き直せば十分にこれなんてラノベ?
>130-139 ゼロの使い魔:インドの数学者の論文をわかりやすく解説したもの。ゼロのルイズたんハァハァ
>140-149 沈黙の春:健気に生きる少女・春が主人公の青春小説。春たん夏子さん千秋女王様冬実おばたんハァハァ
>150-159 バカの壁:政府が何もない所に建てだした壁を発端とするSF短編集。壁の正体は選挙ポスター用巨大掲示板
>160-169 空飛ぶタイヤ:田舎の小学生と転校生の友情物語。女の子と見せかけて男の子だった子のエピソードが泣かせる
>170-179 時計を忘れて森へ行こう:機械式懐中時計と一体化した携帯電話を忘れてピンチを招くホラー。猫ナイフの恐怖
>180-189 ツァラトゥストラはかく語りき:言論弾圧された著者の愚痴本。横読み等のギミックは凄いが内容が無いよう
>190-199 失楽園:女天使と人間(既婚中年)のラブコメファンタジー。ラノベに珍しいくらいどろどろどろどろどろどろどろど(ry
>200-209 夜は短し、歩けよ乙女:夜道で乙女の後ろからお化けが追いかけて来るホラー。主人公が還暦過ぎの拳士でも乙女です
>210-219 ルパン対ホームズ:ルパン・文と寸・ホームズという二人の芸人の青春を描いた作品。個性豊かな脇役がいい味出してます
>220-229 鼻行類:鼻で歩く鼻行類が進化して文明を持った社会を描いたSF。挿絵無しの初版と諸星大二郎挿絵の二版以降があるらしい。
>230-239 すべてがFになる:文中のFの含有率がどんどん上がってゆく怪書。読了後、すべてがFになってゆく怪現象が起こる
>240-249 マリア様がみてる:山奥のミッションスクールにて起こる事件をシスターマリアが解決してゆくミステリ。二時間ドラマにもなった息の長いシリーズです
拙くてごめん。一応あった方がいいかと思って。
自分で**0取ったのがかなりぶっ飛んだのになって笑った。
みんなの嘘つきっぷりにgj。
254:この名無しがすごい!
07/04/21 09:45:03 WO2OSfvL
個人的総括:結構頑張ったつもりだが、まだまだUSO800を取得するまでには至らなかったと反省。
>>251 あんがと
>>252 今度からその辺は気をつけてみるわ
255:この名無しがすごい!
07/04/21 11:02:59 Tcgsgm+f
「ツァラトゥストラ」がどんどん怪文書になっていって吹いたw
「鼻行類」はそもそもが
見たことのない生物の生態を嘘談義するスレだからなぁ
さらにその上にかぶせるのは難かったんかねぇ
本編流用は「陰陽師」も、
「いこう、いこう」で、「そういうことになった」
だしなぁ、まあ、ケースバイケースだわなぁ
ときに、「失楽園」はどっちのつもりだったんだろか?
いきなり混ざりまくってるがw
256:この名無しがすごい!
07/04/21 12:32:46 Ben4hlyv
ラノベタイトルはすでにラノベタイトル嘘談義スレがあるからどうかな、
とも思ってるんだけど、まぁ総合スレだし問題ないのかな?
257:この名無しがすごい!
07/04/21 13:30:37 eXCdsWG9
>>255
失楽園(ミルトン)て書こうとして思い止まりましたby失楽園提示人
混ざった方が絶対面白いと思ってw
ところで次のまとめ・雑談どうする?300?400?
258:この名無しがすごい!
07/04/21 13:34:19 Ben4hlyv
500ぐらいでいいんじゃない?
259:この名無しがすごい!
07/04/21 13:37:04 WO2OSfvL
300だと早すぎるし、400でいいんじゃないかな。
>>256
できれば遠慮してほしいけど、その後の展開がラノベ路線でないなら
いいんじゃないかなぁ。
なるべくラノベっぽくならないように繋げてるつもりだけど、
なかなか難しい時もあるよね。
260:この名無しがすごい!
07/04/21 14:25:20 Dy44ZHxd
こころ
261:この名無しがすごい!
07/04/21 15:04:11 Ben4hlyv
こころころころくるりんこ♪ の掛け声で一躍有名(?)になった魔法少女モノだな。
262:この名無しがすごい!
07/04/21 15:51:35 T5VDq42j
こ まわりのきく
こ まったさん
ろ ンリネス
魔法少女モノには呪文は大事だと思うが
最後のロンリネスってなんだよw
作者も意味不明だ、って言ってるが
読者はもっとわかんないよな
263:この名無しがすごい!
07/04/21 20:01:26 2CwBlnGj
でも、魔法を使えるようにしてくれた森の妖怪『ココロ』の描写は…
正直、版権大丈夫か?っておもった。
主人公の妹がココロに会うところなんて…なぁ?
中ココロと小ココロなんて特に…なぁ?
264:この名無しがすごい!
07/04/24 22:37:12 T1CA7Dse
巨大空中要塞とのガチバトルも十分やばい。
「見ろ!人がまるで塵のようだ!」って…
265:この名無しがすごい!
07/04/24 22:42:17 6BLetp/8
これ作者が音大出身とかで、呪文にメロディーを556パターンつけて
しかもCDまで出してバカ売れした作品だよな
正直内容はあんまり覚えて無いんだが、本よりCDが売れた変わり種として覚えてるw
266:№37304 ◆FpeAjrDI6.
07/04/25 19:50:41 tIg/OL+1
こっころ~こっこ~ろ~
っていう呪文のメロディーが、本文も含めて一番やばかったんじゃないかと。
267:この名無しがすごい!
07/04/25 21:33:03 vCsC4oCh
でもさ、結局ライバルのKは
潔く自爆したのにその心臓を○○○しちゃうなんて
268:この名無しがすごい!
07/04/28 10:11:58 nRPt5xCE
みんな話してないが…その有名な呪文の効果は一体何なんだ?
269:この名無しがすごい!
07/04/28 10:52:13 uZgWMBw3
ビックリするなよ……実はな…みんな死ry
270:この名無しがすごい!
07/04/28 11:25:37 RnpYV6/G
猿と女とサイボーグ
271:この名無しがすごい!
07/04/28 12:01:00 dkuSNYF4
芸大が舞台なんだよね
こんな青春過ごしたかった
272:この名無しがすごい!
07/04/28 13:11:16 pvoqBzrM
昔読んだなぁ~
SFマニアの女先輩のキャラが好きだった、
なんて名前だったっけ?
273:この名無しがすごい!
07/04/28 15:39:55 eDcknTGT
バイト先のハム工場が実在してるんだっけ?
274:この名無しがすごい!
07/05/05 09:23:11 HgWXPkcW
しかし、
メインのオブジェ「猿と女とサイボーグ」が
物語開始時点の学祭7日前に、影も形も出来てないってw
ストーリ上の要請だってのはわかるが
お前ら、スケジュール管理出来てなさ過ぎだろうと。
275:この名無しがすごい!
07/05/05 12:45:02 ovsuOaEx
そもそも材料が無くて、主人公とSF好きの先輩が沖縄まで買いに行くまでの経緯は賞賛に値するな。
276:この名無しがすごい!
07/05/05 21:37:47 r0CdUx1d
でも、そのルート考察だけで半日はないわ
277:この名無しがすごい!
07/05/06 23:28:12 tKygbCUN
女の先輩がすげー叩かれてたけど、結局主人公の為に
本気で実際に動いてくれたのは先輩だけだったと思う
先輩はたしかにひどい人だったけど、主人公にとってはどうなんかなーと思う
278:この名無しがすごい!
07/05/07 14:12:49 wH2v1Bog
そりゃ、エピローグで主人公の横で微笑んでる女性の後姿挿絵を見るとまぁ、なぁ?
…えぇい、まだ同級生の女の子エンドを諦めている訳ではないぞ!あれは学祭でやった演劇サークルの劇中劇だ!
279:この名無しがすごい!
07/05/07 14:19:38 ZCc3b388
映画になるとかならないとか…
280:この名無しがすごい!
07/05/07 14:47:04 +JLiFekf
ヴァーチャル・ウォー
281:この名無しがすごい!
07/05/07 18:45:12 aKXfalE0
この作品で正しい三枚おろしのやり方を知ったよ
282:この名無しがすごい!
07/05/07 21:42:25 3QwQYsRy
まあ実際にできるかどうかは別問題なんだけどな
所詮バーチャルなんだし
小説というある意味ヴァーチャルな媒体でヴァーチャルな題材を取り扱ったメタな構造はちょっと面白かった
ところで読んでて魚CRY思い出したのは秘密だ
283:この名無しがすごい!
07/05/07 23:04:10 ORNecmxs
実際に秋刀魚で下ろしてみた。三枚には下ろせたんだが、頭も三つに割れて焦った。それより、この本で話すべき点は、主人公は人間なのか、魚なのかって点だろ。ちなみに俺は魚だと思う。
284:この名無しがすごい!
07/05/07 23:06:30 ORNecmxs
実際に秋刀魚で下ろしてみた。三枚には下ろせたんだが、頭も三つに割れて焦った。それより、この本で話すべき点は、あのヴァーチャル空間においてのヒロインの役割だろ
285:この名無しがすごい!
07/05/08 06:25:30 peAOH2Pi
>>283>>284
どっちが重要かって言うと、やっぱりどっちも
気になる点なんだよな、話したくなるよ。
主人公が人間か魚かでクライマックスでヒロインの
取った行動の意味が180度変わってくるもんな。
魚から人間に進化したのが主人公なんだと思うわ。
だから人間か魚かって明確にすることもないのかなって
ただバーチャル空間に入るとき頭につけるアレの名前はダサいよな
286:この名無しがすごい!
07/05/08 19:20:45 1YNJHb09
>>285
ギョット・ハットだろ?
ギョットスル理論からとったネーミングだから大真面目なんだろうけどさ。
しかし、何度読んでもヒロインの親父の名前はおかしいよね
287:この名無しがすごい!
07/05/15 19:48:50 y+phg91a
誰か戦争についてつっこんでくれないか?
自分は知識がないからさっぱりわからんかったが、
ラスト間際の敵のあの動きはありえないと思うんだが…
シミュレーションとはいえ荒唐無稽にもほどがある。
288:この名無しがすごい!
07/05/16 15:31:44 GCgEdRhx
仕方ないだろう、泳いでないと沈むとか呼吸不能とか、いろいろ連中には制約がある。
むしろ妥協策として妥当なところだと思ったが。
289:この名無しがすごい!
07/05/22 02:47:49 6moKkx5A
まあ、そこは賛否両論だしな。
しかし、地名が多過ぎて混乱した、しかも昔実在した街の名前になってるから厄介。
290:この名無しがすごい!
07/05/22 09:29:08 Ha4VhE7s
白い巨塔
291:この名無しがすごい!
07/05/22 14:21:10 Qep+Y+h5
ずっと塔の中しかでてこないのに、
(バベルの図書館みたいだな)
なんで白ってわかるんだろう?
292:この名無しがすごい!
07/05/23 00:01:06 rizpk4J0
最初塔の中だとは思わなかったよ。かなり広いし、上下の階へ移動するでも無いし
でも階によって世界が違って、面白かったよ
ただ恐竜の階が上のほうにあるのはどうかと思うが
293:この名無しがすごい!
07/05/23 00:17:53 TFxN7Kol
確かに塔自体が白いとは書かれてなかったが、キーワードが白ワインと白身魚だからそれじゃないかな。
階層移動するようになると、塔のちょっとした秘密にも触れるようになるし。
ところで、砂漠の階でのオッサンと美少女との渋い掛け合いがたまらないんですが…
294:この名無しがすごい!
07/05/25 19:52:40 L7sCR8eG
あえてセックスしなかったところが良い。
肉体を賛美しながらも
性的衝動を抑圧する矛盾が
『白い巨塔』を登るうち解消され
一種の諦念を得るなんて憎いじゃないか。
けどやっぱりオッサンは巨根だったのかな?
295:この名無しがすごい!
07/05/26 21:26:41 44AQHltC
お前は何でタイトルが『巨塔』なのかもう一度よく考えてみるべきだ
296:この名無しがすごい!
07/05/29 04:45:46 eGDxCtHY
ヒロインが(しかし、マニアックなネーミングだw)
塔の地下階で片目の老人にバラバラに分割されたのは
流石にびびった
297:この名無しがすごい!
07/06/15 10:40:30 QxaTxGPD
まあ、あそこは死からの再生とかの
神話的雰囲気を出そうとしてるところだろうとは思ったんだが
ヒロインを解体して骨の数を一つずつ数えていく描写は凄かったな
作者は医学的な知識とかある人なんだろうか?
298:この名無しがすごい!
07/06/16 03:35:35 uNpWpD5x
なんとなく、「ドグラ・マグラ」に近い雰囲気はあるよな。作者、医学部出身らしい、ブログに書いてあった。
299:この名無しがすごい!
