10/01/20 09:59:06
>快楽原則に流されて文字面だけの楽しみに走りすぎている作品もあるのがねぇ。
こういうのを見ると、わざわざ書くほどの何物も無いのを文字面の意匠で埋めているだけに見えてしまう。
俺はこれが川上の真骨頂だと思うけどな
誰もあんなふうに書けないし、
ジョイスは男なのに書けたから評価される部分もあって、
川上は女なのにその逆のこともできる
男、女っていうのは傾向として、ね
佐藤の発言、当時俺も読んだけど、
今となっては隔世の感があるね
他者性がないと、こんなには評価されない
小林の様々なる意匠の「普遍について」のくだりは、
そっくり川上のここ数年のやりかたに当てはまると思う