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476 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2010/04/22(木) 18:19:22
あれだけ純文学を馬鹿にしていた東が、
三島賞候補決定を喜び勇んでフライング気味に自ら告知するなんて、
確かに痛すぎる風景なのだが
日が替わって解禁になった深夜に大騒ぎといえば、
そうWindowsとか、最近では1Q84でもおなじみ
広告代理店なんかが得意とする広告戦略、
言い換えるとヤラセだ。
つまり、そもそも今回の三島賞がデキレースなんじゃないかと…
新潮社としては、福田和也が辞めたあとの三島賞選考委員に
批評家がほしかったのだが、批評家じたい今や絶滅危惧種。
前世紀からの生き残りの東は、純文学畑ではひどく嫌われているし…
そこで新潮社が考えたのが、
東に小説を書かせて三島賞を与えることで、
選考委員への道を用意するって戦法だ。
(本当は批評での受賞がより望ましいのだが、
いまさら東にまともな批評が書けないのは自明なので)
天敵だった平野との対談もその布石。
地味な年寄り作家と交代で選考委員入りだな。