07/06/22 09:45:14 Gl40JWYV
ラストの
避けられない塔の滅亡を知っても、
それでも塔に戻っていったオッサンの姿が印象的だな
300:この名無しがすごい!
07/06/22 10:00:23 b599Vf4r
今昔物語
301:この名無しがすごい!
07/06/22 13:16:34 Nb/lb5vy
ああ、
舞台が日本・インド・中国、入り乱れて
次々と転換していくから最初すげー読み難かったなぁ
302:この名無しがすごい!
07/06/22 18:50:33 hkB8NZMb
結局あれ誰の物語だったのかイマイチよく分からなかったなー
303:この名無しがすごい!
07/06/23 00:44:25 ONVWpE8z
世代変わり杉
304:この名無しがすごい!
07/06/23 05:23:12 HCmtLjDv
同じ場所、同じ名前のキャラクターでも
世代が違ってて、名前をうけ継いだ設定だからなあ
あの仏教系カルトの運動は世界規模で、
舞台になってる三国全部に影響を与えてるから
「事件」の年を基準に考えると分かりやすいよ
305:この名無しがすごい!
07/07/31 19:21:40 3DCqI/5p
でもあのアンチキリスト気味の兄ちゃんだけは
物語から微妙に浮いててよくわかんなかったけどな
子孫も今のところ出てきてないし
306:この名無しがすごい!
07/08/01 01:13:21 NWuuchAn
こんにゃくの製造方をストーリー仕立てにして描くなんてセンスある作者だね。
不思議譚形式も乙な感じ。
307:この名無しがすごい!
07/08/01 12:52:22 oeuR6OI4
後半の
「こんにゃく物語集」の章だっけ
2120年代の日本だっったけ
抜き取られた妻の血で血まみれのこんにゃくのくだりはホラーだよなぁ
308:この名無しがすごい!
07/08/25 13:56:38 AazJnUkU
こんにゃくで嫁のクローン作るって話か、
終盤までは本格的なホラーで、落ちが実は
もともと嫁といわれてたものは穴空きこんにゃくだった
ってことで「何じゃそりゃ!」って憤慨させておいて
読み終わると、それはそれで別な恐さが背筋を走るって
構成は見事だったな。
309:この名無しがすごい!
07/08/25 20:18:28 QXE54Wci
正直、芥川龍之介のパクリ。
最近の人は芥川とか読まないから分からんのだろうが…
310:この名無しがすごい!
07/08/25 21:25:55 E+kGuBUH
神曲
311:この名無しがすごい!
07/08/26 03:45:18 1mx+UCP2
タイトルみてヨーロッパの宗教がらみかとおもいきや。
神田川組曲とはやってくれるぜ、思いっきり昭和の下町慕情とは逆に新鮮だった。
姉妹スレ発見(UMAとかなんでもありになってきてる)
**0が挙げた怪談の嘘談議をするスレ
スレリンク(occult板)
312:この名無しがすごい!
07/09/29 18:28:12 VjvGZIoU
>>311
それ別の本じゃね?
俺の知ってる範囲内じゃ「かんくみ」って略すのが普通
演歌界の裏側を鋭く描写した『新曲』のことだろう
---
つーかあんまりスレを停滞させるようなお題を出すのはやめようぜ
週単位で書き込みが止まるようなら、出題者が話振ったり拾ったりするべきじゃね?(ID変わってるんだし)
313:この名無しがすごい!
07/10/06 04:42:42 l25K9NA8
神田川組曲はいいよね。
助一の居所を知っていながら頑なに口に出さないんだよな、皆。
殺人犯だって言われてたのに。まあ冤罪だけど。
警察に殴られてる部分の描写がすげえ痛そうで・・・。
でも助一を信じて誰も口を割らない。あの章は本当に良かった。
「新曲」の方は読んでないから内容わからん。
たしか一時話題になったよね?内部の人間が書いたんだっけか
314:この名無しがすごい!
07/11/30 11:01:24 zm99d/QP
「20世紀最後の傑作!」の帯で騙された奴! ノシ
ラストのオチでポカーン( ゚д゚)エッ・・・・?
レスが2ヶ月近くつかないのがその証拠だ。
315:この名無しがすごい!
08/01/08 22:59:02 ebHMjIUf
ノシ
あれはありえん!
しかし下町の人々のイキイキした感じとか、個人的にはすごく好きだな。
裏の長屋の良子ちゃんにこっそりハアハアしたのは俺だけでいい
良スレあげ
316:この名無しがすごい!
08/01/10 12:14:39 DEQGdvlm
つーか
神曲 ~神田川組曲~
が正式タイトルだろ?
下町のキリストの大暴れが印象に残ってるなあ
(>312
いや、たぶんお題がどうとか言う問題じゃないと思うぞ……w)
317:この名無しがすごい!
08/01/13 18:30:41 MRRdRiSf
神田明神VS成田山の章は帝都物語を彷彿させるような展開で好きだな
318:この名無しがすごい!
08/01/20 21:06:35 yY8o116e
駄菓子屋でもんじゃ焼き食べるシーンは本当に美味そうだったなあ
(誰だよ神曲を神田組曲にしたのはwwww)
319:この名無しがすごい!
08/02/10 14:28:27 qZnxQ/zk
もんじゃじゃねえだろ。ソフトクリームだって
320:この名無しがすごい!
08/02/11 05:05:19 bynM81HL
インストール
321:この名無しがすごい!
08/02/11 06:15:42 +DHIjk+G
なんでもかんでもインストールして、
すぐにデスクトップが一杯になる主人公に萌えたな
同じようなソフトだぶってるし、
何がしたいんだよ本当にw
まだ途中だから最後どうなるか楽しみ
322:この名無しがすごい!
08/02/11 18:07:08 98rrCoaE
同意w天然系主人公はズルいけど好きだなあw
ただ、インストールしたソフトの描写が雑なような…。
まあ、ソフト云々は主人公のキャラ立ての道具だろうからいいんだけどw
323:この名無しがすごい!
08/02/14 14:19:02 QPzewwtx
主人公唯一の話し相手であるイルカのカイル君をアンインストールしちゃった時
(君をインストールするにはどうすればいいか、質問させてよ。カイル君…!)
もう涙で続きが読めなかった
324:この名無しがすごい!
08/02/16 00:10:12 mPspEC+I
禿同
カイルに頼りっぱなしだった主人公が成長しようとする姿が痛々しくて…
でもその辺からgdgdになってきて飽きたんだわ
あれが3巻だろ?
今どうなったんだ?
325:この名無しがすごい!
08/03/20 01:00:40 pphFiQrY
OSぶっ飛んで再インストールするはめになったよな
そしたらカイル君普通にいるの。
カイルはOSの一部だった、っていう。
326:この名無しがすごい!
08/03/25 16:59:35 +l+kRr9T
今どき「インストール」って言葉を知らないヤツって
よっぽどの馬鹿だよな
327:この名無しがすごい!
08/04/24 06:43:12 dmC63X7Y
まあ本編の設定90年代の半ばだからしゃーない
あの頃まともにその手のソフトとかを認知してる奴なんて、素人しかも女子となりゃ
「あまり」じゃなくて「ろくに」いないと言うのが正しい
てか95懐かしいな・・・
作者も俺と同い年みたいだからネタは分かるんだが、ちょっとソフトうろ覚え臭いな
>>322も言ってるが。まぁそこは一種の再現小説ってことで
328:この名無しがすごい!
08/04/24 16:30:35 x2Dr0Swy
ぼくらのOPをBGMにするのも乙でいい
329:この名無しがすごい!
08/04/28 01:11:52 oMmxKOhq
早稲田に推薦入学で入りたかった女子高生の早稲田よいしょゴマすり小説。
ませた文学少女はませた小学生に自分の姿を重ねて実は自分のマンコに
スペルマをインストールして欲しい願望を書き連ねただけのネタ小説。
OS(大阪ストリップ)やアプリはアンインストール可能だが
スペルマはアンインストール不可能ということを知らなかったところが
いかにもイタイ女子高生であった。
早稲田に入ってからストーカーにつきまとわれたのも頷けるところ。
330:この名無しがすごい!
08/04/28 01:16:25 oMmxKOhq
ということでお次は「蹴り背な」
331:この名無しがすごい!
08/04/28 09:41:32 XQ73Qi2Z
ライトノベルじゃないんだから
タイトルを無理矢理4文字にしないように。
332:この名無しがすごい!
08/04/28 14:18:29 P/HOqjbb
原題は「蹴りたいお腹」であったが各方面からのクレームをおそれて
脱肛後…脱稿後に出版社が「お腹」を「背中」に換えるよう
作者に圧力をかけた話はつとによく知られた事実。
そのおかげも有ってか茶川賞受賞作となったわけであるが
ファンの間では「蹴り背な」の愛称で親しまれている。
333:この名無しがすごい!
08/04/29 09:08:56 UnKiTQV7
ファン層も装丁も、どう見てもライトノベルかケータイ小説です。
本当にありがとうございました。
334:この名無しがすごい!
08/04/29 10:47:18 DKKnG5/s
オリチャンの顔に塩酸をかける代わりに
背中に真空跳び膝蹴りをくらわすシーンは圧巻の一言
335:この名無しがすごい!
08/04/29 12:53:44 3wPJHETY
内容は田中啓文のもろパクリだがな。
タイトルだけ変えてもばれると思うんだが…
336:この名無しがすごい!
08/04/29 14:02:45 OE6GdQEP
キックボクサーとカポエイラーの話だよな
決勝で背後から飛びげり食らわした時は感動した
337:この名無しがすごい!
08/04/29 18:14:38 ErxkdUJb
食いもんの描写がマジで美味そうだった記憶がある
本読みながらよだれ垂らしたのってこれが初めてだよ
それ以外の内容は覚えてないけど
338:この名無しがすごい!
08/04/30 23:57:01 wJyV/vzT
本作は一度映画化されているけれど
ドリス・デイが歌って大ヒットした挿入歌
「ケリ・セナ・セナ」は映画音楽史上に残る名曲だよね。
339:この名無しがすごい!
08/05/01 00:18:17 TqgHO99B
正直本編の中身そのものよりも部分部分の印象が濃いな
それが何より恐ろしいが・・・筆力そのものはとんでもないから困る
340:この名無しがすごい!
08/05/01 01:42:42 3Nkj8aCH
フルメタル・パニック!
341:この名無しがすごい!
08/05/02 12:12:31 huBDLNNf
わーわーわー。
聞こえない聞こえない何も聞こえなかったぞ。
何て恐ろしいものを持ち出すんだお前は。
発売直後の祭りを知らんのか。
342:この名無しがすごい!
08/05/02 15:26:40 qEmNl5LN
といっても、もう二十年以上も前の話じゃないか。
いまどきの子達は知らなくても当然だと思うぞ?
343:この名無しがすごい!
08/05/03 18:28:05 t0cTla5A
ソ連の鉱山開発に関する告発とかそういうのだったっけ?
著者が血祭りとかそんな事実はないとか色々噂はあったような。
344:この名無しがすごい!
08/05/03 23:46:28 FbIzQSI+
いや,上半身フルメタルジャケットなのに下半身はマッパの女の子が
無理矢理鉄パンツ履かされてパニックを起こすという物語だと聞いていたのだが…。
鉄腕アトムのように鉄パンツ履かされて…,蒸れたことのない股間にデリケートなトラブルが…。
西洋文明(特にキリスト教)の押しつけがましさを鋭くえぐった問題作といえるだろう。
345:この名無しがすごい!
08/05/04 14:19:37 ot9N86Es
ああ、そういや聞いた事があるぞ
初版とそれ以降でなんかかなり内容が違うとか
もういっそ別タイトルで出せばいいじゃんってぐらい違う内容だったらしいな
あくまで聞いた話だけど
346:この名無しがすごい!
08/05/09 11:45:01 vQxCOUhC
ネットで古本買った俺参上。
どう考えても中身が違うのに、何度確かめても著者名出版社名
タイトルISBNコードが同一で訳分からんかった。
考えようによっては初版が手に入ったのはラッキーだったかも。
347:この名無しがすごい!
08/05/10 09:52:56 lY2uiBnG
>>344が第二版だっけか。まーコレはこれでバカ作品の皮を被った批判本なんだが…
初版がアレやナニな名前を口に出来ない組織の圧力で出版出来んようになったんで
腹いせにバカ話を書いたと見せかけたっぽいな
やっぱ作者は頭いいんだろうなあ。二版以降ちょこちょこ手直ししつつも微妙に初版のエピソードを間に挟んで抗議してるし
…ただそのせいか、まるで家畜人ヤプーが都市→幻冬の流れでメタボって行ったような情けなさもちょっと見え隠れ
もうそろそろほとぼり冷めてるだろうし、単独で復刊できんのかなあ
348:この名無しがすごい!
08/05/11 09:00:40 Il1N1Ilq
無理だろ…。某組織のしつこさは半端じゃないって有名だし。
昔自分らを批判した本の著者のひ孫とかにも監視つけてるとこだぞ?
でもまあ、ぶっちゃけ初版の方が面白かったし単独復刊はして欲しいよな。
349:この名無しがすごい!
08/05/11 22:20:21 7ak2R21G
とりあえずこのスレに書き込んでる人たちの平均年齢が高そうな事は判った。
350:この名無しがすごい!
08/05/11 23:10:40 tWWwBiOt
となり町戦争
351:この名無しがすごい!
08/05/12 15:59:59 7CanBbtr
今時こんな学校ねーよwww
でも番長以下総出で隣町の学校と決闘とか燃えた。
「火山高」みたいなノリで映画化頼むわwww
352:この名無しがすごい!
08/05/12 16:23:23 90LAD9sQ
最近の番長リバイバルブームに乗ってる気がして
ちょっと微妙なところもあるけどな~
353:この名無しがすごい!
08/05/12 17:42:44 yj70mmd9
>>352
それは今書いてる作者の作風というか編集部の意向だと思うから、流石にそこは勘弁してあげてくれ・・・
書き手こそ割と新鋭に近い作家だが原案そのものは昔の番長漫画とかで有名だった人なんだよ。
"Roots"ってトコに「大原番」てあるだろ?これって要するに主要キャラクターの設定とか構図とか過去設定とか
そういう根幹にかかわる部分はこの人のものですよって物なんだ。
元の作者の許可を得て作ってるアナザーストーリーみたいなもんだからまぁ新しいトコも古いノリもある。
今時の設定に合わせてPC使いこなす影の生徒会みたいな集団とか、大人になってもワルやってるとか吹くストリートギャングな奴とかいるけど
本当の原作…というか原典にあたる作品はそういうのが無いんだ。ヤクザはいるけどね。
ちなみに番長のゲタキックが「オヤジから継いだ魂のゲタで一撃!」とかすっげー古いノリなのもそのせいだったりするw
354:この名無しがすごい!
08/05/15 21:19:51 AkoZYYtO
嫌いじゃないんだが、というかわりと好きだからこそ、
続きは出してもらいたくなかったな。
あれはあそこで終わってるからこそ美しいのであって、
そこそこ売れたからって無理やり続けられても蛇足にしかならん。
355:この名無しがすごい!
08/05/17 22:06:59 tTVxZkht
そういや、番長って結局誰とくっついたんだっけ?
お下げ髪の子? それともお嬢様?
356:この名無しがすごい!
08/05/19 10:51:29 Puz9Y8H8
そんな話になってたのか。
最初のしか読んでないから知らなかった。
なるほど、あの硬派な世界が気に入ってた奴が続刊に批判的になるのも頷ける。
357:この名無しがすごい!
08/05/30 07:50:01 L8z5JqZG
でも俺、リバイバルでもこういうのが日の目を見れて嬉しいな。
なんていうか、もう思い出の中でしかあえないと思ってた旧友に再会したみたいな。
学校モノだからなおさらそう思うのかもしれんけど。
358:この名無しがすごい!
08/05/30 18:53:28 w41bOgi2
コージが生き返ったところは爆笑したよな
359:この名無しがすごい!
08/06/02 01:14:07 9DEL+DXn
したしたw
お前もうちょっと空気読んで生き返れよと思ったが、
あいつはそういうキャラだしそこがいい。
シリアスに引き付けても重くし過ぎず、
さらっとギャグに転換するのがうまい作者だよなぁ。
360:この名無しがすごい!
08/06/02 17:47:50 ZlJm6PMR
魍魎の函
361:この名無しがすごい!
08/06/02 18:09:22 nyaGthRS
こんなおどろおどろしい名前なのにストーリーすんごいあかるいんだよな。
タイトルフォントもポップで。
362:この名無しがすごい!
08/06/02 18:20:10 ZcrIoymI
周りのホラー好きが泣いてたなぁ
普通に面白いけど、騙された!っつってw
363:この名無しがすごい!
08/06/02 21:37:58 9DEL+DXn
今までそっち方面で名を馳せてた作家の久々の本だったしな。
作者名とタイトルだけで予約した知り合いは、情報が出る度に面白いほどorzしてたw
実際に発売される頃には何か悟りきったような表情になってたけど、良作だったようで何より。
364:この名無しがすごい!
08/06/05 01:02:16 yhl9KhzB
お母さんが「最近の挿絵の女の子は目が大きくて可愛いのね」ってさ
絵がラノベっぽくて読み進めづらいかとも思ったがそんなこともなくてなにより。
365:この名無しがすごい!
08/06/05 12:46:02 /rV2Kv7v
この人の本は昔の作品だと絵やレーベルが相当やばかったからなあ
目が大きいってのはイコール魔物に取り付かれて眼球が出るかゾンビ化の二択だし…
俺?俺は今までスルーしてた作家だったけど
「バカな年寄り作家が萌えとかで一発屋になりにきたか」と思って読んだら
今では過去作品を漁る信者になる始末・・・
初期傑作選が近所の図書館にあったのはよかったが、中期くらいの作品がどこにもないorz
しかしやっぱりいい作家は何書いても面白いね。実は女の子の描写は昔から結構レベル高かったようだし
366:この名無しがすごい!
08/06/06 16:10:19 kLtSlVVh
昔からレベルが高かったというより
今やっと時代が追いついたって感じじゃないか?
人間失格もあんなことになっちゃったし、
ライトノベルっぽい感じでヒロインが表紙の文庫として
初期~中期のやつ再版しないかな。
中期は謎の失踪期間がかなりあるから超寡作だよ。
人気もあんまなかったみたいで世に出た冊数自体かなり少ないらしい。
呪われた本だとか読むと気が狂うとかいう噂が立って
そういう趣味の人たちが買い漁ったこともあって
今から手に入れるのは難しいかも。
367:この名無しがすごい!
08/06/14 01:41:29 0Zuaae5U
「まさかあんなドギツイ作品出したやつがこんなライトでポップな作品書くなんてもぎゃー!」
と旧来ファンが別な意味で発狂した件
368:この名無しがすごい!
08/06/14 11:06:24 9/7K+gAe
書店で表紙見て吹いたわ…
作者名確認してもっかい吹いたわ…
買って中身読んでコーヒー吹いたわ…
そんでもう一冊買った。
369:この名無しがすごい!
08/06/15 03:59:28 UR897sw6
結局、この函ってネットにつながるPCのことだったんだな
370:この名無しがすごい!
08/06/15 08:42:38 RbroYe11
神州纐纈城
371:この名無しがすごい!
08/06/15 10:23:18 g7N5uO5/
中世ヨーロッパを舞台にした青春ものラノベだっけ?
一巻が広辞苑ぐらいの分厚さでびっくらこいた覚えが
372:この名無しがすごい!
08/06/15 16:39:18 paxe6Dao
舞台になる架空の小国のモチーフがどう考えても信州な件。
373:この名無しがすごい!
08/06/19 13:51:46 EXIRRfNs
まぁ中世欧州つっても封建制社会だからある程度システム丸パクリにしてもバレ・・・ばれないわけねーだろ作者!
でも日本風のシステム混ぜ込みつつも一応溶け込んでるのが凄いといえば凄い
ちゃんと他の国との政治的影響や関係も出来上がってるし
出来の良いシミュレーションゲームのリプレイを見てるみたいで面白い。分厚さも納得
374:この名無しがすごい!
08/06/23 15:12:30 H4NlGBTF
高くなってもいいから設定資料集部分とストーリー部分を分けて出版してくれないかな。
厚すぎて持ちにくいし重すぎて読みにくい
腕が太くなった気がするよ
375:この名無しがすごい!
08/06/23 22:35:08 wIerL1Kv
とこどころに入る筆者の城攻めの経験では・・・
ってこの人の経験ってゲームでだよな
376:この名無しがすごい!
08/06/24 08:22:41 SjwqysvB
それしかないだろw
…まあ、実は実体験なのかもしれんけど
377:この名無しがすごい!
08/06/25 00:49:10 X5CDMttf
作者の年齢からして安保闘争での国会議事堂攻めじゃないか?
城といえるのかは微妙だが
378:この名無しがすごい!
08/06/25 18:17:48 cexPnv/P
しかしキャラクターに人間くささを感じないのはバツだな。
シミュレーションの駒っぽい。
意図なら凄いけど、でもなぁ。
379:この名無しがすごい!
08/06/26 03:14:55 /Aq/EL+f
多分最初に決めたキャラ設定にこだわりすぎたのだろうな
読者をいい意味で裏切る登場人物なんていなかったな
380:この名無しがすごい!
08/06/26 04:05:14 PlcagjOT
古事記・万葉集
381:この名無しがすごい!
08/06/26 09:43:23 Q29+Z/ao
ああ無料配布の小冊子みたいなあれね。
俺は買わんかったけど。
歴史超大作って銘打ってるのにあの薄さは何。ふざけてるの?
382:この名無しがすごい!
08/06/26 10:40:35 UozuAevP
ふざけてないよ!
むしろ本の価値を厚さだけで測るお前の方がふざけてんだろ
まあ、「古事記・万葉集」は古事記の外伝というかファングッズだから
あれだけ読んでもあんま面白くないかもな。
383:この名無しがすごい!
08/06/28 01:18:20 mQM090j3
漢字ヲタ暴走族のバイブル。
384:この名無しがすごい!
08/06/28 05:48:35 SRtpgqry
全部あて漢字で読ませるからな
あの薄さで丁度いいだろ
荒埜火、貴威蛇撃焚 (あの日、聴いた歌)
この最初の文字を見たときは捨てようかと思ったぜ
385:この名無しがすごい!
08/06/28 18:20:00 dvFF0BZA
あと文字を崩して書きすぎだろこれwwww
いくらなんでもわざわざ毛筆書きで出版せんでも
ただ、内容を解読できればなかなか名作だと思う
これほど取っ付きにくい本も珍しいかもな
386:この名無しがすごい!
08/06/30 04:42:21 +Jng+etc
フリーペーパーだから広告ばっかなんだけど
387:この名無しがすごい!
08/07/02 11:45:03 ivUr2RGh
ある意味すごいよなw
どう考えてもカタカナな業種の広告も全部
暴走族漢字で毛筆書きとかwww
最初どこまで本文かわかんなくて広告まで一生懸命読んで
なんだこれ意味わかんねーとか思ってた
388:この名無しがすごい!
08/07/03 07:08:31 DWnEv3OJ
広告も副読本扱いだよ
副読本の副読本てなんやねん。なんやねん。
389:この名無しがすごい!
08/07/04 02:02:36 /rRwNZFR
虎 痔 鬼・満 妖 醜
夜・露・死・苦!
390:この名無しがすごい!
08/07/04 04:33:21 DXNoCoT6
黒豹ゴリラ
391:この名無しがすごい!
08/07/07 10:55:47 jcCJyvRS
黒豹の二つ名を持つ男子短距離走選手な旦那と
ゴリラの異名を持つ女子プロレスラーな奥さんの
主に笑い、時々涙の日常を綴ったアレな。
しみじみとラブラブな二人の姿が結構好きだぜ。
でもハグは手加減してやってくれよな。
そのうち旦那折れるぞ。
392:この名無しがすごい!
08/07/07 17:57:51 bJmzEadP
毎度毎度旦那が「こんな家出て行ってやる」って奥さん(もといゴリラ)から逃げる姿に吹いてた。
確かに追いつけねえがw
393:この名無しがすごい!
08/07/07 19:10:49 oRMpiO8K
奥さんの妹だったか弟だったかが可愛いんだよな
394:この名無しがすごい!
08/07/08 21:36:17 ks6NLHD3
旦那が夜のお勤めしたくない日に
眠り薬を塗った吹き矢を吹くシーンは緊迫感あって
そんじょそこらのハードボイルド小説より面白かった
あと義弟が旦那に同情して手伝うのはなんかほのぼのして良かった
395:この名無しがすごい!
08/07/17 10:46:30 W2niBEAC
この本の挿絵書いてるのって奥さんなんだよな。
あだ名からは想像もできない乙女チック全開っぷりに笑ったが、
繊細で可愛い画風が結構好き。本気で上手いし。
-------------------------------
次でまとめ?
396:この名無しがすごい!
08/07/26 20:09:09 0FXUnwlL
奥さんの絵、どっかでみたことあるんだよな…どこだっけ…
-------------------------------
おまかせってことでいいんじゃね?
決まってたっけ?
397:この名無しがすごい!
08/08/24 00:12:39 8P7IB9ue
奥さんの描いた絵って
確かパンツを穿いた猿ならぬ
パンティを脱いだゴリラの絵だったよな?
398:この名無しがすごい!
08/09/10 16:10:57 fpyotmBq
動物の方のゴリラで描かれてるのにセクシーすぎて笑ったw
二世誕生おめでとうございます!
次の巻は育児編になるのかな?
ますます賑やかになりそうで楽しみ。
399:この名無しがすごい!
08/09/27 00:51:44 YSAfJYWO
作者サイトに奥さんが子供を抱いてる写真が載ってるぞ。
ふつーに美人だ。
400:400から409まで、まとめと感想
08/09/28 00:18:19 p+mcOYgK
人いないのかな? 一度アゲとく。
401:この名無しがすごい!
08/09/28 14:50:28 p+mcOYgK
>260-269 こころ:魔法少女モノ。魔法を使えるようにしてくれた森の妖怪「ココロ」や悪役の台詞が某有名作品に似ていてやばい。本より呪文にメロディをつけたCDがバカ売れした。
>270-279 猿と女とサイボーグ:芸大を舞台にした青春もの。学際に出展するオブジェの材料を女の先輩と沖縄まで買いに行く。
>280-289 ヴァーチャル・ウォー:正しい三枚おろしのやり方がわかるらしい。ヴァーチャルな題材を扱ったメタ構造で主人公は魚か人間か最後まで分からない。
>290-299 白い巨塔:階ごとに違う世界がある塔を旅するオッサンの物語。ラストでは塔の外にでるも、滅亡の決まっている塔に戻っていく。
>300-309 今昔物語:舞台が日本・中国・インドと次々に転換していき世代が変わっていく為、非常に分かりづらい。2120年代の日本を舞台に「こんにゃく物語集」はサイコホラー、ただし芥川のパクリとの声もある。
>310-319 神曲:神田川組曲の略(演歌界の裏側を描写した「新曲」という本もある)。下町の人々の暮らしと人情を生き生きと書いた傑作。もんじゃを美味そうに食べるシーンは秀逸。
>320-329 インストール:シリーズ未完。なんでもかんでもインストールする主人公が唯一の話し相手であるイルカのカイル君をアンインストールしてしまった場面は涙なくしては見れない。
>330-339 蹴り背な:原題は「蹴りたいお腹」出版社の圧力で背中に変えられた。キックボクサーとカポエイラーの話だが、食い物の描写が旨く涎が出るほど。
>340-349 フルメタル・パニック:ソ連の鉱山開発に関する告発が某組織に目をつけられ、まったく内容が違う二版が出版された。
そちらはフルメタルジャケットを着た下半身マッパの女の子が鉄パンツを履かされてパニックをおこす。バカな話の中も西洋文明に対する皮肉が伺える。
>350ー359 となり町戦争:原案は、昔番長漫画で有名な人。番町以下総出で隣町の学校と決闘をするなど古きよき番町テイストあふれる作品。
>360-369 魍魎の函:古参のおどろおどろした作風のホラー作家の最新作。その様変わりした明るくホップな作品に旧来ファンが発狂した。
>370-379 神州纐纈城 :中世欧州を舞台にした青春ものラノベ。広辞苑ぐらい分厚いが設定資料集部分が多い。他国との政治影響や関係などもよく考えられており出来の良いシュミレーションゲームのリプレイのよう。
>380-389 古事記・万葉集:フリーペーパー。古事記の外伝・ファングッズ。すごく薄い。全て当て漢字、毛筆書きで出版。解読できれば内容は良い。漢字ヲタ暴走族のバイブル。
>390-399 黒豹ゴリラ:黒豹と呼ばれる短距離走選手の旦那と女子プロレスラーの奥さんのドタバタ日常絵巻。挿絵を奥さんが書いていてファンシー。最近第一子誕生。
センスの無いまとめですまん。
402:この名無しがすごい!
08/10/06 13:08:36 fva6mYh0
まとめ乙
人あんまりいないっぽいねぇ。
落ちないといいんだけど。
白い巨塔となり町戦争と魍魎の函を読んでみたい
403:この名無しがすごい!
08/10/07 17:04:25 mB333vCc
まとめ乙。
盛り上げようと思ったんだがさすがに連続して書き込むのは不文律としてアウトだろうしな
404:この名無しがすごい!
08/10/08 05:01:48 8tq+xoZY
ああ「白い巨塔」は俺も読んでみたいw
405:この名無しがすごい!
08/10/08 16:03:06 pUW+0xpS
久しぶりに来たけどやっぱりこのスレ面白いな。
406:この名無しがすごい!
08/10/09 17:55:29 6GcHD6Fu
たまにはあげてみんとすよ?
407:この名無しがすごい!
08/10/17 10:34:45 natLMEB/
雑談さえ終わらないとはなんという過疎。
「魍魎の函」が気になる。
函がパソコンだとすると、2ちゃんねるはさしずめ魑魅魍魎の巣だろうか。
そういう意味じゃなくて本当にパソコンに魍魎が憑いた話なんだろうか。
408:この名無しがすごい!
08/10/19 23:17:09 weUtBIUB
共産圏オタとしてはフルメタが気になる。
なかなかにカオスだ
409:この名無しがすごい!
08/10/26 21:19:19 RmDKqwrN
青春物が好きな自分としては「猿と女とサイボーグ」が読んでみたい。
410:この名無しがすごい!
08/10/26 21:21:57 O4zE1KPY
塗仏の宴 宴の始末
411:この名無しがすごい!
08/10/27 00:27:15 2PW2dFIK
ハルヒのパクリにしか思えなかったあれか。
冴えない学生である主人公のエキセントリックな彼女がフランスにかぶれて
学園祭を機会に周囲をちょっと(かなりか)おかしなフランス色に染め上げる。
初めは余興のはずが、いつのまにか本物の放蕩貴族や異端審問官に変わっていく辺りはなかなか好きだが
クーデレの図書委員眼鏡魔女とか、一発で元ネタと落ちが分かるのは勘弁して欲しい。
412:この名無しがすごい!
08/10/27 11:05:31 EKSHIiao
ハルヒ厨乙
どう読んでもスタンフォード監獄実験を元にしたサイコホラーだろ
フランスの身分制度再現実験を文化祭の余興として
許可する文化祭実行委員会はもはやギャグだけど。
つーか、クーデレ図書委員眼鏡魔女がおさげなのは完全に無視かよ
413:この名無しがすごい!
08/10/30 22:43:56 oj1+s7+j
語り手がやたらと愚痴っぽいと思ったら、宴の始末しなきゃいけない司書だったんだな。
最初から語り手が司書だと分かって読み直す2回目は、なかなか面白い。
414:この名無しがすごい!
08/11/01 22:14:18 9o2GKMAe
ね
こ
か
わ
い
い
っていう横読みをどこかで見た。何ページだっけ?
415:この名無しがすごい!
08/11/05 19:55:37 F8RXIczU
1章のにしか気付かない奴が多いが、実は全ての章に仕込まれている
1章は最上段、2章は上から二段目……というふうに。
作者の意図がわからない。猫出てこないし、猫好きって話も聞かないし
416:この名無しがすごい!
08/11/08 00:54:18 NkZnK2QM
百合の隠喩だよ。
主人公の性別について一切触れてなかっただろ?
イラストでも上手くごまかしているが、
普通に考えて高校生の男女がお泊りとか出来るわけないし、
親に連絡してあんなにあっさり承諾されるはず無い。
そのつもりで読み返してみな。
417:この名無しがすごい!
08/11/27 19:00:59 C0Bvi9Ju
何だって!?
ということはあの男子トイレのシーンは……!!
やべ、古本屋に叩き売っちまった。
ちょっと買い直してくる。
418:この名無しがすごい!
08/12/01 23:22:38 UxYT0dED
そういや、イラストもなんか背中向けてたりとか顔どアップとかそんなんばっかだったよーな
性別わかんねぇよ!思い込みってこわいな!
419:この名無しがすごい!
08/12/05 07:08:36 JKQeQ32j
思い込んだら命がけ
だから最後結婚式で終わったのにハッピーエンドか賛否両論なんだもんな。
俺は一応ハッピーだと思うよ。
420:この名無しがすごい!
08/12/05 12:56:04 VmH1ojsm
広辞苑
421:この名無しがすごい!
08/12/05 18:20:00 cEEIY6Ty
世界にいくつかある大庭園の写真集だね
著者のカメラマンが、写真撮るために入ったはいいけどあまりに広すぎるってんで
この企画辞めさせてもらおうかって思ったのがタイトルの由来とかなんとか
422:この名無しがすごい!
08/12/05 20:19:47 BPCYspbg
いつ創刊したの?
ググってくる
423:この名無しがすごい!
08/12/10 14:44:08 VY3PpExR
復刊じゃないっけ?
424:この名無しがすごい!
08/12/11 09:33:56 9zeAd/z1
第二次大戦前に出たのが初版で、今年最新版として改めて発刊したんだよ。
著者が従軍記者時代にアフリカで撮り貯めた写真が元らしいけど、
大戦時十二歳の少年兵が記者に転向するっていう決意も凄ければ、
八十歳過ぎた今でも現役で世界中を回ってる著者のバイタリティも凄い。
表紙がチタン加工なのって、爆撃を受けても大事な写真が失われないように
っていう初版時代の伝統だって知ってた?
425:この名無しがすごい!
08/12/11 12:33:13 fFr6B2A7
>>424
知らなかった。
図書館でしか読んだことないなあ。
426:この名無しがすごい!
08/12/13 11:56:18 WPI5LZS2
ちなみに、撮影場所の名前はちゃんと書いてあるんだけど
実際その場所行ってみると今は何もないんだよね
廃園になったにしても、なにがしかの痕跡は残るでしょ?
なのに全く何にもない。
植えられてる花や樹の一部が現地の気候では育たないものだったり、
結構謎が多いよ。
427:この名無しがすごい!
08/12/13 21:13:47 HRJiG7fv
写真の中に、左手の形に見える石が移ってたり、水の中に人影が見えたりと、
心霊写真じゃないかってのもあって一時話題になったよね。
現地に行ってみても跡形もないし…
その色んな不気味さもあいまって、廃墟巡りならぬ廃庭園巡りをする
熱狂的な読者の一行も今じゃいるらしいよ。
428:この名無しがすごい!
08/12/16 16:26:08 p68adVkG
>>427
俺のじいさんのことかww
じいさんの家には第34版があったよ。何でも、表紙に銀色のラメが施されてる限定版らしくて、子供の頃の俺は田舎に行くたびに自慢されたよ。
じいさんもよく廃園巡りっての? 行ってたよ。なんだっけ、中国にあるって書いてある蘆花潮位園だっけ、そこが大好きでさ。
今手元に持ってる奴いる?イエローストーンみたいなでっかい噴水の写真があるだろ? そこなんだよな。
429:この名無しがすごい!
08/12/20 23:56:17 jhKfdwy3
冗談企画モノだと思ってたが旅行にまでいく人がいるなら…
いや、それ込みで楽しむものなのか?なんにせよその本にまつわる不可思議な話は尽きそうにないな。
430:この名無しがすごい!
08/12/21 00:28:30 p9goYMwx
夜のピクニック
431:この名無しがすごい!
08/12/21 02:37:25 XQp+Yqqy
夜中に外へ出て行く黒猫とそれを追いかけて家を抜け出す女の子の話だよね
夜のシーンばっかりなのに空が青かったり夕暮れだったりするしこれ作者どうしたんだと思ったもんだ
まあその理由はラストで明かされるけど
432:この名無しがすごい!
08/12/21 09:57:36 jo4vSdoM
黒猫の目的は猫経済サミットに出席するために築地市場目指すんだよな
433:この名無しがすごい!
08/12/23 16:42:06 z6/F4tka
江戸っ子の男らしい黒猫だったよな
架空の登場人物もとい猫物に言うのもなんだが、ご冥福をお祈りします
434:この名無しがすごい!
08/12/29 02:27:19 QQHUd8pS
>>433
おま……!
え…なに、猫死ぬの?まじで?
435:この名無しがすごい!
08/12/29 22:29:30 9L7Fu2U5
死ぬよ
「かつて同郷の士であった同志たちよ、ソーセージの時代は終わった! 亡国の愚豚よ、去れ!」
ってのが最後の台詞。まじで心動かされるものがある。
あ、ちなみにソーセージとか読んでない人に取っては下らない台詞にしか聞こえないだろうけど、凄く深い意味があるから。読めばわかる。
436:この名無しがすごい!
08/12/30 09:02:47 jPoMJRbk
経済・裏切り・護国など人間社会を強烈に皮肉った黒猫パートと、
対照的にどこまでも透明で幻想的な女の子パート、ここまで的確に複数視点を
組み合わせた作品には正直初めて出会ったよ。
理不尽な社会の中でどこまでも誇りを貫く黒猫の壮絶な戦いを見た後で、
女の子の目から描かれる美しい世界観には心洗われたね、正直
あとさぁ… これ言って大丈夫かな ネタバレだから未読注意
「夜のピクニック」ってタイトルのトリプルミーニングは気づいた時鳥肌だった。
一つは普通に黒猫の名前である「夜」の、ピクニックだよな。
死を覚悟して築地に向かう時の夜の台詞、「ちょっとピクニックに行ってくる」とかもう…
あと女の子の名前が「まひる」だっけ? 夜が辿り着いた築地病院で、
精神崩壊したまひるが出てきた時には「え!? …えぇ!?」ってなったw
つまり女の子パートは全て発狂したまひるの白昼夢だったと。
夢の中から醒めないまひるの夢中行、だから「夜のピクニック」
三つ目が、「ピクニック」が「挽き肉」と掛けてある、つまり変革を訴えた夜自身が、
最後は理想を理解しない暴徒にぐちゃぐちゃにされる運命「夜の挽き肉」の暗喩。
完成度高いわ…
437:この名無しがすごい!
08/12/31 22:56:41 FsP4hIXL
壊れたまひるだからよるなのか
トランス状態に陥ったまひるが
5日後に江の島沖に大量のサバの群れがやってくると予言してきて一斉に移動するとこはゾクゾクしたな
それに引き換えモンプチの缶詰めにこだわって死んでいくヨルは悲惨だった
夜のヒキニックか確かにそういう意味もありそうだな
438:この名無しがすごい!
09/01/04 16:12:58 2UgaER3+
おまいら俺のトラウマ刺激すんの辞めれ。
最後にまひるが、夜によくにた子猫にあああああああああああ
439:この名無しがすごい!
09/01/05 00:21:09 KsQCX3tP
この本のブーム以降、一気に魚肉類の売り上げが減って、逆に猫缶が売れ出したらしい
でも俺に言わせりゃ、そいつらは夜ピクブームにのった一見さんにすぎないな。
ちゃんと読めば、単に魚肉ソーセージを食べないことではなく、全ての食材を愛し、
死んでいった魚達の命を思いながら食べつくすことが夜の訴えた理想だってわかるハズ
あれ以来、黒猫をみかけるとどうしても目で追ってしまう
440:この名無しがすごい!
09/01/05 17:51:13 wo+hwJ/F
ライ麦畑でつかまえて
441:この名無しがすごい!
09/01/06 13:13:39 e5fV4+Lw
ネタバレ
主人公はライ。
麦畑を経営している女性はライのお母さん。
お母さんは既に死んでいるつまり幽霊である
442:この名無しがすごい!
09/01/06 17:56:56 9neSTIH4
謎の楽器「つ」を構える、ってのがポイントなんだよな
お母さんの遺品なんだけど、「ライ、麦畑でつ構えて!」って最後のセリフは考えさせられる
だけど「つ」が何なのかが本当に分からない。誰か教えて
443:この名無しがすごい!
09/01/07 07:57:40 l5EpsbnK
そういや、村上龍の新訳版が出たときはびびったな
444:この名無しがすごい!
09/01/07 12:37:18 5HaGXyjq
同じ作者の短編集「無いんス、鳥図」に謎の楽器「み」の物語があったよ
世界中に散らばった楽器を集めると何かのキーワードが分かるらしい
曖昧な物語で何を書きたいのかよくわかんなかったな
445:この名無しがすごい!
09/01/07 14:53:29 m6eiDeLj
「つ」ときて「み」か、どう意味だろう「つみ」って
積み? 罪? ああ、「みつ」の可能性もあるか。。。
いずれにせよ、他の部分の文字がわからないと何ともいえないね
446:この名無しがすごい!
09/01/08 11:10:26 G0Vs9a+5
ライの危機を何回も助けてくれた謎の少年が、「つ」狙いの他国のスパイだったのにはショックだった(~ヘ~;)
私のトキメキを返せ。
結局名前判らずじまいだったけど、彼の言ってた「全ては「ら」を中心に廻ってる」って台詞が何かのヒントかも。
彼って他の作品にも出てるの?
447:この名無しがすごい!
09/01/08 22:15:31 msgDxV1t
外見描写が全く同じキャラならいたような気がする。
ただ、そいつは主人公の事を最後まで助けるキャラだったのがライ麦のあいつと違うところだな。
死に際に「終わらなければ終わってしまう、早くしないと」とか言い残すんだけど、気が狂ったとしか思えなかった
実際ひどいやられ方だったし
448:この名無しがすごい!
09/01/11 17:23:21 aF6DWQaa
謎の少年が何回も世界をやり直してるなら辻褄合うよな
世界をやり直せるのは「ら」の楽器だけ
「ら」が世界をやり直す時に「つ」の楽器をもっていた人間は新しい世界でも前世界の記憶をもち
世界がやり直した自覚ができる
「つ」を構えてってそういう意味だったと思うよ
最後のあの時主人公に拒絶された「ら」の持ち主は世界をリセットしようとした
「ら」の能力は再構築
「つ」の能力は不変
「み」の能力は他の楽器の所在がわかる
449:この名無しがすごい!
09/01/12 22:38:13 JfAlhkHL
成人式で大暴れしてDQNがことごとくこの本の愛好者っていうのは謎だ
450:この名無しがすごい!
09/01/12 22:56:09 fImlF2X7
笑う警官
451:この名無しがすごい!
09/01/13 01:37:08 +ogje9iv
多発する外国人犯罪に対応するため
日本にいる外国人をスカウトして
無理やり帰化させて外人部隊を作ったという実在の話をまとめたものだよな
おれもこないだ黒人の警官が暴走族を説教してるのみたけどあれは怖いわ
452:この名無しがすごい!
09/01/14 23:25:00 TNxA1c1J
田舎の現状はひどいもんだぜ…
外国人犯罪には泣き寝入りするしかないとこもあるそうだ
まあ、すごく真っ当な人もいるんだけどな
個人的にボブさんの話は泣けた。
453:この名無しがすごい!
09/01/15 02:23:34 1hW/wddg
自前で刀用意しちゃったんだよなボブ
サムライやニンジャになりたがってる外人をスカウトしてきたからな
そういう奴がてくるのはやむえまいが
454:この名無しがすごい!
09/01/15 20:55:22 Ei/l+dsv
「ヨウイ、シナクテ、イイデス。ボクガ、ココロヲコメテツクタカラ」
マジあれはヤバい。泣いた。
でもあのジョンって奴と戦うシーンはマジカッコいい。手に汗滲みまくりだよあれは。
455:この名無しがすごい!
09/01/16 09:43:30 Ge8uSqiS
しかし段ボール製の刀でよく戦えたもんだよな。
ジョンの方は本物だったんでしょ?
456:この名無しがすごい!
09/01/16 14:33:26 C4t+RSig
お前ちゃんと読んでないだろ
ボブの刀は段ボールだったが、鞘は鉄製だったんだよ
で「飛天御剣流双龍閃」ってな技を使って倒したんだ
ほら昔流行ったアニメの主人公の技
刀で攻撃すると見せかけ、鞘で叩きのめす奴
ボブの奴、あの主人公が実在した人物だと思い込んでるんだよな
457:この名無しがすごい!
09/01/17 11:22:10 QtaAFSOH
落としのナムディが面白かった
忍者漫画ナルトに出てくる瞳術使いサスケに憧れてて
取り調べで瞳術かけようとして無言で相手の目を何時間も見てるんだってな
最後に相手は恐怖と狂気に負けて自白率100%は凄いと思った
458:この名無しがすごい!
09/01/17 19:31:25 ECSWkgaZ
この本に出てくる外人警官って、ほとんど日本のアニメやら漫画やらに影響されて変な技を身につけてるよな…
459:この名無しがすごい!
09/01/17 19:56:56 nrUmPZwF
ボス的扱いの警視だけはまともだなぁと思って読んでたけど、
よく考えたらこいつ、こち亀の両さんのモノマネだったしね。
「あっぴろぴろぴろぴろ」っていきなり言い出した時はどうしたのかと思った。
460:この名無しがすごい!
09/01/17 23:12:26 gXXvmKx4
アヒルと鴨のコインロッカー
461:この名無しがすごい!
09/01/18 00:25:05 FJlG5eqC
名作ktkr
コインロッカーに放置されたアヒルと鴨が自分達の親を探す話だよな
中華街に迷い込んだシーンは鬼気迫るものがあった
462:この名無しがすごい!
09/01/18 02:09:03 tSyMoJs7
中華街=北京ダック、ピータン
俺はここで読むのやめたわ
463:この名無しがすごい!
09/01/18 13:46:19 siByx8GI
うわ、勿体ねー。
そこからは、マジ神展開だぞ。
464:この名無しがすごい!
09/01/21 08:13:02 t4vrWh0a
そうそう、一番デカイ中華料理屋裏で、あのカゴにつかまった
幼馴染と再会するシーンな。
自分のこれからの運命わかってるハズなのに、必死でそれを隠して
主人公を叱咤激励する幼馴染には涙もちょちょぎれた。
いまどき人間でもあんな良い奴いねぇよ・・・
465:この名無しがすごい!
09/01/22 12:31:07 58jt6hkF
アヒルと鴨が喧嘩した理由がいまいち分からなかった
466:この名無しがすごい!
09/01/22 15:14:11 pKrzazjO
単純に価値観の相異じゃなかったか。
水草なんかじゃ腹膨れないだろ?って心配して、鴨が小魚とかそういうの取ってきて無理やり食べさせようとしたのが原因。
467:この名無しがすごい!
09/01/22 22:00:42 aztA0NCq
うん、そうだった。人間もだけど、食い物の趣味があわないって結構キツい時あるしね。
後、どっちの羽が美しいかって超くだんない口喧嘩も私は好きだったな。
おまえら幼稚園児かって笑っちゃったけど、その羽が伏線になってて、あんな大どんでん返しがあるとは思ってなかったからびっくりしたよ~。
468:この名無しがすごい!
09/01/24 08:46:08 cQ6rM1Zx
お互いの羽をあわせればって言う合鴨ってキーワードが物悲しいな
コインロッカーのコインは自分の可能性みたいだけどロッカーってなんだったんだろ?
自分の可能性を払ってまでもしまっておきたい物があるって事なのかな
469:この名無しがすごい!
09/01/24 19:45:06 1opifJji
>>468
その通り
同時に、作者が昔挫折した夢であるロッカーにもかけてる
人生をかけても叶わない夢があること、そしてそれでも羽を求める彼らの話
解説読んだときは感動した
470:この名無しがすごい!
09/01/24 19:46:35 MqxXN56q
容疑者Xの献身
471:この名無しがすごい!
09/01/24 23:42:04 akDLGG6N
知ってたか?これ、コメディなんだぜ…
新米看護師が次々と困った患者を成敗していく(本人はいたって普通に治療をしようとしてる)っていう
さりげに看護師の間で流行ってるらしい。これオフレコな
472:この名無しがすごい!
09/01/25 21:03:41 7nLy3V18
ブラックコメディの基本は悪気がないだけ際立つからな
確かにこれは名作だわ
たださ刑事がこの看護士を好きになっちゃう設定はいらなかったような
473:この名無しがすごい!
09/01/26 22:09:54 imVlKnX6
そう?俺は結構あいつ好きだったけどね
粘着でしつこい刑事に対しての主人公の決め台詞
「腐敗水注射すっぞ?」は効いたね
さすがに、「打って下さいっ医療過誤して下さいっ」って返事には引いたけど。
あいつやたら注射打たれたがってたけど、マゾなの? 注射フェチ?
474:この名無しがすごい!
09/01/26 22:28:32 8gB/9q1F
雑誌掲載時は刑事からの片思い描写なんていっこもなかったんだが、
文庫化したらなぜか入ってたんだよね。
恋愛要素なんかいらんだろ、常考
475:この名無しがすごい!
09/01/27 23:21:46 toMook2/
ラスト周辺は人情ものっぽく閉めてて好きだな。
X自身も実は誰かに献身されたかったのかもしれない。
それを考えると別な読み方もできるのでは。
476:この名無しがすごい!
09/01/30 06:36:02 clMa91J3
やっぱ大方の人間はそう読んじゃうんだよな。
違うんだよ。あれはエンターテイメントと思われてるけど、
「新約聖書の現代版を書く」という極めて実験的な小説なの!
X=ユダ、看護士=キリストだろ。そう捉えて読んでみ?
看護士の「納豆は嫌いなんです」のくだりは、まんまゴルゴダの丘じゃん。
解ったか猿ども!
↑まあ、このセリフを引用したかっただけなんだけどさ。
477:この名無しがすごい!
09/01/31 02:55:09 I0BpQTIf
へいへい
478:この名無しがすごい!
09/01/31 10:19:21 rZlNGgQz
ああだからあいつ生き返るのか
479:この名無しがすごい!
09/02/01 08:12:20 aSfhxV26
なるほど…! そう考えると次々とわからなかった伏線が消化されるな。
Xが実は便秘であることを必死に隠すシーンは最後の晩餐を、
あの休憩室での延々と枝毛を探すシーンはロンギヌスの槍を暗喩しているわけか。
480:この名無しがすごい!
09/02/01 10:37:33 RafHsPFG
イワンの馬鹿
481:この名無しがすごい!
09/02/01 15:29:15 f9uV/EDs
せっかく忘れてたのに思い出させるなよ!
明日までに忘れないと…あああ
482:この名無しがすごい!
09/02/01 16:14:00 hsUMvhKx
主人公、馬鹿はともかく蛆虫は言われすぎだよ
まあ蛆虫なんですけどね
483:この名無しがすごい!
09/02/01 17:16:14 SRdLdE54
しかし実はイワンよりもイシンのほうが馬鹿であったという展開には、当時みんなが意表をつかれたよな。
484:この名無しがすごい!
09/02/01 21:07:25 N9Sz7U3/
これ怖いよな。
イシンの馬鹿さって相当伏線回収してからじゃないとわからないから
どうしても先を読みたくなるじゃん?
で、読み終えたらイワンへの同情
(「蛆虫」のくだりから復活出来ないのはマジ可哀想すぎ)
と相俟ってかなり深い余韻を残す。
なのに最後の最後で「この作品の内容を7日間以上覚えていては
いけない。なぜなら、イシンがこうなってしまったのは…」
まあネタバレは回避しとくけど。
訳者がイラン旅行中に変死したのとか怖すぎて…
もうね、正直>>480めちゃ恨む。
485:この名無しがすごい!
09/02/02 07:18:09 eOm79uNG
当時、訳者が死んだことから興味もって読みはじめた不謹慎な自分がいますよ。
物語としては、イワンとイシンがコジャリを取り合ったリンゴ生産地見破り対決が1番印象ぶかかった。
地味な戦いをあそこまで読ませる文章力は凄いと思う。
コジャリは頭がいいほうを選んだわけだけど…
486:この名無しがすごい!
09/02/02 22:58:26 qnGdTPxa
そのシーンから著者の指示どおり、イワシとクワイを焼いて大根おろしと一緒に
食べながら読み始めると、作中世界への没入度が格段に増すんだよな。
読みながら俺もう、感動的なシーンに泣いてるのか、それともイワシが美味くて泣いてるのか、
自分でもわかんなかったもん。
487:この名無しがすごい!
09/02/03 06:41:24 JDNrpwQq
俺は焼いたイワシを頭からかぶりつく、っていう指示を見逃して刺身で食べてしまったから残念なことになった。
488:この名無しがすごい!
09/02/03 20:37:06 r3DXoxFn
そのうち俺らというか人間はバカなんだなって気づかされるのがこの小説のヤバいとこだよな
あの絶望感と無力感
学生時代の夏休みの読書感想文の非課題図書の数冊のうちの一つに指定されただけあるよな
489:この名無しがすごい!
09/02/03 23:45:56 ic19XvD2
とりあえず今日は鰯を食べた
490:この名無しがすごい!
09/02/03 23:52:49 JDNrpwQq
青の炎
491:この名無しがすごい!
09/02/04 01:49:07 KmJwXUAC
これやっぱ理系の素養が大分必要じゃない?
「この場合の炎は赤い、だが以下を満たすと青い」っていうときの、
「以下」の説明とか結構難しかった。
まあ、全て理解した後にはご多分に漏れず号泣したんだけども。
492:この名無しがすごい!
09/02/04 07:32:10 VfHd4RNu
文系のおれ、理解できなくて号泣。
493:この名無しがすごい!
09/02/04 08:09:24 og0k7D1G
一見小難しい科学小説に思えるが、実際は科学に、不器用にしか生きられない主人公の
悲しい生き様を描いた科学と青春の倒叙ミステリー。
『腕の中に伝わる彼女の鼓動を、フーリエ変換から連続展開、スペクトルを解析。
波長域は……青い。そうか、彼女の心はあの炎と同じ色なのだ』
俺ここで号泣。
494:この名無しがすごい!
09/02/04 10:59:30 blq0QyJv
たしかコレって文系の作者が、作品の幅を広げたくてわざわざ大学入りなおして勉強して書いたんだよな。
文学部卒業だったのに、化学科はいっちゃうとかすげーよなぁ。
まぁ、4年勉強した成果は生かされてるのかな。
495:この名無しがすごい!
09/02/04 21:06:30 8gLoJGSV
どうだろうな
前の作風だったら主人公と警察の心理戦というか
聞き込みの時の会話の妙やひっかけが楽しめたんだろうなと思うけど
今回はハッキング、盗聴、盗撮での心理戦だから会話が極端に減ったよな
心理描写に磨きがかかったけどなんか作品全体が鈍重な感じがした
496:この名無しがすごい!
09/02/04 21:26:28 JbWXosoa
そこらへんは好みの問題だろう
俺は理解できなくて泣いたクチだが、理系人間の母ちゃんはこれ読んで号泣してた
497:この名無しがすごい!
09/02/04 22:56:55 VfHd4RNu
なんにしろ、読んだ奴全員が泣いたと言っても誇張でないところが、この作品の凄さのひとつ。
498:500はどうしましょ?
09/02/04 23:14:35 KmJwXUAC
>>493
俺もそこでキた。流れる涙青いんじゃねえかっつーくらい。
>>495
そうかな?確かに会話減ったけど、主人公が計算間違えて
青を赤だと判断する(したかのようにミスリードする)とことか、
すんげーハラハラして前作よりページめくるスピードは速かったよ?
499:この名無しがすごい!
09/02/05 00:55:08 Stm9z9W5
所々作品中に青の炎に触れてはいたけど、タイトルと内容がイマイチ一致しない。
他作品はタイトルも素晴らしいのに。
500:この名無しがすごい!
09/02/05 04:35:46 n+liX0uX
三国志
501:この名無しがすごい!
09/02/05 07:07:54 DjHY9lrx
もしも香川県がなかったら…という架空歴史ものね。
近代日本の架空歴史もので太平洋戦争が関係ないものってあんまりないから
結構面白く読めたんだけど、徳島県知事の曹田操一が
万能過ぎて3県のバランスが悪かったかもなあとは思う。
502:この名無しがすごい!
09/02/06 20:37:00 QoDaU6/6
ニートの所轄亮太郎が就職するところは微笑ましかったな
503:この名無しがすごい!
09/02/06 23:47:16 72o35dbS
いつも煙草プカプカ吹かして伏流煙とか言われてるしな、所轄w
ところで桃園書房の誓いってのはなんだったんだ?
あれだけ浮いてる。伏線回収されず。
それとも作者の、半村良の衣鉢をつぐという決意を忍び込ませた楽屋オチ?
504:この名無しがすごい!
09/02/07 00:16:40 QDfHR97Y
サイドストーリーで、香川がないから、当然讃岐うどんもない世の中、みたいなテーマもあったよね。
かわりに?ミカンジュースで炊いたご飯が全国ブームになるっていうのは、単に作者が愛媛出身だったからなんだろーな。
505:この名無しがすごい!
09/02/07 09:07:13 cb2PDPfq
でも最終的にはみんなで瀬戸大橋を渡ろうとして、神の怒りを買って三国とも潰されちまうんだよな。
人の世の無常さを感じずにはいられなかったぜ。
506:この名無しがすごい!
09/02/08 20:38:58 R2sh6gBe
神ってのが俺ら人間だったって落ちがありきたりなSF小説だったな
ただPCのなかでソフト走らせてましたなんて
あれ作者がまとめきれなくて逃げただけだろ
507:この名無しがすごい!
09/02/08 23:46:36 2eHKk0nt
話を壮絶にしすぎて作者自身ついてけなかったんだろうな
508:この名無しがすごい!
09/02/09 10:47:28 L0H3m36N
いや、あれは最初っからの構想だと思うな
「上位の存在が指し手として存在してて~」
みたいな小説の系譜を追ってる節があるし
序盤とか「ぺガーナの神々」のオマージュじゃね?
509:この名無しがすごい!
09/02/10 02:28:04 L+JiItkx
こないだ真三国志の構想をインタビューで語ってたな
神VS人間VS仮想世界の住人だそうだ
…果たして完成するのだろうか?
510:この名無しがすごい!
09/02/10 03:09:44 RSrHjt4I
春の雪
511:この名無しがすごい!
09/02/10 04:19:51 VZrB46I+
地球温暖化をいち早く訴えたあれか。
中学の教科書のってたな
512:この名無しがすごい!
09/02/10 08:58:05 gXkiJLdO
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』を意識してるよな。
主人公がいいこと言った直後は必ずパイ投げつけられたり、
毎ページ作者の落書きが書き込まれてたりするあたり、完全に沈黙の春へのオマージュ。
513:この名無しがすごい!
09/02/11 07:23:04 YrhDzEsz
でも投げつけられたパイを主人公は「資源を無駄にするわけには……」とか言ってちゃんと拾って食うんだよな。
さすが、この人の書く主人公は最近よくあるヘタレ主人公とはひと味違うぜ。
514:この名無しがすごい!
09/02/11 09:49:15 u0tV7jxH
中学時代、俺はこの主人公に男を教わった。
515:この名無しがすごい!
09/02/11 10:04:12 q9Nlqcn+
リサイクルに拘りすぎて
ウンコ食えればいいのにって悩むとこは笑えたな
516:この名無しがすごい!
09/02/12 01:45:43 jTDKi1A5
>>515
それは多分スウィフトへのオマージュだろうと思います。
若しくは西太后の話に出てくる戚夫人のパロディ。
…あとどっかカフカのパクリみたいなとこ、ありませんでした?
517:この名無しがすごい!
09/02/12 09:00:58 PwHd89NR
パロディが多くて、読書家はにやりとくる作品。
518:この名無しがすごい!
09/02/13 21:35:19 UEMoxdGp
ラスト、主人公の遺書をヒロインが読むところでぐっときたぜ。
「僕が死んだら遺体は森の中に埋めてくれ」とか。
最後までこいつはリサイクルにこだわったんだな、と。
519:この名無しがすごい!
09/02/13 22:34:02 6rtyBY8z
でも一方で主人公はゴミの分別を嫌う、という謎設定があった。
520:この名無しがすごい!
09/02/13 22:43:00 YWFJIhui
ベルカ、吠えないのか?
521:この名無しがすごい!
09/02/13 22:48:23 ZsZfj69R
OLベルカの奮闘記だよね
ニューヨークのビジネス街で働くベルカがタチの悪い上司に立ち向かうっていう
「「ベルカ、吠えないのか?」
そう呟いて私は自分を鼓舞する。」
って、文章から始まるんだよね
522:この名無しがすごい!
09/02/15 01:11:22 m2ZCfjCN
でもさ、家に帰って一人きりになるところでコツコツと張られた伏線が
この作品の語られるべきところだと思うわけよ
インコに毒を仕込んだり、必死にギターを練習するあたりとかさ
523:この名無しがすごい!
09/02/15 10:42:37 5LrEOZQt
映画化されて、劇中歌がCDになったよな。
歌っていうかただの叫びだけど
524:この名無しがすごい!
09/02/15 20:56:33 en3nmS1Q
学歴、容姿もたいしたことない設定の主人公が仕事への前向きさだけでのし上がっていくんだよな
こういうサクセスストーリー好きだわ
525:この名無しがすごい!
09/02/17 14:16:52 bvXkx5IO
映画の主演てメグライアンだっけ?
526:この名無しがすごい!
09/02/17 20:43:36 5eyD9W31
20年前の映画はそうだったな
リメイク版で日本キャストで今度作るらしいね
主役誰だろ
ベルをすずに無理やりして鈴歌は吠えるのかだって
527:この名無しがすごい!
09/02/17 22:21:06 /Mj+H+3l
日本版の鈴歌役、新人起用だとよ! ちょっと写真とか見たけど、凄くハマってた。
↓幸田ルマ
URLリンク(www.flickr.com)
目つきの悪さと肌の白さはオリジナルベルカそのまま、なのに身長150cmで運動音痴なのもそのまま。
メグライアンも悪くなかったが、俺はこっちのが原作の雰囲気捉えてて好きだね。
528:この名無しがすごい!
09/02/19 04:37:11 rmfMrwMI
ルマか。
うーん、まあ、わからんではない。
でも原作で重要視される「血糖」の要素はどう表すのかな。
529:この名無しがすごい!
09/02/19 12:36:28 DmAU6X6P
吠えると血糖値が上がるからギリギリまで我慢する
これが話を面白くしているよな
一旦上司に噛みつき始めると全てをぶち壊す痛快さは凄いよね
最後は戦争終わらしたしな
530:この名無しがすごい!
09/02/19 15:07:41 jFwGZ+GE
溺れる魚
531:この名無しがすごい!
09/02/20 09:24:09 rIy50d7o
動物虐待の、最悪な話。
532:この名無しがすごい!
09/02/20 10:54:58 fmHJQK3O
かわいがってたペットの魚を、水に突き落として溺れる様を観察するとか…
俺もケージで金魚飼ってるからわかるけど、よくそんな可哀相なことできると思った。
まぁでも、バイオ技術の進んだ近未来社会の設定だから、そのへん魚の遺伝子いじってどうにかしてたのかも。
533:この名無しがすごい!
09/02/20 14:26:03 u9QnbN9l
遺伝子をいじって魚を泳げるようにするの?
さすがに無理では…
534:この名無しがすごい!
09/02/20 16:04:34 mfswg4tm
溺れ方の描写が凄いんだよな
それだけじゃなく42通りの溺れ方を写真付きで掲載しているし
今、動物愛護団体が裁判おこしてるよな
動物学者の意地の成せる業だとはいえ、あの描写はやりすぎだよ
535:この名無しがすごい!
09/02/21 19:45:14 Jhgmxkr+
日記風の描写が実に感情がこもってなくて冷淡で鳥肌ものだな
昨日より苦しそうに溺れてる
10数えてみた、まだ力は弱まってない
なんだろうなこの人
536:この名無しがすごい!
09/02/22 04:52:07 ENMg4b10
おさかなタン、かわいそう。
でも見てしまう自分が嫌い。
537:この名無しがすごい!
09/02/22 15:41:49 JnYwl3Ed
続編の泳げる魚で、手の平を返したように動物愛護語っててがっかりした。
私だって動物虐待は反対するけど、作者には自分の意志を貫いて欲しかった。
538:この名無しがすごい!
09/02/22 21:35:06 mFUt1ATU
実はその前に「墜ちていく鳥」っての出版しようとしたんだけど
いい加減にしろって某団体の人間に殴られたらしいぜ
それでブルってそれ出したらしい
539:この名無しがすごい!
09/02/23 10:19:27 J2Tte9Z7
動物愛護団体は人間も愛護するべき。
540:この名無しがすごい!
09/02/23 10:31:45 uwRxZDR9
模倣犯
541:この名無しがすごい!
09/02/23 14:56:22 VyreWjTh
ネットで見て自分もやってみた
なぜこんな人が増えてるのだろうかと言うルポだっけ
確か藤村新一ノンフィクション賞受賞したんだよな
542:この名無しがすごい!
09/02/24 00:53:37 E4nh6E31
ニコニコ動画ブームのきっかけになったアレか。
543:この名無しがすごい!
09/02/24 04:05:22 XclEKzfS
雑誌でもあっちこっちで特集組まれてたな。
記者がハマって、ルーツ探った記事は俺も読んだ。
まさか山荘の窓からとはな。
544:この名無しがすごい!
09/02/26 04:20:59 8JYT4fLZ
一時期かなり騒がれたよなー
俺も当時は傾倒してたが今考えるとそこまですごいルポだったか疑問だ
まあ>>543もいってるが山荘の窓からってのは驚きだった
545:この名無しがすごい!
09/02/28 11:44:13 2jY/SSXF
俺も実はやりかけた…
546:この名無しがすごい!
09/03/03 00:51:23 PsHwSD+l
俺はやった……
今思うとってのは>>544と同感だ。
そういえば、コレのせいで、みんな引きこもってたよな。
社会問題になりかけた。
ニートが騒がれたのって、同時期じゃなかったっけ?
547:この名無しがすごい!
09/03/05 15:02:27 hfv7Yxmn
>>546
そうそう。
確か、ニートの更正を支援するか、模倣犯達の更正を支援するかで国会が解散しそうになったんだっけ?
あの大物政治家が、この本の引用文を答弁で使った時はビックリしたよ
548:この名無しがすごい!
09/03/06 14:10:24 uFg4bIQk
騒ぐだけ騒いで、結局「ニート」という選択肢があることを若者達に教えただけ
世間に問題提起したいんじゃなくて、ただ目立ちたかったんだろーね
549:この名無しがすごい!
09/03/07 07:10:57 f8H+tlsQ
だが作者の本意はどうであれ、それで救われた人も実際に多かったのも事実だな。
俺の知り合いはこの本を読んで退職、今じゃ毎日すごくいい笑顔でニートやってる。
考えさせられる本だったな。
550:この名無しがすごい!
09/03/07 08:29:18 bjo9dAQJ
カクレカラクリ
551:この名無しがすごい!
09/03/07 20:59:14 3PENXttd
発売当初は「辞書より面白い」と皮肉られたよな。長さもちょうど辞書サイズだったし。
二つの名家が、ペロペロキャンディの舐め方の論争で闘う話。それで殺人事件さえ起こる、っていう荒唐無稽さ。いくらプライド高い家だからってペロキャンとか別にどうでもいいだろww
ただ、「絡繰り人形焼き」の下りは悪くなかったがな。
確か、監督が「つまんねー」って言ってドラマ化中止されたんだっけ?
552:この名無しがすごい!
09/03/07 22:51:30 GKQDiKVW
そうそう。
あと、ペロペロキャンディーの舐め方がちゃんとできる俳優がいなかったっていうのもドラマ化中止の原因の一つ。
うちの弟がオーディション受けたけど、まるで駄目だったみたい
553:この名無しがすごい!
09/03/08 22:07:55 a4ZYyYlZ
でも、映画化されたんだよな
誰も見てないらしいけど
554:この名無しがすごい!
09/03/09 21:02:06 norl3B9i
つまんないかつまるか監督と助監督二人が言い争って、決別した助監督が
独力で作ったのが映画版のほう。二人の勝負はもちろんペロキャンでつけたらしい。
>>551食べても食べても仕掛けが展開する、あの絡繰り人形焼きももちろん再現。
555:この名無しがすごい!
09/03/10 07:32:12 SqgLF4E1
お前ら知ってた?本自体にカラクリあるの
556:この名無しがすごい!
09/03/10 11:59:33 d8MVeHvQ
馬鹿かお前。こんなところでネタばれすんなよ。
つい探しちゃった自分も悪いけど、
これって本編最後まで読む前に見つけちゃダメな隠し要素じゃねーの?
どーすりゃいいんだよこれ。こんなんじゃ古本屋にも売れやしねえ。
557:この名無しがすごい!
09/03/10 12:52:37 kBsxolZa
>>556
710頁みてみろ。ねばねばした食べ物についての下りに着目すれば、古本屋で売れる形態にもどる。
558:この名無しがすごい!
09/03/11 15:43:54 MIfKB766
俺は古本屋で買ったのだが
まさか前の持ち主はからくり発動済み?
うあーなんかエロ本の中古買った気分だ
559:この名無しがすごい!
09/03/11 23:54:53 0T4pXqBj
なんか本がべとべとしてるんだが、これって…?
560:この名無しがすごい!
09/03/12 01:26:57 1fb/BNE/
死神の精度
561:この名無しがすごい!
09/03/12 07:53:02 T74Rxa1P
>>551のIDがPENxとかw
ファーブル昆虫記
562:この名無しがすごい!
09/03/12 18:44:51 jirzY2mb
>>560が全然早いので、申し訳ないが560で行こうか。
セガール? シュワちゃん? のんのん。
正直俺はこれ以上かっこいい戦士を知らないぜ。
アフガン・モンゴル・アフリカなど世界各地を転々と渡り歩いた、
天才傭兵スナイパーの話。
563:この名無しがすごい!
09/03/12 20:04:35 HPcW8CVz
職人気質のスナイパーの話なんだよな
いろんな自分ルール作って、それ守るために何度死にそうになったことか
(伊坂の本多くね)
564:この名無しがすごい!
09/03/12 22:02:05 mHLuuJNy
続編のファーブル昆虫記は未読なのよね……
つーか、なんでスナイパーが昆虫記書いてんだよ!
ネタバレでもいいからオセーテ!
565:この名無しがすごい!
09/03/13 19:58:38 O+8yUN0H
以下「ファーブル昆虫記」ネタバレ
最後の戦地(市街戦だった)で誤射してしまった民間人の娘の名前がファーブル。
民間人を殺してしまったという事実がきっかけで、これまで殺してしまった名も知らぬ人々のことを思い塞ぎこんでいく主人公。
傭兵家業をやめても尚その罪悪感は拭えなかった。酒や怠惰におぼれる毎日に感覚も麻痺していき、他人との繋がりも拒絶してしまう。
いつしか主人公は人との関わり合いを捨て、庭に住み着いた虫や、季節ごとに迷い込んでくる虫に興味を抱く。
そして、数多の殺人を繰り返してきた自分のことを責めることもしない、そんな虫たちとの時間に安らぎを覚える。
そんな静寂を破るように、主人公を訪ねてくる人物がいた。
ファーブルである。
主人公に「あなたには知らなくてはいけないことがあるの」と告げる。
それまで営んできた生活が一瞬で消えたこと。
母が精神病にかかり入院していること。
学校をやめたこと。
住む場所がなくなったこと。
ファーブルの父が昆虫に関する研究者だったこと。
そのおかげで虫が嫌いなこと。
最後に「あなたのことはもっと嫌いだけれど、ここに住むわ」と付け加えた。
始まる不思議な同棲生活。
その緩やかな時間の中で、贖罪を願う主人公と傷を癒すファーブル。
虫との語らいの中に、これからの生き方を見つけ出し、歩き出そうとする二人のスローライフストーリー。
そんな設定があるかよ、と突っ込みながら読んでたけど、
だんだん感情移入してって、モンシロチョウが蛹からかえるシーンで号泣した。
566:この名無しがすごい!
09/03/13 21:52:44 k2umYhna
バッタの描写は秀逸だった。
頭に浮かんでくるってああいうのを言うんだろうな。
更にバッタが嫌いになったよ。
567:この名無しがすごい!
09/03/13 23:34:47 ZFAdEVhO
>>565ネタバレgj!
第一部の精度の方だけ呼んだんだけど、
ネタバレされたけど読みたくなって今さっき本屋で買ってきた。
えーっと、すんごいたくさん昆虫の、設定資料? がついてるんだな。
後半から本編が始まるのかな?wktk
568:564
09/03/13 23:58:46 yKT3YN6a
>565GJ!
早速走って買ってきた!
しっかし、専門知識がきつすぎて、流し読みしかできネー(´Д`)
図鑑はその為かぁ
ようは、精度のときの執拗な人間観察の描写を昆虫に置き換えたのな
超展開ありきの作家さんだから、続きも楽しみだ
569:この名無しがすごい!
09/03/14 17:51:50 opwJa64y
作者は昆虫界の死神カマキリに憧れて蟷螂拳を習得したんだよな
戦争描写が人間視点じゃなくてカマキリ視点なのが狂気を感じる
人間もバッタ、トンボと同じで狩るものだなんてエグい本だな
570:この名無しがすごい!
09/03/14 20:46:16 7IfP7pQa
さまよう刃
571:この名無しがすごい!
09/03/14 21:44:57 oTawPIv4
あのバカバカしい作品か
刃がペラペラ喋る、ってのはまだいい
ただ、なんかよく分からず家出するわ「ウホホ」とか叫ぶわ警察殺すわ、どうしようもないな
↑俺の友人がこんなこと言ってたww これだから文学的な意味を理解しない奴は困るよな。
俺も後から聞いて分かったけどさ。あのゴリラぶっ殺すところ、日本経済の風刺だって知ってた?
572:この名無しがすごい!
09/03/15 00:26:16 LJlO/Avr
そうなの?
じゃあゴリラがりんご持ってたのにも意味があったの…?
573:この名無しがすごい!
09/03/15 20:36:00 F6LQu/IO
津軽は反大和朝廷の本拠地だからな
蝦夷の子孫が経済に混乱をもたらしたとすれば
自ずと刃の正体はって話になるな
574:この名無しがすごい!
09/03/18 03:01:03 4fVVpnhn
おしい!
林檎→青森→キリストの墓
なんだよ
今の日本経済を牛耳ってるのはユダヤ資本だと言うこと
だから刃とはロン…
うるせーな誰かドアの向こうで「ウホホ」と笑ってる
ちょっと見てくるわ
575:この名無しがすごい!
09/03/23 22:35:43 aDq/loGj
ダメだ行くな>>574!>>574――ッ!
576:この名無しがすごい!
09/03/25 13:28:34 OVXkItQn
ま、要するにゴリラとりんごの交流を描いたほのぼの寓話ってこった
日本の暗部の風刺だの、原罪主義の教本だのと騒がれてるがなんのこたーない
ただの子供向けの児童文学だよ
(振り向くなよ… スプーンに映してみろ。
向かいのビルから指向マイクで盗聴されている)
577:この名無しがすごい!
09/03/26 17:54:01 qzIjo1Zn
パンツ一丁のラッパ吹きがいい味出してたな。ただの変態かと思ったら、こんな渋い奴だったとは
特に波止場で「亡きブリーフを偲ぶブルース」を演奏するシーンは、ちょっと泣きそうになった
(待てよ、ラッパ→ジャズ→黒人、パンツ一丁→裸→裸の王様 だとすると、こいつが象徴してるのって
あの国の大統りょ…)
578:この名無しがすごい!
09/03/31 04:03:33 9JIItcLk
おかしいなアマゾンで売ってたこの本いっせいになくなったんだが
あと近所の図書館にあったのがかれこれ3ヶ月貸し出し中
古本屋のおやじにみつけてもらおうと思ったが
あれはあるいみダヴィンチコードだって急によそよそしくなったんだよな
579:この名無しがすごい!
09/03/31 09:01:19 /+htf24E
とうとう奴らが動いたか…
だが恐れることはない、奴らは一般人に手は出さない。
あの本に隠された秘密に気付かない限りは、な……
580:この名無しがすごい!
09/03/31 22:33:04 lQgTpHcr
夏草冬波
581:この名無しがすごい!
09/04/01 03:57:39 QbHaVEz3
鼻行類とかの類の
「夏は草だけど、冬は液体に変化する」オモシロ植物(?)
の生態を解説した架空博物誌だっけ
なんか、やたらとリアリティがあるんで
実在するんじゃなの? とかいう論争になったとかいう逸話があるな
582:この名無しがすごい!
09/04/06 17:51:46 wL3TK8jv
その論争が大きくなりすぎて作者が予定してた第二段は発売中止になったんだよな
自費出版で数部だけ刷られてマニアの間では超高値で取引されてるとかあの植物は実在しててそれを隠蔽するために作者は消されたとか、都市伝説聞いたことある
内容については冬の液体状態の時、粘るからうっかりとまっちゃった虫が死んでくところのあまりに克明な描写がトラウマになったよ。今でも読んだ後は踏んじゃったらどうしようと足元がすごい気になって、道路がまともに歩けねぇ・・・
俺だけ?
583:この名無しがすごい!
09/04/06 20:57:32 TaCQPmbf
ちょ、おまえら!!
ヤフオク見てみろ第二段出品されてる!!!
やべー久々テンションあがったわww本物か!?
にしてもすでに4万か…
読みたかったな。
584:この名無しがすごい!
09/04/11 11:18:39 +WZHvWMS
リアリティあるのが良いっていうけどさ、専門用語多すぎてわかんねえよ。
化学式とか学名とか参考文献とか、日本語でおk
代謝系?分子生物学?年代測定?意味不明すぎる。
これ普通に読めるとか、お前らどこの大学の研究員なの?教授なの?
リアリティ云々以前に普通に学術書。素人が買うべきではなかった。
コミケ行けば解説本とかあるのかなぁ……。
585:この名無しがすごい!
09/04/11 11:25:45 LkBIJztr
学名とか、英語ですらなくラテン語だからな。
読めねえよんなもん。
コミケ行かなくても探せば解説サイトがあるけど、
今あそこ議論が白熱しすぎて炎上してるんだよな……。
586:この名無しがすごい!
09/04/13 22:30:27 Q8PJMlsk
四国のある村では夏草冬波見つけたら懸賞金二千万だって
もはや伝説的にツチノコと並んだな
587:この名無しがすごい!
09/04/15 08:07:33 yE0+onXw
読んでみたいけどヤフオクで4万とか高すぎるだろorz
マケプレでも同じくらいだし…でもこれからどんどん値段上がるんだったら今買っちまったほうがいいよな
588:この名無しがすごい!
09/04/19 14:02:36 Py+io9mN
ブックオフで700円で売ってたんだが‥
589:この名無しがすごい!
09/04/23 18:07:38 ZVxmsY+9
>>588
買う→出品→ウハウハ
590:この名無しがすごい!
09/04/24 12:55:54 xJYm4juy
老子の毒 荘子の非常識
591:この名無しがすごい!
09/04/24 17:59:21 4JQcPsye
OLのハルカちゃん可愛すぎだろ
(次の600でまとめだっけ)
592:この名無しがすごい!
09/04/26 20:42:22 FctMXAH6
>>591
それって荘子の同僚だっけ?
脇役はけっこう良いんだが老子の毒舌と荘子の世間知らずさに飽き飽きしてしまった
593:この名無しがすごい!
09/04/27 00:07:32 B9LAtJvz
老子がお見合いした場面は面白かったじゃん
お見合い相手を女性恐怖症にまで追い詰めるなんて恐るべし
594:この名無しがすごい!
09/04/27 09:51:52 pWnQCEbc
映像化するなら老子の役は稲垣吾郎だろ
595:この名無しがすごい!
09/04/28 05:06:49 CSbDU7TQ
なんでOLの老子ちゃんが稲垣なんだよ
596:この名無しがすごい!
09/04/28 15:07:52 Ck4oyIql
そりゃおまえ老子ちゃんはおとk
597:この名無しがすごい!
09/04/28 22:30:04 I4A+t0cD
上司の孫子さんは女だよな
あとそのライバルの墨子さん
598:この名無しがすごい!
09/05/01 00:30:25 4vi00QUX
ちょっと人間関係が複雑すぎるよな
OLの世界ってあんなに派閥が乱立してるもんなの?
竜子さんの「白馬≠馬だから、白馬の王子様は現代社会にも存在するのよ!」には笑ったけど。
竜子さん良いよ、タイトルの老子さんや荘子さんより無茶苦茶言ってて名台詞が多い
599:この名無しがすごい!
09/05/01 19:36:21 1hIEUu8R
名台詞が多いのがいいよな。この作品知らなくても台詞は知ってる、ってのよくあるしな。
(次からまとめかな?)
600:200レス逝ったので600-619はまとめ&雑談
09/05/08 20:07:10 h7HhscRU
410-599のまとめ
>410-419 塗仏の宴 宴の始末 :学園物かとおもいきやサイコホラー。叙述トリックを駆使したり、縦書きでねこかわいいがあったりギミックを凝らしてある;。
>420-429 広辞苑 :大庭園の写真集。戦前に初版が出て、去年最新版が出た。現在写真の場所に行くと庭園の痕跡が無かったりと不思議な話は尽きない。
>430-439 夜のピクニック :黒猫とそれを追いかける女の子まひるの話。黒猫の視点では人間社会に対する皮肉を描き、女の子の視点で幻想的な世界を描く。
「夜」の意味はまひるの精神が崩壊をしていることをあらわす。
>440-449 ライ麦畑でつかまえて :麦畑を経営している主人公ライのお母さんの遺品である謎の楽器「つ」を構えるラストが秀逸。DQNに大人気
>450-459 笑う警官 : 外国人犯罪に対応する外人警官部隊の話。日本のアニメや漫画に影響された特殊技能を身に付けている。ボブは大人気
>460-469 アヒルと鴨のコインロッカー :コインロッカーに放置されたアヒルと鴨が親を探す話。お互いの羽をあわせて協力する「合鴨」がキーワード。
>470-479 容疑者Xの献身 :新米看護師が主人公の病院物のコメディ。文庫化時刑事の片思い要素が入ったのは意外と不評。実は新約聖書の現代版。
>480-489 イワンの馬鹿: 蛆虫と呼ばれるイワンよりもイシンの方が馬鹿。そんなことよりイワシとクワイを焼いて大根おろしと一緒に食べながら読もうよ。
>490-499 青の炎:一見すると小難しい科学小説だが、主人公の悲しい生き様を描いた作品で涙なしには語れない。
しかし文系の人は理解出来ず別の意味で号泣。
>500ー509 三国志 :徳島・愛媛・高知の架空戦記物。香川が無いため讃岐うどんは食え無い。最終的に神によって三国とも潰される。
>510-519 春の雪 :地球温暖化を訴える話。中学の教科書に載っており、多くの男子中学生が主人公の男ぶりに魅せられた。パロディが多く、読書家必見。
>520-529 ベルカ、吠えないのか? : OLベルカの奮闘紀。20年前にメグライアン主演で映画化され、今度日本キャストでリメイクされる。
>530-539 溺れる魚: 魚を水槽に落として溺れさせる動物虐待の最悪な話。魚が泳げるわけ無いだろ。
しかし、続編では動物愛護団体からの抗議に屈し、「泳げる魚」という動物愛護を訴える作品を出した。
>540-549 模倣犯:ネットで一大ムーブメントになった作品。社会問題となり、ニートを支援するか模倣犯を支援するかで国会が割れた。
>550-559 カクレカラクリ :ペロペロキャンディの舐め方で論争する話。つまんないためにドラマ化は中止。本にはネバネバするしかけが施されている。
>560-569 死神の精度:天才傭兵スナイパーの話。職人気質なスナイパー。執拗な人間観察の描写が見もの。
ファーブル昆虫記:上の続編。傭兵が民間人を誤射で殺したため、厭世的になり虫と語らうようになる。その民間人の娘ファーブルと同棲する話。
>570-579 さまよう刃:刃がしゃべる子供向けの児童文学と思いきや、ユダヤ資本を風刺したり、あの国の大統領を風刺したり……おや、誰か来た様だ。こんな夜中に誰だろう。
>580-589 夏草冬波: 「夏は草、冬は液体に変化」する架空の植物の生態を解説。あまりのリアリティに実在が騒がれ、ツチノコと並ぶ伝説の生物となった。
>590-599 老子の毒 荘子の非常識 :毒舌老子と世間知らず荘子が主人公のOL物。同僚のハルカ、上司の孫氏・墨子と脇役がいい感じ。
しかし老子は実はおとkらしく、稲垣五郎で映像化希望。
601:この名無しがすごい!
09/05/08 20:28:33 h7HhscRU
ラ板まとめたついでにやってみました。
アンカーミスはすいません。
本当は投下しなおしたいところですが、レスがもったいないので……
まとめの表現にしましては、短くまとようとしたために結構ニュアンスが変わってしまったかもしれません。
200レス行ったので勝手に20レスを雑談にしてみました。
まとめてみた感想としましては、
ファーブル昆虫記を続編にした>564を受けて、>565一人であそこまで考え込んだのはすごいと思いました。
602:この名無しがすごい!
09/05/09 21:52:36 eAI8gsT5
>>601
まとめ乙!
広辞苑よみてー
603:この名無しがすごい!
09/05/09 22:19:16 pDPsThAZ
>>601
まとめ乙!
このスレ大好きだよー、ずっと続けようぜ!
604:この名無しがすごい!
09/05/10 07:48:42 fOAfZ1TZ
>>601
まとめ乙、ありがとう
夜のピクニックとイワンの馬鹿を読んでみたいな
605:この名無しがすごい!
09/05/10 09:21:56 iy7V2NrN
>>601
まとめ乙!!
俺も夜のピクニックと、あとは死神の精度が読みたいね
なんかさ、元ネタからは想像もつかないようなぶっとびかたを
した時が、このスレの一番楽しい時な気がした。
だから俺もいかにぶっとばせるかを考えてる。
606:この名無しがすごい!
09/05/12 12:46:32 TrBhH61E
ベルカって原作読んだ事なくてアマゾンのレビューみたら面白そうなんだよな
607:この名無しがすごい!
09/05/13 17:41:18 n2xu0agY
お前らって月に本代いくら使ってる?
608:この名無しがすごい!
09/05/13 20:24:43 BzRPTFR0
図書館と文庫ばっかだから2000円とか。
609:この名無しがすごい!
09/05/14 16:26:41 /h17fXCM
図書館が一番
部屋に物をなるべく増やしたくない
610:この名無しがすごい!
09/05/16 13:02:00 9BtM97Ma
一度にどさっと買う傾向があるんで3000円くらい使う時と1000円前後しか使わない時があるよ
ちなみに買うのは文庫本中心
611:この名無しがすごい!
09/05/16 18:01:08 Uq6QZsFs
…次のお題は、620からでいいでしょうか?
612:この名無しがすごい!
09/05/16 20:54:22 dP69s3fW
600でまとめたのは俺です。 620からでお願いします。 。
ただ、雑談20レスって指定したけど、少し長かったですね。反省。┓´ |
20作品のまとめでも次回からまとめ&雑談は10レスでいいと思います。
613:この名無しがすごい!
09/05/17 04:07:07 0UYlCwIg
雑談20スレはキツいな
しかし腹へったポテチ食べよ
614:この名無しがすごい!
09/05/17 19:20:52 wfeDl8wW
>>613
確かに「雑談20スレ」はあまりにキツすぎる
もう雑談スレかよと
まぁしかし普段雑談したくてもできないスレなんだし、
たまには、まったり20レスくらいいいんじゃなーい
615:この名無しがすごい!
09/05/17 23:46:12 0UYlCwIg
何話すよ
栗本薫の本読んであまりのつまらなさに呆然としてしまった所なんだが
616:この名無しがすごい!
09/05/18 04:55:10 heNNMJMU
>>615は何読んだんだ
栗本薫っていったらグインだけで百冊以上あるぞ
ちなみに、みんなはグインちゃんと完結すると思う?
このままいったら完結しないで栗本が死にそうだと俺は不安
617:この名無しがすごい!
09/05/18 16:08:27 TiCMuowp
グインはもう惰性で読んでるようなもんだが出来れば完結してほしいな
だが完結しないまま作者死去の線が強い気がする…
618:この名無しがすごい!
09/05/19 00:53:05 n0Yles0D
天狼星ってやつ
かなり昔に書かれたものだと思う
俺の中では推理小説ではなかった